真姫(今日は私の誕生日ね。)

真姫(早く練習行きましょ)

凛「真姫ちゃん！今日は練習無しだって！」

真姫「えっ？」

花陽「皆用事があるみたい」

真姫「そう…」

真姫(よりによって私の誕生日に…)

凛「凛も用事があるから帰るね！」

真姫「あ、ちょっと！」

花陽「真姫ちゃん、一緒に帰ろう？」

真姫「え、えぇ…」

真姫「結局誰も誕生日を祝ってくれなかったな…」

ｶﾞﾁｬ

真姫「ただいまー」

真姫ママ「おかえり真姫ちゃん」

真姫ママ「…元気無いわね？」

真姫「…別に」

真姫ママ「…」

真姫ちゃんの部屋にて

真姫「はぁ…」

真姫「やっぱり私はこうなのかしらね…」

真姫「パパとママにしか誕生日を祝ってもらえ

ない…」

真姫「はぁ…」

真姫「…」

ﾊﾞｱﾝ

???「動かないで！」

真姫「!?」

真姫「誰？」

いきなり入ってきたのは、仮面を着けた女の

人。

??「おとなしくしなさい！」

真姫(一人じゃない…？)

真姫「今日に限って、なによ、なんなのよ！」

真姫ママ「真姫ちゃーーーーーん！」

真姫「マ、ママ！」

真姫「助けて！」

???「くそっ」

ﾊﾟｱﾝ

真姫「っ！」ﾋﾞｸﾝ

真姫「…？」

真姫「…」ﾁﾗ

皆「お誕生日おめでとう！」

真姫「…え？」

目を開けると、そこにはμ'sの皆の姿が。

凛「やったぁ！サプライズ大成功にゃ～」

ことり「おめでとう真姫ちゃん♪」

真姫「う、うぅ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「えええ！何で泣いてるの？」

真姫「ごめん、嬉しくて…」

真姫「学校では誰も何も言ってくれなかった

し、練習だってなかったから…皆私の誕生日だ

って忘れてたのかと…」

海未「そんなことは絶対にありませんよ。」

真姫「海未…」

絵里「そうよ、真姫の誕生日を忘れるなんて万

に一つもないわよ？」

真姫「絵里…」

希「普通におめでとうしてもよかったんだけど

ね、どうせならずっと印象に残るようにしよう

と思ったんよ。」

真姫「希…」

真姫ママ「真姫ちゃん、いいお友だちを持った

わね…」

真姫「…うん！」

真姫「皆、ありがとう！」

にこ「よーし！今日は夜までパーティー

よ！」

皆「おーーー！」

おわり