2017-03-05 20:23:24 更新

概要

スパロボ風のお話です。
過度な期待はしないでください。
後、作品カテゴリーは随時に入れますのでよろしく。


前書き

ロボットのほとんどはパワード・スーツ化してます。
ご了承ください。


オリ主&オリキャラ


アメスト


21歳


所属 テスラ・ライヒ研究所


機体 ゲシュペンストMk-II


テスラ・ライヒ研究所で働く職員であり、テストパイロット。

両親ともに日本人であるが他界し、テスラ・ライヒ研究所のある職員に引き取られた。

名前のアメストは、偽名。

過去の記憶(両親の思い出など)がない記憶喪失者である。

しかし、本人はそのことを気にしていない。



OG(オートマトン・ガイド)


アメストが独自で開発したサポート役AI

多くの知識を蓄えており、自称歩くライブラリー

アメストからはおじさんと呼ばれている



プロログ「空を飛ぶ亡霊」


北米 テスラ・ライヒ研究所


アメスト「積にはこれでよし・・・・・・でいいんだよな?」


OG「問題ないですよ。それにしても、急に日本へ転勤なんて何かあったんですかね?」


アメスト「今、日本では色々あるからな。ISを動かせる少年が現れたり、化け物が現れたりしてるし」


OG「それと今回と因果関係があると?」


アメスト「それは知らん。まあ何にせよだ、これでようやく墓参りができそうだ」


OG「あ、そういえばご両親のお墓は日本にあるんでしたね」


アメスト「あぁ。でも、記憶はねえんだけどな」


アメストは腕時計で時刻を確認する。


アメスト「さて、そろそろ出発しようかじゃないか」


OG「ラジャ―」





太平洋


OG「・・・・・・アメストさん。こちらに接近してくる機影をキャッチ」


アメスト「数と機種は?」


OG「数は3。ISのラファール・リヴァイヴですね」


アメスト「ISならどこの国家か解るはずだが・・・・・・」


OG「残念ながら、所属不明ですね」


アメスト「了解。オープンチャンネルで呼びかけてみる」


OG「いいですけど、無駄だと思いますよ?」


アメスト「物は試しだ。それにまだエネミーだって決まったわけではない・・・・・・こちらはテスラ・ライヒ研究所所属の―――」


ドォオーン!!


OG「撃ってきましたね」


アメスト「警告もなしに撃つとか正気かよ!?」


OG「テロリストが目標に「ハイ撃ちます」なんて言いませんよ」


アメスト「ですな・・・・・・はあ、全速力で逃げるぞ」


OG「追撃しないんですか?」


アメスト「日本の領空に入れば諦めるだろう。俺は無益な戦いはしない主義だ」


OG「了解」


ドォオーン!!


OG「あ、今の攻撃でエンジンが・・・・・・」


アメスト「ま、マジですか」





輸送機『タウゼントフェスラー』は海へと落下を始めた。


テロリスト1「よし。海へ落ちたら回収に向かうぞ」


テロリスト2「えぇ。それにしてもテスラ・ライヒ研究所の輸送機が護衛もなしに飛んでいるなんて、ラッキーだったわね」


テロリスト3「パイロットは・・・・・・死んだわよね?」


テロリスト1「例え生きていても殺すだけだがな」


???「やれやれ、殺すとか女性が使う言葉じゃないよな」


???「全くです」


テロリストたち「だ、誰だ!?」


タウゼントフェスラーから黒い影が飛んできた。


アメスト「やあ、お嬢さん方。さっきはよくもやってくれたな。お礼としてダンスの一つは踊ってくれよな」


テロリスト1「っ!! パーソナルトルーパーだと!?」


テロリスト2「実用段階にまで完成していたとは・・・・・・」


テロリスト3「ど、どうする?」


テロリスト1「ふ、ふん。3対1で勝てるはずがない。破壊・・・・・・いや、鹵獲して売れば高く売れる」


テロリスト2「そ、そうね。やってやるわ」


AG「来るみたいですね」


アメスト「そりゃそうだろうな・・・・・・AG、手加減はするなよ。だが、絶対防御があるからってやりすぎも禁止だ」


AG「ほどほどのパワーに設定しておきました」


アメスト「サンキュー。さて、行くぜ」


アメストが操縦するゲシュペンストMk-IIはテロリストのラファール・リヴァイヴ三機に向かっていく。

数の不利はあるものの、アメストの方が一枚上手であった。


アメスト「喰らえ! スプリットミサイル」


テロリスト3「きゃあ!」


一機のラファール・リヴァイヴが海へと落ちっていた。


テロリスト2「よくも!」


テロスト1「生意気なのよ。男のくせに!!」


仲間をやられ、二機のラファール・リヴァイヴが同時に接近戦を仕掛ける。


アメスト「今だ!」


ゲシュペンストMk-IIは高く飛び上がり

そして


アメスト「究極!ゲシュペンストキィーーーック!!」


二機のラファール・リヴァイヴに向かって必殺技を決めるのであった。


テロリスト1「こ、こんなところで」


テロリスト2「お、覚えてなさいよ!」


テロリスト二人は、そのように言葉を発して落ちて行った。


AG「終わりましたね」


アメスト「あぁ・・・・・・さて、輸送機を失ったし、これからどうするか」


日本に行くには遠く、だが研究所に戻るのも遠い。

これからどうするか考えていたアメスト

すると


AG「・・・・・・あ、あの、非常に残念なお知らせが一つあります」


アメスト「何だ?」


AG「ゲシュペンストMk-IIのエネルギーが切れました」


アメスト「ふぇ!?」


ゲシュペンストMk-IIのエネルギー切れにより、アメストは強制的に生身の状態になってしまった。

そして、それによっておこること・・・・・・それはもちろん


アメスト「お、おちるーーーー!!」


真っ逆さまに落ちていくのであった


用語紹介




テスラ・ライヒ研究所

原作作品 スーパーロボット大戦


北米のオーバーテクノロジーの総合研究機関。

主人公であるアメストの所属している場所。


物語が進んむ時に補足を入れます。


IS『インフィニット・ストラトス』

原作作品 インフィニット・ストラトス


10年前に開発されたパワード・スーツの元祖。

女性にしか扱えず、女尊男卑の社会になりかけたが、翌年に開発されたあるパワード・スーツによって回避された。

が、今でもISは最強なのだと信じ込んでいる者達も多く、男を下に見ている者も少数だがいる。


タウゼントフェスラー

原作作品 スーパーロボット大戦


輸送機。

ミサイルや機関砲を装備されているが、威嚇射撃程度なもの。

本来の輸送は護衛機がいて成り立つ。


アメストの場合はゲシュペンストMk-IIがあったから



ラファール・リヴァイヴ

原作作品 インフィニット・ストラトス


量産型ISの一つ。

テロリストがよく使用している機体として本作では登場する予定。



PT『パーソナルトルーパー』

原作作品 スーパーロボット大戦


最先端のパワード・スーツとしてテスラ・ライヒ研究所で開発が進められている。

まだ世間では設計段階とされており、ゲシュペンストMk-IIは試験機も兼ねている機体である。


ゲシュペンストMk-II

原作作品 スーパーロボット大戦


アメストの機体。

Mk-IIの前のゲシュペンストも存在するが、とある理由で消失した。



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