2015-01-29 23:18:40 更新

概要

ほのえり…?だと思います。


前書き

2作目です。百合苦手な人はそっ閉じ推奨
遅れてごめんだにゃ〜…見てくれてる人いるみたいで嬉しいにゃ〜!


穂乃果「絵里ちゃん!付き合ってください!」


私と絵里ちゃん以外誰もいない放課後の教室に私の声が響く。


絵里「えっ…えっ…?」


絵里ちゃんはかなり困惑しているようだ。


穂乃果「ダメ…かな…?」


絵里「そっ…そういうわけじゃなくて…(穂乃果が私に告白…?どういうことなの…)」


穂乃果「うぅ…」


2人の沈黙の時間が続く。するとふと絵里ちゃんが口を開く。


絵里「少し考えさせてくれないかしら。」


ーーーーーーーーー


にこ「で?まだ返事をしてないってわけ?」


絵里「はい…」


にこ「ばっかじゃないの!年下の、ましてや同じグループのメンバーから告白されたのよ!?さっさと返事してあげなさいよ!」


絵里「だって仕方ないじゃない!!私達女の子同士なのよ!?どうすればいいのよ…そうだ、にこは女の子同士ってどう思う?」


にこ「私は愛さえあれば関係ないと思うわ!!」


絵里「やっぱり彼女のいるにこは堂々としてるわね…」


にこ「別に今は真姫ちゃんのことは関係ないでしょ!?」


絵里「どうやって2人は付き合ったの?」


にこ「お…教える義理なんてないし…」


絵里「うぅ…気になるわ」


にこ「…真姫ちゃんが私に告白したのよ」


絵里「えっあの真姫が!?」


にこ「そ。私も真姫ちゃんが好きだったから内心凄く嬉しかったわ」


絵里「ハラショー///相思相愛ね!」


にこ「何よ…悪い!?」


絵里「いえ、全然。」


にこ「まだ肝心なことを聞いてないわ」


絵里「何かしら?」


にこ「絵里、あなた穂乃果のことどう思ってるの?」


絵里「えっ…そりゃあ…元気で可愛い後輩…かな?」


にこ「それ以外は?」


絵里「そうね…パンが好き…?」


にこ「結局あなたはどうしたいのよ!?いっそのこと付き合っちゃえば!?」


絵里「付き合っ///む…無理よ!」


にこ「どうして!?」


絵里「そ…その…私でいいのかなーって…」


にこ「はぁ…いい、絵里?あの穂乃果に告白されたのよ!?なんでそんなにネガティブになってるの!少しは自信を持ちなさい!」


絵里「っ…!にこ、ありがとう。」


にこ「ふんっ…わかればいいのよ。」


絵里「私、行ってくるわ」


にこ「せいぜい頑張りなさい!(上手くいくといいわね…)」



後日


絵里「穂乃果、待たせてごめんなさいね」


穂乃果「ううんっ!全然大丈夫だよっ!それで…その…」


絵里「私で良かったら付き合ってください!!」


穂乃果「えっ…?えっ?…ほんとに?」


絵里「ええ。改めてこれからよろしくね、穂乃果♪」


穂乃果「うぅ…よかった…よかっ…グスッ…ウワーーーン…」


絵里「穂乃果!?」


穂乃果「だっでぇ…グスッ…絵里ちゃんと付き合えなかったらどうしようってずーっと考えてて…グスッ」


絵里「返事が遅くなって本当にごめんなさいね…」


穂乃果「ううん…もう絵里ちゃん以外に何もいらないよ…」


絵里「穂乃果…」


気付いたら辺りがすっかり暗くなっていた。


絵里「さぁ穂乃果、一緒に帰りましょうか♪」


穂乃果「うんっ♪」


ーーーー次の日の昼休みーーーー


絵里「穂乃果ーいるー?」


穂乃果「絵里ちゃん!!」


絵里「もし良かったら一緒にお弁当食べない?」


穂乃果「食べる食べるーー!」


絵里「じゃあ中庭に行きましょうか」


穂乃果「うん!」


ことり 海未「良かった(です)ね…穂乃果…」


ことり「ちょっぴり悔しいけど穂乃果ちゃんのあの笑顔を見たら…ね」


海未「はい…私達が応援してあげないと…あっあれ…変ですね…涙が止まりません」


ことり「偶然だね、海未ちゃん…私もだよ…」


2人「ううっ…うわーーーーーーーん」


ーーーーーーーーー


中庭


穂乃果「絵里ちゃんのお弁当美味しそう…」


絵里「少し食べる?」


