2017-08-08 08:17:31 更新

概要

前のデータに入れなくなったので新しく書きます
ラブライブとガッシュベルのパロです


前書き

これまだ話考え中ですが、全部書き終わったら他のとこに投稿して、それをコピーしてここに貼って見やすくしたいです









穂乃果「金色のガッシュベル?」


ことり「うん!今流行ってるんだよ〜」


穂乃果「ふっふっふ、穂乃果は全巻揃えてるんだよ!」


うみ「私も全巻読ませていただきました。なかなか感動的な話で感激しました」


凛「うん!凛も好きなキャラいるんだ〜!かっこいいんだよ〜」


花陽「凛ちゃんが真姫ちゃんと私に勧めてくれたんだよね。ご飯の次に好きになっちゃった!」


真姫「花陽がアイドル以外にあんなにハマるなんて……」


希「三年生でも流行っとるよ〜、」


絵里「希なんて学校にまで持ってきてるわよね。全く……」


にこ「自分も借りてるくせに文句言うんじゃないわよ」


絵理「わ、私はちゃんと家で読んでるからいいの!」






穂乃果「それで、ガッシュベルがどうしたの?」


ことり「ふっふっふっ、………真姫ちゃん!!」


真姫「実は、お父さんがのめりこんじゃって……実際にゲームに入ってバトルができるらしいのよ」


凛「え!?ってことは、凛たちも呪文使えたりするの!?」


真姫「ええ、だから明日私の家に来てもらっていい?」


穂乃果「うん!わかったよ!」


ことり「楽しみだね、穂乃果ちゃん!」


穂乃果「負けないよ、ことりちゃん!!」


海未「すこし……怖いですね」


凛「かよちんでも手加減しないにゃぁ!」


花陽「望むところだよ!凛ちゃん!!」


にこ「ま、このにこにーが一番に決まってるんだけど〜?」


希「にこっちいつもそんなこと言って負けてんのに……懲りひんなぁ」


絵里「前のダンスゲームでも……」


にこ「そこうるさいわよ!!」


真姫「それじゃあまた明日ね」


8人「はーい!」














ガチャッ



真姫「いらっしゃい、こっちよ」



テクテクテクテク



真姫「え?地下ってなんだか不気味だって?」



真姫「怖がりね、エリは」



真姫「こら凛!あちこち触らないの!」



真姫「穂乃果も!!」



スタスタスタスタ



「あ、ここよ」ガチャッ




ギイィイイィィイィ






そこには全身マッサージ機のような機械とヘルメットのようなものが九つ並べられていた


真姫「パパが気を使って全員分用意してくれてたみたいね」





カチャカチャガチャ






真姫「……みんなつけた?」


真姫「そろそろ時間ね……」


真姫「それじゃあ、また向こうで会いましょ」ポチっ





グニャアアァアァアァァァァン






穂乃果「うわ〜〜!!!いよいよだね!いよいよだよ!」


凛「穂乃果ちゃん興奮しすぎにゃ!」


海未「まあまあ、凛もさっき楽しみで眠れなかったとこぼしていたではありませんか」


凛「あ、それ秘密だったのにー!!恥ずかしいにゃ……」


海未「す、すみません凛、今度ラーメンを奢りましょう」


凛「海未ちゃん大好きにゃ〜!」


花陽「こんな凛ちゃんも私は好きですよ」


にこ「……あんたたち、ブレないわね」


絵里「こんなの全然怖くないわね」ガタガタガタガタ


希「エリチうるさい」



真姫「それじゃあ……」


「「「「「「「「「ゲームスタート!!」」」」」」」」」







うみ「ん………こ、ここは………どうやら無事にできたようですね……」



うみ「どれどれ、私のキャラは。キャラはランダムと言っていましたからね」



うみ「………!!……ほほう」



うみ「ではいい場所を見つけに行きますか」フフフ







穂乃果「んん〜〜……」ゴロッ



ドサッ ゴチン!!



穂乃果「ウギィ!!?!??いったぁーーーい!!」



穂乃果「雪穂ーー!!もっと優しく起こしてよ!!………ってあれ?」



穂乃果「あ、そっか。今ゲームの中なんだ……」



穂乃果「穂乃果のキャラはなっにかな〜」


穂乃果「……………」ピッ ピッピッピ



穂乃果「………えぇ!?こういうのって普通主人公が来るものじゃないの!?」



穂乃果「穂乃果期待してたのにぃーー!!」



穂乃果「あ、これがこのキャラの道具か……」



穂乃果「真姫ちゃんめ………………」チャキッ



「………かっこいい………」ボソッ













ことり「ん……んん?」



ことり「……みんな同じ場所じゃないんだ……」



ことり「ホノカチャァ〜ン、ンミチャァ〜ン!」



ことり「いやいや!2人に頼ってばっかじゃいられないよ!ことり、頑張ります!」



ことり「あ、そうだ♪キャラを確認しよう。」



ことり「何かな何かな〜?可愛いキャラがいいな〜!

