チート提督と呪われた鎮守府2(前編)
【チート提督と呪われた鎮守府】
シリーズの2章目になります。
第1章リンク
前回は登場人物が実質1人でしたが、今回は登場人物が増えます。いよいよ艦娘登場ですが、オリキャラもいますので混乱すると思いますが、人物像を想像しやすく書いているつもりです。
ぜひ読んでいってください。
鎮守府にはそれぞれ(原則に基づいた)規則があり、規則を破った者は厳しく罰せられた。鎮守府の規則は、各鎮守府の最高責任者である提督が変更、又は追加することができる。
また、妖精とは鎮守府を陰ながら支えてくれている女学生や軍人の格好をした、約二頭身ほどの少女達の事である。この妖精たちは艦娘の建造、装備開発にそのメンテナンス、出撃時のサポート、各施設のメンテナンスまでしてくれる、頼りになる妖精たちである。
その反面建造・開発ではムラがあり、安定した仕事をしてくれない。
今回はそんな妖精たちのことについて少し触れたお話・・・・・・
〜~~
広いグラウンドの上で腕を組んで
「ゲームで言うところの甲か史ってとこなのかな。確かに厄介な鎮守府だが、やり
まあいっか、とでもいいたげな開き直った様子だ。それもそうだろう、山本は根っからの負けず嫌いであり、難易度が高いゲームほどやる気が出るタイプなのだ。そして、一方的にやられるというのは我慢ならない
だが、それだけではここまで落ち着いてはいられない。常人であれば、こんな状況に置かれても尚冷静を保てるはずがない。
少し考えて頂きたい・・・・・・
以前にも述べたが、実際にこの孤島で前提督たちが相次いで死亡しているのだ。
それでなくても
それに、ここは本土より離れた絶海の孤島、誰にも助けは求められない。
ここに
こんな環境下に置かれて普通は平静でいられるだろうか?
いいや、不可能に近いだろう。
そんな劣悪な環境下に置かれても尚、山本が平静を保つことができるのは、
常人が冷静ではいられないなら、冷静な山本は常人ではなく、変人であるといえる。事実山本は普通の人とはズレているところがある。
だがそれとは別に山本が冷静でいられる最大の理由は、自信からきている。
山本は自分が天才であることを自覚しているため、こんな状況でもなんとかなると考えている。それは自信過剰などではなく、実際になんとかできるだけの実力が備わっている。それ故の余裕というやつだ。
その後しばらく辺りを見回した山本だが、どうやら今後の予定が決まったようだ。
「さて、まずは提督室を見ておくか・・・・・・っと、その前に」
山本は忘れていた事を思い出したかのようにそう言うと、地面に落ちていたパラシュートを手際よく且つ丁寧に畳んでいく。あっという間に畳んでしまうと、それを専用のバックに詰める。
パラシュートの収納が終わると、パラシュートの入ったバックと荷物であるリュックを持って正面に建っている大きな建物の方へと歩いて行く。
山本が向かっているのは、司令部と学校の役割を含めた建物である。外見は見たまんまの学校だ。建物は4階建で大きな玄関があり、各階層には複数の部屋がある。そしてその部屋には大きな窓が付いている。詰まるところ教室だ。
スタスタと歩きながら左右にある建物を見る山本。
(右が
娯楽施設と呼ばれるその建物は、現在山本が向かってる学校程ではないものの、かなり大きい。横にも縦にも大きい建物だ。
見た目は、少し小さめのROUND1だと言ったらわかりやすいだろう。内容物もかなり近い。
そして、娯楽施設の内装といえば、やはり大浴場だろう。
この大浴場は『
勿論従業員などいない為、営業する場合は従業員を募って艦娘が営業させるか、この島以外の所で雇って来てもらうしかない。が、いつでも営業を再開できるよう妖精たちが最低限のメンテナンスはしてくれている。
