2015-10-24 22:13:45 更新

概要

お題からの抜粋です。
戦闘シーンがこんなに難いとは.....。


前書き

三日月は本当に愛着があります。


鎮守府 工廠


提督「デイリー任務の建造、そろそろ完了する頃やな、All30で一時間ちょいやから軽巡やろうけど」


建造妖精「!」テクテク


提督「お、妖精さん終わった?」


建造妖精「♪」


提督「うし、迎えに行くか」



提督「着いた、さて誰が着任したんかなと、って寒‼︎、寒すぎひんかココ‼︎」


建造妖精「」身振り手振り


提督「え?、建造の途中で急に寒なった?、ヒーターの故障やない?」


建造妖精「」コクコク


提督「今って冬やけどそんな寒ないやんなぁ、つうか壊れててもこんな寒ならんぞ」ブルブルッ


?「提.......督..........?」


提督「ん、誰や......ってちょっ⁉︎」


?「あなたが......提督?」


提督「そうやけど......やない‼︎、アンタ誰や‼︎つか何で服着てへんねん⁉︎」


建造妖精「」服引っ張り


提督「え?この子が新しい艦娘⁉︎」


建造妖精「」コクコク


提督「マジかよ」


提督「とりあえず、あんたはこれ着い」


?「提督の服......いいの?.....」


提督 「良い悪いやなくてとにかく着い、つか頼むから着てくださいお願いします」


?「?.....提督が.....そう言うなら.....着る」


提督(正直、チョット惜しかったな〜とは思ったけど、結構ボインやし、何より僕の理性がヤバかった)


?「氷麗(ツララ)」


提督「ん?」


?「氷麗」


提督「……あ、名前か」


氷麗「」コク


提督「ん、よろしくな、氷麗」


氷麗「」ダキッ


提督「ッ⁉︎チョッ、氷麗⁉︎」


氷麗「提督.....暖かい」


提督「氷麗!離れろ!ヤバい!ヤバいから‼︎」


提督(僕の理性がマジにヤバい‼︎)


氷麗「ヤダ」ぎゅー


提督「氷麗!マジで離れ......⁉︎」


提督(冷たい、冷えてるなんてレベルやない、氷みたいに冷たいぞ)


氷麗「」ぎゅー


提督「あの〜、氷麗さん?そろそろ…」


夕張「提督、試して欲しい装備g」扉ガチャ


提督「あ」


夕張「………………へ………」


提督「へ?」


夕張「変態提督ーーーーーーーーーーーーーーー‼︎‼︎」ワンパンチ‼︎


提督「グワーーーーーーーーーーーー」宙舞い


提督「ゴフッ」落ちた


氷麗「提督.....大丈夫.....?」ユサユサ


提督「」チーン


夕張「ハアハアハア、あれ?あなたは?初めて見る子ね、後何で裸なの?」


氷麗「氷麗.....軽巡洋艦 氷麗」




コレが、彼女との出会いだった。


けど、この時はまだ、あんな事が起こるとは、誰も思わなかった。





[chapter1 ]


一時間後 執務室


提督(あの後、夕張が寮に連れて行って服を借りた後、氷麗は色々検査を受けた)


提督(本当に艦娘なんか、艤装は装備できるんか、何より彼女は何者なんか)


提督(僕の知る限り、氷麗なんて軍艦は聞いたことがない、史実を調べても、他の鎮守府の提督に聞いても誰も知らんし、解らんかった)


提督(もう一つ気になるのは、氷麗の体温、氷麗はあきらかに冷たすぎる)


提督(艦娘は、元は船といえど体温は人並みにある、だから氷麗も人並みの体温があってもおかしくはない)


提督(そのはずやのに、氷麗は、氷のように冷たい、生きているとは思えんぐらいに)


提督(まあ、そこは後々考えるとして、今考えるべきなんは.....)


提督「何でここにおるんや?んで何でひっついてるんや?氷麗」


氷麗「検査が終わった.....自由にしていいって言われた.....だから、提督といる」ギュッ


提督「なるほど、とr」


氷麗「イヤ」


提督「.....まだ何も言ってへんぞ」


氷麗「離れろって.....言う気でしょ」


提督「そうや」


氷麗「だから.....イヤ」ムギュッ


提督「(難儀やなあ)そうか、じゃあ氷麗、ナンボか聞いてええか?」


氷麗「」コク


提督「艦種は軽巡やんなあ」


氷麗「.....そう」コク


提督「じゃあ、何で扶桑の服を着てるんや?」


氷麗現着衣、扶桑


氷麗「ピッタリだし.....提督が.....好きそうだから」


提督「.....否定できん」


提督(軽巡艦娘やのに戦艦娘の服がピッタシ合うのもビックリやけど、「自分」の好みやなくて「僕」の好みに合わせるて、初めて会ったのに金剛並、いや.....それ以上のなつき具合?やな)


提督(チョットでも気を抜くと理性がぶっ飛びそうでヤバい)


