2016-12-29 11:16:55 更新

前書き

進撃の巨人のことをあらかた知っているとより楽しめます!
進撃の巨人のキャラクターが提督をしたらどうなるかと思ったのでssにして見ました。ですが、今回の話は艦娘たちが進撃の巨人を見るところから始まって実際にどうなるかを考えるのはpart2になります。でも、この話も艦娘たちが進撃の巨人というアニメを初めて見るというのも中々面白く書けたと思います。


進撃の巨人のキャラクターが提督をしたらどうなるか?鑑賞編


提督「進撃の巨人のキャラクターが提督をしたらどうなるかな?」


長門「いきなりどうした?」


提督「いやさ、最近「進撃の巨人」にハマっててさ」


長門「ああ」


提督「キャラクターが皆んな個性豊かだから、提督をしたらどうなるかなって考えてたんだよ」


長門「そういうことか」


提督「と、言うわけで長門。お前に特別任務を与える」


長門「なんとなく予想がつくが、とりあえず言ってみろ」


提督「進撃の巨人のDVD全巻渡すからここの鎮守府の艦娘に見せてくれ。で、誰が提督だとこうなりそう、みたいな事を聞かせてくれ」


長門「やっぱ、そう言うことか。まあ、とりあえず言ってみよう」


提督「ああ、頼む」


【宿舎】


長門「まあ、と言うわけだ」


金剛「私は提督の命令ならなんでも聞きマース!」


榛名「金剛お姉様なら、そう言うと思ってました」


加賀「どうせ、提督の暇つぶしだと思いますが」


吹雪「まあ、こう言うのもいいんじゃ無いんですか?」


瑞鶴「で、その『進撃の巨人』ってどんなアニメなんですか?」


長門「私も見てないからわからないが、このDVDのパッケージを見る限り兵士である少年少女たちが巨人とやらを相手に戦うアニメのようだ」


天龍「へぇ〜、なかなか面白そうじゃねえか」


長門「ちなみに、『グロ描写もあるからそこんとこよろしく!』という提督の伝言付きだ」


電「えぇ…怖いのです」


雷「大丈夫よ!なんかあったら雷に任せなさい!」


時雨「僕、グロい系のは苦手なんだよね」


夕立「みんなで見れば大丈夫っぽい!」


時雨「そ、そうだね」


長門「それでは、本日1 2 0 0よりこの場にて進撃の巨人の観賞を行う。解散!」


【駆逐艦寮】


吹雪「楽しみだね〜」


睦月「そう?」


吹雪「だって、艦娘たち全員でアニメ見るなんて楽しそうじゃん?」


睦月「そうだけど、睦月はちょっと怖いな」


夕立「まあ、アニメ見るだけじゃ無いっぽいけどね」


吹雪「そうだよ!進撃の巨人のキャラクターが提督になったらどうなりそうかっていうのが今回の目的なんだから!」


夕立「それはそれで面倒臭いっぽい」


時は進んで…


12:00


長門「では、この特大スクリーンに映像を映す!陸奥、電気を消してくれ」


陸奥「はーい」

カチ


吹雪「暗いね」


金剛「映画みたいネー!」


愛宕「なんだか、ワクワクするわ〜」


高雄「そうね〜」


ーその日人類は思い出したー


吹雪「始まった」


ーヤツらに支配されていた恐怖をー


ー鳥籠の中に囚われていたー


ー屈辱をー


北上「なんか、重い始まり方だね」


大井「そうですね」


〜エレンの母捕食シーン〜


吹雪「ひぃ!」


睦月「いやぁぁ!」


響「опасно!опасно!」

(ヤバイ!ヤバイ!)


〜エレン「やめろぉぉぉ!」〜

グシャャャア!


金剛「oh…」


愛宕「あら…」


大井「た、食べちゃった…」


電「可哀想なのです…」


天龍「うっ、気持ち悪りぃ…吐きそう…」(トイレ行ってこよ)スタッ


加賀「ど、どうしたの?」


天龍「…1時間たっても戻らなかったら警察呼んでくれ」


加賀「はい⁉︎」


〜鎧の巨人が扉を突き破るシーン〜

ドシン!ドシン!ドシン!


