2019-05-12 22:20:42 更新

概要

銀魂×艦これのコラボです
銀さんが鎮守府に着任しました!?の続きです

1話を読みたい方はアギナというアカウントで作っていたので検索してみてください


注意事項
・通常夜遅くに書いている(眠い)為、語彙力がおかしいところがあります。そこをご了承ください


前書き

どーも!アギナです!訳あって前のアカウントにログインできなくて新しいアカウントで【銀さんが鎮守府に着任しました!?】の続編を作りました‼



5ヶ月ぐらい時間が空いてしまいましたがどうぞ!


大淀「どうしましたか?」





銀時「いやどうしたもこうしたもねえだろ…」





驚くのも無理もないなぜならこんな幼い女の子が国を守るのだから





銀時「俺の見間違いないじゃなけりゃガキが5人見えるんだが……」






大淀「ア、アハハ」





銀時「……とりあえず名前が知りたいから軽く自己紹介してくれ」






すると一人の少女が手を挙げた






???「そしたら私から自己紹介しますね!私は吹雪型1番艦の吹雪です!よろしくお願いします!」キリ






銀時「……地味っと」カキカキ





吹雪「ひどくないですか?」ガーン





銀時「はい次!」





吹雪「無視ですか!?」





???「じゃ、じゃあ次私から!私、白露型6番艦五月雨って言います」





銀時「……ドジっ子っと」カキカキ





五月雨「ドジっ子じゃありません!」





銀時「はい!次!」カキカキ






五月雨「私も無視ですか?」ガーン





???「ちーす!あっしは綾波型9番艦の漣って言います。しくよろ!」





銀時「……」カキカキ





漣「ちょ、何か言ってくださいよご主人様!」






銀時「次!」







漣「漣の扱い酷くないですか?」ガーン







電「はわわ、あ、暁型4番艦電なのです」







銀時「……気弱いと」カキカキ






電「そ、そんなことないのです!電はやる時はやるなのです!」






銀時「次!」







電「はわわ」







???「……叢雲よ」








銀時「ツンデレ乙っと」カキカキ





叢雲「なっ!」







銀時「とまあ自己紹介はこんな感じか…」ポリポリ






吹雪「あ、あのー」






銀時「ん?なんだ?」








吹雪「私達まだ司令官の自己紹介聞いてないです」







 銀時「そういやそうだったな んー坂田銀時でーす。」






「「……」」










吹雪「えっ?」







銀時「えっ?」






吹雪「お、終わりですか?」







銀時「…………他になんかある?」







吹雪「な、なんかこうこう言う鎮守府にしていきたいとか意気込み見たいなものは……」








銀時「えっ?ないない。銀さんはのんびりーまったりーゆるーくするつもりだから」ポリポリ







5人+大淀「……」( ゜o゜)







銀時「えっと……大淀さん大淀さん(小声)」コソコソ






大淀「な、なんですか銀さん(小声)」コソコソ







銀時「いやあのーなぜ5人ともあんな顔をしているのかなーと(小声)」コソコソ







大淀「そりゃしますよ!だって本来鎮守府に着く提督というものはそれはそれは厳しい人達ばかりなんですから、急にあんなこと言われたら驚きますよ(小声)」コソコソ








銀時「えっ?そういうもんなの?銀さんもっと緩いもんかと(小声)」コソコソ








大淀「たぶん銀さんぐらいですよ!そんなに威厳がない人は!(小声)」コソコソ








銀時「ちょっ!急にディスるとかやめてー?(小声)」コソコソ





そうこう言っている時に1本の電話が掛かってきた





プルプル





銀時「だーこんな時に誰だ」ガチャ






元師「やあどうかね?」






銀時「どうもこうもねえよ今5人の内1人を初期艦に決めるところなんだから忙しいから切るぞ」






元師「あーそのことなんだがね決める必要はない」






銀時「ん?どう言うことだ?」







元師「右も左も知らない君に無理にお願いしてもらっているんだ 戦力増加として5人とも引き取ってくれないかい?そしたら君も少しは負担が減ると思ってね」







銀時「本当にいいのか?そんな特別扱い見たいなことしてもらって」






元師「いいんだよ 私がそうしたいんだ」






銀時「……じゃあそうさせて貰うわありがとな」






元師「良かった良かった あっそれと……」







銀時「ん?まだあんのか?」






元師「艦娘達のメンテナンスさんもそちらに派遣させたからそれじゃあ」ガチャ







銀時「あっ! 切りやがった……」






大淀「……話の内容から察するに電話の相手は元師からですか?」




 


