2020-04-20 02:59:53 更新

概要

これはとある優しい提督のお話、、、


前書き

注意ここは艦生きじゃないです
ここは艦生きじゃないです!

途中から艦生きに話が変わるがでも最終的にはくず提督になるから

この世界では能力と言う物が存在します
ただ能力があるのは提督だけ
(こうでもしないと話が進まん(ただのご都合主義))



この作品は「艦娘としての生き方」とは別の時間軸と考えてください
(関係無いとはいってない、誰かしらは出るよ、提督とか別の鎮守府の提督として多分どこぞのオリキャラとか
、、、あとはあいつとかかな ギリッ)
Are you ok busterWolf!


これはクズ提督のお話


最前線で活躍する鎮守府でのこと。


提督「、、、お前ら出撃ださっさと出ろ

深海棲艦を全滅させて来い

犠牲が出ても構わん、深海棲艦の抹殺が一番だ大破だろうが進撃だ」


青葉「、、、了解です」


提督「返事が遅い!何だ?まだ恨んでるのか俺の事を、そんなに衣笠を沈めたことが腹立たしいか?」


青葉「そんなことは思ってないです」


提督「だったら早く出ろ、時間の無駄だ」


青葉(昔の提督だったらこんなこと言わなかったのに)


提督「チッ、あいつらのせいだよ、あいつらが来なかったらこんな風にしなくてもいいのに、、、」


ガチャ

?「入るわよ提督」


提督「誰だ?」


雷「雷よ遠征の報告をしに来たの」


提督「そうか、」


雷「、、、辛くなったら。いえ、いつでも頼っていいのよ?」


提督「お前に頼ることなんてねぇよ

さっさと失せろ俺の前から消えろ」


雷「そう、わかったわ」ショボン




提督「行ったか、、、

あんなこと言われたら頼りたくなっちまうじゃねぇかよ、俺みたいな心の弱いやつわよぉ、、、」


~???~



???「雷、お前に伝えたいことがあるんだけど」


雷「どうしたの? ???」


???「雷、お前にこれを渡したくてな」


小さな箱を渡す


雷「これって?」


???「開けてみてれ」


雷「わかったわ!、、、これって」


???「俺と、、、


~提督~


ガバッ

提督「、、、チッ、またこの夢かよてかいつ寝たんだ俺は?」


?「あら、起きたのね」


提督「叢雲か、、、」


叢雲「貴方、結構幸せそうに寝てたわよ」


提督「一つ聞くが、なんの夢かわかるか?」


叢雲「わかるわよ、大方「昔」の雷にことでしょ」


提督「ちょっと待て何でわかるんだ?」


叢雲「勘よただの勘」


提督「、、、なぁ叢雲お前は何で俺から離れたがんないんだ?」


叢雲「そんなん、貴方が優しいからに決まってるわよ」


提督「じゃあ、どうやったら嫌われるんだ?」


叢雲「はぁ? 無理に決まってる

貴方あのこ以外沈めて無いでしょ」


提督「 やめろ、その事を言うな」


叢雲「じゃあ青葉にあんなこと言った訳は?」


提督「、、、嫌われるためだ」


叢雲「で?衣笠は今結局何処に居るの?」


提督「いつも通りだ、、、」


叢雲「あそこか、まぁ信用してない訳じゃないが彼処の提督がちょっとね」


提督「とりあえず戻っていいぞ」


