暁の水平線
第六駆逐隊達のある日のお話です。
暁達は暁の水平線に勝利を刻めるのか!?
かなり好評だったら続けようかと思います!コメントなどお待ちしております。
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暁「提督!3-2攻略するんでしょ?第六駆逐隊の出番ね!」
提督「そうなんだけど…うーん」
ヴェールヌイ「どうしたんだい?」
提督「駆逐艦でレベルも高く改修MAXなのが第六駆逐隊しかいないんだ…うーん」
暁「なら私達だけでいいじゃない」
提督「でも心配なんだよ…」
電「ありがとうなのです、でも電達だけで大丈夫なのです」ニコッ
雷「そうよ!私達をもーーっと頼ってくれたって良いんじゃないかしら?」
提督「そうだな、じゃあ一つ頼んでみようもし第六駆逐隊だけでは無理だったら他の娘達も入れるからな?」
暁「大丈夫!まかせて!」
ヴェールヌイ「ソ連の力舐めないでほしい…」
雷「もーーっと頼ってくれていいのよ?」
電「頑張るのです!」
提督「じゃあ頼んだよ」
第六駆逐隊移動………………………
暁「旗艦暁!抜錨します!」
ヴェールヌイ「ヴェールヌイ出撃する」
雷「雷出撃するわ!」
電「電の本気を見るのです!」
ザァァァァ
提督「何だか胸騒ぎがするな…何事もなく帰還してくれればいいが」
暁「敵艦隊と遭遇!交戦します!」
ヴェールヌイ「ウラー!」
雷「そんなの当たらないわよ!」
電「なのです!」
敵の駆逐完了……………
暁「ふぅ」
ヴェールヌイ「今の私達にはこの海域は楽すぎる」
電「ヴェールヌイちゃん、慢心はダメなのです!」
ヴェールヌイ「そうだね」
雷「さっ!早く次いきましょ!」
暁「羅針盤の妖精さんお願い!」
羅針盤グルグル……
ナレーション「そして、暁たちは次々と敵を倒していき、そして…」
雷「ふぅ、ここまでは敵を殲滅出来たけどボス前マスだから強い敵が来てもおかしくないわ」
電「気を緩めずに行きましょう!」
ヴェールヌイ「索敵してみよう」
3人「わかったわ!なのです!」
索敵中………………
ヴェールヌイ「何もないみたいだ先にいこう」
暁「そうね」
電「何なのです!?」
雷「どうしたの?電」
電「あっ…あぁぁ…敵影発見なのです…」
雷「何だ、敵かぁ、この雷様に任せなさい!」
電「ダメなのです!私達駆逐艦がかなうような敵さんじゃないのです!」
ヴェールヌイ「?今まで空母や戦艦も沢山倒してきたのに今さら何だい?」
暁「あっ!あれは、姫級の…北方棲姫よ!」
雷「なんですって!?」
ヴェールヌイ「なんだって!」
電「北方棲姫の後ろに…戦艦2隻に重巡1隻駆逐艦2隻なのです!」
暁「おかしいわ!大本営はここの海域に北方棲姫は出ないって!」
ヴェールヌイ「もしかして…イヤまさか。」
暁「とりあえずここの海域から逃げるわよ!」
電「わかりました!」
雷「仕方ないわね!ヴェールヌイ早く!」
ヴェールヌイ「うん!」
ザァァァァ…
暁ハァハァ
電ハァハァ
雷ハァハァ
ヴェールヌイ…
暁「ひび…ヴェールヌイ凄いわね、息切れしてないなんて」
雷「ほんとよね…」
電「ヴェールヌイちゃんどうしたのです?」
ヴェールヌイ「いや、もしかしたらって、3人は他の鎮守府の海域近くでflagshipの敵艦と戦ったってやつ聞いただろ?」
雷「えぇ、確か倒したら普通の海域に戻ったって、でもflagshipでも強いけどそれ以上に強かったらしいわね」
電「もしかしたら!」
ヴェールヌイ「そういうこと」
暁「つまり、倒さないと行けないわけね!倒さないとずっとこの海域に居るわ!」
ヴェールヌイ「だから逃げても意味は無い」
