2018-09-30 22:29:00 更新

概要

アニポケssがもっともっと増えますよーに!
初投稿です。



前書き

アローラ3人娘かわゆす



[chapter1:スイレン恋に目覚める ]


スイレン「はぁ…」


マオ「どしたの?スイレンため息なんかついてさ」


スイレン「あ、マオちゃん。ううんなんでもないよ」


マオ「ならいいけど、悩んだら遠慮なく言ってね」


スイレン「うん。ありがと」


マオ「特にサトシのこととかね!」ニヒヒ


スイレン「え//////


マオ「うっそ顔真っ赤じゃん!わかりやすー」アハハハ


スイレン「もーーー、やめてよねー」


マオ「小さい頃からの仲じゃん。だいたいわかるよ」ニヤニヤ


スイレン「ちがうってばあ!」


スイレン(流石マオちゃん。ばれちゃってたかぁ)



ガラガラガラ


サトシ「アローラ!!」


マオ「あっサトシ!アローラ」


スイレン「!!!」


マオ「噂をすればってやつだね。スイレン」ボソボソ


スイレン「さ、ささ、サトシ//あ、アローラ」ゴニョゴニョ


サトシ「ん、スイレン具合でも悪いのか?」


スイレン「い、いや別に!」


マオ「さー、どーしてでしょー」ニヤニヤ


スイレン「もー、マオちゃん。違うって」


ロトム「スイレンの心拍数が上がってるロト。熱ロトか?」


マオ「ふふふ、そーかもねロトム♪」


スイレン「ロトム。余計なことに機能使わないでよ」


マオ「てゆーか、そんな機能あったんだ」


ロトム「僕はゴーストと電気タイプ。皆には見えないものも見えるし解析までできるロト」


マオ「えー、すごいね!」


サトシ「ロトムは便利だぜ」


マオ「私もほしいなー」


ロトム「エッヘンロト」


スイレン(ロトム…侮れない)


サトシ「そんなことよりスイレン。熱あるのか?無理するなよ」


ロトム「サトシ。さらっと僕のこと流すなロト。傷つくロト」


スイレン「ほ、ほんと大丈夫だから」


サトシ「そっか、でもなんかあったらなんでも言えよ」ニッ


スイレン「サトシ////」


スイレン「ありがと」 (あああああ好き好き好き好き好き。結婚しよ。ねえ子供は何人欲しい?えったくさん欲しい??もぉサトシったら、、、…いいよ。そのかわり私のこと一生愛してね。って恥ずかしいよお。だってなんでも言えよって言ったのサトシのほうだよ。え?スイレン愛してる?ちょっサトシダメ////皆がいる前でそんな、スイレンしか俺の目には映ってないぜ!キリッ  うにゃああああああ//////心の中ならなんでも言えるよサトシ一生一緒にいて)


サトシ「!」


サトシ「おい、スイレン鼻血」


サトシ「大丈夫か!?」ガシ


スイレン「大丈夫じゃないかも」(朝から幸せ)


マオ「………重症ね」


ロトム「「……ロー」


カキ、マーマネ「アローラ」


リーリエ「アローラ。みんな、今日もがんばリーリエです」ニコ


ククイ「よーし、皆席つけよ。今日の授業は実践ポケモンバトル講座だ」


カキ達「えええ、スイレン!!どーした!」





そんなこんなで放課後



リーリエ「それにしても、よかったです。スイレンがただのチョコレートの食べ過ぎで」


サトシ「へへ、スイレンも意外と食いしん坊なんだなー」


スイレン「あはは、そうそう甘いものには目がないんだよねー」


スイレン(嘘です。サトシに興奮して鼻血でたなんて言えるわけない)


ロトム「僕にはわかるロト。あのときピンク色の波長がスイレンから出てたロト」


スイレン「ロトムは黙ってて」


ロトム「ロー」


サトシ「ピンク色?」


ロトム「エッチなこと考えてるときnスイレン「黙れ」ギロリ


カキ「ん、どうした、スイレン。何かぼそっと言ったか?」


スイレン「いやなにも、ちょっと咳払いしただけ」ゴホゴホ


マオ「アハハ、ダメだよスイレン。体調管理はしっかりしないとー」


マオ(聞こえてるのが私とロトムだけみたいでよかった)苦笑い


リーリエ「確かに最近寒くなってきましたね。気を付けないと」


ロトム「この寒気は気温だけじゃないロト」


スイレン「ろーとーむー??」ニッコリ


ロトム(スイレンにはあまり言わないほうがいいみたいロト。ゴーストの予知でそんな気がするロト)