叢雲「もういいの?」


提督「これ以上お前が近くにいると元に戻ってしまうかもしれない」


叢雲「、、、ねぇそれいつまでも続けるの」


提督「アイツを沈めた奴に復讐するまでだな」


叢雲「そう、、、わかったわ」


提督「さっさと出ていってくれ」


叢雲「わかったわ」




提督「何だよもう戻りかけてんじゃねぇかよ」


プルルルル

提督「誰からだ?って元帥か。

はい、横須賀鎮守府の提督です」


元帥「提督か、実はな、、、」


提督「えっ! 本当ですか?では」


?「随分気分が良さそうじゃない」


提督「、、、瑞鶴かなんの用だ?」


瑞鶴「出撃から帰ってきたから戦果を報告しに来たわ」


提督「そうか、、、どうだったんだ?」


瑞鶴「、、、」


提督「どうした?」


瑞鶴「、、、」


提督「、、、どうしたんだ瑞鶴」


瑞鶴「、、、




重巡青葉、轟沈です、、、」


提督「うそだ、ろ」


瑞鶴「、、、本当よ、この鎮守府二人目の犠牲だわ」


提督「、、、俺のせいだ、俺のせいでまた沈ませてしまった、、、」


瑞鶴「、、、クズ提督になりきるのやめにしない?」


提督「もう無理だ、もう俺があんな嘘をつかずにいれば、青葉は、、、

もう死ぬしか無いんじゃないかな死んで償うしかないよ

どれもこれも全部あいつのせいだ、あいつがここに来なければ」


瑞鶴「貴方、死ねないでしょ」


提督「何とかして死ぬんだよ!もうこの際何でもいい

苦しかろうがいいんだよ」


瑞鶴「、、、不死身の体ってほんとに怖いね」


提督「死ねねぇんだから当たり前だ、刺されようが

轢かれようが、撃たれようが、焼かれようが死ねないんだからな」


瑞鶴「でも痛みはあるんだからほんとに辛いわね」


提督「、、、せめて墓を建てるか」


瑞鶴「それがいいわ」









提督「、、、ほんとに あいつさえ、アイツさえいなければ!」


?「そんなこと言わないでよぉ、悲しくなっちゃうでしょ?」


提督「消えろよ!お前が何でいるんだよ!」


?「酷いなぁ全くもぉ、雷の時にも言ったでしょ?君が誰かを沈めた時にまた現れるってさ」


提督「お前さえいなければ雷だって沈まなかったんだよ!」


?「あっそうだ、僕のことはリブって呼んでよ!」


提督「呼ぶわけねぇだろぉがよ!

お前みたいな奴は地獄の氷華で凍え死ね!」


リブ「深海棲艦って地獄に落ちるのかな?」


提督「、、、全艦隊砲撃用意 撃て」


リブ「あたるわけんないじゃん、軽巡棲鬼帰るよ」


軽巡棲鬼「ワカッタワ」


「逃がすわけ、、ないじゃん!」


リブ「っと、そんなやわい攻撃じゃダメージないよ」


「じゃあもっと火力出すよ!」


リブ「こいよ」ニヤリ


提督「鈴谷射つな!」


鈴谷「えっ?」 ドーン


リブ「遅いよ!」


鈴谷「ゴホッ!」


提督「、、、お前いい加減にしろよな」


鈴谷「てい と く?」


リブ「どうした~提督君、そんなにキレてさぁ」


鈴谷「グっ、痛い、痛いよぉ提督」


リブ「ニヤニヤ、提督君助けてあげなよ、君の大切な兵器だろ?」


提督「、、、、、」


リブ「それとも何だい?

