ハヤテ「ここが幻想郷・・・?」
暇を持て余した結果書き始めた
ハヤテのごとく!×東方projectのクロスオーバー兼二次創作です
続きは時間があるときに書くと思います
私の都合上、不定期になります 申し訳ない
暇潰しで書いたものです
文才などないし、時系列バラバラや細かいミス、私自身の勝手な解釈やキャラ改変など様々なものがあると思いますがご容赦ください
容赦できないなら戻る推奨です
補足、アテネ救出後のムラサキノヤカタに行く前です
ナギ「ハヤテー!」
ハヤテ「はい、なんですか?お嬢様」
ナギ「ちょっと、ここまで行ってこれをある人物に渡してきてくれ」
ハヤテ「あ、お使いですね 分かりました」
ナギ「じゃ、頼んだぞ」
ハヤテ「はい、お任せ下さい!」
〜執事移動中〜
ハヤテ「・・・とは言ったものの、この地図に書いてある幻想郷って何処なんだろう」
マリア「あら?ハヤテ君、どうかしましたか?」
ハヤテ「あ、マリアさん ちょっとお嬢様にお使いを頼まれたのですが・・・」
マリア「それって、もしかすると幻想郷の八雲紫さんにある荷物を渡すというものですか?」
ハヤテ「はい、そうですけど・・・」
マリア「では、三千院家の地下にあるゲートを使うのですね? ちゃんと使えたかしら・・・」
ハヤテ「えっ?」
マリア「・・・もしかして、ナギから何も聞かされていないんですか?」
ハヤテ「えぇ、これを幻想郷へ行ってある人物へ渡すようにとしか・・・」
マリア「全く、あの子ったら・・・」
ハヤテ「あははは・・・」
マリア「はぁ、では私から説明しますと、三千院家の地下に幻想郷行きのゲートがあるのでそこを通ってください」
ハヤテ「は、はぁ・・・(お金持ちって本当に何でもありだよなぁ)」
マリア「・・・」
ハヤテ「えっ これだけですか?」
マリア「えぇ 他には何もありませんよ」
ハヤテ「そ、そうですか では行ってきますね」
〜執事移動中〜
ハヤテ「これが幻想郷行きのゲート・・・ なんて禍々しいオーラを放っているんだ・・・」
ハヤテ「特にこの目みたいな模様・・・ 趣味が悪いというか何というか・・・」
マリア「ハヤテ君、早く行って来なさい」
ハヤテ「うわぁっ! マリアさん⁉︎ 如何してここに⁉︎」
マリア「一応ゲートが使えるか心配で来たのですが・・・」
ハヤテ「あ、そうだったんですか すみません」
マリア「いえいえ、こちらこそ 驚かせてしまったみたいで ・・・そんなことよりも」
ハヤテ「あ、はい 行ってきます」
〜執事幻想入り中〜
ハヤテ「って、なんで歩いて入ったはずのに、今は落っこちてるんですかぁぁぁぁ!」
ハヤテ「ってちょっとそこの人!危なぁぁぁぁっ!」
霊夢「えっ?ちょっ!?なっ!?」
ズドン
ハヤテ「痛たたたた、えっと大丈夫ですか?・・・ムニ?」ムニッ
霊夢「ッ!?きゃああああああ!?とこ触ってんのよこの変態!」バチン
ハヤテ「うわああああ!すみません、すみません、本当すみまそげぶっ!」
〜少女落ち着き中〜
霊夢「・・・で、現れるなりセクハラをしたアンタは一体何なのよ」
ハヤテ「いえ、その節は本当に申し訳ありませんでした・・・えっとですね、八雲紫さんにお届けものをと使いに出されたものですが・・・」
霊夢「へぇ、紫に届けものね・・・」
ハヤテ「えぇですから、八雲紫さんの居場所を教えていただけると・・・」
霊夢「ないわよ」
ハヤテ「え?」
霊夢「だから、紫の居場所なんて知らないわよ」
