2017-06-27 20:22:50 更新

概要

グダっとダラっと日々を過ごす提督と艦隊の日常物SS。

自分が実際にあったことなどが艦これ世界であったらこうなるかな?なんてのを書いたりただネタをぶち込んだりしていきます

一部オリ設定で進めますのでよろしくです


前書き

ダラダラ不定期更新で行きますのでよろしくお願いします

艦娘のリクエスト等も自分が書ける限り書かせて頂きますのでぜひどうぞ〜


始まり始まり


【執務室】


提督「な、川内」


川内「何?夜戦?」


提督「うん。俺と夜戦(隠喩)しよ?」


川内「死ね」


提督「一生のお願いだから!シてくれたら仕事真面目にやるから!」


川内「仕事を真面目にやるのは当たり前の事で私の処女を賭けるのには釣り合ってないよね?」


提督「・・・はい」


川内「そんな寝言言ってる暇あるなら仕事すれば?」


提督「畜生やってやんよ!」カリカリカリカリ



川内「最初から真面目にやってれば済む話なのに・・・」ハァ


提督「仕事終わったらやせ「その粗末な物二度と使えなくして欲しい?」ゴメンナサイ」



【執務室前】


雷「提督ったら、私が居るのに・・・」←わかってる


暁「そうよ、私達がいるじゃない!」←わかってない


響「私はいいかな・・・」←わかってる


電「は、はわわ・・・」←はわわ



こんな提督といろんな艦娘たちのお話です。



ところで


川内「というかね、提督」


提督「ん?」カリカリ


川内「そもそもそのお願いを艦隊に参加したばかりの私に言うのはおかしくない?」←Lv3


提督「まあそうだな。と言うか俺自体着任したばっかりだからな」←新米少佐


川内「それがわかっててなんであんな事言ったの?」


提督「いや艦娘って基本提督ラブって聞くし・・・薄い本で定番だし・・・」


川内「・・・秘書艦やめて解体してもらっていいかな?」


提督「ごめんなさい嘘です許して下さい」


川内「で、理由は?」


提督「・・・艦娘の資料を見てた時に一目惚れした」


川内「へ?私に?」


提督「そうだよ。悪いかこの野郎」


川内「いや、そりゃ殿方からそう言われるのは嬉しいけどさっきのアレがあった後だと気持ち悪いとしか言えない」


提督「そりゃそうだよなぁ・・・」


コンコン

ガチャッ


暁「司令官!遠征が終わったわよ!」


提督「うい、お疲れさんっと」


雷「今回も頑張ったわよ司令官!褒めて褒めて!」


提督「ん、ありがとな雷」ナデナデ


雷「えへへ・・・」ポワポワ


響「雷だけじゃなくて私達も頑張ったよ」


電「そうなのです!雷ちゃんだけ撫でられるのは不公平なのです!」


暁「そうよ!私も撫でなさい!」


提督「おうおう撫でてやる撫でてやる」








提督「さて、と」


川内「ろくに出撃も演習もせずに遠征に出して。何を企んでるの?」


提督「建造」


川内「戦力の増強、って事?」


提督「まぁ、そうだな」


提督「今うちにいるのはお前ら川内型に第六駆逐。それに吹雪型が浦波以外が全員に天龍型姉妹」


川内「そう言われると見事に駆逐と軽巡しかいないね・・・」


提督「だろ?だからここは一丁ガッツリ資源つぎ込んで建造しようってわけよ」


川内「何処かの鎮守府群みたいにうちは資源庫が昇進毎に解放される訳じゃないもんね。上限なんてのもないし」


提督「おう唐突な説明口調どうもな」


川内「それで?狙うのはやっぱ戦艦?」


提督「まぁ、そうだな」


提督「取り敢えず工廠に行くか・・・」




