2020-03-05 17:35:57 更新

概要

三好紗南がゲームを紹介するSSです。今回の紹介ゲームはゲームボーイギャラリー!
地の文ありです。


前書き

お初です! よろしくお願いします!


昼休み。いつもアイドル達で賑わっている事務所は閑散としている。


俺は一人、静かなランチタイムを過ごしていた。


因みにちひろさんは外食へ、アイドル達は仕事先に出払っている。


誰にも邪魔されない大人のひと時。フッ、悪くないな。


デスクに転がるコンビニ弁当の空箱を前に、ちょっとハードボイルドを気取りながら缶コーヒーを一服、しようとしていたのだが……。



紗南「みちるちゃんから話は聞かせてもらったよPさん!」



けたたましい音と共に入口の扉が開けられる。その先に仁王立ちしているのは三好紗南。


俺の担当アイドルの一人、おさげの可愛いゲーマー娘だ。



P「どうした紗南? 今日はオフだったはずじゃ?」


紗南「いいからこのゲームをプレイしよう? ゲームボーイ、シロ!」



紗南に突き付けられたのはGBASP。


刺さっているのははみ出したグレーのカードリッジ、どうやら白黒ゲームボーイ時代のソフトのようだ。


何故今このような古いゲーム機を? 化石のようなソフトを遊ぶ必要が? 


いや、心当たりならあるぞ。あれは確か数日前の事……。


ーーーーーーーー


そう、それは数日前の昼休み。やはり俺は事務所で一人、缶コーヒー片手に窓の外を眺めていた。


ブラックの苦みと男の時間を味わいつつ、周囲を確認。


誰もいない事を確かめると、俺は溜めに溜めていた感情を爆発させた。



P「あー! ゲームがやりたい! スマホゲームは勿論プレイしてるけど、ボタンを押す感覚、快感、爽快感が欲しいんじゃー!!」



あースッキリした!! そうだよ最近家に帰ると疲れすぎてゲームもプレイできなくなっちまったんだよ!


毎日スマホゲーのミッションをこなすだけで一日が終わってしまう……。


いや、時間がないことはないんだ。


ただ、テレビの前に座っていざゲームをしようとするととてつもない倦怠感に襲われてしまって、結局寝転がりながらスマホゲーをプレイしてしまう。


今の叫びも気力がある昼間だからこその叫びかもしれない。


それなら携帯ゲーム機をやればいいって話かもしれないけどさ? ホーム画面を眺めているとやる気が萎んでしまうのよ?


日常のオアシスであるはずのゲームに苦痛を感じるなんて。やっぱ疲れが溜まっているのかな……。



みちる「おや、お疲れですかPさん? 潰れてしまったあんぱんみたいな表情ですよ?」



事務所の出入り口へと通じる廊下から、ひょっこりとパンを齧るみちるが顔を覗かせた。


い、いたのか!? さっきの叫び、聞かれちまったのか?



