やはり違う世界での物語はまちがっている
違う世界の八幡の物語
「貴方のやり方、嫌いだわ」
「なんでそういうやり方しか出来ないの」
「君にとっての本物ってなにかな」
八幡「」ポロポロ
三浦「なんで泣いてるの!?」
八幡「え?」ポロポロ
八幡「」ゴシゴシ
八幡「泣いてない」キッパリ
三浦「いや、今泣いてたっしょ」
平塚「そこ、静かにせんか。授業中だぞ」
八幡「すんませーん」
三浦「..」
昼休み--
三浦「あんたさ~昨日も涙流してなかった?」
八幡「いや、花粉症でな」
三浦「正直に言った方が身のためだよ」
八幡「えぇ...強制じゃん」
三浦「ほらほら、幼馴染に相談するのは当たり前っしょ?」
八幡「いや、恥ずかしいかr」
三浦「早く言う」ギロ
八幡「わかったから..」
八幡「なんつーの、」
八幡「胸が苦しくなるような夢を見るっていうか..」
三浦「夢?」
八幡「そう」
三浦「どんな?」
八幡「いや~、説明が面倒な..」
八幡「だけど、現実味がある感じだ」
三浦「意味わかんないし、誰か出てくる?」
八幡「それがだな」
八幡「何故か、由比ヶ浜先輩と雪ノ下雪乃が出てくる」
三浦「なんで由比ヶ浜先輩が出てくるし」
八幡「知らん」
三浦「もしかして、好きなの?」
八幡「それはない、てか話したこともない」
三浦「じゃあ雪ノ下さんは?」
八幡「話したことない」
三浦「じゃあ何で夢に出てくるし..」
八幡「知らん、俺が聞きたい」
三浦「もう意味わかんないし」
八幡「三浦が言えって言ったんだろ」
三浦「そうだけどさ」
陽乃「やっはろ~比企谷くん♪」
八幡「うっす」
陽乃「一緒にご飯食べよ?」
八幡「姉妹で食べればいいじゃん」
陽乃「雪乃ちゃん、口聞いてくれないし」
三浦「あんたら双子なのに、もう少し仲良く出来ないの?」
陽乃「私は仲良くしたいけどね~」
陽乃「あ、はい比企谷くん!お弁当だよ」
三浦「は?」
八幡「え」
陽乃「昨日作ってあげるって言ったじゃん」
三浦「どういうことだし」ギロ
八幡「まて、お願いはしてないぞ」アセアセ
陽乃「そんなぁ」シュン
八幡「ぁ..」
八幡「や、やっぱり食べようかな」
陽乃「比企谷くん」パァァ
三浦「あーしが作ったお弁当はどうすんの?」
八幡「....」
葉山「八幡お困りかな?」
八幡「お、葉山。ちょっとな」
葉山「ふふ、安心しろ」
八幡「何が?」
葉山「俺が三浦の弁当を頂こう!」
三浦「いや、あんたにはあげないから」
葉山「マジか」ズーン
陽乃「葉山くん、三浦さん好きすぎでしょ」
葉山「当たり前だろ」キリ
三浦「バカ言ってないで帰った帰った」シッシ
葉山「八幡、君がうらやまけしからん」
八幡「どこがだ」
葉山「帰り道は後ろに気を付けるんだな」
八幡「怖いから止めてね」
葉山「あ、そう言えば」
葉山「ほれ」
八幡「お、冴えカノのBlu-rayじゃん!」
葉山「昨日見たいって言ってただろ?」
八幡「いや~サンキュー葉山」
三浦・陽乃「ちょっと」
葉山「え」
陽乃「今私達は比企谷くんと話してたの」
三浦「イチャイチャすんなし」
葉山「俺は男に興味はない」
葉山「あるのは三浦だけだ!」
八幡「じゃあ冴えカノのエリリと三浦だったら?」
葉山「エリたんに決まってるだろ!?」
八幡「声でけぇよ..」
三浦「キモ..」
葉山「ハ!しまった!」
葉山「違うんだ三浦の姉御」
三浦「姉御..」
葉山「俺は、オレは、三浦が..」
三浦「葉山くん...」
葉山「でもエリたんがいい」
三浦「しね」
八幡「お前なんで自分から嫌われに行ってるの..」
葉山「これも男の宿命ってやつだ」
葉山「じゃあ残りの休憩時間はエリたんの画像でも漁ってるよ」
八幡「おう」
三浦「で、どっちの弁当食べんの?」
八幡「あ」
放課後--
葉山「八幡!」クワ
八幡「んだよ」
葉山「今日はゲーセンに冴えカノの新しいクレーンゲームが稼働するそうだ」
葉山「行くしかないだろ」
八幡「それは行くしk」
三浦「」(^^)
八幡「.....」