助ける気はないのかなぁ」ニヤニヤ


提督「、、、、、よ」


リブ「ん?どうしたんだい、図星すぎて言葉にならないのかなぁ」


提督「黙れっていってんだよ!」


リブ「おぉ怖い怖い、でも君みたいな一般人に何ができるんだい?」


鈴谷「、、、そうだ よ 提督は逃げ、て」


提督「逃げてどうすんだよ鈴谷、クズ提督にはなぁやらなきゃいけないことだってあんだよ!」


リブ「ヘェなんだい?そのやるべきことって」


提督「お前への復讐に決まってんだろ!」


リブ「それ復讐する相手を目の前にして言うか?」


提督「黙れ」ギリッ


リブ「そうだ!ここに瑞鶴っているよね」


提督「、、、いるがどうした」


リブ「そうかなら連れ帰るか軽巡棲鬼連れてこい」


提督「てめぇ、なに言ってやがる、殺すぞ」ブチギレ


リブ「ただただ瑞鶴を連れ帰るだけだよ?」ニヤニヤ


提督「てめぇはどこまで俺をイラつかせるんだよ」イライラ


リブ「瑞鶴だってきっと君みたいなくずといるよりこっちに来た方がいい日々になると思うよ」キャァハナシテヨ ソレハムリナオネガイダワ


提督「瑞鶴!」


リブ「瑞鶴の心配もいいがこっちの心配でもしてやればぁ?」


鈴谷「」


鈴谷「提..督鈴谷...もう無理か...も」


提督「鈴谷!」


リブ「提督君ってさぁ、くずならくずになればいいのにねぇ、俺に復讐するならまずその優しさを捨てるべきだよ」


提督「っ...~っ.....」ギリッ


リブ「ああ怖い怖いとりあえず軽巡棲鬼帰るぞ...軽巡棲鬼どうした?」


軽巡棲鬼「」


リブ「どうしたんだ軽巡棲鬼?」


軽巡棲鬼「」


瑞鶴「そいつならもう動かないよ」


リブ「は? どういうことだ」


瑞鶴「だってもう壊れちゃったし、爆撃を何回もも撃ってたらきずいたら壊れてたの!」


リブ「狂ってるなここの瑞鶴は...しゃーない

軽巡棲鬼多少強引だが許せよ!」


そういうとリブは軽巡棲鬼の首を掴みそのまま海へ消えていった...


提督「鈴谷大丈夫か!瑞鶴、叢雲鈴谷をドックに移すから手伝ってくれ! 明石はドックを開けておいてくれ!」


瑞鶴 叢雲 明石「わかったわ(わかりました)」


提督「何とか耐えてくれよ鈴谷....」


鈴谷「あはは...ていと..くは...やっぱり優しい..ね」


提督「鈴谷辛いのなら喋らなくていい!今は生きることだけ考えろ!」


鈴谷「そうさせ...てもら...う..よ」


提督「あぁそうしてろ!」


叢雲「もう少しで着くわよ」


提督「わかった」






瑞鶴「着いたよ、早く鈴谷を入渠させて!」


提督「わかってる」


叢雲「とりあえずこれで一安心よね」


提督「、、、だな」


瑞鶴「どうしたの?提督」


提督「いやちょっと目眩がしてな」


叢雲「早く休みなさいよ」


提督「そうはいかんだろ昼にも寝てるわけだし

さらにいつアイツが攻めてきてもおかしくないからな、休むわけにもいかん」


瑞鶴「良いから休め!」


提督「一応俺上司なんだけどなぁ」


叢雲「そうだよ、司令官は働き過ぎだわ」


提督「そこまでかぁ?」


叢雲「働きすぎよ他の鎮守府の倍近く仕事を1日でやっているもの」


提督「他の奴等が働かないだけで普通仕事はあれぐらいある

一日五百枚、、、普通だろ?」


瑞鶴「そんなわけないわよ」


提督「いや何でお前がわかるの?」


瑞鶴「前に他の鎮守府で秘書艦をしている翔鶴姉に聞いたから」


提督「これは元帥に聞いてみるしかないなこれは...」


瑞鶴「提督?提督!」


提督「」


叢雲「瑞鶴さん大丈夫よ、ただ寝ているだけよ」


瑞鶴「なら良かった、、、」


~???~


雷「提督!MVPとったわよ!誉めてくれたっていいのよ?」


提督「さすが雷、略して さすずちってとこか?」


雷「提督そのネーミングセンスはないと思うわ」


提督「そっそうか?わりかしいいと思うが...」


雷「えぇ そうだ一緒に考えましょうよ!」


提督「そうだな何がいいだろう?...」


~提督~


提督「ちっ...またかよ雷ぃお前は何でいなくなっちまったんだよ」


叢雲「提督起きたばっかで悪いだろうが客人よ」


提督「客人?誰だ」


叢雲「佐世保鎮守府の提督と名乗ってるけど..

.」


提督「佐世保?なんも接点がないんだが?

