ルビィ「善子ちゃんクリスマス予定あるのかな…」
初投稿です
夜 ルビィの部屋
ルビィ(善子ちゃんと付き合って半年)
ルビィ(クリスマス一緒に過ごしたいけど予定あるのかな…)
ルビィ(LINEで聞こうかな)
ルビィ「…いややっぱり会って聞こう」
翌日 朝 学校
花丸「ルビィちゃんおはようずら~」
ルビィ「おはよう花丸ちゃん!」キョロキョロ
花丸「何探してるずら?」
ルビィ「善子ちゃんはまだ来てないの?」
花丸「風邪で今日は休みだって」
ルビィ「え!?そうなの!?聞いてないや…」
花丸「まあまあ伝え忘れたんじゃない?」
…朝 花丸の部屋
花丸「今日も寒いずらね~」ピコン
花丸「ん?」
善子『今日風邪ひいちゃったから休むわ。
ルビィには秘密にしといて。でないとお見舞いに来て風邪移っちゃうから。』
花丸「いや学校に来ない時点でバレるずら…」
花丸『任せて!』
花丸「…おらは優しいからルビィちゃんにはちゃんと伝えよう」
…現在
ルビィ「どうしよう!お見舞い行かないと!」
花丸「そうだね。放課後一緒に行くずら」
ルビィ「いや!!今から行くの!!」
花丸「えっ!?今からはまずいよ!!授業始まっちゃうよ!!」ガシッ
ルビィ「離して!お見舞い行くの~!!」バタバタ
先生「ほら~席につけ~」
花丸「ほら先生も来たし放課後一緒に行こう?」
ルビィ「…分かったよ」
…放課後
ルビィ「花丸ちゃん!早く行こう!!」
花丸「ルビィちゃん待って~」ハアハア
花丸(ダイヤさんに休むって連絡しとこっと)
…善子の家
ピンポーン
善子「はい」ゴホッゴホッ
ルビィ「善子ちゃんお見舞いに来たよ!」
善子「ルビィ!?何で来てるのよ!」
ルビィ「だって風邪引いてるんでしょ?だから来たの!」
花丸「ごめん善子ちゃん話しちゃった」
善子「ハア…移るとダメだから早く帰ってね…あとヨハネ」ガチャ
ルビィ「ありがとう!お邪魔しま~す」
花丸「ならおらはこれで」
善子「あら帰るの?」
花丸「邪魔者は帰るずら」
善子「ごめんね?なんか気使わせて。今度甘い物でも奢るわ」
花丸「楽しみにしてるずら~じゃあね」
…善子の部屋
ルビィ「いろいろ買って来たよ!ゼリーとか食べる?」
善子「そうねせっかくだし頂こうかしら」
ルビィ「じゃあはいあーん」
善子「!?いいわ自分で食べれるわよ//」
ルビィ「いいの!風邪引いてるんだから甘えて?」
善子「…ありがとう」パクッ
ルビィ「おいしい?」
善子「…おいしいわ」
善子(恥ずかしくて味なんかわかんないわ//)
ルビィ「そういえばお家の人は?」
善子「今日はマっ…お母さんもお父さんも仕事で帰って来ないそうよ」
ルビィ「え!?じゃあご飯とかどうするの?」
善子「風邪だし食欲ないから食べないわ」
ルビィ「ダメだよ!!ちゃんと食べなきゃ!お粥作ってあげるから待ってて!」ドタドタ
善子「ちょっと…ルビィ…行っちゃった」
…20分後
ルビィ「善子ちゃんお待たせ~」
善子「…」スウスウ
ルビィ「寝ちゃってる」クスッ
ルビィ「そういえばクリスマスの予定聞かなくっちゃなあ」
ルビィ「…起きてから聞こう」
ルビィ「善子ちゃん寝顔可愛い」プニプニ
善子「ん…」
ルビィ「起きちゃった?」
善子「…私寝ちゃってた?」
ルビィ「寝顔可愛いかったよ?」
善子「……起こしてよ!//」
ルビィ「あんな寝顔の善子ちゃんは起こせないよ」
善子「ルビィって意外と攻めるわね」
ルビィ「…攻め?」
善子「何でもないわ。お粥ありがとう」
ルビィ「食べさせてあげようか?」
善子「大丈夫よ。あんまりいると風邪うつるからもう帰って頂戴」
ルビィ「嫌!」
善子「嫌って言われてもうつったら悪いわ」
ルビィ「いいの!ルビィが看病したいんだから!」
善子「…言っても無駄みたいね」
ルビィ「うん!」
善子「じゃあお粥もらうわね。」
ルビィ「どうぞ~ルビィは買った物冷蔵庫入れてくるね」
善子「悪いわね」
善子「…パクッ……めっちゃおいしい」
善子「あいつ料理上手かったのね」