島風「速〜い!」


加賀「そこですか⁈」


島風「速いもの以外には興味ないから」


加賀「そう…」


〜立体起動シーン〜


バシュッ!!キュイィィィィン!


島風「これも速〜い!」


赤城「艦載機がなくてもこれがあれば私たちが空を飛んで戦えるのね!」


蒼龍「いや、ワイヤーを刺すところがない海では使えないよ」


赤城「そう言われればそうですね」


霧島「なら、深海棲艦に直接刺してあげれば良いのでは?刺したらワイヤーを巻いて深海棲艦に近づいたら近距離で全砲門バァァン!って」


赤城「それは良いわね!」


陸奥「盛り上がってるところ悪いんだけど、もう少し静かに見ましょ?」ニコッ


赤城 霧島「すみません」


陸奥「それと、あれは仮想のものであって現実には無いからいくら話しても無駄よ?」


赤城「そうでした!」


天龍「うぅぅ…」スタスタスタ


加賀「具合は良くなった?」


天龍「え?ん…まあな」


〜エレンが壁の穴を塞ぐシーン〜


夕立「そのまま行けっぽい!」


時雨「ちょ、もうちょっと静かに」


北上「おぉぉぉ!勝てちゃうよ!」


大井「そ、そうですね!」

(静かにしてなんて言えない)


金剛型四姉妹「行っけぇぇぇ!エレェェェェン!」


摩耶「うるせえよ!」


瑞鶴「貴女もうるさいですよ!」


翔鶴「瑞鶴もうるさいわよ」


〜壁外調査シーン〜


吹雪「このシーン結構好きかも」


天龍「団長さんの顔芸には吹きかけたけどなw」


時雨(クリスタ可愛い)


〜リヴァイ班全滅シーン〜


「おい…死ねぇ!」


榛名「仇をとりましょ!」


暁「エレンがとっとと巨人になれば良いのよ!」


天龍「格好ぇぇ…」


キィィィン!刃が折れたシーン


吹雪「え?」


瑞鶴「これって…」


「何故だ?刃が通らねえ…」

ドガッ!グシャッ!


大井「皆んな死んじゃった」


高雄「酷いわ…」


響「あれはやっぱり死亡フラグだったのか」


天龍「う…」

(また、吐き気が…)スタッ


加賀「また?」


天龍「頂いた命を土に返してくるぜ」


加賀「格好つけてるつもり?それだとただの厨二病よ」


天龍「うるせえな」スタスタスタ


スタッ


加賀「?」


赤城「…」


加賀「え⁉︎赤城さんも?」


赤城「…1時間たっても戻らなかったらトイレごと雷撃してください」


加賀「どんだけ、バレたく無いんですか」(別に吐くのはなんとも思いませんけど、それを言うのは赤城さんのプライド…いや、一航戦の誇りが許さないのね)


赤城「恐らく、ここにくる前に食べたポッキーが韓国製だったのがダメだったのね」


加賀「腹痛ですか⁉︎」


赤城「そうですけど?逆になんだと思ったんですか?」


加賀「え?いや、てっきり…」


赤城「うっ!」


加賀「早く行ってください」


赤城「すみせんね…」スタスタスタ


〜エレンVS女型の巨人〜

「こいつを…こいつを…殺す!」


暁「エレンが巨人になったわ!」


摩耶「これで勝ったな」


霧島「いや、エレンはまだ巨人の力を完全には制御できてません!もしかしたら、負けるということもあるかもしれないですよ」


〜エレンが敗れた〜


摩耶「まじで負けやがった」


暁「え?ちょっと待って!エレン食べられちゃったじゃん!」


榛名「この後の展開が楽しみですね」


比叡「ていうか、エレンが巨人に食べれるのこれで2回目じゃん」


〜女型の巨人の正体を突き止めるシーン〜


吹雪「やっぱり、この人だったんだ」


夕立「分かってたぽい?」


吹雪「だって、金髪で壁の外にいなかった人なんてこの人しかいないじゃん?」


金剛「凄いネー!」


吹雪「でも、単純に考えただけですから(^^)」


霧島「私も分かっていましたよ?」


摩耶「張り合おうとすんなよ」


〜最終回の最後の戦闘シーン〜


愛宕「壁を登って逃げる気よ!」


天龍「お、ミカサが行ったぞ」


北上 大井「おぉぉ」


金剛「指を斬ったネ!」


加賀「で、落ちたのをエレンが仕留めると」


榛名「でも、このエレンは自我を保ってないみたいですよ」


雷「アニが食べられちゃう!」


吹雪「アニ、泣いてる」


瑞鶴「エレンの動きも止まった」


翔鶴「今度はなにが?」


ブシュュュュン!


