不知火「えぇぇぇぇぇい!」早霜「絶対に当たりません...!」
概要
不知火の節分ボイスが元。不知火が投げる豆を早霜が頑張って避けるヤツです。
前書き
初めてなの大目に見てください
2月2日 a.m.7:32 某鎮守府
不知火「この豆を、鬼怒さんに投げるのですね。…いない。では……あっ、早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「え?」
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
同日 a.m.7:58
早霜「節分、何故みんなこう..はしゃぐのでしょうか...」
不知火「あっ、早霜」
早霜「さっきぶりですね」
不知火「ということで豆投げます」
グググ...
早霜「え!?さっき投げられましたよ!?」
不知火「だって節分ですよ?鬼は外ですよ?何ですかその衣装グラ?」
ビュワンッ
早霜「あぁ問答無用」
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
夕雲型寮
早霜「...これ多分今日会う度に豆投げられますね私」
早霜「結構本気で投げてきてますね...正直痛いです」
早霜「何とかして強襲に備えないと...!」
早霜「絶対に当たりませんよ...!!」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「避ければ解決です!」
ズバァァッ
グワンッ
早霜(…“曲がった”…!?)
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
不知火「えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「避けられぬのなら防げば良いんです!明石さん特性ミスリル盾です!!」
ガゴンッ
バンッ
ジジジジジジ…
バゴンッ
早霜「貫かれた…!?」
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
不知火「えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「そうです、こっちには節分グラのバットがあるんです!」
ヒュンッ
ペチッ
早霜「空振り」
不知火「よし」
早霜「先手必勝、深雪さんから借りた煙幕...!!」
プシューーーー...
不知火「くっ...」
早霜(後はこのまま離脱すれば...!)
床<ギシィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!
早霜「無情」
不知火「そっちか...!えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「口でキャッチしてしまえば!」
ピョン
ポスッ
バチッ
早霜(…ぐばっ!?)
バタッ
早霜「ウェッ、ムセ...ムセタァァァァゴホッゴホッゴホ」
不知火「予測できた未来では?」
早霜「絶対に痛そうなのでやめておきます」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「蹴り上げはどうです!?」
ガバァァァッ
ピキッ
早霜「イ゛ッ゛」
ペチッ
バタッ
早霜「アァッァァァァァァバババァァババァ」
不知火「草」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜(何かするのがいけないんです!不知火さんは【私が何かをする】という読みで投げている...)
早霜(つまり、【何もしなければ良い】...!!)
ペチッ
早霜「そんなに甘くなかったです」
不知火「よし」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
早霜「逃げるが勝ちです!」
ガチャッバタン
不知火「あ」
ドンドンドン
早霜「部屋から出なければいいんですよ...」
岸波「あっ...」
早霜「あぁ、岸波姉さん?この部屋で何してるんですか?」
岸波「いや、不知火先輩から『ここに彼女が来たら豆を投げる』ように言われててさ」
早霜「あれ?」
岸波「ごめん」
ビュンッ
ペチッ
早霜「くやしい」
岸波「よし」
不知火「早霜に...」
早霜「不知火さん!」
パッカァァァァァ...
早霜「シチューです、見逃してくれたらあげます!」
不知火「さっき食事とったばっかりなんですよね」
早霜「これは私の負けですね」
ペチッ
早霜「でも全部あげるので後でお鍋返して下さいね」
不知火「よし」
早霜「事前に床をローションまみれにしておきました」
不知火「あ、早しも゛っっっ...!!」
ツルッ
早霜「よし!後は逃げるだけ...」
バラバラバラ...
早霜「...冷静に考えてみたらそうですよね、豆一粒だけ携帯とかする訳無いですよね」
早霜「枡に入れてますもんね、つまり豆の雨が降りますね」
早霜「けど逃げ切れられたらいいんですよ゛っっっ...!!!」
ツルッ
バラバラバラ...
ペチペチペチペチ...
早霜「過去一痛かったです」
不知火「自業自得では?」
不知火「早霜に...!」
早霜「ふらっしゅばん」
ピカーー
不知火「あ゛あ゛目が!!!」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「なんでその状況で当てられるんですか」
不知火「それはそうと次やったらタダじゃおきませんよ」小破
不知火「早霜に...」
早霜「不知火さん待って下さい!司令官が呼んでましたよ!!」
不知火「ウソはよくないですよ、ってことでえぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「なんで分かったんですか?」
不知火「さっきまで司令を慰め(意味深)てたので」
早霜「おい待てコラ」
早霜Lv79「鬼怒さん!守ってください!」
鬼怒Lv26「レベル差考えよ?」
不知火Lv104「えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「痛」
鬼怒「痛」
不知火「鬼怒さんには申し訳ありませんが2コンボです」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「大鳳さん!支援お願いします!」
大鳳「この編隊が見たかったの...!」
ドガーン!!!!!
大鳳「あ゛あ゛全部撃ち落された!!」
早霜「大鳳さん!?!!??!?」
ペチッ
早霜「痛」
大鳳「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」大破
不知火「一旦明石さん呼んできますね」
早霜「神通さ...」
神通「ローションをまき散らした件でお話があります」
早霜「」
不知火「南無阿弥陀仏」
不知火「早霜に...」
早霜「あっUFO」
不知火「本当だ!」
早霜「え!?」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「痛」
不知火「馬鹿ですか?」
不知火「早霜に、えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
早霜「ひ〇りマント~!」
ヒラリ...
ペチッ
早霜「向かい風」
不知火「えぇ」
早霜(先にこちらが豆を投げてしまえばいいんです!!)
早霜「えぇぇい!!」
ビュワンッ
不知火「シチューの鍋返しに来ました」
カコン
早霜「あ、リフレクト」
ペチッ
早霜「理不尽では?」
不知火「さぁ」
不知火「...」
早霜「...」
不知火「...」
早霜「...」
不知火「...ッ!!」
不知火「えぇぇぇぇぇい!」
ドゴーーン
早霜「やはり艤装を展開...!!」
シュバッ
早霜「はっ!」
シュンッ
不知火「な!?」
早霜「網です!これで動きを封じさせてもらいます!!」
バッサァァ
不知火「くッ...!」モゾモゾ...
早霜「勝負ありです...な!?」
早霜「【トラップワイヤー】...!?」
不知火「あなたは誘導されていたに過ぎない...!」
不知火「さぁ、豆の雨を今一度!!」
バラバラバラ
ペチペチペチペチ...
早霜「来年度これ封印でお願いします」
不知火「了解」
p.m.11:50
不知火「あ、早霜」
早霜「ピヤウッ!もう疲れてるので勘弁...」
不知火「流石にこんな時間に勝負は仕掛けないですよ」
早霜「よかった...」
不知火「隣、いいですか?」
早霜「はい...」
早霜「全敗です...」
不知火「まあいいじゃないですか、楽しかったですし。それとはい、珈琲です」
早霜「ありがとうございます............はい、美味しいです」
不知火「こんな日々が続けばいいんですけどね」
早霜「はい、そのためには私たちの手で皆を守っていかないと」
不知火「...ですね」
早霜「それにしても、皆さん正月気分が抜けてないですね」
不知火「早霜は油断しすぎなんですよ」
早霜「ふふ、ですね」
不知火「今だって」
早霜「え?」
不知火「えぇぇぇぇぇい!」
ビュワンッ
ペチッ
早霜「痛」
不知火「よし」
後書き
圧倒的ネタ切れッッッッッッ!!!!!!
本当に苦しかった
このSSへのコメント