夕張「(ガチャ)提督、入りますよ」


提督「入ってから言うな、どうしたんや?」


夕張「氷麗ちゃんに合いそうな服を持ってきました、いつまでも扶桑さんの服を借りているわけにもいきませんし」


夕張「氷麗ちゃん、一回h」


氷麗「イヤ」


夕張「まだなn」


氷麗「イヤ」


提督「僕の時以上の反応の速さやな」


夕張「とにかく、一度見て」カラカラッ


○ヴァン○リオン、○ラグスーツ ○撃の巨◯、調○兵団服 ニ○ジャ○レイヤー、ユ○ノ忍○服


夕張「どれがいい」キラキラ


提督「全部却下!!」


夕張「どうしてですか⁉︎」


提督「それぞれのファンの人に怒られるわ‼︎特に○ヴァ‼︎」


夕張「どれもカッコイイですし、機動性が良いじゃないですか‼︎」


提督「そういう問題やないわ‼︎つか最後のが一番最近すぎてヤバいわ‼︎」


ナレーター「ユ○ノのバストは豊m」


提督「やらんでええからゴブリ○=サン‼︎」


氷麗「このままで.....いい」


夕張「え〜、でもコッチの方が.....」


氷麗「イヤ」


夕張「う〜、じゃあじゃあせめて、私もギュってs」


氷麗「イヤ」


夕張「じゃあ私がギュってs」


氷麗「イヤ」


夕張「」ガーン


提督「氷麗、取り敢えず話は聞いたれよ」


氷麗「私が抱きつくのは.....提督.....だけ」


夕張「そんな〜」ガク


提督「なんでうな垂れるんや」


氷麗「後、抱かれるのも.....提督.....だけ」


提督「氷麗、それは他では言ったらあかんぞ」


氷麗「?.....なんで」


提督「多分変な誤解を受ける」


氷麗「でも、私は.....提督の.....夜のお人形だよ?」


提督「夕張〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!お前「機巧○女は傷つかない」見したやろ!!!」


夕張「さすが提督、セリフだけで何のアニメかわかるとはさs」


提督「んな事はええねん!!!なんでよりによって「機○少女は傷つかない」やねん!!!」


夕張「検査の準備中に暇だろうと思って見てもらっていたんですよ、それに.....」


提督「それに、何や?」


夕張「提督、原田さん好きでしょ?」


提督「そういう問題か⁉︎いや確かに好きやけど!」


氷麗「原田さん?.....誰?」


夕張「声優さんで、あだ名におっp」


提督「ワー!ワー!ワー!氷麗は知らんでええから!」


ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


夕張「あれ、何の音?」


氷麗「.....?」


提督「やべっ、氷麗、一旦離れときっ」


氷麗「イヤ」


提督「いやココにおったらマジであb」


バタン!!!!!!!


金剛「テ〜〜〜〜〜イ〜〜〜〜〜ト〜〜〜〜〜ク〜〜〜〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」


提督「ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜‼︎」


ドンガラガッシャーン!!!!!!!


金剛「ヘイ!提督!出撃から帰ったデース!MVP取ったし、被弾なしデース!なのでワタシと夜戦するデース‼︎」ムギューーーーーーーー‼︎


提督「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ⁉︎」バタバタバタバタバタ‼︎‼︎


提督(息が‼︎金剛の胸に顔が埋まって息が出来ね〜〜〜〜〜‼︎‼︎‼︎)


金剛「アン♡テートク、くすぐったいデース♡」


夕張「金剛さん、一度提督を離さないと窒息しますよ」


金剛「Oh sorryネー」ッパ


提督「ゼー、ゼー、おま、ゼー、ゼー、殺す気か⁉︎ゼー、ゼー」


金剛「テートク、そんなに怒んないデース」


夕張「そうですよ、女性の胸に顔を埋める事なんて滅多に出来ませんよ?千載一遇のラッキーじゃないですか」


提督「その千載一遇のラッキーで死にたあないわ‼︎‼︎」


氷麗「.....提督」


提督「ん?どうしたんや氷麗」


金剛「ワッツ?NEWFACEデース?」


夕張「あはい、氷麗ちゃんと言って.....」


氷麗「.....えい」ムギュ


提督「ムグッ⁉︎」


金剛「ファッ⁉︎」


夕張「ちょっ⁉︎」


提督(またかよ‼︎なんでや⁉︎何を思ったんや氷麗⁉︎)


氷麗「提督は.....私の.....もの」


提督(意味わからんから〜〜〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎)


金剛「NOーーーーーー‼︎‼︎‼︎テートクを離すデース‼︎」


提督(金剛、おまえ、僕を助けるために.....)


金剛「テートクにムネマクラをしていいのはワタシだけデース‼︎‼︎」


提督(やっぱりそっち目的かよ‼︎‼︎‼︎)


提督(ヤバい.....意識が.....遠く.......なっ...........て..............)


氷麗「..........?.....提督?」


提督「」チーン


金剛「NOーーーーー⁉︎テートク、死んじゃダメデーーーース‼︎」


夕張「いやそれあなたが言いますか」


氷麗「起きて.....提督」ユサユサ


金剛「テートク〜〜〜〜〜‼︎カムバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ック‼︎‼︎‼︎‼︎」




この後、すぐに第二艦隊旗艦の鳳翔さんが遠征から帰投、報告をしに執務室へ来たため、僕は医務室へ運ばれた


で、金剛と氷麗はみっちり説教をされたそう


夕張も氷麗に変な事を教えたことがバレて一緒に説教をされたらしい





[chapter3]