銀さん「そうだよ。まあこれで決めるとか考えなくて済むから銀さんとしては助かるわ」






吹雪、五月雨、漣、電、叢雲「???」






銀時「ってことでテメーら!」








吹雪、五月雨、漣、雷、叢雲「はい!」ビク









銀時「今日からテメーら5人は俺のとこで動くことになった。まあこれからよろしく頼む」







こうして銀さんの鎮守府に5人の初期艦が就くことになった








銀時「あれ?なんか忘れてるような……まあいいや」







???「ヘッくちし、風邪かなー」








翌日 鎮守府 執務室







大淀「銀さん」






銀時「なんだ?」






大淀「今日はあの子達の力を知っていただく為訓練をみて頂きたいと思います」







銀時「……本当にあいつら戦えんのか?だって見た目がガキんちょぐらいにしか見えないぞ」






大淀「とにかく訓練を見れば考え方も変わりますよきっと」











鎮守府     訓練場





大淀「それでは一人ずつあの的に撃ってみてください。それじゃあ吹雪さんから」






吹雪「分かりました!…………換装」ガチャン







銀時「……なあ」






大淀「はい、なんですか?」







銀時「今更何だがどうゆう原理で出てきてるんだ?」







大淀「まあ簡単に言えば妖精さんのお陰です」







銀時「妖精?」






大淀「はい、そもそも妖精とは死んだ人達の善き魂が集まりできていると言われています。」






銀時「……それで?」






大淀「そして私達は妖精さん達の手によって生まれてきました」







銀時「……ちょっと急なカミングアウトに銀さん動揺隠せないんだけど」




 


大淀「正確には妖精さんが魂を具現化させまたこの世に召喚されたということです」







銀時(なんか話のスケールが本当でかくなってきたな…)





