2015-03-12 23:07:52 更新

概要

初SSです、キャラ崩壊などがあるかもしれません


12年前

少年「♪〜〜」

少年「♪♪〜ん?」

少女「グスッ・・ぅぅ〜」ポロポロ

少年「君、どうしたの?」

少女「みんな居なくなっちゃったよー」ポロポロ

少年「・・大丈夫、僕もね一人ぼっちなんだ君と一緒だから君の気持ちは分かるよ」ダキッ

少女「ふぇ・・私だけじゃない?」

少年「うん、世界は広い君と共に歩んでくれる人がきっといる」ヨシヨシ

少女「君は一緒に来てくれないの?」

少年「ごめんね、僕は海にいる悪い奴を倒さないといけないんだ」

少女「私も行く!」

少年「それは出来ないんだ、もしあの海が平和になったらきっと会える」

少女「約束だよ!」

少年「約束・・いつか幸せな海で」

現在 執務室

???「・・さ・・・さん!」

榛名「雲龍さん!!」

雲龍「・・・ん?」

榛名「もう! しっかりして下さい!もうすぐで新しい提督が来ますよ!」

雲龍「ごめんなさい、榛名ボーッとしてたわ」

榛名「まあいいですけど」

ガチャ バタン

雲龍「・・・え?」

提督「すまない、遅れた本日からこの泊地所属になった提督だよろしく頼む」

雲龍「あなた・・・」

提督「ん?なんだ?」

雲龍「いえ、なんでもないです(12年前の少年?)

榛名「高速戦艦榛名です!よろしくお願いします!」

雲龍「航空母艦雲龍です、よろしくお願いします」

提督「よろしく頼むぞ、私はあまり口調は気にしないから楽にしてくれ」

榛名「了解です!」

雲龍「分かったわ」

提督「この泊地はこの二人だけか?」

榛名「そうですね」

提督「分かった、さて秘書艦は・・雲龍に頼みたいのだが」

榛名「ガーン」ショボーン

雲龍「・・え?」

提督「すまない、榛名」

榛名「いえ、榛名は大丈夫です!」

雲龍「・・優秀な艦載機くれるならやるわ」

提督「出来たら雲龍に知らせる」

雲龍「そう、ならやっても良いわ秘書艦」

提督「よし、じゃあ最後に私から言わせてくれ」

提督「深海棲艦は敵だ叩き潰せ」

提督「それと、私以外の命令で轟沈するな以上だ」

榛名「分かりました!」

雲龍「分かったわ」

提督「明日、マルゴウマルマルまで自由行動とする解散!」ガチャ バタン

榛名「雲龍さん、優しそう?な提督で良かったですね!」

雲龍「優秀な艦載機くれるなら誰でもいいわ」

榛名「もう! 雲龍さん他に無いんですか!?」

雲龍「無いわね」(間違い無い12年前の少年だわ)

マルゴウマルマル 執務室前

雲龍「失礼します」コンコン

提督「入れ」

雲龍「提督、早いのね」ガチャ

提督「一応上官だからな、部下よりは早く起きてないとな」

雲龍「それは良いけど、あまり無理はしちゃダメよ?」

提督「了解した、では仕事にかかるとするか」書類バサー

雲龍「ええ、そうね」

ヒトヒトマルマル

提督「ところで、雲龍?」書類カキカキ

雲龍「何かしら?」

提督「少し、、近くはないか?」

雲龍「気のせいよ」腕ギュー

提督「まあ良いが・・顔が赤いぞ?風邪か?」おでこピタ

雲龍「ッッ!!?/// き、気のせいよ///」

提督「?そうか、体調管理はしっかりしておけよ?」

雲龍「ええ、、分かっているわ」(この鈍感人の気も知らないで!)

提督「そろそろ、お昼にするか」

雲龍「良いんじゃないかしら、書類もあと少しだし」

提督「雲龍、榛名を食堂に呼んできてくれるか?」

雲龍「分かったわ」ガチャ バタン

提督「はぁ〜〜面倒な事になったな」

三日前

提督「え、、私が提督ですか?」

元帥「ああ」

提督「何故、私なのですか?」

元帥「前提督が問題を起こしてな、人手が足りんのだよ」

元帥「それに、君は深海棲艦に強い憎しみが有るだろう?」

提督「まあ、そうですけど」

提督「その泊地には何人所属して居るのですか?」

元帥「二人だけだ」

提督「・・・すいません、よく聞こえませんでした」

元帥「二人だ」

提督「艦種は何ですか?」

元帥「戦艦と空母だ」

提督「資材は有るんですか?」

元帥「後日にこちらから送らせてもらう」

元帥「何人かはその泊地に向かわせる」

提督「・・もし断ったら?」

元帥「君には消えてもらう」

提督「分かりました、やらせていただきます」

元帥「話が早くて助かるよ」

元帥「海軍は現在非常に厳しい状況だ、君の戦果に期待しているよ」

提督「期待に応えてみせます」

艦娘寮

雲龍「榛名、入るわよ」コンコン

榛名「ん? どうしました雲龍さん」

雲龍「提督が食堂に集まれだって」

榛名「わざわざすいません」

雲龍「いいのよ、気にしないで」

榛名「では、食堂に行きましょう」

食堂

提督「・・・・・」

雲龍「・・・・・」

榛名「・・・・・」

間宮「赤城さん、もう勘弁して下さい」

赤城「間宮さーん! お代わり下さい」

間宮「もう勘弁して〜〜」

提督「・・何だあれは」

榛名「赤城さんと間宮さんですね」

雲龍「・・相変わらずね赤城」

赤城「もむもむ んぐ 雲龍さん!!お久しぶりです」

雲龍「いつこの泊地にきたの?」

赤城「ついさっきです!」

赤城「あなたが提督ですね」

提督「ああ、赤城で間違い無いな?」

赤城「はい! 問題無いです」

榛名「間宮さんお疲れ様です」

間宮「やっと解放された、間宮です食事などはお任せ下さい!」

提督「よろしく頼む、これで全員か?」

赤城「いえ、あと一人居ますよ」

提督「あと一人かどこd !?」

夕立「ポーーーーイッ♪!」ダキッ

夕立「あなたが提督さんよろしくっぽい!」スリスリ

提督「あ、ああよろしく頼む」

雲龍(む〜〜〜)

