弾叫黙示録みほ
ガルパンに出てくるキャラでカイジの話を書いてみました
話は少しずれているかもしれませんが、
ぜひみてみて下さい!
かなり長編です!
まほのおかげで退学と借金を同時に
宣告されてしまった!
~1~
ジリリリリリリリ!
朝6時、目覚まし時計が鳴り響く
「う~ん」 ガチャ!
無理やりにも眠たそうに目覚ましを止める
「,,,,,,,,,,,,」
一人暮らしを始めていたみほは、一人で着替え、急ぎ学校に向かう
沙織「おはよう!みぽりん!」
華「おはようございます、西住さん」
麻子「,,,,,,,,眠い」
みほ「あれ?秋山さんは?」
華「そういや見ていませんね,,,,」
沙織「先に行ってるんじゃない?」
沙織「そんなことより早くいこ!」
みほ「うん!」
いつも通りの友達、いつも通りの登校
いつも通りの1日,,,,,,,,のはずだった
誰かのある一言でみほの人生が壊れることとなる。
それは生徒会室に呼ばれたことである。
コンコン みほ「失礼します」
杏「開いてるよ~」
みほ「何でしょうか?」
杏「いきなりで悪いんだけどね,,,,」
杏「退学になったから」
みほ「!!!」
いきなりの退学宣告に驚くみほ
それもそうだろう、いきなりの退学宣告で
驚かないのが逆に不思議だ。
みほ「何でなんですか!」
杏「いや~理由がね,,,,」
杏「みほちゃん、まほさんを知っているよね?」
みほ「そりゃ知ってますよ」
みほ「お姉ちゃんだから」
みほ「そのお姉ちゃんがどうかしたんですか?」
杏「今、行方不明なんだよね」
みほ「そんな!」
とても驚いた
いきなり退学かつ、お姉ちゃんの行方不明で
頭が混乱していた。
しかし、さらに追い討ちをかけるように、更なる混乱を追加してくる。
杏「あとさ?まほさんに何か書かされたことある?」
みほ「そういえば!」
みほ「お姉ちゃんがいきなり来て、」
みほ「ここに名前を書いてと言われて」
みほ「名前を書きました」
杏「その内容わかる?」
みほ「わかりません,,,,何か分からない言葉が並んでいました」
杏「そうか~、ヤバいね」
杏「その~まほさんね,,,,借金してんのね」
杏「その借金したまんま行方不明になっちゃったのね」
そして杏は、ここから言葉を強くして言った
杏「それでね~ここからが本当の理由なんだけどね」
杏「みほちゃんがサインしたそれ」
杏「保証書なんだよね,,,,」
みほ「え,,,,何ですかそれ?」
杏「借金しているにもかかわらず、行方不明になってしまったら」
杏「その借金を肩代わりするとゆう証明書になるんだ,,,,」
みほ「つ,,,,つまり」
杏「まほさんが借金した750万を」
杏「あなたが受け持つことになっている」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「え,,,,ちょっと待って下さい」
みほ「いくらでしたっけ?」
杏「750万」
みほ「桁間違ってません?」
杏「間違っていたらいいんだけどね~」
杏「間違っていないんだな~これが」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「そ,,,,そんな,,,,」
みほ「待って下さいよ!なんで私何ですか!」
杏「だってサインしちゃっているもん」
みほ「どうにかできないんですか?」
杏「私には何もできないよ」
みほ「,,,,どうしてもですか?」
杏「どうしてもだね~」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「どうしよう,,,,」
みほ「こんな大金払えるわけないし」
みほ「さすがに友達にも借りれないし,,,,,,」
みほ「私、もう人生終わっちゃったのかな,,,,」グスッ
杏「まだ終わってないよ」
みほ「,,,,え?」
杏「ちょっとした提案なんだけどね」
杏「借金返せる方法教えてあげるよ」
杏「ちょっとよろ~」パンパン
黒服「はい」ザッザッ
みほ「えっちょっそれって,,,,!」ウグッ
みほ「どうゆうこと,,,,ですか,,,,」バタン
みほはそこで倒れた
意識がなくなる瞬間に声が流れてきた
杏「簡単だよ」
杏「働くんだよ」
杏「地下で」
~2~
倒れてから数時間後、そこは
借金を返せなると、無理やり連れてこられる
地下強制施設だった。
みほはそこで働くこととなる。
みほにとってそこは地獄でしかなかった。
でもそこで衝撃的な出会いをする事となる
その出会いとは,,,,
みほ「よいしょ、よいしょ、」
みほ「あっ」ドサッ!