雷「この雷様に任せなさい!」
暁「とりあえず連絡を…!」
暁「敵艦と遭遇編成は旗艦北方棲姫、戦艦flagship2隻重巡elite1隻駆逐艦flagship2隻ただ今より交戦開始する!」
鎮守府………………………
大淀「大変です!提督第六駆逐隊より入電!3-2ボス前マスより旗艦北方棲姫の艦隊と交戦!」
提督「まさか、こっちにも影響が!?」
大淀「そんなことより、このままでは第六駆逐隊は沈んでしまいます!いくらレベルも高く改修MAXだからでももし、〝あれ〟がこっちにも影響してるのだとしたらflagship以上の強さ…どうします?追加出だしますか?」
提督「駄目だ!あそこは駆逐艦しか入れない海域だ、あいつらにかけるしか…頼んだぞ演習隊」
戦場……………………
雷「暁!追加で艦隊を出してもらいましょう!」
暁「出来ないわ!ここは駆逐艦しか入れない海域、他のこ達は演習や遠征でるすよ!」
ヴェールヌイ「暁ここは駆逐艦でしか攻略出来ない海域、入れない訳ではない、
ルートが外れて結局来れないだけだ」
暁「だから入れないと一緒じゃない!」
ドォーン!
電「話してる場合じゃないのです!」
雷「そうね」
ドォーン!
ドォーン!
ヴェールヌイ「早く片付けよう」
ドォーン!!
暁「響達!火力もっと上げて!」
ヴェールヌイ「わかってる!」
ドォォーン!ドォーン!ドォーン!
ヴェールヌイ「ウッ!」
雷「ヴェールヌイ! きゃあ!?」
電「ヴェールヌイちゃん!雷ちゃん! きゃああ!?」
ヴェールヌイ、雷、電 大破!
暁「ヴェールヌイ!雷!電!」
北方棲姫「うふふふふふふふふふふふふふ」
ヴェールヌイ「あれは…北方棲姫じゃないみたいだ」
雷「いつも…は…流星置いてけやら…言ってるのに…笑ってるわ…」
電「暁ちゃん、私達は良いから、交戦し続けて!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
ヴェールヌイ「ひぃ!?」
雷ビクッ
電「はわわわ…」マッサォー
暁「何が面白くて笑ってるの?ニコッ)こーっちは何にもおもしろくないのに…私の…私の…大切な妹たちを傷つけるものは例え姫級だろうが…なんだろうが…許さない!」
ドォォーン!!!バシュッ!(砲撃と魚雷)
北方棲姫「!?グフッ」
戦艦ル級「ガフッ…!」魚雷で轟沈!
戦艦ル級2「グァ…!」魚雷で轟沈!
暁「さない…」
北方棲姫「ゼンゼンキカヌワ!」
ヴェールヌイ「何…あの台詞…子供の…北方棲姫じゃない」
電「操ら…れてる…みたいなので…す」
バシュッ!(魚雷)
駆逐艦1(!?)魚雷で轟沈!
駆逐艦2「ぎゃあああ!」魚雷で轟沈!
駆逐艦3「!?!」魚雷で轟沈!
暁「さない…」
ドォーン!
暁「……ッ!」
北方棲姫「キコエナイヨーウフフフ」
暁「許さないって言ってるんだよ!こんな傷私にとったらたいしたものじゃないわ!残念ね(ニコッ」
雷(!?)提督「雷大丈夫か?そちらに向こうに行っていた演習隊を向かわせた!向こうの鎮守府も艦隊を出してくれるそうだ、それまで耐えてくれ…」雷「大丈夫じゃないわよ!私とヴェールヌイと電大破!暁がずっと一人で頑張ってくれてるわ!とにかく早く来てって伝えて!」
ヴェールヌイ「雷、暁が…」
電「はわわわ、あんな…暁ちゃ…ん見たこと…ないの…です…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
パチャパチャパチャ
北方棲姫「!?ナゼワタシノマエニタツ?」
ジャキッ!(主砲をかまえる)
暁「そんなの決まってるじゃない…お前を…沈めるためだよ!」
ドォォーン!!!