榛名「賑やかになりましたね!」

提督「間宮さんご飯頼んでもいいか?」

間宮「はい! 何にしますか?」

提督「間宮さんのオススメで」

雲龍「私も」

榛名「榛名もお願いします!」

間宮「分かりました、少し待って下さいね」

赤城「間宮さん! 私m」

間宮「赤城さんはダメです」

赤城「イャャャャー」

提督「昼食を取ったら出撃だ」

提督「心して掛かるように以上」離れなさい ポィィィィ

ヒトフタサンマルク 母港

提督「さて、編成を発表するまず旗艦を雲龍、赤城、榛名、夕立とする」

提督「場所はこの泊地周辺の深海棲艦を根絶やしにし近海の制海権を奪還する」

提督「敵は弱いだろうが、気をつけろ慢心は死を招く」

提督「他に質問は?」シーン

提督「無いな、では旗艦雲龍に続いて抜錨!! 暁の水平線に勝利を刻め!!」

ヒトサンサンマル 泊地近海

榛名「なんで、提督まで来てるんですか!?」

提督「指揮官たる者、常に前線で指揮を取らねばならない」

提督「無線で指揮をするなど私は出来ん」

榛名「でも、もし提督に何かあったら」

提督「気にするな、君たちが死ぬより私が死んだ方が誰かの為になる」

榛名「それは、、、」

提督「そろそろ、敵海域内だ雲龍索敵機を発艦させろ」

雲龍「分かったわ」

提督「さて、どう出てくるか」

雲龍「、、索敵機より報告 戦艦1 軽巡1 駆逐4」

提督「よし! 雲龍、赤城攻撃隊発艦させろ、その間に榛名、夕立は右舷から砲雷撃用意だ」

雲龍「稼動全機、発艦始め!」

赤城「第一次攻撃隊発艦始め!」

榛名「夕立ちゃん、右舷に回りましょう!」

夕立「了解っぽい!」

九九艦爆妖精「ヒャッハーーー!!コウカスルゼー」カシュ ヒューン

ゴゴーン

雲龍「提督、軽巡1小破 駆逐2撃沈」

提督「雲龍、赤城は第二次攻撃隊用意」

提督「榛名、夕立砲雷撃戦始めっ!」

榛名「勝手は榛名が許しません!」ドガーン

夕立「まず、何から撃とうかしら?」

雲龍「、、、提督軽巡1撃沈 駆逐2撃沈 戦艦小破」

九七艦攻妖精「スイメンギリギリステンバーイステンバーイ、、ファイア!!」カシュン パシャ ガガーン

雲龍「、、、敵艦隊撃破、海域解放されました」

提督「そうか、皆お疲れ様だったまずまずの戦果だ帰港中も油断はするなよ?」

提督「あと、雲龍」

雲龍「何かしら?」

提督「帰港後に執務室に来るように」

雲龍「?ええ、分かったわ」

ヒトゴウマルマル 執務室前

雲龍「提督、、入るわよ?」コンコン

提督「ああ、入れ」

雲龍「それで、何かしら?」ガチャ バタン

提督「他の皆は?」

雲龍「各自、補給を済ませて部屋に戻ったわ」

提督「そうか、、さて本題だが」

提督「まずこの泊地周辺の制海権は

奪還したご苦労だった」

雲龍「そう良かったわ、それだけ?」

提督「いや特に頑張った雲龍に褒美をやらんとな」

提督「何がいい? 烈風か? 流星か?直ぐ用意させてもらうが」

雲龍「私だけじゃなく他の子にもあげて」

雲龍「でも、烈風や流星は要らないわ」

提督「分かった、しかし他となると時間が掛かるがいいか?」

雲龍「・・がいい」

提督「すまない、良く聞こない」

雲龍「頭撫でてくれるだけでいい//」

提督「それだけでいいのか?」

雲龍「ええ//」

提督「分かった」ナデリナデリ

雲龍「・・ん//」

提督「もう、良いな」スッ

雲龍「あ、、」

提督「どうした?」

雲龍「何でもないわ」(12年前と変わらない//)