てか佐世保ってスゲーブラックなところじゃ?」


叢雲「そうよすごく黒かったはずよ」


リブ「なおさらわかんねぇ」


叢雲「瑞鶴と一緒に来てほしいとも言ってたわよ」


提督「何でだ?」


叢雲「わかんないわ」


提督「佐世保の方は提督一人か?」


叢雲「いや? 川内がついてたわ」


提督「どこで待たせてる?」


叢雲「鎮守府正面口よ」


提督「わかった」


~佐世保提督~


佐世保提督「まだかぁ?てかあの元帥意味わかんなすぎやろ」


川内「だよねぇ来るなりいきなり元提督連れてっちゃうし」


佐世保提督「いやこっちのじゃなくあっちの元帥だ」


川内「あーいきなり呼び出し食らったと思えば別次元にいってくれだもんね」


佐世保提督「いやぁ意味わかんな過ぎてアイツが質問攻めしてたもんな」


川内「てかこっちの元帥あとで行くって言っときながら全然来ないよねぇ」


~提督~


提督「まぁ行くか 叢雲瑞鶴を呼べ」


叢雲「わかったわ」


提督「とりあえず元帥に連絡いれるか」


元帥「もしもし元帥だが?」


提督「元帥俺だ」


元帥「お前かなんのようだ?」


提督「実は佐世保提督という奴が来たらしくな」


元帥「あぁもう着いたのか」


提督「なんだ元帥も関わってんのか」


元帥「そうだなとりあえず俺も今から向かうから相手をしておいてくれ」


提督「わかった、じゃあな」



提督「ふぅとりあえず瑞鶴を待つか」


瑞鶴「来たわよ提督」


提督「もう来たのかとりあえずいこうか」


瑞鶴「行くってどこに?」


提督「客が来てるから行くぞ」


瑞鶴「客って?」


提督「佐世保の提督らしい」


瑞鶴「佐世保?佐世保ってあの黒い事で有名な佐世保?」


提督「そうだその佐世保らしいな」


瑞鶴「えぇほんとに何の用なんだろ」


提督「わからない、とりあえず行くか」


瑞鶴「わかったわ」


~佐世保提督~


佐世保提督「遅いなぁ」


川内「だねぇ、まだかなぁ元提督」


佐世保提督「来ないよなぁとか言ってたら」


?「遅れちまったはごめん、悪いとは思ってない」


佐世保提督「いや思えよ」


川内「そうだよ元提督」


?「いやまぁね元帥が悪いよね」


佐世保提督「リブそれは言い過ぎだろ」


リブ「いやだってさ、着くなりいきなりよくわからん所に連れてかれるわ、質問攻めに逢うわでもうくたくた」


川内「それはドンマイ」


リブ「あぁ川内が癒しだよが わ゛い゛い゛な゛ぁ」


川内「ちょ元提督!今は他所に来てるんだからちゃんとしないとダメだよ!」


リブ「川内姉ぇ今は提督じゃなく川内型の4番艦なんだからリブって呼んでぇ」


佐世保提督「俺完全に蚊帳の外なんだが?」


川内「あっごめんね」


佐世保提督「別にいいがそろそろ来ると思うから気を付けろよ」


リブ「了解だ...てか何で気を付けるんだ?」


佐世保提督「元帥が言うにはここの鎮守府はお前に似た深海棲艦に襲われたらしいんだ」


川内「それって...」


リブ「アイツかあん時に沈めば良かったものの」


佐世保提督「聞く話によれば瑞鶴を狙って来たとか何とか」


リブ「また瑞鶴を狙ってるんかアイツ」


佐世保提督「まぁこういう訳でめんどくさい事になってんだ」


リブ「了解だ」


~提督~


提督「瑞鶴、嫌な予感がするんだ」


瑞鶴「提督私もよ、ねぇ今からでも帰って貰おうよ」


提督「そうだな帰っても「おせぇ!」


瑞鶴「は?」


?「すみません家のバカが」


?「元提督ダメだよちゃんと待たなきゃ」


?「いや待たせる方が悪いだろ」


?「深海化まで使ってどうすんのさぁ」


?「いや使っていいだろ深海化位すぐ解除できるし副作用があるわけじゃないし」


提督「」


提督「ドアが、ドアがぁぁ」


瑞鶴「提督そんなことより要件を聞かなきゃ」


提督「おぉ そうだったな 」


?「その前にまずは自己紹介からでいいですか?」


提督「あぁわかった」


矢羽「では、私は佐世保鎮守府提督の矢羽と言います。大佐です」


川内「私は川内型1番艦川内よろしくね」


リブ「あぁ、俺が川内型4番艦リブだ、川内は絶対にやらないからな」