レイラちゃんとか?」ピッピッピッ



「……………オゥ……………」









凛「ん、んん〜!よく寝たにゃ!」



元気いっぱいに起き上がり、キョロキョロと辺りを見渡す



シン………と静まり返り、人のいる気配はない



凛「こ、これがゲームの世界……」



凛「テンション上がるにゃーーー!!!」



凛「………ってあれ!?みんなは!?」



ふと我に返り、他のメンバーがいないことに気づく



凛「もしかしてバラバラなのかなぁ……」



凛「……かよちん、寂しくないかな……」



凛「いやいや!今はかよちんといえど敵同士!心配無用にゃ!」



凛「あ、そういえば凛のキャラは何かにゃ?」ピッ ピッ



凛「やっぱりカラダ動かしたりする肉体強化系がいいにゃ〜」ピッピッピ



パッとキャラと技が表示される



凛「………にゃ…………にゃぁあぁあぁ!!!!!」



凛「来たにゃ!!来たにゃ!!」



凛「密かに練習してきたあれを披露する時が!!」



凛「ふっ………ほっ………はっ!」ヒュッ バッ ダダダ



その場で足を振り上げたり拳を前に出したりと動作確認をする



尚、スカートではないので捲れる心配はない



「うん!体の調子も問題ないにゃ!」








真姫「ん、んん……」



真姫「何度やっても慣れないわね…….」



真姫はこの日のために事前に何度か練習をしていたのだった



真姫「さっさとキャラ確認しちゃいましょ」ピッピ



真姫「ふっふふふふ〜ん」



真姫「ドンウォーリードンウォーリー」





真姫「ドンウォーリードンウォーリー」



真姫「ふんふふんふーん♩」



パッとキャラが表示される



「冷たい…………火傷………」



「………….うそでしょ………」














花陽「……お米……もう食べれないです……」



花陽「つ、潰され………苦……し」



ハッ



花陽「ああ〜……夢かぁ……残念」ガックシ



苦しいと言ってた割にいい夢だったようだ



花陽「おお……!!ゲームの世界って思ったよりしっかりしてるんだね」



花陽「葉っぱなんて本物みたいです……」



そういいながらさわさわと手元の葉っぱを触る



花陽「ってあれ?みんなは?」



パッと顔を上げ周囲を確認する



花陽「バラバラなのかなぁ………」



花陽「凛ちゃん……1人で寂しがってないかな」



さすがは幼馴染、共に互いを心配しあう



花陽「それはそうと花陽のキャラはっと」



花陽「こういう能力系のssだと植物とか自然界が多いんだよね」



さらりとメタ発言をするが誰も聞いていないので良しとしよう



「!……….わぁ………ちょっと嬉しいかも……」フフッ



「でも待って、これ、チーム戦ならまだしもバトルロワイヤルだとかなり不利なんじゃ……」



「ダ、ダレカタスケテ〜〜!!」








にこ「んん〜………」



ハッ



にこ「ね、寝すぎた!あ、ああ朝ごはん早く作って、洗濯もしないと」アワワワワ



バタバタと手を上下に振っている



メンバーの前では見せない家庭的な一面がそこにあった



にこ「ってあれ?」



にこ「あ、今ゲームの中なんだっけ」



にこ「ああもう髪の毛ボサボサ!!鏡はっと………」



にこ「あれ!?ない……」



身体中のどこを弄っても、愛用の手鏡が見つからない



にこ「そっか……体は向こうだから……」



理解することに比例して怒りのボルテージも上がって行く



にこ「どうなってんのよ!」



にこ「このにこのラブリーな姿を映すものがないなんて!!」



にこ「次からはちゃんと持ち物も気をつけなさい!」



にこ「………はぁ」



にこ「まあいいわ、キャラを見ましょう。」ピッピッピ



「………へぇ……まあ影のあるアイドルも悪くないわね」ニヤ






希「ん、んんー!」



希「なんか頭重いなぁ」



そう言って周囲をぐるりと見渡す



鼻腔を土の香りがすっと通り過ぎて行く



希「おお……!!結構スピリチュアルなところやん!」



希「怪しい気配を感じるよ〜」



希「…………まあ実際ゲームの中やからお化けなんておらんねんけどな」



希「ささ、キャラ見てしまおっと!」



ピッピッピピ



「……………プレッシャーやわぁ………」







絵里「んん?ここどこかしら……」



絵里「暗すぎて何も………暗………」



絵里「き、きゃぁあぁあぁ!!!!!」



絵里「待って待って待ってなんでこんなに暗いの!?」



絵里「そう!これはゲームよ!真姫の家のゲーム!」



絵里「ああぁ明かりをつけたらなんとかなるはず………」



ピッピピ



絵里「………ふぅ、ライト機能があってよかったわ」



絵里「ここは……洞窟かしら」



左のほうに光が見える。出口だろうか



絵里「皆バラバラになっちゃったのね……」



絵里「いや!弱気になっちゃダメよエリーチカ!!」



ガタン



絵里「いやぁああぁああぁ希ぃいいい!!!」ダダダダダダダッ



一目散に光に向かって走り出した



絵里「ハァハァハァ…」



絵里「な、なんで私がこんな目に……」



絵里「ここって…都会ではないわね」



洞窟を出たところは木が生い茂り、ビルなどどこにもなかった



絵里ピピピ「もうゲームは始まってるみたいね」



メニューを表示し、すでに戦いが始まっていることを確認する



絵里「ついでにキャラも今のうち確認しときましょ」



ピッピッピ




「………ハラショー………いや、確かに金髪だけど………」










ピコン




全員にお知らせメールが届く




皆さま、目は覚めましたでしょうか


この世界ではあの金色のガッシュベルの世界を味わうことができます


なお、パートナーは居ませんのでご自分で呪文を唱えていただく形になります


ではルールの説明です


1.体力ゲージが0になったらランダムな地点に復活します

場合によっては戦いの中に復活なんてこともあるのでお気をつけください


2.心の力は体力バーの下に表示されています。これは機械的な数値ではなく、皆様の感情にも左右されていることをお忘れなく


3.勝敗は相手を倒した数−倒された数で決めます

自爆行為も倒された数にカウントします


4.アイテムは相手にダメージを与えることによって貰えるポイントで買うことができます


5.倒した人数の合計が90人に到達すれば終了とします


6.この世界での怪我、精神的ダメージは現実に反映されませんのでご安心ください


7.3人以上で敵を倒した場合、勝利数はカウントされません


8.2人の場合、0.5人としてカウントされます


9.それではお楽しみください


10.ゲームが進むにつれて、追加事項があればまたご連絡いたします


















海未「いいポジションをゲットできました」



海未「漫画でこのキャラの動かし方は大体わかっています。問題は相手が誰であるかですね」


海未(にことのゲームを思い出して見ましょうか)


海未(いつも同じパターンで負けるんですよね……あれは確か)



ガサッ



背後から足音が聞こえる



慌てて振り向くとそこには凛が豆鉄砲でも食らったような顔で立っていた



凛「にゃにゃ!?誰かいそうと思ったけど、早速見つかるなんて」



野生の感というものだろうか



海未「り、凛!?何故ここが……いや、あなたには今少し考えた作戦の実験台になってもらいます!」



そう言って海未は両手を合わせて、指先を相手に向けた



海未「コファル!!」



手からダイヤモンドのようなものが飛び出し、一直線に凛の方へと向かって言った



凛「ふっふっふ、甘いにゃ海未ちゃん!」



凛「レドルク!」



唱えると同時に普段では考えられない動きでその攻撃を避けた



移動用下半身の肉体強化だ



海未「な!?あなたがそのキャラなんて……」



凛「ぼーっとしてていいのかにゃ?」



海未「しまっ……!?」



凛「ゴウ・バウレン!!」



右手が光り、それが海未の体にあたると同時に海未の体ははるか後ろの木に叩きつけられた



海未「ゴホッゴホッ」


海「随分小技が多いじゃないですか。上級魔法を使えば倒せたんじゃないですか?」



凛「まだ1人目だし様子見ってとこかな。でもこのままだと使わなくても勝てそうだにゃー!」



プチン



海未「いいでしょう。そこまでいうのなら、私が勝てば山頂アタックに付き合ってもらいます」



凛「え!?そ、そんなの不公平だにゃ!!」



海未「その代わり私が負けたらあなたのいうことを一つなんでも聞きましょう」



凛「な、なんでも?」



海未「なんでもです」



凛「海未ちゃんがそこまで本気なんてね」



凛「テンション上がるにゃー!」



海未「行きます!」バッ



凛(海未ちゃんのキャラはチェリッシュって子かな)



凛(あの子の技全部知ってるけど、さっきの術でで全部避けれそうだから凛の勝ちは決まったようなもんだにゃ!)