提督「では雲龍もう下がっていいぞ」

雲龍「、、ええ分かった」ガチャ

雲龍「・・・」チラ

提督「、何か用か?」

雲龍「、、何でもないわ」バタン

提督「はぁ〜本当に面倒だ」

フタヒトマルマル 艦娘寮

雲龍「、、榛名入るわよ?」コンコン

榛名「どうぞー」

雲龍「ごめんなさいね、こんな夜中に」ガチャ バタン

榛名「いえ、何か用ですか?」

雲龍「ええ、それが」

雲龍「(提督「頑張ったな雲龍」)」ナデリ ボンッッ

榛名「えええ!! 雲龍さん!?」

雲龍「//////」ドサリ

榛名「雲龍さん!? そこ私のベッドです!!」

雲龍「/////」モゾモゾ

榛名「雲龍さーーーん!!?」

執務室

提督「榛名か、賑やかな場所だな此処は」

マルゴウマルマル 執務室

提督「前日戦闘は皆ご苦労だった」

提督「そこで、頑張った褒美をやろうと思う」

提督「何か欲しい物は有るか?」

榛名「雲龍さんは何を貰ったんですか?」

雲龍「ッッ!!//」

提督「ああ、本当は艦載機をやろうと思ったのだが」

提督「雲龍が、あたm!!?」

雲龍「ッッ!!///」キッ

榛名「・・・(なるほど)」

榛名「雲龍さん!」

雲龍「、、何よ」

榛名「頑張って下さい!!」グッ

雲龍「?、、ッ!!// よ、余計なお世話よ!!」

提督「赤城は何かあるか?」

赤城「いっぱいご飯下さい!!」

提督「あ、ああ間宮さんに連絡しておく」

提督「夕立はどうだ何かあるか?」

夕立「夕立は提督さんと一緒に寝たいっぽい!」

雲龍「なッ!?」

榛名「提督、ロリコンですか?」ジトー

提督「勘違いするな馬鹿」

提督「添い寝という意味だろうが」

夕立「そうっぽい!」

提督「じゃあ夕立はフタマルマルマルに私の自室に来るよう」

夕立「分かったっぽい!」

提督「榛名は褒美はいいのか?」

榛名「はい! 榛名は大丈夫です!」

提督「ん、では解散!」

横須賀鎮守府

提督「失礼します」コンコン

元帥「入りたまえ」

提督「ご用事とは何でしょうか?」ガチャ バタン

元帥「済まんな、急に呼び出して」

提督「いえ、問題ないです」

元帥「前日の戦闘は非常によい戦果だった」

提督「全て彼女たちのお陰です」

元帥「そうか、いい関係を築けてるようだな」

元帥「さて、本題だが君の昇格が決まった」

提督「・・昇格ですか」

元帥「不満か?」

提督「いえ、ですが何故急に?」

元帥「新型深海棲艦に基地を攻撃されてな」

元帥「一席空いたのだよ」

提督「新型ですか」

元帥「ああ」

提督「どの様な艦なのですか?」

元帥「現在調査班が調べている」

提督「詳しくは分からないと」

元帥「解明できしだい反攻作戦を開始する予定だ」

元帥「それで昇格の話だが受けてくれるか?」

提督「はい、受けさせてもらいます」

元帥「分かった昇格記念に泊地に一人行かせる」

提督「ありがとうございます」

元帥「気にするな、益々の戦果を期待している」

提督「ご期待に応えられる様頑張ります」

元帥「本日より君の階級は」

元帥「中将だ」

執務室

雲龍「聞いたわよ、中将になったんですってね」

提督「ああ」

雲龍「凄い昇格じゃない」

提督「階級は関係ない前線で如何に立ち回れるかだ」

雲龍「・・変わったわねあなた」

提督「まるで昔に会ったような言い方だな雲龍」

雲龍「・・・そうね」

提督「さて、あと少しで終わるから下がっていいぞ」

雲龍「最後まで付き合うわよ」

提督「そうか? 済まんな」

雲龍「良いのよ」

コンコン

提督「入れ」

大和「失礼します」ガチャ バタン

大和「大和型戦艦一番艦大和着任しました!」

提督「君が、横須賀からご苦労だった」

提督「一旦自室に戻り荷物を纏めて」

提督「フタマルマルマルに食堂に来るように」

大和「了解しました、失礼します!」ガチャ バタン

雲龍「彼女は?」

提督「昇格記念だそうだ」

雲龍「、、綺麗な方ですね」

提督「、、、どうゆう意味だ?」

雲龍「、別に」ムッスー

フタマルマルマル 食堂前

雲龍「提督は少ししたら入って」

提督「何故だ」

雲龍「いいから」

提督「ああ、分かった」

提督「もう良いだろ」ガチャ

パーン パーン

提督「ん?」

艦娘達「提督昇格おめでとー(っぽい」

提督「、、、その、何て言えば分からんから一言だけ」

提督「皆、、ありがとう」ニコッ

艦娘達「ッッ!!?」

提督「どうした?」

夕立「提督が笑ったぽいー!」

提督「、、私も笑うことはできるぞ」

榛名「まあまあ、提督は何時も表情が堅いですから」

提督「そうか?」

榛名「ねぇ〜雲龍さん!」

雲龍「ッ!?// 何よ榛名!」

榛名「さっきの提督素敵でしたよね」

雲龍「、、そう、ねって何でもない!」

榛名「聞きました提督!!? 、、そう、ねですって!!」

提督「あ、ああ」

雲龍「ッッ!!/// 榛名ぁぁー!!///」

榛名「提督助けて下さいー!!」

提督「自業自得だろうが」

雲龍「榛名ぁぁぁー!!」

榛名「提督ぅぅー」

大和「賑やかですね」クスクス

提督「喧しい程にな」

大和「慕われているんですね」

提督「だったら嬉しいな」

大和「さて」

提督「どうした?」

大和「来ましたね」

大和「、、赤城さん!!」

赤城「フフフ大和さんですか」

大和「次こそは勝たせていただきます」

赤城「、、良いでしょう相手になります」

提督「何だ?二人とも知り合いなのか?」

大和「はい ライバルです」

赤城「フフフ」

提督「、、そうか程々にな」

大和「行きますよ赤城さん!!」

赤城「そうですね大和さん!」

提督「、、間宮さんご武運を」

深夜 海辺

ザザー ザザー

雲龍「、、こんな所に居たのね」

提督「雲龍か」

雲龍「風邪ひくわよ」

提督「大丈夫だ」

提督「、、雲龍」

雲龍「、何かしら」

提督「思い出したよ全部」

雲龍「、、え?」

提督「君は、、」

雲龍「提督?」

ドガーン

雲龍「ッ!?」

提督「」

ヲ級「コイツカ」

雲龍「(声が出ない!?)」

ヲ級「、、、」ガシッ

雲龍「(待って!! その人はやめて!!)」

ヲ級「ン? オマエコイツノ艦娘カ?」

雲龍「(やめて!)」

ヲ級「残念ダガコイツハ今日カラ」

雲龍「(やめて!!)」

ヲ級「ワタシタチノモノダ」ニター

雲龍「いやぁぁぁぁ!!!」

雲龍「ハァ ハァ 夢?」

雲龍「、、何で」

雲龍「ッ!!提督!」

深夜 執務室

ガチャ バタン!