銀時「てことは大淀も死んだ人達の魂で召喚されたと?」






大淀「そうですね。私達の場合は死んだ……いえ…沈んだの方が意味としては正しいですね」






銀時「沈んだ?」








大淀「はい。私達艦娘は歴史に実在した軍艦の魂で生まれてきました」






銀時「そしたらあのガキんちょ達もか?」






大淀「はい。あの子達も歴とした軍艦です」





大淀「そして私達はその軍艦の武装一部を召喚させて戦うことができるんです」




銀時「ちょっとした質問のはずがまさかこんなスケールがでかくなるとは…」






吹雪「準備出来ました!」





いいタイミングで吹雪が話を切ってくれたお陰で助かった。これ以上聞いたら頭がおかしくなっちまう。あーパフェ食いてー





銀時「よし、いつでも始めてくれー」フリフリ












吹雪「行きます!えい!」ドン




的「ガハ!」20ダメージ



おっ!的に当たった。さすが軍艦だな威力がスゲーわ。けど基準が分からねえからなんて言ったらいいもんか……




銀時「えっと…大淀!これっていい方なの?(小声)」





大淀「いい方だと思いますよ最初の子で当てれる子は少ないので(小声)」






銀時「なるほど…。吹雪!もう下がっていいぞー」





吹雪「は、はい!」




こうして五月雨、漣、電、叢雲も撃ちこいつらのことを少しは知ることができた





銀時「にしても叢雲はすごいな100点中80って相当優秀だな」




以下の通りが点数結果である


吹雪➡20点


五月雨➡0点


漣➡40点


電➡0点


叢雲➡80点




叢雲「ふん。当然の結果だわ」




漣「私は2位ですか!まあまぐれで当たったんですけどね」テヘペロ




大淀「本当にすごいですねお二人とも!とても優秀です!」






吹雪「私だって当てたのに…」ドヨーン




五月雨「1発も当たらなかった……」ドヨーン




電「………なのです」ドヨーン




大淀「あっ……」




あー地雷を踏みやがった。知らねえぞ。そんな慌ててフォローしても逆効果だぜ?……おい、大淀そんな涙目で俺を見るんじゃねえ……

………はあー仕方ねえな






銀時「吹雪、五月雨、電」スタスタ






吹雪、五月雨、電「……はい」ドヨーン




銀時「これからが楽しみだな」ポンポン




というと銀時は3人の頭をやさしく叩いた




吹雪、五月雨、電「……えっ?」




不思議そうにこちらを見る3人銀時は悪い顔してこう応えた




銀時「だってそうだろ?これから練習して上手くなっていけば的に当たる。そして更に練習すれば点数が上がる。点数が上がるってことは

オメーらが成長した証ってことだ。それを俺はこれから成長していき立派になっていくオメーらを見れるってことなんだからこれほど楽しみなことはないだろ?」ニヤニヤ




五月雨「で、でもずっと駄目駄目だったら?」




銀時「努力は嘘をつかねえよ。ちゃんと努力してりゃお天道様も味方になってくれるさ」




銀時「だから楽しみにして待ってるからな」ナデナデ





吹雪、五月雨、電「は、はい」




まあなんとか機嫌をよくしてくれて良かったわ。……大淀には後で手助け料としてパフェでも奢ってもらおう…うん。




3人の頭を撫でていると



漣「いーなー、いーなー漣もー」



3人の中に漣も混じってきた。ただの慰めるだけのはずが何故こうなった?……まあ漣も頑張ってたからやってやるか




銀時「はいはい、オメーもすごかったよ漣」




叢雲「……」チラチラ





ん?何をそんなに見てるんだ?………ははーんそう言うことか。




銀時「ほら、叢雲もちょっとこい」クイクイ





叢雲「な、何よ」スタスタ





銀時「お前はすごいな」ナデナデ





叢雲「あ、あ、あ、当たり前じゃにゃい」





動揺しすぎだろ(笑)素直じゃあねえーなー




銀時「よしテメーらは先に飯でも食ってろ」






吹雪、五月雨、漣、電、叢雲「はーい」





ふーやっぱり似合わないことをすると疲れるわ




大淀「お疲れ様ですこちらお水です」





銀時「おっ!気がきくじゃねか。」グビグビ




大淀「どうです?実際に見てみて」




銀時「……ああ、あいつらもあんな見た目だがちゃんとした軍艦なんだなって知らされたよ」





銀時「……出来ればああ言うやつらには戦ってほしくねえな…」






銀時は昔の自分と重ねる




銀時「あいつらには好きなひとができたり、ダチとバカ話したりそう言った年齢にあった暮らしをしてほしいね俺は」





