元ブラック鎮守府に来たんだが…13話
今回の時点で提督は男に戻ってません。TSが好きな人がいたらIFの方に続きが出るかもです
好きな人がいたらIFの方かこちらへリクエストいただけると続編が出ると思います
作者「読者の方々こんばんは。作者のTCと申します。
今回では一部友人作の部分がありますのでわかりましたらコメントの方へ。それでは」
提督+中村「」ブルッ
本編
中村「なぁ黒さん。島ちゃんの実力測りたくない?」
提督「まぁ確かに…参考は取りたいが…どうするんだ?」
中村「もちろん実戦で…と言いたいけどここら辺の敵は壊滅してるし。演習の方がいいのかなぁ~私相手するけど」
提督「それならいいか。後で島風と一緒に書類持ってこい、そしたら許可出すから」
中村「りょ~かい」
15分後
中村「黒…ざん…もっでぎだ…息もたねぇ…」ドアバーン
提督「ここから艦娘寮まで結構あるが…相変わらず変態的な体力だな…しかも普段より提出早いし…はぁ…」
中村「」ヒュ~ヒュ~
提督「鳴ってないし…しょうがない、俺もやるか…」
演習場
明石「提督さん…その体の状態で戦うんですか?それと…長門さんと憲兵の方が見学に来てますが…」
提督「まぁこの体にも最悪慣れないといけないかもしれんからな…それより…二人には絶対に15M以内に近づくなって言っておいてもら
えます?」
明石「了解です。中村さんの38と島風ちゃんの{足}も準備OKです」
提督「それじゃあ行ってきます……ところで憲兵君。君の名前って…私聞いたことあるっけ?」
憲兵「いえ、お初にお目にかかります。阿羅紫乃と申します。末永くよろしくお願いします」ペコ
提督「ご親切にどうも、提督の田村です。今から結構危険なので近づかないようにお願いしますね~」ペコ
戦闘開始
阿羅紫乃君視点
島風が正面から突撃する。一応私も動体視力に自信はあったのだが…見えはするが…すごいな…早すぎる…お互いに全力ではないものも互いに被弾もゼロ。なんかすごい提督がうずうずしてるなぁ…戦いたそう…にしてもこの人は刀…?4本も使うのか…
お…流れが変わった。中村さんが少しずつ再加速してきた。この調子だと島風君の方が遅れてくるのかな………
あの二人…本気で戦いながら笑ってる。全力をぶつけられて楽しいんだろうな。
ここで島風が中村に一発命中させた、体には当たっていないが…背中の艤装?に命中した。
すごいなぁ~あの速度で戦っててまともにお互いが見えてるんだから…
段々と中村の方が島風の速度を段々と上回り島風に攻撃を与えていく。
島風は実弾だが…中村の方は非殺傷弾を装填しているがそれでも被弾時の衝撃は相応のものだ…人間が食らえば一撃で意識を持ってかれる威力がある
中村視点
やっぱり島風君は早いなぁ~身長は同じくらいだからバケツ待機中の黒さんがいるから実弾で戦うわけだけど…
この戦い方なら一撃必殺…みたいな攻撃しか倒せるチャンスないじゃないか…しょうがない…OR60から120。出力上昇開始。
段々…段々と有効弾を増やす、島風も私と同じように笑っている…マジか…
島風が加速はしていないのに段々と私の動きに対応していっている。それに何だ…?島風の周りだけ時間がずれてる…?
私より数フレーム早い…私に一発あてた辺りから動きが正確…いや、
{全部目視で躱している}
さながら幸運の女神のキスを感じます…てか…?まぁ恐らく私と同じく第一次覚醒の域に到達したんだろうデータもとれたし…
空砲を空に3発撃つ…これが終了、中止の号令となる
提督「二人ともお疲れ様~どうだっt…島風…君…その足…おめでとう第一次覚醒」
島風「第一次覚醒…?てなんですか?」
中村「まぁ簡単に言うと私とか黒さんみたいに体の一部に変化が出て弾を感か目視でよけれるくらいになった人たちのことだよ。まぁ私は第二次まで覚醒してるけど…」
島風「私の足に変化…? うわ!ほんとだ…昔より直接的な感覚っていうのかな…なんて言うかしっくりくる」
提督「試しにもう一回最高速で直進して戻ってきてみて。多分最高速も変わってるから」
島風「わかりました、行ってきます~」ヨーイイイデスカ~ イツデモイイゾ~
速度計(車用)ピピッ 53ノット
提督「結構上がったな。そろそろその足にも名前。つけてもいいんじゃないか?」
憲兵=紫乃「メルタラリア…」ボソ
中村「それいいねぇ~」
紫乃「メルはフランス語で海タラリアはローマ神話で神様がはいているサンダルで鷲より速く空を飛べるもの…って意味だったはず」
島風「メルタラリア…それじゃあこれからもよろしくね。メル!」
提督「さて。島風は風呂行ってこい~非殺傷弾とはいえ少しはダメージがあるからな。中村は…零式で戦うか…俺は零装式でやるから」
ここで零装式について説明。
零装式 作内考案者 田村雄太(現実では作者が使っています)
codeで正式採用されている零式とはそれほど変わらないが。2×2刀流を主とした型となっている
零式は基本一刀流です
2×2刀流の簡単な説明を
まず、2本を敵に向かって刺すつもりで投げますそして敵に刺さるもしくは地面に刺さったらもう一組の刀を抜刀し近接戦に入ります。