【工廠】


工廠妖精「ん?提督さんじゃないですか」


工廠妖精「最近顔見せなかったもんだから死んだと思ってましたよ!」ハハハ


提督「物騒なこと言うなこら!」


工廠妖精「冗談ですよ。それで、今日は何用で?」


提督「建造を頼もうと思ってね。戦艦狙いで2回分。頼めるか?」


工廠妖精「はいはい〜。お前らー!仕事だぞー!」


工廠妖精2「マジすか!久々ですね!」


工廠妖精3「仕事があるって事がこんなに嬉しいなんて・・・!」


提督「・・・なんか、ごめんね?」


工廠妖精「たまには開発でいいからやりに来て下さい」


提督「はい」








工廠妖精「じゃ、建造開始!」


【1:00:00】


【1:22:00】


提督「1時間はだいたい察しついてるけど、この1時間22分って?」


工廠妖精「お!レア艦ですね」


提督「何っ!?誰だ!?鈴熊か!?」


工廠妖精「いえ、軽巡の・・・」


提督「あ、軽巡。ならいいや」プイッ


工廠妖精「えぇ、何でですか」


提督「だって両方軽巡なんでしょー?今は軽巡揃ってるもん〜」


工廠妖精「いや、でもこの1時間は・・・「艦娘が着任したら執務室連れて来て〜」・・・まぁ、わかりました」


提督「頼んだよ〜」


スタスタスタ


工廠妖精「この1時間は多分、軽巡じゃないんだけどなぁ・・・1時間22分の方も軽巡の中でもすごい娘なのに・・・」



【執務室】


叢雲「あんた、馬鹿なの?」


提督「えっ」


叢雲「1時間で建造される娘の中には重じゅ」コンコン


提督「ん?妖精さんかな?とりあえず入って〜」


ガチャッ


古鷹「古鷹型重巡洋艦1番艦。古鷹着任しました」ビシッ


夕張「兵装実験軽巡夕張。着任しました」ビシッ


提督「・・・」


叢雲「ほら見なさい。だからあんたは馬鹿なの・・・「天使だ」はい?」


提督「大天使フルタカエルぅぅぅぅぅぅっ!!!!」ガバァ


古鷹「ふぇぇっ!?」艤装展開


提督「古鷹ああああああああああ!!」ピョインッ


古鷹「や、やめてくださぁい!」主砲発射


叢雲「あっ」


夕張「私とばっちりじゃないですかっ!?」


ドゴーンッ



新しい仲間!


古鷹「す、すみませんでした!」ワタワタ


提督「フゴフゴ」


叢雲「気にしなくていい、むしろ取り乱してごめんね、だって」


夕張「・・・」ムスゥ


提督「ムグムグ」


叢雲「夕張もこれから宜しく、だって」


夕張「はい・・・」


叢雲「この馬鹿はいつもこんな感じだから気にしたほうが負けよ」


提督「フモフモ」


叢雲「誰が馬鹿だ!それに夕張も可愛いしまたテンション上がってきた?アンタまた体壊したいの?」


夕張「まぁ、気にしてないのでいいです。取り敢えず工廠に行きたいんですけど、いいですか?」


古鷹「あ、私は他の人たちと交流をしたいのですが」


提督「フグフグ」


叢雲「いいよ、いってらっしゃい、だって。」


古鷹「では失礼しますね」


夕張「失礼します」


叢雲「あ、その前に」


古鷹、夕張「「?」」


叢雲「うちの鎮守府はまだ動き始めたばかりだからかなり忙しいと思うけど」


叢雲「これからよろしくね?」ニコッ


古鷹、夕張「「・・・はい!」」


バタンッ


叢雲「で」


提督「・・・」カタカタカタ


叢雲「覚悟は出来てるわよね?」


提督「」ガタガタガタガタ


叢雲「着任したばかりの艦娘に対してあの体たらく」


叢雲「次やったら酸素魚雷を食らわせるわよ?」ギロッ


提督「」チーン


しゅっつげーき!