凛「のぞむところにゃ!」



海未「ガレ・コファル!」



先ほどの弾丸が数発同時に放たれる



横に直線に放ち、左右への逃げ道を無くした



凛「っ!!」バッ



凛は急いで上へ飛び回避



普通に避けれる攻撃に術を使うほど、心の力を無駄遣いしたくなかった



海未「飛びましたね?凛」



海未「ギガノ・コファル!」



凛(な!?凛の着地地点に……ちょっと勿体無いけど……)



凛「ロウフォウ・ディバウレン!!」



凛が手の動きに合わせた大きなトラの手が現れ、車ほどの大きさの弾丸を打ち砕いた



凛「こんなんじゃまだまだ凛は倒せないよ!」



凛「ってあれ!?海未ちゃんは?」



辺りを少し見渡すと遠くの方に海未の後ろ姿が見えた



凛「……勝負を挑んできたのに逃げちゃうんだ。まあ逃さないけどね!」






凛「レドルク」



ダッダッダッダッ



あれほどあった海未との差が見る見る縮まって行く



海未「ハァハァハァ」



海未(あとすこし、あと少しで……)



坂道の途中、すぐ後ろで声が聞こえた



凛「うーみちゃん」



海未「凛!」



「ガル・レドルク」



回転しながら両足で飛び蹴りが海未を襲う



普通の跳び蹴りと違い、術の効果で威力は遥かに上がっている



海未「ああ!?」



またもや吹き飛ばされ地面に倒れこむ



攻撃後、スタッと綺麗に苔の生えた地面に着地を決める



海未「さすが………凛………やり………ますね」ゴホッゴホッ



凛「相手に背中を向けるなんて海未ちゃんらしくないにゃ〜」


凛「海未ちゃん隙だらけだし次で決め



海未「ゴウ・コファル!」



先ほどよりも早いその攻撃はまたもや凛の足元に向かって飛んで行く



凛「また同じ攻撃かにゃ?」サッ



レドルクで避けようか迷ったが、ここは温存することにしてバックステップで避けた



海未「私はただ逃げていたわけではありません」



海未「絶好のポジションを見つけるために移動してる途中にここを見つけたのです。使えるかと思って覚えていました」



海未「貴方は気づいてないかも知れませんが今凛が立っている場所、苔が生えててわかりにくいですが、実はそこ橋みたいになってるんですよ」



海未「ここを見つけた時壊れやすいように細工させていただきました」



ドッ バキィ バキバキバキバキ ガッシャァアァアァァアアアァン!!!



凛「!?あ、足場が……た、体勢を…」グラァ



海未「一度言ってみたかったんですよねこれ」



海未「スキとは自分で作り出すものですよ?」







海未「ギガノ・コファル!」



凛「ぐっ……ゴウ・レルド!!」



分厚いガラスのような盾が凛の前に現れた





ドガアアァァアァン!!!



モクモクモク


海未「乾燥していたのでしょうか……砂埃がすごいです……」ゴホゴホ


海未「うまく行きましたね」


海未「凛はどうなったでしょうか」


橋の上から下を覗き込む


そこには木片ばかりで凛の姿はなかった


(避けていたのでしょうか………いや…)


「後方注〜意!!」


海未「な!?」


「ロウフォウディバウレン!!」


海未「くっ!!」バッ


ドゴォッ!


海未「あああぁ………」ドサッ


避けるタイミングが少しずれてしまったようだ


凛「はぁ……はぁ……ちょびっとだけ危なかったにゃ」


「ガ、ガレコファル!」


すぐ横の崖に撃ち込み、土砂崩れを起こす


凛「また逃げるの?」


凛「逃がさないよ」


「レドルク」


少し遠回りをしながら土砂を超えていく















海未「はぁ……はぁ……まさかこっちのプランまで使うことになるとは……」


海未「凛……なかなかの強敵ですね」


「グラード・マ・コファル!」


大きなスナイパーとミラーサイトが二つ現れた


ミラーサイトは弾丸を反射させて角度を変える鏡のようなものだ


海未「さて、凛はどこに………」


スコープを覗き凛を探す


海未「見つけました、まだ見つかってはいないようですね」


凛を囲んで、自分とミラーサイトが正三角形になるように配置する


海未「すぅー……はぁー……」


海未「この緊張感……」


海未「弓道の試合を思い出します」


海未「手の震えが止まりません」


海未「……凛」


何かを決心したかのように銃口を構えた


海未「凛の動きはかなり速いですがこのままいくと……」


海未「少し先読みして」スッ


キョロキョロ………


海未「誰もいませんよね……」


海未「いきます」


海未「ラブアローシュートォ!」ドシュッ
















凛「見失っちゃったにゃ……」たったったったっ


凛「もう少し探して見つからなかったら諦めようかな……心の力ももったいないし」たったったっ


ヒュ………ルルルルルル!


凛「ん?何か聞こえるような………」


凛「うわぁ!!」バッ


ドッ


凛のすぐそばの地面に弾丸が突き刺さる


避けなければ当たっていただろう


凛「あ、危ないにゃ〜……」


凛「この術は……!!」


凛「海未ちゃん、逃げてなかったんだね!」


そう言ってさっき弾が飛んできた方角を見つめる


凛(確かあっちの方から…)


ヒュ………ルルルルルル!!


凛「!?」バッ


ドッ!


凛「ぎゃ、逆方向から飛んできたにゃ……」


凛「そっか、ミラーサイト!」


凛(ミラーサイトは正三角形に配置するのがセオリー)


凛(てことは……)


凛「こっちにゃ!」ダッ













凛「あれ?ミラーサイトだったにゃ…」


凛「まあいっか!とりあえずこれを壊さないと」スッ


右手を構える


ヒュルルルルルル ズズズ………


凛「い、今弾が………」


ドッ ドン!


凛「うぐぅ……!!」ドサッ


凛「いったいにゃー……」


凛「……………」


凛「もう怒ったにゃぁあ!!」


バリィイン!!














海未「おや、凛がまっすぐこちらに向かってきますね」


海未「ではこちらも準備しましょう」ガサゴソ


海未「先ほど作った袋に少し大きめの石を入れて………と」


海未「銃口に固定します」スッ


海未「うまくいくといいのですが……」


海未「3……2……1……シュート!」ドシュッ


海未「……なんとか飛んでいきましたね」


海未「さて……おや?凛はどこに……」スッ


ガサッ


疑問に思い顔を上げた時、背後から物音が聞こえた


「ディオレドルクにゃぁぁあぁあ!!!」


海未「オグゥ……!!」 ドサッ


あまりの衝撃に数メートル吹き飛んだ


HPゲージが点滅している


凛「うーみーちゃーん……」ザッ

(山頂アタックだけは回避しなきゃ……)


海未「……動かない方がいいですよ」

(まだ……ですね)


凛「?」ピタッ


予想外の発言につい足が止まる


海未「罠をしかけました」


海未「動けばダメージを食らうのはあなたです」


凛「そんなの嘘だってバレバレにゃ〜」

(でも海未ちゃんだし……)





サァァァァァァァ………





木の葉が擦れ合う音が身体中に響く









海未「凛は優しいですね」


海未「罠なんてあるはずないじゃないですか」クスクス


凛「あーー!!だましたにゃぁ!!」バッ


海未「申し訳ありません」


海未「……時間です」


そう言って片手でピストルの形を作り、凛へと向けた







バーン







凛「?何して ドゴッ


凛(い……し?ど……こか……ら)フラッ


海未「楽しかったですよ、凛」








「ディオガコファルドン!!」



ドッ



海未の手から、今までとは比べものにならないほど大きさの銃弾が飛び出した



これが海未の持つ術の中では最大級のものだ



今まさに凛を押しつぶさんとばかりに迫って行く



凛「あ……ゴ、ゴライオウ…………ディ……バウレン………!!」



朦朧とする意識の中で凛も最大呪文を唱える



凄まじい大きさの白い虎が飛び出し、海未の術とぶつかるが、圧倒的に分が悪い凛はどんどん押されてしまう



凛「ぐ……ぐぬぬぬぬぬ………にゃあぁぁあぁああ………!!!」



海未「凛、もう諦めてください。そして一緒に























山を登りましょう」ニコッ



凛「い…………いにゃああぁあぁあぁ!!!!!!」



ドゴォォアァアアアァァァアァアイン!!!!


