監視人「コラァ!何休憩してんだ!さっさと拾って歩け!」
みほ「はっはい!」
ウーウーウー
監視人「はい!今日は終わり!」
ワーオワッター
みほ「はぁー、疲れた,,,,」
みほ「いつまで続くのかなぁ,,,,」
みほ「もうやだよぁ,,,,」
トボトボ
ドンッ
?「ちょっと、いたいじゃないですか!気をつけて下さいよ!」
みほ「ご、ごめんなさい!」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「,,,,,,,,!!」
みほ「秋山さん!」
優花里「,,,,西住殿?!」
みほ「秋山さんもいたんだ,,,,!」
優花里「どうして西住殿がここに?」
みほ「お姉ちゃんの借金が私に来てね,,,,」
みほ「750万払うことになったんだよ,,,,」
みほ「それでここにきたの」
優花里「実は私も同じ理由です」
優花里「お父さんが借金抱えたまま行方不明になりまして」
優花里「お母さんも今入院中で」
優花里「それで私に保証人がまわってきまして」
優花里「今の状態です」
みほ「いくら借金あるの?」
優花里「2000万円あります」
みほ「そんなに,,,,!」
優花里「でもいつか出れますよ,,,,多分」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
優花里「そうだ!今自由時間なんで」
優花里「ここら辺案内しますよ!」
みほ「場所わかるの?」
優花里「ちゃんと探索済みです!」
みほ「あはははははは,,,,」
こうして秋山優花里と出会い、自分と同じ状況で
あることを知る。そして順調に探索が進んでいき、
夜になり、自室に戻って行った。
このときみほは友達に会えて安心していた。
班長「みんな注目~」
班長「今日はみんなお待ちかね給料日です!」
みほ「!!!!」
みほ「給料日?」
班長「あっもしかして初めて?」
みほ「はい,,,,」
班長「そんなに緊張しなくていいよ」
班長「はいっ西住さん」サッ
みほ「あ、ありがとうございます,,,,」
みほ「中身なんだろう?」ペラッ
みほ「!!」
みほ「9万円?!」
班長「あっそれはペリカといってね」
みほ「ペリカ,,,,ですか?」
班長「そう、ここだけの貨幣ってところかな」
班長「ちなみに価値は日本円の十分の1だから」
班長「実質、9000円かな」
みほ「そうですか,,,,」
みほ「ところでこれはどこで使うものですか?」
班長「近くの売店でいろんなものが買えるよ」
みほ「わかりました、」
班長「あいよ~」ガチャ
優花里「西住殿!」
優花里「ちょっとこっち来て下さい!」
みほ「何?」テクテク
優花里「給料もらいましたか!」
みほ「うん、まぁ」
優花里「ところで西住殿、」
優花里「ここから出たいと思いませんか?」
みほ「いきなりどうしたの?」
優花里「思いますよね!」
みほ「いきなりだなぁ,,,,そりゃでれるのなら出たいけど」
優花里「じゃあ出ましょう!」
みほ「どうやって?」
みほ「入口も頑丈な扉でしっかり閉ざされているし」
優花里「脱走するのではありません!」
優花里「借金を帳消しにするのです!」
優花里「これで!」コロコロッ
みほ「サイコロ?」
優花里「いや違います」
優花里「チンチロリン!」
優花里「略してチンチロです!」
~3~
この地下強制労働施設で、優花里と出会う。
そしてチンチロをやる?とみほに迫ってくる。
みほは全く意味がわからなかった,,,,
みほ「チンチロ?」
みほ「何?それ?」
優花里「サイコロを3つ使って」
優花里「出た目で勝敗を決める」
優花里「あとこのペリカも賭けます」
優花里「いわばギャンブルです!」
みほ「でもそれって私達やってはいけないんじゃ,,,,」
優花里「今はそんなこと気にしてられません」
優花里「しかもここはこのサイコロを使った」
優花里「チンチロとゆうギャンブルだけが」
優花里「夜のみ許されるのです!」
みほ「ちょっと待って下さい!」
みほ「でも勝つ確証なんてないですよね,,,,」
みほ「ましてや9万ペリカだけでは,,,,」
優花里「その辺は安心してください!」
優花里「お金ならここにあります」ドサッ
みほ「こんなに,,,,!」
優花里「100万ペリカあります」
優花里「ずっと貯めたり、もらったりしていました」
優花里「これで勝負してここを出ましょう!」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「うん!」
みみほ「,,,,,,,,」
みほ(少し前に消えたのに)
みほ(なんでこんなに持っているんだろう?)