この娯楽施設に限らず、この島の施設の大半は妖精たちがメンテナンスしてくれている為、使用可能な状態ではある。が、掃除や調整まではしてくれてはいない。
(それで左が宿舎か・・・・・・。なんと言うか、普通に宿舎と言うか・・・・・・あれだ、見たまんま学生寮だな。)
宿舎と呼ばれたその建物は、説明など必要ないほど普通の宿舎だ。ただ、この鎮守府には寮が2つ存在する。
目の前にあるのが横長の宿舎(A寮(仮))で、中央司令部の右後方で縦長でホテルのような建物がもう1つの宿舎(B寮(仮))だ。
一方は一部屋10帖の4~6人部屋で、15部屋の3階建で最大で270人も収容可能だ。
そしてもう一方が一部屋8帖の2人部屋、10部屋の8階建となっており、最大で160人収容可能だ。
横長の宿舎と縦長の宿舎とで、それぞれ一部屋の定員が違うがこれは一般寮とVIP寮などではないのだが、B寮の方は高級ホテルという感じで少しVIP感はある。
とはいえ、この2つの寮の使い方は提督により異なるが、例を上げてみるならば……
駆逐艦は4~6人で一部屋、軽巡洋艦は4人で一部屋、重巡洋艦以上の艦は2人で一部屋といった感じだ。
しかし、提督によって使い方も当然変わり、2つある寮を〈練度〉で分けたり、〈艦隊〉ごとに部屋を分けたり、〈姉妹艦〉で部屋を分けたりなどもする。
それではこのA寮(仮)とB寮(仮)は今後どんな使われ方をするのか……それは山本次第であるためまだわからない。
(今は静かだが、艦娘たちが住めば少しは騒がしくなるだろう・・・・・・)
ーーこの寮に艦娘たちが住むのはそう遠くない話。
あれやこれや考えながら歩いているうちに中央司令部兼学校の玄関に到着する。
山本は来客用スリッパ履き替えるためにスリッパを手に取る。
「トンッ、トンッ」
なぜか山本はスリッパの先端を掴み、踵の部分を床に当てる。まるで中に入った砂でも落としているようだ。
入るはずもないのになぜそのようなことをしているのか、
(こんなド田舎の孤島で、ずっと使われていなかったスリッパなぞ怖くて履けん!
あいつらはなぜかよくスリッパに隠れやがるのだ、履いた瞬間にもぞり、ガサゴソなど、考えただけで鳥肌が立つ。)
山本が言っているあいつらとは、1部を除き不快害虫、衛生害虫と呼ばれるもの達のことだろう。
俗に言うGと呼ばれる黒い悪魔たちなどである。
それらはスリッパや靴の奥の方に身を潜めていることがある。それ故の山本の行動である。
ハァと、溜まった何か出すように溜めた息を吐くとリュックに入っていた司令部の見取り図を手に取る。
「えーと・・・・・」
山本は見取り図で提督室の位置を調べる。
「提督室は4階の真ん中か、お、エレベーターがあるようだな」
とりあえず、ある程度の位置を確認した山本は見取り図をしまい、エレベーターがある所へ向かう。
「しかし長年使わていなかったものを使うと言うのは、
妖精たちが最低限手入れしているため、エレベーターは利用できるのだが、山本は不安を感じる。
「落ちたりしたら洒落にならんな。流石にそれは無いだろうが」
妖精たちが最低限メンテナンスを行っているため、使用することは可能だ。だがそれは妖精たちが人知れずしている事で、人が見たわけでは無い。
故に人側から見ると本当にしてあるのかは分からない。
だから人がもう一度、最終確認として点検する必要があるのだ。
エレベーターの前に来た山本はそうだなー、と少し考える素振りを見せる。
「よし、それじゃあ、エレベーターだけ動かして動作確認だけしよう。俺は階段だ。」
そう言いうと、エレベーターの上ボタンを押す。
エレベーターは既に1階に来ていたため、待つことなく直ぐに扉が開く。
すると山本は中に入り4のボタンを押し、扉が閉まる前にと直ぐに降りる。
エレベーターが閉まるのを確認した山本は階段を使い4階まで行く。