【執務室】


提督「しーごとしたくなーいしたくなーい」ウダウダ


吹雪「だめですよ司令官!私達は深海棲艦に対抗出来る唯一の組織の一員です!ちゃんと働いて、戦わないと!」


提督「そうなんだけどさー」グダグダ


バンッ!


天龍「邪魔するぜ!」


提督「邪魔するなら帰っt「お邪魔するわ〜♪」な、何の用かな?天龍に龍田」


龍田「最近出撃が無いからつまらなくて〜」


天龍「だから出撃させろって言おうと思ってな!」


提督「出撃、ねぇ」


吹雪「司令官?」


提督「・・・まぁ、一度行ってみるのもアリだな」


提督「よし」ガチャッ


『連絡ー。叢雲、古鷹、川内。直ちに執務室へ』


提督「準備おっけー」ガチャッ


天龍「そいつらを呼んだって事は」


提督「あぁ。今回の出撃メンバーは川内旗艦の叢雲、吹雪、天龍、龍田、古鷹だ」


吹雪「わ、私もですか?」


提督「あぁ」


吹雪「な、なんで私が?」


提督「・・・ここに居合わせてたから?」


吹雪「・・・」


提督「・・・」


吹雪「り、理由が理由でも全力で頑張ります!」


提督「おー、頑張ってな」


〜集合後〜


提督「今回出撃する先は【製油所地帯沿岸】」


提督「ここ柱島鎮守府はまだ稼働し始めたばっかなのでバシー島とかそういう遠出は出来ない。まずは鎮守府付近海域から安全確保、それから行動海域を広げて行く」


提督「という訳で他の鎮守府が沖ノ鳥やら北方海域やら行ってる中私達は鎮守府付近を鎮圧することから始めるんだけど、何か質問ある?」


叢雲「予想される敵戦力で1番脅威なのは?」


提督「ん、確認した所一番酷かったのは舞鶴の戦艦ル級かな?」


叢雲「この戦力だと夜戦狙いかしら?」


提督「まぁ、そうだな。全員魚雷は多めに積んどいてくれ」


川内「夜戦は!?」


提督「やる前提だって言ってんだろ!話を聞け話を!」


古鷹「えぇと、今回の出撃の最低目標は?」


提督「んー、相手の全滅、というと厳しい物もあるからなぁ」


提督「相手の旗艦は最低限潰して来てくれ」


提督「無理して全滅させる事を狙ってこちらに大破やそれ以上が出るのは嫌だからな」


天龍「ま、俺は大破しても前線に出て戦うけどな!」ドヤッ


提督「・・・龍田、頼むわ」


龍田「え、ええ」


吹雪「私は特に質問などはないですね」


提督「はいおっけ。じゃあ1300に装備揃えてもっかい執務室集合ね」


第一艦隊『了解!』


バタンッ



提督「無茶しないでくれよぉ?」ボソッ



【海上】


川内「よっ、とぉ!」ズンッ!


駆逐イ級『ギィッ!?』


ゴポポ.....


叢雲「そいつで終わりね」


川内「うん。皆無事?」


古鷹「はい!」


龍田「大丈夫よぉ〜」


天龍「へっ、こんな程度の雑魚共にやられるかよ!」


吹雪「私も大丈夫です!」


川内「ん、みんな無事なら戻ろっか!」


叢雲「そうね、戻りましょう」


古鷹「戻ったら提督に報告ですね・・・っ?」ピクッ


天龍「あ?どうした古鷹」


龍田「・・・まだなにか居るみたいね」


吹雪「えっ・・・?」


川内「っ!あそこ!」


戦艦ル級『・・・』


叢雲「どうやらあいつがこの海域一帯の主みたいね・・・」


天龍「へへっ、軽巡や駆逐の相手ばっかで退屈してたんだ!ぶっ潰してやるよ!」


ル級『ガァッ!』ドゴンッ!


