2022-04-24 17:38:01 更新

概要

もともとブラック鎮守府だったところに着任した田村君、彼の本当の顔は、
対テロ組織code 第二課の部隊長だった?
ゆっくりと更新していくため進行は遅いですが見てもらえると嬉しいです


前書き

マジですいません。金剛のしゃべり方分からないんです。うちに金剛は来てくれたんですけど。榛名の方しかまだ使ったことなくて…少し金剛と艦これで戯れてきます


過去と記憶


午前4時


中村「う~ん、やっぱりこの時間だと目がさえるな~」


私は今、鎮守府巡回と警備を含めた散歩をしている、普段も特に何もないし帰ろうかと思っていたら


???「比叡、霧島、いつになったらかえってくるのネ…私も榛名も心配してるデース」


あれは…巫女服のような格好に若干イギリス英語のなまりがある日本語は…


中村「どうしたんですか?金剛さん」


金剛「ああ、中村さん、お仕事お疲れ様デース」


中村「ありがとうございます。お隣良いですか?」


金剛「もう座ってるネ。」


中村「妹さんのことですか。私はまだ救えると思ってますけどね」


金剛「どういうことネ?」


中村「まだ軍で研究中のことなんですけど深海棲艦を沈めた時に、ドロップとして艦娘の子が出てくることがあると思うんですけど大体が沈

めた艦と同じ艦種のことが多いんです。だからもしかしたら戦艦級を沈めた時にドロップとしてまた会えるのかもしれないって思ってるんで

す」


金剛「そういうことならネ。記憶とかはどうなるのかネ~?」


中村「姫級とかの上位種の場合だと艦娘の時の記憶を持ってる場合が多いですけど。通常種だと…分かりませんね」


金剛「そうネ…でも希望があるだけでOKネ」


中村「そうだね~」


金剛「youには何か思い出話とかないの?」


中村「そうだね~…じゃあ私の過去の話しようか」


金剛「それは面白そうネ~お願いするネ」


そこから中村は過去の出来事を金剛に話した


昔、まだ私が普通で何もできなかった頃の話。昔住んでいたのは漁町でこんな時代になる前は良く栄えていたよ、今となっては深海側から取

かえされたばっかの何もない更地だけどね…

町への一回目の襲撃の時私はまだ…16だったかな。海から上がってきた深海棲艦共が民家や港に向かって砲撃。艦爆による爆撃そのせいで町は廃町に。私の親は砲撃により死亡。私は深海どもが上陸したすきを練ってタグボートで逃走し

たんだけど。流石にバレてね。高角砲だったかな?が燃料タンクに被弾そして誘爆。その後私は近くの小島に残されていた古民家で暮らし流

れ着いたイ級の残骸を食べた。


金剛「イ級の肉って食べて大丈夫なのかネ?」


中村「全くもって大丈夫じゃなかったですよ。感覚としてはめちゃくちゃ重い生理痛と同時に立ち眩みがずっと続いてるみたいな感じです」


その後2日ほど寝込んだ後体に異変が起きた。髪が白くなり寒さを感じなくなったさらにイ級の肉を食っても気持ち悪くなくなっていた。


金剛「その続きはどうなるのかネ?」


まあ、手順は忘れたんですけどイ級の口の中の砲身から槍を軽く作って魚を取れるようにして。そこでもう一つの違和感を感じたいや、これは違和感というより浮遊感だろうか…

そう、水中に足を突っ込んだつもりだったがなんということだあいつら(深海)のように水面に浮いているではないか…始めは腹の中のイ級の肉が原因で浮かんでいるのだと思ったが1週間が経ち、それでも浮かび続けられていた。その後はイ級のもう1本の砲身から刀を作り、竹から弓矢を削り出し。最低限の装備をそろえ陸へと向かったその途中軽巡ホ級などと戦ったが基本的には無傷で対処できた。

