絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「豚汁の読み方ってとんじる？ぶたじる？」

希「あー、豚汁やんな」

真姫（どっちよ・・・それに文字でしか伝わらないことするんじゃないわよ）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「寝言に受け答えしちゃいけないのはなんで？」

希「あー、そうすると寝てる人が死んじゃうらしいで（都市伝説だけど）」

絵里「そうなの。怖いわね・・・」

希「・・・はっ！ウチ、今ちょっと寝ちゃってた。えりち、怖いってなんの話？」

絵里「希ぃ～！死んじゃいやぁ～！！！」

真姫（いや、完全に起きてたじゃない・・・）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「昨日、近くのお蕎麦屋さんで「たぬき」食べたのよ」

希「あー、お揚げおいしいもんなあ。ウチもたぬき好きや」

絵里「えっ？揚げ玉が乗っていたけど・・・」

希「あ、そっか。こっちでたぬき蕎麦はそうやんな」

真姫（希、しゃべる関西弁は似非な癖に食に関してはちゃんと関西人なのね）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「希はS？M？」

希「あー、S・・・かな。えりちは？」

絵里「私はM・・・いや、私もSかしら？」

真姫（他に人がいないとはいえなんて話してるのよ／／／）

希「じゃあことりちゃんにウチとえりちの衣装用の手袋はSサイズって教えとくなー」

真姫（ああ、そっち・・・）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「そのチョコ、新発売の？一つもらっていいかしら」

希「あー、チョコは食べ過ぎると鼻血出るから、気をつけんとね」

絵里「えっ、怖っ！じゃあいいわ」

真姫（医学的根拠はないけどね）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「亜里沙ったら受験生なのに昨日も夜遅くまでピコピコやってたのよ」

希「それはあかんなあ」

真姫（表現がおかんだわ・・・）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「クリスマスは、その・・・あいているのかしら（相手いるのかしら）？」

希「（空いている？特に予定もないし・・・）あー、そうやね」

絵里「えっ」

希「えっ」

真姫「えっ」

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「ベビちゃんってなに？」

希「はああぁぁん！？そ、それは流石のえりちにもちょっと！知らないから！私何も知らないし！！！帰るね！」ﾄﾞﾋｭｰﾝ

絵里「？」

真姫（黒歴史なのね・・・）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「にこと真姫って付き合ってるのかしら？」

希「あー、そういうわけじゃないみたいやけど・・・でも明らかにお互い意識してるやん？時間の問題だとウチは思うで」

真姫（ほ、本当！？そうだったら嬉しいけど・・・本人に直接聞けないし・・・／／／）

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絵里「ねえ希」

希「なに？」

絵里「私、好きな人ができたの」

希「あー、もしかして、ウチとか？なんて、じょうだん―――」

絵里「／／／」

希「えっ／／／」

絵里「返事、聞かせてくれるかしら／／／」

希「えと・・・ふつつかものですが、よろしく／／／」

真姫（・・・）

絵里「じゃあ、さっそく・・・一緒に帰らない？／／／」

希「そ、そうね／／／」

ｶﾞﾁｬﾝ・・・

真姫（・・・）

ｶﾞﾁｬ

にこ「♪～♪～・・・　？」

にこ「あれれ？真姫ちゃん、ロッカーの中でなにしてるにこ？」ｶﾞﾀ　ｷｨ・・・

真姫「に、にこちゃん・・・」ｱｾｱｾ

にこ「もしかして閉じ込められちゃったとか！？」

真姫「違うのよ、ここに隠れてると結構面白い話が聞けるのよ」

にこ「へー！例えば？」

真姫「ヴぇえ！？た、例えば・・・にこちゃんが、私の事好き・・・とか？／／／」ﾁﾗｯ

にこ「やぁ～ん、恥ずかしいぃ～！でも、あながち嘘じゃないかも？」ｳﾌﾌ

真姫「にこちゃん、それってどういう事！？」

にこ「ほぉ～ら、もうこんな時間だし帰るにこ～♪」

真姫「にこちゃ～ん！ﾏｯﾃ！」

終わり