2015-02-16 14:35:29 更新

概要

自分もSSを書いてみようと思ったのがことの始まりで、それまで脳内妄想が形に出来なかったから、いざ形にしてみるとちょっと恥ずかしいですね…。
読みにくいですけど、どうかよろしくお願いします。

※提督は人外、というかジムカスタム、キャラ崩壊あり、脳内妄想垂れ流しが含まれます、苦手な方はご閲覧をお控え下さい。


前書き

キャラ紹介

提督:RGM-79N ジムカスタムの容姿をした提督、身長175cm、中には誰もいませんよ?

長門:最近はトラック泊地を襲撃されて大忙し、サボテンに水を上げるのが日課

陸奥:長門の妹、非番の日はジャージで過ごす

鈴谷:今回の女子力担当、暇な日は熊野をいじり倒す

陽炎:陽炎型のお姉さん、手先が器用でよく裁縫とかしてる。


-厨房-


長門「提督のためにチョコレートを作るぞ!」


陸奥「あら、姉さんってそんな乙女チックだったの?」


長門「まぁ、柄でもないのは分かっているが現状があまりにも悲惨だからな…」


〜昨日〜


比叡「駆逐艦 朝霜の姿は確認できません!」


提督「……………………………。」


神通「あぁ!戦艦水鬼が後退していきます!」


提督「……………。」


武蔵「ふぅ…今回もダメだったか。」


北上「中々見つからないねぇ〜。」


提督「…。」


夕立「そもそも本当にいるのか疑わしいっぽい」


時雨「駆逐艦 朝霜と磯風、朝雲はこのトラック島しか情報がないからね…ここで見つけないとまた当分先に…」


提督「ゴファ!」吐血


伊401「て、ていとくぅー!?」


千代田「た、担架!誰か担架!!」


〜現在〜


長門「ストレスで寿命がマッハのは目に見えてる…少しでもストレスを解消させねば…。」


陸奥「あぁ…昨日の騒動ってそれだったのね…。」


長門「それにたまには仕事以外での提督の喜ぶ顔もみたいしな。」


陸奥「なるほどね、大体事情は把握したけど、私も大して作れないわよ?」


長門「なに、こういうのは気持ちが篭っていれば自然と伝わるものだ。

それに助っ人も頼んでおいた。」


陸奥「あら、私以外にも誰かいるの?」


長門「うむ、そろそろ来る頃だと思うが…。」


鈴谷「ごめーん、遅れちゃった!」


陽炎「材料が安かったからたくさん買ってきたよ!」


長門「おかえり、これでチョコレートは問題ないな。」


鈴谷「あれ、陸奥さんも一緒?」


陸奥「助っ人って鈴ちゃんと陽炎ちゃんだったのね、飛び入り参加してもいいなら一緒にやりたいな。」


鈴谷「もちろん、一緒に作りましょ!」


陽炎「じゃあ早速取り掛かるとしますか!」


〜チョコケーキ〜


鈴谷「じゃあまずは簡単なチョコケーキでも作ろうか。」


長門「ケーキか、だいぶ手間がかかるものじゃないのか?」


陽炎「実は最近だとレンジで簡単に出来ちゃうんですよ、それも美味しく!」


陸奥「へぇ、便利な世の中になったものね。」


鈴谷「最初は卵の卵黄と卵白を分けるよ、チョコは湯煎にかけてね。」


長門「了解。」タマゴパカー


陽炎「おぉ、長門さんって卵を片手で割れるんですか?」湯煎係


長門「それなりには料理もするしな、慣れれば楽なものだ。」


陸奥「でも慣れるまでが難しいのよね〜」両手デタマゴパカー


鈴谷「鈴谷も何回卵を捻り潰したことか…すごいヌメヌメするし〜。」


長門「まぁ、タマゴだからな。次はどうすればいい?」


鈴谷「次は卵白を角がたつ程度に電動泡立て器で泡立ててメレンゲを作るよ。チョコは下が焦げないように注意してね。」


陽炎「了解よ。」


長門「メレンゲってよく好みが別れたりするな、固い方が好きとか柔らかい方がいいとか。」


陸奥「私は柔らかい方かな。」


鈴谷「鈴谷も柔らかい方がいいな、ふわふわするメレンゲ。」


陽炎「私も柔らかくてふわふわしたのがいいな。」


長門「固めは少数派だったか…。」


鈴谷「そんなこともないと思うけどね〜。