4階に着いた山本はエレベーターを確認する。
「どうやら問題ないようだな」
エレベーターの動作確認を終えた山本は、提督室の方へと向かう。
提督室の前に着いた山本は、ドアの上に取り付けてあるプレートを
────提督室。
「さて・・・ここから俺の提督生活が始まるんだな」
そう言って中に入る。
提督室に入ってまず目に付くのが、大きい机だ。座り心地の良さそうな見るからに高そうな黒い椅子と、大の大人が横になれるくらいの濃い茶色の大きな机だ。
次にその背面の壁に立て掛けてある『歳万国帝』と書かれた掛軸が目立つ。 右から読むというところに時代を感じる。今のご時世、基本左読みだ。
入って直ぐに目に付くものと言えばその辺だが、辺りを見回すと他にもいろいろある。
全体的に例えるなら学校の校長室に近い、落ち着いた雰囲気の部屋だ。
その中で一般の学校の校長室にはないものがある。
まずあの黒いタンスだろう。一目で高価なものだとわかり、落ち着き過ぎていて逆に豪華に見えてしまう。
その上には戦艦大和の模型が置いてある。そのきめ細かな作りと大きさ、見た目や雰囲気の重量感から一級品であることは間違いない。
普通の学校にある校長室であれば、そこにあるのはトロフィーやら写真やらだろう。
次にあのオーディオプレーヤーだろう。
提督室の雰囲気に合った、落ち着いた黒色でデザインも悪くない。
だが、提督室にあるものといえば大抵はジュークボックスではないのか。と思うかもしれないが、鎮守府や提督が違えば、自室と言ってもいい提督室の内装が変わるのは当然のことだし、ある程度の模様替えは許されている。
それ故に、普通はジュークボックスであるところがオーディオプレーヤーでも何も問題はない。
内装についてはそんなところだ。
「それにしても高そうな椅子だな。机も・・・ってどれもこれも高そうなのばかりだ」
そう言って、ドカッと椅子に座り辺りを見回す山本。
「それにしても静かだ。つい昨日まで使っていたかのような状態なのに・・・・・・何故か人気が全く無い。」
山本がそう思うのも無理はないだろう。なにせこの島は無人島となってから数年経っているのだから。
この樹桶島は前の提督が死んで、山本が来るまでには数年の時が経っているために、誰もいないのだ。残された艦娘たちが暫くは維持していたようなのだが、それも長くは続かずにそれぞれ他の鎮守府に行ったのだ。
それ以来、誰もこの島に訪れておらず、資材や装備、施設はそのままらしい。
おかげで、今まで提督たちが集めた装備や資材が貯まりに貯まっているそうだ。
「確か本部の記録では、
燃料172,000、鋼材167,000、
弾薬170,000、ボーキサイト162,000
開発資材2532、高速修復材2160、
高速建造材2867、改修資材2489
あるらしいが・・・」
(異様だ。着任したての提督にこれはおかしいな。)
「死地へ行けと言っておきながらこれは・・・期待・・・されているのだろうか」
(いや、わからんな。何はともあれ揃い過ぎて怖いくらいだな。)
そして、これだけではなかったりする。
実はここへの配属が決まったときに、友人から提督就任祝いを貰ったのだ。
ーーー就任祝いーーー
ーーー1日前。
そこはあるバーのカウンター。
「よっ、そう久しぶりだな」
突然後ろから声がかかる。声もそうだが、俺のことをそんな呼び方するやつに心当たりは1人しかいない。
「智久か、久しぶりだな。」
そう言いながら後ろを振り向くと、山本が読んだ智久という青年と後3人立っていた。
「それに園田さんに充、野田さんもいるのか。みんな久しぶりだな。」
旧友に会った時のように少し嬉しそうにそう告げる。
山本の右隣に野田、その隣に園田が座り、
左隣に智久、その隣に充が座った。
