九鬼「安藤さん!私にお仕置きしてください!」 安藤「九鬼ちゃん、どうしたの急に」
ただ九鬼ちゃんが、お仕置きされてるのを見たくて書きました。作者はアニメしか知らないので原作持ってる方からしたら変かもしれませんが、初投稿なのでお手柔らかにお願いします。
九鬼「安藤さん!私にお仕置きしてください!」
安藤「九鬼ちゃん、どうしたの急に」
突然、そんな事を言い出した私に安藤さんは戸惑っているようです。
当然です、急に呼び出して最初の台詞がこれですから。
九鬼「私、安藤さんのこと誤解してました。安藤さんは本当にちーちゃんのことをよく考えていて……私なんか自分のことばかりで……」
九鬼「プールでも、安藤さんの株を落とそうと色々迷惑かけてしまいました」
九鬼「だから、私にお仕置きしてください!私は罪を償いたいんです!」
私は頭を下げ、懇願します。
安藤「そっか、あの日九鬼ちゃんがちょっとおかしかったのはそういうことだったんだね」
安藤「よかろう!このギルティア・シン・呪雷、その名に罪を意味する言葉を二つ持つ罪深き俺が貴様に罰を与えてやろう」
安藤さんが私を抱え上げ、膝の上にうつ伏せに寝転がらせます。
まるで、断頭台で処刑を待つ罪人のようです。
私は今更ながら恐怖を感じつつ、覚悟を決めます。
すると、不意に下半身に違和感を覚えました。なんだか、急に涼しくなったような……。
安藤さんは私のスカートを捲り上げ、下着を下ろしました。
そして、私が混乱から冷める前に、バッシィィンと大きな音をたて私のお尻を叩きました。
九鬼「ひぁぅ」
お尻から真っ直ぐ身体を衝撃が突き抜け、喉から悲鳴として溢れ出ます。
じわじわと叩かれたお尻が熱を持ち、痛みを発しはじめます。
ここは、安藤さんの高校の文芸部の部室です。
私が落ち着いて話ができる場所で会いたいと言い、安藤さんが提案したのです。今、この部屋にいるのは私と安藤さんの2人だけ。
誰にも見られていないとはいえ、お尻を丸出しにしていること、この年にもなってお尻ペンペンされていることに恥ずかしさを感じます。
九鬼「ひぁぅ……やっ…んっ……やめっ……いやっ」
安藤さんはパシン、パシンと部室に音を響かせながら何度も何度も繰り返し私のお尻を叩きます。
その度に私の身体に衝撃が走り、お尻の痛みも増していきます。
それと同時に私は何かふわふわしたようなおかしな感覚を覚えていました。
あろうことか、私は安藤さんにお尻を叩かれることに性的な興奮を感じていたのです。
(駄目、これは罰なんだから、気持ち良くなっちゃ駄目なの)
自分にそう言い聞かせます。
九鬼「あっ…っ…やっ……んっ……んんっ」
私は身体に染み渡る快感を上着の袖を噛み締めて耐えます。
九鬼「んむ……っ……んっ……やぁぁっ!」
一際強い快感が身体を駆け抜け、声を発してしまいます。
頭が真っ白になって、ぼーっとして、身体から力が抜けてしまいました。
そのぼんやりとした頭で私は自分が絶頂してしまったことを悟ります。
(これは、罰なのに……悪いことをした私への罰なのに私は……)
途端に罪悪感がこみ上げてきて、目から涙がこぼれます。
九鬼「うぇぇ〜ん……ひっく……ごめ、んなさい……ごめんなさい!」
気がつくと私の口からは謝罪の言葉が溢れていました。
すると、安藤さんは私の下着を元に戻し、私を抱きしめて、泣き止むまで背中を撫でてくれました。
安藤「いいかい、九鬼ちゃん……悪いことをしたと思ったらまずはごめんなさい、だよ」
そう、私は罪を償うことばかりを考えて、謝罪を1度も口にしていなかったのです。
大人ぶって、1番大事なことを忘れていました。
九鬼「はい、分かりました」
私にそのことを教えてくれた安藤さんはやっぱりちょーかっけーです。
安藤「うん。じゃあ、帰ろうか」
九鬼「あの……安藤さん」
安藤「ん?」
九鬼「ごめんなさい!」
私は安藤さんの教えてくれたことを早速やってみることにしました。
安藤「いや、もういいよ。お仕置きもしちゃったし……」
九鬼「いえ、プールのことじゃないんです!」
安藤「へ?じゃあ、なんのこと?」
首を傾げこちらを見てくる安藤さんのズボンの腿のあたりが濡れて変色していました。
九鬼「私、実は安藤さんにお尻を叩かれて、その、気持ち良くなってしまったんです。あなたの与えてくれた罰に私は快感を覚えていたんです!」
私は大きく息を吸い込み、安藤さんに言いました。
九鬼「だから、私に…お仕置きしてください!」
駄文失礼しました。ほんとはエロにしたかったんですが、そっち系の経験ないもので……。気が向いたら他のキャラでもやるかもです。
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