陽炎、チョコが溶けたら卵黄を素早く混ぜてね。」


陽炎「はいは〜い。」カチャカチャ


鈴谷「混ぜたら少し柔らかめのメレンゲを何回かに分けて投入して混ぜまーす。あ、1/3くらいは残しておいて。」


陽炎「…うん、このくらいかな。」


長門「この後は何をするんだ?」


鈴谷「この後は型に流して焼くだけだよん。」


陸奥「驚いた、本当に簡単なのね。」


鈴谷「それでも味はしっかりしてるから期待しててよ。」


〜マカロン〜


鈴谷「んで、この残ったメレンゲにグラニュー糖を入れて固くなるまで混ぜるよ〜。」


長門「他に何か作れるのか?」


鈴谷「それは見てからのお楽しみ♪

アーモンドプードルとココアパウダーを振るいながらいれて、全体が纏まるように混ぜる。陽炎、悪いんだけど、この間にチョコと牛乳を湯煎しながら混ぜといて〜。」


陽炎「既にやってるよ〜。」


陸奥「これってどのくらい混ぜれば大丈夫?」


鈴谷「これにはポイントがあって、生地をボウルのふちにこう…薄く広げるようにして、そしたらまた中央に戻すの、これを何回か繰り返して生地がリボン状に落ちてきて跡が数秒後に消えるのが完了の合図だよ。」


長門「よし、こんな感じだな。」


陸奥「私もいい感じになったわ。」


鈴谷「2人ともグッドですよ〜、あとはオーブンに入れて焼く。」


長門「後は待つだけか?」


〜自作チョコレート〜


鈴谷「どうせチョコが余ってるし湯煎して思い思いの形にしてみる?」


陸奥「いいわねぇ、やってみましょう。」


陽炎「そして材料全部を湯煎したのがこちらになります。」


長門「よし、とびっきりのを作るぞ!」


〜数時間後〜


鈴谷「これで完成です、お疲れ様でした!」


長門「お疲れ様でした!」


陸奥「鈴ちゃんも陽炎ちゃんもありがとね。」


陽炎「いえいえ、私も鈴谷さんや陸奥さん、長門さんに感謝ですよ。」


鈴谷「私はただ教えただけだけどね。」


長門「いや、大いに助かったよ、ありがとう。」


鈴谷「いや〜照れちゃうな〜。

今回はチョコケーキにマカロン、そして手作りチョコレートも入ってるんだから提督も元気になること間違いなしっしょ!」


提督「あぁ、早く渡してやらねばな。」


陽炎「じゃあ私たちは後片付けをするんで長門さんと陸奥さんは先に渡してきてください。」


長門「いや、片付けは人が多い方がいいだろう。皆でやって早く終わらせよう。」


鈴谷「いいのいいの、早く提督を元気付けてあげて。」


陸奥「あら、ならせめて私が一緒に片付けとくから姉さんは渡してきて。」


長門「そうか、すまない。行ってくるよ。」


-医療室-


提督「」イキガナイ


長門「失礼する」コンコンガチャ


提督「」イキガナイ


長門「提督…生きてるか?」


提督「死んでる…。」


長門「そうか、死んでるのか。」


提督「なんだよ、運が一寸もない提督に何か御用か?」


長門「なら私が運をお裾分けしてやろう。ほら、チョコだ。」


提督「…!?」ガバッ


長門「何もそんな驚愕した顔で見なくてもいいだろ…鈴谷と陽炎に教えてもらってな。」手渡し


提督「もらって…いいのか?」ブワッ


長門「そんな事で泣くな、大和魂を背負った日本男児だろ…ロボットだけど。」


提督「長門ォ…」ダバー


長門「喜んでもらえたなら何よりだ。では、私は行くよ。」


提督「なんだ、少しくらいゆっくりしていけよ。」


長門「こうしてるうちにも朝霜達が待っているんだ、立ち止まるわけにはいかんさ。」


提督「そうか、なら私が指揮をしなければな。執務室で待ってるぞ!」


長門「あぁ、戦艦長門!行くぞ!!」


Fin


後書き

読んでいただき、ありがとうございました。
私も書いてる中、色々と思うこともありましたが取りあえず、終わりまで書けて一安心です。
では、ご縁があればまた。


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