みちる「まあまあPさん、パンを食べて元気を出しましょう! フゴフゴ」



みちるは俺の大人げない叫びなんて気にも留めていない様子。


それどころか俺を心配して大事なパンを半分にして差し出してくれている。



P「ありがとうみちる……」



そのパンは頬張るととても柔らかく、口の中でバターの風味がフワッと広がる優しい食べ物だった。



P「あ、あれ? おかしいな? あまりの美味しさに涙が……」


みちる「Pさん!? あの、私で良ければ話を聞きますよ? フゴゴ」



俺はみちるに現在の状況を説明した。


みちるにはゲームの事がどうにもピンとこない様子で小首を傾げていたが、やがて納得したように手を打った。



みちる「つまり、ゲームはPさんにとってのパン?」


P「ハハハ、そうかもな。パンで例えるなら、どんなに手を尽くして美味しく作られたパンでも、無味無臭にしか感じられない状態かな?」


みちる「パンが美味しく、食べられない……?」



瞬時、俺はみちるの背後に宇宙空間が展開する光景を幻視した。


普段丸々とした瞳を更に丸め、パンの咀嚼も徐々に遅くなっているように見える。そして、



みちる「うそだァァァァァ!!」



ビックバン。光の大爆発はそのままみちるの涙腺を決壊させた。



みちる「駄目ですPさん。そんな事あってはいけません。パンが、パンが美味しく食べられないなんてフゴフゴ」


P「ゲームの話だよ!? あくまで例えであってパンの話じゃないからね!?」



みちるは大泣きしながら俺に縋りつき、パンを食している。


どんな忙しい状況でもパンは外せない、それが大原みちる。



P「おいおいみちるが泣く事ないだろ? 大丈夫、きっと疲れているだけだ。休めばパンも美味しく、もといゲームも楽しく遊べるさ」


みちる「ですが、ですが……」


P「ははは、心配性だな。ありがとう。この話は紗南にだけはしないでくれよ? きっと悲しむだろうから……」



その日の午後はみちるの表情が晴れる事はなかった。


パンの例えがよっぽど響いたらしい。みちるには悪いことをしてしまったな……。


ーーーーーーーー


そんなこんなで冒頭に戻る。結局みちるは紗南に相談してしまったらしい。



紗南「あたしは考えた。疲れ切ったPさんにバフを、いいや、ヒールを掛けてあげられるマジックアイテムはなにかって。今のPさんは大作RPGも、対人FPSや格ゲーも気疲れが先に立っちゃうかも。で、考えた結果がこれね!」



紗南は得意げな笑顔で舌を出した。


よくよく目元を見ると、クマができている。きっと俺のために遅くまで考え抜いてくれたんだろう。



P「毒を以て毒を制す、ってやつか? しかし今更こんなに古いゲームを遊んでもなぁ……」


紗南「ん、今のは聞き捨てならない発言だねPさん」



訝しがる俺に、紗南はムムムと眉を寄せて解説。



紗南「スイッチを入れれば一発で起動、サクッと遊べてサクッと終われる。電車の移動時間でも寝る前にでも、誰に気兼ねすることなくいつでもどこでも。大人も子供もおねーさんにもおススメできるハード、それがゲームボーイだよPさん!」



効果音でも炸裂させるかのようにGBASPを再び突き付けてくる紗南。


まあ厳密にそれは初代ゲームボーイじゃないけどな。


と、指摘するのはきっと当て外れなことなのだろう。



紗南「Pさんはさ、あたしにアイドルの楽しさを教えてくれたよね? だから、今度はあたしがゲームの楽しさを思い出させてあげたいんだ……」



眉をハの字に曲げる紗南。心なし、さっきよりもGBASPを差し出した手が下がっているようにも見える。


折角担当アイドルが、いいや、俺が誇る日本一のゲーマーアイドル三好紗南が選んでくれたゲームだ。


プレイしなきゃプロデューサーがすたるってもんよ。



P「分かったよ、紗南の思いに全力で応える」



GBASPを受け取り、ソフトを引き抜きタイトルを確認。



P「お、懐かしい、ゲームっボーイっギャ、ラ、リー♪ じゃないか!」



思わず小さな頃テレビで見かけたCMの音楽を口ずさんでしまう。


確か四つのゲームが二つのモードで遊べるって紹介されてたっけ。


何だよそれ、超お買い得じゃないかって思った。


クリスマスのプレゼントは絶対これにしようと決めたのもつかの間。


先にこのゲームを買った友人に貸してもらってプレイしたら、ミニゲームが四つ入っているだけでがっかりしたんだっけ。



紗南「Pさん、もしかしてプレイした事あるゲームだった?」


P「小さい頃ちょっとだけな?」


紗南「んー、なら大丈夫か! さあさあ早くプレイしてみて♪」



再びソフトをGBA本体に差し込んで電源を入れる。


タイトル画面では愉快なBGMと博物館のような建物をバックに、僕らのスーパーマリオがゲームボーイをプレイしていた。


スタートボタンを押してゲーム選択画面へ。


上から、マンホール、ファイア、オクトパス、オイルパニックとミニゲームのタイトルが並ぶ。



紗南「さてさて、ゲームボーイギャラリーは任天堂が97年に発売したゲームボーイソフトだよ! 80年代に同社が発売したLSIゲーム、ゲーム&ウオッチの名作ゲーム群を厳選、移植、そしてリメイクしたソフト! 初代ギャラリーにはこの四つが収録されているね」