ハヤテ「えぇっ!?じゃあこれはどうしろと!?」
霊夢「そんなの私が知るわけないじゃない!それにほら、アンタが来たとこ閉じてるわよ」
ハヤテ「八雲紫さんという方は、住所不定か何かですか・・・ってえぇ!?閉じちゃってるんですか!?」
霊夢「そりゃあ閉じるでしょ、結界に穴を開けてるようなもんなんだし」
ハヤテ「は?結界?あの、結!滅!とかする・・・」
霊夢「まあ近からず遠からずってところね」
ハヤテ「失礼ですが、ここはどういったところなんでしょうか」
霊夢「アンタ、何も知らないで来たの?」
ハヤテ「えぇ、何も知りませんが・・・」
霊夢「はぁ、ここは幻想郷といって結界に閉ざされた土地、所謂閉鎖空間よ」
ハヤテ「えぇっ!?閉鎖空間なんですか!?」
霊夢「・・・アンタ、さっきから『えぇ!』しか言ってないわね」
ハヤテ「それもそうですよ!説明も無しにこんなところへ来れば、誰だってそうなります!」
霊夢「確かにそうね、忘れられてきたようでもないし・・・とりあえず外来人、名前は?」
ハヤテ「忘れ・・・?えっと名前は綾崎ハヤテと言いますけど外来人というのは?」
霊夢「・・・何から何まで質問が多いわね。私は博麗霊夢、霊夢でいいわ。外来人というのは外から来た人のことよ」
ハヤテ「読んで字の如く、そのまんまですね」
霊夢「そこに余計なツッコミはいらないわ。そういえば、ハヤテのその服装・・・」
ハヤテ「えっと、僕は三千院家の執事をやっておりますが・・・」
霊夢「執事・・・召使いというわけね?」
ハヤテ「はい、その通りですが・・・」
霊夢(上手くいけば、楽できるし、お金が手に入るかも・・・)
霊夢「ハヤテ、紫が出てくるまででいいから、私の身の回りの事をやってくれないかしら、勿論住居は提供するわ」
ハヤテ「あの〜、帰るという選択肢は・・・」
霊夢「ないわ、どうせ紫に合わないといけないんでしょ?」
ハヤテ「うっ・・・、それもそうですね」
霊夢「じゃ、これから掃除に洗濯に料理の方頼むわね。私は今でお茶を飲むっていう重要な事があるから」
ハヤテ「えっ?巫女なのに自分でやらないのですか?」
霊夢「この結界は私が張ってるから疲れるのよ」
ハヤテ「成る程・・・では早速やってきますね!お嬢様!」
霊夢「お、お嬢様!?」
ハヤテ「いえ、普段から言っていた為、癖の様なものなのですが、ダメだったでしょうか?」
霊夢「た、偶にはいいんじゃないかしら、だからその、捨てられて雨に濡れた子犬みたいな顔は止めなさい」
ハヤテ「了解しました、お嬢様!では早速行ってきます!」スタタタ
霊夢「・・・紫に届けもの、それに三千院家ねぇ」
〜執事仕事中〜
ハヤテ「・・・ふぅ、料理はこんな感じかな それにしても、八雲紫さんの居場所が分からないなんてなあ・・・ 僕はいつ帰れるのだろうか」
紫「帰りたいならいつでも帰れるんじゃないかしら?」
ハヤテ「そうなんですか?いやでも、僕には使命がありますし・・・ それを果たすまでは・・・」
紫「そうなの?でも、これでその使命とやらも終わったんじゃないかしら?」
ハヤテ「いやいや終わるわけって誰ですかあなたは!?」
紫「あらあら、随分と遅いツッコミですこと」
ハヤテ「そりゃ自然と入り込まれたら遅くもなりますよ・・・」
紫「それもそうね 綾崎ハヤテ君」
ハヤテ「ええ・・・本当に・・・ってえぇ!?なんで僕の名前知ってるんですか!?」
紫「それは私が、いつもニヤニヤ貴方の背後に這い寄る隙間妖怪だからよ」