マーマネ「スイレン言ってくれればいいのに。チョコなら僕いっぱい持ってるからさ」


スイレン「もーマーマネ。いらないよ」プクー


スイレン(マーマネのくせに私のこといじってんじゃねーぞ)


サトシ「おいおいマーマネ駄目だよ。また鼻血でちゃうだろー」ヘヘヘ


スイレン「もーサトシ。少しは心配したらー」(サトシは許す////)


皆「アハハハハハハハハ」


ロトム(さっき一瞬だけスイレンからドス黒オーラが)


ロトム(スイレンやっぱり怖いロト)



サトシ「それじゃあ俺とスイレンはこっちの道だから」


サトシ「皆、また明日!」


カキ「おう。またなサトシ。次こそはポケモンバトル負けないからな」


サトシ「ああ。ゼンリョク勝負だ。またなカキ」


マオ「じゃーねー」


マオ「スイレン。頑張ってね」ヒソヒソ


スイレン「ち、ちがう、そ、そんなんじゃないってマオちゃん///」



__バイバーイ。じゃーなー。またねー__


数分後


サトシ「…さって、じゃスイレン気をつけて帰れよ」


スイレン「え?あ…………うん」


スイレン(はぁ、せっかくサトシと2人きりになれたのに、もうお別れか…}


スイレン(そんなの…やだ)


スイレン「ゴホゴホ」咳払い


サトシ「スイレン?大丈夫?」


スイレン「あ、ダメかも」


スイレン「立ちくらみが…」フラフラ


サトシ「おい、しっかり」ガシ


スイレン「…さ、さとしぃ、わたし…なんか調子悪くて」フラフラ


ロトム「……」


サトシ「無理すんな。家まで送ってやる」←スイレンをおんぶしながら


スイレン「ごめんね、…迷惑だよね」(キャーーサトシにおんぶしてもらってる////サトシの背中あったかい////)


サトシ「なに言ってんだよ。迷惑なんかじゃない。いつもスイレンから元気もらってるぞ」


スイレン「っ//////」キュン


サトシ「俺の方こそごめん。こんなに具合悪いのに気づかなくてさ」


サトシ「もう少しで家につくからな。頑張れスイレン」


スイレン「うん…うん、さとしありがとおお」ウルウル


スイレン(ああ、幸せ。優しすぎるよサトシは)ジーン





スイレン家


ガラガラガラ


サトシ「お邪魔します!サトシです!スイレンのお母さんいますかー?」


シーン


サトシ「あれ?誰もいないぞ?」


スイレン「お母さんとホウとスイの靴がない」


スイレン「たぶん、出かけてるんだ」(ラッキーー。これでサトシと2人きり///)


スイレン(お母さん達ナイス)ムフフ


サトシ「どうしよ。とりあえずスイレン家あがってもいいか?」


スイレン「うん。うん!うん!あがって!あがって!」


サトシ(うわ、目がギラギラしてる。本当にスイレンの様子おかしいな)



ロトム(…最近のスイレンの様子……理由が大体わかってきたロト)



スイレン「さ、はやくはやく」


サトシ「お、お邪魔します」(さっきまでフラフラだったのに急に元気になったような気が)


スイレン「いらっしゃーい♪」


スイレン「なにか飲む?お茶でいい?」ルンルン


サトシ「おい、スイレン具合悪いんだから俺に構わずゆっくりしてなよ」


スイレン「あ、そーだった」ゴホゴホ


サトシ「?」


ロトム「…ロー」ヤレヤレ


サトシ(なんか変だけど、まぁ家にも送ったしそろそろ帰るか)


サトシ「じゃあ、俺そろそろ帰るよ」


スイレン「え!?」


サトシ「だって、俺がいたらゆっくりできないだろ。今日は早く寝た方がいいzスイレン「ダメ!!!」


サトシ「!」ビクゥ


ロトム「!」ビクゥ


スイレン「サトシは私のこと心配じゃないの?ねぇ一緒にいてくれるよね?ね??」グググ


サトシ(うわ、近っ。機嫌でも悪いのかな…)


サトシ「でもさ、俺帰ってライチさんとポケモンバトルしなきゃ」


スイレン「……サトシは私といるよりライチさんといたいの?」


サトシ「え?…えーと…」


サトシ「…ごめんなスイレン」(なんか、怖えよ。とりあえず謝っとこ)


