2018-06-22 17:38:04 更新

概要

こちらの作品は、自己解釈が多いです。そして、うp主は「にわか」です。それでもいいという方は、読んで下さいお願いします。
現在、編集に入っています。進行はもう少しお待ち下さい。


前書き

すみません、データが消えたビーストハートです。
続きから書いていくので、応援をよろしくお願いします。
出てきて欲しいキャラがいたら、教えてください。(旧キャラは説明付きでお願いします)
つまらないという方は、どこがどうつまらないのか教えてください、がんばって改善したいと思うので、お願いします
後書きの方に主人公の能力を話しに出たところを書いて行きたいと思います。
それでは、どうぞ。
現在、編集に入っています。進行はもう少しお待ち下さい。


俺「ここどこだ?」



俺(確か、家に帰っていたはずだけど...)



俺「まぁ、歩いていればいいか...」



俺(そういや、こういう場所、あったっけ?)



俺「...あー、面倒臭ぇ」





30分後





俺「...全然、人にも...出会わないし」ハァハァ (息切れ中)



俺「この森からも...出られないし」ハァハァ



俺「めっちゃ...むかつく」ハァハァ



俺「あー、ちくしょう...もう帰りてぇ」ハァハァ



???「ん?あれ、誰だ?」



???「見ない顔だし...」



???「まー、困っているようだか、助けてやるか」



俺「あー、ちくしょう...出口どこだ?」ハァハァ



???「おーい、お前ー」



俺「はい?」ハァハァ



???「迷っているのか?」フワッ スタッ



俺(箒?魔女?まぁ、助けてくれるのなら嬉しい)



俺「はい、迷いました」ハァハァ



???「お前、空飛べねえのか?」



俺「空?飛べるわけありませんよ」フゥ (息切れを直す)



???「じゃあ、なんでこんなところに?」



俺「知りません、気がついたらいました」



???「じゃあ、お前幻想入りしたのか」



俺「幻想入り?」



???「たまにあるんだよ」



俺「へえー、そうなのですか」



???「すまん、名前を言ってなかったな」



???「私は霧雨 魔理沙だぜ!よろしくな」



俺「俺はビーストハートです、よろしくお願いします 」



魔理沙「ははっ、そんなに堅苦しくなくていいぜ」



俺「いえ、年上は敬わなければいけませんから」



魔理沙「むー、まぁいいか」



魔理沙「そういや、とりあえず家来るか?」



俺「いいんですか?」



魔理沙「あぁ、家は一人だからな」



俺「あー、助かるのですが、女性と一つ屋根というのは...」



魔理沙「私は大丈夫だぜ?」



俺「いや、自分が無理なんです」



魔理沙「じゃあ、私の頼みだったらいいか?」



俺「どういう頼みですか?」



魔理沙「外の話を聞かせてくれ」



俺「そういう事ならいいですよ」



魔理沙「よっしゃ!じゃあ、後ろに乗れ」



俺「え?ここでじゃあないんですか?」



魔理沙「?家でだぜ?」



俺「...のせられた」



魔理沙「おーい、ビースト早くしてくれー」



俺「ハァ...分かりました」



魔理沙「じゃあ、行くぜ」



俺「はい、安全運転でお願いします」



魔理沙「へへっ、わかったぜ!」





10分後





魔理沙「ついたぜ」



俺「お世話になります」



魔理沙「ん、まずは、ゆっくりしてくれ」



俺「はい」



俺「...ん?」



魔理沙「どうした?」



俺「いや、ちょっといいですか?」



魔理沙「まぁ、いいぜ」



俺(...これはひどい)



いろんなところに本が散らかっていて歩きにくい



俺「すいません、ここ掃除してもよろしいですか?」



魔理沙「ん?あー、いいぞ」



俺「すいません」



俺(まずは、本を...)



魔理沙「ゆっくりでいいからな」



俺「はい」





20分後





俺「こんな感じでいいかな」



魔理沙「おーい、っておお、凄くキレイになったな」



俺「あ、魔理沙さん、どうかしましたか?」



魔理沙「いや、もう夕飯出来たぞ」



俺「あ、ありがとうございます」



魔理沙「いいって、気にすんな」



魔理沙「じゃあ、いただきます」



俺「いただきます」



魔理沙「そういや、外の世界のものは持ってないのか?」



俺「どうなんでしょう?食べ終わったら、探してみます」



魔理沙「ん、頼む」



魔理沙「お前の能力ってなんだ?」



俺「能力?あるんですか?俺に」



魔理沙「外から来たヤツはほとんど持っているからな」



俺「そうなんですか」



魔理沙「その様子だと知らなかったんだな」



俺「はい」



魔理沙「まぁ、そのうちわかるさ」



俺「そうですよね」





俺「ご馳走様でした」



魔理沙「おそまつさま」



俺(さてと、持ち物は何があるかな)





・iPhone6s ・5000円





俺「ぐらいか」



魔理沙「お、これなんだ?」



俺「携帯電話です」



魔理沙「え?どうやって文字を打つんだ?」



俺「こうやって...」



魔理沙「ふむふむ...」





魔理沙「最近のものは凄いな」



俺「ですよね」



魔理沙「っと、もうこんな時間か」



俺「ですね」



魔理沙「んじゃ、寝るか」



俺「はい」





魔理沙「ここがお前の部屋だ」



俺「ありがとうございます」



魔理沙「いいって、気にすんな」



俺「おやすみなさい」



魔理沙「おう、おやすみ」パタン



俺「......はぁ」



俺(これからどうしよう)



俺(ずっと世話になっているのも悪いし)



俺「...考えても仕方が無い、寝よう」





俺(あれ、ここどこだ?)



目だらけの空間に立っているというよりは浮いている



?「ふふ、貴方の能力、面白いわね」



俺(誰だ?)



?「貴方の能力は『痛みを味わわせる程度の能力』よ」



俺(痛み?味わわせる?どういうことだ?)



?「痛みなら何でも味わわせることが出来るわ




?「その能力でなにをするかは貴方次第よ」



俺「心の痛みもですか?」



?「あら、初めて話したわね」



?「そうよ、心の痛みもよ」



俺「他人のもできますか?」



?「ええ、出来るわ」



俺「...そうですか」



?「ふふ、楽しませてね」



俺(...意識が遠のく)





魔理沙「...い...おーい、起きろー」



俺「...おはようございます」



魔理沙「よし、起きたな」



魔理沙「朝食だ、早く来いよー」



俺「はい」





魔理沙&俺「いただきます」



俺「そういや、自分の能力、分かりましたよ」



魔理沙「お、どんなだ?」



俺「『痛みを味わわせる程度の能力』だそうです」



魔理沙「ふーん、怖いな」



俺「...そうですね」



魔理沙「ていうか、だそうですって、誰から知らされた?」



俺「さぁ、名前を聞き忘れてしまいました」



魔理沙「お前...まぁ、いいか」



魔理沙「そういや、お前、これからどうするんだ?」



俺「...帰る道を探します」



魔理沙「そうか...じゃあ、手伝うぜ!」



俺「ありがとうございます」



魔理沙「じゃあ、いいところがあるからついて来い」



俺「ですが、自分は空を飛べません」



魔理沙「あー、じゃあ、また昨日のようにするか」



俺「ですね」



魔理沙「じゃあ、早く行くか」



俺「すみません」



魔理沙「いいって」





魔理沙「じゃあ、行くか」



俺「はい」



魔理沙「しっかり掴まっていろ」



俺「はい」



魔理沙「じゃあ、出発!」ビューン



魔理沙「なぁ、掴み過ぎじゃあないか?」



俺「すみません、高所恐怖症なもんなので」



魔理沙「んー、じゃあ、仕方ないか」



俺「すみません」



魔理沙「なぁ、お前の能力って、どうやって発動するんだ?」



俺「右手を左手に置き、深呼吸をすれば、できます」



魔理沙「へえー、で、どうするんだ?」



俺「で、出来た玉を相手に当てれば完了です」



魔理沙「へえー」



俺「他人のものも出来ますが、あんまりやりたくないです」



魔理沙「ははっ、そうだな」



魔理沙「っと、ついたぜ」



俺「ありがとうございます」



魔理沙「いいって」



??「魔理沙、誰?その人」



魔理沙「おー霊夢、参拝客だ」



霊夢「本当!?」



俺「...違います」



霊夢「まーりーさー」ゴゴゴゴゴ...