大淀「……その為にも深海棲艦を全て倒さないとですね」




銀時「……だな」



……なんか辛気くさくなっちまったな



銀時「よし、そろそろ飯でも食いに行くか」




大淀「はい」




気持ちを切り替え食堂に向かおうとした。その時




???「やっと見つけました!」



一人の少女が話しかけてきた




銀時「えっと……誰?」




???「今日からこちらに配属されることになりました。工作艦 明石です。よろしくお願いします」




………あっ!思い出した




元師『艦娘達のメンテナンスさんもそちらに派遣させるからそれじゃあ』





そういやそんなこと言ってやがったな




銀時「もしかして元師が言っていたメンテナンスさんって…」




明石「はい。私です。艦娘達の修理は私にお任せください」






銀時「一応ここの提督をしている坂田銀時だ」






明石「元師からお話は聞いています。数々の武勇伝をお持ちだとか」




銀時「そんなたいしたもんでもないさ。大淀明石に施設の案内でもしてやってくれ」





大淀「分かりましたそれでは明石さんこちらへ」スタスタ





明石「お願いします」スタスタ






………はあー、しんどー。朝から仕事の仕事、銀さん元々こんな仕事しまくるキャラじゃないのに……。…早く今週のジャンプ読ませてください本当に…。




銀時は重い足取りで食堂に向かった





鎮守府  演習場




大淀「それではこれより演習を行います。弾はペイント弾なので怪我する心配はありません。編成表は先ほど行った射撃の結果を元に作りました」



編成は次の通り



第一艦隊


叢雲 旗艦





第二艦隊


漣 旗艦


吹雪


五月雨




大淀「第一艦隊の旗艦は叢雲さん第二艦隊の旗艦は漣です!第一艦隊は一人少ないですが頑張ってください」






第一艦隊側


叢雲「私一人で充分だわ」フン




電「き、緊張するのです」ガタガタ









第二艦隊側



漣「一番厄介なのは…」




吹雪「……叢雲ちゃん」




五月雨「どんな作戦で行きます?」







銀時「艦娘同士の模擬戦か…」





大淀「興味がありますか?」





銀時「まあな、模擬戦とはいえ艦娘が戦うのは始めて見るからな」






大淀「それでは両艦隊所定の場所に移動したら報告してください」






叢雲「第一艦隊準備完了よ」





漣「こっちもスンタンバイOKだよー!」






大淀「それでは……はじめ!」






漣「そんじゃあ先ほどの作戦でシクヨロ!」





吹雪、五月雨「りょーかい!」






さー、漣達がなにか仕掛けて来るな。何をしてくる?







漣「全艦電に集中放火!」ドン





吹雪「えい!」ドン





五月雨「当たってー!」ドン





なるほどね…。確実に戦力を落として3対1にして戦うつもりか。悪くない作戦だ。さて叢雲達はどう対処するんだ?




叢雲「ふん。」ダッ





漣「えっ?」




!? 叢雲は元々単機で仕掛けるつもりか!




電「きゃあー」大破



大淀「電大破 リタイアです」





漣「装填準備!」





叢雲「……遅いわ」ドン





五月雨「はや…きゃあー」大破





大淀「さ、五月雨ちゃん大破 リタイアです」(あんな至近距離で撃ったらいくらペイント弾とはいえ怪我するわ)







叢雲「次!」ダッ





吹雪「ど、とうします」o(T△T=T△T)o





漣「一旦距離を…「ドーン!!」」





吹雪「うぅ…やられました」大破





漣「!! いつの間に!」




叢雲「五月雨を攻撃した時の爆煙に紛れて魚雷を射ったのよ」





漣「やりやがる!」





さぁこれで1対1になったな。力的には叢雲のほうが上だな…漣はどうする気だ?






漣「……一か八か」ダッ




漣が仕掛けにいった何するつもりだ?




叢雲「甘いわ!」ドン




漣「グッ!なんとぉぉぉぉ!」小破





叢雲「なっ!?」






叢雲(ケガを最小限にしての進撃…何を仕掛けてくるのかしら…)





漣「いっけーー!」ボン





叢雲(魚雷!?避けないと)スッ




漣「まだまだー!持ってけドロボー!」ボンボン





叢雲(!?全部射ってきた!でも…!)





叢雲「ちゃんと見れば避けれられるわ!」スッ





漣「……ニヤリ」





漣「…そこ!」ドン





ドーン



叢雲「くっ!魚雷を当てた!?」





バシャーン



叢雲(水しぶきで視界が!まさか!?これが目的?)




