元ブラック鎮守府に来たんだが…2
もともとブラック鎮守府だったところに着任した田村君、彼の本当の顔は、
対テロ組織code 第二課の部隊長だった?
ゆっくりと更新していくため進行は遅いですが見てもらえると嬉しいです
よろしくお願いします。初作品です
潜入開始
前任の住んでいる家は、3階建ての屋敷だ。見張りの憲兵だろうか、3人が小銃を持って出入り口を守っている。使える弾は12×5+1…HSで憲兵を気絶させ侵入する。内部にも少々見張りがいるようだがまとまって動いている…足音と声からし
て4…いや、5人違和感をガスグレネードを投げ敵の視界をふさぐ。そしてそのまま抜刀、1撃で首を落とす。彼らにも裏で何をしていたのかお話したかったが…まあ、いい…違和感を感じ一度窓から2階、3階とすべての部屋を見て回る。そして、最後に3階の角の部屋で全裸の前任と清霜を守ろうとしている武蔵を見つけた。
田村「あの子ら捨てて疾走したってのに偽名で自由に暮らしてやがって…」
ついつい感情が先行するだが、あいつらの為にもここで前任を確保して、今度こそは誰も沈まずにこの戦争を終わらせるんだ。窓から室内を観察する。前任、武蔵と清霜以外には誰もいない。中の彼女らに一瞬でも接触できれば…すると、武蔵がこちらに気づいた。警戒はしているが目からは希望がわずかながらに感じられた。フードを深く被りながら銃を取り出し、突入の用意をする。この際だ、窓なんか破壊してしまおう小声で小さく「今助ける」前任に近づき後ろから首にナイフを当てる
田村「動くな。動けばこのままお前の首は落ちる。それでいいなら動け」
これで動くバカはいない。そして武蔵のほうに口パクで
「助けに来た前任の味方のふりをして油断させてくれ、それと初霜には後ろ向かせてくれ」
これで武蔵が反応してくれればいいが、武蔵は…よし頷いた。
田村「今から拘束する用意の間動くんじゃないぞ」首に当てたナイフを離す。
前任「儂にこんなことをしおって…おい、武蔵。こいつを殺せ」
武蔵「了解した」軽く笑いながら武蔵が言う。こいつ…俺と同じで少し楽しんでるのか。
武蔵が並の人間では見えないレベルの右ストレートを打ってくる。その腕を軸にして空中で軌道を変える。そしてそのまま前任のあばらに向かい大和を、刺した。前任の顔が痛覚と恐怖でどんどん青くなってゆく。出血はそこまでしていないが放置するのも面倒だから大和を抜き軽く止血をする。この時点でもう気絶していたため四肢を縛って放置しておいたまあ、気絶してるからもちろん大小垂れ流すよね…
武蔵「これは…あの子には見せられないな、すまないちょっと外へ連れ出してくる」
田村「あぁ、ちょっと待ってくれ。」武蔵に声をかけながらバックパックの中から大きめのパーカーと携帯食料を渡す
武蔵「これは?」
田村「二人の分だ、しばらく食えてなかったかもしれないからな。それに君たちには私の鎮守府、いや私達の家に来てもらおうと思っているからな」
武蔵「あなたの鎮守府か…そこなら私たちもこんなことをせずに暮らせるのか?」
田村「ああ、これからは自分の意志で自由に生きていいんだよ」
武蔵「そうか…この武蔵、この瞬間より貴方の指揮下に入る。よろしく頼むぞ、相棒」
田村「ああ」
こうして私は武蔵と清霜、そしてこの腐りきった(汚すぎる聞くに堪えない暴言と罵倒)を車に乗せ、帰宅した。
天龍「おお、やっと帰ってきてくれたか」「ああ、待たせた。全員ドックには入れたか?」
天龍「それなら問題ねえ、まだ入渠時間のかかる長門と赤城、加賀が入ってるがもうすぐで終わる。それよりその二人は?」
田村「あのクソに連れていかれていた武蔵と清霜だ」
武蔵「これから世話になると思うがよろしく頼む」
清霜「………よろしく…ぉ願いします…」
天龍「ああ、この後二人もドックに行ってくれ、それとあんたも休んでくれ。」
田村「いや、私はこのゴミを本営の憲兵に届けなければ…」
???「そのことならご安心を、こちらで手配しておきます」
田村「あんたは…」 「申し遅れました私大淀と申します」
納得だ、あの子の落ち着いた雰囲気。きっと今までクソの執務をやっていたのだろう
田村「それじゃあこいつのことは任せてもいいかな?」
大淀「了解しました」 「私は食料品と生活必需品の買い出しついでにクソの口座から全額引き出してくるよ」
4人「明らかに最後のはやばいでしょ …」
田村「そういえばほかの人たちは?」
大淀「ほかの人、というのはほかの艦娘という扱いでよろしいでしょうか?」
田村「他に何があるんだい?それと全員に伝えてくれ。」
田村「今から君たちは兵器ではなく人間として生きろ。自らを兵器として呼ぶことついでに私への変な敬語を禁止とする」
大淀「失礼ながらそんな発言してもいいのでしょうか?」
田村「構わん。私はそもそも自分のことを人として見ていないからな。それに私は仲間こそ平等に接するべきと考えているからな」
大淀「了解しました」
天龍「提督~鎮守府正面にトラックが来てるぞ~」
田村「分かった。今起きている奴だけで構わん。荷物を運ぶのを手伝ってくれ」
2人「了解(した)(しました)」
集まったのは12人ほど、ほとんどが軽巡か重巡の子だった
業者「こんにちは~、荷物の受け取りお願いします。」
田村「すいません、こんなところまで。」
業者「いえいえ、こんな量の注文なんでこっちとしてはうれしい限りですよ。これからもごひいきに」
田村「えっと支払いは現金でいいんでしたっけ?」
業者「後払いで振り込みじゃないとこの金額じゃ用意できないんじゃ?」
田村「一応これ経費じゃないから今渡せる分だけ渡しますね(現ナマ120万だぜ)」
艦娘たち+業者「えっ?」 「えっ」
何かおかしいことでもしたのだろうか?、それとも少なかったか?