魔理沙「おいビースト、合わせろよ!」



俺「...」テクテク



2000円 ポイッ



俺「... 」スッ スッ パンッ パンッ スッ (二礼二拍手一礼)



霊夢「ありがとう、ご利益あるといいわね」

ニコッ



魔理沙「いい笑顔で言ってんじゃあねぇよ」



俺「あの、帰らせてください」



霊夢「んー、私じゃあできないのよねー」



俺「え!?」



霊夢「紫ならできるんだけどねー」



霊夢「多分、今は冬眠中だとおもうの」



俺「そんな...」



霊夢「まぁ、冬が終わるまでここにいれば?」



俺「いいんですか?」



霊夢「ええ」



俺「ありがとうございます」



魔理沙「へへっ、よかったな」



俺「はい」



魔理沙「じゃあ、たまに、挨拶しに来るから」



俺「ありがとうございました」



俺「なにかお礼をしないと...」



魔理沙「いいって」



俺「そうだ、ちょっと手、借りてもいいんですか?」



魔理沙「ん?はい」スッ



俺「...」ギュッ



魔理沙「ちょっ...」///



俺「...」スゥーハァー ポゥ (痛みの球が出る)



霊夢「何やってるの?」



魔理沙「知らねぇよ!なぁ、もういいか?」///



俺「...はい」パッ



魔理沙「なぁ、何したんだ?」



俺「過去の痛みを取りました」



魔理沙「...確かに軽くなった」



霊夢「で、その痛みがそれね」



俺「はい」



魔理沙「うわっ、でかいな」



俺「精神的なものも取りましたから」



魔理沙「で、それどうすんだ?」



俺「こうします」スッ (痛みの球の中に入る)



魔理沙&霊夢「ちょっ...」



俺「くっ...」バチバチ



俺「...」フゥー



魔理沙「おい、大丈夫か?」



俺「はい」



霊夢「なぜ、あんなことしたの?」




俺「自分は『痛みを請け負う存在』ですから」



霊夢「はぁ、ゆっくり休んでいれば、大丈夫なんでしょ」



俺「はい」



霊夢「じゃあ、休ませておきましょう」



魔理沙「だな」



俺「すみません」バタッ



魔理沙「すみませんって、言うならやめとけよ」



霊夢「まったくよね」





俺(また、あの場所か)



?「本当に貴方って面白いわね」



俺「別にいいじゃないですか、自分次第なんですから」



?「...そうよね」



俺「ところで、何の用ですか?」



?「何の用事もないわよ」



俺「じゃあ、なぜ?」



?「面白いからよ」



?「じゃあね」



俺「また」





俺「...」パチッ



霊夢「おー、おはよう」



俺「おはようございます」



俺(魔理沙さんはどこだ?)キョロキョロ



霊夢「魔理沙は紅魔館に行ったわよ」ズズーッ



俺「そうなんですか」



霊夢「...あんまりあんなことしないように」



俺「...はい」



俺(紅魔館って、どんなところなんだろう)



俺「あのー」



霊夢「今はやめといたほうがいいわよ」



霊夢「もうすこしで夜になる」



俺「そうですか...」



霊夢「...明日にしましょう」



俺「はい」



霊夢「夕飯作るから、手伝って」



俺「はい」



霊夢「そういえば、あの能力あんまり使わないように」



俺「なぜですか?」



霊夢「あなたに負担がかかっているじゃない」



俺「...気遣いありがとうございます」



俺「でも、他人の『痛みを請け負う存在』なので」



霊夢「そう言わない」



霊夢「私達は心配なのよ、一応」



俺「...分かりました」



霊夢「分かればよろしい」





俺&霊夢「ご馳走様でした」



俺「じゃあ、寝ますので」スッ (席を立つ)



霊夢「あ、部屋を教えるわ」スッ





霊夢「ここよ」



俺「ありがとうございます」



霊夢「いいのよ、じゃあ、おやすみ」パタン



俺「おやすみなさい」



俺「...フゥ」バタッ (布団に寝っ転がる)



俺(『痛みを請け負う存在』なんて言い過ぎたかもしれない)



俺(でも、本当にそうなんだもんな)



俺(誰の痛みでも請け負う、溜め込む存在なんだもんな)



俺(でも、ここだとああいうイジメはないだろうな)



俺(安心したら、眠くなってきた)



俺(...寝よう)





俺「...んー、ふぅ」



俺(そういや、スマホって、使えるのか?)



俺「...一応使えるな」



俺(幻想入りのことを少し調べてみるか)



俺「.........」



俺(やっぱり東方の世界なのか)



俺(あの時、幻想入りの話を聞いた時に思ったけど、やっぱりそうなのか)



俺「まぁ、朝食を食べに行くか...」





霊夢「おはよう、ずいぶんと起きるのが遅いのね」



俺「おはようございます、朝は慣れないので」



霊夢「そう」



霊夢「そういえば、紅魔館、行くのよね?」



俺「はい」



霊夢「わかったわ、じゃあ、まずは朝食ね」スクッ



俺「ありがとうございます」





霊夢「じゃあ、行くわよ」



俺「はい、お願いします」



霊夢「途中で厄介なヤツがいるかもしれないから、その時は下ろすわよ」フワッ



俺「はい、分かりました」フワッ



魔理沙「おーい、霊夢ー、ビーストー」



霊夢「魔理沙、おはよう」



俺「魔理沙さん、おはようございます」



魔理沙「おう、おはよう!」



霊夢「ていうか、あなたの名前聞いてなかったわね」



俺「そうですね、ビーストハートです。よろしくお願いします」



霊夢「ビーストハートね、わかったわ」



魔理沙「ところで、お前らはどこに行こうとしてるんだ?」



霊夢「紅魔館」



魔理沙「紅魔館かぁ〜、昨日行ったんだよな」



霊夢「ビーストが行きたいって、言っているから行くだけよ」



魔理沙「...本当か?」



俺「はい、気になったら行く性格なので」



魔理沙「...そうかぁ〜、じゃあ、私も行くぜ!」



霊夢「そう」



俺「ありがとうございます」



魔理沙「いや、心配なだけだ」



魔理沙「...ていうか、その持ち方はないだろう」



霊夢「仕方ないじゃない」お姫様だっこ



魔理沙「確かにそうだけどよ」



魔理沙「はぁ、もういいや、ビーストこっちに乗れ」



俺「はい」スッ



霊夢「それじゃあ、行くわよ」



魔理沙「おう、いいぜ」



俺「大丈夫です」





???「待て、そこの紅白、白黒!」



魔理沙「またお前か」



霊夢「よく何回も来るわね」



俺「...誰なんですか?」



魔理沙「ん?あー、あいつはチルノだ」



俺「チルノ...」



魔理沙「氷精でな、夏のときは助かるんだよな」



俺「そうなのですか」



魔理沙「しかも、凄いバカだから、いつもこうやって挑んでくるんだよ」



俺「そうなのか」



魔理沙「ん?敬語がなくなってきたな」



俺「あ、すみません」



魔理沙「いいって、ていうか、いらない」



俺「そうですか?じゃあ、お言葉に甘えて」



魔理沙「おう」トントン



魔理沙「ん?」



霊夢「終わったわ、行きましょう」



魔理沙「おう、だな」





魔理沙「よし、着いた」



霊夢「といっても、門の前だけどね」



俺「...門番いるけど?」



魔理沙「大丈夫、寝ているから」



??「いいえ、起きてますよ」



魔理沙&霊夢「えっ...」



??「ひどくないですか?ちゃんと、やっている時だってありますよ」



??「おや、そちらの方は初めてですね」



俺「はい」



??「私は紅 美鈴と言います。よろしくお願いします」



俺「自分はビーストハートと申します。よろしくお願いします」



美鈴「そこの二方よりも礼儀正しいですね」



霊夢「礼儀が悪くてわるかったわね」



魔理沙「霊夢よりはマシだと思うぜ」



俺「あのー、通してくれません...よね?」



美鈴「まぁ、門番やってますからね」



俺「ですよね」



魔理沙「じゃあ、1発でケリをつけるぜ!」



魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」



美鈴「え、いきなりですか!?」




ドガァン!!




