更新不定期で文章りょーく、皆無！なので気長に待ってくれると嬉しいです

「次は理科かやだなぁ」

私の名前は中村アリス。高校二年生の女の子

「おーいアリス！」

誰かが私を呼んでる

たぶん魔理沙だろう

「アリス？大丈夫か？」

「うん、大丈夫。」

「そう?ならいいけど」

彼女の名前は城之内魔理沙、仲間思いの女の子。

「....って後、二分で授業開始じゃん！ほらアリス、早く行こうぜ！」

「待ってよぉ、魔理沙ぁ～」

今、通っている学校は東方千華学園、生徒数300人の高等学校だ。

そして、なぜだか私のクラスは変人が多い。

慣れっこだけどね

一人目は

パチェリー・ノーレッジ。クラスからは動かない大図書館とか、紫モヤシとか言われているが、本人曰く「運動はできるが体力が無いだけ」らしい。

体力がないから紫もやしって言われてるのに

二人目は魂魄妖夢

クラス唯一比較的まともな人、少し影が薄いかな。

それから～

「アリスさん？」

「あっはいすいません。」

うーん。怒られてしまった。理科の永琳先生はあんまり怒らないから良かった

「アリスゥ授業終わったよ。」

「あっごめん」

「あっ魔理沙ぁ」

「何?」

「放課後に一緒にカラオケ行かない？」

「あぁいいぜ!」

よっしゃ、キターーーーーー！

おっと危ない涎が

「ありがとう」

すると、一人の女子生徒がこちらに近づいて来た。

「おっアリスと魔理沙じゃない！」

彼女の名前は立川霊夢、少し自己中心的な考えを持つがそれ以外は特に問題はない人

「霊夢じゃん久しぶり～」

「毎日会っているのに久しぶりは酷いと思うの」

「冗談だよ冗談。」

「そうかな？」

「霊夢も歌う？」

「歌うって？」

「カラオケ来る??」

「行く～」

「魔理沙来ないなあ」

「ごめんなアリス、遅れた。」

「大丈夫だよ。早く行こう。」

「私への謝罪はぁ？」

「あるわけないでしょ」

魔理沙は霊夢に対しては相変わらずの毒舌だった。

「時間がもったいないないし、早く行こう」

「そうだな」

「私はdisられる運命にあるのか(´；ω；｀)」

「で、なに歌う？」

「私から歌っていい？」

「いいぜ♪」

「じゃあ曲は～」

手のひらピアッニシモ

優しく触れる

それはピアニッシモのようだった

優しい音色が 歩むように寄り添う

すでに君のとりこさ

君の想い 気付かないフリして

優しい裏に 何か恐れてた

疑うほど 君の優しさが

気持ちとユニゾン

揺れる鼓動 歩幅合わせて

笑いながら 何処までもゆこうよ

手のひら優しく触れる

それはピアニッシモのようだった

手を握られるだけで微睡む

弱さを知った

分かち合える尊さ

優しくされ優しくする真愛に

間違いはない

「愛されたい」 そんなきっかけでも

優しくする 勇気選べたよ

待ちぼうけの これまでの私

寄り添い唄おう

触れる指が 鼓動高めて

どこまででも 幸せになりたい

手のひら優しく触れる

それはピアニッシモのようだった

手を握られるだけで聞こえる

音色を知った

求め合える喜び

優しくされ優しくする旋律

間違いはない

手のひら優しく触れる

それはピアニッシモのようだった

手を握られるだけで微睡む

弱さを知った

分かち合える尊さ

優しくされ優しくする真愛に

言葉はいらない

手のひら優しく触れる

それはピアニッシモのようだった

手を握られるだけで微睡む

弱さを知った

分かち合える尊さ

優しくされ優しくする真愛に

言葉はいらない

90点すげえ上手いですね。

「うーんまあまあかなぁ」

「いや、結構うまいよ♪」

「そう？ありがとう」

「次、魔理沙だよ」

「わかったよ」

「なら、私はこれだ！」

千華繚乱

千華繚乱

たとえ脆い優しさでも 寄り添えば

心を揺さぶる力を生み出すはずさ

「一人の声は小さい」

「無意味だ」と決めつけて

言葉を飲み込むことは

もう飽きたんだ

笑顔の種を蒔きましょう

皆、孤独にならぬよう

形は違えど、共に

咲き乱れよう

千華繚乱

たとえ儚きつぼみでも

水を与えましょう

僕らの希望は花開くまで

一人よりも二人へと

優しさの根を張って

緑を絶やさぬように

縁を描く

心の底に潜んだ

感情、いざ芽生えよ

大地に君の想いを

知らしめてやれ

千華繚乱

たとえ儚き縁でも 寄り添えば

僕らは 大地で繋がった仲間だろう

千華繚乱

たとえ儚きつぼみでも

水を与えましょう

僕らの希望が花開くまで

千華繚乱

たとえ儚き縁でも 寄り添えば

僕らは 大地で繋がった仲間だろう

80点、なぁいすです

「もうちょい行けたかなぁ」

「魔理沙やっぱりすごいなぁ」

「そう言われるとちょっと恥ずかしいかな」

「そろそろ私歌っていいかな？」

「いいよ」

「サンキュー、じゃあ曲は～」

華鳥風月

嗚呼 華のように鮮やかに さあ

嗚呼 鳥のように優雅に

嗚呼 風まかせも心地良い さあ

嗚呼 月明かり照らされて

正しさなんてもの

人のモノサシによって変わる

この世界 不変あるとするならば

華鳥風月 厳かで美しいもの

後悔をして

学び また歩もう

二度と過ち

繰り返さぬように

歴史とは

変わらぬ感情が

廻り廻って 傷付けて和解された

世界の成長

正しさなんてもの

大人にも分からない幻想

この世界 不変あるとするならば

華鳥風月 穏やかで懐かしきもの

汚れぬことが

正義なのだろうか？

過ちの中にあるけじめに

魅せられ知った 穢れを恐れぬ愛も

正しさと言うこと

形無いからこそ

感じようと思える それも

生けるものすべて内側に持つ 華鳥風月

測れないから意味がある

だからこそ 愛を彷徨う

悲しめる心も

怒れる優しささえも きっと

生けるものすべて内側に持つ 華鳥風月

何処までも美しくなれ

いつまでも美しくあれ