「ウチは、龍驤。空母艦娘やった」 そう少女が語るのは【おまじない空母】と呼ばれた艦娘と、 彼女を取り巻く優しい人々のお話。 お父ちゃんや飴玉のおっちゃん 香取線香に駆逐艦のみんな そして…。 これは、セピア色の記憶と人々の想いの物語。 「私」が「ウチ」になった物語。