翌日 提督自室


提督「ふ〜、昨日はスゴい目にあったなあ、危うく死にかけたし」


提督「朝食の時間やし、そろそろ行くか、そん時に氷麗の紹介もすっかな」



食堂


ガヤガヤガヤ


提督「みんな集まっとるな、うし」


提督「(パンパンッ)ほいみんなチューモーク!」


艦娘一同「」シーン


提督「すまんチョイ訂正、食べながらでええからチューモーク」


提督「今日はみんなに新しい仲間を紹介すんで〜」


提督「えーと氷麗は何処や〜と」キョロキョロ


氷麗「ココに.....いる」ヒョコ


提督「ぬお⁉︎いつの間におったんや⁉︎」


氷麗「最初から.....提督が食堂に入った時から.....ずっと」


提督「oh...マジか」


提督「まあとりあえず、この娘が新しい仲間の軽巡洋艦の氷麗や」


艦娘一同「氷麗?」「軽巡洋艦でそんな娘いた?」「なのです?」


提督「はいはい静かに、詳しい事は僕にも分からんけど、そっちはそっちでこっちが調べるつもりや」


提督(つってもどう調べるかはコッチも知らんけどな)


提督「とりあえず仲良うしたってや」


艦娘一同「「「はい!」」」


提督「後、今日は遠征意外に出撃は無い予定やけど、一応何があってもいいように待機しといて」


提督「以上や、邪魔してすまんかったな」


提督「さてと、戻っk」


氷麗「待って」ギュ


提督「ん?どうしたんや氷麗」


氷麗「何処に.....行くの?」


提督「いや、自室に行くんやけど」


氷麗「私も.....行く」


提督「え?氷麗朝飯は?」


氷麗「もう.....食べた」


提督「早、じゃあ行くか、今後の話とかあるし」


氷麗「うん.....行く」



提督自室


提督「氷麗、しばらくは僕と一緒に出撃してもらうで」


氷麗「提督と.....出撃?」


提督「そうや」


氷麗「提督.....出撃.....出来るの?」


提督「あ、まだ言ってへんかったっけ?僕も艤装持っとるし、みんなと同じで海に浮く事も出来るで」


氷麗「提督は.....艦娘.....なの?」


提督「いや、つうか僕は男やで、妖精さんに頼んで僕専用のを作ってもらったんや、今は空母とか以外なら全部の艤装あるで」


氷麗「どうして.....提督も.....艤装を着けて.....出撃.....するの?」


提督「そりゃ.....」


氷麗「.....?」


提督「おもろそうやったからや、こうゆうの滅多にできひんやろ?リスクはあるけど」


氷麗「.....そう」


提督「とりあえず、一時間後に出るから、それまで休んどき」


氷麗「わかった.....休む」ギュッ


提督「とか言うてやっぱりこうなんのな、和室でよかったでほんま」


氷麗(提督.....嘘.....ついてる)


氷麗(おもしろそうだからって.....艤装を着けて.....出撃する筈が.....無い)


氷麗(本当は.....何が目的なの.....提督)


提督(今は誰にも.....、本当のことを知られる訳にはいかん)


提督(誰にも、心配はかけたあ無いからな)



同時刻 提督自室前




青葉(そういえば、司令官が艤装を着けている理由は誰も知りませんねえ)


青葉(これは調べる価値はありますね!)グッ


青葉「早速部屋に戻って調査h」


鳳翔「青葉さん?どうしたんですか、こんな所で」


青葉「(ビクッ)ほ、鳳翔さん、そ、そのたまたまですたまたま」ハハハ(苦笑)


鳳翔「そうですか」


青葉「じゃ、じゃあ私はこれで.....」そそくさ


鳳翔「提督が艤装を着けて出撃している理由」


青葉「(ビクッ)...............え?」


鳳翔「それを調べるのなら、二年前の「青ヶ島事件」を調べるといいですよ」


青葉「青ヶ島?確か、深海棲艦が大軍で焼け野原にした島ですねえ」


青葉「しかもそこには既に人はいなくて深海棲艦の目的も未だに謎の事件じゃないですか、それと司令官が関係しているんですか?」


鳳翔「....................これ以上のことは、私からは話す事は出来ません」


鳳翔「それに時期が来くれば、提督自ら話してくれると思います」


青葉「うーむ、そうですねえ」


鳳翔「では、私は失礼します」


青葉「....................青ヶ島事件」


青葉「記者根性がうずきますね!」



一時間後



天龍「提督〜、遠征終わったぜ」ガチャ


提督「あ〜お疲れ、どうやった?」


氷麗 上 提督 下=提督、氷麗に押し倒され状態


天龍「て、提督、何やってんだよいったい....................」


提督「丁度よかった、マジで助けてプリーズ」


鳳翔「どうしたんですか天龍さん、こんな所.....で」


提督「助けてください鳳翔さん」


鳳翔「....................後でお話ししていただきますよ」


数分後


鳳翔「それで、どうゆう事ですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(笑顔)


