スーパーヒーロー&ヒロイン&ロボット大戦
スパロボ風のお話です。
過度な期待はしないでください。
後、作品カテゴリーは随時に入れますのでよろしく。
ロボットのほとんどはパワード・スーツ化してます。
ご了承ください。
アメスト
21歳
所属 テスラ・ライヒ研究所
機体 ゲシュペンストMk-II
テスラ・ライヒ研究所で働く職員であり、テストパイロット。
両親ともに日本人であるが他界し、テスラ・ライヒ研究所のある職員に引き取られた。
名前のアメストは、偽名。
過去の記憶(両親の思い出など)がない記憶喪失者である。
しかし、本人はそのことを気にしていない。
OG(オートマトン・ガイド)
アメストが独自で開発したサポート役AI
多くの知識を蓄えており、自称歩くライブラリー
アメストからはおじさんと呼ばれている
北米 テスラ・ライヒ研究所
アメスト「積にはこれでよし・・・・・・でいいんだよな?」
OG「問題ないですよ。それにしても、急に日本へ転勤なんて何かあったんですかね?」
アメスト「今、日本では色々あるからな。ISを動かせる少年が現れたり、化け物が現れたりしてるし」
OG「それと今回と因果関係があると?」
アメスト「それは知らん。まあ何にせよだ、これでようやく墓参りができそうだ」
OG「あ、そういえばご両親のお墓は日本にあるんでしたね」
アメスト「あぁ。でも、記憶はねえんだけどな」
アメストは腕時計で時刻を確認する。
アメスト「さて、そろそろ出発しようかじゃないか」
OG「ラジャ―」
太平洋
OG「・・・・・・アメストさん。こちらに接近してくる機影をキャッチ」
アメスト「数と機種は?」
OG「数は3。ISのラファール・リヴァイヴですね」
アメスト「ISならどこの国家か解るはずだが・・・・・・」
OG「残念ながら、所属不明ですね」
アメスト「了解。オープンチャンネルで呼びかけてみる」
OG「いいですけど、無駄だと思いますよ?」
アメスト「物は試しだ。それにまだエネミーだって決まったわけではない・・・・・・こちらはテスラ・ライヒ研究所所属の―――」
ドォオーン!!
OG「撃ってきましたね」
アメスト「警告もなしに撃つとか正気かよ!?」
OG「テロリストが目標に「ハイ撃ちます」なんて言いませんよ」
アメスト「ですな・・・・・・はあ、全速力で逃げるぞ」
OG「追撃しないんですか?」
アメスト「日本の領空に入れば諦めるだろう。俺は無益な戦いはしない主義だ」
OG「了解」
ドォオーン!!
OG「あ、今の攻撃でエンジンが・・・・・・」
アメスト「ま、マジですか」
輸送機『タウゼントフェスラー』は海へと落下を始めた。
テロリスト1「よし。海へ落ちたら回収に向かうぞ」
テロリスト2「えぇ。それにしてもテスラ・ライヒ研究所の輸送機が護衛もなしに飛んでいるなんて、ラッキーだったわね」
テロリスト3「パイロットは・・・・・・死んだわよね?」
テロリスト1「例え生きていても殺すだけだがな」
???「やれやれ、殺すとか女性が使う言葉じゃないよな」
???「全くです」
テロリストたち「だ、誰だ!?」
タウゼントフェスラーから黒い影が飛んできた。
アメスト「やあ、お嬢さん方。さっきはよくもやってくれたな。お礼としてダンスの一つは踊ってくれよな」
テロリスト1「っ!! パーソナルトルーパーだと!?」
テロリスト2「実用段階にまで完成していたとは・・・・・・」
テロリスト3「ど、どうする?」
テロリスト1「ふ、ふん。3対1で勝てるはずがない。破壊・・・・・・いや、鹵獲して売れば高く売れる」
テロリスト2「そ、そうね。やってやるわ」
AG「来るみたいですね」
アメスト「そりゃそうだろうな・・・・・・AG、手加減はするなよ。だが、絶対防御があるからってやりすぎも禁止だ」
AG「ほどほどのパワーに設定しておきました」
アメスト「サンキュー。さて、行くぜ」
アメストが操縦するゲシュペンストMk-IIはテロリストのラファール・リヴァイヴ三機に向かっていく。
数の不利はあるものの、アメストの方が一枚上手であった。
アメスト「喰らえ! スプリットミサイル」
テロリスト3「きゃあ!」
一機のラファール・リヴァイヴが海へと落ちっていた。
テロリスト2「よくも!」
テロスト1「生意気なのよ。男のくせに!!」
仲間をやられ、二機のラファール・リヴァイヴが同時に接近戦を仕掛ける。
アメスト「今だ!」
ゲシュペンストMk-IIは高く飛び上がり
そして
アメスト「究極!ゲシュペンストキィーーーック!!」
二機のラファール・リヴァイヴに向かって必殺技を決めるのであった。
テロリスト1「こ、こんなところで」
テロリスト2「お、覚えてなさいよ!」
テロリスト二人は、そのように言葉を発して落ちて行った。
AG「終わりましたね」
アメスト「あぁ・・・・・・さて、輸送機を失ったし、これからどうするか」
日本に行くには遠く、だが研究所に戻るのも遠い。
これからどうするか考えていたアメスト
すると
AG「・・・・・・あ、あの、非常に残念なお知らせが一つあります」
アメスト「何だ?」
AG「ゲシュペンストMk-IIのエネルギーが切れました」
アメスト「ふぇ!?」
ゲシュペンストMk-IIのエネルギー切れにより、アメストは強制的に生身の状態になってしまった。
そして、それによっておこること・・・・・・それはもちろん
アメスト「お、おちるーーーー!!」
真っ逆さまに落ちていくのであった
テスラ・ライヒ研究所
原作作品 スーパーロボット大戦
北米のオーバーテクノロジーの総合研究機関。
主人公であるアメストの所属している場所。
物語が進んむ時に補足を入れます。
IS『インフィニット・ストラトス』
原作作品 インフィニット・ストラトス
10年前に開発されたパワード・スーツの元祖。
女性にしか扱えず、女尊男卑の社会になりかけたが、翌年に開発されたあるパワード・スーツによって回避された。
が、今でもISは最強なのだと信じ込んでいる者達も多く、男を下に見ている者も少数だがいる。
タウゼントフェスラー
原作作品 スーパーロボット大戦
輸送機。
ミサイルや機関砲を装備されているが、威嚇射撃程度なもの。
本来の輸送は護衛機がいて成り立つ。
アメストの場合はゲシュペンストMk-IIがあったから
ラファール・リヴァイヴ
原作作品 インフィニット・ストラトス
量産型ISの一つ。
テロリストがよく使用している機体として本作では登場する予定。
PT『パーソナルトルーパー』
原作作品 スーパーロボット大戦
最先端のパワード・スーツとしてテスラ・ライヒ研究所で開発が進められている。
まだ世間では設計段階とされており、ゲシュペンストMk-IIは試験機も兼ねている機体である。
ゲシュペンストMk-II
原作作品 スーパーロボット大戦
アメストの機体。
Mk-IIの前のゲシュペンストも存在するが、とある理由で消失した。
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