紗南「三好紗南の8bit Heartbeatの時間だよ！　心のスタートボタンを押して今日もラジオの世界へＢダッシュしよう！」

紗南「パーソナリティーは、この前夢でコンボイの謎を遊んだよ！　な、三好紗南だよ♪」

紗南「この番組は、アイドル戦国時代に個性の殴り込みＧＣプロと、○○放送の提供でお送りします！」

『三好紗南の8bit Heartbeat!!』

紗南「さあ今週もこのコーナーから。ふつおた！　リスナーさんのありふれた悩みに、あたし三好紗南がゲーマーアイドルならではの回答をするっていうコーナー！」

紗南「早速今日もリスナーさんのメールを読んでいくよ！」

紗南「ラジオネーム、“おもしろくん”さんから。ありがとう！　でも一言いいかな？　あちこち色んなラジオでおもしろくんさん増えすぎじゃないかな!?」

紗南「分かる、分かるよ!?　あれを真似したくなるのは分かるけれども!?」

紗南「ま、いっか。それじゃあメール読んでいくよっ」

『大好きなあの娘と会話できるようになりました。けれども中々振り向いてくれせん。どうすればいいでしょうか？』

紗南「うーん、別にいいんじゃないですかね？　……っていうのは冗談。あ、ちょっと進展したって設定なんだね」

紗南「ネタでもガチでもゲーマーアイドルとして全力で答えるよ！　おもしろくんさんを装った本気の恋の相談かもしれないし。こんな時こそゲームに学ぼう！」

紗南「おススメするのは、これね！　初代『ときめきメモリアル！』」

紗南「おっと、古典的すぎるって？　それにたかだかギャルゲーじゃないかって？　うんうん、言いたい事は分かるよ」

紗南「『ときメモ』は元祖と言われるだけあって、現在主流のテキストを読み進めるタイプの恋愛ゲーとは一味違うんだ」

紗南「好みの女の子に気に入られる為に、彼女に合わせたステータスを上げ、周囲の人間と円滑なコミュニケーションを取りながら最後には結ばれる……」

紗南「そう、ゲームをプレイながら己の磨き方を学ぶんだ。ひたすらゲームに打ち込み、女の子との距離の図り方を知る。指が折れるまで、指が折れるまで……!!」

紗南「ゲームを極めた後に鏡を見よう。そこに映っているのは、鍛え抜かれたゲーマーとなった貴方自身」

紗南「最後に悟るだろう。『ゲーマーの俺に彼女は必要ない。コントローラーだけが恋人さ』ってね！」

紗南「……っていうのは流石に冗談♪　彼女の好みを分析して、バシバシステータスを上げてボコスカアピールしよっ？　あくまでゲームはその為のシミュレーションだよ☆」

紗南「……実はあたし、恋愛ゲーム苦手なんだけどね」

紗南「コホン、恋に悩むみんなも、ゲーム機片手にラブソングを探して青春の迷路を抜け出そう！」

紗南「あはは、ちょっと強引に締めちゃったかな？　次に行こっ、次♪」

『三好紗南の8bit Heartbeatぉ？』

紗南「毎週あたしが魂を込めてゲームハードを語るコーナー。魂のゲームハード！」

紗南「今週紹介するのはPSPこと、プレイステーションポータブル！　PSPは2004年に発売された、文字通り持ち運べるプレイステーション！」

紗南「モンハンを始め、GE等、マルチプレイの共闘ゲームを広めた立役者としても知られているね」

紗南「据え置きハード顔負けのメタルギア、ファイナルファンタジーの新作が遊べたゲーム機でもあるよ！」

紗南「テイルズなんか、PS2のゲームがそのまま移植されてるんだから凄いよ！」

紗南「メディアプレーヤーとしても優秀で、色んな形態の動画や音楽、画像データを再生できる優れモノっ」

紗南「Pさん、あたしの担当プロデューサーさんも、学生時代はPSPを持ち歩いて音楽を聴いたって言っていたっけ」

紗南「スマホが普及してない時代に、ゲームにメディアプレーヤーに大活躍したPSPだけど、更にすごい機能がゲームアーカイブス！」

紗南「なんと、DL販売されている初代PSやPCエンジンのゲームソフトが安価で遊べちゃうんだ」

紗南「流石にPSPへの直接配信は終わっちゃったけど、PCやPS3を経由すれば、PSP実機で今でも遊べるから息の長いサービスになってるね～」