天龍「」ガクブル


提督「え〜とですね、最初は普通に氷麗はひっついとっただけやったんですけど、頭わしゃわしゃしとったら..........押し倒されました」


鳳翔「そうなんですか?氷麗さん?」


氷麗「.....そう」


鳳翔「何故、押し倒したんですか?」


氷麗「提督のわしゃわしゃ.....もっと.....してほしかった.....から」


鳳翔「.....そうですか」ため息


提督「鳳翔さん、氷麗に悪気は無いんですよ、僕もそんなに気にしてませんし」


天龍「本音は?」


提督「可愛かったし、氷麗のボインがおもっきし感じられて正直チョット嬉しかった」


氷麗「提督.....エッチ」ポッ/////


鳳翔「提督、通商破壊作戦(40時間)を三回終わらせるまで今晩の夕食は抜きです」


提督「今晩どころか五日も飯抜きですか⁉︎」


鳳翔「いいですね?」


提督「イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ無理です!!流石に無理です!!!」


鳳翔「いいですね?」


提督「いやだから.....」


鳳翔「い い で す ね ?」笑顔


提督「今すぐ行ってきます」ガチャ バタン


氷麗「私も.....行」


鳳翔「氷麗さんは行かなくていいですよ」


氷麗「.....でも」


天龍「やめとけ氷麗、鳳翔さんは怒るとマジで怖え」


氷麗「.....提督.....寂しい」


鳳翔「天龍さん、しばらくは氷麗さんと一緒に寝てあげてください、龍田さんに話はしておきます」


天龍「お、おう、わかった」


氷麗「.....提督」




五日後、提督が三回目の通商破壊作戦から帰った後、提督は「もう、無..........理」と言って一日中寝込み、翌日に正規空母並に食料を食らった


氷麗はしばらくの間、四六時中提督にひっつき、金剛と夕立(改ニ)曰く「羨ましいデース「っぽい」」状態だったそう





[chapter4]


一週間後 港


提督「今日はいよいよ氷麗の初陣、って言葉古いか」


提督(一応鎮守府海域で練度向上をしてもらって、徐々に前線に出撃してもらおうと思とるけど..........やっぱし心配やな)


提督(製油所地帯沿岸の最深部にでも行かん限り重巡、戦艦もおらんけど、最初の頃は軽巡でも脅威やからなあ)


提督(僕が着任したての頃も、駆逐艦の攻撃でも中破しとったからなあ..........三日月が)




回想


三日月『三日月、出撃します!』


提督『おう、くれぐれも油断せんようにな、絶対に帰って来いや』


三日月『はい!必ず戻ります!』



鎮守府正面海域


三日月『何てことするのよう...!服が台無し...』


提督『な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!三日月〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!(泣)』




提督(あの後やったなあ睦月型の装甲が紙装甲やって知ったの)


提督「まあしゃあないか睦月型やし」


三日月「睦月型が何ですか?」


提督「..........」


三日月「どうしましたか?」


提督「..........みみみみみみ三日月、何でココに?」


三日月「遠征の出撃のために来たんです」


提督「そ、そうか」


三日月「はい」


提督「じゃあ僕はk」スタタタ


三日月「待ってください」裾掴み


提督「な、何や?(ヤバい予感しかせん)」


三日月「司令官も、..........................................さい......」


提督「ん?」


三日月「司令官も、絶対に帰って来てください.......でないと、私.....」


提督「..........ップ」


提督「ハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」爆笑


三日月「な、何で笑うんですか⁉︎」


提督「イヤ、まさか僕が、か、艦娘側からこんな事言われる日が来る思わんくてついな」爆笑


三日月「もう!真剣なんですよ!」


提督「心配すんな」ワシャワシャ


三日月「ちょっ、頭をワシャワシャしないでください!」


提督「僕は絶対に死なん、いや、沈まんって方が正しいか」


三日月「司令官......」


提督「それに、全員が帰って来る事は、僕も願ってる事やしな」


三日月「.....わかりました、司令官を信じます」


提督「サンキュ、っとそろそろやな、ほんじゃ、そっちも頑張りや」走り


三日月「..........司令官」


三日月「告白、言いそびれちゃったな..........」


龍田「あら〜、早いわね〜三日月ちゃん」


三日月「龍田さん」


龍田「そろそろみんな来る頃だから、準備しておきましょうか〜」


三日月「はい、わかりました」


龍田「あ〜それと」


三日月「?」


龍田「告白をするなら、抱きついた方が良かったかもしれないわね〜」


三日月「っ⁉︎聞いてたんですか⁉︎」///


龍田「さ〜、どうかしら〜」


三日月「龍田さ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!」




直後、三日月の悲鳴のような叫びを聞きつけた青葉が駆けつけた


が、スクープにされるのを恐れた三日月が艤装を装備、ピンポイントで青葉のカメラに直撃、青葉小破


損傷を明石に修理してもらっている最中に、カメラの事を話すと


「いつもの事ですが青葉さんが悪いです」の一刀両断


鎮守府の日常は何も変わらず平和だった





[chapter5]


