オリジナルSS 艦隊これくしょん零
この作品はにわかの知識で書いたオリジナルストーリーです。
どうかお許し下さい( ノ;_ _)ノ
何とぞ暖かい目で見て下さい。
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ザザーン ザザーン
・・・昔、ある夢を見たことがある。
ある素敵な一軒家に妻と子どもで仲良く庭でバーベキューをして、幸せな時間を過ごしている夢を・・・だが、その夢ではいつも妻と子どもの顔が見えていない、いや見えないんだ、いつも・・・なぜなのだろうと考えようとしたらいつも夢から覚める・・・いま起きている現実に目を向けさせられる・・・そして・・・私は・・・
「・・・きて・・・おきて・・・起きてください・・・」
???「んん・・・なんだ・・・何かあったのか?船長。」
船長「やっと起きましたか、さっきから呼び掛けても反応がなかったもので」
???「あぁ、それはすまなかった連日移動続けで少し疲れてな寝ていたんだ」
船長「ハハハ、それは御苦労様です、
私はてっきり船酔いしたかと思いましたよ。」
船長「それはそうと、もうすぐ港に到着します、後降の準備をお願いします
提督殿」
提督「あぁ・・・わかった、すぐに支度しよう。」
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船長「ご乗船ありがとうございました
どうかお気をつけて」敬礼
提督「あぁ、ここまでの航行感謝する」敬礼
船長「出港ー!」ボォ~
提督「・・・ここが軍艦島か・・・」
提督「行くか、“鎮守府”に」
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カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ
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(私の名前は零(レイ)キジマレイ。
元々は海外の軍基地で軍席していた、階級は大尉、この階級は私の功績を称えて与えられた階級らしいが、私は嫌いだった・・・私がこの軍艦島の鎮守府、通称 軍艦島鎮守府に来た理由はここに新たな“提督”として着任するからだ。なぜそうなったのかは今は私には分からない、だが“命令”を受けた以上、“遂行”しなければならない、それが やるべき事だからだ・・・拒否する事だってできた、だが、私には拒否権なんてない。今も昔も・・・)
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カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ ・・・
ザッ
提督「ここが、軍艦島鎮守府・・・
酷い有り様だな・・・よくここまで運営できたものだ。」
(そこは私が聞いていた“鎮守府”とは程遠い、いや全く違う別なものを見せられていた。軍艦島鎮守府の外観や内装は全て元帥から聞いていた。書類なども目を通し、ある程度把握していた。が、実際に目の当たりにすると予想よりも酷く荒れていた。建物は至る所に着弾の跡や、凹み、傷があり、
天上はほとんど無く、窓はガラスが全て割れあちこちに散乱、瓦礫で周りは埋もれていた、まるで廃墟同然だった。
元帥が言うには、この鎮守府は最前線の海域に属しており、数ヶ月前まではしっかり運営できてたらしいのだが、前任の提督がどこかへ逃亡、
艦娘達は急遽解散。最前線のだった
鎮守府は占拠され、やっとの事で取り戻してみれば資料の有り様になっていた。と聞いた。だが、あまりにも酷い。これからこの廃墟で私は何をすれば良いのか・・・いや、何をすればを考える必要はない、やることはすでに与えられてる、あとはどうこなすか、だけを考えればいい。)
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ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ・・・
ザッ ザッ ザッ ザッ スタッ
執務室
ギィ~
提督「やはり中も荒れていたか。
これでは執務仕事もできないな」
提督「はぁ・・・」
提督「・・・片付けからまず始めるか・・・」フクヌギ&ウデマクリ
2時間後・・・
提督「ふぅ・・・こんなものか、執務室だけは綺麗に出来たな・・・執務仕事は先になりそうだな・・・」
机上
提督「」ガサゴソ コトッ
名簿板 提督 キジマレイ 中佐 キラーン
提督「・・・さて、日も落ちた、今日はここで寝るとしよう」
提督「・・・おやすみ・・・か・・・」
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(この先、私はここでどれくらい戦うのか・・・ただ今は与えられた命令を遂行するだけだ・・・」
~FIN~
この作品は出すきっかけは艦これ好きの知り合いに暇で書いていたSSを見せた所、「出してみたら?」と言われ、批判される怖さより、興味本意で投稿してみたいという思いが勝ってしまい投稿したしだいです。
どうか暖かい目でご静聴下さい。
想像力の翼が膨らむーーw
これをメインにして、beforeの話や続編を書いてみたらいかがでしょう?