「そうですね、お久しぶりです!」
山本と会えたことが嬉しいのか、朗らかな笑みを向けてくる青年が中島充。
2つ歳下の19で、呉鎮守府の提督(階級は中佐)をしている。
山本の通っていた横須賀士官学校の後輩だった。親の後継というのもあるが、実力も認められて早期に提督就任。
学生時代に山本に大事な資格取得を手伝ってもらい、山本がいなければ今の自分はないと思っている。山本には恩があり、憧れていた。今でも尊敬…崇拝していると言ってもいいだろう。
容姿は、現代で言う野球少年の様な感じで、丸坊主だ。
服装に関してはみな軍服である。
プライベートでも軍服を普段着として着ているものは少なくない。
「いつぶりだったかな」
前に会ったのはいつだったかな?と以前会ったときのことを思い出しながら、感慨深く呟く。
園田善十郎、27歳。横須賀鎮守府で会計艦長(等級は大佐と同じ)をしている。
野田に誘われよくこの5人で飲みに行き、山本と意気投合したのが出会い。
それからも連絡はよく取り合っていて、お互い気の合う同士だと思っている。
容姿は、肩程まである茶髪を後ろで縛っており、体のあちこちに傷跡があり、顔にも顎の辺りに大きな傷跡がある。正直パッと見はヤクザの若頭である。
だが、その実とても堅実的で誰にでも優しく落ち着きのある性格をしている。
怒ると怖いのは言うまでもない。
「3年振り、くらいやないか?、そうちゃん全然連絡せんと、元気しとったんか?」
ガハハと笑いながら、元気そうでよかったと山本の背中をドン、ドン、ドンと平手で叩く。
野田浩一、37歳。元は舞鶴鎮守府で提督(階級は大将)をしていた。現在は舞鶴にある士官学校の校長をしている。
山本との出会いは軍の運営する学校(初等部)だった。山本と宮木の秀でた才能に目をつけ、事あるごとに舞鶴士官学校に勧誘していた。
山本が横須賀士官学校に通うようになっても偶に連絡を取り、助言を頂くこともあった。
前線を退いてかららしいが、お腹が出ている。
それでもわかる程に全身筋肉でゴツゴツとした感じの熊のような体躯をしている。雰囲気も山の主の熊のようなところがある。顔はどこにでもいるようなおじさん顔だが。
「ハッ…はい、いろいろありましたが、元気ですよ。」
野田の平手が強かったため、少し咳き込みながらそう告げる。
「もうそんなになるのか」
時が経つのは早いものだな、と感慨深く呟いたのが
宮木智久、21歳。山本とは別の舞鶴にある士官学校に通っていた。同い歳だが、士官学校では先輩で先に提督に就任している。佐世保鎮守府の提督(階級は少将)をしている。新米少佐から初め、2年で少将まで昇進したのは軍でも有名な話。
宮木と俺は幼馴染みで8歳からそれぞれの士官学校に通うまでは一緒に育った。
昔から女好きで、
ノブレスマッシュとか言う髪型で金髪だ。
目鼻立ちも整っているイケメンで、モテる所がなぜか気に食わないやつだ。
体型は山本に近く、山本より身長が少し高いくらい。
「ところで集まった理由は、もしかしなくても俺の提督就任の件か?」
そう智久に尋ねる。
「ああ、そうだ。言ってくれても良かったんじゃないか?」
俺は聞いてないぞと言いたげだ。
「そうだな、お前にも言えば良かったな。園田さんと野田さんには言っていたんだがな」
悪い悪いといった感じで智久にそう告げる。
「まあ、あの鎮守府なら言いづらいよな。」
うんうん、と頷きながら分かるよ、とでもいいたけだ。たしかに、とそれに園田と充も頷く。
「みんな一部始終は知っているみたいだな」
(説明の手間が省けて良かった)
「それにしても上も酷いですね。流石にそこまでの罰はないんじゃないですか?」
怒り心頭といった感じの充。
「確かにそうだね。だけど、これは罰と言うだけではないだろうね。野田さんはどう思われます?」