紗南の解説を聞きながら何気なくマンホールを選択。


なるほど、“いま”モードがリメイク版、“むかし”モードが原作になる訳か。



紗南「初心者は遊びやすい“いま”モードの“ふつう”を選ぶのがいいかな?」


P「フフフ、舐めるなよ紗南。俺もゲーマーの端くれ。“むずかしい”モードからプレイしてやる!!」


紗南「Pさん、そう言いながらも“いま”モードを選ぶあたり日和ったね!?」



何のことやら? 俺は意気揚々と“むずかしい”モードにカーソルを合わせてボタンを押す。


ゲームに進むと、画面の真ん中にはヨッシーが立っていた。


上下の通路にはそれぞれ二つ、計四箇所に穴が空いている。


ヨッシーは通行人、即ちキノピオ、ドンキーコングジュニアが無事通れるように、十字キー一つで腕を上げ舌を伸ばして穴底のマンホールを持ち上げなければならない。



P「ふぬ、くぬ」


紗南「頑張れPさん!」



尚、通行人が通過する度にマンホールは底に落ちてしまう。どんな欠陥構造だ!?


P「お、おおお?」


得点の増加と共に通行人の人数が増え、指とヨッシーの動きは忙しなくなる。


まだ二桁台後半だっていうのに、マンホールを上げる動作が間に合わなくなってくる。


幸い通行人が穴に落ちている途中でも、マンホールごと持ち上げることでミスを回避することは可能だ。



紗南「許されるミスは三回までだよ!」


P「なんとぉ!?」



ルールそのものは単純だが、四つの穴の状態と通行人の順番を常に把握しマンホールをリフトアップする必要があるため、反射神経と素早い指捌きが求められる。


そして何より、



P「あー! マーリーオー!! 上下両方同時に走り抜けるんじゃねー!!」



イレギュラーであるマリオの存在。こいつがキノピオやジュニアよりも早く通路を駆け抜けてゆく。


マリオが出てくるだけでマンホールが一気に落とされて、後続の通行人への対応がてんやわんやに。


どうにかスコアを三桁まで稼ぐと、通行人の移動速度が一旦おとなしくなった。


どうやら100ポイント毎に動きが落ち着くらしい。


この緩急が、ゲームに良いアクセントを生み出している。


これはただの忙しいだけのゲームじゃない!



紗南「Pさん、AかBボタンを押せば一発で斜め上に舌を伸ばせるよ!」


P「お、おう」



紗南が画面を覗き込むため、俺に顔を寄せる。


おさげ髪が首筋を撫で、柔らかいほっぺが頬に当たる。おいおい良い匂いがするじゃないか!?


もしかしたら、一番ゲームの難易度を上げているのは紗南なのかもしれない……。


ーーーーーーーー


折角だからイカした他の収録ゲーム達も紹介するぜ。まずはファイア!


燃え盛るキノコ城から避難するため、屋上から落下してくるキャラクター達をトランポリンで画面右の安全地帯へ誘導せよ!


動ける範囲は3マスだ!



P「っていやいやいや、おいおいおい? どういうシチュエーションだよこれ!?」



それを言うならさっきのマンホールも大概だったけどさ?


キャラクターはキノピオ、ヨッシー、ドンキーコングジュニア。


それぞれ落下する速度と跳ね上がる高さが違うので、順番を見極めながらトランポリンを動かさなければならないぞ!!