穂乃果「食べる食べる!!」


絵里「じゃあ卵焼きを…はい、あーん?」


そう言って絵里ちゃんは私に卵焼きを差し出す


穂乃果「んっ…すごく美味しいよ!絵里ちゃん♪」ニコッ


絵里「ハ…ハラショー…//」


穂乃果「絵里ちゃん少し顔赤いよー…?はっ!まさか熱!?」


絵里「なんでもないのよ?//」


穂乃果「熱測ってあげるね!」


絵里ちゃんのおでこに私のおでこを当ててみる


穂乃果「うーん…熱はないみたいだね?」


絵里「」


穂乃果「おーい、絵里ちゃーん?」


絵里「(穂乃果穂乃果穂乃果…)」


穂乃果「絵里ちゃんってばー…」


絵里「はっ…ごめんなさい穂乃果」キリッ


穂乃果「(そこで真面目な顔しなくても…)大丈夫?」


絵里「平気よ、少し穂乃果の可愛さにやられただけだわ」


穂乃果「ふぇっ?穂乃果が可愛いって…?」


絵里「ええ。可愛いわよ、穂乃果」キリッ


穂乃果「(絵里ちゃん絵里ちゃん絵里ちゃん…)//」


絵里「穂乃果…?穂乃果も返事がなくなってしまったようね」


穂乃果「はっ!これじゃ絵里ちゃんの二の舞に…」


絵里「戻ってきたわね」


キーンコーンカーンコーン


絵里「予鈴が鳴…って全然お弁当食べられてなじゃない!!」


穂乃果「今日のお昼は早かったなー…」


絵里「お弁当は…まぁいいわ。」


穂乃果「いいんだ!?」


絵里「また練習の時に会いましょう?」


穂乃果「うん!」


モブ達「(この2人熱いね。)」



練習後


絵里「穂乃果!一緒に帰らない!?」


穂乃果「ぅ絵里ちゃん!いいよ!あれ…私達家の方向一緒だっけ…?」


絵里「細かいことは気にしないのよ♪さぁ帰りましょう」


穂乃果「う…うん」


にこ「(上手くいったようで何よりだわ…ただ2年生2人が心配ね)」


海未「穂乃果ぁ…」


ことり「穂乃果ちゃん…」


にこ「(相当重症ね…穂乃果はこの2人にどれだけ大事にされてるのかわかってるのかしら…)」



帰り道



絵里「ちょっと公園に寄っていかない?」


穂乃果「いいよ!絵里ちゃんと公園かぁ〜」


絵里「ふふっ、恋人と二人で公園っていいわね」


穂乃果「…//あ、公園あったよ!」



公園のベンチ



穂乃果「〜♪」


絵里(穂乃果が楽しそうで何よりだわ♪)


穂乃果「ねぇ絵里ちゃん!」


絵里「何かしら?」


穂乃果「穂乃果のどこが好きなの!?」


絵里「えぇっ//?いきなりね…いつも元気で、でもほっとけないところがあるかと思えばμ'sを引っ張っていってくれる頼れるリーダー…かしら?」


穂乃果「えへへ…//絵里ちゃんがそんなに褒めてくれるなんて」


絵里「私の恋人なんだもの。当然でしょ?」ドヤチカァ


穂乃果「ぅ絵里ちゃん…//その…あの…ね?」


絵里「どうかしたの?」


穂乃果「今穂乃果はとーーってもえりちゃんが大好きなんだ」


絵里「改めて言われると照れるわね…」


穂乃果「穂乃果とキス…してほしいなぁって…//」


絵里(えっ…キス…?キスってあれよね?接吻よね?えぇぇ//)


絵里「ほほほ穂乃果!?キ…キスって//」


穂乃果「絵里ちゃん…」


絵里(目を閉じてる…ほのかわいい…じゃなくて!…覚悟を決めなさい綾瀬絵里!やるったらやるのよ!)


絵里「い…いくわよ…」チュッ


穂乃果「ん…//」


絵里(穂乃果がなんだかとても色っぽいわ…)


絵里「そ…その…これでいい?」


穂乃果「は…はい…ありがとう絵里ちゃん//」


絵里(あっかわいい)


絵里「穂乃果、今夜私の家に来なさい」


穂乃果「えええ!?」


絵里「今夜は寝かさないわよ?♪」


穂乃果「」


(次の日の穂乃果が寝不足だったことは言うまでもない…)


後書き

これにて完結…本当はもっといろいろ書こうと思ってたのですが時間がなかったです…そしてタイトル詐欺すみませんorzまた何か書こうと思ってるのでその時はまたよろしくお願いします


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