のび太「ドラえもんボクもううんざりなんだもしもボックス貸して。」ドラえもん「何するの？」のび太「もしも子供しかいなくて大人が存在しない世界だったら。」ドラえもん「のび太くん何やってるんだよ。」のび太「これならパパやママや先生に叱られる心配ない早速外に行ってみよう。」ジャイアン「おかしいんだ家に帰ったら誰もいないんだ。」スネ夫「ボクん家もいないよ。」しずか「皆でお茶会してるのかしら？」のび太「安心してくれ誰も大人がいない世界にしてるんだ。」ドラえもん「自由だよ。」しずか・スネ夫・ジャイアン「やったー！」スネ夫「ボクゲームセンターで好きなだけ遊ぶぞ。」ジャイアン「オレ様を歌を歌う。」しずか「アタシは好きなだけお風呂に入りたいわ。」ドラえもん「皆楽しそうだね。」のび太「うんだって大人が存在しない世界だから。」他の子供達「ボクも遊ぶ。」「ボクだって遊びたいよ。」「ワタシも遊ぶね。」「アタシだってもちろん遊ぶよ。」のび太「皆幸せそうだ。」ドラえもん「ボクはどら焼き買ってくるね。」のび太「うん行って来てねこれ本当に良かったのかな？大人いなくて良かったのかな？」ドラえもん「どら焼きが好きなだけ食べられるなんて幸せだね。」のび太「やっぱり戻そうかな？…………………………やめておこう面倒臭いし。」しずか「幸せね好きな時間で銭湯に行けるなんてアタシって本物の幸せ者ね。」ジャイアン「オレはジャイアンだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。」スネ夫「ゲームクリア。」ドラえもん「どら焼き美味しい。」のび太「昼寝最高だよ。」夜のび太「夜になっちゃった。」ドラえもん「早く帰らないとパパとママが怒るよ。」しずか「こんな時間だわ。」スネ夫「ボクも帰らないと。」ジャイアン「オレ店番しないと。」のび太「あっそっか大人がいないんだっけ夜遅くても誰も叱られる訳じゃないし大丈夫だった。」スネ夫「うっかりしてたよ。」ジャイアン「オレだってうっかりするなんてオレってバカだったぜ。」しずか「アタシうっかり者ね。」ジャイアン「もっと沢山遊ぼうぜ。」ドラえもん・のび太・しずか・スネ夫「賛成。」数時間後スネ夫「ジャイアン怖いから帰らない？」しずか「そうねアタシも怖いし。」のび太「ボクだって凄く怖いんだよ。」ドラえもん「ボクも。」ジャイアン「なんだよお前ら本当に弱いな夜はまだこれからだぜ。」しずか「でもアタシ怖いし。」スネ夫「ボクも怖いんだぞジャイアン帰ろうよ。」ドラえもん「やっぱり戻そうもしもボックスで。」のび太「元の世界に戻して。」ドラえもん「はぁ良かった。」ママ「良かったじゃないわよ宿題はどうしたの？」のび太「やっぱり元の世界が一番だ。」ママ「早くしなさいよ。」終わり