「おじさんもそう思うわ。上も山本君には期待しとった反面扱いに困っとったようやったしな。」
「なるほど、それで厄介払いとあの鎮守府の再建も兼ねての罰なんすね」
「厄介払いて……」
智久酷くないそれ?と言いたげにムッとした顔をする山本。
「あそこは結構な要所やからなぁ。ヘタに人員を振れない所やったんやろ。」
「そう言うことだったんですね!流石山本さんです!」
「とはいえ……」
と野田がムム、と少し表情を固くし山本に視線をやる。
「山本君。軍の上層部には君のことをよく思っていないものや、あの鎮守府を再建されると困る者がいる。
わかっているだろうが、色々気を付けた方がいい」
その表情に何を言いたいのか察した園田が山本に忠告をするように告げる。
「わかってます。油断も慢心もありませんよ。」
表情を真剣なものにした山本が言う。
「…………」
その言葉を聞いて、園田が野田へとアイコンタクトをとると、野田がウム、と頷く。
「あー、それでな?今回はそうちゃんの提督就任てことでそのお祝いがおじちゃん達からあんねん(笑)」
「ほんとですか!?、ありがたく受け取りますよ!(笑)」
遠慮なく祝いを受け取る山本だが、山本は利用出来るものはなんでも利用する主義であるため、これが山本の普通である。
ハイハイ!と手を挙げながら充が自分から言わせてください。と主張する。
「僕からは、島まで行く手段として輸送機の手配をしました!、それ+αでゲーム機1式を色々プレゼントします!」
(ハハ、ゲームね……する暇があるかわからんけど、充らしい物をくれる(笑))
「ありがとう充。楽しませてもらうよ」
「いえ!はい!、こんなものしか思いつかなくて申し訳ない限りですが!」
(((どっちだ……)))
「俺からは解体予定だったらしい、「赤城、祥鳳、那珂」にドラム缶を装備させて派遣する」
「あ、ドラム缶いらね、って思ったろ?、言うけどあれ結構使うかんな?(笑)」
(おう…ばれとる)
「ドラム缶の有用性はわかってるって、ありがたく受け取っとくわ。」
「にしても赤城を解体ってあんま聞かない話だな?…なにか訳ありなのか?」
「詳しくは知らないが、呪われてるとかなんとかで貰い手がなかったらしい。まあ、お前ならそういうの気にしないだろと思ってな」
「ああ、全く気にせん。そういうことならありがたく貰っておこう。」
「彼女らの資料に関しては、後で中島からの荷物と一緒に渡すよ」
「わかった」
さて、と次に園田が続く。
「俺からは…改装設計図を全艦種閲覧可能なようにしたよ。それから、必要な物はその都度言ってくれれば送るよ」
「ほんとですか!?助かります!ありがとうございます!!」
「それはすごいっすね…よく上層部も許してくれたもんっすよ」
と智久が苦笑しながら言う。
「それだけ期待もあるっちゅうことやろな!っと、最後におじちゃんからは……兵法を学べる本とおじちゃんの情報網で聞いた話をその他諸々の資料に含めて、後で送るわ」
「情報はありがたいです!情報はいつの時代も最も価値あるものであり、情報量が戦況を左右しますから!」
「おう!上手く使ったってな!」
「もちろんですよ!」
「てな感じでおっちゃん達からのお祝いは以上なんやけどな?」
と言い、他のメンツと顔を合わせながら頷き合うと
「いつでも力になってるさかい」
「遠慮なく頼るといいよ」
「俺にできることなら力かしてやるよ!」
「そうですね!僕にも出来ることがあるなら、なんでも言ってくださいよ!」
と、野田、園田、智久、充の順で一言言っていき、今回の飲み会を締めくくった。
前回の投稿からとても遅れてしまい申し訳ないです!
前のと書き方を少し変えました。今後はこの書き方でいくつもりですが、前の方が読みやすかったのであればコメントください。
このSSへのコメント