善子「私も料理練習しようかしら」
………
善子「ごちそうさま。おいしかったわ」
ルビィ「お粗末さまでした」
ルビィ「…善子ちゃん聞きたい事あるんだけどいい?」
善子「何よ改まって」
ルビィ「善子ちゃんクリスマスって空いてる?」
善子「空いてるわ。というか空けてるわ」
ルビィ「!だったらルビィと過ごそうよ!」
善子「……私達似てるわね」
ルビィ「…?」
善子「実は私もルビィにクリスマス空いてるか聞こうと思ってたの」
善子「でもルビィに予定があったらどうしようって悩んで昨日眠れなかったのよ」
善子「そしたら風邪引いちゃったって訳」
ルビィ「そう…」
善子「…?」
ルビィ「…善子ちゃん」ギュッ
善子「ちょっと風邪うつるわよ!?」
ルビィ「嬉しいな…善子ちゃんと同じ気持ちだったんだね」
ルビィ「大丈夫だよ。心配しなくてもルビィは傍にいるし善子ちゃんの事大好きだから…」
善子「…なんか悩んだ私が馬鹿みたいね」
善子「私もルビィの事愛してるわ。だから泣かないで?」
ルビィ「っ別に泣いてないよ!」グスッ
善子「…ルビィも私と同じ様に悩んだんじゃない?」
ルビィ「…うん」
善子「だから言ったでしょ似てるって」
善子「そんなに心配しないでもどこにも行かないわ。私もずっと傍にいるから安心して」
ルビィ「もしかしてクリスマス予定あるのかなって!あったら何するのかなって!一緒に過ごしたいのはルビィだけかなって!」グスッ
善子「馬鹿ねえ…」ナデナデ
善子「いい?私はさっきクリスマス空けてるわって言ったでしょ?空いてるんじゃなくてルビィの為に空けていたの」
善子「これからのクリスマスはルビィの為に空け続けるわ」
善子「そうじゃないとルビィはこうやって悩んで泣いちゃうからね」
ルビィ「…善子ちゃんはずるいよ//」
ルビィ「そんな事言われたらもっと好きになっちゃう//」
善子「…」ムラッ
善子「ルビィこっちに来て」チョチチョイ
ルビィ「どうしたのっ!?ちょっ善子ちゃん!?ダメだって//お風呂入ってないから汚いよ!?」
善子「どうせ汗かくんだし入らなくていいわそれに風邪には汗かくといいっていうでしょ?」
ルビィ「そういう問題じゃないの!//善子ちゃ…ンンンっ!?///」
……
ルビィ「もう!善子ちゃんの馬鹿!//」
善子「だから謝ってるじゃない」
ルビィ「全然反省してないでしょ!風邪引いてるのに安静にしてないとダメでしょ!」
善子「……気持ちよかった?」
ルビィ「……うん//って言わせないで!///」
善子「それはそうとルビィ今日は帰らないの?」
ルビィ「…あっ!?今何時!?」
善子「もう8時よ」
ルビィ「やばい!お姉ちゃんに怒られちゃう!」
ルビィ「…やっぱりお姉ちゃんからLINEきてる」
ダイヤ『今日の事は花丸さんから聞きました。お母様には私から言っておきますので安心していいですわ。善子さんにもお大事にとお伝え下さいな。泊まるならご迷惑にならないように。それでは|c||^.-^||ノシ』
ルビィ「よかった…ありがとう花丸ちゃん」
善子「ダイヤなんだって?」
ルビィ「花丸ちゃんがお姉ちゃんに伝えてたみたいでお母さんもお姉ちゃんが伝えてくれるって」
善子「つまり泊まるって事?」
ルビィ「…ダメ?」
善子「もちろんダメじゃないわ。というか私からお願いするわ」
ルビィ「泊まってほしかったの?」
善子「だってルビィがいなくなったら1人で寂しいものそれにさっきの続きもしたいし?」
ルビィ「っ///善子ちゃんのエッチ!」バシッ
善子「へぶっ」
ルビィ「もうお風呂入ってくる!//」
善子「…いっへらっしゃい」ボロッ
………
善子「そろそろ寝る?」
ルビィ「そうだね。明日も学校だしそろそろ寝ようか」
善子「電気消すわね」カチッ
ルビィ「夕方にしてね」
善子「わかってるわよ」カチッ
善子「…今日はありがとう」
善子「正直風邪の事ルビィには内緒にしてたけど本心はお見舞いに来て欲しかったの」
善子「でもうつると申し訳なくてルビィにきつい思いさせたくなかったから」
