両さん、アイドルを闇に染めるの巻 中川「ふう、あともう一息ですね。先輩。」 両津「そうだな‥」 中川「先輩、その顔は‥」 両津「中川、今日の夕食代を頼む!!! 500円だけでいいから貸してくれ!!!!」 大原部長「どうせ、パチンコか競馬で削ったんだろ、この馬鹿が」 中川「仕方ないですね。1000円渡しますのでこれを夕食代に使って下さい」 両津「中川、どうもありがとう、お前はなんて優しいんだ、ううう(泣)」 中川「今日だけですよ?」 両津 (よし、これでまたパチンコが今日も出来るぞ。) 中川、部長「?」 両津「パトロールに行ってきまーす」 中川「先輩は本当に大丈夫なのでしょうか?」 大原部長「あいつ、絶対またパチンコ代に使うぞ」 両津「さあ、今日は臨時収入も入ったしパチンコに使うか。ん? 何だ、この歌は?」 (Aquors の歌声) Aquors 「皆さーん、今日はどうもありがとうございました!!!」 両津「あれは、確か‥‥、Aquors だ。雑誌で見たことあるぞ」 千歌「みんな、あれ、両さんじゃない?」 他Aquors メンバー「本当だ!!!」 両津「お前ら、わしを知ってるのか?」 千歌「はい、今日は亀有公園前派出所にAquors の宣伝をしにに来ました。」 中川「先輩、こんな所にいた‥。あれ? Aquors のメンバーも一緒じゃないですか。千歌さん、こんにちは。」 千歌「中川さん、こんにちは。お久しぶりです」 中川「こちらこそ、お久しぶりです。先程まで先輩と一緒だったんですか?」 千歌「いえ、今会ったばかりなんです」 両津「おい、中川、これからライブなんだろ。会場はどこなんだ?」 中川「僕が所有している会社になっています。」 両津「ちっ...これだから金持ちは....」 Aquors 「皆さーん、今日はありがとうございました!!!」 観客「オオオオ」 中川「いい歌声ですね。」 両津「ああ、テレビで見たこともあるからな。」 中川「先輩はこれから何する予定なんですか?」 両津「浅草をAquors のみんなと一緒に観光しようと思うのだが...みんな、わしが浅草の観光案内をしようか。」 Aquors 「はい、宜しくお願いします。」 両津「中川はこれから仕事に戻るんだろ?」 中川「はい、僕達はまだ仕事で忙しいですから。じゃあ、僕はこれで。」 千歌「両さん、どこに行くんですか?」 両津「パチンコ」 曜「ぱ、パチンコ!? 私も行ってみたいです!!!」 梨子「競馬にも行ってみたいです。」 両津「ああ、全部行くとも」 Aquors 「両さん、今日はありがとうございます!!!」 両津「いいってことよ。」 翌日 Aquors 「イエーイパチンコサイコー、ライブなんかめんどくさーい」 両津「ヤバイ、アイドルをパチンコと競馬に染めてしまった。逃げないと‥」 (新聞を読む大原部長) 大原部長「何だ? この記事は‥。 げっ、わしの孫の大介が大好きな高校生のアイドルメンバーがパチンコと競馬の依存症になっただと!? こ、これは.....,り、両津め.....。」 ガチャーン!!! (大原部長は鎧姿で両手に日本刀を持ち派出所を強襲) 大原部長「両津の大馬鹿野郎はどこだー!!! 」 中川「ニューヨークにμ'sのイベントを見に行きました」 (完)