異世界に艦娘と一緒に転生(移)したぁ?! 1
書きたいので書く。後悔はしていない。pixivでも同名で違う書き物してるので宜しく。このサイトでは初投稿。性格は気にしちゃ行けねー。
主人公 小早川晴景 提督
こんだけーーー
西暦2021年11月20日 とある鎮守府にて
提督「あーもう疲れも仕事も溜まって辛いんだが」
そう紙だらけの机の前で俺は呟く。
俺の名前は小早川 晴景(こばやかわ はるかげ)。24歳既婚者だ。そしてこの横須賀鎮守府の提督で在る。どうしてこんな若さで提督に成れてるか?それは簡単だ。俺の父方の祖父が海軍元帥だから、詰まりコネ。我ながらそれで良いのかと思うが、それでもしっかり教育を、受けたし、勿論コネだけで提督には成れないしな。
順調に海域を開放してるし、このまま行けばあと数年で深海棲艦から全ての海を開放出来るだろう。
そんな風に考えながら書類を片付けていると執務室の扉を開け、誰かが入って来る。書類から目を離し、顔を上げると其処には俺の嫁艦『川内』が居た。
川内「提督ー。三水戦、帰投したよ!今回の海域攻略も順調に終わったね。でも…もっと夜戦がしーたーいー。」
夜戦馬鹿なのが玉に瑕だが、しっかり第一艦隊の旗艦を熟して居るし、駆逐艦などの面倒見も良い。家の鎮守府に俺と川内、そして川内の妹二人『神通』、『那珂』で一緒に着任した、初期艦でも有る。
遅れて神通と那珂も一緒に入って来る。二人の薬指にも指輪が在る。…そう、俺は重婚してるのだ…。他にも何人か居る。
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神通と那珂からも戦闘の報告を聞き、3人を退出させようとすると、川内がこちらに戻って来る。
川内「あ、提督。明石が新しい発明が完成したので見に来て下さいって言ってたよ。また勝手にヤバいの作って無い?しっかり監視した方が良いよ…。」
???。…俺は何も頼んで無いんだが…てかこの前、反省文書かせたばっかりなのにまた勝手ひ何か作ったのか…。仕方無い、気分転換も兼ねて見てくるか。
思えば此処で行かなければ、俺はあんな事には成らなかったのだろうか…?
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鎮守府 工廠 提督
提督「おい明石。また勝手に発明をした様だが何か弁明は有るか?聞くだけ聞いてやろう。」
明石「いえ!作りたいので作りました!」
提督「アウトだ!」
明石は満面の笑顔でそう答えた。いや…笑顔で答えても許さんが?
提督「で、明石。これは一体何だ?」
明石「よくぞ聞いてくれました!これは何処へでも、行き先を設定し、ボタンを押せば行ける、何ー処ーでーもーアウェイーです!」
…態々ポケットから出すあの青いロボットみたいな感じで紹介して来やがった。てかサラッと言ってるが、それが事実なら凄く画期的なんだが…如何せん今までの経験上、碌な目には合わない。
提督「ふむ…。なら、例えば、深海棲艦の本拠地に設定してボタンを押すと本当に行けるのか?」
明石「…さぁ?まだ試した事が無いので…やって見ますか?」
おいおいおいおい。サラッと俺を実験体にしようとしてる事が発覚したぞ…。悪気は無いんだろうけど…。
そんな心配を他所に明石は設定を深海棲艦の本拠地にし、ボタンを押そうとする。
提督「お、おい辞めろ。明sh…」
俺は真っ白な光に覆われ、気を失ってしまった
楽しみに待っててね!
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楽しみにしてます。頑張ってください。
2番さん有難う御座います。年末年始明けてそろそろ書き溜めた物を放出します。
続きがとても気になっています。楽しみにしているので、投稿頑張ってください。