パラパラパラ



凛 dead



海未「凛が気づいてくれなくて助かりました」



海未「まあ、背後から音もなく石が降ってくるなんて思いませんよね」






海未「何はともあれ凛と山頂アタック……楽しみですね」フフフ



海未 win


















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




希「さて、これは困ったなぁ」


岩にもたれつつ考える


希「このキャラやったら普通の相手なんか一撃で倒せそうなんやけど………どないしよ」


ん?あれは……





希「花陽ちゃんか……倒すしかないよなぁ〜……」


希「罪悪感ハンパない」












花陽「さて、どうしましょう……ん?」ヒュウゥゥ


花陽「きゃっ……」バッ

ドガアアァアァン!!



モクモクモク



花陽「あ、危なかったぁ……」


花陽の周りには180度ガラスのバリアが張られていた


花陽「どこから……」


「なるほどなるほど〜」


花陽「の、希ちゃん!?」


希「ごめんなぁ花陽ちゃん、不意打ちして」


花陽「しょ、勝負ですから!」ブルブルブル


希(あかん……花陽ちゃんめちゃめちゃ震えてる……)


希(罪悪感ー)


希「じゃあ遠慮なく行くで!」


「ギガノレイス!」


花陽「ピャァアァ!?」


「マセシルド!」


ドォォオン!


大きな円形の盾が現れ、危なげなく攻撃を防ぐ


希「やるなぁ花陽ちゃん……」


花陽「えへへ」


希「ならこれはどうや!」


「アイアングラビレイ!」


花陽「う、上から!?ええっと……ええっと……」


「セ、セウシル!」


ズンッ


花陽「うぐぐぐ……ぐぐぐ………ぐ……」


バリイイィィン


花陽「きゃ!」ドサッ


盾は壊れたがなんとかダメージはないようだ


希「だ、大丈夫?!?」


花陽「サイス!」


希「うおぁああ!!」サッ


ドォォオン!


間一髪


はるか後方の岩肌に当たってガラガラと岩が落ちる


花陽「真剣勝負に情けは無用です!」


希「……ごめん花陽ちゃん、真剣勝負やもんな」


花陽「はい!」


「リオルレイス!」


「ギガ・ラ・セウシル!」


希「へ?」


希「ちょいちょいちょいちょい忘れてたあぁあぁ!!」


希「いやぁああぁああ!!!」


ドゴォアアァアアン!!













花陽「倒せては……いないはず……」


ザッ


土煙の中にゆらりと一つ、人影が


希「はーなーよーちゃーん……」


希「そやんなぁ、その術があんねんなぁ……」スッ


そう言って右手を前に差し出す


「ギガ・ラ・セウシル」


「ディオガ・グラビドン!」


花陽「!?」


ドッ パリィイイィン!!


希「そんな薄いバリアじゃはね返せんよ!!」


花陽「甘いよ希ちゃん!」


「チャージルセシルドン!」






ドォォオォォオォオォオン!!!!






モクモクモク


花陽「よし、防い……


「…ング……ス!!」


呪文が聞こえた気がして、反射的に身をかがめた


!!バッ


ブゥウゥン!!


頭上を何かが通り過ぎる


花陽「あ、危なかったぁ」クルッ


ヒッ


後ろにある山が上下に真っ二つに切れていた


希「おお、花陽ちゃん!今の避けたんか」


「サイス!」


「グラビレイ」


ドォォオン









花陽「………」(これ勝ち目ないんじゃ……)


希「……もうちょい温存したかったけど」


希「花陽ちゃんガード固いからこれで終わらせるで」


花陽「…!?」バッ


「ギガノ……


「ギガ・ラ・セウシル!」


花陽「よし、これで……」


希「ごめんなぁ花陽ちゃん……」


花陽「な!?呪文を……」


「ニューボルツ・マ・グラビレイ!!」


花陽「へ?」


突如目の前に現れる黒い物体


辺りにある岩や木などがその物体に引き寄せられていく


花陽「ちょっと……待って待ってこんなのずるいよぉー!!」


花陽「希ちゃーん!!」


ギュゥゥウウゥゥウゥン


花陽dead


ガラガラガラガラ


宙に舞っていた岩や木などが重力に従って落ちる


希「……あとで謝ろう」


どこからか「ダレカタスケテ〜!」と聞こえた気がした


希Win























ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


にこ「取り敢えず一戦やりたいわねぇ……」


真姫「え、にこちゃん?」ビクッ


テクテクと歩いていると、曲がり角でばったりと会ってしまった


にこ「ひっ、真姫!?」バッ


慌てて臨戦態勢をとる


真姫「ふふ、やる気なのね、にこちゃん」


にこ「宇宙ナンバーワンアイドルでも1戦目は緊張するわね……」


真姫「なら私が優しく倒してあげるわ」


にこ「はん!やってみなさい!」


真姫「行くわよにこちゃん!」


「ギドルク!」


メキメキメキ


ジャーン……


まるでコスプレのように全身武装されている


にこ「ブハァ!!」


にこ「あ、あんた……笑わせに来るなんて、ひ、卑怯よ!」


真姫「うるさいうるさーい!私だって嫌よこんなの!」


にこ「まあ、勝負とは別よね!」


「ハァアァ!!」ピカアアァァ


真姫「に、にこちゃんの体が……光ってる……」


にこ「行くわよ!」


「オルシド・シャロン!」バッ


真姫の足元の影が素早くその本体を縛り付ける


真姫「ヴェェェェ!!何すんのよにこちゃん!」


にこ「ふっふっふ、スピード自慢のそのキャラも動けないでしょ」


真姫「ふん!こんなのすぐに……ちょ……ちょっと、どこ触ってんのよ!」


にこ「は、はぁああ!?何勝手な妄想してんのよ!」


真姫「うぅ…あ………んん……」ギチギチ


にこ「変な声出してんじゃないわよ!!」バッ


顔を真っ赤にしながら影で口を塞ぐ


真姫「ひほひゃぁん……」


にこ「えっと……なんかごめん……」バッ


もっといけない方向に行きそうだったので、口から影を外す


真姫「ふふ、油断したわねにこちゃん!」スルッ


にこ「な、なんで!?」


真姫「術を解けば一回りサイズダウンする。それだけよ」


真姫「そして!」


「ゴウギドルク!」


メキメキメキ


ダッ!


にこ「しまっ……」


ガッ


にこ「ウグゥ!」ドサッ


強烈な突きが炸裂した


真姫「あぁ!!にこちゃんごめんなさい!」


にこ「あんた……そっちがその気なら……」


スタスタ


真姫「ちょ、そんな普通に近づいてちゃ危な……ヴェェ!?」ドサッ


真姫「な、何!?」バッ


にこ「誰が術を解いたなんて言ったのよ」


先ほどの術をまだ解いておらず、その影で足払いをしたようだ


にこ「隙あり!」バッ


チャンスとばかりに真姫に馬乗りになる


真姫「にこちゃん!退きなさいよ!」


にこ「何ニヤニヤしてんのよ……」


真姫「こ、これは別に、こんなに密着して嬉しいとかそんなんじゃ……」


にこ「ああああもううるさい!」


「シドナディップ!」


グサッ


真姫「ヴェェェェ!!」


グサッ グサッ グサッ


にこ「ごめん、ごめんね真姫!」グサッ


真姫「ごめんって思うなら……退きなさいよ!」バッ


にこ「うおっと!?」グラッ


「ディオギコルギドルク!」


にこ「つっめたあぁ!!」バッ


真姫「冷たい火傷を教えてあげる」


真姫「凍りなさい!」ブワッ


にこ「ちょ、無理無理無理!!」ダダダダダ


「シドナ・シルド!」


パキパキパキ


いとも簡単に凍らされていく


にこ「チートじゃないの!!」


「シドナ・ソルド!」


真姫「そんなの当たるわけないデッショー!」


にこ「見てなさい!そりゃぁ!!」


地面と水平に大剣を振るう


真姫「よっと」バッ


にこ「飛んだわね」ニヤァ


にこ(何気に海未とよくゲームするけど、これはにこの必勝パターンよ!)