漣「もらったー!」ジャキン




叢雲「…そこね!」ジャキン



双方が相手に砲身を向ける形となった




大淀「両者そこまで!この勝負引き分けとします!」




漣「ふぅー…やっと終わった…」





漣はその場に座り込んでしまった




叢雲「ふぅ…あんたやるじゃない」ニヤ




漣「いやいやー悪知恵が浮かぶだけですよ」ニヤリ





大淀「それでは銀さんに模擬戦の感想を言ってもらいましょう!」




銀さん「そうだな……叢雲、漣ちょっとここまで来い」チョイチョイ





漣「なんですかなんですかー?」スタスタ




叢雲「な、何よ」スタスタ





二人は銀時の前に立ったすると銀時は…




銀時「…」ゴン、ゴン




漣「ゲフ!?」




叢雲「痛!?」





二人の頭にゲンコツした




漣「ぶったね!?親父にもぶたれたことないのに!」





叢雲「ちょっと痛いじゃない!」





銀時「だまれ、オメーらはそれぐらい危ないことをしたってことだ」




漣、叢雲「危ないこと?」




銀時「そうだ、漣」




漣「は、はい!」





銀時「オメーは叢雲と1対1になった時なんであんな無茶しやがった?いくら模擬戦だからといって実戦だったら小破どころじゃなかったかもしれないだろ?」




漣「うぅぅぅ…何も言えねえ…」シュン




銀時「次に叢雲!」




叢雲「な、何よ…」





銀時「オメーはたぶん今いる艦娘の中でつよいかもしれねえ…」





叢雲「だった「それでも」





銀時「それでも仲間を大切にしねえやつは強くても意味がねえ…いくら強かろうが仲間を大切にしないやつはそれは本当の【強さ】じゃねえよ…」




叢雲「…」シュン





漣、叢雲「……」( ´-`)シュン




はぁー、一応フォロー入れとくか…






銀時「まあでも…」





漣、叢雲「???」





銀時「オメーらの戦いはすごかったよ。砲撃した時に出る爆煙を利用した奇襲魚雷…んで水しぶきを理由した目眩まし……だから」ナデナデ





銀時「そこは自信もって誇っていいと思うぜ?」ニカ




漣「ご、ご主人様……」ニパー




叢雲「……ありがとう」///





銀時「けどさっきみたいな真似はもうすんなよ?」




漣「はーい」




叢雲「わかったわ」





銀時「うし!話は以上だ!五月雨、電、吹雪もごくろうさん!後はみんなゆっくりしてくれ」





吹雪、五月雨、漣、電、叢雲「はーい」




明石「皆さん疲れていると思うので入渠してください」






そして明石と5人は入渠の方に行った





大淀「どうでしたか?模擬戦は?」




銀時「迫力があって凄かったよ。……見惚れちまった」




大淀「ふふっ やっぱり銀さんは他の提督達とは違いますね」クス




銀時「からかうなよ…早く戻ろう疲れたわ……」




大淀「そうですね!」




……実戦でもあいつらはあんな風に戦うのか…。想像したくねえな…あいつらが傷つく姿なんざ……。……………………。




その暗い考えを大淀に見せないように銀時は二人で執務室に向かった。










鎮守府    執務室 2300



銀時「やっ、やっと終わった」グッタリ




大淀「今日の書類終わりましたね お疲れ様です」




銀時「もうやだ……たくさんだ…」グッタリ




大淀「そう言えば、銀さんが言っていたもの届きましたよ」




銀さん「ん?何だ?」




大淀「ずっと読みたがってたジャ⚪プですよ」ゴソゴソ




銀時「!?マジでか?」キラキラ




大淀「あ、あった!はいどうぞ!」





銀時「……」ワクワク





ジャ⚪プGI⚪A 「……やあ。」




銀時「……GI⚪Aのほうじゃねえかぁぁぁぁ!!!!!」






ジャネェカアアアア




ネェカァァァァァ





カァァァァ




明石「な、何?今の声」





鎮守府中に聞こえたそうな









鎮守府  寝室  2400





銀時「せっかくジャ⚪プ読めると思ったのに……」




銀時「俺の喜びを返しやがれぇぇぇえ」





銀時「はぁはぁはぁ…。もう寝よ……。明日はあいつらが初めての実戦日だからな…。さすがに寝坊はまずい……。」





コンコン



銀時「誰だこんな夜遅くに……」




ガチャ



???「失礼します…なのです」





銀時「……電か。どうしたこんな夜遅くに?明日はお前らが初の実戦だろ?早く寝とかねえと……」





電「そ、それが怖くて眠れないのです……。」





銀時「……」





電「もしかしたら沈むんじゃないのかって時折考えてしまうのです……。」





銀時「……」