みほはなぜこんなにペリカがあるのかが疑問に思っていた。
でもみほはだいたい予想はついていた。
すると、優花里が班長のところに向かっていった。
優花里「班長さん」
班長「どうした、優花里」
優花里「今日の10時、賭博をやる権利をもらえますか?」
班長「おう、やろうじゃないか!」
優花里「じゃあ、やる人を集めてもらえませんか?」
班長「わかったよ」
班長「楽しみにしてるぜ!」
優花里「はいっ!」
そして班長は去っていった。
優花里「それじゃ、10時まで待ちましょう!西住殿!」
みほ「うん」
みほ「,,,,,,,,」
みほ(そんなに馴染みがあるんだ、チンチロって)
みほ(ここにいたら私も馴染めるのかな,,,,)
みほ(,,,,,,,,)
みほは考えながら、10時になるのを待った
こうして、夜の10時になったころ
皆が寝静まるなか、
あるひとつの個室に集まっていた。
無論、優花里達もそこにいた。
班長「それじゃあ始めようか」
班長「私はB班班長の川下だ、よろしくね」
みほ「はいっ!」
川下「君たちは初めてかな?」
優花里「私はやったことあります」
みほ「私は全く,,,,」
川下「わかった、じゃあルールを説明しよう」
川下「このサイコロを使うのは知っているかな?」
みほ「はいっ、サイコロを3つ使って、出た目を競うものですよね?」
川下「そうそう、わかっているじゃないか」
川下「じゃ、ここだけのルールを説明しよう」
みほ「ここだけのルール,,,,ですか?」
川下「そう3つあるんだよ」
川下「じゃいくよ」
優花里「はい!」 みほ「はいっ!」
川下「じゃ、1つ目」
川下「親は二回まで!」
優花里「二回ですか?」
みほ「親,,,,,,,,って何ですか?」
川下「あぁ、これはいってなかったね」
川下「このチンチロは親と子に分かれてね」
川下「子が親に賭けて勝負するんだ」
川下「この説明のついでにもう1つ独自のルール」
川下「二つ目!親のそう取りは無し!」
みほ「そう取り,,,,ですか?」
川下「そう、あとで見せる表にもあるんだけどね」
川下「これがありだと、親が強い目を出した時点で」
川下「終わってしまうことがおきるんだよ」
川下「それを防ぐためにそう取りは無し」
川下「皆平等にいきたいからね」
優花里「優しいですね」
川下「これで説明は以上だ」
川下「そしてこれが」
川下「強い目の一覧だ!」ドンッ!
そこに書いてあるのは、サイコロの目が書かれた用紙だった。
どうやら、3つある内の二つが同じになり、余った1つの目で、
勝敗を決めるらしい。他にも当たれば三倍付けのシゴロや、
逆に三倍返しのヒフミなどがあった。
でもみほはそこは見ていなかった。見ていたのは、
目の中で一番強い目、1のゾロ目,,,,ピンゾロ5倍付け
みほのなかで何かが走った気がした
川下「それじゃやってみようか」
川下「僕を楽しませてくれよ」ニヤッ
~4~
班長である川下からの説明を受け、
チンチロをやることとなる西住達、
それが西住達にとって、
地獄のスタートとも知らずに,,,,
川下「それじゃ始めようか」
川下「まぁ最初だから私が親をやろう」
川下「さぁ!張ってくれ!」
ドサッ
ドサッ
優花里「どうします?西住殿?」
みほ「様子を見ます」
川下「ほう、千ペリカか」
川下「まぁ最初だから仕方ないか」
川下「じゃ、振っていこう」
川下「ほい!」カラカラッ
川下「あぁ~1か、これは負けたね」
川下「じゃ、次、秋山さんね」
優花里「はいっ!」
優花里「そや!」カラカラッ
優花里「出目は五ですか、」
優花里「次ですよ、西住殿!」
みほ「うん」
みほ(五以上の目が出れば私の勝ち,,,,)
みほ「いきます,,,,!」
みほ「エイ!」カラカラッ
みほ「!!」
優花里「!!!」
川下「君,,,,なかなか運あるね~!」
出目は,,,,,,,,シゴロ二倍付け
ここから回っていったが、
シゴロを越える目は出なかった。
みほ「や、やった!」
みほ「千ペリカ増えた,,,,!」
優花里「良かったですね!西住殿!」
川下「すごい運だね!」
川下「初めての振りがまさかシゴロとは,,,,」