魔理沙「よし、じゃあ、進むか!」ニカッ



霊夢「そうね」



俺「は、はい」



俺(少しだけでも、痛みをとろうかな?)



霊夢「ビースト」



俺「はい!」ビクッ!



霊夢「敵に情けは無用」



俺「...はい」



魔理沙「おーい、遅いぞー」



霊夢「はいはい、わかったわよ」スタスタ



俺「...なぜ、起きないんです?」



美鈴「......バレちゃいましたか」ムクッ



俺「だって、倒れ方がおかしい」



美鈴「ははは、そうでしたか?」



俺「はい」



美鈴「まぁ、いいんですけどね」



俺「いいんですか?誰かに怒られるんじゃないんですか?」



美鈴「まぁ、そうなんですけど、仕方ないような気がするんです」



俺「そうですか、じゃあ、また」



美鈴「はい、また」





魔理沙「いつ来てもひろいなー、やっぱ」



霊夢「そうね」



俺「...睨まれてません?」



霊夢「そりゃあ、魔理沙がいつも本を盗んでいるからよ」



俺「え?」



魔理沙「違うぜ、死ぬまで借りるだけだぜ」



俺「...一般的に盗むと言うと思います」



俺「ていうか、家に散らかっていた本って...」



魔理沙「それらだぜ」



俺「...もっと物を大切に扱ってください」



俺「特に人のものならば」



?????「まったくよ」



魔理沙「お、パチュリー、昨日ぶりだな」



パチュリー「ねぇ、流石に本を返してくれない?」



魔理沙「嫌だぜ」ベー (アッカンベー)



パチュリー「」ブチッ



パチュリー「火水木金土符『賢者の石』」



魔理沙「ちょっ」



霊夢「魔理沙ー、頑張ってねー」



魔理沙「ひどくないか!?」



俺「じゃあ」スッ スーハー コトッ



俺「コレを投げてください」 ポゥッ



魔理沙「大丈夫なんだよな?」



俺「弱めにしています」



魔理沙「なら、大丈夫だな」



魔理沙「パチュリー、すまんが気絶してもらうぜ!」ブンッ



パチュリー「え?」スゥー (痛みの球が入っていく)



パチュリー「...むきゅー」バタッ



魔理沙「...随分と効果がいいな」



霊夢「何をやったの?」



俺「自分の痛みを出しました」



霊夢「それで、魔理沙が投げたってわけね」



俺「はい」



魔理沙「...凄いな、お前の能力」



俺「いえ、弱いですよ」



霊夢「謙遜しなくていいわよ、十分に強いから」



俺「...ありがとうございます」



魔理沙「さて、次にいきますか」



霊夢「そうね」



俺「行きましょう」





????「凄く荒らしているわね、霊夢たちは」



??「ですね、止めに行きましょうか?」



????「いえ、いいわ」



??「と申しますと?」



????「待っていましょう」



??「...かしこまりました」



????「ふふ、あの男は面白いわね」



??「?」



????「見ているといいわ」





俺「...」ゾワ



霊夢「どうしたの?」



魔理沙「大丈夫か?」



俺「少し、寒気がしただけです」



霊夢「そう?じゃあ、開けるわよ」



俺「はい」



霊夢「...」ガチャ



????「ようこそ、我が紅魔館へ」



魔理沙&霊夢「......」



霊夢「何、カッコつけてるの?」



????「なっ!」



魔理沙「そうだぜ、らしくないぜ、レミリア」



俺「...」



トントン (ビーストハートの肩をトントン)



俺「?」



??「初めまして、私は十六夜 咲夜と申します」



咲夜「こちらの紅魔館でメイド長をしております」



咲夜「気軽に咲夜とお呼び下さい」ペコリ



レミリア「あ!咲夜!何、先に自己紹介してるのよ!」



咲夜「失礼致しました」



レミリア「はぁ、とりあえず、ようこそ紅魔館へ」



俺「はぁ」



霊夢「...固くならなくてなくていいのよ」ボソボソ



俺「そうですか?」ボソボソ



魔理沙「そうだぜ」ボソボソ



レミリア「聞こえているわよ」



魔理沙「こりゃ、失礼」



俺「...お邪魔します、お嬢様」ペコリ



魔理沙&霊夢&咲夜&レミリア「......」



俺「あれ、いけませんでしたか?ていうか、『します』じゃなくて『しています』ですね」



魔理沙「いや」



霊夢「なんというか」



咲夜「様になっていました」



レミリア「えぇ、よかったわよ」



俺「そうですか、なら良かったです」



レミリア「それはそうと、あなたの能力は?」



俺「『痛みを味わわせる程度の能力』です」



レミリア「ふーん、どんな風にやるの?」



俺「右手を相手、または自分の左手に乗せ、深呼吸をする、そしたら、玉が出るから相手、もしくは、自分に当てる、といった感じです」



レミリア「へえー、ちょっとやって見せてくれない?」



俺「いいんですよ」スッ



俺「...」スゥーハァー ポゥッ



俺「こんな感じです」



俺「...コレ、戻しますね」スッ



レミリア「...咲夜、うけてみて」



俺&咲夜「え?」



レミリア「咲夜、受けてみて、って言ったの」



咲夜「...かしこまりました」



俺「え?えぇー」



咲夜「...どうかしたのですか?早くしてください」



俺「分かりました」スッ



咲夜「...っく」スゥ- バチバチ



俺「大丈夫ですか!?」



咲夜「はい」



咲夜「...あなたは過去にあんな経験をしたのね」



俺「......はい」



魔理沙「...どんな経験をしたんだ?」



俺「それは...その...」



霊夢&レミリア「......」



咲夜「...言ってもいいかしら?」



俺「...いいですよ」



咲夜「...イジメの経験よ」ボソッ



魔理沙&霊夢&レミリア「...っ」



俺「......」



魔理沙「...なんか、すまん」グッ



俺「...いえ、仕方ありませんよ」



魔理沙「でも」



俺「気になるのが人間の性ですから」ウルッ (涙目)



魔理沙「...っ、本当にすまん」グッ



霊夢「...」スタスタ



俺「?」



霊夢「...」ガンッ (ビーストハートをぶん殴る)



俺「痛っ!」



霊夢「...抱え込んでいたら、楽しく生きていけないわよ」



俺「...そうですね、ありがとうございます」ニコッ



霊夢「うん、それでいい」ポンポン



レミリア「...」



魔理沙「...羨ましいって思ったりする?」ボソボソ



レミリア「...そうね、思うわ」



魔理沙「だよな」



咲夜「彼はまだ、重い過去を残しているわ」



魔理沙「そうなのか?」



咲夜「えぇ、だって、まだ初めのところだったもの」



魔理沙「...」



レミリア「...いずれ、話してくれるのを待ちましょう」



魔理沙「それが一番だよな」



レミリア「咲夜」ボソボソ



咲夜「なんでしょう」ボソボソ



レミリア「パーティーの用意をしてくれる?」

ボソボソ



咲夜「かしこまりました」ボソボソ



レミリア(あ、このままだと、あの子が...)