提督「あ?お前今リブっていったか?」


リブ「あぁそうだがどうかしたか?」


提督「何で来た?お前はこの鎮守府で轟沈した奴が出たら現れるっていったよな?」


リブ「は?そんなこと言ってねぇし、てか初対面何だが?失礼と思わねぇのか?」


矢羽「言っただろここにお前に似た奴が来たって」


リブ「あぁそうだったな忘れてた」


提督「で?何の用だ」


矢羽「そちらの瑞鶴についてだが」


リブ(深海)「俺が貰うとしますよ」


リブ「何で入るんだ?パクリやろう」


リブ(深海)「いやぁ懐かしい顔が見えてね」


提督「おい何で入るんだよゴミやろう」


リブ(深海)「酷いねぇさっきも言ったじゃないか瑞鶴を貰いに来たと」


提督「瑞鶴隠れてろ」


瑞鶴「わかったわ」


リブ「え?提督がどうにかすんの?俺何もしなくていい?」


矢羽「バカか何の為に武器を持ってきたんだよ」


リブ「戦わないと駄目かぁめんどくさいなぁ」


提督「は?お前らも戦うの?」


矢羽「当たり前だろ?何の為にこっちに来たんだってなるわ」


リブ「そんなん皐月に会うために決まってんだろ」


リブ(深海)「まだぁ早くしないとこっちから行くよぉ」


リブ「うっせぇ! やれレ級」


レ級「あいよ」ドーン


川内「連れて来ちゃったの?」


リブ「んにゃ?呼んだだけだよ」


レ級「リブがいる場所には私がいるからね」キラッ


リブ「こえぇよ」


レ級「リブがいない世界なんていらないリブが消えたら世界を壊す」


リブ「バカヤロぉそんなことで壊すなよ」


リブ(深海)「イテテ あんなんで俺が死んだと思ったわけ?」


提督「しぶといな相変わらずすげぇイライラしてくるぜその面見ると」


リブ「やれヲ級!」


ヲ級「わかったわ」


リブ「やっぱいたか」


ヲ級「当たり前でしょリブがいるんだから」


リブ(深海)「マジでいたいんだよ君たち」


矢羽「わーい俺たち空気」


川内「だね」


瑞鶴「そうね」


提督「瑞鶴引けって言ったろ!」


瑞鶴「嫌だってさあの人いれば勝てるよね絶対」


リブ(深海)「チャンス!」


瑞鶴「えっ?」


提督「しまった!」


リブ(深海)「バカだなぁ満身駄目絶対だよぉ瑞鶴

一航戦の先輩方がいってなかったかい?」


リブ「お前こそバカだなぁこっちには俺とレ級達がいるんだからな?」


リブ(深海)「俺がそう簡単に沈むとでも?」


提督「とにかく瑞鶴を離せ!」


リブ(深海)「嫌だね、それにリブいいのかい?僕を沈めて?」


リブ「ああ?なんだよ」


リブ(深海)「君の探してる艦娘の居場所を知ってるのは奴は余り居ないんだよ?」


リブ「アイツの居場所は気になるが今は瑞鶴を救助することの方が優先だ」


リブ(深海)「さすがに引っ掛かんないか」


リブ「それにお前の情報を信じたくないしな」


提督「話はまとまったか?まとまったなら切らせて貰うぜ!」


リブ(深海) 「そんな適当に振ったら瑞鶴に当たっちゃうかもよぉ?」


提督「チッ、だったらバインド!」


バインドは外れた


リブ「何だありゃ、こっちの次元はハチャメチャだな」


川内、レ級、ヲ級「リブ(提督)が言う?」


リブ「はい?」


川内「だって人間が戦艦棲姫をどつき倒す事が出来んの元提督ぐらいだよ」


レ級「しかも出撃をすれば知り合い以外を笑いながら容赦なく首を掴んで海に沈めていく奴なんてリブぐらいだな」


ヲ級「しかも深海化まで使いこなして普段の五倍の力を手に入れるとか言う頭のおかしい状態に、、、」


リブ(深海)「もしかしていままでとんでもない化け物相手にしてた?俺?」


提督「お前から殺した方がいいかな?」


矢羽「あの時もしかして俺死んでたかもしれんな」


矢羽「お前っていくつ?」


リブ「21や」


リブ(深海)「ここは引いた方が賢明だな、誰だってそうする、俺だってそうする」


リブ「おっと瑞鶴を放してから逃げろよクックック」


リブ(深海)「チッ、解ったよ」


瑞鶴「きゃぁ」


提督「瑞鶴!」


リブ(深海)「あばよ!」


リブ「できっかなぁ...

