【R-18】補佐官「ひたすら駆逐艦とイチャイチャラブラブしたい」
補佐官「…えっと…提督殿、佐世保鎮守府への遠征任務ですが、誰に任せましょうか?」カキカキ
提督「ああ、その事なら待機中の曙と潮にやってもらう」
補佐官「了解致しました。それともう一つ、大本営の招集の件についてですが……」
僕は、舞鶴鎮守府所属で、まぁ…雑用ばっかりだけど、提督を補佐する任務に就いている。
先述した通り、書類関係の仕事だけではなく、調理や洗濯、掃除だとかの雑用も任せられる。
毎日毎日、仕事が多くて大変だ………
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補佐官「ふぅ……疲れたなぁ……仕事が多すぎるよ…」ハァ
浜風「まだ仕事は終わってませんよ、補佐官」
補佐官「あー…そうだった、曙と潮に遠征の事話さなきゃ……何処にいるっけ…」
浜風「んー…今頃は入渠を終えて寮に居ると思いますが…」
補佐官「うわっ、駆逐艦の寮は此処から丁度反対側の所だ…面倒だなぁ…」
浜風「補佐官、私も付いていきますから、面倒臭がらずやりましょう」
補佐官「ありがとう浜風、君にも迷惑かけてしまって…もう浜風の勤務は終わったというのに…」
浜風「あ、い…いえ、私は別に、あの…その…ひ、暇だからというか…いや、本当は…ほ、補佐官と…」アタフタ
補佐官「? …本当にいつもありがとう、浜風」ニコッ
浜風「……はい…///」テレテレ
この子は浜風。陽炎型13番艦の駆逐艦だ。彼女は、僕がこの鎮守府に着任して以来、いつも傍にいて僕をサポートしてくれる。
何故、ここまで僕をサポートしてくれるかは聞いても、ハッキリと答えてくれない…………
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補佐官「…という感じで進めてくれないかな」
曙「んーと…うん、分かったわ」
潮「…わかりました……」ウツムキ
曙と潮。二人共綾波型の駆逐艦である。
曙はいつも毒のある言葉で話してくる…僕は何か悪い事しちゃったのかな…
潮は人見知り?なのか分からないけど、いつも僕と話す時は、視線を逸らしていて、ちょっぴり悲しい。
補佐官「潮は曙のサポートを頼めるかな」
潮「は、はい……」ウツムキ
補佐官「……?」ジッー
浜風「……補佐官?」
潮「う、うう……///」ウツムキウツムキ
何だろう、潮が視線を合わせずにずっと俯いている。
いつもの事なんだけど、顔まで赤い。どうしたんだろうか。
補佐官「?」ジッー
曙「ん?」
潮「……///」
曙「…も、もしかして! 潮のむ、胸を見つめてるんじゃないわよね…」
補佐官「えっ、いや…潮がずっと俯いてたから、体調悪いのかなって思って…」
曙「そんなの噓よ! この変態! ド変態! クソ補佐官!」
補佐官「ち、違うってば! そんな変な気は起こしてないよ!
浜風「………………………胸なら私が……」
補佐官「うう…なんかごめんね、潮」
潮「い、いえ………」ウツムキ
曙「むー……」
浜風「……」モヤモヤ
続きはどこじゃ!気になるんじゃ!