紗南「Pさん、右ボタンとA、左ボタンとBを交互に連打すれば一気に端から端に移動できるよ!」


P「どりゃあああ!! 俺、このゲームやってるとドンキーコングジュニア嫌いになりそう」



紗南「気持ちは分かるよ。重い上に落下速度が早いからね……」


ーーーーーーーー


お次はオクトパス!! こいつもかなりツッコミどころ満載なゲームだ! 巨大なタコが守る財宝を海底から回収せよ!


マリオが海底を歩いて宝箱に接近、回収。財宝を海上の船で待つピーチ姫に送り届ければ高得点をもらえる。



P「マリオ、お前貢いでいるのか? 船でのんびりしてるだけのピーチ姫に貢いでいるのか!? どうしよう紗南、他人事とは思えない……」


紗南「Pさん、そんなこと言ってる間にタコ足が迫っているよ!」



伸びる四本のタコ足にマリオが捕まればミス。


それぞれの足は不揃いに動くが、一本一本パターンが確立しているのでよく見極めながら進む、または後退する必要がある。


このゲームの肝は、財宝を集めすぎるとマリオの動きが遅くなるという点。


欲の張りすぎがミスに直結する。



P「往復して、貢ぐ。往復して、貢ぐ……。へへ、何だかピーチ姫がちひろさんに見えてきたな」


紗南「Pさんの目のハイライトが、消えた!?」


モバP「スパドリうめぇ、エナドリうめぇ……」


ーーーーーーーー


最後はオイルパニックだ!! 火事真っ最中の砦の屋上からオイルを垂れ流すクッパ!


床が燃え盛る部屋の中、マリオは天井から滴るオイルを両手のバケツに集めて引火を防がなければならない。


このゲームもファイアと同じ、移動できるマスは三マスだ。


バケツのストックはそれぞれオイル三滴分。


バケツを空にするには両端の窓から身を乗り出し、外を歩くヨッシーに飲んでもらう(!?)必要がある。


ヨッシーにとってはオイルも飲み物なのか……?



紗南「ヨッシーは常に左右に動いているから位置に気を付けて! 舌が届かない時にオイルを投げると、下にいるルイージやドンキージュニアが大変なことになるからね」



因みにバケツのストックが多ければ多いほど、ヨッシーにオイルを与えた時の得点が大きくなる。


逆に言えば、バケツがいっぱいになったタイミングでヨッシーがオイルを飲み込める位置にいなければ即ミスへと繋がる。



P「生き延びて高得点という名の天使とキスをするか、堕ちて悪魔に嘲笑されるか?」


紗南「Pさんの脳ミソがメダパニ状態に!? ラグーン語とかノムリッシュ語みたいなポエム詠んじゃってる」


P「……冗談じゃねぇ。俺はこの駆け引きを生き延びて、隣に座るゲームの女神に微笑んでもらうぜ! デッドオアアライブ! ライフイズ三好紗南」


紗南「ごめんPさん、流石に読解できない!」



うん、俺も半分意味が分かってないよ!!


ーーーーーーーー


一通りのプレイが完了し、俺は完膚なまでに打ちのめされていた。


ゲームボーイギャラリーに収録されている全てのゲームに共通している素晴らしい点は、ミスに理不尽が伴わない事。


原因は全て自分自身の慢心や欲、そして焦り。


更に言えばキーレスポンスが良い。思った通り、思った速度でキャラが動く。


操作性の悪さがないので、それがミスの言い訳にならない。


いわゆる初見殺しや一撃死などの意地悪な仕掛けも存在しない。


故に何度でも熱を持って挑戦してしまう。次は同じミスをしない。今度はポイントより生存を優先さえすれば。


そういった反省と一プレイの短さがリピートに拍車を掛ける。


シンプル故に楽しい、楽しい故にハイスコアを狙う。


これこそがゲーム本来の遊び方ではなかったか?