朝 出撃ブース


提督「うし、全員揃ったな、準備できとる?」


妙高「大丈夫です」


那智「問題無い」


足柄「いつでも行けるわ!」


羽黒「せ、精一杯頑張ります!」


提督「氷麗は?」


氷麗「.....大丈夫.....いける」


提督「よっしゃ、じゃあ今回の作戦内容を伝える」


提督「今回の目的は鎮守府海域での氷麗の練度向上、及び性能確認や、戦闘は主に氷麗、僕はバックアップにまわる」


提督「妙高達四人は氷麗、又は僕が中破になった時に戦闘に介入してほしい、それまでは周囲の警戒を主に行って」


提督「内容は以上や、何や質問はあるか?」


一同「ありません」


提督「それじゃ、みんな位置につき」


アナウンス「出撃準備完了、第六艦隊、出撃どうぞ」


提督「第六艦隊、旗艦鎮守府提督、軽巡装備、出るで!」


氷麗「.....氷麗、出る.....!」


妙高「妙高、参ります!」


那智「那智、出撃するぞ!」


足柄「出撃よ!戦場が、勝利が私を呼んでるわ!」


羽黒「羽黒、しゅ、出撃します!」



一時間後 製油所地帯沿岸


提督「そろそろ駆逐辺りが来る頃やな」


氷麗「.....提督」


提督「ん、どうしたんや氷麗、装備の不調か?」


氷麗「違う.....提督の.....艤装」


提督「僕のが何や?」


氷麗「.....五十鈴の艤装に.....似てる」


提督「ああ、まあ五十鈴の艤装をモデルに作ってもらったからなあ、流石に改二をモデルにして作っても扱えるかどうかは分からんしな」


提督「とはいえ、僕の戦闘スタイルは超遠距離射撃か零距離射撃、後肉弾戦やからな、特注の刀と艤装とこのM500で」


氷麗「刀.....天龍も.....持ってた」


提督「よう見とるな、けど僕が持ってるんは日本刀に近いな」


氷麗「.....日本刀.....?」


提督「ああ、やけど僕のやつはチョットちゃうねんで、この刀なんかは「月刀 三日月」ゆうてな、コイツは.....」


妙高「提督!偵察機から入電!敵艦隊を発見、駆逐イ級 数二です!」


提督「っと、話は一旦終わり、戦闘や!」


氷麗「.....わかった.....!」


提督「妙高達は手ェ出すなよ!僕と氷麗で仕留める!」


妙高達「「「「了解!」」」」」


提督「さてと氷麗、基本はわかっとるか?」


氷麗「大丈夫.....戦い方は.....わかる、ヤレる」


提督「自信あるのはええけど、油断はすんなや」


氷麗「.....がんばる」


提督(自信のつき過ぎは油断を生むし、何より自信を崩された時が厄介や、そう簡単には立ち直れんからなあ、まあそれは僕も同じことやけど)


提督(氷麗には14cm単装砲、12.7cm機銃、61cm三連装魚雷を装備しとるけど、やっぱし心配や)


提督(対して僕は15.2cm単装砲、月刀 三日月、61cm四連装(酸素)魚雷、予備でM500を持っとるけど、油断は出来ん)


氷麗「.....主砲.....撃つ....っ!」ドオンッ!!ドオンッ!!


提督「撃ったか、弾着は.....」


イ級「ギイイイ!!」被弾


提督「一発当たったな、流石に小破にはならんか」


氷麗「.....悔しい」


提督「そうゆうな、初弾が当たっただけでも上出来や思うで、っと向こうも撃ってきたな、氷麗!回避運動取れ!」


氷麗「.....了解.....っ!」


バシャン! バシャン! バシャン!


提督「全弾回避、やるなあ氷麗!」


氷麗「.....撫でて」


提督「帰ったらな」


氷麗「.....」


提督「落ち込むな、次は雷撃や、撃ち方用意!」


氷麗「.....装填完了」


提督「ッテーーーーーー!」


氷麗「.....っ!」バシャンバシャンバシャン!!!


提督「向こうもとうに撃っとる、回避運動!」


提督(さて着弾の方はと)


イ級「「ギイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」」criticalhit×2


提督「モロに当たった、これは撃沈やな、氷麗!そっちはどうや?」


氷麗「.....回避.....完了」


提督「よし!一回目の戦闘は終了や、お疲れ!」


氷麗「.....」


提督「どした?」


氷麗「撫でて」


提督「はい?」


氷麗「.....戦闘.....終わった.....撫でて」


提督「いやだから帰ったら」


氷麗「待てない」


提督「.....」


氷麗「.....撫でて」


提督「.....チョットだけやで」ナデナデ


氷麗「.....やった」ふにゃ〜


提督(何この歩く萌え要素)


妙高(あらあら)


那智(何をしているんだアイツは)


足柄(本当に甘いわね提督は)


羽黒(羨ましいな.....)


提督「.....うし、続きは帰ってからや、な?」


氷麗「.....わかった」ショボーン


提督「あからさまにガッカリすな」



三十分後



提督(途中に軽巡ホ級出てきたけど、僕も加勢して難なく倒せた、今いるのはE地点、ここらが潮時やな)


提督「氷麗、今回はここまでや、今から帰投する」


氷麗「.....わかった」


提督「妙高達もここまでサンキューな、おってくれただけでも心強かったで」


妙高「私の姉妹達も褒めてあげて下さいね」


那智「私は何もしていないがな」


足柄「え〜、戦闘無いの?勝利が、勝利が私を呼んでいるのに…」


羽黒「あ、足柄姉さん、今は我慢しようよ」


提督(足柄は後で演習にでも連れて行くか)


提督「取り敢えず、第六艦隊、これより帰投すr」


妙高「⁉︎ 提督、偵察機から入電!敵艦隊発見です!」


提督「敵艦隊?種類と数は?」


妙高「それが、偵察機が撃ち落とされて通信途絶、応答ありません」


那智「妙高姉さん、私が偵察機を」


提督「那智待て、今は撤退を優先する、とにかくこの場を離れるんや」


提督(妙高の偵察機はそう簡単に落とされるような練度や無い、それが落とされたって事は.....かなりヤバいかもしれん)


足柄「.....っ⁉︎敵機直上!」


提督「逃げろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


hyuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu DON!! DON!! DON!! DON!!