叢雲「っ!まず・・・」フラッ


ル級『』ニタリ


ドンッ


叢雲「きゃぁっ!」大破


古鷹「叢雲さんっ!このぉっ!」ドンッ


ル級『グッ』小破


古鷹「よしっ!」


吹雪「あと少しで日が沈みきります!頑張りましょう!」


天龍「行くぜぇっ!」ドンッ


ル級『ガァアッ!』miss


天龍「龍田ぁ!」


龍田「うふふ〜♪」ドォンッ


ル級『グウッ・・・』中破


川内「・・・日が沈んだね」


ル級『・・・ガァ?』


川内「さぁ、私と」


川内「夜戦しよう?」


ル級『ガ・・・ガァアアアアア!!』ドォンッ


川内「遅いっ!」


川内「魚雷発射!」


ル級『!?グォオオ!!』轟沈


川内「よし!」


古鷹「やりましたね!」


叢雲「・・・やっと終わりね」


天龍「よっしゃぁ!」


龍田「やったわね〜♪」


吹雪「こ、怖かったですね・・・」


川内「さ、帰ろう?提督が心配して待ってるだろうし」


『了解!』


新しい仲間


川内「さー帰ろー!」


天龍「だな」


古鷹「あ、ちょっと待って下さい」


川内「ん?」


古鷹「これは?」


川内「あー、それは私達の魂。''艦魂(かんこん)''とかって呼ばれてるね。それを工廠に持って行くと艦娘になって帰って来るんだ」


吹雪「私達は妖精さんによって呼び出されたんですよね?」


川内「そうだね。私達は工廠で呼び出されて、その時に対応する艤装と身体を造られてその中に入れられる訳」


叢雲「・・・その時に不思議なのがこの身体なのよね」


吹雪「それはどういう事?」


叢雲「人と全く、同じなのよ」コホコホ


吹雪「叢雲ちゃん無理はしないでね。・・・って、それの何がおかしいの?」


叢雲「工廠で艦娘を建造するときに使う資源は?」


吹雪「・・・あっ」


叢雲「わかった?まぁそこら辺は妖精さんの不思議技術のお陰だしあまり深くは考えなくてもいいけどね。・・・ともかく早く帰らない?このままで居るのも辛いわ」←大破


龍田「じゃあその艦魂を持って帰還しましょう〜。提督に報告もしないとね〜」


川内「そうだね。じゃあ急いで帰還しよう!」









【執務室】


提督「・・・」ウロウロ


提督「・・・・」フラフラ


白雪「あの、提督?」


提督「な、何だ白雪」キョロキョロ


白雪「そんなに心配しなくてももうすぐ戻ってきますよ」


提督「そ、そうか。うん、そうだな」


提督「・・・」ウロウロ


白雪「・・・もう」ハァ


ポーン

『艦隊が帰還しました』


提督「!」ダッシュ



【出撃ゲート】


天龍「っ、とと」スタッ


提督「お帰り」コブシ


天龍「おう。今戻ったぜ」コブシ


コツンッ


叢雲「帰還したわ」ボロボロ


提督「・・・お疲れ様。ゆっくり休んでくれ」


叢雲「その泣きそうな顔やめなさいよ。大破してたって進撃しない限り防護フィールドが保つのは知ってるでしょう?」


提督「そう、だな」


叢雲「そうよ。だから心配いらな「帰ってきてくれて、ありがとな」ナデナデ・・・撫でるの、やめなさいよ・・・」ボソッ




龍田「ただいまです〜♪」


提督「うん、お疲れ様。天龍が無茶したりしなかったか?」


龍田「大丈夫だったわ〜」


提督「そうか。いつもありがとうな龍田」ニコッ


龍田「え、ええ〜」



古鷹「古鷹、帰還しました!」ビシッ