スイレン「………そっか」


ロトム(あわわわ、またスイレンからドス黒オーラが)


スイレン「ねぇサトシわたしとライチさんだったらどっちが好き?」


サトシ「急になんだよ。どっちも好きだぜ」


スイレン「ちがう!どっちか選んで!どっちもじゃなくて片方だけ!」


サトシ「え、なんで?」


スイレン「いいから選んで」


ロトム「サトシ、スイレンっていうロト」ボソボソ


サトシ「お、おう。じゃスイレン」


スイレン「そ、そうだよね///」


サトシ「ああ、そーそー。機嫌直ったかスイレン。じゃ俺もう行くな」(よかった。これでバトルしに行ける)


スイレン「だけど、じゃあスイレンっていったよね。それじゃ私が無理やり言わせたみたいじゃん」


ロトム(この雰囲気は無理やり言わせてるよーなもんロト)


サトシ「そんなことねーって。それよりもう寝た方がいいぞ」(もうしつこいなぁ)


ロトム(サトシのこととなると時々スイレンは怖いロト。僕も早く帰りたいロト)


スイレン「サトシ、私とマオちゃんだったらどっちが好き?」


サトシ「はぁ?そんなの2人ともスイレン「2人ともじゃダメ!!」


スイレン「どっちか決めなきゃダメ!」ギュ


サトシ「えぇ…」(うわぁ、早く行きたいのに-。腕組まれたら家出れないじゃん)


ロトム「サトシ、いいからスイレンっていうロtスイレン「ロトムは黙ってて!」キィ


ロトム「…わかったロト」(怖いロト。スイレンには逆らえないロト)


スイレン「ねぇねぇどっち?私だよね?ね?」


サトシ「だーーーもうなんだよ。めんどくせえ」


サトシ「よくわかんねえ。俺帰る!」バッ←スイレンを突き放す


スイレン「きゃっ」


サトシ「あ、ごめん!…怪我ないか?」


スイレン「…う、……うぅ」ジワァ


ロトム「サトシ、最低ロト。女の子泣かせたロト」(実際、スイレンもやりすぎと思うけど気づかないサトシも悪いロト)


サトシ「ほんと、わざとじゃないんだ。ごめん!ごめんな」


ロトム「スイレン。大丈夫ロトか?サトシは本当はスイレンのこと好きだけど恥ずかしくて言えないだけロト」


ロトム(それに、スイレンは怒らせると怖いロト。僕はスイレンの肩を持つロト)


スイレン「そうだよね私めんどくさいよね。無理やり言わせてうざかったよね。私のことなんかどうでもいいよね」ブツブツ


ロトム(まずい、、ドス黒モードに入ったロト)