「ガンズ・シドセン!」


バババババ!


真姫「にこちゃんにしては考えたわね!……でも」


ブワアァ!!


パキパキパキパキ


ポロポロポロポロ


にこ「か、影を凍らした!?」


真姫「にこちゃんとどめよ!」


にこ「……はん!とどめはこっちのセリフよ!」


にこ「周りを見なさい!」


真姫「?」


左右は高い崖に挟まれ、広いが一本道になっていた


壁も地面も氷漬けされているせいでキラキラと光が反射してる


にこ「あんたのおかげで氷まみれよ!」


にこ「思う存分利用させてもらうわ!」


ピカアァアァ!!


真姫「こ、これは……にこちゃんが光ってるんじゃない……これはまるで………後光」


にこ「さらにあんたの氷借りるわよ!」


にこの足元から氷で反射した光で影がいくつも出来上がっていた


真姫「ま、まさか!!」


にこ「そうよ……そして……くらいなさい!にこの最大呪文!!」
















「ジボルオウ・シードン!」



チャームポイントのツインテールの影が鎌のようになり、死神のような形となって現れた


それが影の数だけ


数えるのも嫌になるような数の死神が現れていた




真姫「にこちゃん、数を増やそうとするあまり大事なことを忘れてるみたいね」


真姫「そんなんじゃ私は倒せない」


真姫「言ったでしょ、にこちゃん?」



「冷たい火傷を教えてあげるって」



「ディオウ・ギゴリオ・ギドルク!!」


バキバキバキ


にこ(こ、これは!?大気が……大気までもが………凍ってる……)


にこ「……さすがね、真姫」


真姫(HPがどんどん減っていくわ……でもこれでまともに戦える……!)








真姫「ヴェェェェェェェェェェェ!!!!」


にこ「ニコォォオオォォオオォ!!!!!」



ドゴォォォォオオォォオォオォオン!!!












パキパキパキパキ


真姫「はぁ……はぁ……はぁ……」


にこ「………」


真姫「にこちゃん………」


真姫「………氷漬けのにこちゃんもいいわね」


シュゥゥゥゥ


真姫「あ……にこちゃん!にこちゃああぁああん!」


にこdead


真姫「………あんな薄い影じゃ本来の力なんて出せないに決まってるじゃない」


真姫win









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ことり「か………可愛くない……強いけど」


嬉しいのか残念なのか複雑な気持ちを抱えながら歩く


ことり「?何か爆発音みたいなのが聞こえる……誰か戦ってるのかな……」ソッ


岩陰から音のする方を見てみると、土煙の中に金色の髪が見えた


絵里「……フゥ、この感覚にも慣れてきたわね」


ことり(?なんの練習をしてたんだろう、とりあえずもう少し様子見を……)パキッ


2人「!?」


絵里「だ、誰かいるの!?」


ことり(しまった!)


しかし答えることもできない


絵里「へ……返事をしないなら……」


「バオウ・クロウ・ディスグルグ!」ズァ!


巨大な龍の手が現れ、岩陰に向かって叩きつける


ことり(………)


ドゴォォオオォオン!!!














絵里「だ、誰もいないの?」


ことり「絵里ちゃんひどいよぉ〜!」スタスタ


絵里「こ、ことり!?ごめんなさい……いきなり攻撃して……」


ことり「全然大丈夫だよ〜」


絵里「無傷……なのね」


ことり「ん〜……希ちゃんじゃないけど運が良かったのかな?」ニコッ


ことり「でも……いきなり攻撃してくるような悪い子は〜……」















「ことりのおやつにしちゃうぞ〜?」チュンチュン












メキメキメキメキメキメキ


絵里「ハラショー……」


絵里「アシュロン……」ボソッ


もちろんトサカはそのままに


ことり「覚悟はいいですか〜?絵里ちゃん!」ニコッ





いつもの優しいことりの声がとてつもなく恐ろしく聞こえた








ゾクッ




「ディガルクロウ!」




ドゴォォオオォオ!!!


ことり「……あれ?」


ことり(当たったと思ったのに……)


絵里「ふふふ、ことり」


絵里「私がKKEってことを忘れてもらっては困るわ!」


絵里「頭の中で一手ニ手先を読みながら動き、弱点を攻める」


絵里「こんな風にね」


「ザケルガ!」


ギュィイイィイイィィン


ことり(こんなの避けなくても……)


ドッ!


ことり「あぁぁあぁああ!!!!」ザッ


ことり(な、なんで!?こんな攻撃ほとんどダメージなんてないはずなのに……)


絵里「言ったでしょ?」


「弱点を攻めるって」


ことり(ひょっとして隙間みたいなところをつかれたのかな……)


ことり(ここは……)


「テオブロア!」


「テオザケル!」


凄まじい爆発音が鳴り響く


絵里(さて、どうくる?)


ブワァ


絵里(こ、この爆発の中を……!!)


ことり「はああぁぁああ!!」バッ


呪文を使わずにそのまま殴りかかる


「ラウザルク」


ドゴォオォ!!


拳が合わさった衝撃で地面が割れてしまった


ことり「やるね、絵里ちゃん!」


絵里「ことりもね」


「ザグルゼム!」


ドオォ!


ことり「うぅ……」バリバリ


ことり「もう怒っちゃいました!」


「ガンズブロア!」


「ガンレイズザケル!」


ガカガガガガガガガ


ドォン!


絵里「へぶあ!!」ドサッ


ことり「やんやん♬」


「ザグルゼム!」


ことり ひょい


ドッ


ことり「絵里ちゃんお疲れだね♫」


絵里「毎回気絶するこっちの身にもなりなさい……」はぁはぁ


ことり「一気に行きます♫」


「ディオガ・アムギルク!」


(術で相殺するよりは……)


「マーズジケルドン!」


ズッ ズァアアアァァ!!


ことり「!?」


ことり「………?」


本来なら全身閉じ込める術のはずが、ことりが大きすぎたせいで腕だけ閉じ込められてしまった


ことり「……」スッ


バリバリバリバリ!!!


ことり(HPが……)チラッ


絵里「………」気絶中


ことり「………」


「………ブロア」


ドガアアァァン!!!


絵里「チカアアアァァ!!!」ドサッ


絵里「……な、なかなかやるわね……」


ことり(絵里ちゃんってあんまり賢くないのかな……)


ことり「なんか勝てそうな気がするよ」


絵里「あら、ずいぶん強気ね」


「エクセレス・ザケルガ!」


ことり「そんな攻撃あたりません!」サッ


ドガッ!!