葉山「まさか今日も三浦とデートなのか」
八幡「いや、買い物にだな」
三浦「デートだよ」
陽乃「ふぁ!?」
八幡「いや、違うから」
三浦「」プクー
葉山「三浦も一緒にくるか?」
陽乃「私も行きたい~」
葉山「それはちょっと..」
陽乃「なんでよ!?」
三浦(今日は八幡と二人でお買い物する予定だったのに)シュン
八幡「..」
八幡「悪いな、葉山。三浦との約束が先だからまた今度行こうな」
葉山「えぇえ~」
葉山「仕方ないな~じゃあ雪ノ下と行くか」
陽乃「私は行かないよ?」
葉山「Why」
---
三浦「この服どう?」
八幡「いいんじゃね」
三浦「このスカートは?」
八幡「マジ最高」
三浦「殴られたいの?」
八幡「なんでだよ」
三浦「適当じゃん!」
八幡「いや、三浦は何着ても似合うから適当じゃないぞ」
三浦「そ、そう」
陽乃「ねぇ」
三浦「ん?」
陽乃「私のこと忘れてない?」
三浦「なんでいるし」
陽乃「ひどい!」
陽乃「優美子がいじめてくるよ~」
八幡「ちょっち、近い近い」
陽乃「あらあら?照れてるの?」
八幡「照れてない」
八幡(いい香りするし潤んだ瞳が可愛い」
陽乃「///」
三浦「何口説いてるし」
八幡「まさか声に出てた?」
三浦「潤んだから」
八幡「oh」
陽乃「比企谷くんがそんな目で私を見てたなんて、もうお嫁に行けない」
陽乃「だから私を貰ってくれる?」ウルウル
八幡「その顔しても俺には効かんぞ」
陽乃「ちぇ」
陽乃「普通の男ならイチコロなのにな~」
八幡「悪い子」
三浦「ビッチ」
陽乃「二人とも酷いよ!」
三浦「ちょっとお手洗い行ってくるね」
八幡「おう」
陽乃「いってらっしゃーい♪」
トテトテ
陽乃「ンフフ」
八幡「なんだよ」
陽乃「二人っきりになることあまり無いから嬉しくてさ」
八幡「そ、そうでしゅか」
ピコーン
八幡「ん?LINEだ」
八幡「葉山から」
陽乃「何々?」
葉山
(何故かゲーセンのスタッフ室に連行されたンゴ)
八幡「何やったんだよ...」
陽乃「ブフwウケる」
八幡「いや、受けないから」
八幡「これどうすんの?来いってこと?」
陽乃「じゃない?」
八幡「ハァ..三浦が戻ってきたら行くか」
陽乃「比企谷くんは大変だね」
ゲーセン--
葉山「」
八幡「おい」
葉山「俺は、この風が嫌いだ」
八幡「いや、ここ屋内だから」
葉山「」
八幡「なんで連行されたの」
葉山「エリたんのフィギュアとろうとして5000円溶かした」
葉山「いや、溶かされたんだ」ワナワナ
八幡「落ち着け」
葉山「でも、俺の次の客が一回でエリたんを奪っていった」
八幡「あぁ、クレーンゲームあるあるだな」
葉山「だからそいつに、つり天井固めを食らわしたら泡吹いちゃって」ポロポロ
八幡「お前は泣く権利ないだろ..」
葉山「マァァァァァァアアア」
三浦「キモ」
陽乃「」ヒキ
八幡(女性陣が盛大に引いてらっしゃる..)
陽乃「で、何か言うことはあるかしら?」
葉山「本当にご迷惑をお掛けしました。」ドゲザ
八幡「今回は雪ノ下に感謝だな」
陽乃「本当だよ!?」
陽乃「何で私の連絡先を相手に教えて示談成立してるの!?」
陽乃「相手から誘いの連絡が50通くらいきてるよ!」
三浦「うわぁ...」
八幡「番号変えればOK」
陽乃「なんで私がこんな面倒なことに..」
葉山「お詫びに何でも言うこと聞くから」
八幡・三浦(あ、バカ!)
陽乃「へぇ~、なんでもね」
葉山「あ、ごめん今のなs
陽乃「男に二言はなしだよ✨」
葉山「」
陽乃「何にしよっかな~」ニコニコ
八幡(御愁傷様HAYATO)
葉山「まってくれ!この案を出したのは比企谷じゃないか!」
八幡「お前どこまでクズなんだよ!」
陽乃「確かにそれは一理あるわね」
面白そうなので期待です!頑張ってください!
なにこれうけるw別作品やなw
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そろいもそろって楽しそうだなww
こういうのも(*・ω・)イイナァ ...