北方棲姫「!?グフッ!ソッソンナノキカナイワ…」
暁「あら?そう…じゃあ次で最後…ね…………さようなら、北方棲姫さん」ニコッ
ドォォーン!!!
北方棲姫「!えっ、私沈むの…?」「コノヤクタタズガ…」ボソツ
ヴェールヌイ「!?」
電「暁…ちゃん!」
雷「暁…!」
バシャッ
ナレーション「遠征隊がついた頃にはあんなに降っていた雨がやみ、雲一つない晴天となっていた深海棲艦はおらず、何かのまわりに集まる、第六駆逐隊ヴェールヌイ、雷、電そこには大破直前の暁が倒れていた事情を聞くと暁一人で倒したらしい」
数日後……
執務室………………
提督「お疲れ様、ヴェールヌイどうして暁一人で倒せたのだ?」
ヴェールヌイ「ほんと提督は馬鹿だ…どうして暁が大破直前の状態で倒れていたと思う?」
提督「沢山攻撃を受けたからだろ?」
ヴェールヌイ「はぁ、私達は1発で大破だよ?ほんと馬鹿だね、答えを教えてあげよう、暁が本気で怒ったからさ」
提督「?そんなのであんな敵が倒せるのか?今まで暁は何回も本気で怒ってると思うのだが」
ヴェールヌイ「あんなの本気じゃない…」
ガチャ
雷「暁、凄く怖かったわよ?」
電「敵さんも怖気ずいてたのです」
提督「そんなにか?」
雷「カメラ持って行って良かったわ…」
電「なんで、持っていってるのです?」
雷「そりゃ、あそこの海綺麗だから司令官にみせようと」
電「まぁ、いいのです」
雷「はいっ、電池無かったから少しだけど」
カメラ………
暁(さない…)
北方棲姫(ナンテイッテルノー?ゼンゼンキコエナイワーw)
ドォォーン!
暁(……ッ!)
暁(許さないって、言ってんだよ!こんな傷私にとったらたいしたものじゃないわ!残念ね!)
北方棲姫(!?)
ブツっ………………………
雷「あっ、ここで切れたのよねー」
提督「何あの暁…怖っ!」
電「あの〜、北方棲姫さんの後ろに何か居たのです…」
ヴェールヌイ「なんだって!」
電「艦娘?みたいな」
コンコン…ガチャ
明石「お取り込み中、すみません、暁さんが目を覚ましましたよ!」
四人「!?」
ダダダダダダダダダダダダダタ
四人「暁!ちゃん!」
暁「もー、何よ」
ヴェールヌイ「うぅ、あかづぎ~」グスッ
雷「あがづきー」グスッ
電「よかっだのでず~」グスッ
提督「あがづぎ~」ゴスッ
提督「いでっ」グスッ
暁「提督は後で!」
ヴェールヌイ「後でイチャついてくれ…今は姉妹の時間だ」
提督グスッ
ガチャ…
暁「ヨシヨシ、3人とも元気で何よりよ!もー、泣かないの…ねっ?」ニコッ
ヴェールヌイ「暁が…お姉ちゃんらしい!?」
雷「どこか打ったんじゃない!?」
電「明石さん呼んでくるのですぅー!」
暁「ちゃんといつも通りよ!もー!」
四人「…アハッアハハハハハハ」
電「後で司令官さんのところに行ってあげるのです!」
暁「わかってるわよ」
………………………………………………………
提督「大淀、大本営に連絡だ…」
大淀「はいっ…」
続く…かも
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