スイレン「だけど、大丈夫。怪我はしてないから。サトシに嫌がられたことがショックだっただけ」ドンヨリ


サトシ「い、嫌がってなんかないって、ただちょっとうざかっただけだし気にするなよスイレン」


スイレン「!」


ロトム(サトシのバカ、フォローになってないロト。強烈な追い打ちかけてるだけロト」


サトシ「ほら元気出せよスイレン。お詫びにマサラダ奢るからさ」


スイレン「…………」


サトシ「そーだマオの食堂で食べようぜ。また、マオのマサラダ食べたいなー。なっスイレン」ニッ


スイレン「……………いらない」ギリッ


サトシ「なんでだよ、マオの作るマサラダすっごい美味しいじゃんか」


スイレン「マオちゃん。マオちゃんってさ、、、」ジワァ






スイレン「そんなに食べたきゃマオちゃんと結婚すればいいじゃん!!!!サトシのバカ!!!もう知らない!!!」ポロポロ







サトシ「!」


ロトム(あわわわわわわわわ)ガクブル





サトシ「お、おいスイレン」オロオロ


スイレン「帰りなよ。よかったねうざい私と離れられてさ」


サトシ「あのさ、スイレン俺そんなつもりじゃなくて」


スイレン「さよなら」


ガラガラガラピシャッ←玄関を閉める音



サトシ「……」


ロトム「やばいロト。僕スイレンのとこ行ってくるロト」ヒュー


サトシ「あ、待てよロトム。俺も行く」







_____スイレンごめんなー、俺が悪かったよ!仲直りしたいんだ!開けてくれよー___


スイレン家玄関


スイレン「………」


______スイレン…返事してくれないんだな。ごめんスイレンの気持ち考えなくて、俺もう帰るよ。バイバイまた明日____



結局スイレンはサトシ達を追い出して家の玄関に鍵を閉めてから、サトシは玄関の前で数分間、スイレンに謝まり続けたが

意地をはってずっと無視を続け、サトシは帰ってしまった。








スイレン(結局、あんなに謝ってくれたのにムキになって、、、、


スイレン「ほんと、ばかだなわたし……」




スイレン「………」




スイレン「……ぐすん……うっ…ヒック、グス…うぅ…うぇぇ」ポロポロ


スイレン「サトシは…わるくないのにわたし、わ゛た゛し゛ぃ゛ぃ、あ゛ん゛な゛ひどいこ゛と゛」


スイレン「ううううぅぅぅ」ポロポロ




ロトム「スイレン、落ち着くロト」ヒョコ


スイレン「え!?」


スイレン「ロトム、なんでいるの?」ゴシゴシ


ロトム「2階の窓が空いてたロト」


スイレン「……サトシにひどいことしちゃった。最低だよね私」




ロトム「スイレンがサトシのこと好きな気持ち僕は知ってるロト」



スイレン「…やっぱり、そうだったんだ」


ロトム(逆に気づかない方が不思議ロト)


スイレン「……だけど、わたしあんなにサトシにひどいこと言って、謝ってくれたのに、泣いてるとこ見られたくなくて、ムキになって、、、


スイレン「それでずーーっと無視して返事もしなくて」ジワァ


スイレン「どうしよぅ、どうしようロトム」ポロポロ


ロトム「僕に任せるロト!ぼくが」





ロトム「恋のお手伝いをするロト」




スイレン「ほんと?」


スイレン「私、サトシと一緒にいたい」


スイレン「その……恋人になりたい…」モジモジ


ロトム「うんうん。任せるロト」


スイレン「やった。じゃロトム手伝って」


こうして、スイレンとロトムはタッグを組んだ。

そして、次の日



マオ「アローラ」


サトシ「アローラ」


カキ「おお。サトシ今日は早いな」


マーマネ「珍しいね」


リーリエ「スイレンは具合よくなったかな?」


リーリエ「大丈夫だといいですけど」


マオ「大丈夫じゃない?」フフ


マオ「ねぇサトシぃ」ニヤニヤ


サトシ「……」


マーマネ「サトシ、聞いてる?」オーイ


サトシ「……あぁ」


カキ「おい、サトシなんか元気ないけど」


マオ「あれ、もしかしてスイレンとなんかあった?」


サトシ「それがさ、、、」



マオ「ええええ!?じゃ喧嘩したままなの?」


サトシ「うん。何度も謝っても口も聞いてくれなくて帰ってて言われて」ウツムキ


リーリエ「それはまずいですね」


マオ(スイレン、なんでよ)ハァ


カキ「あいつも何考えてるかわからないとこあるからな」


サトシ「俺スイレンに嫌われちゃってるんだ」ハハ


サトシ「でも、仲直りしなきゃって思うけど、口も聞いてくれないんじゃさ」


マオ「サトシ…」


リーリエ「それだけ怒らせたことに何か心当たりはありますか?」


サトシ「…俺、スイレンを家まで送った後、ゆっくりしたいだろうし邪魔だろうからすぐ帰ろうとして


マオ「サトシのこと邪魔だなんて思ってないよ。スイレンはサトシに一緒にいてほしかったんだよ」


サトシ「…でも、家についたら急に元気になってて、それでもう具合大丈夫かな。それとも俺に気を使わせないように無理してるのかなってさ」


サトシ「それで俺も用事があるから帰ろうとして」


マオ「うーん」(スイレンも強情だし、難しいところあるからな)


リーリエ「他にはなにかありますか?」


サトシ「スイレンがしつこく変なことばかり聞いてきて…」


マーマネ「変なことって?」


サトシ「マオと自分のどっちが好きかって。んでどっちもて答えたら機嫌悪くて」


サトシ「俺はマオの事もあいつのことも好きなのに」


マオ「え?///」


リーリエ「それじゃだめです。きっとスイレンは女の子としてサトシに選んでほしいんです」


サトシ「……」


マーマネ「鈍いなぁサトシは」


マオ「それでサトシはど、どっちか選んだの?」モジモジ


マオ(なんで私、スイレンを応援してるはずなのに期待してんだろ……ダメだな私、友達が好きな子を…)