提督「、、雲龍かノック位しろ」

雲龍「ハァ ハァ」

提督「どうした?」

雲龍「提督ッ!!」ダキッ

提督「寝ぼけてるのか」

提督「雲龍?」

雲龍「ぅぅぅー」ポロポロ

提督「、、何があったかは聞かんが大丈夫だ」ナデリナデリ

雲龍「、、提督は居る?」ポロ

提督「?私は此処にいるぞ」

雲龍「、、そう安心したわぁ」スゥ スゥ

提督「雲龍?」

雲龍「」スゥ スゥ

提督「仕方ない」スッ

雲龍「、、ヤッ!」ギュッ

提督「む? やれやれ」

マルキュウマルマル 執務室

コンコン

提督「入れ」


友提督「こんちはー」ガチャ バタン


提督「なんだ、お前か」


友提督「何だとは酷いな」


提督「、、何の用だ」


友提督「新型深海棲艦の事だ」


提督「何か分かったのか?」


友提督「艦種は空母だそうだ」


友提督「数日後に反攻作戦をやるだそうだ」


提督「作戦内容をはっきり言え」


友提督「、、提督艦隊は作戦海域まで敵を誘導しろ」


提督「そうゆう事か、戦艦が来たからおかしいと思ったが」


提督「なあ友提督?」


友提督「、、何だ?」


提督「これは作戦何だよな?」


友提督「、、そう、だ」


提督「、、、そうか」


提督「友提督、此処に居る彼女達を引き取ってくれないか?」


友提督「、、どうゆう意味だ」


提督「誘導は私がやろう」


友提督「ッ!! 本気か?」


提督「ああ、お前の場所なら安心だ」


友提督「あのじじいが許可すると?」


提督「元帥殿には私から説得する」


友提督「、、分かった預かる」


提督「、迷惑かけるな」


友提督「俺の方こそすまない」


提督「友提督は何も悪くは無いだろう」


提督「それより、久しぶりに会ったんだ一杯どうだ?」


友提督「、、そうだな」


提督「今用意する」


コンコン

提督「ん? 入れ」


雲龍「提督この書類だけど、、来客が来ていたのね」ガチャ バタン


友提督「彼女は?」


提督「雲龍だ私の秘書をしてもらっている」


友提督「友提督だこいつが迷惑掛けてないか?」


提督「どうゆう意味だ」


友提督「お前は固いんだよ」


雲龍「問題ないです」


提督「雲龍、書類は私がやっておく下がっていいぞ」


雲龍「分かったわ」ガチャ バタン


友提督「いい秘書じゃないか」


提督「ああ、私には勿体無い位にな」


提督「さあ友提督今日はとことん飲むぞ」


友提督「そうだな!」


提督「乾杯!」


友提督「乾杯!」

横須賀鎮守府

コンコン

元帥「入れ」


提督「失礼します」ガチャ バタン


提督「元帥殿反攻作戦でお話が」


元帥「友提督から話は聞いている」


元帥「確実に誘導できるか?」


提督「はい、死んでも作戦海域まで誘導します」


元帥「何故そこまで守りたがる」


提督「初めて守りたいと思えました」


元帥「分かった、作戦内容は彼女達に言うのか?」


提督「はい、私が伝えます」


元帥「作戦日時は数日後に送る」


提督「分かりました、失礼します」ガチャ バタン


元帥「変わったな提督」

マルハチマルマル 執務室

提督「来たか」


作戦日時は二日後のヒトマルマルマルに行う


雲龍「提督全員揃ったわ」


提督「そうか、では此れから作戦内容を説明する」


提督「まず囮艦隊が空砲による誘導を行い」


提督「作戦海域まで誘導、味方艦隊が敵を撃滅する」


夕立「はい!」


提督「何だ?」


夕立「囮は誰がやるっぽい?」


提督「、、、、」


夕立「提督さん?」


提督「囮は、、私だ」


夕立「、、え」


雲龍「い、今何て?」


提督「私だと言った」


大和「なッ!? 提督! 私がやります!」


提督「決定事項だ」


雲龍「、、冗談は嫌いよ」


提督「冗談では無い」


雲龍「、、私達は如何するの?」


提督「私を護衛した後、友提督の第一艦隊に合流しろ」


榛名「榛名達では駄目なのですか!?」