提督「っ痛、みんな無事か!」小破


氷麗「.....私は.....大丈夫」無傷


妙高「だ、大丈夫.....です」中破


那智「私も、なんとか無事だ」中破


足柄「何言ってるの姉さん達.....二人とも中破じゃないの」小破


羽黒「あの、艦載機.....それも艦爆が来たとゆう事は.....」大破


提督「ああ、空母やな、問題は.....正規なんか、軽なんか.....やな」


提督(氷麗は無傷、僕と足柄は小破、妙高那智中破、羽黒大破.....ヤバすぎる)


氷麗「.....!敵.....いた!」


提督「⁉︎」


提督(あのオーラ、まさか!)


足柄「戦艦タ級に雷巡チ級が二体に、ヲ級éliteが三体⁉︎」


那智「何⁉︎なぜ戦艦が、いや、élite級の深海棲艦がいるんだ!」


提督「考えるのは後や!足柄!みんなを連れて先に行け!」


足柄「ちょっと、一人で戦う気⁉︎」


提督「アホか、チョイと逃げまわって時間稼ぐだけや」


足柄「なら私も!」


提督「アカン!今まともに動けて戦えるのは足柄だけやろ!氷麗はまだ戦えるほど強くない、とにかく今は逃げるんや!」


足柄「くっ.....絶対沈むんじゃないわよ!」


妙高「提督!どうかご無事で!」


羽黒「ごめんなさい、ごめんなさい!」


那智「貴様は、絶対に帰ってこい!」


氷麗「.....提督.....」



提督「行ったか」


ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン


提督「こっちも来おったか、今回は対空装備が無い」


提督(いや、あるにはあるか、このM500が)ガチャ


提督(所持弾数は計五十発、効くかどうかはわからんけど、やるだけやるか)


提督「さてと、一発殺り合うか?élite級!!!!」




突然のélite級深海棲艦の奇襲、その場所にいるはずの無い戦艦や正規空母、時間稼ぎをする提督


無事でいられる可能性は、限りなく.....ゼロ


その戦いの中で提督は、泣いていた





[chapter6 ]




氷麗「.....」


三日月「氷麗さん.....」


氷麗「.....三日月」


三日月「そろそろ、部屋に戻った方がいいと思いますよ.....体を.....休めないと」


氷麗「.....ありがとう.....でも.....待つ」


三日月「氷麗さん」


氷麗「提督が帰るまで.....待つ.....ずっと.....ずっと.....待つ」


三日月「.....」



妙高「やはり、 動きませんか.....」


那智「妙高姉さん.....無理にでも連れ戻した方がいいのでは.....」


妙高「いえ、今は.....そっとしておきましょう」


那智「.....はい」


妙高「.....足柄と羽黒は、その後どうですか?」


那智「足柄は演習に行きっきりです、羽黒は.....」


妙高「まだ、立ち直れませんか」


那智「今でも、自分のせいだと.....自分が大破していなければと、思っているようで.....部屋に閉じこもったままです」


妙高「.....そうですか.....」


那智「妙高姉さん、アイツは.....もしかして」


妙高「提督は生きています!」


那智「⁉︎」ビクッ


妙高「そう.....信じていましょう」


那智「.....はい」


妙高(..........提督)


妙高(早く.....帰って来てください)



演習場


足柄「弾幕を張りなさいな!撃て!撃てー!」ドドドドドドドドド!!!


呉鎮 長門「クッ!あの足柄、手強いな」


呉鎮 翔鶴「はい、艦載機が近づけません、単艦だからと言って油断は出来ません」


呉鎮 北上「あたし達の先制雷撃も見事に避けられちゃったからね〜、結構強いよあっちの足柄さん」


呉鎮 五十鈴「北上!喋ってないで早く応戦しなさいよ!」


呉鎮 北上「ほいほ〜い、それじゃあ酸素魚雷二連発、やっちゃって!」バシュン!


呉鎮 伊19「いっちゃうのね!」バシュン!


足柄「当たらないわよ!」全弾回避


呉鎮 長門「なっ⁉︎」


呉鎮 五十鈴「ウソ⁉︎なんで⁉︎」


呉鎮 長門「何が.....何があいつを強くしているんだ!」


足柄(さっさと帰って来なさいよ提督.....じゃないと.....!)


足柄「私が.....許さないんだからーーーーーーーーーー!!!!!」



羽黒自室


羽黒「.....司令官さん」


羽黒「ごめんなさい.....私が」


羽黒「私が.....大破さえしなければ.....もっと.....もっと早く敵機を.....見つけていれば.....」


羽黒「ごめんなさい.....ごめんなさい.....ごめんなさい.....ごめんなさい.....ごめんなさい.....」ポロ


羽黒「ごめんなさい.....ごめん.....なさ...い.....」ポロポロ


羽黒「.....帰って.....きて..........帰ってきて.....ください.....司令官さん」ポロポロ


羽黒「司令.....官...さ..ん.....う」ボロボロ


羽黒「うわあああああああああああああん!!、ああああああああああああああ!!」(号泣)



