2017-02-22 08:56:32 更新

概要

※注意※
・SS初心者による妄想です。
・地の文を挟む時が多いと思います。
・千子村正(リミゼロ士郎)はまだ実装もされておりませんし、確定でもないのでオリジナルとして扱わしてもらいます。
・千子村正の設定や能力などはわたしの個人的な妄想でできております。

長々となりましたが、暇つぶし程度に楽しんでいただけたら幸いです。


前書き


これは、可能性の話。

もしもの────そう、例えば、


流転の物語。

その始まりは、カルデアに新たな英霊が召喚されたのがきっかけだった。

赤い髪に、どこかで見たような落ち着いていて、真っ直ぐな瞳。

和装に包まれた青年の、

英霊のその名は────、



ぐだ男「千子村正...?」



村正「よろしくな、マスター」



村正「本当は別の名前があるんだが、擬似サーヴァントだから今回そっちを名乗るのは無しだ」



村正「このカルデアにも似たような奴らはいるんだろう?」



ぐだ男「あ、ああ...孔明も憑依されたとかなんとか」



ぐだ男「ってことは、君も...そうなの?」



村正「そういうわけ。原理は同じだろうさ」



村正「それに、一番驚いてるのは俺の方なんだ」



村正「まさか、ただの魔術使いを依代に選ぶ物好きな英霊がいるなんて、夢にも思わなかったからな」



ぐだ男「??」



村正「あー、いや、こっちの話」



村正「それじゃ、改めてよろしく。マスター」






────彼との唐突な出会いは、1時間前までに遡る。








カルデア内部 ぐだ男マイルームにて




ぐだ男「っはぁ〜!今日は久々の休暇だし、ゆっくりだらけるぞ〜!何だかんだでマシュたちとレイシフトするのも楽しいけど、たまにはこうゆったりした日も過ごさないとね」



ぐだ男「さて、さて、なにをするか.....」



ぐだ男「なに、を.........」



ぐだ男「.........」



ぐだ男「散歩でも、しにいこうか」



ぐだ男(しかし、自室に暇を潰せるものがないのに今更気付くなんてなぁ.....)



ぐだ男(マシュは女子会やらなんやらで他の女サーヴァントと今頃楽しんでるだろうし)



ぐだ男(かといい、男サーヴァントのところに行っても疲れそうな予感しかしないし.....)



ぐだ男「よし、適当に歩いて誰かと会ったら着いていこう、そうしよ.....ん?」



ぐだ男「あの扉半開きだし、なんか光ってる...?」



ぐだ男「...って、ここサーヴァントを召喚するサークルじゃん」



ぐだ男「光ってるってことは...新しいサーヴァント...?」



ぐだ男「っ!まぶっ...!」



ぐだ男(っっ、一体なんのサーヴァントが...!?)



村正「.....そうか、ここが...」



ぐだ男(和装.....?日本人...か...?)



村正「...そういうことか」



ぐだ男(...笑った...?)



村正「────問おう。」



村正「きみが、俺の────、」



村正「─────マスターか」




・・・・・

これが、俺とキャスターとの初めての出会いだった。




────回想終了。


後書き


読んでいただき、ありがとうございます。

一応長編目指して更新していこうかなと思っています。初めてのSSなので右も左も分かりませんが、応援して頂けたら励みになります。

ありがとうございました。


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