そして普通に連撃、敵に刃がハマる。骨などに引っかかり抜けなくなったり刀身をつかまれたりするので。
そうしたらその刀を放棄して敵に刺さっているもしくは地面に落ちているやつを回収し、
再度2刀連撃で攻撃するを敵が生存する限り続けます
それでは本編
提督「それじゃぁcode Tocker戦闘開始する」
開始と同時に顎と草津を中村にめがけて回し投げる。もちろんはじかれるが…真横に飛ばしすぎたせいできれいに連撃のベストポジションが成形されている
中村視点
黒さんが戦闘開始っていうときは本気で来る時だから初めに…きた!これを弾けないで万が一刺さると速攻でKILLされるから弾いてっと。やっぱり身長が小さいから力が弱い…ただし。こっちも本気で行くか…OR最大出力240。全安全装置生命維持装置解除同時並行で艤装展開
これが私の全力ですよ。黒さん
紫乃視点
ふと、寒気が走る。それもそうだろう。
お互いが演習ということを忘れ、本気で刃をぶつけ合っている。相手の一挙手一投足見逃さないようにと……。
私はつばを飲むと同時に瞬きをした。すると、気づけば提督の前に中村がいた。
決して目で確認できない速度てはなかったが追いつけない速度ではなかった。
しかし、提督はいつもと感覚の違うからだに慣れていないのか、少し。刃が頬を削り取る。
しかし直ぐに身を翻し半歩ひく。いつもと違う身体に苛立ちを覚えているかのように舌打ちをしている…
もし私だったら今ので首が飛んでいるだろう…ほんのコンマ数秒前まで中村がいた位置に刀が飛んでくる
未だにそこの見えない人だ……あの人はあの状態で本気が出せないようだ…だが…中村は本気で殺すつもりだ…
明石「これ…止められませんね…大和型のお二人連れてきますね…」
紫乃「よろしくお願いします」
この間も戦闘は続く。中村が提督に重撃を打ち込んだ、流石に提督も構えを崩してしまった。そこに大振りの回し蹴りをねじ込む。
ミシミシと音が聞こえそうなほど提督の腹に足が入り込む。水面を1度2度跳ねる。問答無用で中村は追撃を入れる。その時だった
提督「ン…?けっ…うおぇっ…(ビチャビチャビチャっ)」
中村「ハッ…黒さん!」
中村が提督に駆け寄る。無理もない…この状況で想定できるのは内臓破損が妥当だからな…提督の肩を持ち陸まで牽引する。
紫乃「落ち着け。心肺は問題なし。止血と…の処置を最優先、クッソ…」
長門「中村もってきぞ、応急修復材だ」
紫乃「助かった長門さん、中村提督の服を全部脱がせろ。このままじゃ修復できない箇所が出てくる。
内臓までとなると点滴で直さないといけなくなる。」
中村「分かった。それじゃあまず下から…3・2・1…ッツ……」
ズボンを脱がせて分かったが。中村が追撃で数発殴ったうちの一つが下腹部に直撃。前の穴の入り口からとめどなく出血している。
もし提督が一時的にこの体になっているからよかったものの完全に機能としては死んでしまっている
紫乃「そんなところはどうでもいい。まずは肺に血液がこれ以上侵入する前に応急修復材で蘇生させるぞ」
中村「了解……です…ごめんなさぃ…ぐろざん……」ポロポロ
紫乃「しょうがねぇ…長門、そこのカッター取ってくれ。服切る。このままだと後遺症の恐れが出る急げ!」
長門「あぁ…明石「やっぱり…急いでください武蔵さん。このまま提督を医療ドックへ!」
武蔵「了解した。すまない、失礼するぞ。」提督持ち上げ
提督「いっグッッ……明石ぃ…内臓損傷…左肺がつぶれて…ヴッ……他には左足の感覚がない…それと…多分だが…目が…開かない」
明石「絶対に直しますかr……目?………」
武蔵「話はあとだ…行くぞ」
重傷者用ドッグ
武蔵「こんなところが…入れるぞ…」
提督「」意識消失
明石「目……」
中村「私のせいで…黒さんが…」ポロポロ
長門「大丈夫だ。お前の戦友なんだろ?こんなところであいつが死ぬわけがないさ」中村抱き寄せ
中村「ううっ…………………」ウワァァァァ 顔押しつけ
明石「皆さん…今、更に悲しいお知らせになりますが…万が一失明だった場合。一生直すことが出来ません」
紫乃「それは大丈夫だ。症状からして感覚神経の一時的な麻痺による機能不全だ…ただ…下腹部の出血が異常だ…あそこまで出血しているとなるともしかしたら臓器が潰れてるかもしれない…最悪移植…になるかもしれない」
2日後
提督(男)「」zzz
明石「まさか…元に戻ると同時に完治するとは…相変わらず規格外ですね…」
提督「私って………誰だっけ…?」
明石「……………えっ?」
2×2刀流の簡単な説明を
まず、2本を敵に向かって刺すつもりで投げますそして敵に刺さるもしくは地面に刺さったらもう一組の刀を抜刀し近接戦に入ります。そして普通に連撃、敵に刃がハマる。骨などに引っかかり抜けなくなったり刀身をつかまれたりするので…そうしたらその刀を放棄して敵に刺さっているもしくは地面に落ちているやつを回収し、再度2刀連撃で攻撃するを敵が生存する限り続けます
阿羅紫乃 とメルタラリア採用させていただきました。
加えて遅れたことの謝罪と復帰報告です
採用ありがとうございます。