???「魔理沙ー、来てるの?」バンッ



魔理沙「げっ、フラン!?」



レミリア(やっぱり)



フラン「やっぱり来てる!お姉様、なんで呼んでくれなかったの?」



レミリア「フランなら、騒ぎを聞きつけて来るんじゃないかと思ったの」



フラン「確かにそうだけど〜」



俺「誰ですか?」



霊夢「フランドール・スカーレット、レミリアの妹よ」



俺「...魔理沙さんのことが好き、何ですか?」



霊夢「そうなんじゃない?私にもわかんないわ」



フラン「?あれ、人間がいる」



俺「どうも、ビーストハートです」



魔理沙「なぁ、助けてくれないか?」



俺「...無理だと思いますよ?」



魔理沙「人間は度胸だぜ!」



俺「はぁ、分かりました」



俺「フランドール様、自分と遊びませんか?」



フラン「いいの?」



レミリア「んー、彼がよろしければ」



フラン「やったー!」



俺「ただし、自分が死にそうなのは、やめて下さいね」



フラン「はーい」



レミリア「ねぇ、ビーストハート」



俺「はい、なんでしょう?」



レミリア「なんで、敬語なの?」



レミリア「どう見たって、年下でしょ」



俺「お嬢様だからです」



レミリア「...そう、私も遊んでいいかしら」



俺「いいですよ」



俺「フランドール様もよろしいですか?」



フラン「うん、いいよ!」



レミリア「ありがとう」



魔理沙「おっ、なら、私もいいか?」



フラン「うん、いいよ!」



俺「霊夢さんは?」



霊夢「私は見てるわ」



俺「分かりました」



俺「では、なにをやりますか?」



フラン「かくれんぼ!」



レミリア「確かにそれだと死ぬこともないわね」



フラン「でしょ!」



俺「じゃあ、誰が鬼をやりますか?」



フラン「ビーストハートがやって!」



俺「分かりました」



フラン「それと」



俺「?」



フラン「敬語は無くていいよ!」



俺「えぇー」



フラン「お嬢様の命令だからね」ニコッ



魔理沙「ははっ、やられたな」



霊夢「そうね」



俺「わかった、じゃあ、30秒、数えるから、隠れてくれ」



フラン「はーい」



俺「じゃあ、数えるよ〜」



俺「1、2、3、4...」



魔理沙「じゃあ、いくぜ!」



レミリア「最後になるよう頑張るわ」



フラン「そこは、降参までだよ、お姉様」



レミリア「そうね」フフフ...



霊夢「...早く行かないと時間無くなるわよ」



魔理沙「そうだな、じゃあ、お先!」



フラン「互いに頑張ろうね!」



レミリア「えぇ」



レミリア「...ところでフラン、アレはだめよ」



フラン「わかった!」





俺「28、29、30、よし、行くか」



霊夢「頑張ってねー」



俺「はい!」タッタッタッ



俺(隠れやすい場所、なんて知るわけない)



俺「仕方ない、手当たり次第に開けていくか」



俺「失礼します!」ガチャ



妖精メイドa「んー、どうしたのー?」



俺「いま、かくれんぼをしてまして、魔理沙、レミリア、フランを見ませんでしたか?」



妖精メイドa「んー、覚えてないー」



俺「そうですか、じゃあ、探しても?」



妖精メイドa「いいよー」



俺「じゃあ、魔理沙ー、レミリアー、フランー、いるかー」



ドテッ (フランと妖精メイドaが倒れる)



俺「フラン、見〜つけた」



フラン「見つかちゃった」エヘヘ



フラン「ていうか、こんなふうに呼ばないでしょ、普通」



俺「それだから出てくると思った」



俺「よし、次だ」



フラン「私もついてっていい?」



俺「ああ、いいぞ」



フラン「やったー!」



俺「じゃあ、行くぞ」肩車状態



妖精メイドa「頑張ってくださーい」



俺「はい!」タッタッタッ



フラン「ねえ、どこに行くの?」



俺「手当たり次第に、開けていく」タッタッタッ



フラン「...無計画ってこと?」



俺「おう」タッタッタッ



フラン「そう」



俺「という訳で、失礼します!」ガチャ



咲夜「...」キュ...キュ...コト



俺「...」(綺麗だ...)



フラン「ビーストハート、探さない?」



俺「...」(まるで、繊細な彫刻の様な綺麗さがあるのに、鋭く尖った美しさもある...綺麗だ)



俺「...」(ただし、拭いている物がナイフでなければ...)



フラン「ビーストハート?」



俺「ん?あぁ、そうだな」



俺「魔理沙ー、レミリアー、いるかー」



俺「...ここにはいなさそうだな」



俺「次に行こう」スタスタ



フラン「うん」





俺「ここだ!」バァン!



俺「レミリアいふか!」ガチッ (舌を噛んだ)



俺「いひゃい」ヒリヒリ



プハッ



俺「レミリアさん、見っけ」



レミリア「見つかちゃった」ニヤニヤ



俺「なぜ、笑ってるんですか?」



レミリア「いや、普通、笑うわよ」



フラン「だって、さっき噛んでいたもんね」キャハハ



俺「んー、確かに」



レミリア「普通はさっきのところで噛まない」



フラン「うん」



俺「そうですか、でも、見つかればいいのです」



レミリア「...確かにそうね」



フラン「...うん、確かにね」



俺「まぁ、魔理沙さんを探しますか」



フラン「そうだね」



レミリア「待って」



俺「なんですか?」肩車状態



レミリア「なんで、肩車してるの?」



俺「おわ、本当だ」



レミリア「知らずにやっていたの?」



俺「えぇ、知らずに...ん?」



フラン「どうしたの?」



???「フンフフーン」



俺「...いえ、何でもないです」



レミリア「そう?」



俺「はい」



レミリア「まぁ、いいわ、魔理沙を探しに行きましょう」



俺「ですね」



フラン「じゃあ、行こう!」



俺「どこだろうな、魔理沙さんが隠れそうなのは」タッタッタッ



レミリア「大図書館じゃない?」タッタッタッ



俺「...どこですか?」タッタッタッ



レミリア「それは、自分で探しなさい」タッタッタッ



俺「ですよね」タッタッタッ



フラン「頑張ってねー」



俺「はい、頑張ります」タッタッタッ



俺「ここか?」ガチャ



俺「違う」バタン



俺「次」タッタッタッ



俺「ていうか、こんな通路みたいな場所にはないな、普通」タッタッタッ



フラン「独り言、多いねー」



俺「うん、癖だから仕方がない」タッタッタッ



レミリア「ねえ、私、ついて行かなくてもいいの?」タッタッタッ



俺「そうですね」タッタッタッ



レミリア「そう、じゃあ、霊夢のところにいるわね」クルッ



俺「はい」タッタッタッ



レミリア「頑張ってね」



俺「はい」タッタッタッ



俺「さてと、広いところはどこだ?」タッタッタッ



俺「外に出て、入口に行った方がよさそうだな」ガラッ



俺「とう」バッ



フラン「わーい!」



俺「」スタッ



俺「よし、行こう」タッタッタッ



フラン(曇りでよかった、楽しいけど、ピチュるのは嫌だからね)



俺「」ガチャ



俺「確か、あっちが行ったところだからこっちに行ってみるか」タッタッタッ



俺「」ガチャ



俺「大当たり」ニヤッ



フラン「さぁ、魔理沙はどこだろうねー」



俺「よし、まずは魔理沙ー、いるかー」



シーン



俺「まぁ、届くわけないよな」



フラン「届いたとしてもわからないよね」



俺「うん、だよな」



フラン「じゃあ、頑張っていこー」



俺「おう!」タッタッタッ



???「あのー、ここでは静かにお願いします」



俺「あ、すみません」



フラン「小悪魔、魔理沙、知らない?」



小悪魔「え、入っているんですか?」



フラン「多分」



小悪魔「私も探します!」



俺「見つけたら声を上げてください」



小悪魔「分かりました!」



小悪魔「あ、でも、騒がしくしないでくださいね」



俺「はい、じゃ」タッタッタッ



小悪魔「はい」フワッ





俺「んー、いないな」フゥ



小悪魔「見つかりませんねー」



俺「あ、いた」



魔理沙&小悪魔「え」



俺「はい、今度こそ、見つけた」



魔理沙「うわっ、嘘だったか」



俺「はい」



小悪魔「魔理沙さん」



魔理沙「ん?なんだぜ?」



小悪魔「本、盗んでいませんよね」



魔理沙「あぁ、盗んでないぜ」



小悪魔「本当ですか」ジー



魔理沙「本当だぜ」



俺「あ」



ゴトッ(本が落ちる)