田村「すいません、もしかして少なったですか?」
業者「いやいやいや、多すぎません?生活必需品と食料品50人×3週間分ですよ?」
艦娘たち{今経費じゃないって…何なのこの人?}
田村「そうなんですか?まあ、引き出してきちゃったんでもらってもらっていいですか?ほかの機会におまけしてもらえればいいですから」
業者「分かりました…それじゃあこれからもよろしくお願いしますね」 「はい」
艦娘たち{思ったより悪い人じゃない?昔の提督みたいな}
大淀「提督さん、前任の隔離と荷物の運搬完了しました」
田村「ありがとうございます。じゃあ全部屋に布団の配布、それと食堂に1200全員集合を全体通信で伝えてください」
大淀「了解しました。提督さんはこの後どうしますか?」
田村「私は執務室の掃除と本営から明石もらえるように連絡してくるよ」
大淀「憲兵の方はこの鎮守府に着任しないのですか?」
田村「ああ、憲兵なら今日来るはずだが「おーいタイチョー、来たぞー」 あのうるさい馬鹿が来たか…」
???「久しぶり~黒さん~」 「来るならもう少し静かにしろよ…」
大淀「えっとすいません。お名前をお伺いしても?」
中村「中村です。提督…?の後輩で、今回この鎮守府に憲兵と指導要員として派遣されました」
大淀「憲兵の方でしたかただし指導要員というのは?」
中村「艦娘の子の基礎の動き、砲撃の当て方白刃戦の指導などが主ですね」
大淀「えっとそれをすべてあなた一人で?」
中村「ええ、本来なら二水戦の神通さんとかと組んでやるんですがまだそこまで練度が高くないないらしいので私一人でですね」
???「大淀、運搬作業終わったぞ。新たな指示を頼む。おい、そいつは『戦艦レ級』じゃないか、まさか陸で戦うとは…」
中村「ええ、ちょっと待ってよ長門さん…」
そうか、あれがビックセブンの戦艦長門か面白いことになった。長門が中村のことを海まで投げ、擬装を展開した。中村もパーカーの
内側から大太刀とあれは…FN57か?を取り出す。あいつでも流石に戦艦の41㎝砲には耐えられまい…というか横でキョドってる大淀かわいい。あと、そもそもフード被るなよ…日光苦手なのは知ってるが傘にしろや。
長門「問答無用、全主砲一斉射」
私の5Mほど先で長門が主砲を掃射、標的までの距離は100Mで全弾命中コースだ、流石に長門も殺した気らしい。だが
中村「雷霆」 その時だ、砲弾の信管が中村の10M先で全て起動、空中爆発した。
長門「んなっ」 中村「遅いんですよ。ビックセブンさん」
中村が長門の襟と袖をつかみ投げる。有名な1本背負いの形だ。長門は…驚きでわずかに固まったそして長門を地面にたたきつけた
中村「大淀さん~これで指導役もやっていいですよね?」
大淀「ええ、お願いします」{何なのこの人怖すぎないですか?}
中村「すいません、長門さん立てますか?足は撃ってないはずですが」
長門「ああ、貴様は人間なのかそれとも深海棲艦なのか?」
中村「どちらでもないっすかね~艦娘よりの深海?っすかね」
パーカーを外しながら話す中村、明らかにレ級とは違う顔立ちの中村に敵ではないと安心した様子の長門
「まあ、とりあえず中、入ろうか」
立ちでもいいが長くなりそうだし。長門は衝撃からなのか膝が笑ってるし…
マジで今見ると誤字多いですね…まあ、こんな風に自分で気づいて修正もしてるのでどんどん修正箇所教えてください
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