氷麗の初陣から一週間、あれから提督は帰ってこない


提督を除く第六艦隊が帰投後、すぐに第一艦隊が出撃し、提督の支援及び救出に向かった


が、既に深海棲艦はおろか、提督もその場所にはいなかった


その後、現在まで捜索が行われているが、未だに手掛かりすらも見つかっていない



執務室


大淀「.....」


コンコン


大淀「.....どうぞ」


長門「(ガチャ)失礼する」


大淀「どうでしたか?」


長門「ダメだ、またも手掛かりはおろか残骸すらも見つからない.....」


大淀「.....そうですか」


長門「.....ところで、氷麗と羽黒はどうだ」


大淀「妙高さんによると氷麗さんはまだ港に、羽黒さんは.....」


長門「.....仕方がない、羽黒は責任を感じやすいからな.....自分が大破した事を根に持っているんだろう」


大淀「.....提督は.....無事なんでしょうか.....」


長門「.....大丈夫だ、提督はそう簡単に死ぬ男ではない」


長門「それは私が一番よく知っている」


大淀「だと.....いいんですが」


長門(提督....あの時のように、無事でいてくれ)






氷麗「.....」


氷麗(.....提督)


川内「氷麗」


氷麗「.....川内?」


川内「まだそんな所にいたの、寝ないと身体がもたないよ」


氷麗「.....川内だって.....起きてる」


川内「私はいいのよ、だって寝てたら夜戦ができないじゃん!」


氷麗「.....夜戦バカ」


川内「バカって言うな!」


氷麗「.....」


川内「.....提督の事、気にしてるの?」


氷麗「.....うん」


川内「.....提督なら大丈夫だよ、きっと戻ってくる」


氷麗「.....どうして」


川内「そんな事が言えるかって?」


氷麗「.....」コクコク


川内「.....実はさ、前にも似たような事があってさ」


氷麗「.....似たような事?」


川内「私が着任してすぐの頃にね、演習に行ってた第一艦隊が奇襲を受けた事があってね、大変だったんだよ」


氷麗「.....」


川内「当時第一艦隊にいたのは、長門さん、陸奥さん、五十鈴に名取、電と三日月がいたんだよ、みんな装備だけは十分強かったけど.....演習弾だったからダメージは与えられなかったんだよ」


川内「対して相手は空母ヲ級を旗艦に、軽巡ト級が二体、駆逐イ級が三体、演習に出ていた艦娘は全員中破大破で絶望的な状況でさ、もうみんな諦めかけてた」


氷麗「.....」


川内「その時だったよ、提督が一人で演習海域に向かったのは」


氷麗「.....一人で?」


川内「そう、本当にビックリしたよあの時は.....」




回想


通信室


大淀『提督!今何処にいるんですか⁉︎』


通信 提督『出撃ブースや』


大淀『出撃ブース?何をしているんですか⁉︎』


通信 提督『出撃準備に決まっとるやろ』


大淀『出撃準備って、一人で行くおつもりですか⁉︎』


通信 提督『誰かと一緒に行くんやったら既におるって』


大淀『危険です!もう少し待ってください!臨時艦隊を編成して.....』


通信 提督『第七臨時艦隊、旗艦鎮守府提督、高速戦艦装備、出るで!』出撃


大淀『提督⁉︎提督!提督〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』




氷麗「.....それで.....どうなったの?」


川内「提督が出撃した後、大淀が編成した臨時艦隊もすぐに出たよ、それから大分時間が経ってから、臨時艦隊に曳航されて第一艦隊は帰ってきたよ」


氷麗「.....提督は?」


川内「その後一時間後に帰ってきたよ、案の定ボロボロになってね」


氷麗「.....提督.....倒したの?.....敵を」


川内「さあ.....臨時艦隊も帰投中に第一艦隊を曳航してきたみたいだから、そこはわからないみたいだよ?」


氷麗「.....そう」


川内「私も気になって五十鈴に聞いてみたんだけど、何も答えてくれなかった」


氷麗「.....」


川内「まあ私が言いたいのは..........提督は簡単には死なないって事」


氷麗「.....」


川内「.....提督ってさ、出撃する時に刀持ってたでしょ」


氷麗「.....月刀.....三日月?」


川内「うん.....それってさ、元は三日月の主砲だったんだよ?」


氷麗「.....三日月の?」


川内「さっき話した奇襲の時に、三日月の主砲が修復不能になっちゃって、解体もできないから、止む無く捨てる事になってさ」


川内「その時に提督が「捨てるんやったら僕の武器作って!」って、妖精さんに頼んでたんだよ」


氷麗「.....もしかして」


川内「そう、その三日月の主砲で作った武器が「月刀 三日月」てわけ」


川内「ちょっとした豆知識」


氷麗「.....そう」


川内「私は寮に戻るね、なんだか.....気分じゃなくなっちゃった」


氷麗「.....」


川内「.....睡眠、少しはとったほうがいいよ」


氷麗「.....うん」


川内「.....」




氷麗「.....提督」


氷麗「.....私が.....」


氷麗(.....私が.....助ける)



早朝 出撃ブース


氷麗(.....装備確認.....体調万全.....応急修理要員.....持った)