提督「済まんな、これは命令だ」


雲龍「、、分かった、わ」


榛名「雲龍さん!?」


雲龍「榛名、命令よ」


榛名「ッ!! 分かり、ました」


大和「提督は必ずや私達が御守りします」


提督「心強いよ大和」


提督「作戦は二日後のヒトマルマルマル以上解散!」

深夜 艦娘寮

提督「大和入るぞ?」コンコン


大和「はい」


提督「夜中に済まない」ガチャ バタン


大和「いえ」


提督「大和この作戦成功すると思うか?」


大和「提督は御守りしますし作戦も成功します」


提督「私はこの戦争生きて残るつもりは無い」


大和「ッ!! 提督は死なせません!」


提督「ありがとう大和だからこそ頼みがある」


大和「、、何ですか?」


提督「雲龍が後を追おうとしたら止めてやってくれ」


大和「分かりま、した」


提督「それだけだ、頼むぞ大和」


大和「、、はい」

ヒトマルマルマル 母港

艦長「中将殿、準備が出来ました」


提督「そうか」


提督「では皆頼むぞ」


雲龍「必ず作戦海域まで護衛するわ」


提督「頼りにしている」


雲龍「敬礼!」ピシッ


艦娘達 ピシッ


大和「・・・・」


提督「では、行ってくる」ピシッ


艦長「抜錨! 目標誘導開始地点!」


雲龍「、、大和? 行くわよ」


大和「、、そうですね」

ヒトサンマルマル 誘導開始地点

艦長「中将殿、元帥艦隊から電文です」


提督「来たか」


誘導ヲ開始セヨ


提督「よし、誘導開始だ!」


艦長「了解です! 空砲撃ち方始め!」ドーン


雲龍「、、始まったわね」


大和「そうですね」


雲龍「全艦娘に通達、何としても誘導地点まで護衛する事」


大和「分かりました」


艦長「中将殿! 敵深海棲艦が来ました!」


提督「編成は」


艦長「戦艦2 重巡1 軽巡2 駆逐1です」


提督「敵本隊じゃないか」


艦長「どう致しますか?」


提督「誘導地点に移動しつつ撃破する」


艦長「了解しました」


大和「艦長から電文 敵艦隊ミユ シカシ本隊デハナイ為撃破セヨ 以上です」


雲龍「、、そう」


大和「雲龍さんは此処にいて下さい私が撃破してきます」


雲龍「任せるわよ大和」


大和「榛名さん来て下さい」


榛名「はい! 分かりました!」


大和「よし、敵艦見ゆ全主砲なぎ払え!」ドガーン


榛名「主砲撃ちます!」ドガーン


ガガーン

艦長「中将殿! 大和から敵艦隊撃破」


提督「やってくれたか」


提督「あと少しで誘導地点だが敵本隊は

何処にいる」


艦長「ッ!! 敵機直上急降下ー!!」


提督「なに!?」


ドガーン


雲龍「敵機!? 何処から!?」


赤城「分かりません!!」


提督「皆無事か!?」


艦長「何とか」


提督「敵艦隊は何処だ!」


艦長「左舷です!!」


ヲ級「、、ヤットミツケタ」


提督「あれか! 電文を送れ!」


艦長「駄目です! 応答ありません!」


提督「クソッ!!」

ガチャ!!


提督「雲龍ー!! 左舷だーー!!」


大和「ッ!! 雲龍さん! 敵艦隊は左舷だそうです!」


雲龍「分かったわ! 大和は提督をお願い!」


大和「任せて下さい!」


雲龍「敵艦隊はあれね ッッ!!?


雲龍「何で!? あいつが!?」


ヲ級「ン? ジャマナ艦娘ドモメ!」


提督「よし! あと少しだ!」


艦長「左舷から雷撃機!!」


雲龍「クッ!」


ヲ級「コノテイドカ、ン?」

ガガーン

大和「雲龍さん! 誘導は成功です!」


大和「援護しますから友提督の艦隊と合流して下さい」


雲龍「分かったわ!」


ヲ級「ハッ! ソレハドウカナ?」


雲龍「、、どうゆう意味よ」


ヲ級「モウスグ雷撃隊ガ行ク」ニヤ


雲龍「ッッ!!! 提督!!」


大和「雲龍さん!?」


ヲ級「サテ、私モ行クカ」


雲龍「いた! 良かっt」 ズガーン!!


雲龍「、、、え?」バコーン!