紗南「PSP向けだけでも800タイトル近くの旧作が配信されてるのかな？」

紗南「『ナムコミュージアム』を、『ナムコアンソロジー』を、ポケットの中に詰め込んじゃおう！　もうキミの掌はゲームセンターだ！」

紗南「おっと話が逸れちゃったかな？　勿論PSPで発売されたソフトも名作だらけ！」

紗南「あたしイチオシのゲームは、『リッジレーサーズ』！　PS2並みのリッジがローンチで出たんだから、当時のゲーマーは驚いたんじゃない？」

紗南「ロード時間の合間にかの名作、ニューラリーXが遊べるのも高ポイント！　今買うなら完全版の『リッジレーサーズ2』をオススメするよ♪」

紗南「他にも掘れば掘るほど名作が出てくるハードだから、今週末はみんなも中古ショップへファストトラベルだよ☆」

紗南「リスナーさんのPSP名作発掘メールも待ってるよ～♪　あたしより詳しいヤツに会いたい！　じゃあじゃあ次のコーナーに行こっか」

『三好紗南の8bit Heartbeat〜♪』

紗南「今週の一本！」

紗南「このコーナーは、膨大なゲームの歴史の中に埋もれてしまった良作、名作ゲームソフトを、あたしが独断と偏見で紹介するっていうコーナー！」

紗南「今週紹介するゲームは、ゲームボーイソフト『カービィのブロックボール』!!　有名シリーズでありながら、イマイチ知名度が低いこの作品」

紗南「カービィシリーズが好きなのに、『ブロックボール』に触れていない人は多いんじゃないかな？」

紗南「『ピンボール』や『タチカビ』、『集めて！』をプレイしていてこのゲーム知らないのは勿体ない！　青春の無駄遣いだね！」

紗南「さてさて、『カービィのブロックボール』の説明に移るね。これは名前の通り、ブロック崩しにカービィの世界観を落とし込んだゲームなんだけど、ただそれだけで面白いから不思議♪」

紗南「ステージ毎に色んなギミックが仕掛けられてたり、カービィのキャラクター達で溢れているんで、飽きずに最後まで挑戦できる。テクニックとお馴染みのコピー能力を使い分けながらステージをクリアして行こう！」

紗南「そう、このゲームなんと、ブロック崩しなのにコピー能力が使えちゃうんだ！」

紗南「進む方向のブロックをガンガン削れるスパーク！　上方向に直進できるバーニング！　逆に下まで一気に落ちる事が可能なストーン！　バーに張り付いて立て直しを図れるニードル！」

紗南「使い方はプレイヤー次第。スコアを優先するか、爽快感重視で攻めるか、みんなのセンスが問われるよ♪」

紗南「そして、ちょっとしたテクニックを一つ。カービィがバーに触れるタイミングでＡボタンを押せば、スピード、威力が二倍になって跳び回れるんだ！　ブロックを崩す気持ちよさも二倍だね」

紗南「最後に声を大にして言いたいのは、音楽の良さ！　動画サイトに全曲集が上げられているだろうから、それだけでも触れてみて欲しいな。絶対にゲームもプレイしたくなるから♪」

紗南「『カービィのブロックボール』はニンテンドー3DSでも配信しているから、興味を持ってくれたリスナーさんはプレイしてみよう！　感想のおたよりも待ってるよ♪」

『三好紗南の、えいとびっと、は〜とび〜っと！』

紗南「もう終わりの時間？　ゲームを語ると時間があっという間に過ぎちゃうね？　ヘイストでもかけられたみたい」

紗南「ここからはあたしからリスナーさんへのお知らせコーナー！」

紗南「来月10日に迫った、新宿××で行われるイグニッションZEROのミニライブ。勿論参加してくれるよね？　チケットも残り僅か、光ちゃんとレイナちゃんも待っているから絶対参加して欲しいな！」

紗南「そしてそして、先週発売された、あたしがカバーする昔懐かしのゲームソングアルバム、『New knowledge』。もう買ってくれたかな？　まだって人は、お願い買ってねシュガーベイブ☆」

紗南「……以上かな？　それでは今週はこれまで！　パーソナリティーは、最近事務所でゲーム時間が制限されて悲しい悲しい三好紗南、でしたー！」

紗南「それじゃあみんな、良きゲームライフを！　お疲れ紗南～!!」

紗南「この番組は、190の個性の嵐ＧＣプロと、○○放送の提供でお送りしました！」