2018-06-11 20:54:16 更新




提督と明石は唖然としていた・・.・


無理もなかろう、彼らはその''宇宙船娘"を建造してしまったのだから・・


明石「どーすんですか!提督!」


提督「まぁ建造しちゃったものは仕方ない」


建造されたその船は八八艦隊計画の代わりに建造された46センチ砲を搭載した50万トン戦艦や大和型の代わりに建造された潜水戦艦と言ったトンデモ艦娘では無い


宇宙船である・・と言ってもBBY-01「ヤマト」でもNCC-1701「エンタープライズ」でも無く・・・ましてや人型機動兵器が戦争の主役の世界から来た機動戦艦でも無い。


しかしそれらのどれよりもこの宇宙船・・・並行世界において21世紀より遥かな未来に母なる太陽に飲まれ100億年と5000万年にも及ぶ長い船歴と航海歴にピリオドを打ったこの美しい宇宙船は幾度の戦争も歴戦の宇宙船でもある


地球「えーとよろしくお願いします」


そうこうしているうちに青い髪に地球儀を半円で分けた様な固定艤装、周囲を周回するおそらく月であろう浮遊艤装を持つ長身の艦娘は自己紹介を終えてしまった




この翌日には島風より速く廊下を走り赤城より資材を馬鹿食いする艦娘の件について提督と明石がプラズマとO淀に怒られる事になるのであった。


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