魔理沙「...」



小悪魔「...」



俺「...」



フラン「...」



魔理沙「盗んでないぜ」



小悪魔「こあー!嘘ついているのバレバレなのに、まだ言いますか!」



魔理沙「いやつい、な」



小悪魔「な、じゃないですよ!」



魔理沙「悪かったって、落ち着けよ」



小悪魔「落ち着けるわけないじゃないですか!」



俺「いつもこんな感じ?」



フラン「こんな感じ」



俺「苦労してるなー、小悪魔さん」



フラン「だよねー」



魔理沙「あ、すまん、かくれんぼの途中だったな、レミリアを探しに行こう!」



小悪魔「まだ、話は終わってません!」



俺「話が終わったら、始めた場所に来てください」



魔理沙「ちょっと待ってくれよー」正座状態



俺「...フラン、先に戻っておいてくれないか?」



フラン「ん、わかったー」ピョン



フラン「また、あとでー」スタスタ



俺「おう」



小悪魔「魔理沙さん、あなたはですね!」ガミガミ






小悪魔「反省してください!」



魔理沙「わかった、本当にすまん」ジンジン (正座のしびれ)



小悪魔「反省してますか?」



魔理沙「おう、反省してる」ジンジン



小悪魔「じゃあ、来る時に一冊でもいいですから、返してください。分かりましたか!」



魔理沙「おう、そうする」ジンジン



小悪魔「まったく、じゃあ、私は本を整理しに いきますんで」



俺「はい」



俺「...大丈夫ですか?」



魔理沙「そうやって聞くのなら、助けて欲しかったぜ」ジンジン



俺「すみません」



魔理沙「あー、立つのがきついぜ」ジンジン



俺「ずっと、正座でしたからね」



魔理沙「おし、じゃあ、戻るか」



俺「はい」



魔理沙「なぁ、レミリアは見つけたのか?」スタスタ



俺「はい、随分と前に」スタスタ



魔理沙「じゃあ、私が最後か」スタスタ



俺「はい」スタスタ



魔理沙「よっしゃー、景品とかはあるのか」スタスタ



俺「ないですよ」スタスタ



魔理沙「ちぇっ、なんだよ、あると思ったのに」スタスタ



俺「すみませんね」スタスタ



魔理沙「まぁ、いっか、楽しかったから」スタスタ



俺「なら、よかったです」スタスタ



魔理沙「っと、着いたぜ」ガチャ



俺「只今、帰りました」



霊夢「お疲れ様」



レミリア「お疲れ様」



フラン「お疲れ様!」バッ(魔理沙に飛びつく)



魔理沙「」ヒョイ(回避する)



俺「え?」バタッ(ぶつかる)



フラン「痛ー、魔理沙ひどい!かわすなんて!」



魔理沙「痛い思いは嫌なんだよ!」



フラン「ごめんね、ビースト」



俺「大丈夫ですから、どいてください」



フラン「なんで?」



レミリア「」ゴゴゴゴゴゴ...



俺「レミリア様が怖いんです」ガクガクブルブル



フラン「わかったー」ヒョイ



俺「ふー」



レミリア「」ゴゴゴゴゴゴ...



俺「あの、すみませんでした」ドゲザ



レミリア「いや、あなたに怒っているのではないの」ゴゴゴゴゴゴ...



俺「そう、ですか?」



レミリア「えぇ、私が怒っているのは魔理沙な

んだから」ゴゴゴゴゴゴ...



魔理沙「私か!?」



レミリア「えぇ」ゴゴゴゴゴゴ...



魔理沙「なんで!?元はと言えばフランがわるいだろ!?」



レミリア「...そうね」シュー



魔理沙「はぁ、危機一髪だったぜ」



霊夢「ねえ、ここにずっといるのもなんだし、帰る?」



魔理沙「どちらでもいいぜ」



俺「ちょっと、自分は残りたいです」



霊夢「そう、じゃあ、そうしていい?」



レミリア「えぇ、いいわよ」



魔理沙「といっても、何をするんだ?」



俺「ちょっと本を」



魔理沙「盗むのか!」



俺「違います、読みに行くつもりです」



霊夢「へえー、本に興味があるの」



俺「まぁ、ちょっと」



レミリア「霊夢達は、どうするの?」



霊夢「そうねー、ビーストについて行くつもりよ」



魔理沙「私も本を読むつもりだぜ」



レミリア「...盗むんじゃなくて?」



魔理沙「今日はもうやめておくぜ」



パチュリー「...明日とかには盗むのね」



魔理沙「おわ!パチュリー、覚めたのか!」ビクッ



パチュリー「えぇ、何をされたのかわからないけど」



俺「あれ、自分の過去、見えませんでした?」



パチュリー「過去?ていうか、あなたは誰?」



俺「あ、自分はビーストハートと申します」



パチュリー「そう、で、過去って、何?」



俺「...すみません、何でもないです」



俺(気絶するまでだと忘れるのか)



俺(でも、物理的なものだったからかもしれない)



俺(まぁ、いっか)



パチュリー「そういえば、本を読みに行くんでしょう」



俺「あ、はい」



パチュリー「なら、ついてきなさい」スタスタ



俺「はい」スタスタ



霊夢「」スタスタ



魔理沙「」スタスタ



パチュリー「ねえ、あなた達も来るの?」スタスタ



霊夢「えぇ、暇だからね」スタスタ



魔理沙「同じくだぜ」スタスタ





パチュリー「ついたわよ」ガチャ



パチュリー「何か困ったら、私か小悪魔を呼んで」スタスタ



俺「分かりました」



霊夢「ここは、いつでも変わらないわね」



魔理沙「だぜ」



俺「...幻想郷のことをよく知れる本、ないかな」



霊夢「聞いてみた方がいいんじゃない」



俺「そうですね、小悪魔さーん」



霊夢「大分、声でかいわね」



魔理沙「あー、耳鳴りがー」キーン



俺「すみません」



小悪魔「誰ですか〜」バサッバサッ



小悪魔「あ、ビーストハートさん、どうかしましたか?」スタッ



俺「いえ、ちょっと本のことで」



小悪魔「はい、なんでしょう」



俺「幻想郷をよく知れる本って、ありますか?」



小悪魔「んー、確か、なかったと思います」



俺「そうですか」



霊夢「なら、あっちにあるの?稗田家のところに」



小悪魔「多分、そうですね」コクリ



魔理沙「あそこかー」



俺「...盗みに入ったんですか?」



魔理沙「まぁ、少し」



俺「のちのち、返しに行きましょう」



魔理沙「えー」



俺「じゃあ、分かりました」



魔理沙「何がわかったんだぜ?」



俺「少し話をするので、ちょっと来てください」スタスタ



魔理沙「え、あぁ、わかったぜ」スタスタ



俺「霊夢さん、すみません、少し待っててください」スタスタ



霊夢「えぇ、わかったわ」





俺「ここらで、いいでしょう」



魔理沙「で、話って、なんだぜ?」



俺「まず、魔理沙さんは盗んでじゃないんですよね」



魔理沙「あぁ、そうだぜ、死ぬまで借りるだけだぜ」



俺「...じゃあ、魔理沙さんが死んだというのを誰がわかるのですか?」



魔理沙「え?そ、そりゃあ、霊夢とかアリスとかが...」



俺「それは、信頼がある内でしょう?」



魔理沙「う、だけど、私達は親友だぜ?」



俺「そうですね、だけど、親友だからって...」 ピタッ



魔理沙「...?」



魔理沙(この時のビーストの目は呆れるかの様な目だった)