雲龍「提督!!!」


大和「雲龍さん! 駄目です!」ガシッ


雲龍「離して大和!!」


大和「私達の任務は終わりました撤退します!!」


雲龍「関係無い!!」


大和「赤城さん! 手を貸して下さい!」


赤城「は、はい!」


雲龍「離して私だけでも行かせて!!」


大和「駄目です!!」


雲龍「ッ!! あいつは!!」


ヲ級「ン? オ前カ」


提督「」


雲龍「提督!!」


大和「クッ!」ギリッ


ヲ級「コイツハ私ガ貰ッテイク」


雲龍「やめて!! 提督だけは!!」


ヲ級「サラバダ」


雲龍「待って!!」


大和「赤城さん! 雲龍さんを連れて逃げますよ!」


赤城「え、、分かりました!」


雲龍「提督!! 提督!!」

数日後 横須賀鎮守府

友提督「みんな来たかな?」


大和「いえ、、雲龍さんは」


友提督「いや良い彼女には無理はさせたくない」


榛名「友提督、私達はいつ泊地に戻るんですか?」


友提督「その事なんだが、、君達は提督が戻るまで俺の鎮守府で預かる事になる」


榛名「、、提督の居場所は分かったんですか?」


友提督「情報によるとヲ級が深海の基地に連れ去ったようだ」


大和「ヲ級とはあの空母の名前ですか?」


友提督「そうだ」


友提督「だが、深海棲艦に連れて行かれたとなると生存率は低いかもしれない」


大和「、、そうですか分かりました」


友提督「情報が入りしだい君達に知らせるから」


榛名「はい、、お願いします」


友提督「では解散」


艦娘寮

雲龍「、、提督」


榛名「、、雲龍さん」コンコン


雲龍「・・・」


榛名「入りますよ」ガチャ バタン


榛名「雲龍さん」


雲龍「、、何」


榛名「私達は提督が戻るまでこの鎮守府で待機だそうです」


雲龍「、、そう」


榛名「提督の生存率は、、極めて低」


雲龍「やめて!!」


榛名「、、ごめんなさい 」ガチャ バタン


雲龍「、、提督」ポロポロ

深海基地

提督「、、此処は?」


ヲ級「オハヨウ」


提督「お前はあの時の」


ヲ級「ヤット見ツケタヨ」


提督「何が目的だ」


ヲ級「私カラハ言エナイカラ付イテ来テ」スタスタ


提督「、、、」スタスタ


ヲ級「着イタワ入ッテ」


提督「、、司令室だと」ガチャ


空母水鬼「イラッシャイ」


提督「空母水鬼か」バタン


空母水鬼「エエ、ヨロシクネ」


提督「何の用だ」


空母水鬼「言イタイ事ハヒトツ私達ノ提督ニナッテ欲シイノ」


提督「断る」


空母水鬼「理由ヲ聞テモ良イカシラ?」


提督「私はお前らが死ぬほど嫌いだ」


空母水鬼「ソウソレハ残念ダワ、、ヲ級チャン」


ヲ級「分カリマシタ」ガシッ


提督「クソッ! 何をする気だ!」


空母水鬼「私達ノ提督ニナッテモラウノヨ」


提督「断る! 誰がお前らの指揮官などやるか!」


空母水鬼「ソウ言エルノモ今ダケ」


ヲ級「セット完了シマシタ」


空母水鬼「ヨシ、、ヤリナサイ」


ヲ級「ハイ」ポチッ


提督「ああぁぁぁぁ!!!」


空母水鬼「止メテ」


提督「ハァ ハァ 何をした」


空母水鬼「良イ、艦娘ハ敵ヨ」


提督「敵はお前だ!」


空母水鬼「マダネ、ヲ級チャン」


提督「ああぁぁぁ!!!」


空母水鬼「トメテ」


提督「ハァ ハァ」


空母水鬼「艦娘ハ敵」


提督「艦娘は敵?」


空母水鬼「エエ、艦娘ハ敵」


提督「艦娘は敵だ」


空母水鬼「私達ノ提督ニナッテクレル?」


提督「分かった」


空母水鬼「ソウ、良カッタワ」ニヤ

横須賀鎮守府

榛名「提督が見つかったんですか!?」


友提督「、、ああ」


雲龍「、、提督は無事なの?」


友提督「それが、、」


大和「何か有ったんですね」


友提督「、、深海棲艦の指揮をして居たそうだ」


榛名「ッ!? 如何してですか!?」


友提督「まだ、分からない」


雲龍「、、提督は生きているのね?」


友提督「生きてる事は確かだ」


雲龍「、、、そう」スタスタ


大和「雲龍さん何処に行くんですか!?」


雲龍「提督を連れ戻しにいくのよ」


榛名「無茶です!」


雲龍「分かってる! でも、行かなきゃ駄目なのよ」


大和「雲龍さん!」ガシッ


雲龍「離して大和! あの人だけは失う訳にはいかないの!」


大和「離しません! 提督に言われました雲龍さんを止めてくれと!」


雲龍「ッ!! 提督が?」


大和「はい! だから雲龍さんを離すわけにはいきません!」


榛名「友提督! 提督は戻らないのですか!?」


友提督「取り戻すには4日後の泊地防衛戦しかない」


榛名「泊地防衛戦ですか」


友提督「ああ、提督が必ず出てくるはずだ」


榛名「分かりました、4日後の泊地防衛戦私達に行かせて下さい」


友提督「そのつもりで集めたんだ問題無い」


榛名「ありがとうございます!」

艦娘寮


榛名「、、提督来るんですかね」


雲龍「、、提督は来るわ」


榛名「、、提督が敵側になったら」


雲龍「連れ戻すだけよ、、絶対に」


榛名「そうですね」


雲龍「そう、、絶対に」

深海基地


提督「それじゃこの作戦で問題無いな?」


空母水鬼「エエ、問題無イハ」


提督「分かった」


提督「では、全艦娘出ッ! 頭がッ!?」


提督「(???「、、提督?」)」


提督「誰だッ!?」


空母水鬼「ドウシタノ?」


提督「ハァ ハァ 何でもない」


提督「ハァ 全艦出撃!」

泊地近海


提督「艦載機発艦させろ」


ヲ級「了解」シュッ


提督「総力戦になる出来るだけ潰せ」


空母水鬼「提督、移動ヲ始メルワヨ」


提督「ああ、そうだな」

泊地


友提督「、、敵機襲来迎撃しろ!」


榛名「大和さん! 行きますよ!」


大和「はい!」


大和「三式弾装填! 全主砲なぎ払え!」


赤城「雲龍さん艦載機を出しましょう!」


雲龍「、、そうね」


赤城「全機発艦!」


雲龍「稼働全機発艦はじめ!」


雲龍(この海域の何処かに提督が)


榛名「やりました大和さん前進しましょう!」


大和「ええ、そうね 夕立ちゃん頼んだわよ?」


夕立「任せるっぽい!」


大和「榛名さん行きましょう!」


榛名「はい!」


友提督「動いたか」


長門「私達は如何する?」


友提督「、、空を警戒しろ」


長門「空? 何故だ?」


友提督「指揮はあいつだ一筋縄ではいないだろ」


長門「分かった、警戒しておく」


友提督「頼んだぞ」


友提督(クソッ! 何処から来る気だ?)