加えて良質なBGMがゲームプレイに彩りを与えてくれる。


長時間遊んでも聴き飽きない、それでいて耳に残る名曲ばかりだ。


P「ゲームボーイの、いや、元を辿れば八十年代の電子ゲームにここまでハマってしまうなんて」


昨日までの俺はゲームを遊んでいたんじゃない。ゲームに遊ばれていたんだ。


ログインボーナスやデイリーミッションに追われ、積みゲーを消化しなければならないという使命感に迫られ、ゲームそのものを楽しもうとしていなかったのかもしれない。


スマホゲーも据え置きの大作ゲーも、本来は楽しいから遊ぶものだったじゃないか?



P「楽しい、楽しいよ紗南。こんな感覚いつぶりだろう……?」



紗南「Pさんに必要だったのはゲーム体験のゲンシカイキ。そう思って悩みに悩んでゲームボーイギャラリーを選んだんだけど……楽しんでもらえて嬉しい! これでPさんのやる気ゲージもMAXだね!」



紗南はニカッと白い歯を光らせて笑う。


ゲームをクリアした時の、そしてライブを終えた時の笑顔。


ああ、この娘は俺の悩みを攻略してくれたんだな。



紗南「もし慣れてきたら、“むかし”モードでも遊んでみてね。こっちも熱くて奥が深いゲームだから!」



いつもアイドル達を導いている気でいたけれど、今回ばかりは俺がアイドルに教えられてしまった。


何とも言えない不思議な感覚が胸の中に広がる。



P「なあ紗南」


紗南「どしたのPさん?」


P「……ぶっちぎりのハイスコア目指そうな!」


紗南「……勿論!」



ゲームは当然、アイドルでも、と口に出すのは野暮ってもんだ。


俺はゲーム機を握る力を少し強め、マンホールの“むかし”モードを選択した。


ーーーーーーーー


その後も俺たちは昼休みを賭してゲームボーイギャラリーに興じていた。


ちひろさんや他のアイドル達もちょくちょく事務所に戻ってきている。


やがて事の発端となったみちるもパンの紙袋を抱えて俺のデスクの前までやってきた。



みちる「Pさんにとっての魂のパンが美味しく食べられるようになっんですね! 焼きたてのパンみたいに艶々した笑顔になってます!」


モバP「色々心配かけてすまなかったなみちる。紗南に相談してくれてありがとう」



みちるは満面の笑みでいえいえフゴフゴとメロンパンを頬張っている。


やっぱりこの娘は笑顔でパンを食べる姿が一番似合う。と、



みちる「だったら現実のパンもいつもより美味しく食べられますね!」


モバP「待てみちる、ゲームとパンとは話が別……フゴッ!?」



みちるが抱えていた紙袋内のパンが俺の口内に瞬間移動した。否、突っ込まれた。


動きがまるで見えなかった。ゼロフレームの動作、だと!?



紗南「すごい、Pさんの口にパンが連続空中コンボの如く詰め込まれていく!」



プロゲーマー並みの動体視力を持つ紗南はみちるの動きを捉えられているようだ。


って紗南、解説している暇があるなら助け……。


ヤバイ、呼吸が、意識が……。



P「フゴッ、フゴフゴゴッ!?」


みちる「あれ? 美味しいパンを食べた幸せのあまり気絶しちゃいましたかね?」


紗南「ええっ? Pさん、応答して! Pさぁぁぁん!!」



紗南の声がどこか遠くで響いている。最後に、最後に言っておかないと……。


ゲームボーイギャラリー1、2はニンテンドー3DSで、4はWiiUで大大大好評配信中!


もしGBAのような古いハードがなければそちらで遊ぶのも手だぞ! って紗南がさっき言ってた!!


3? キャンペーンでの配信だったんで残念ながらDL販売はしていない。


やりたい人は実機で買おう。う、駄目だ、意識が遠くに……。


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