バインド!」


提督「は?」


リブ(深海)「何で出きんだよぉ」


リブ「ノリってやつか?」


リブ(深海)「(なろう主人公かよ)」


川内「元提督はなろう主人公みたいなもんだよ」


矢羽「うわぁ可哀想シリアス展開なはずなのにシリアスがどっかに行っちまったよ」


瑞鶴「だねぇ」


リブ(深海)「これを解け!」


リブ「そうだねぇ」


リブ(深海)「何をする!」


リブ「考えてみたら?」


リブ(深海)「おい首を掴むな」


リブ「ポーイっと...掃除完了!」


リブ(深海)「ちょ、おい海に捨てん...」


提督「捨てるんじゃなく殺せばよかったのに...」


リブ「どんなやつだって殺して言い訳じゃないぞ」


提督「うるせぇ、アイツは殺さねぇと駄目なんだよ!」


リブ「そうかそこまで殺したいんなら俺を殺せばいいじゃん...殺せるならね」ニタァ


リブ(深海化)「来いよ、遊んでやるよ」


提督「やってやるよ殺しても知らんからな」


矢羽「やめろリブ、これは上官命令だ」


瑞鶴「提督やめてよねここで暴れんのは」


リブ(深海化)「大丈夫殺す気は最初からないから」


川内「もし本気だったら元提督でも殺す気で行くよ私は」


リブ「本気の川内か10分は掛かるな」


レ級、ヲ級、矢羽「あの、そろそろ夫婦喧嘩止めてもらっていいですか?」


川内「ふ、夫婦喧嘩じゃないし!」


リブ「川内、それは俺らが夫婦じゃないみたいじゃないか」


川内「提督は他の子にも渡したでしょ!」


リブ「なに言ってんだ、元俺の鎮守府に居た奴は全員嫁や」


川内「はぁ!、ちょっと提督それどういう意味?」


リブ「それはだ「ストップこれ以上話をするなら鎮守府に戻ってからな」


リブ「もっと語りたかったそして川内の色んな顔が見たいなぁ」


矢羽「戻ってからな、それより本題に入んなきゃ行けない」


提督「なんだよ本題って」


矢羽「そちらの瑞鶴の事とここの鎮守府についてだが...」


提督「なんだよ瑞鶴に何の用だよ」


矢羽「そちらの瑞鶴がこのバカににていると上からの命令で調査に来た」


リブ「誰がバカだって?提督の方が頭わりぃだろ」


矢羽「おいリブそれを言うな」


リブ「しかも毎晩毎晩うるさいんだよ執務室でやんなよ、やんなら自室行でやれ」


矢羽「いや執務室でやるからいいんじゃん」


リブ「川内、こいつはダメだ今後俺が指揮等するからよろしく」


矢羽「...冗談だよ」


提督「でうちの瑞鶴がそちらのリブとやらに似ていると言うがどうしてだ?」


矢羽「まぁどこがって言うと...」


リブ「俺と同じく狂気じみてるってとこまでかな」


提督「は?それで何で調査が入るんだよ」


リブ「まぁそうだな、深海棲艦に近いって事と

危険だから放っとけないってとこかな」


提督「瑞鶴が深海棲艦に近い?」


リブ「深海棲艦に似た感情が多いってことだな」


提督「つまりは?」


リブ「いつか深海棲艦になっちまうかもしんないってことだ」


提督「それはどうにか出来ないのか?」


リブ「出来なくはないが協力的な深海棲艦がいないと無理だな

だがそれでも完全に深海棲艦にならないってのは無理だ、深海棲艦にならずに深海棲艦の力を手にする深海化ってものがあってそれはいつ起きるかわからない

一種の病気だ、だが深海化を操れるのであれば話は別だ」


提督「深海化を操る方法って何だ?」


リブ「それを教えに来たんだ、多分ここの瑞鶴なら操れると思うからな」


提督「操れる操れないの前に協力的な深海棲艦なんているのか?」


リブ「お前の目は節穴か?