サトシ「…選べない」


カキ「それで結局スイレンとは仲直りできないままか」


リーリエ「サトシはスイレンの気持ち知ってるんですか?」


マーマネ「リーリエ。サトシに限ってそういうのは期待しない方がいいよ」


マオ「…そーだよね。駄目だよーそんなの聞いたら」アハハ


マオ(どっちか選べか…そんなこと聞くなんてスイレン、ズルいよ)


マオ(だけど、応援してるのにこんな気持ちの私が言えることじゃないよね)


サトシ「…あいつの気持ちはなんとなくわかるよ」


皆「え!?」


サトシ「気付いてないフリしてるだけだ」


皆「「ええ!?」


リーリエ「そ、それってスイレンがサトシのこと特別に好きってことなんですよ」


リーリエ「サトシみたいに友達として皆が好きとかじゃなくって」グイ


サトシ「……」


サトシ「女の子としてどうかって話だろ」


サトシ「自分で言うのも恥ずかしいけど、スイレンは俺のこと気に入ってくれてる…と思う」


マオ「え、うそ?やだ、まさかサトシもスイレンのこと……」(なんで焦ってんの私)


マオ(応援するって決めたじゃん。なんで悲しくなってくるの、こんなことなら正直になれば……)


カキ「サトシもついにそういうことがわかるようになったんだな」


カキ「よかった。ただのポケモンバカじゃなくて」


マーマネ「い、意外すぎる」


リーリエ「びっくリーリエです」


カキ「サトシ、愛ってのはいいぞ。俺もホシのことを考える度に胸がジーンと熱くなる」ニシシ


マーマネ「カキのそれは絶対違うと思う。そもそも妹だし」


リーリエ「カキ、キモイです」


マオ「そ、それでサトシは改めてスイレンのことどう思ってんの?」アセアセ


マオ(サトシじゃそんな関係にならないって決めつけて友達のことからかってたんだ私。自分だってサトシのこと好きなのに、やっぱり最低だよね)


マオ(だけど、だけど………やだ)


ーーーねぇねぇサトシ、おいサトシどうなんだ、サトシはどう思ってるんですかーーーワイワイガヤガヤ



ガラガラガラ


皆「!」ピタッ


皆「………」シーン


スイレン「……アローラ」フリフリ


サトシ「スイレン!」スタスタ


サトシ「あのさ……ごめん!!」


スイレン「あ、あの…」


リーリエ達「……」ドキドキ


スイレン「わ、私のほうこそごめんね」


スイレン「本当にごめん!」ギュ


リーリエ達(だ、抱きしめたああああ!!)


マオ「………」


サトシ「あ///あの、スイレン?」


スイレン「ごめんね。サトシのこと本当は嫌いなんかじゃないよ」ギュ


サトシ「えっと、よかったけど、なんかいつもと違くなiスイレン「むしろ大好き!」スリスリ


カキ、マーマネ(うおおおお急展開!)