?「氷麗さん」


氷麗「⁉︎.....三日月?」


三日月「行くつもりですか?」


氷麗「.....止めないで」


三日月「止めるつもりはありません、私も行きます」


氷麗「.....どうして」


三日月「.....私だって、司令官が心配なんです、それに.....」


三日月「あの時の.....恩を返したいんです」


氷麗「.....演習中の.....奇襲.....」


三日月「ご存知でしたか」


氷麗「.....川内に.....聞いた」


三日月「.....司令官は、私を.....私達を助けてくれました、次は.....私が助ける番です」


氷麗「.....」


三日月「行きましょう氷麗さん、司令官を助けに」


氷麗「.....うん.....行こう」



氷麗「.....氷麗、出る.....!」


三日月「三日月、出撃します!」




たった二人で提督の捜索に向かった氷麗と三日月


二人が出撃した事が他の艦娘が知るのは二時間が経過した後


その頃氷麗達は.....地獄を見ていた





[chapter7 ]


朝 製油所地帯沿岸


氷麗「.....」


三日月「この辺りなんですか?氷麗さん」


氷麗「.....そう」


氷麗(ここで.....提督は.....)


氷麗「.....提督」


三日月「.....氷麗さん.....」


三日月(.....何処にいるんですか.....司令官)



提督『僕は絶対に死なん』



三日月(そう.....言ったのに)


氷麗「.....っ! 電探に感あり.....来る.....!」


戦艦 ル級「ナンダ、何カトオモエバ、艦娘カ」


三日月「戦艦ル級.....一人だけという事は、はぐれの深海棲艦」


氷麗「.....相手にしてる暇.....ないのに.....!」


ル級「マアイイ、チョウド、タイクツシテイタトコロダ.....シズンデモラオウ」


三日月「.....逃がしてくれるつもりは無いみたいです」


氷麗「なら.....倒す」


三日月「そんな、相手は戦艦ですよ⁉︎ 軽巡の氷麗さんでも歯が立ちません、ここは引きましょう!」


氷麗「イヤ」


三日月「氷麗さん!」


氷麗「私は.....こいつを倒して.....提督を.....助ける.....!」


三日月「.....」


氷麗「.....三日月.....貴女だけでも.....逃げて」


三日月「.....いえ、私も戦います!」


ル級「シズムガイイ!」



同時刻 鎮守府


長門「大淀、大変だ!」


大淀「氷麗さんと三日月さんの行方不明、ですか?」


長門「⁉︎ 知っていたのか?」


大淀「先程、天龍さんが氷麗さんがいないと連絡がありました、もしやと思い出撃ブースを調べてみると.....」


長門「出撃していたのか、二人が」


大淀「はい、随伴は無く二人だけです」


長門「危険だ! 提督が出撃した時にはélite級がいたんだぞ!」


大淀「現在空母を主力とした艦隊を編成中です、後数分あれば出撃できます」


長門「そうか.....」


長門(何なんだ.....この胸騒ぎは、とてつも無く嫌な予感がする.....)



数十分後 製油所地帯沿岸


氷麗「ハア.....ハア.....ハア.....」小破


三日月「ハア.....ハア.....なんとか、勝てましたね」小破


氷麗「ハア.....ハア.....ハア.....戦艦.....強い」


三日月「ハア.....ハア.....はい.....とても」


氷麗「三日月は.....大丈夫.....だった.....?」


三日月「はい、魚雷は殆ど使ってしまいましたが.....」


氷麗(私達の砲撃.....重巡より上は.....豆鉄砲、でも.....魚雷なら.....ダメージ.....大きい)


三日月(私達睦月型は装甲が薄い、下手をすれば駆逐艦の一撃でも中破になる.....でも、ここまで来たんです、もう後には引けません!)


氷麗「場所.....移動.....近くに島.....あるかも」


三日月「そうですね、そうしましょう」


?「ヘーエ、モウイッチャウンダァ......コレカラガ、オモシロクナルノニ......ネェ」


氷麗「っ!.....そこ!」ドンッ!ドンッ!ドンッ!


?「フフ......マーッタクアタラナイ......チャントネラッテルノ?」全弾回避


氷麗「新手.....でも、見たこと.....無い」


?「オオキナチカラニ......ツラレテキタケド......キノセイダッタミタイネェ」


三日月「⁉︎ あれは、防空棲姫!」


防空棲姫「ヒサシブリネ......オボエテイルカシラァ......」


氷麗「アイツを.....知ってるの?.....三日月」


三日月「数年前、演習時に奇襲を仕掛けてきた張本人です!」


氷麗「あれが.....川内の言ってた......奇襲の.....!」


防空棲姫「フフ......ウレシイワァ、オボエテテクレテ......」


三日月「逃げましょう氷麗さん!相手は姫級、ル級の比じゃありません!」


氷麗「イヤ」


三日月「氷麗さん!」


氷麗「どうせ.....相手も.....逃がしてくれる気は.....無い.....みたいだから」


防空棲姫「フフ......エェ、ダレモ、ダーレモ!ニガサナイワヨォ!」


氷麗「ヤるしか.....ない.....!」


三日月「ッ!仕方ありません!」


防空棲姫「フフ......ウミノモクズニ......シテアゲル!」




突如現れた防空棲姫、対するは、ル級との戦闘で小破した氷麗と三日月


弾薬も少ない中、二人は.....持ちこたえるのか、逃げ切るのか、それとも.....


第一艦隊到着まで、後一時間


後書き

防空棲姫、僕は一度も会った事はありません。


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2015-12-21 23:33:49

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1: SS好きの名無しさん 2015-08-05 02:20:09 ID: bl1lh_M_

続きはよ


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