2015-06-07 19:53:34 更新

前書き

はじめて書いた作品で行き過ぎた妄想で書いたものですが頑張って書こうと思います
この上条さんは説教をしない&性格が暗部バージョンです


「どこだよここは」




痛む頭を押さえながら辺りを見回すと

男とも女とも子供にも老人にも見えるヤツがいた


「起きたか、幻想殺し」


「そういうお前は誰だ」


上条は辺りを警戒しながらいった

しかし自分と目の前のヤツ以外誰もいず

世界は白一色だった


「大丈夫だここはお前と私しかいない」


「そうか、ところでお前は何者だ」


「通りすがりの大天使さ」


「大天使と言っている時点で通りすがりじゃねえよ」


と突っ込みながら考えた

(そういえばなぜ俺がここにいる、俺はあのとき死んだんじゃ)


「確かにあのときお前は死んだ」


「ならなぜ俺がここにいる?」


「ある取引のために一時的に生かしているって」


「で、その取引とは?」



















「お前、再び人生をやり直す気はあるか?」













「はぁ?」










「それが取引か?」








「あぁ、しかもお前にあの力とアカシックレコードへの干渉権をやる」


「アカシックレコード?なんだよそれ」


「この世界の全てを司る大図書館さ」


「それに干渉するってことは?」


「..........アクセラレータやレールガンといった力、あらゆる魔術を

自由自在に操れる」


「そりゃチートだな」


「しかしその干渉権を使うと使った力の強さ分ベッドの上になるがな」


「その目安は」


「知らんがアクセラレータぐらいならデメリットなしで使える」


「そうかありがとう」


「礼にはおよばん」


「さて、もう一度聞くぞ幻想殺し」















「人生をやり直す気はあるか」















「あるにきまってるだろクソッタレ」













「よし分かった幻想殺し」


「じゃあ生き返らせてくれ」


「分かった、頑張って生きろ幻想殺し」










「あぁ、分かった、ありがとな」











そこで上条当麻は再び気を失った






























上条当麻はかなりの不幸を味わった、


ただの不幸ではない


人生最大の不幸ってヤツだ


どんな不幸っかって?


それは

























今、上条当麻の目には7月20日の何のかわりのない学園都市が広がって




























ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなかった
















代わりに広がっていたのは.......














うっそうとした森のなかだった












「あぁ、オーケーオーケー、上条当麻いいか?」


「この場合2つの選択肢がある」


「一つ、これは夢の中で上条当麻はベッドの上にいて、このあと起きて

『なんだ夢か...とつぶやく」


「そしてもう1つが」















「これは幻想でなく現実ということだ」









「さぁてまずはアカシックレコードを使ってみるか」



そして使った瞬間物凄い情報量が流れてきた




その中からアクセラレータの力だけ取り出した







その時。











「あなたは食べていい人間?」


「は?」




上条が驚きを隠せないまま振り向くと


金髪の生意気な幼女がいた




「あなたは食べていい人間?」



「何、何でしょうか何なんですか?」




その時俺と金髪幼女の間に目玉のたくさんついたスキマが現れた









その瞬間金髪幼女の顔が真っ青になったと思ったらすぐに消えてしまった


























「この近くに強制的に結界が開かれたのだけどあなたがやったの?」








「いや違いますが」





「あなた外来人?」






「外来人て?」







「そうみたいね」


「死んでもいい人みたいね」


「.....チッ」


一瞬にして殺気を感じた俺はベクトル変換を使って逃げた

追っては来てこなかった










そのまま進んでいるといつの間に辺りが凍りついていた


「不幸だ。」


そう呟いたとき



「氷符『アイシクルフォール』!」




と声がなりひびいたとき





かなり数の氷の塊が飛んできた

しかし反射をしていたためそのほとんどが反射された


「うひゃ!?」


という声と共に幼女が落ちてきた


しかし空中で止まり


「さいきょーのあたしに傷をつけるなんていい度胸ね」


と言ってきた、その時













俺に体の支配権をよこせ、その幼女をぼこす


その声に俺は応じた


その時急激に力が抜けて....

















支配権を返す、ありがとなと、声が聞こえると意識が覚醒した








そして目の前で見た光景は










全身傷だらけで気絶している氷を飛ばした幼女


地面に頭から突っ込んだまま動かない門番


もはや館として呼べるかどうかわからない館


俺の前でお嬢様と呟いたあと動かなくなったメイド


体がバラバラになり頭から血をながしたまま動かない幼女


そして血だらけで俺を恐怖の目で見ている幼女


そして無傷の俺



「一体何が、おこっ「俺がやった」


「お前の体貸してくれてありがとな」


「テメェふざけんなよ」


「こんなのまだまだ序の口だ」


「今度はもうちょっと強くなりな」








「クソッタレが!」


そう呟いたとき、空から脇巫女(笑)と金髪美?少女

が降りてきた、



「誰だお前は」


しかし相手はその質問に答えぬまま金髪の方が

『恋符マスタースパーク』!!