リーリエ(びっくリーリエです。あんな積極的なスイレン初めて見ました。まるで人が変わったような)ドキドキ


マオ「……うそ」


マオ(うそうそうそなんでなんでサトシもなんで照れてるの?いつもと違う。やだよ。これじゃ2人とも、両思い……ちがうちがうだめだめだめー)アセアセ


スイレン「サトシィ/////」ラブラブ


サトシ(一体どうなってんだよ…こんなことしてくる奴じゃないのに…)困惑


マオ「……」イライラ



マオ「……うっそでーす♪」


マオ「だよねースイレン?」ニコ


カキ「!…ああ、そーだよな。いつものスイレンじゃないからびっくりしたぞ」


リーリエ「あはは驚きました。スイレンは本当に嘘が上手いですね」フフフ


マーマネ「このタイミングでこの演技はずるいよスイレン」ハハハ



カキ達アハハハキャッキャウフフ


マオ「ほーら、そうとわかればサトシ困ってるんだし離してあげなよー」ズイ


スイレン「やめてマオちゃん」パシ


マオ「!」


スイレン「嘘じゃない」


カキ、マーマネ、リーリエ「え?」


スイレン「私、決めたのこれからは正直に生きるって」


カキ「スイレンじゃサトシのことやっぱり…」


スイレン「うん。大好き!」チュ


カキに聞かれスイレンはそう答えるとサトシの口にキスをした。


皆「!!!」


サトシ「んっ…もが、んむっ…ぷはぁ///」


サトシ「す、スイレン///どーしちゃったんだよ///」カァァ


スイレン「どうって…これが私の気持ちだよ。サトシぃ」スリスリ


スイレン「ねぇねぇいまのね、わたしのファーストキスなんだよ///初めてをサトシにあげちゃった////」満面の笑み



マオ「」


カキ「おおおおおおお!!!」


マーマネ「あわわわわわわ/////」


リーリエ「素晴らしい。愛に満ちてます。憧れます////」



ロトム「アローラロトー」ヒョコ


マーマネ「ああ、ロトム大変!!スイレンとサトシがついに、ついにき、きき、キスして」アタフタ


ロトム「知ってるロト。僕もスイレンのそばにいたロト」


カキ「気づかなかった。スイレンのインパクトが凄すぎて」


リーリエ「あれ、でも今日はサトシと一緒じゃないんですね。珍しい」


ロトム「昨日、ずっとスイレンの恋愛相談に乗ってあげてたロト」


マオ「ねぇロトム!スイレンの様子がおかしいんだけど!あんたの仕業でしょ!!」グググ


ロトム「マ、マオなんで怒ってるロトか?」


マーマネ「マオが怒るとこ初めて見た」


マオ「当たり前でしょ。友達の性格が変わっちゃったのよ!早く元のスイレンに戻して!」


ロトム「ロー。僕でも性格までは変えれないロト」


マオ「じゃあなんであんなにサトシにべったりなのよ」


カキ「確かに。あれはおかしい。いつものスイレンじゃない」


ロトム「僕はスイレンが自分の気持ちに正直になれるようにしただけロト」


リーリエ「論理的結論から言って、あの姿こそスイレンの正直な気持ちってことですか」


リーリエ「素敵です!あんなに嬉しそうなスイレンの顔を見るとこっちまで妬けてしまいそう」キラキラ


カキ「うん!自分に素直になるって本当いいもんだよな」


マーマネ「スイレンのあんな笑顔、釣りしてるときでもみれないよ」(それにいつもより色っぽくて可愛い///)


マオ「……」(自分の気持ちに正直になる…か)


リーリエ「ふふ、陰ながら私もスイレンの恋、応援します」


リーリエ「ね、マオ?」フフ


マオ「………なによ、それ」


ロトム「ロ?」


マオ「スイレンだけずるい…ずるいよ!私だって我慢してたのに」ギリ


カキ「なあマオどーした??」


リーリエ「マオ?」(あれ、マオが一番スイレンのこと応援してたはずじゃ…)


マオ「……ううん。何でもない」


マオ「ちょっとロトム。詳しく話聞きたいから来て」


ロトム「ロ?でももう少しで授業が…」


マオ「いいから」スタスタ


ロトム「ロー」スイー


カキ「マオのやつどーしたんだ?」


リーリエ「きっと幼馴染の友達が素直になれたとはいえ人が変わってしまい、友達として複雑な気持ちなんでしょうね」


マーマネ「スイレン的には今のほうがいいとしても、今までのスイレンじゃないみたいだもんね」


マーマネ「少しだけわかる気がするけど」


カキ「だけど怒るようなことか?元々スイレンが望んでいたことだぞ」


リーリエ「あんなに嬉しそうなスイレンを見てしまうといまのままでいい気がします」


カキ「あいつが一番スイレンのこと応援してたんだから喜ぶところなんじゃないのか」


カキ「なんにせよすぐにマオも落ち着くだろ」


リーリエ「そうだといいですけど」



スイレン「サートシ♪」


サトシ「あはは、スイレンもう離してよ」苦笑い


スイレン「え--やだ-」ギュ-


サトシ(もはや誰だよ)


スイレン「えへへへ♥」ラブラブ


                                                                                        

                   つづく


後書き

ssまとめサイトに載ったりしないかなぁ
アニポケss興味持って書いてくれる人が増えるといいです。

シリーズ1作目
続編近日投稿予定


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2018-10-01 21:32:03

アイクさんから
2018-09-25 22:22:54

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SS好きの名無しさんから
2018-09-26 12:00:19

アイクさんから
2018-09-25 22:17:14

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このSSへのオススメ

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1: アイク 2018-09-25 22:18:02 ID: 8Osqq9Qu

闇スイレン


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