ことり「さあ絵里ちゃん!覚悟……?」


絵里「………」気絶中


ことり(なんでまだ気絶して……………まさか!!!)クルッ





ボゴオオォォオォォオォオォオン!!!!











絵里「……ふぅ、」


ガサッ


絵里「!?」


「テイル・ディスグルグ」


「ラシルド!」


ドッ ビキビキビキ


「ザグルゼム!」


「盾を強化してる場合じゃないよ」


「ばらけて!」


ブワァ!


絵里(くっ……!!)


「ラウザルク!」


ドガアアァァン!!!!









パラパラパラ


絵里「う……うううぅう……」ドサッ


ことり「はぁ………はぁ………はぁ………」


ことり「肉体強化でダメージを減らす……さすがだね、絵里ちゃん」


絵里「ことりもやるわね……」


ダッ


絵里「!?」


ことり(今なら肉弾戦で……)


「ラウザルク!」


ダッ ガッ ボコォ ドッ ドカッ


絵里「ここ!」ガッ


ことり「うわぁ!」グラッ


「テオザケル!」


ことり「アアァァアアァァ!!」ドサリ

(きゅ、急所に………油断したなぁ……)


絵里「今のはきいたんじゃない?」


ことり「ぜんっぜん余裕だよ!♬」

(かなりまずいよぉ…….ここは多少強引でも)


「ディオガ・ブロア!」


(どうしようかしら……バオウ……いや、ここは……)


「ジオウレンズザケルガ!」


絵里「パートナーがいないからか、術中でも意識あるわね」


絵里「さあ!行きなさい!」


ごぎゃぁぁあぁあぁぁああぁ!!!








ドゴオォォオアアァアァン!!!!!








ご、ごきゃぁあ………


絵里「本体はもう動けないわね……」


絵里「でもね……この術にはオプションがついてるのよ」


絵里「やりなさい」


ヒュンヒュンヒュン


高速の電撃攻撃がことりを襲う


ことり「これは……多すぎるよぉ〜……」


「シン・フェイウルク!」


ゴォォオオォオ


絵里「あら、遠ざかっていくわね」














ことり(よし、ここまできたらもう……)ヒュゥゥゥゥ


グンッ


ことり「!?」


急に地上に引っ張られるような感覚が全身を襲う


ことり「きゃ!」











ドサッ


スゥゥゥゥ


体が元に戻っていく


ことり「??なんで?」


ザッザッザッ


「いや〜びっくりしたなぁ」


「おっかないもん飛んでるから撃ち落として見たら」


「まさかことりちゃんやったとは」













ことり「…の、希ちゃん!?」








希「ことりちゃん今の何なん?ドラゴンみたいやったけど」


ことり「えーっと……み、見間違いじゃないかな?♬」アセアセ

(今戦うのは分が悪すぎるよぉ……)


希「あーことりちゃん隠し事なんてうち悲しいな〜」


「それじゃあ」






「ギガノレイス」








ことり(〜〜〜〜〜〜!!!)











ガアアァァァァン!!!








ことり「………」


ことりはドラゴンの姿になり、両手が盾に変化していた


希「それがことりちゃんの正体か………」




「ブロア!」


「レイス!」



ドゴォォォ!!


モクモクモク



希「えらい軽いなぁ。その様子やとほとんど心の力残ってないんと違う?」ニヤニヤ


ことり「全然余裕です!♬」

(あ〜!!まずいよぉ……どうしよどうしよ…)










「ゴホッゴホッ、うぇ!?ココドコ!?煙たいよ!」






のぞこと「!?」



「あー!希ちゃん!と………そのトサカもしかして……ことりちゃん!?」


「あちゃー…….タイミング悪かったかな」








希「いきなり現れたってことは一回死んじゃったんかな?」


ことり(これはチャンス!!)


ことり「ほ、穂乃果ちゃん!!」














穂乃果「ことりちゃん!ちょっと聞いてよー!!」






あれは遡ること少し前



ーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーー


ーーーーー


ーー



穂乃果「ん〜、誰かいないかなぁ……」テクテク


穂乃果「少し休憩しよっと」トサッ


近くに崖があったのでその下で休むことにした


穂乃果「へ〜、この武器ってこうなってるんだ」チャキッ


まじまじと自分の武器を観察する




ドゴォォォォオアアァァン!!!



穂乃果「え!?なになに爆発!?」バッ


すぐさま立ち上がって構えるがどうやら少し離れたところから聞こえているようだ


穂乃果「みんな戦ってるんだ……」


穂乃果「よぉっし!穂乃果も早く……


ドゴォォ!! ガラガラガラ


頭上で爆発音がなる


へ?と思い上を見ると大きな岩が無数に降ってくるではないか


穂乃果「へ?へ?………う……うわぁあああぁぁぁ!!!!」ドガアアァアァン













穂乃果「い、たたた……よいしょっ、ん?」グッグッ


穂乃果「挟まっちゃった……」


穂乃果「あ、そうだ!術で吹き飛ばせば………武器は?」




武器(お腹にグサリ)



穂乃果「え!?ちょっちょっちょっとぉ!!!」


穂乃果「両腕挟まって動けないのに!!HP減っていってるのに!!」


穂乃果「ダ、ダレカタスケテー!」











穂乃果dead




ーーー


ーーーーーー


ーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーー



穂乃果「……と、いうわけなの」


希(心当たりがいっぱいある……)


ことり(穂乃果ちゃん可愛い!)


ことり「じゃなくて!!」


ことり「穂乃果ちゃん、ことりと組まない?この勝負だけ」


希「!!」


穂乃果「え?いいけど」


ことり「やったぁ♬」


希(うわ〜……一気に戦いにくくなったなぁ……)












ことり「それじゃあ行きます!希ちゃん覚悟!」

(今の間に心の力少し貯めれてラッキー)


穂乃果「うん!頑張ろう!」ダッ


希「やるしかないかぁ!!受けて立つで!」バッ














穂乃果「てゃああぁぁ!!!」バッ


希「真っ正面からなんて相変わらずやね!」


「テオブロア!」


希「な……穂乃果ちゃんごと!?」


ほのか ボワアアアアァァァン


希「に、偽物!!」バッ


「ディオガグラビドン!!!」


ドゴォォォォオアアァァン!!!


モクモクモク


ことり「うぅぅ……」ザザザッ

(さすがに力負けしちゃうよね……)



でも















「ゴウ・ソルド!」


希「え!?……ああ!!」ザクッ

(いつの間に……)


穂乃果「まだまだぁ!!」バッ


「グラビレイ!」


穂乃果「うぐぅ……!!」グググッ


希「ちょっとだけおとなしく


「するのは希ちゃんだよ?♬」







「テイルディスグルグ!ばらけて!」


「………リオルレイス」





ガガンッ ガ……ガギィン!!


尻尾の軌道をずらし、尻尾が互いにぶつかり合う


ことり「わ……わわわ!!」アセアセ





「オルガレイス!」




ことり「うわぁあああぁぁぁ!!」ドサァ





「穂乃果もいるよ?」


「ジャン・ジ・ソルド!」



「ベルド・グラビレイ!」


ドゴゴゴゴ!!


受けきれなかったぶんは斥力で弾いたようだ




「ウル・ソルド」



「アムグラナグル」



バッ ガキン! ガッ ガガッ


希「速いなぁ穂乃果ちゃん」ガッ


ことり(今なら……!!)