提督「そんな畏まらなくていいよ。お疲れ様」ニコニコ


古鷹「は、はいっ」カチコチ


提督「ま、ゆっくり慣れてね」



吹雪「司令官、ただいまですっ!」


提督「おう、おかえり。久々の出撃はどうだった?」


吹雪「怖かったですけど、敵を倒す事に海が平和になるって考えたら平気でした」


提督「うん。その調子で頑張れ」


吹雪「はいっ!」


提督「あ、無理はすんなよ?生きて買えるのが第一優先だからな!」ワシャワシャ


吹雪「わわ、髪の毛がグシャグシャになっちゃいますよぅ〜」



川内「ただいま」


提督「おかえり」


川内「これ」


提督「お、艦魂か」


川内「後でね」


提督「おう、風呂入ったらでいいから」


川内「時間は?」


提督「特に指定しないからゆっくりしてこい。酷い顔してる」


川内「・・・ん」


ザワザワ........








【入渠ドック】


カポーン


吹雪「天龍さん、天龍さん」


天龍「んー」ユッタリ


吹雪(川内さん、そんなに顔変でした?)コソコソ


天龍(いや、わからなかったな。アイツエスパーなんじゃないか?)ヒソヒソ


叢雲「アイツは誰に対してもそうよ」


天龍、吹雪「うぇっ!?」


叢雲「アイツは誰よりも、もしかしたら私達自身よりもずっと私達の事を見てくれてるわ」


天龍「・・・ストーカー?」


叢雲「違うわっ!」


吹雪「・・・いい人なんだね」


叢雲「まあ、ヘタレで無能だけどね」



提督「うぇっくしょいっ!!」


提督「なんだ、誰かが俺に愛の告白でもしてくれてんのか?」



叢雲「私達の事をよく見て、考えてくれる所だけはありがたいと思ってるわね」


天龍「やっぱストーカ「だから違うってのぉ!!」


川内「・・・ふぅ」チャプ


川内「・・・」


川内(そんなに顔に出てたかなぁ・・・)




【工廠】


川内「来たよー」


提督「おう。サッパリしてきたか?」


川内「うん!これならいつでも夜戦できるね!」


提督「え?夜戦(意味深)?」


川内「・・・」


提督「冗談!冗談だからその怖い目やめて!」


川内「」ゲシッ


提督「痛い!蹴るのもやめて!」


工廠妖精「まあまあ痴話喧嘩はその辺にして」


川内「握り潰すよ?」


提督「お、やっぱそう見えちゃう?見えちゃう?」テレテレ


川内「死ねっ!」ドゴッ


提督「ヴェッ」


提督「レ、レバーが・・・」ガクッ


川内「で、艦魂の艦種は?」


工廠妖精「おっと、そうでしたね。少しお待ちを」カンコンモチアゲ


キィ.......ン


工廠妖精「・・・ん、軽空母ですね」


提督「お、制空は大事だからな。ちょうど建造しようと思ってたし丁度いいや」


工廠妖精「明日には配属できると思うので今日はもう休んでください」


提督「ん、りょーかい。行こうぜ川内」


川内「うん」



【執務室】


提督「まあ、仕事は残ってるんだがな!」カリカリ


川内「また出撃の時何も手に付かなかったの?いいかげん慣れなよ」スラスラ


提督「仕方ないだろ心配なんだから!」カリカリ


川内「全く・・・」


提督「ん、あとはこの一山で終わりだな。10分位休憩すんべ」


川内「りょーかい。お茶淹れてくる」


提督「たのんまー」




提督「・・・ふぅ」ホッコリ


川内「・・・」ズズ....