ハヤテ「どこぞのニャルラトホテプ星人のような自己紹介をどうも」ジトッ
紫「いやん そんな舐めまわすような目で私を見ないでぇ」
ハヤテ「・・・その台詞を言うには年齢がいささヒャド!」ガンッ
紫「ん?どうしたのかしら?何か問題でも?」
ハヤテ「すみません 何でもないです 謝りますからその手に持ったフライパンで殴らないでください」
紫「全く・・・ こんなに可愛い少女のことを・・・」
ハヤテ「どこからどう見ても少女ではないでしょう・・・ あっ」
紫「ふぅん・・・ 貴方にはちょっと教育が必要かしら?」
ハヤテ「すみませんすみません本当すみません!」
紫「・・・世の中にはこんな言葉があるのよ ごめんで済むなら警察はいらない 何をされても文句は言えない」
ハヤテ「あれ?何か余計なものも・・・」
紫「お黙りなさい ハヤテ君・・・」
ハヤテ「は、はい」
紫「お仕置きの時間よ」スキマオクリ
ハヤテ「えっ!?ちょっ!?うわぁぁぁぁぁぁ・・・」
〜BB・・・ゲフンゲフン 少女お仕置き中〜
天の声「一方その頃、博麗霊夢はというと・・・」
霊夢「うーん、ハヤテを使ってお金儲けするにはどんなことが・・・」
?「おーい!霊夢ー!邪魔しに来たぜ!」
霊夢「・・・邪魔しに来たなら帰ってくれないかしら魔理沙?」
魔理沙「そんなつれないこと言うなよ。私と霊夢の仲じゃないか」
霊夢「・・・どんな仲よ」
魔理沙「ま、まさか霊夢・・・ こんな昼間から私に言わせて・・・ きゃー!」
霊夢「・・・ちょっと気持ち悪わね」
魔理沙「私もそう思ったのぜ!」
霊夢「ならやめなさいよ・・・ で?要件ってのはなにかしら」
魔理沙「おお!すっかり忘れていたぜ!」
霊夢「あんたって人は・・・」
魔理沙「まあまあ、それでな私が言いたいのは、今回の異変のことだ」
霊夢「・・・異変?」
魔理沙「おいおい、気づいてないわけないだろ?あの赤い霧のことだぜ?」
霊夢「あーあれねー・・・!?」
ハヤテ「ぐべっ!?」ベチャ
魔理沙「何事なんだぜ!?」
紫「全く・・・」ヤレヤレ
霊夢「ハヤテ!?ちょっと紫!これはどういうこと!?」
魔理沙「え、えと・・・ おーい、大丈夫かー?」ツンツン
ハヤテ「・・・え、えぇ ご心配を・・・お掛けしま・・・した・・・」ガクッ
魔理沙「・・・だめだこりゃ」
霊夢「・・・はぁ、でもう一度聞くけど、これはいったいどういうこと?」
紫「うーん・・・ お仕置き・・・かしらね?」
霊夢「お仕置きって・・・ 何したらこんなボロ雑巾みたいになるのよ」
紫「それは・・・禁則事項です❤︎」ウッフン
霊夢「まあいいわ・・・」
魔理沙「ところで、話の続きはこれをどうにかしてからでいいよな?」
霊夢「そうね。そうしましょ 勿論、紫が連れてきなさいよ?原因はあんたなんだから」
紫「えー・・・ 仕方ないわねえ・・・」スキマ
霊夢「はぁ・・・ やれやれだわ」
暇潰しなんかで書き始めて申し訳ないと思っている
反省はしていないが・・・
前回から1年以上経ってしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいだが、なにぶん忙しくなってしまった。
これは私の落ち度だ。申し訳ない。
今後もこのように不定期になることが予測される。気長に見守るなり見限るなり…そこら辺はお任せします。
私なんかの文を読んでくれる方、応援してくれる方、評価してくれた方に心からの感謝を
このSSへのコメント