督 わかんない なんか頭にあった ていうかこの肩に乗ってる小さいの何？ 長門 妖精が見えるのか!？ 提督 へー妖精ってこんな感じなんだ 校長 おい、通信中だ。静かにしてくれ 明石 静かにしてられませんよ!!提督君妖精が見えたんです! 校長 何!？ 長門 それだけじゃない、私たちの名前も知っていた。 校長 ほう… ｷｬｰ どうした!？ 通信機 古鷹が中破しちゃったっぽい 校長 残りの敵勢力は？ 通信機 リ級が二隻 ともに小破 ヌ級が中破っぽい 校長 こちらは？ 通信機 ボクと夕立と加古と瑞鶴が小破 古鷹が中破だよ 校長 援軍は必要か？ 通信機 偵察機で見たけど周りに他の敵艦隊は見えなかったわ 校長 了解した 敵艦隊を殲滅し次第帰港するように。バケツは好きに使ってくれて構わない 通信機 了解 通信切ります 校長 さて、提督君、君はなぜ避難していなかったのかな？ 提督 その前に一つ質問を、あなたは何者ですか？ 校長 質問を質問で返すのはよくないねぇ、君は何も思わなかったのかい？なぜ校長が26という若さなのか 答えとしては私の本職は提督だからだよ 提督 提…督 校長 深海棲艦は君も知っているだろう 提督 ええ、でももういないんじゃ？ 校長 私たちもそう思っていた。だが夏の海での行方不明者の多さ、海中の謎の光の目撃情報、このことから大本営は生き残りがいたのではないかと考えて海の近くの学校に提督を配置した 提督 でも艦隊指揮を行うなら鎮守府を立てればいいのでは？ 校長 その通りだ。しかしまだ確定要素があまりにも少なすぎたため建築が出来なかった。というのが私が何者であるかと理由だよ。質問に答えてもらおうかなぜ君は避難していなかった 提督 サボって寝てました 校長 ははは!まるで昔の自分を見ているようだ 明石 え、校長サボってたんですか 校長 もちろんだ あんな話聞く意味あるのかね、ほとんどテンプレじゃないか。おっと、脱線してしまったな、話を戻そう ぶっちゃけこれから世界はまた深海棲艦との戦争に入るだろう 長門 おい校長!そんな話をしたら 提督 大丈夫です。続けてください 校長 冷静だねぇますますほしい人材じゃないか