俺「...なら、安心ですね」



魔理沙「え?」



俺「親友は、心の許せる存在ですからね」



魔理沙「あぁ、そうだぜ」



魔理沙「霊夢は、自分が泣いたとき、慰めてくれる、いい親友なんだぜ」



俺「いいですね、そうやって誇れる友達がいるって」



魔理沙「...なんだか、すまない」



俺「いえ、大丈夫ですよ」



魔理沙「じゃあ、いるのか?」



俺「はい、外にもここにも」



魔理沙「ん?どういうことだぜ?」



俺「ここにもって、ことですか?」



魔理沙「あぁ」



俺「ここには、霊夢さんや魔理沙さんがいるじゃないですか」



魔理沙「...へへっ、なるほどな」



魔理沙「だけど、私たちは、どちらかと言うと保護者だぜ」



俺「はは、確かに」



俺「さて、戻りましょうか」スタスタ



魔理沙「おう」スタスタ



俺「あ、盗みをしたら、これですからね」スッ ポゥ



魔理沙「...肝に銘じておく、一応」



俺「では、戻りましょう」スッ スタスタ



魔理沙「おう」スタスタ





霊夢「あ、戻ってきたわね」


俺「すみません、長くなってしまって」


魔理沙「すまんだぜ」


霊夢「別にいいわよ、変なことをしてなければ」


俺「してませんよ」


魔理沙「...」


霊夢「どうしたの?魔理沙」


魔理沙「いや、なんでもない!」


霊夢「そう?で、本を読むんでしょう?」


俺「はい」


魔理沙「どんな本を読むんだ?」


俺「手に取ったものを読もうと思います」


魔理沙「そうか?オススメを持ってこようと思ったんだが」


俺「あ、じゃあ、いいですか?」


魔理沙「おう、待ってな」フワッ



魔理沙「ほい、持って来たぜ」フワッ


俺「ありがとうございます」


魔理沙「どういたしましてだぜ」


霊夢「どんな内容なの?」


魔理沙「ん?初心者用の魔法の本だぜ」


霊夢「...彼を弟子にするの?」


魔理沙「お、それいいな」


霊夢「はぁ、言うんじゃなかった」


魔理沙「なぁ、ビーストハート」


俺「はい、なんですか?」


魔理沙「お前、私の弟子になるか?」


俺「え?」


魔理沙「だから、弟子になるか?」


俺「いえ、やめときます」


魔理沙「え」


霊夢「ふふ...」


魔理沙「な、なんでだぜ!」


俺「弟子になって、魔理沙さんについていける自信がないからです」


魔理沙「うぐ、確かにそうかもしれないな」


俺「だから、自分に自信がついたら、弟子になりたいと思います」


魔理沙「約束だぞ!」


俺「はい」


魔理沙「んじゃ、読書してますか」スタスタ


霊夢「そうね」スタスタ



レミリア「...本当にずっと読書していたの」


魔理沙「あ、レミリア、どうかしたのか?」パタン


レミリア「いや、もう夜よ」


霊夢「本当?」パタン


レミリア「えぇ、本当よ」


魔理沙「んじゃ、そろそろ帰りますか」


霊夢「そうね、ビーストハート、帰るわよ」


俺「あ、はい」パタン


レミリア「今日は泊まっていったら?」


霊夢「いや、邪魔に「パーティーの用意したから」なってもいいのなら泊まるわ」


魔理沙「はは、なんだかすまんな」


俺「えーっと、じゃあ、お邪魔します」


レミリア「どうぞ」


霊夢「で、どこでパーティーの用意がされてるの?」


レミリア「ちょっと待ってなさい、咲夜」チリンチリン


咲夜「はい、お嬢様なんでしょう?」


レミリア「霊夢達をパーティー会場へ連れて行って」


咲夜「分かりました、では、霊夢達、ついてきて」スタスタ


魔理沙「おう」スタスタ


霊夢「ねえ、レミリア」スタスタ


レミリア「何?」スタスタ


霊夢「パーティーだから、いろんな妖怪を呼んだの?」スタスタ


レミリア「えぇ、呼んだわ」スタスタ


俺「...」スタスタ ブツブツ


霊夢「...どうしたの?ビーストハート」スタスタ


俺「...」スタスタ ボッ


霊夢「え?」


俺「...あ、消えた」スタスタ ボシュー


霊夢「え?もう使えるの?」スタスタ


俺「少しの間ですが」スタスタ


パチュリー「少しでも使えたのだから凄いわよ」スタスタ


小悪魔「えぇ、本当に」スタスタ


俺「ありがとうございます」スタスタ


咲夜「皆様、ご到着しましたよ」ガチャ


ガヤガヤ


魔理沙「おー、まだ始まったばかりだよな!」


レミリア「えぇ、始まったばかりよ」


魔理沙「よっしゃー、食べるぜ!」タッタッタッ


??「おー、霊夢〜」フラフラ


霊夢「萃香、飲み過ぎじゃない?まだ、始まったばかりなのに」


萃香「いいじゃないか、私は鬼だぞ」フラフラ


萃香「飲みたい時に飲み、酔いたい時に酔うそれが、鬼だぞ」フラフラ


霊夢「あっそ」


萃香「ん?そいつは誰だ?」フラフラ


俺「ビーストハートと申します」


萃香「ふーん、変な名前だな」フラフラ


俺「はっきり言いますね」


萃香「それが、鬼だ」


霊夢「ねえ、他には誰がいた?」


萃香「自分で見た方がいい」


霊夢「...面倒なのね」


萃香「ああ」ニコッ


霊夢「はぁ...まぁいいわ、ビーストハート、行くわよ」スタスタ


俺「どこにですか?」スタスタ


霊夢「幻想郷の住民を紹介するわ、食べ物をつまみながら」スタスタ


俺「分かりました」スタスタ


霊夢「まずは、皿を取りに行きましょう」スタスタ


俺「はい」スタスタ


霊夢「...」スッ カチャ


??「あ、霊夢さん」スタスタ


霊夢「ん?あぁ、早苗か」


早苗「はい、久しぶりです」スッ カチャ


俺「誰ですか?」スッ カチャ


霊夢「彼女は東風谷 早苗、守矢神社の巫女よ」スッ


早苗「よろしくお願いします、...えーっと」スッ


俺「ビーストハートです。外から来た人です。よろしくお願いします」スッ


早苗「はい、よろしくお願いします」


霊夢「ん、美味い」パクパク


俺「確かに美味しいですね」パクパク


早苗「あの、あなたはどうしてここにいるのですか?」スッスッ スッスッ


俺「霊夢さん達の付き添いです」パク


早苗「なるほど」スッスッ スッスッ


???「おーい、早苗ー、もっと持って来てくれ」


早苗「あ、はーい」スタスタ


霊夢「次はあっちに行ってみる?」


俺「はい」


霊夢「じゃあ、早苗、手伝うわ」スタスタ


早苗「ありがとうございます」スタスタ


俺「少量でいいんですね」スタスタ


早苗「はい、おつまみなので」スタスタ


???「遅いじゃないか」


早苗「すみません、神奈子様、ちょっと話していたので」


???「心配症だね、神奈子は」ケロケロ


神奈子「む、心配してなにが悪い、諏訪子」


諏訪子「べっつに〜」ケロケロ


神奈子「ったく、ありがとうな、博麗の巫女と...誰だ?」


俺「ビーストハートです」


神奈子「そうか、よろしくな」


諏訪子「外からの人か〜」


俺「はい」


諏訪子「能力は?」


俺「あります。『痛みを味わわせる程度の能力』です」


諏訪子「わお、怖いね」


俺「そうですね」


霊夢「でも、楽だったりするわよ」


神奈子「へえー、どんな風に?」


霊夢「自分の痛みを取って、相手を気絶させたり」


諏訪子「ほうほう」


霊夢「他人の痛みを取って、その他人を楽にさせたりできる」


早苗「へえー、凄いですね」


俺「まぁ、少しずつがいいですけどね」


霊夢「気絶するからね」


早苗「そうですか」


諏訪子「ねえねえ」


俺「はい、なんでしょう」


諏訪子「早苗のね、肩こりがひどいらしいからとってくれる?」


俺「肩こりですか」


諏訪子「そ、肩こり」


俺「マッサージは試したのですか?」


諏訪子「肩もみくらい」


俺「そうですか、まぁ、少し取ってきます」


諏訪子「うん、よろしく」


俺「早苗さん」


