2017-07-09 22:58:28 更新

概要

朝から霧島に異変が・・・


「ない! どこに行ったの!?」


朝早々、霧島がかなり慌てていた。


「ない! ・・・いくら探してもない!」


部屋中を探したが見つからず・・・思わず叫ぶ。



私の下着!! どこに行ったの!!!



・・・・・・


「落ち着いて考えて・・・確か残りは・・・」


霧島はタンスを開けて在庫を確認する。


「・・・・・・」


霧島はそのまま閉めて深いため息をつく。


「そうだった・・・昨日洗濯してしまったんだわ・・・ああ、どうしよう。」


残りは昨日外に干したばかりでまだ乾いていない。


「どうしよう・・・他も全部洗濯してしまったし、それに・・・今日は秘書艦なのに・・・」


霧島は悩んで・・・


「座ったら私が履いてないってバレるわよね? ・・・なら立って執務をこなせばいいか。」


そう思った霧島は下着を履かずに執務室へと歩いて行った。



・・・・・・



「遅かったな・・・どうした?」


「いえ、私用の問題で・・・申し訳ありません。」


一言謝って、霧島は仕事を始めた・・・当然ながら立ったままで・・・


「? 何で座らないんだ?」


「!? いえ・・・この方が楽なんですよ(焦)」



下着を履いてないって知られたくない(大恥)



「・・・まぁいいが。」


「・・・ほっ。(焦)」



良かった・・・とりあえず、執務をこなさないと・・・



・・・・・・


「ああ、足が棒に・・・」


霧島の言葉を聞いた提督が、


「だったら座ればいいだろう?」


もっともな意見、


「い、いえ・・・大丈夫です(辛)」



座ったらバレる・・・絶対座れない!



・・・・・・


「霧島・・・足ががくがくしてるぞ。」


「・・・・・・」



朝からずっと立ったままなんですから・・・そろそろ限界が・・・


「・・・・・・」


何を思ったのか提督が霧島に近づき・・・


「!? 何でしょう、司令?」


霧島が尋ねると、


「!? ひゃあああっ!!!」



いきなり腰に手を!?・・・と思ったら、何だ・・・私に椅子を持ってきてくれたんですね(焦)



「? どうしたの? いきなり叫んで・・・」


「い・・・いえ・・・な、何でもありません(大恥)」


「・・・ほら、座れ。」


「は・・・はい(泣)」


提督に言われ、素直に座った霧島・・・


「・・・・・・」


椅子を置いてそのまま戻る提督を見て・・・


「良かった・・・バレてない(焦)」


ひとまず安心しました。


「でも・・・司令が間近に来たせいで・・・体が熱くなってきちゃった・・・(恥)」


霧島はしばし、ぼ~っとしていた。



・・・・・・



昼になっても気づかれずに済み・・・夕方になる直前で・・・


「司令・・・寒くありませんか?」


「え? 暖房入れてるのに?」


「・・・す、すいません・・・忘れて下さい(恥)」



危ない危ない・・・下から股間まで冷えてしまっていつもより寒く感じたんだ(大恥)



「・・・温度上げるか?」


「い、いえ・・・気にしないでください。」


そう言ってると・・・


「司令! 旗艦比叡! 無事帰還しました!」


比叡が勢いよく扉を開けた。


「おい比叡! 開ける時はノックをしろって言ってるだろ!」


「すいません・・・へへへ・・・比叡ったらつい張り切っちゃって・・・」


「・・・・・・」



比叡姉さまは相変わらず元気ですね・・・私にも分けてほしいです。



「ああ、そうだ! 霧島ごめんね!」


「? ど、どうしたのです?」


「今朝ね・・・私、洗濯で余りなくて霧島の借りてたんだ(笑)」


そう言って私の前に出したのは・・・


「・・・・・・」



私の下着・・・しかも、提督のいる前で(超恥)



「・・・・・・」


提督は状況を全く理解できていない。


「ひ、ひ、比叡姉さま!(恥)」


「部屋に入ったらこの下着が置いてあったからさ・・・今日の朝借りちゃった♪」


「・・・・・・(恥)」


「ああ! これはちゃんと洗濯しといたからね! 今は自分の履いてるから。」


「・・・・・・」


「あれ? 霧島どうしたの? 何か顔色が悪いけど・・・」


「・・・・・・(怒)」


「ん? 怒ってる? いやほら、ちゃんと返したでしょ、ほら(焦)」


「・・・・・・(超怒)」


「霧島・・・そんな怖い顔止めてよ・・・怖いでしょ(恐)」


「比叡姉さま~~!!!!(マジ切れ)」



ひ・・・ひ・・・ヒエ~~~~!!!!(昇天)



・・・・・・


「え~っとつまり?」


「・・・・・・」


「霧島の下着を比叡が勝手に使っていたと。」


「はい。」


「自分のを全部洗濯に出してしまって代わりに霧島のを?」


「はい、そういう事です。」


「気持ちはわからなくもないが・・・今度からきちんと計画的に洗濯して、後は本人から許可をもらおうな?」


「はい・・・すいません。」


謝ると比叡は執務室から出て行った。


「全くお姉さまったら・・・」


怒っていた霧島だったが、内心ほっとしていた。


「無くなったわけじゃなかったのね・・・」


霧島がそう思っていると・・・


「霧島・・・もしかして・・・」


「?」


その後の提督の言葉に霧島は・・・


「お前・・・今履いてないのか?」


「!!?」



一瞬、心臓が凍り付きました。



「ああ~だからか~・・・朝座らなかったのは・・・」


「・・・・・・(大恥)」


「何かいつもと様子がおかしいから体調でも悪いのかと思っていたら・・・何だ、下着を履いてなかっただけか・・・」


「・・・・・・(大泣)」


「まぁ、体調が悪くないなら良かった良かった。」


「・・・少し離れます。」


そう言って霧島は執務室から出て行った。


・・・・・・


霧島は部屋にいた、


布団に身を投げて大泣きし、叫んだ。



うあああ~~~!!!!  いやあああ~~~~!!!! 誰か私を雷撃処分して~~!!!!(超大恥)



・・・しばらく泣き叫びが止むことはなかった・・・


・・・・・・


「司令・・・申し訳ありませんでした。」


「ああ・・・どうした? 長い時間離れていたが?」


「私用の問題です、気にしないでください。」


そう言って霧島は椅子に座って仕事の続きを再開した。





もちろん・・・下着は履いている。






「執務室での事件3」 終








後書き

恐らく経験した方がいるだろう、を艦これ風に書いてみました(笑)


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1件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-10-11 11:43:07 ID: seFbl3Xe

いくら姉妹でも人の物を勝手に使ってはいかんよ


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