天龍「うぅ…腹ん中が空だ」


加賀「今更戻ってきたんですか?もう、最終回ですよ?」


天龍「え?なんか、よく分からんことになってるぞ!」


〜ED〜


吹雪「いや〜面白かったね」


睦月「そ、そうだね」


夕立「睦月ちゃん、結構怖がってたぽい」


睦月「怖かったよ〜!夢に出てきそうだもん」


加賀「どうだった赤城さん?」


赤城「えっと…どっちが?」


加賀「あ、進撃の巨人の方です」


赤城「結構な迫力だったわね。あの、立体起動シーンとかすごい臨場感があって凄かったわね!」


加賀「さすがに高揚しました」


暁「ちょっと、電起きなさい!」


響「起きて。もう終わったよ」


雷「まったく」


電「んん…もう終わったのです?」


響「終わったよ」


天龍「どうした?怖くて気絶でもしてたか?」


電「うっ」


天龍「図星だな」


暁「怖くてトイレ行ってた人に言われたくないわよ!」


天龍「怖くてトイレ行ってたわけじゃねえし!」


雷「じゃ、どうして?」


天龍「えっと…それはな…」


摩耶「でも、まあ楽しめたな」


北上「面白かったね!大井っち!」


大井「はい!」


北上「巨人との戦闘シーンは本当に燃えたよ」


愛宕「んんー…すっかり伸びちゃったわ」


高雄「どれくらい見てたんでしょうか?」


金剛「Hey!ぜかまし!起きるネ!」


島風「ん〜眠い〜…それと、ぜかましじゃない…」


金剛「まったく、すぐ寝ちゃうから困っちゃうネ」


榛名「金剛お姉さま、アニメの方はどうでしたか?」


金剛「最高ネ!巨人とやらは、ホラーだったけど人類側がAttackするのが燃えたネ!」


霧島「確かにそうですね」


比叡「結構見ましたけど、どれだけ時間たったんでしょうか?」


霧島「1話が大体25分くらいで、それが26話。25×26=650…大体11時間⁉︎」


比叡「ひえぇぇ!」


榛名「そんなに見てたんですか!」


金剛「でも、1話見るごとに次の話が気になって全然飽きなかったけどネ!」


瑞鶴「11時間も見てたのか〜…翔鶴姉、疲れなかった?」


翔鶴「いや、全然疲れてないわ」


瑞鶴「私も結構見入っちゃった」


赤城「でも、1 2 0 0に見て11時間経ったってことは今は2 3 0 0?」


加賀「そうなりますね」


赤城「お腹空いてない?」


加賀「いえ」


赤城「凄いわね〜、お腹が空くのを忘れるくらい見入っちゃった」


加賀「赤城さんでさえ、そうなるというのならこのアニメ中々やりますね」


陸奥「えっと、それじゃ、今日はもう夜遅いし本題の方は明日やりましょ」


吹雪「あれ?長門秘書艦は?」


陸奥「ふふふ、あそこで縮こまってるわ」


長門「なっ!」


吹雪「どうしたんですか?」


天龍「ひょっとして、怖かった…」


長門「そ、そそそんな訳ないだろ!」


愛宕「分かりやすいわね」


金剛「じゃー!アニメの感想言ってみてくだサーイ!」


長門「えと、その…幼い頃のエレンが可愛いかった」


時雨「1番最初の方じゃないか」


夕立「でも、今の発言からして長門秘書艦ってもしかして…」


一同「ショタコン⁉︎」


長門「」


こうして、艦娘たちの進撃の巨人の観賞は終わった。

Part2に続きます!


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2016-12-29 14:03:11

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