泊地近海


提督「この辺りか」


空母水鬼「本当ニ上手クイクノ?」


提督「ああ、あの泊地の中に絶対に空母が居る、それを叩けば勝ちだ」


空母水鬼「ソウ、ダカラヲ級ヲ囮ニ?」


提督「戦艦が来たら逆にやられるからな」


空母水鬼「ナルホドネ」


提督「ヲ級からの通信が来たら反撃する、いいな?」


空母水鬼「エエ、分カッタワ」


榛名「提督居ませんね」


大和「それに敵が引いていきます」


榛名「大和さん! あのヲ級です!」


大和「ッ!? 提督は!?」


榛名「居ません!」


大和「あのヲ級を叩きましょう!」


榛名「そうですね」


ヲ級「キタカ」


大和「撃ち方始めッ!!」ドガーン


榛名「勝手は榛名が許しません!」ドガーン


ヲ級「グハッ!! マダダ!」


大和「全主砲なぎ払え!」がガーン


ヲ級「ゴハッ!? 此処マデカ」


ヲ級「ダガ、作戦ハ成功ダ」ニヤ ドガーン


榛名「やりましたね!」


大和「、、護衛が少ない」


榛名「それが、どうかしましたか?」


大和「このヲ級が主力ならもっと護衛が居ると思うの」


榛名「まさか敵の主力は別の場所に!?」


大和「雲龍さんに連絡! 泊地に戻りましょう!」


榛名「分かりました!」

泊地


雲龍「、それは本当!?」


榛名「はい! あのヲ級を撃沈して大和さんと帰投中です!」


雲龍「提督は!?」


榛名「それが、居ませんでした」


雲龍「、、そう分かったわ、榛名も気をつけてね」


榛名「はい、雲龍さんも気をつけて下さい、敵の主力は〜〜〜」


雲龍「榛名? ノイズが酷くて聞こえないわ」


榛名「〜敵〜〜が〜〜来〜〜ま〜!!」


雲龍「榛名? 聞こえないわ」ブチッ


雲龍「、、切れた」


赤城「榛名さんなんて?」


雲龍「敵の主力で聞こえなくなったわ」


赤城「そうですか、偵察機出しますか?」


雲龍「そうね、出しておいて」


赤城「分かりました」パシュッ

泊地近海


榛名「駄目です無線が使えません!」


大和「急いで泊地に戻りましょう!」

5分前


榛名「はい、雲龍さんも気をつけて下さい、敵の主力は別の場所にいます」


雲龍「榛〜ノイ〜〜聞こ〜〜ない〜」


榛名「雲龍さん?」


提督「お前は艦娘か?」


榛名「ッ!? 提督ですか!?」


大和「え!?」


提督「そんな事は如何でもいい、それよりお前が倒した空母は囮だ」


榛名「なッ!!」


提督「主力は泊地近海に居る、急いだ方が良いぞ」


榛名「何で提督がその事を!?」


提督「それだけだ」ブチッ


榛名「提督!? 提督!?」


大和「切れたの?」


榛名「、、はい」


榛名「雲龍さんに伝えないと!」


榛名「雲龍さん! 敵が来ます!!」

5分後


提督「それだけだ」ブチッ


空母水鬼「何シテタノ?」


提督「何もしてない、それよりヲ級は無事なのか?」


空母水鬼「問題無イハ、攻撃開始スルノ?」


提督「ああ、目標敵泊地、全艦突撃!!」

泊地


長門「敵機襲来!!」


友提督「何、何処からだ!?」


長門「最初の時と逆方向からだ!」


友提督「分かった、全艦迎撃体勢!」


赤城「雲龍さん彩雲が敵機を捕捉しました!」


雲龍「、、そう 夕立、対空戦闘用意」


夕立「了解っぽい!」


雲龍「、、撃ち方始め」


長門「クソッ! 敵機が多い!」


友提督「長門状況はどうだ!?」


長門「敵は新型の深海棲艦、艦種は空母だ!」


友提督「やはりか」


長門「ッ!? 貴様何処から!?」


空母水鬼「邪魔ダ」


長門「グハッ!?」


友提督「長門!?」


空母水鬼「コイツ、殺スカ?」


提督「いやいい、反撃出来まい」


友提督「提督か!?」


提督「、、誰だ?」


友提督「お前、記憶が無いのか?」


提督「記憶?何の事だ?」


友提督「深海棲艦! 提督に何をした!?」


空母水鬼「オ前ハ知ラナクテイイ」


友提督「何だッ!? ゴハッ!!」


友提督「ゲホッ!! ゲホッ!!」


提督「行くぞ」


空母水鬼「ソウネ」


友提督「ハァ ハァ 待ちやがれ!!」


提督「助かった命無駄にするな」


友提督「クソッ!! 待てよ!」


空母水鬼「イタ、提督目標ノ空母ヨ」


提督「あれか、行くぞ」


夕立「敵機多過ぎっぽい!!」


空母水鬼「ジャア、楽ニシテアゲル」


夕立「ッ!? 誰!?」


夕立「、、え?」


赤城「夕立ちゃん!? 何してッ!?」


雲龍「、、、提督」


提督「空母水鬼やれ」


空母水鬼「分カッタワ」


夕立「邪魔よ!! 退いてっぽい!」


空母水鬼「邪魔ハオ前ヨ」


夕立「ガハッ!?」


赤城「夕立ちゃん!?」


空母水鬼「邪魔」


赤城「キャアッ!!」


雲龍「赤城!? 提督もう辞めさせて」


提督「何故だ? 私達は敵同士だ」


赤城「提督! 私達は味方ですよ!」


提督「何を言ってッ!? あああぁぁぁ!!!??」


雲龍「提督!?」


提督(???「優秀な艦載機くれるなら秘書艦やるわ」)