今まで住んでいた一帯は敵の根城だと踏んでいたから北上し別の町へと向かった。町へ着くといきなり憲兵と名乗る男どもに確保され大本営に行った


中村「まあ、こんな感じかな」


金剛「その時の刀とかはどうなったのデス?」


中村「未だに取ってありますよ何となくですけど愛着があってこの6年間ずっと手元にあります」


金剛「いい話書かせてもらったヨ。それじゃ私は部屋に戻るネ~」


中村「金剛さん、いい朝を~」


現在0430


中村「さて、そろそろ===に行きますか」


朝の食堂では事件が起こる


提督「おはようございま…なあにこれ?」


そこにいたのは馬乗りで赤城の口に食パン?を満面の笑みで詰め込む中村の姿だった


中村「あぁ、黒さんおはよ」


赤城「ふぇいふぉく、ふぁfふけてくだふぁい 訳(提督、助けてください)」


提督「ちょっと待て中村、赤城氏にかけてるから早く抜け」


中村「この人が悪いからいいんだよだってこれ(赤城)のせいで私達飯抜きだよ?」


提督「ちょっと赤城と話したいからそれ抜け。早く」


赤城「ゲホゲホ…流石に死ぬかとおもいましたy「それよりも俺らの飯食ったってマ?」はい…」


提督「中村…それ、大破手前までやっていいよ」


赤城「それだけはご勘弁を…」


提督「そう…じゃあ、妥協案として2か月間のお替り禁止と対空射撃練習の強制参加ね」


赤城「うっ、それなら何とか…「ついでに執務の手伝いもよろしく、働き次第で期間減るかもね」やります」


提督「それじゃあよろしくね」


中村「え、私の飯は?「我慢しろって」(´・ω・`)」


初出撃

2週間後


大淀「提督、本営より出撃催促状です」


提督「やっと来たか…思ったより遅かったな。初出撃だ」


大淀「場所と編成はどうしますか?」


提督「そうだな海域は…無難に鎮守府正面でいいだろ編成は中村と…白露型の2人と天龍で行こう」


大淀「了解しました。0900に執務室に集合をかけておきます」


提督「お願いします」


提督「集まったな、それでは作戦内容を伝える。内容は鎮守府正面海域にいる敵駆逐級の撃破だ何か質問のあるやつは?」


??? ノ


提督「それじゃあ時雨、言ってみて?」


時雨「この編成の意味は何だい?提督」


提督「それはな。今後は水雷船隊指導役をこいつにやってもらうことになってるからだ」


中村「憲兵兼指導要員の中村ですよろしくです」


時雨「どうも…よろしくお願いします」


提督「ほかに質問は?無いようなら用意ができ次第出撃出撃してもらうんだが。  無いようだな、それでは出撃待機」


5人「了解しました。」




出撃ドック


内線「中村は、戦闘用に出雲と61酸素使えよ~その他は12.7連装砲と61酸素2つ、天龍は20.3と61酸素、12.7高角砲で頼む」


天龍「久しぶりだな、中村」


中村「天龍さん、お久しぶりですまあ、今回は私も魚雷持つので練習程度に見ていてくださいよ」


天龍「そうか…?にしてもお前魚雷発射管は?」


中村「そんなものは要らん。魚雷投擲こそ志向なり…なんてね」


天龍「お、おう…」{まったく面白くない…}


天龍「こっちは全員準備完了だぜ提督」


内線「了解。それじゃあ全艦抜錨」



鎮守府正面海域


中村「敵駆逐級発見。距離600攻撃開始します。ついてきてくださいね」


天龍「おう、ちびどもも行くぞー」


時雨「分かったよ行こう夕立、」


夕立「ぽい…{いるはずなのにまったく出てこれなかった}」


中の人「忘れてましたマジでごめんなさいなんでもしまかぜ」

憲兵「ドーモ中の人サン ケンペイデス」

中の人「\(^o^)/オワタ」

↑は置いといて…


中村「主砲射程圏内砲撃開始。当てられる限りでいいので当ててください」


夕立「さあ、素敵なパーティー(血祭り)しましょ」


その他「あ、(察し)」


イ級 criticalhit 頭部欠損 轟沈


中村&天龍「私(俺)の出番…はぁ~」


天龍「こちら天竜。敵イ級の撃破を確認、進軍許可を」


提督(無線)「許可する。中波しない程度に暴れてこい」


中村「敵確認。あれは…緊急連絡、敵に姫級の気配あり。これは…軽巡豪鬼です他には…ツ級2です」


提督「まずいな…じゃあk「待ってくれ、あの軽巡豪鬼、龍田だ…」マジかよ…中村。やれるか?」


中村「ドロップにして回収するってことだろ?了解した」


中村「じゃあみんなはここで待っててね私が龍田をもとに戻してくるから。天竜。20.3一機貸して~」