いんだろここに」


レ級「私が居るよ」


ヲ級「ヲッ!」


リブ「ちなみに俺も」


提督「まだ信じれないな...」


リブ「まぁそうだろうな

ついさっき来たばっかの言うことなんて信じられる訳ねぇか」


提督「あぁそうだな

ついさっき来たってのもあるがあのゴミ野郎に似てて信じたくないってのもあるし

佐世保って言えば超ブラックな事で有名だから怪しいってのが一番だ」


リブ「ブラックなの?うち」


矢羽「ブラックじゃないよぉ」


川内「ブラックなのは元提督の仕事量だけだよ」


提督「どういう事だ?瑞鶴佐世保鎮守府ってブラックで有名だよな?」


瑞鶴「えぇそうね」


提督「ここに佐世保から左遷してきたやつって」


瑞鶴「今いるのは、

雷ちゃん

長門さんだけのはずよ」


提督「...長門を呼べ」


瑞鶴「あくまでも雷ちゃんには頼らないのね」


提督「頼りたくないんだよ..」


リブ「提督これってやばくないか?」ボソボソ


矢羽「あぁかなりヤバイな」ボソボソ


川内「どうすんの?ばれちゃうよ」ボソボソ


リブ「何とかするしかないな」ボソボソ


川内「リブどうするの?」ボソボソ


リブ「ここの元帥が来てくれれば一件落着なんだけど」ボソボソ


矢羽「こないよなぁ」ボソボソ


提督「ん?元帥から連絡だ」


リブ(これは勝利の女神が現れるか?)


提督「とりあえず出るか

元帥なんのようだ?」


元帥「実は急な用事ができそっちに行けなくなってな」


提督「了解」


元帥「では」


リブ(終わった)


提督「とりあえず待つか」


リブ「あっあーそうだな」


提督「どうかしたか?」


リブ「いやぁ何でもないよ

なぁ川内」


川内「そうだねリブ」


リブ「あぁ」


瑞鶴「提督ーちょっと来て!」


提督「どうかしたか?」


瑞鶴「長門さんが行きたくないって」


提督「どうしたものか」


瑞鶴「代わりに雷ちゃん呼ぶよ」


提督「仕方ない今回は致し方なし」


リブ「ホントニ佐世保のカンムスデスヨワタシタチ」


矢羽「あぁほんとに佐世保の提督なんで呼ばなくてもいいですよ」


提督「怪しい」


リブ「アヤシクナンテナイデスヨ」


瑞鶴「連れて来たわよ」


リブ「...オワッタ」


矢羽「どうすんだよこれぇ」


瑞鶴「何か知らないけど皐月ちゃんも着いてきちゃった」


提督「何でだ?」


皐月「ちょっと気になる事があってね」


提督「?

まぁいいか、それより雷お前もともと佐世保にいたんだろ?」


雷「えぇ...そうよ」


提督「じゃあ聞くがここにいる佐世保の提督は

お前が居たときの提督か?」


雷「いいえ、全く違うわ」


リブ「...」


リブ「まさかな」ボソッ


皐月「...」ジー


提督「とりあえず確認は出来た

さてじゃあお前らは誰だ?」


矢羽「どうするよこれ」ボソボソ


川内「詰みかな」ボソボソ


リブ「...」


皐月「...」


提督「どうした皐月」


皐月「ちょっと14年ぶりの再会かな?と思ってね」


提督「?」


リブ「提督...先帰ってるわ」


矢羽「は?」


リブ「ちょっと元帥絞めてくる」


提督「お前!」


リブ「こっちの元帥じゃねえーよ」


皐月「確定だねこれは」ボソッ


提督「こっちの?」


リブ「なんでもない」


矢羽「止めとけリブ」


リブ「嫌だが?」


矢羽「まだこっちの用件が終わってないからだな」


リブ「そんなことか」


皐月「ちょっと話に割り込むけど僕は君の知ってる皐月じゃないよ」


リブ「そうか...でもその言い方だと知ってるって事でいいんだな」


皐月「さてそれはどうかな」


リブ「お前は違うみたいだな」


後書き

どうもー作者です。
まずはこの作品を読んでいただきありがとうございます

この作品は完結するまで更新し続けるつもりでいるのでみてってくださると嬉しいです

これを書いてる作者は相当イラついてます自分で書いてるキャラに

くず提督とか書いてるけどいい奴すぎやないか?もうちょいクズ感を出したいんだが

アドバイスください

矢羽提督はこっちに来る前に昇進して中佐から大佐になりました

わーいこれ艦生きだぁ書いてる途中だけど艦生き書いてるみたいだぁ

書けば書くほど艦生きになって行く


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2020-03-10 17:54:57

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2020-03-09 18:36:00

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2020-03-10 17:54:58

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1: SS好きの名無しさん 2020-03-09 18:35:55 ID: S:wXKDgb

あ、こっちから


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1: SS好きの名無しさん 2020-03-09 18:35:48 ID: S:86U31B

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