「ディオガアムギルク!」


希(また……このままやと穂乃果ちゃんも当たる)


希(今度は幻じゃないし………)


穂乃果「」バッ


まるで後ろに目が付いているかのように絶妙なタイミングでかがんで見せた


希「さっすが幼馴染……」









ボガアアアァァァン!!











ことり「今のは……」


穂乃果「いけたんじゃない?」











希「あっぶなぁ〜……」パラパラ











ことり(……わかってたけど……)


穂乃果(……手強い……)





希「もうバテたんかな?」


希「じゃあ今度はウチから」スッ


「ザングマレイス!」ズァッ




ことり「きゃ……!」バサッ


穂乃果「うわぁ!?」バッ


ことりは飛び、穂乃果は伏せて攻撃を避けた




「ボルツ・グラビレイ」


ゴ……ゴゴゴゴゴゴ!!!


ことり「あ……わああぁぁぁ!!引っ張られるよぉ〜!」


希 バッ


術の重力を利用し自分も飛び上がる


希「行くで〜?」



「バルバロスソルドン!」


希「!?やっばぃ……」



「バベルガグラビドン!」


ドッ!!!!!!!




希「あっぶなぁ……」


ことりちゃん「はい、こっち向いて下さ〜い!」


「ディガルクロウ!」


グシャァ!!!


希「うわぁあああぁぁぁ!!!!」ヒュゥゥゥゥ


ドッシーーン!!!!


希「……き、きくぅ」





ことり「いくよ!穂乃果ちゃん!」


「テオブロア!」




穂乃果「うん!ことりちゃん」チャキッ



「クエアボルツグラビレイ!」









ことり「体の動きが……遅く………」


術までもが突如現れた重力板の効力で遅くなっていた


穂乃果「う、動かないよぉ〜!」




希「大丈夫大丈夫、すぐ動けるよ」ガシッ


穂乃果「へ?……の、希ちゃん何して……」


希「こうするん……よ!!」ヒュッ


穂乃果の体が華麗に宙を舞う


ことりの術の目の前で






希「」フッ




ドゴオォォォォォォォォォォォ!!!!!!






モクモクモク






穂乃果「う……ああああ」ドサリ


ことり「ほ、穂乃果ちゃん!!」バッ


急いで穂乃果の元へと駆け寄る


ことり「ごめんね……ことりのせいで……」ポロポロ


穂乃果「ことりちゃん、ちょっとこっちきて」


ことり「?」スッ


穂乃果「………」ボソボソボソ


ことり「……」コクリ










希「さーて、2人はどこ行ったんかな〜?」





「ガンズブロア!」



「アイアングラビレイ」



地面に落ちたエネルギー体は爆発し、大きな爆発音を立てた


希「おお!おったおった♬」


希「………なんで穂乃果ちゃん、ことりちゃんの手の中にいるん?」


穂乃果「勝つための作戦だよ!


希「……スピリチュアルやね」


穂乃果「いくよ!ことりちゃん!」


ことり「うん!」




「ボルセン!」


ブワァア!



穂乃果がもう一体現れ、そのうちの一体が希の元へ向かって行った



希「こんな幻飛ばしてどうするん?」サッ



最小限の動きで向かってくる穂乃果を避ける








「確かに幻じゃ意味ないよね」




!?




「最初と同じ手」


「幻と穂乃果が逆な以外はね」


希「う…そやん」バッ

(まだ間に合う!!)







「ジェルド・マ・ソルド!」



ズバァン!!



希「は……やぁ……」ガクッ



ことり「ことりのこと……忘れてませんか?」










ドガァ!!



希「うぐぅ……!!」ゴロゴロゴロ ドサッ!!





希「容赦なしやなぁ……」ボロっ






穂乃果「希ちゃん、トドメだよ」















「ヴァルセーレの剣に吸い込みし、よろず魔物の魔力を放ち、万物を砂塵へと変える千手剛剣とならん!!!」











「ヴォルセレ・オズ・マール・ソルドン!!」


「言ってみたかったんだよね…」ボソッ






ブワァアアアアアァァァ!!!!!


無数の剣が今まさに希に襲いかかろうとしていた


希(……シン・バベルガグラビドンじゃウチの上に落ちてきちゃうなぁ……ここは)バッ




「ニューボルツ・シン・グラビレイ!!」






ギュゥゥゥ!! バキバキバキバキ



希(よかった……このまま防げそうやね)


希「ん?」チラッ


視界の隅に移ったのは両膝をついてこっちにツノを向けていることりの姿だった



希「……あぁ……」

(流石に……負け………やなぁ)



「シン・フェイウルク」





















希dead








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


2人「や……やったあああぁぁぁ!!!」ワアア



穂乃果「やったよことりちゃん!」


ことり「うん!穂乃果ちゃん!」



さて







穂乃果「穂乃果たちも決着をつけないとね」チャキッ


ことり「あー……ごめんなさい!」バサッ


穂乃果「あ!ことりちゃんずるいよぉ!!」


ことり「もう心の力残ってないんだもん〜!」





「ソルセン!」





ザクッ



ことり「やん♬」


穂乃果「き………効いてない…」ガクッ





バサッバサッバサッ





穂乃果「………ことりちゃんのバカァアアァァ!!!」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




花陽「うぅぅ…………」


花陽「希ちゃん強すぎるよぉ〜!」


花陽「誰かと組みたいなぁ……」テクテク



あれれ?あれは……


風で揺れるツインテールの髪は間違いなくにこのものだった


花陽「行ってみます……!!」ダッ













にこ「なるぼど、影が薄ければそのぶんパワーが……」


にこ「はぁ……」


ダダダダダダ


にこ「?なんの音かしら」クルッ








「にぃぃぃぃぃこぉぉぉぉぉちゃぁぁぁぁぁん!!!!!!!」



にこ「え、花陽!?」バッ

(すっごい剣幕で走ってくるんだけど……てか怖い!!)


バァァァァァ


にこの体が光りだす


花陽(え……にこちゃんの体が光って………)





「ガンズ・シドセン!」


「ギガラ・セウシル」



にこ「ひっ……きゃぁああああぁぁ!!!!」

ドガガガガガガガン!!




にこ「やるじゃない花陽……」ボロォ


花陽「ち、違うんです!戦いたいんじゃなくて……」





「そ………その………」





花陽「は、花陽と組みませんか?」オズオズ





にこ「花陽……答えはこれよ!」




「シドナ・ソルド!」



花陽「き、きゃあ!」バッ


「マ・セシルド!」




ガギィンガギィン


にこ「硬いわねぇそれ」ガギィンガギィン


花陽「うぅぅ……結局こうなるんですね……」





モゾモゾ





花陽「?」チラッ


芋虫(やあ!)


花陽「ピ………ピャアアアアァァ!!!!」バババッ


フッ


慌てて腕を振った拍子に術が解けてしまった



にこ「ここ!!」グンッ





ゴガアアアァン!!!





花陽「うわぁあああぁ!!」


ガサガサガ バキバキバキバキ ドサッ



木々を折りながら吹き飛び、少し開けたところに出てきた



花陽「ひどい目にあいました……」グスッ


ガサガサガ



にこ「逃がさないわよ!」


花陽(やるしかないよね!)バッ



バキバキバキ ヒュッ ドサッ





真姫「ヴェェェェ……」ドサリ









にこぱな「ま、まき(ちゃん)!?」




真姫「ふ……2人とも……なんで」



ガサガサ!