川下「あっぱれだね!」
みほ「あ、ありがとうございます,,,,」
川下「さぁ!誰か親をやる人はいるかい?」
優花里「私がやります!」
優花里「さぁ、どんどん張って下さい!」
ドサッ
ドサッ
みほ「,,,,,,,,」ドサッ
優花里「!!!」
川下「!!まさか一万ペリカ張るとはね~」
川下「じゃ、私も張りますか」ドサッ
川下「二万ペリカ」
優花里「そ、そんなに張られるんですか,,,,」
優花里「まぁ、いいでしょう!」
優花里「私、いきます!」カラカラッ
優花里「出目は4ですか,,,,」
優花里「微妙ですね,,,,」
優花里「次、班長さんです」
川下「はいよ」
川下「,,,,,,,,」
川下「潰してやるよ」ボソッ
優花里「え?」
カラカラッ
みほ「!!!」
優花里「!!」
川下「いい目だね」
優花里「シゴロ,,,,,,,,」
優花里「二万ペリカですよね?」
川下「そうそう」
優花里「はいっ」スッ
川下「ありがとう」
そうしてどんどん回っていき、
ついにみほの番が回ってきた。
みほ「,,,,,,,,」
カラカラッ
みほ「1,,,,,,,,」
川下「残念だね、じゃあこれはもらうよ」
みほ「,,,,すみません」
川下「どうした?」
みほ「聞きたいことが二つあるんですが、いいですか?」
川下「あぁ、別にいいが,,,,」
みほ「じゃあ1つ目」
みほ「外に出る方法ってありますか?」
川下「まぁあるとしたら」
川下「この1日外出券を使うことぐらいかな?」
川下「ちなみに一枚50万ペリカだよ」
みほ「わかりました」
みほ「次、二つ目」
みほ「このチンチロは掛け金に上限はありますか?」
川下「!!!」
川下「なぜそれを聞く?」
みほ「疑問に思っただけです」
優花里「だ、大丈夫ですか?西住殿」
みほ「秋山さん」
みほ「今は黙って下さい」
優花里「!!!」
みほ「で?どうなんですか?」
川下「別にないが,,,,」
みほ「わかりました」
みほ「ちょっとだけ待って下さい」
みほ「秋山さん」
みほ「ちょっと来て下さい」
~トイレ~
優花里「今ある金を全部出してくれ,,,,ですか?」
みほ「そう」
優花里「ちょっと待って下さい!」
優花里「勝つ確証はあるんですか!」
みほ「なかったらこんな事言わないですよ?」
優花里「西住殿!どうしたんですか!ちょっと変ですよ!」
優花里「このチンチロをやりはじめてから」
優花里「人が変わったみたいに,,,,」
優花里「一体どうしたんですか!」
みほ「一体何をいっているの?秋山さん?」
みほ「私は私だよ?」
みほ「でも唯一違う所を上げろといえば,,,,」
みほ「勝つ事しか考えなくなった,,,,ぐらいですかね」
みほ「それじゃいきましょうか」
みほ「班長を撃ち取りに」
みほ「すみません、長くなりました」
川下「全然いいよ まぁ座って」
みほ「はい」
川下「じゃあまた私が親をやろう!」
川下「さぁどんどん張ってくれ!」
みほ「わかりました」
ザッ
一同「!!!」
みほ「持ち金109万ペリカ」
みほ「すべて賭けます」
~5~
チンチロをやりはじめてから終盤、
みほは何かを見つけたかのように、
持ち金全てを賭け始める。
これは何の意味があるのか、
それとも,,,,
みほ「109万ペリカ」
みほ「すべて賭けます」
川下「正気ですか?」
みほ「正気ですが?」
川下「本当にいいのか?」
みほ「はい」
優花里「ちょっと!本当にいいんですか?西住殿!」
みほ「うるさいですよ」
川下「!!!」
優花里「!!!」
みほ「私は言いましたよね?」
みほ「すべて賭けます。って」
みほ「何か悪いことでもあるんですか?」
川下「な、ないが,,,,」
みほ「ないなら早くやりましょうよ」
みほ「最後のチンチロを」
川下「本当にやるんだな?」
みほ「やるっていっているでしょ」
川下「じゃあ、やろうか」
川下「,,,,,,,,,,,,」
川下(なぜいきなり全部賭けるんだ?)
川下(!まさか!)
川下(サイコロの正体がばれたか!)
川下(いや、まだだ、)
川下(まだ気ずいたと決まったわけじゃない!)
川下(なら大丈夫だ!)