そう言えば大淀が言ってたな。軍艦として召喚されたものは軍艦の時の記憶が残ってるって……




電「そして……」






銀時「?」






電「沈んだ敵もできれば助けたい…っておかしなことを考えてる自分がいるのです…」






不安と疑問か……。






銀時「……そうか。電ちょっと」チョイチョイ





電「……?」トテトテ






銀時「うりゃ!」ワシャワシャ





電「きゃっ!」





銀時「うりゃうりゃ!」ワシャワシャ




電「や、やめるのです!ワシャワシャしないでなのです」





銀時「オメーは優しいんだな」ワシャワシャ





電「ふぇ?」





銀時「沈んだ敵を助けたい…。そんなこと考えてるってすごいと思うぜ?」




電「そ、そんなこと……」




銀時「んやすげえよオメーは…。もしそれが実現すれば敵さんも敵意をなくして平和的に解決できるかもしれねえからな…。だからその意思を曲げんな。自分の誇りだと思え」




電「誇り?」




銀時「そうだ。けどオメーが言う理想は遥かに難しい…。」





電「……」




銀時「それを実現する為には自分が強くなくちゃいけねえ…。」




電「……強く。」





銀時「そうだ。だから明日は電の夢を実現させるための一歩だと思え」





電「…分かりましたなのです。1日でも早く平和になるのなら…。がんばるなのです!」




銀時「……もしまた怖くなったら周りを見てみろ。俺がいるし助けてくれる仲間もいる。だから明日全力で頑張れ」ナデナデ




電「はい!」ニコー




銀時「じゃあ、明日も早いしもう寝るか」





電「あ、あのー」モジモジ




銀時「ん?どうした?小便か?」





電「ち、違うのです!あの…良かったら一緒に寝てもよろしいですか?」




ん?ちょっと今なんて言った?




銀時「えっと……今なんて?」





電「一緒に寝てもよろしいですか?って言ったのです……。」





銀時「またどうして?」




電「一緒に寝たら明日頑張れる気がして…」




銀時「……」




電「……ダメなのです?」




そんな顔で見ないでー!銀さんそんな悲しい顔されちゃ断れないもんも断れないでしょうが!




銀時「はぁー1回だけだかんな?あくまでも電が明日頑張って貰うためにすることだからであって銀さんはそんな気まったくないからね本当に」




電「?ありがとうなのです」ニコー




こうして銀時と電は一緒に寝ることになった









鎮守府   大淀の寝室




大淀「いけない!いい忘れてたわ。明日こちらに配属される憲兵さんのこと……。今言っても寝てるだろし…。」




ウーン




大淀「まあ明日でも伝えれば大丈夫でしょ♪私も早く寝ないと」




Zzzz





鎮守府  正門  0500




???「ふぅーここかぁ」




???「副長ー?俺まだ眠いんで寝ていいですかい?」



???「アホかオメーは 早起きした意味ねえだろが」



???「する意味あったんですかい?」




???「あたりめえだ。 確か海軍の憲兵は配属初日は早起きして提督さんに報告しないといけないらしい」





???「海軍の憲兵さんも大変たぁこった」




???「ほら行くぞ」ダッ





続く!


後書き

はい!前回言ったように目標の1万文字以上書くことができました!

他の人の作品をみると2万とか3万、すごい人で9万文字書いている人がいてビックリです( ; ゚Д゚)



才能あるかたはすごいですね(*T^T)



次回からはコメディを増やしていきたいと思いますので次回も楽しみに待ってください!


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2021-05-04 01:19:06

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このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2018-11-09 22:52:43 ID: S:dFZ4yw

面白かったです!
筆者さんのペースで更新頑張ってください

2: アギナさん 2018-11-10 20:33:19 ID: S:2JuQg7

コメントありがとうございます(^.^)
今制作中ですのでもう少しお待ちください( ´・∀・`)

3: SS好きの名無しさん 2018-12-21 06:59:53 ID: S:x8d4RY

マヨラーが来た。
頑張ってください。応援してます


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