凛「真姫ちゃん覚悟ぉ!!」バッ




凛「ってあれれ?にこちゃんにかよちんまでいるにゃ」



にこ「なんであんたらここに……」


花陽(まさかのチャンス到来です!)











花陽「………凛ちゃぁぁぁぁん!!!」


凛「な…….なに!?!


花陽「花陽と組んでこの2人を倒そう!」


凛「了解だにゃ!!頑張るよ!かよちん」ワクワク


花陽「絶対勝つよ!」グッ











にこ「……よろしく」


真姫「ヴェェェェ……なんでそうなるのよ」


真姫「…………よろしく」










遡ること少し前………




ーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーー


ーーーーーー






真姫「……はぁ……はぁ……はぁ」



凛「はっ……はっ……にゃ〜…」



2人とも息が上がりあたりにはクレーターがいくつも出来上がっていた



真姫「…やるじゃない、凛」



凛「真姫ちゃんもね!」



真姫「でも………負けない!!」




「ディオギコル・ギドルク!!」




パキパキパキパキ




真姫「…いくわよ!!」



ブワァァァァァ!!!



絶対零度の攻撃が凛を襲う



凛「そんなの当たらないにゃ!」バッ



一直線に飛んでくる攻撃に合わせて盾を出そうと素早く構える



真姫「かかったわね!!」ヒュッ




先ほどまでこちらに向かってきていた攻撃が鞭のようにしなり、正面を避けて攻撃してきた




凛「あっまあまにゃーーー!!」ススゥー



鞭のように曲がってきた攻撃に合わせ、流れるように体を反転させていく



「『風手双掌』は風をも捕らえる双手の掌! 万楯を弾く鋼の門!!」



「ゴウ・レルド!!」



ドッ!!!!!



真姫「なっ!?」

(あの攻撃に合わせたっていうの?ほんとデタラメな運動神経ね………)




でも……




真姫「私の本領はスピードよ!!」バッバッバッバッ



凛「……たとえ漫画に憧れて始めたとしても……練習は嘘をつかないにゃ」



バッバッバッバッ



前後左右に揺さぶりをかけて凛へと近づいて行く



あまりのスピードに残像がいくつも現れては消えるのを繰り返していた



真姫(ここ!!)



真姫「くらいなさい!」ダッ



凛「………見えてるにゃぁ!!!!」




「『白王・虎爪』は封龍の虎! 龍をも掴む豪傑の爪 !!!!! 」




ガシッ



真姫「な!?……これも止められるなんて……」



真姫「でも……私の体に触れば凛もただでは……」



凛「ハァァァァァ!!!!」ゴォォォォ



真姫(は……早すぎ



「ガーフォウ・ディバウレン」




ドゴォォォォオン!!!



真姫「ヴェェェェ!!!!」




ヒュッ バキバキバキバキ ドサッ



真姫「いったた……」



にこ花陽「ま、まき(ちゃん)!?」






ーー


ーーーーーー


ーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





凛「いっくにゃーーー!!」ダッ



花陽「うん、凛ちゃん!」スッ








にこ「足引っ張るんじゃないわよ!」グッ



真姫「にこちゃんこそ!!」トン



言葉とは裏腹に、静かに拳を合わせる2人だった











にこ「あ、そうだ」


にこ「ねえ真姫、これってできる?」ボソボソ


真姫「え?……出来なくはないけど」


にこ「じゃあやってみるわよ!」


真姫「ちょ、ちょっと!なんでにこちゃんが仕切ってるのよ!」


にこ「いいから早くにこをおんぶしなさい!」


真姫「まったくー……」








花陽「防御は任せてね!……って、それぐらいしか出来ないんだけど」アハハ…


凛「そんなことないよ!めちゃくちゃ心強いにゃー!」


花陽「凛ちゃん……!」パァァァ



ザザザザザ!!!!!!



凛「!来たにゃ!」バッ



真姫「はぁぁぁぁぁ!!!」ブワァ


絶対零度の冷気が真姫の体から勢いよく吹き出す



花陽「凛ちゃん!花陽の後ろに………?」



攻撃は2人の方に向かわずに周囲の木々を氷漬けにし、瞬く間に氷のフィールドを作り出した



凛「あっちこっちに光が反射して眩しいにゃ〜……」



にこ「やっぱり反省って生かすからする意味があるのよね〜!やっぱりにこってば宇宙ナンバーワンアイドルーー


真姫「いいから早くしなさい」ギロッ




にこ「もーそんなに怒らないでよ真姫〜」スッ


にこ「さあ凛、花陽!くらいなさい!」



「ガンズシドセン!」



ドドドドドド!!!



周囲の氷で反射した薄い影からも攻撃力は下がってしまっているが無数の攻撃が発射される



花陽「わ…わわわわわ!!!」バッ


「マ・セシルド!」



ガガガガガガガガ!!!!



花陽「凛ちゃん!絶対に盾から出たらダメだよ!」



凛「でも……このままじゃ攻撃できないにゃ……」



タッタッタッタッタッ



凛「!!誰か走ってくる……」





花陽「ど、どうしよぉ……」アワワワ



凛「かよちん伏せて!」



花陽「へ?」バッ



「ラオウディバウレン!」



ドゴオォォォォ!!



凛の放った攻撃は花陽の盾ごと辺り一面を吹き飛ばした



モクモクモクモク












花陽「ゴホッゴホッ!!」



花陽「凛ちゃ……!」パキパキパキパキ



(か、体が………!)



花陽の体を氷が覆っていく



(待って……嫌だよ……凛………ちゃ…)







「かよちん!!!!!」



花陽「!!」



凛「最後まで諦めちゃダメだよ!」



凛「いっつもかよちんは周りに合わせて遠慮してるの、凛知ってるよ!でも………」



凛「たまには、本音をぶつけて前に出てもいいんだよ!!かよちん!!!!!」



真姫にこ(アイドルの話してる時の花陽は自分をさらけ出してると思うんだけど……)



花陽「凛ちゃん……別に花陽は合わせてなんか……」



凛「合わせてる!」



花陽「……本当のこと言っても嫌いにならない?」



凛「あったりまえだにゃ!」



花陽「うん……わかったよ凛ちゃん!!花陽、やってみる!」



「チャージルサイフォドン!」



パァァァァ!!!



剣先を下にした大剣が現れ、上には女性の顔が載っていた



凛「さあ……いっくにゃーー!!」



花陽「とりあえず凛ちゃん」



凛「にゃ……!?」ビクッ



先ほどとは全く違う声色に思わず固まってしまう



花陽「花陽がいつもアイドルの映像見てる時は話しかけないでって言ってるのにいつも邪魔ばっかりしてくるよね。挙げ句の果てには無理やり外に遊びに連れ出されそうになったり。わかる?凛ちゃん、アイドルのライブっていうのは一発目が肝心なの。一発目を途中でやめちゃったらまた途中から見ても乗れないの。っていうことを何回も何回も説明してるのに毎回毎回凛ちゃんは………」



チャージルサイフォドン クワァ!



凛「ご……ごめんねかよちん……」ウルウル




真姫にこ(は……花陽が凛を泣かせた!?)




真姫(ちょっと予想外だけど今のうちに花陽を凍らせちゃうわよ!)



にこ(ええ、やっちゃっーーーー



「にこちゃん」