天龍「あぁ、その代わり、あいつを頼むぞ」


中村「分かった、任せてくれ」


中村「さて…よく見とけよ~私の本気を」

中村「OverRlay240% XL38冷却最大 雷霆、起動」


中村?「さあ、暴れさせてもらおうか」


深海龍田「アノコダケハワタシガマモルンダ、アナタハチカズカナイデ」


深海龍田の砲撃。着弾までは800Mでもわずか0.14秒 普通の人間いや、艦娘でも到底返すどころか躱すとこもできない攻撃を素手で止めた


深海龍田「ジャマヲスルナァ」


中村?「邪魔なのは君なんだが。あぁ、それとこれ(砲弾)返すよ。砲塔に直接なぁッ」


砲弾を投げ返す。敵からしても予想外だったのか、よけると思っていたが艤装でガードしただけだった

深海龍田 左舷艤装破損使用不能


中村?「やっぱりたかが軽巡の媛級程度か…装甲も柔らかいし、火力もない。もうその体をこっちに返せそしたらコアは破壊しないでやるか

ら」


深海龍田「コノカラダハワタシノモノダズットムカシカラナ」


提督「おい、煙狼。艤装を完全に破壊して引き剝がせ。」


煙狼「わぁーたよ、英雄さん」


煙狼「20.3cm砲発射用意目標、敵右舷艤装 fire」


深海龍田 右舷艤装破損使用不能


深海龍田「天龍チャンのとこロニ帰ルンダ」


煙狼「終わりだよ。深海、幻想剣{蜿「髮ィ}動くなよ。コアだけ破壊する」


天龍「何だ今の発音…全く聞き取れなかった」


提督「蜿「髮ィ…ってことは叢雲だ。対象の過去や時間に干渉し物体の存在自体を消滅させる気か…正しい選択だ」


(コアとは、軽く説明。深海棲艦化した艦娘のみに存在する怨念の塊、破壊するか分離させると元に戻れる位置としては心臓の真下や背中の艤装と体の間など個体によって変わる)


今回のコアは…心臓に沿って少し下か…問題はない


煙狼「霊装式抜刀術 蠖ア邵ォ」


中村「ふぅ…コア破壊完了。龍田のドロップを確認撤退指示を求む」


提督「了承する。絶対に連れて帰ってこい。あぁあとそれとキルマークになるものなんか無いか?」


中村「そうだなぁ…ほぼ消し飛んでる偽装の破片でいいか?」


提督「ああ、お疲れ様桜芽」


天龍「無線の通りだ。全員即刻帰投するぞ、俺は龍田の所に向かう」


時雨「早く行ってあげて、天龍さん」


天龍「龍田ぁ、ほんとに…心配かけやがってでも、がえっでぎでぐれでよがっだ(帰ってきてくれてよかった)」


中村「早く鎮守府帰ってドック入れるぞ、まだ安心はできないからな。天龍君最高何knotだっけ?」


天龍「33だが?」


中村「最高48だから。私が先に行ってもいいかい?その分早く運べるから、指揮を任せたい」


天龍「分かったよろしく頼む」


中村「了解。出力120まで上昇、脚部動力系統最大出力」


丸2日後…


???「ん…あれ。ここは?」


???「よお、やっと起きたか?龍田」


龍田「久しぶりね~天龍ちゃん。でもなんでまた会えたのかしら。私沈んだはずだけど?」


天龍「それはな、「お~起きたか~」こいつが助けてくれたんだよ」


中村「初めまして。龍田さんあなたとは一度戦ったはずだけど覚えているかい?」


龍田「思い出したわ~深海棲艦化した私を元に戻してくれたんでしょ。ありがとうね」


中村「いえいえ。それほどでも(*ノωノ)」


提督「すまない。今入ってもいいかい?」ドアマエダヨ


龍田「どうぞ~」


提督「体調は大丈夫そうだな。怨念も感じられない、これなら…いきなりだがどうだい?また私たちと艦娘として平和に暮らすのは?」


龍田「もちろん…と言いたいところだけど私はあの前任に復讐するまで戻るわけにはいかないのよね~」


中村「前任ならここの地下牢獄で私が常時拷問してるよ?」


天龍田「はぇ?」


提督「そういえばそうだな…そろそろあの子たちにも決着をつけさせるか」


天龍「何をする気だ?」


中村「そうだねぇあえて例えるとすれば夕立の言葉を借りて


ナイトメアパーティー

とでも行こうじゃないか。


後書き

今回の話の中である 蜿「髮ィ と 蠖ア邵ォ は
https://tools.m-bsys.com/development_tooles/char_corruption.php
で翻訳しています


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2021-09-30 16:06:33

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