みほ「どうしましたか?」
川下「ん!あぁ、何でもない」
川下「じゃあ、いくぞ」カラカラッ
川下「ちっ、目なしか,,,,」
川下「もう一回だ!」カラカラッ
優花里「!!!」
川下「よしっ!!」
出目は,,,,シゴロ
みほ「シゴロ,,,,ですか,,,,」
みほ「,,,,フッ」
川下「!!」
みほ「ではいきます」カラカラッ
みほ「目なし,,,,ですか,,,,」
みほ「もう一度いきます」カラカラッ
みほ「,,,,,,,,」
川下「,,,,フフッ」
川下「,,,,あーはっはっは!」
川下「いやー滑稽だね」
川下「あんなに大口叩いておいて」
川下「結局負けるんだ」
川下「さぁ!早く振りなよ!」
川下「さぁ!」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「本当に負けると思っているのですか?」
川下「,,,,,,,,えっ?」
みほ「簡単です」
みほ「あの目を出せば」グッ
川下「まさか!この場で出るわけがない!」
川下「ピンゾロが出せる訳がない!」
みほ「いや、出せます」
みほ「私なら」
カラカラッ
カラカラッ
カランッ
川下「!!!」
みほ「ね?いったでしょ?」
優花里「嘘,,,,ですよね,,,,」
みほ「出せる、って」
目は,,,,ピンゾロ
みほは出したのである。
1のゾロ目を
川下「なぜだ!」
川下「なぜ出せるのだ!」
川下「イカサマか?これはイカサマか!」
川下「これはイカサマだ!」
みほ「イカサマはあなたじゃあないんですか?」
川下「!!」
優花里「な、何をいっているんですか?」
みほ「チンチロをしている時、ずっと見ていました」
みほ「何度か不自然にポケットに手をいれてましたよね?」
みほ「その動作のあとはほとんど強い目」
みほ「またはシゴロしかでていない」
川下「そんなの言いがかりだ!」
みほ「じゃあ聞きますが」
みほ「1、出ましたか?」
川下「出していただろ!あのときに,,,,」
みほ「それは私がわかっているかがわからなかった」
みほ「だから最初は普通のサイコロを使い」
みほ「二回目にイカサマサイコロを使った」
みほ「違いますか?」
優花里「ちょっと西住殿!」
川下「,,,,,,,,,,,,」
川下「,,,,,,,,そうだ」
川下「よくわかったじゃないか」
川下「で?どうするんだ?」
川下「このまま報告するのか?」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「いや、もう一度やりましょう」
みほ「その代わり、私も独自に用意したサイコロを使う」
みほ「これでいいですか?」
川下「あぁ、受けてやるよ」
みほ「言いましたね?」
川下「えっ?」
みほ「本当に言いましたね?」
川下「わかったっていっているだろう!」
みほ「わかりました」ドサッ
みほ「今当たったペリカ」
みほ「すべて賭けます」
川下「!!!」
みほ「受けますよね?」
川下「,,,,,,,,あぁ」
みほ「じゃあまずどうぞ」ゴトッ
川下「,,,,,,,,,,,,」
カラカラッ
みほ「出目は5ですか,,,,」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「秋山さん」
優花里「はい?」
みほ「何か物足りないと思いましたよね?」
みほ「たった500万ペリカ」
優花里「物足りなくないですよ!」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「安心して下さい」
優花里「!!」
みほ「ちゃんと罰を与えます」
カラカラッ
カラカラッ
カランッ
優花里「!!!」
川下「なん,,,,だと,,,,」
出目は,,,,またもやピンゾロ
いや、そのサイコロはすべて1の目
すべてピンゾロでできているサイコロだった
川下「なんだこのサイコロ!」
川下「通るわけないだろ!こんなサイコロ!」
みほ「でも念を押しましたよね?」
川下「グッ,,,,」
みほ「さぁ、いただきましょう!」
みほ「2500万ペリカを」
結局、みほは2500万ペリカを手にいれることに成功した
これで1日外出券を20日分購入した。
優花里「西住殿」
みほ「どうしたの?秋山さん」
優花里「あのチンチロの時」
優花里「言動も性格もすべて変わっていましたよ」
優花里「どうしたんですか?」
みほ「私にもよくわからないの,,,,」
みほ「でも何か、新しい人格ができている気がするの」
優花里「そうなんですか,,,,」
優花里「まぁいいじゃないですか!」
優花里「いまは外に出たことですし」
優花里「どっかいきましょう!」
みほ「待って!秋山さん!」
みほ「もしまた人格が変わったら」
みほ「助けてくれる,,,,よね?」
優花里「当たり前ですよ!」
優花里「この秋山優花里、どこまでもお供します!」
みほ「あははっありがとう、秋山さん!」
優花里「さぁいきましょう!」
みほ「うん!」
完結
ハーメルンにも投稿しているので、
ぜひみてみて下さい!
みて下さりありがとうございました!
このSSへのコメント