2019-11-05 19:52:22 更新

概要

秋には紅葉スポットが訪れる季節になって来ました、達仁と穂乃果達は三連休に金沢と輪島へ旅行してみました。


前書き

懐かしいですね、特急「かがやき」に乗って北陸へ旅行なんて4人で行けれたら楽しそうだよ


11月2日、達仁は穂乃果とことりと花陽と一緒に石川県へ旅行に行く事にしました、上野駅から7時20分発「あさひ1号」に乗って長岡まで行き、そこから特急「かがやき」に乗り換えて金沢まで行くのだ。


日程


11月2日   上野発 午前7時20分発新潟行「あさひ1号」乗車

              長岡から8時48分発の特急「かがやき2号」に乗車

              金沢到着 11時31分

              金沢市内観光 金沢に一泊


11月3日   金沢市内のホテルを出発 七尾線で輪島へ向い、輪島で1泊


11月4日   輪島-金沢-京都で特急に乗り、新幹線で帰京


達仁と穂乃果達が乗った「あさひ1号」は長岡、新潟にしか停車しないのだ。


8時40分、達仁と穂乃果達が乗った上越新幹線「あさひ1号」は長岡に到着した。


「やっと長岡か。」


「うん。」


「でも、ここから何に乘って行くの?。」


「ねぇ達仁、どうやって金沢へ行くの。」


「北陸本線経由の特急「かがやき」だよ」


「かがやき」


「ねぇ、かがやきって何んなの。」


「長岡から金沢へ結ぶ、スーパー特急だよ」


昭和63年3月13日にダイヤ改正が行われ、青函トンネルや瀬戸大橋が開通されました、青函トンネルが開通され、日本海とはつかりに函館まで伸ばし、又「有明」に783系が運転開始されました、JR西日本では特急「かがやき」と特急「きらめき」が運転開始されました、かがやきは新幹線あさひ号と連絡し、金沢は4時間、富山は3時間の旅になる、そして「きらめき」では福井には3時間で金沢は4時間で随分早くなったのです。

車体は、今までの485系と呼ばれる電車だがだいだい色とホワイトに変わり、その車体にオレンジとブルーのラインが入っていて、中々、軽快な感じだった。ヘッドマークにも、「スーパー」の文字が誇らしげに書かれている。


「来たわ。」


「ねぇ、乗ろうよ。」


「うん。」


達仁と穂乃果と花陽たちが乗るとすぐ、金沢行きのスーパー特急「かがやき2号」は発車した。


「ロマンチックだわ、金沢って。」


「紅葉ガイドにも書いてあったし。」


「ひがし茶屋街と近江町市場も行って見たいわ。」


特急「かがやき2号」は直江津で北陸本線に入った。


直江津 9時34分着


直江津駅には2分停車である、特急かがやきは直江津を出ると富山まで停車しない。


「うわあ、海だよ。」


「本当だわ。」


穂乃果と花陽は窓で見る海を眺めていた。


「ここから北陸本線に入るのね。」


「次はいよいよ金沢ね。」


そこへ、車掌がやって来た。


「すいませんが、乗車券を拝見させていただきます。」


「はい、切符。」


と、花陽は切符を見せた。


富山 10時47分着


特急かがやきは富山駅に10時47分に到着した。


ファーン!