早苗「はい、なんでしょう?」


俺「これから、よろしくお願いします」スッ


早苗「はい、お願いします」ニコッ スッ


俺「...」スゥー


早苗「あの、ビーストハートさん?」


俺「...」ハァー ポゥ


早苗「あの、あの」オロオロ ///


俺「あ、すみません」パッ


神奈子「何をやっているんだ」ハハハ


早苗「あの、これはなんですか?」///


俺「これは早苗さんの肩こりなどのちょっとした痛みです」


早苗「そうなんですか」///


俺「これを」スッ


俺「...」ピリピリ


俺「ふぅ、これでいいですか?」


諏訪子「うん、ありがとね」


神奈子「おい、諏訪子、どうしてやらせた?」


諏訪子「ん?早苗が肩こりがひどいって、言っていたから、やってもらったってわけ」


神奈子「なるほど」


霊夢「ねえ、ビーストハート」


俺「はい、なんでしょう」


霊夢「少しだけ聞こえたんだけど、あなたって、マッサージできるの?」


俺「まぁ、少しのことですが」


霊夢「ふーん、そう」


早苗「ビーストハートさん」


俺「あ、はい、なんでしょう」


早苗「ありがとうございました、おかげで楽になりました」


俺「いえいえ、お疲れ様です」


早苗「あの、これからどうするのですか?」


霊夢「食べ物をつまみながら彼に幻想郷の住民を説明するつもりよ」


早苗「私も同行してもいいですか?」


霊夢「私はいいけど、あの2人は?」


早苗「諏訪子様、神奈子様」


神奈子「大丈夫だぞ」


諏訪子「ん、大丈夫だと思うけど気を付けて」


早苗「ありがとうございます」


霊夢「じゃあ、行こうか」スタスタ


俺&早苗「はい」スタスタ


早苗「そういえば、ビーストハートさんはどこに住んでいるのですか?」スタスタ


俺「今は霊夢さんのところに住んでいます」スタスタ


早苗「へえー、そうなんですか」スタスタ


霊夢「ちょっといい?」スタスタ


俺「あ、はい、なんでしょう」スタスタ


霊夢「パッパと終わらせていい?」スタスタ


俺「自分はいいですよ」スタスタ


霊夢「わかったわ、じゃあ、ドンドン言うから聞き逃さないように」スタスタ


俺「分かりました」スタスタ


霊夢「あいつはレティ・ホワイトロック。冬の妖怪で...」スタスタ




霊夢「...大分、ハイスピードだったけど大丈夫だった?」


俺「はい、メモもしました」


霊夢「いつの間に?」


俺「知りません」


???「ルンルン」ピョンピョン


俺「って、あの子を言ってません」


早苗「どの子のことですか?」


俺「あそこにいる、えーっと、古明地 さとりさんに似ている子です」


霊夢「あー、その子は古明地 こいし」


早苗「さとりさんの妹ですよ」


霊夢「って、あれ?ビーストハートは?」


早苗「ここに...あれ?いない?」


霊夢「大丈夫よね?」


早苗「...多分」


霊夢「一応、探しますか」


早苗「一応じゃなくて、探しましょう」


霊夢「わかってるわよ、じゃあ、そっちをよろしく」スタスタ


早苗「分かりました」スタスタ



俺「あのー、こいしさん」


こいし「ん?誰ー?」クルッ


俺「ビーストハートと申します」


こいし「ふーん、知らなーい」


俺「でしょうね」


こいし「ていうか、私が見えるの?」


俺「はい」


こいし「へえー、凄いねー」


俺「そうですか?」


こいし「うん、だって私のこと見えない方が多いもん」


俺「そうなんですか」


こいし「で、何の用?」


俺「あ、そうでした」


俺「さとりさんに会わないんですか?」


こいし「ん?んー、ちょっとね」アハハ


俺「自分もついていきますよ」


こいし「んー、じゃあ、行く!」


俺「じゃあ、行きましょう」スタスタ


こいし「うん!」


こいし「あ、あれ、おいしそう」スタスタ パクッ


俺「こいしさん!」


俺「じゃあ、手を繋いで行きましょう」スタスタ


こいし「うん!」スタスタ


俺「こいしさんはさとりさんが好きですか?」スタスタ


こいし「うん、好きだよ!」スタスタ


俺「じゃあ、なんで会わないんですか?」スタスタ


こいし「んー、なんとなくー?」スタスタ


俺「疑問形で返さないでください」スタスタ


俺「あ、いました」スタスタ


こいし「お姉ーちゃーん!」ダッダッ


さとり「え?」クルッ


こいし「久しぶり!」ガバッ


さとり「キャッ」ドテッ


??「あ、こいし様!」


??「うにゅ?こいし様?」


こいし「お姉ちゃん、久しぶり!」ギュー


さとり「こ、こいし?」


こいし「うん、こいしだよ!」スクッ


??「よかったですね、さとり様」


さとり「え、えぇ」スクッ


こいし「お姉ちゃん、あの人が教えてくれたの」


俺「教えたというより、言っただと思います」


さとり「え?あなた見えるの?」


俺「はい」


さとり「そう、ありがとうございました」ペコリ


俺「いえいえ」


さとり「お名前を教えてくれますか?」


俺「ビーストハートです」


さとり「ありがとうございます」


こいし「ビーストハート、ありがとうね!」


さとり「よかったら、ご一緒にどうぞ」


俺「じゃあ、失礼します」


さとり「どうぞ」


??「よろしくね、ビーストハート」


俺「えーっと、火焔猫 燐さんですよね?」


お燐「お、当たり、誰から聞いた?」


俺「霊夢さんから」


お燐「なるほどね」


??「あ、じゃあ、私は?」


俺「えーっと、霊烏路 空さん」


お空「...そうだっけ?」


俺「自分に聞かないでください」


お空「だって、皆、私のことお空って言うんだもん!」


俺「そうですか、じゃあ、そうやって呼んだ方がいいですか?」


お空「うん!」


お燐「あ、じゃあ、私もお燐と呼んでね」


俺「はい、分かりました」


さとり「ところであなたって、何も考えてないの?」


俺「ひどいですね、馬鹿と言っているようなもんじゃないですか」


さとり「失礼なのはわかるけど、気になるのよ」


俺「確か、さとりさんはさとり妖怪で、心を読むんですよね?」


さとり「えぇ、そうよ」


さとり「でも、あなたの心が読めないの」


お燐「え?それって、凄いことじゃあ?」


さとり「そうなのよ、どうして?」


俺「知りませんよ」


こいし「ねえねえ、ビーストハート」


俺「なんですか?こいしさん」


こいし「ウチに来ない?」


俺「え?」


お燐「おー、それはいい案ですね!」


さとり「...こいし、どうして?」


こいし「え?だって、お姉ちゃんの話相手になるから!」


お燐「しかも、男の人が少なくなってしまって、力仕事ができる人材が少なくなっていったから、ちょうどいいと思ったのですが」


さとり「...彼の事情もあるでしょう」


こいし「あ、そうだったね」アハハ


俺「自分自身はいいんですけど、霊夢さんが「あ、いた」っと、噂をしたらなんとやら」


霊夢「ちょっと、ビーストハート、どうしていきなりいなくなったのよ」


俺「こいしさんが気になったので、ついて行きました」


霊夢「ったく、早苗ー、いたわよー」


霊夢「...あれ?紫?」


紫「あ、見つかっちゃった」


霊夢「紫、逃げないで」


紫「はーい、何の用?」


霊夢「彼を戻してあげて」


紫「...本当にいいの?」


俺「...はい」


紫「...そう、ここに帰りたかったら、呼んでね」


俺「はい、ありがとうございます」


紫「じゃあ、いくわよ」スッ


俺「霊夢さん、レミリアさんにありがとうございました、と伝えてください」


霊夢「えぇ、わかったわ」


俺「では」スッ



はい、第一幕終了といった感じです。


まだまだ続けるつもりです。


狙うは、第二作以上を頑張るつもりです。


主人公(自分)