提督「川内の指示はきっと間違えてないぞ」


川内「・・・」ピタッ


提督「俺は出撃させた後は何も手出し出来ないし

何が起こったかはわからないけど」


提督「敵の動きが絶対に読み切れるなんてのはありえない事だからな。そんなに考え過ぎんなよ」フゥ


川内「・・・ん」コクリ


提督「よろしい。また旗艦やる時は頼むな」ワシャワシャ


川内「やめて」ペシッ


提督「えっ酷くない?今めっちゃいい場面だったじゃん?わんちゃんキスまであったよ?」


川内「は?」


提督「すみませんでしたっ!」


川内「もっと好感度を上げてから、でしょ」デコピン


提督「あてっ」


川内「仕事に戻ろ?さっさと終わらせて夜戦演習したいし!」ニコッ


提督「・・・ん、そうだな。さっさと終わらせよう」




提督「うし、次の書類でラストだな」


川内「えーとなになに?・・・提督、演習の申し込みだって」


提督「あん?こんな始動してすぐの鎮守府にかよ。何処のどいつだそんな無茶苦茶なこと言ってんのは」


''間宮提督''


提督「・・・あぁ、なるほどね」


川内「?どうしたの?」


提督「いや、この演習受けるぞ。お前らの練度上げにピッタリだからな」


川内「・・・まぁ、いいけど」


提督「まあとりあえず仕事は終わり。寝る」


川内「ん、お疲れ様。私も部屋に戻るね」


提督「うい〜」



軽空母の着任


【提督私室】


提督「艦これ改なんて無かったんや・・・無かったんや・・・」ウーン


コンコン

ガチャッ


提督「生産中止なんて夢や・・・」ウナサレ


夕張「提督ー、起きる時間ですよー?あと工廠の妖精さんがドロップ艦の艤装やらなんやら作り終わったから来てくれって言ってますよー?」


提督「艦これ改はフロムに作ってもらえば・・・」ウーン


夕張「もうすぐ朝礼の時間ですし起きてくださーい?皆待ってますよー?」ユサユサ


提督「うー・・・酷い夢見た気がするから今日は仕事休みたい・・・」


夕張「そんな寝ぼけた事言ってたら川内さんとか叢雲さんに怒られるんじゃないですかー?」


提督「んー・・・わかった起きる」モソモソ


夕張「じゃあ着替えたら工廠に行って下さい。そこで新造艦の娘と顔合わせをしたらそのままその子を連れて食堂で朝礼をお願いしますね」


提督「りょーかい」


夕張「じゃあ、食堂行ってますね。今日は私が秘書艦なので、よろしくお願いします」


提督「あいあい・・・」



【工廠】


提督「うーい、来たぞー」


工廠妖精「お、来ましたね」


???「・・・」


提督「えーと、その人が?」


工廠妖精「そうですね、今回顕現した艦娘です」


鳳翔「航空母艦、鳳翔と申します。提督、これからよろしくお願いしますね」ホホエミ


提督「ああ、よろしく頼む」キリッ


工廠妖精(あれ?提督さんの発作が起きない?どの艦娘に対しても一度は興奮して飛びつくのに・・・)


提督「所で鳳翔さんに膝枕されながら耳掻きされて1日を過ごしたいから今日休みにしていいか?いいよな?」キリッ


鳳翔「・・・?」キョトン


工廠妖精「あー・・・せめて着任したって事を皆に伝えて、朝礼終わらせたらいいんじゃないんですか?」


提督「おっけーわかったじゃあ鳳翔さん食堂に行きがてら施設案内するから付いてきてねんでその後朝礼やって終わったら執務室で膝枕しながら耳かきしてくれる?」


鳳翔「え、えーと・・・」


提督「・・・」キリッ


鳳翔「わ、私で良ければ?」


提督「・・・っしゃ!」ガッツポーズ


鳳翔(なんと言うか、変わったお方ですね・・・)


提督「じゃあ案内するね。付いてきて」


鳳翔「はい!」ニコッ


鳳翔(まぁ、悪い方ではなさそうですね)


提督「あーやばい鳳翔さんまじでママ・・・」ボソッ


鳳翔「?何かおっしゃいました?」


提督「いや、何でもないよ。まずは入渠ドックから案内するね」ニコッ




【食堂】


ガヤガヤ.....