ルビィ「善子ちゃんは優しいんだね」
ルビィ「堕天使失格じゃない?」
善子「大切な人の前だけは天使なのよ」
ルビィ「…今度からルビィには1番に伝えてね」
善子「善処するわ」
ルビィ「約束しないと今度からお見舞いに来てあげないから」
善子「…分かったわよ」
ルビィ「……ところでさあ……続きしないの?//」
善子「なんの続き?」
ルビィ「そ…それは…//」
善子「ルビィったら変態なのね…」サワッ
ルビィ「んっ//言わないで…//」
善子「良いわよ…寝不足になっても知らないわよ?」
ルビィ「いいよ…//」
………
翌日 朝
(・8・)チュンチュン…
善子「……んっ」パチッ
善子「熱も下がってるし調子いいわね」
善子「こんなに早く治ったのもルビィのおかげね」
善子「ルビィ起きなさい。学校行くわよ」
ルビィ「ん~…」
ルビィ「うっ!?頭痛い…」ズズッ
善子「…あんた風邪引いてるじゃない」
ルビィ「大丈夫だよ…うー…」ズビー
善子「とりあえず今日は家に帰って休みなさい。学校には私が伝えてとくから」
ルビィ「…分かったよ。ごめんね善子ちゃん心配かけて…」
善子「元々私がうつしたんだからルビィは悪くないわむしろ私の責任よ」
ルビィ「いやルビィが無理やりお見舞いに来たから…善子ちゃんはうつらないように注意してくれたのに」
善子「お互い謝りあっても仕方ないわ。とりあえず今日は学校休んで家で寝てる事!いいわね?」
ルビィ「うん…ごめんね」
……朝 学校
花丸「おはよう善子ちゃん!もういいの?」
善子「ヨハネよ…おかげさまでね。ルビィには助かったわ」
花丸「…ルビィちゃんは?」
善子「風邪うつっちゃって今日は休みだわ」
花丸「やっぱり」
善子「ホント…悪い事しちゃったわ」
花丸「じゃあお見舞い行かないとね?」
善子「…もちろんそのつもりよ!」
善子「さっそく行ってくるわ!」
花丸「ちょっ!?もう先生来ちゃうよ!」
花丸(ルビィちゃんと同じ事言ってる)クスッ
善子「…分かった」
……放課後
善子「早く行くわよずら丸!」
花丸「また走るずらあ~!」ハアハア
花丸(今度も連絡はダイヤさんでいいか)
……黒澤家
善子「…相変わらずでかいわね」
花丸「早く鳴らすずら」
善子「はいはい」ピンポーン
黒澤母『はい』
善子「こっこんにちは!ルビィちゃんの同級生の津島です!お見舞いにきっ来ました!」
花丸(緊張しすぎずら)
黒澤母『少々お待ち下さい』
黒澤母「お待たせしましたこちらへどうぞ」
……
黒澤母「ルビィはこの部屋で寝ていますわ」
黒澤母「…善子さん?」
善子「…はいっ!」
黒澤母「ルビィはいつも善子さんの話をしてくれます。とても善子さんの事をお慕いしていますのよ?」
善子「ど…どうも」
黒澤母「風邪引いて帰った時も自分のせいだからと言って自分をせめていましたの」
黒澤母「ぜひルビィを励まして下さい。善子さんしか出来ませんから」
善子「…ありがとうございます」
花丸「…おらもいるずら」
黒澤ルビィ「あらあらオホホ」
花丸(絶対わざとずら)
……ルビィの部屋
ルビィ「ごめんね心配かけて」ゴホッ
善子「もういいって言ってるのに」
花丸「ルビィちゃんも善子ちゃんも気にしすぎずら」
花丸「お泊まりが2日出来るとプラスに考えるずら」
ルビィ「…善子ちゃん泊まってくれるの?」
善子「ルビィがいいなら泊まるつまりよ」
ルビィ「泊まるってほしいな…?善子ちゃんとまたお泊まりしたい」
ルビィ「花丸ちゃんは?」
花丸「おらはこのクソ甘い空間には到底いれないずら」
ルビィ「…ごめんね気使わせて今度何か奢らせて」
花丸(これも昨日聞いたなあ)
花丸「じゃあまた明日学校で」
善子「また明日ずら丸」
……
花丸の家
花丸「ただいま~」
花丸「ふぅ…」
花丸「…おらも風邪引いたらダイヤさんにお見舞いしてくれるかな」
おわり
題名と内容がだいぶズレてしまいました。初めてなので足りない部分や不十分な所があると思いますがよろしくお願いします
このSSへのコメント