そう叫び何か小さいものを取り出すと極太のレーザーが発射されたが


「俺にその攻撃は通用しない」


その声と共に右手を振るった


パキイィィィン



「.....う....そ....」


少女は驚愕したしかし


「驚いている暇はない!『星符スターダストレヴァリエ』!」


彼女の箒から大量の星型の弾幕が生まれこっちに向かってきた


「反射」



その声で弾幕は反射され撃った本人に向かって撃ち込まれ


「うわあぁぁぁ!!」


見事にヒット撃ち落とした


「クソ、ふざけんなぁぁぁぁぁ」


「魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」


その極太レーザーが上条の体に当たる









パキイィィィン














ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー事はなかった




「そんな事って......」


「その程度か」


「クッ」


「俺に選ばせてやる。魔術で攻撃か能力で攻撃か」







「なら、魔術にしてくれ」


「いいだろうお望み通り魔術で攻撃しよう」




「魔法名『Sirius009!!!』(全てを焼きつくす力)」




その声と共に周りにカードをばらまいた


「お前、魔女か?」


「あぁいたって普通の魔女さ」


「言ったな」


「塵は塵に」


「何してくるつもりだ?」


「灰は灰に」


「...ッ!まさか!」


「我が身を食らいて力とかせ!」


「魔女狩りの王(イノケンティウス)!!」



彼女の目に写ったのは摂氏3000℃の自分の種族を焼きつくした悪魔の術式により呼び出された











炎の巨人だった














その瞬間少女の頭は恐怖に支配された




























「いやああああああああああああああああああああああ

あああああああああああああああああああああああああ!!!」



















「ここは?」


少女が目をさますと見慣れた神社だった



「起きたかしら魔理沙」


「ああ」


「あの後私はどうなったの?」


「それはね.......」





































「いやあああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああ

ああああああああああああああああああああああああ


バタッ





「チッ気絶したか、もうちょっと遊べると思ったがな上条さんの敵じゃありませんの事よ」





「何で、何で魔理沙のトラウマの術式を知ってるのよ

しかもマスタースパークを消したり

弾幕が反射されたりしたのよ」





「離れてください霊夢さん!!」


上から文の声がした


「でもッ魔理沙がまだ」


「今はあいつを倒すことが先です」


「ダメよこのメンバーじゃ勝てない!」


「いや何もこのメンバーでとはいってませんよ」


すると後ろから


「私たちもいるわ」


と幽々子と妖夢が出てきた


今度は紅魔館の方から


「私たちもね」


とフラン、咲夜、レミリア、チルノ+α


が立ち上がった


「遅れてごめんなさい」


「ダメですよ天魔様」


このメンバーでなら勝てるこの場にいるヤツはみんなそう思った


「来いよ三下ども、格の違いと言うのをおしえてやるよ」


「それなら遠慮なく!」





























「それならどうなったんだ」


「そのあとは相手の一方通行の暴力だよ最後の天魔なんて

相手の切り裂いた右手から出てきた竜王の顎(ドラゴンストライク)に

頭からかじられてたし」


「今早苗が学園都市に交渉しているわ」


「どこだよ、そこは?」


「アイツの住んでたとこ」


「初めて異変に屈しちゃったな私」



「そう...........-だな。」






































『聞こえるか?幻想殺し」』



「あぁ聞こえるよ、大天使さんよ」



『すまなかったな』


「おかげさまで大迷惑だ」



『幻想殺し、今から転送する。』


「了解だ」


「では、幸運を祈る」


「俺に幸運は来ねえよ。」


「ふっ、そうだったな。」













































「かえって来たぜ」


「学園都市!」






『幻想殺し』


「何だ?大天使?」


『アカシックレコード使えなくなった』


「マジか!?」


『すまなかったな』


「おかげさまで大迷惑だ」



まぁいい、この力でこの世界に残してきた

守れなかった人や記憶、フラグを回収して来るとしますか






「今日は7月19日って明日かインデックスと出会うのは」


「さてといろいろと仕掛けますか」










少年準備中








7月20日


「そろそろベランダに引っ掛かってるかな」ガチャ


「ご飯くれると嬉しいな」


キターーーーーー


「とりあえずこれでも食っとけ」


「ありがとうなんだよ。」



ッたく世話のかかる






「私の名前はね、インデックスって言うんだよ」


「んなことはもう知ってる」


「ついでにその服のこともな」


「いろいろとお見通しなんだね。」


「そりゃどうも」




「何だもう出てくのか?」


「うん、ご飯ありがとうなんだよ。」



「じゃあな」




そして、時は進む




















「僕たち魔術師だけど?」


「何だ、ステイルか」


「貴様何故僕の名前を知っている!?」


「うるさいな、雑魚が」


「何だと!このガキイノケンティウ」


「それ以上は言わせねえよ。」


その時上条の右手からドラゴンストライクが発現

その後咆哮。


「やれ、ドラゴンストライク。」


その声を聞いた直後、ステイル.マグヌスは気を失った。








































倒れたステイルを見下し、上条は思った

(俺はこんなクソ野郎に苦戦したのか)と


...帰るか....


上条は家への道を歩き出した


しかし、その上条を遠くから見つめている者がいた。





















「アイツ......殺してやる......」

そいつは魔法使いの格好をした右目を眼帯で隠した金髪の少女だった



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2019-02-09 21:15:32

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1: SS好きの名無しさん 2016-06-27 04:42:24 ID: 3M0qIdsS

こんくらいおもかった

2: SS好きの名無しさん 2016-10-03 23:39:53 ID: 8FpVy901

続きはない感じですか??

3: SS好きの名無しさん 2018-08-23 15:03:50 ID: z8aDspT7

何ですかこれ?

4: SS好きの名無しさん 2019-04-26 14:23:14 ID: S:UJ4OEX

続きがないので。
正直、ここで終わっているのが惜しい。

5: SS好きの名無しさん 2021-10-11 01:37:05 ID: S:WZovCh

上条要素は???


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