提督(???「あなた、変わったわね」)


提督「ハァ ハァ 雲、、龍か?」


雲龍「ッ!? そうよ!」


提督「私はあの時、気絶して」


提督「深海棲艦に攫われて」


提督「頭がッ!!」


空母水鬼「思イ出シタトユウノ!?」


提督「深海棲艦は敵だ!」


提督「夕立!!」


夕立「喰らえっぽい!!」


空母水鬼「何!?」


空母水鬼「コノ程度デ私ハ沈マナイゾ!」


夕立「キャアッ!!」


空母水鬼「喰ラエッ!!?」


大和「全主砲撃てー!!」ドガーン


榛名「主砲斉射始め!!」がガーン


空母水鬼「クッ!! イツノ間ニ」


提督「雲龍!!」


雲龍「喰らえ!」バシュッ


空母水鬼「グワアッッ!!」


大和「これで、終わりです!」ドガーン


空母水鬼「クソッッ!! アアアッ!!」ガガーン


提督「、、どうだ?」


シュッ


大和「敵艦載機!!」


榛名「雲龍さん!!」


雲龍「、、え?」


提督「雲龍!!!」


雲龍「キャアッ!」


ダダダッッ!!


提督「グアッッ!!」


赤城「提督!!」


雲龍「提督!?」


提督「雲龍、、大丈夫か?」


雲龍「ええ、それより提督血が!!」


提督「無事かなら良かっ」ガクッ


雲龍「提督!? 誰か提督が!!」


友提督「どうした!!?」


大和「友提督、大丈夫ですか!?」


友提督「ああ、それより提督だ急がないと手遅れになる!!」


榛名「雲龍さん提督を早く!!」


雲龍「分かったわ!!」


3日後


提督(何だ私は死んだのか)


提督(ん? それにしては温かいな)


提督「」パチッ


提督「、、死にきれなかったか」


提督「ん? 何だ?」チラ


雲龍「ん、、」スゥ スゥ


提督(起こすか?起こしていいよね?)


提督「雲龍、起きろ」


雲龍「、んぅ、、ふぇ」パチ


提督「おはよう」


雲龍「、、、、」


提督「、、、、」


雲龍「、提督?」


提督「そうだが?」


雲龍「、、、、」ジワァ


提督「、、何故泣く」


雲龍「ッ!!/// 泣いてないわよ///」クシクシ


榛名「失礼します」ガチャ バタン


大和「提督目が覚めましたか」


提督「おお、榛名に大和か」


榛名「本当に良かったです!」


提督「心配掛けたな」


大和「本当ですよ、もう」


榛名「提督が起きたのでパーティーにしますか?」


大和「そうですね!」


提督「パーティー?」


榛名「はい! 夕立ちゃん主催の提督復活パーティーです!」


提督「、、私はゾンビか何かか?」


大和「まあまあ、それでは私達は準備に向かいます」


提督「ああ、私も後から行くよ」


榛名「雲龍さん、雲龍さん」コソコソ


雲龍「、、何かしら?」


榛名「、、御ゆっくり」クスクス


雲龍「ッ!?/// 榛名!!///」


榛名「それでは、失礼します!」ガチャ


大和「榛名さん!?押さないでー!」バタン!


提督「さて、雲龍」


雲龍「何かしら」


提督「迷惑掛けて、ごめんな」


雲龍「、、いいのよ///」


提督「じゃあ、行くか」


雲龍「、、そうね」ムスー


提督「、、怒ってる?」


雲龍「別に」


提督「そ、そうか」


雲龍「ただ、一つ約束して」


提督「なんだ?」


雲龍「いつか、幸せな海になるまで私から離れない事」


提督「ああ、分かった」


提督「いつか幸せな海で」


その後


提督「、、きたか」


雲龍「用って何かしら?」


提督「雲龍」


雲龍「何?」


提督「、、私と共に歩んでくれ」


雲龍「ッ!! 貴方思いだしたの?」


提督「ああ、待たせたな」


雲龍「本当よ」


提督「12年か、、」


雲龍「、、ええ」


提督「変わったな雲龍」


雲龍「貴方こそ変わったわ」


提督「、、、」


雲龍「、、、」


提督「雲龍、答えをくれるか」


雲龍「、、私の気持ちは12年前から変わらないわ」


雲龍「そうでしょう”貴方”?」


後書き

今度こそ完結です読んで頂きありがとうございます
また、別作品でお会いしましょう


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2015-03-08 18:34:02

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2015-02-16 06:41:49

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2015-02-13 23:24:43

このSSへのコメント

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1: らんぱく 2015-02-16 09:27:04 ID: r76NXgw_

こんにちは、応援してます。
台詞と台詞の間に一行スペースを入れると
読み易くなるかもしれません。
更新楽しみにしております。


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