・『痛みを味わわせる程度の能力』

・霊夢との関係…保護者

・魔理沙との関係…友達

・いじめにあっている


霊夢

・『空を飛ぶ程度の能力』

・主人公との関係…家族

・魔理沙との関係…親友

・妖怪から慕われている


魔理沙

・『魔法を使う程度の能力』

・主人公との関係…友達

・パチュリーとの関係…ある意味、友達

・主人公を弟子にしようと考えている


レミリア

・『運命を操る程度の能力』

・主人公との関係…主従関係?

・主人公を執事にしようと考えている


フラン

・『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』

・主人公との関係…兄妹?

・レミリアと同じく主人公を執事にしようと考えている


咲夜

・『時間を操る程度の能力』

・主人公との関係…お客様

・主人公を羨ましい存在と見ている


早苗

・『奇跡を起こす程度の能力』

・主人公との関係…まだ不明

・主人公を優しい人と見ている


こいし

・『無意識を操る程度の能力』

・主人公との関係…まだ不明

・主人公を楽しい人と見ている


さとり

・『心を読む程度の能力』

・主人公との関係…まだ不明

・主人公を不思議な人と見ている


今は、こんな感じです。


これらが今のメインです。


では、続きを書きます。



俺「...戻ってきたのか?」キョロキョロ


俺「うん、戻ってきた」


俺「さてと、家に帰るか」スタスタ



俺「ただいま」ガチャ


俺「あれ?まだ、帰ってきてないのか?」ガラッ


俺「なんだ、いるじゃん」


俺「お母さん、ただいま」トン


お母さん「はっ...ビースト...ハート?」


俺「うん、そうだよ」


お母さん「ビーストハート!」ギュッ


お母さん「よかった、無事で...」ポロポロ


俺「...ごめんね、心配かけちゃって」ギュッ


お母さん「本当よ、馬鹿!」



お母さん「この10年間ずっと探したわ」


俺「え?10年間?」


お母さん「そう10年間、どこに行ってたの?」


俺「...わかんない」


お母さん「ていうか、あなたって10年前と変わってないわね」


俺「...そう?」


お母さん「えぇ、写真があるから見る?」


俺「いや、いい」


お母さん「...そうよね、まぁ、今日はおかえり会をしましょう」


俺「ねえ、お母さん」


お母さん「何?」


俺「もしも、もしもの話」


俺「誰も今の自分を知ってない世界にいたらどうする?」


お母さん「...今のあなたの状況よね」


俺「...うん」


お母さん「私だったら、知ってもらう」


俺「知ってもらう?」


お母さん「うん、新しい自分を知ってもらう」


俺「...そっか」


お母さん「どう?参考になった?」


俺「うん、ありがとう」


お母さん「そう、よかった」


俺「ちょっと寝てていい?」


お母さん「えぇ、いいわよ」


俺「ありがとう」スクッ


俺「じゃ」スタスタ



俺「はぁ、何なんだよこれ」


俺「俺が幻想郷から帰ってきたら、周りが歳をとっているって、面倒すぎんだろ」


俺「はぁ、もういいや、寝よう」バタッ


俺(俺は俺の世界に戻り、霊夢さん達は霊夢さん達の日常に戻れたのだからいいのだろう)


俺「うん...これで...いいんだ」ウトウト


俺「...zzz」



俺(...また、ここか)


紫「ふーん、本当にそれでいいの」


俺「はい、いいんです」


紫「そう、でも、彼女達は満足してないみたいよ」


俺「そうなんですか?」


紫「えぇ、見てみる?」


俺「...少しだけ」


紫「わかったわ」スッ


俺「ありがとうございます」



霊夢「ふー、今日の掃除、終わりっと」


魔理沙「霊夢ー」


霊夢「あら、魔理沙、どうしたの?」


魔理沙「いやな、あいつが帰ってきてないかなーと」


霊夢「昨日も一昨日も先週も言ったでしょ、帰ってきてない」


魔理沙「そうかー」


霊夢「どうしてそんなに聞くの?」


魔理沙「ん?んー、あいつに痛みを取ってもらうと本当に楽になったからな」


霊夢「へえー、そんなに効果いいんだ」


魔理沙「あぁ、でも、理由は他にあるんだけどな」


霊夢「へえー、どんな?」


魔理沙「へへっ、それは秘密だぜ」


霊夢「じゃあ、彼が戻ってきたら教えてね」


魔理沙「おう、いいぜ」



紫「どう?」


俺「...楽しそうですね」


紫「でも、あなたが帰ってくるのを待っているでしょ?」


俺「...ですね」


紫「どうする?幻想郷に戻る?」


俺「...母に聞いてからでいいですか?」


紫「えぇ、いいわよ」


俺「ありがとうございます」


紫「じゃあ、またね」



俺「ん...ふぁあ...聞いてみるか」スクッ


俺(でも、なんて言えばいいのかな)スタスタ


俺(まぁ、頑張ればいいか)スタスタ


俺「お母さん」


お母さん「何?」


俺「あのさ、自分のことを呼んでいる人のところに行ってもいい?」


お母さん「...何、厨二病みたいなことを言ってるの」


俺「はは、確かに厨二病っぽいかもね」


俺「でも、本気なんだ...駄目かな?」


お母さん「...」


俺「...」


お母さん「...はぁ」


俺「...」


お母さん「...いいわよ」


俺「ありがとう!」


お母さん「迷惑をかけないようにね」


俺「うん!」タッタッタッ


お母さん「...あの子も成長したわね」



俺「紫さん、OKです」


紫「そう?じゃあ、行くわよ」スッ


俺「はい」スッ



という訳で、めっちゃ少ない現代編でした!


現在、どうやって第二作目まで続けるか悩んでいます。


いい案があったら、教えてください。


お願いします。


それと、主人公の能力を増やします。


『物の声が聞こえる程度の能力』


これを増やします。


では、続きを書きます。



紫「はい、ついたわよ」スッ


俺「ありがとうございました」スッ


霊夢「あれ?ビーストハート?」


俺「えーっと、ただいま?」


霊夢「え、えぇ、おかえり」


紫「じゃあ、よろしくね」


霊夢「いや、ちょっと待って」ガシッ


紫「何よ、なんか用?」


霊夢「いや、どうして彼を戻したの?」


紫「彼が戻りたいと言ったからよ」


霊夢「そうなの?」


俺「はい」


霊夢「そう、いいの?」


俺「はい、こっちの方がいいので」


霊夢「そう」


紫「じゃあ、離してくれる?」


霊夢「いいわよ」


紫「ありがとう」スッ


霊夢「で、あなたはどうするの?」


俺「えーっと、お世話になっちゃダメですか?」


霊夢「いいわよ」


俺「じゃあ、お世話になります」


霊夢「ん、よろしくね」


??「おーい、霊夢ー」ノソノソ


霊夢「どうしたの?玄爺」


玄爺「そこに誰かいるのか?」ノソノソ