庄川鉄橋を渡って越中大門を過ぎ、高岡をこえ、倶利伽羅峠を過ぎ、いよいよ金沢へ。


終着金沢 11時31分。


達仁と穂乃果とことりと花陽と凜が乗った「かがやき2号」は11時31分、金沢に着いた。


「やっと来たんだ、金沢。」


「本当だな。」


「最初は、どこへ行こうか。」


「兼六園へ行こうか。」


「賛成。」


兼六園


「今、紅葉が見頃なんだって。」


「本当、キレイね。」


「うわーっ、紅葉もきれい。」


「本当だ。」


達仁は、穂乃果とことりと花陽に兼六園で写真を撮って来ました。


パシャ。


兼六園を見物した後、あめの俵屋に行った。


「美味しいね、穂乃果ちゃん。」


「うん、何か昔の紙芝居屋さんみたいだよ。」


「帰りに行った駄菓子屋さんを思い出すよ。」


尾山神社


「神門に来たな。」


「まるで、修学旅行の班別行動みたいね。」


「うん。」


ひがし茶屋街


「まぁ、可愛い店ね。」


「本当ね。」


「でもさ、完全に修学旅行みたいだな。」


達仁と穂乃果達の旅行は、まるで高校の修学旅行みたいだ。


「秋は、紅葉だし、金沢はいいね。」


「うん。」


そして、金沢市内の帆デルで1泊し、次の日は奥能登の輪島へ行く事にした。


午前7時半、達仁と穂乃果達は金沢市内のホテルを出発し、金沢駅から七尾線に乗り輪島へ行くのだ。

 

午前8時00分発輪島行の急行「能登路」1号に乗り、輪島へ向った。


「津幡までは北陸本線を通って行くのね。」


「そうだよ。」


「ここからは、七尾線に入るのね。」


「うん。」


10時18分、輪島着。


能登と言えば、白米千枚田へ見物する事に。


「うわーッ、広いのね。」


「本当だわ。」


「なぁ、凄いだろ。」


「うん。」


そして、間垣の里にも行って見ました。


「結構古いのね。」


「うん。」


「じゃあ、写真撮るよ。」


達仁はカメラで写真を撮ることにした。


そして、見物した後輪島温泉で一泊して、次の日に輪島名物の「輪島朝市」へ行く事にした。


輪島市


「こうてくだーっ!」


と威勢のいい声がしました、ここは輪島の商店街、輪島といえば輪島朝市。


朝市の活気がみえる。


「うわっ、海の臭いがするね。」


「ホントだ。」


朝市の活気がみえる。


「うわっ、海の臭いがするね。」


「ホントだ。」


「結構大繁盛してるんだね。」


「朝市は、輪島の他にもね北海道の函館や千葉の勝浦や岐阜の宮川で行っているんだよ。」


「そうなんだ。」


「えっ、塩辛ッ。」


「アハハ、花陽は塩辛と魚は食べる時も白いご飯を思い浮かぶんだな。」


輪島を見物した後、金沢駅から北陸本線経由の金沢発L特急「雷鳥24号」と東海道新幹線に乗り次いで東京へ帰りました。


L特急・雷鳥の車内


「楽しかったね、金沢旅行。」


「うん、とっても楽しかったわね。」


「この列車は、和室みたいな部屋だね。」


「ここが、だんらんだよ。」


「そうなの。」


「北陸へ旅行する人にも人気なんだよ。」


達仁と穂乃果達が乗ったL特急「雷鳥24号」は14時10分に金沢を発車し、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、武生、敦賀、京都、新大阪、終着大阪には17時08分に着く、約3時間半の旅である、この雷鳥には「だんらん」と呼ばれる和風車が連結されている、昭和60年のダイヤ改正で食堂車を改良して和風車に改造したのです。


中にはビュッフェも設けてあり軽い食事もとれるのだ。


「ビュッフェがあるんだ。」


達仁は穂乃果達と一緒に「だんらん」で楽しい会話をしていました、ことりと花陽は売店では軽い食事をとっていた、ハンバーグランチやカレーライスや焼きそばも売っている、ここで軽い食事もできるのだ。


「見て、琵琶湖だよ。」


「本当だわ。」


京都 16時38分


そこから、東海道山陽新幹線「ひかり」に乗って東京へ帰京しました。



後書き

劇中の上越新幹線「あさひ1号」と特急「かがやき2号」とL特急「雷鳥」の時刻は昭和63年3月13日のダイヤを使用しています、ご了承ください


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