白雪「そろそろ時間ですけど、提督は大丈夫なんでしょうか?」


初雪「さぁ・・・?それより眠い、帰りたい」


深雪「今日は一日休みだから朝礼終わったらどうしよっかなー」


磯波「私も休みだから、深雪ちゃん一緒に買物行かない?新しい夏物のワンピースを見にいきたいんだぁ」


深雪「お、いいね!行こう行こう!」



電「今日の私達の予定はどうなっているのです?」


雷「今日は出撃とかは無いけど家事当番ね!私と暁が料理、響と電が洗濯!」


響「今日はいい天気だから洗濯物を干した後のひなたぼっこが気持ちよさそうだ」


暁「レディーの本気の料理、見せてあげるわ!」



ガラッ


提督「うーい、皆いるかー?」


川内「いるよ。時間通りなんて珍しいね」


提督「まあな。じゃあ朝礼始めるぞ」





提督「〜〜ってとこだな。じゃあ新任の艦娘を紹介して解散するか」


鳳翔「航空母艦、鳳翔です。よろしくお願いします」


パチパチパチ.....


提督「あぁ、そうだ。古鷹と夕張も自己紹介しとけ。俺が発作起こしたせいで忘れてたわ」


夕張「えぇ・・・」


古鷹「あはは・・・」



提督「じゃあ今度こそ終わりで。解散にするからここで朝飯食うなり休むなり好きにしろー。今日は出撃とか遠征は基本無しだから」


『はーい!』


ザワザワ......


提督「じゃあ鳳翔さん!執務室行こう!なう!今!」


鳳翔「え、ええ・・・」


暁「あ!司令官が鳳翔さんの事執務室に連れ込もうとしてる!これは''きょーいくてきしどー''ってやつね!」


提督「待て暁!その発言は多方面に多大なる影響を与える!直ちにやめろ!」


叢雲「・・・へぇ」


川内「・・・ふーん?」


龍田「お手つきですかぁ〜?」


提督「い、いやいかがわしい事なんて一切無かったぞ?な?鳳翔さん?」


鳳翔「ええ、そんなことは無かったですよ」ニコ


提督「ほら!ほら!」


叢雲「鳳翔さんは優しそうだから提督を庇ってるのよね。という訳でこっちへいらっしゃい?」


提督「んな無茶苦茶な!やめて!やめ・・・うわあああああああああああ!!」ズルズル


鳳翔「あらあらまあまあ・・・」クスクス





演習にむけて


提督「はっ!なんかやる気なくて1ヶ月以上放置した挙句いつでも更新できるしいっかーなんて馬鹿な考えしてたSS書きになる夢を見た!」



川内「何言ってんの?」


叢雲「寝ぼけてるわね」


龍田「キッチリ起こしてあげましょうか〜?」



提督「い、いや大丈夫」



提督「で、だな」


川内「?」


提督「演習やるって言っただろ?」


川内「うん」


提督「まあその提督は俺と同期なんだが」


川内「それがどうかしたの?」


提督「まあ色々凄い提督なんだよ・・・練度は高いしかなり人格も出来てる奴なんだがな・・・」


川内「ふぅん」


叢雲「それで、なんでその話を急に今し始めたの?」


提督「お前らが第一、第二、第三艦隊の旗艦だから」


川内「へぇ」ニヤッ


叢雲「あら」ニコッ


龍田「本当にぃ?」ニタァッ


提督「おう。」(まあ死なない程度に頑張れ)ボソッ


叢雲「なにか言った?」


提督「んにゃ、なんでも」




後書き

おっかしーなーなんか真面目な空気が出てるぞー?こんな事にするつもりなかったのになー?

1000PV・・・
初SSでこんなに見て頂いていいのでしょうか・・・

これからもこんな拙い文章で良ければ見ていって下さい!

提督がそろそろ引き返せないラインに近づいている・・・


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2017-05-01 01:21:20

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2017-04-16 19:43:00

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2017-04-16 05:03:54

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2018-08-27 22:50:01

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