モバP「千秋が風邪だと」
よろしければ見ていってくだされ。
ちひろ「はい、昨日から調子悪かったみたいでしたし」
モバP「俺が幸子と『幸子の一人でできるかな?VSアナコンダ編を』撮影してたときにそんなことが」
*以下P
ちひろ「また、随分無茶な企画ですよね。大丈夫だったんですか?」
P「あっはっはっ!だいry」
幸子「大丈夫なわけないじゃないですか!本当に死ぬかと思ったんですからね!?」
P「幸子・・・仕方ないんだよ。可愛いお前がやるしかないんだから」
幸子「可愛い、可愛い言えば僕が何でも許すかと思ったら大間違いですよ!?」
P「そうか・・・でも、視聴率も幸子の人気も凄いし。俺は幸子の可愛さだから出来ると思うんだけどな・・・」
幸子「ふっ!ふーん・・・ま、まー可愛い僕だからこそですよね。全く、僕は寛大だから今回は許してあげます」フンスー
P「ありがとうな幸子!幸子はやっぱり最高に可愛いぞーー!」ワッショイ!ワッショイ!
ちひろ「(うわー、鬼・悪魔ですねー)」ジトメ
P「(鬼・悪魔・ちひろには言われたくない)」ジトメ
幸子「Pさん、次からは命の危険の無いものにしてくださいね?」
P「勿論さ(次はVSダチョウにするか・・・)」
*危険ですので決して真似してはいけません!
P「そう言えば幸子、皆にお土産配るんじゃないのか?」
幸子「そうですね!皆さんに僕の武勇伝と一緒にプレゼントしてきます。それでは」トテトテトテ
P「暗くならないうちにかえれよー」
ちひろ「相変わらずなかいいですね」
P「まー、一番はじめに受け持った娘ですから」
P「それで、千秋は大丈夫なんですか?レッスンも仕事もないからゆっくりは出来ると思うんですが・・・気にしてそうだな」
ちひろ「千秋ちゃんなら、Pさんに看病してほしいなーって言っていましたよ?」
P「むむむ?それはどういうことです?」
ちひろ「そのままの意味ですよ?」
P「千秋が俺を頼っているのか~!仕方ないな~♪素直になったなー♪」ニコニコ
ちひろ「嬉しそうですね?」ニコニコ
P「あいつは人に頼りませんから。少しだけ嬉しいんです」
ちひろ「本当は?」
P「最高に嬉しいぞーー!」グワッ
ちひろ「(うわっ・・・)」
P「でも、アイドルの家に行くのは言語道断ですよね」
ちひろ「大丈夫です♪千秋ちゃんからのご指名なので、色々手は打っときました♪寮ですし大丈夫です!」ニコニコ
P「ちひろさん・・・貴女はやはり女神だ」
ちひろ「いえいえ、早くいってあげて下さい」
P「そうですね。千秋が待っている!では、いざまいる!」ダダダダダダダ
ちひろ「(いやー、相変わらず単純。面白くなりそうです)」
千秋の部屋前
ピンポーン!ピンポーン!
P「買い物もしてきたし完璧だ。てか、ミスった!風邪なら寝ている可能性がある。メールしてから来ればよかった」クソッ
ピンポーン
千秋「全く・・・こんなときに誰よ」スタスタスタ
千秋「・・・」ノゾキミ
P「・・・」ソワソワ
千秋「(ななな、なんでPが家の前にいるのよ!?幸子ちゃんと南アメリカにアナコンダと遊んでくるとかいってなかったかしら?あら?それとも今日帰りだったの?それより、なんで家の前にいるのよ・・・なんで買い物袋なんかもって//////駄目・・・熱で頭が働かないわ。なんでいるのよ・・・・・・馬鹿)」
P「う~ん、やっぱり寝てるよな。出直すか。いや、連絡だけいれとry」
ガチャ
千秋「なんでいるのよ・・・」
P「風邪引いたと聞いてな!千秋が俺に看病してほしいと」
千秋「そう・・・。んっ?」
P「んっ?」
千秋「私が、誰に?」
P「いやだから、千秋が俺に。ちひろさんいってたよ?いやーまさか千秋から頼ってくれるなんてなぁー」アッハッハッ
千秋「(ちひろさんの仕業ね・・・まったく)」
P「千秋体調悪そうだな。すまないな、玄関でしゃべらせてしまって」オデコニテヲノセ
千秋「ヒャッ//・・・何しているのかしら?」
P「あっ、すまない・・・とりあえず家に入っても大丈夫かな?千秋このままじゃ悪化するし」
千秋「もうしてるわよ・・・」ボソッ
P「どうした?」
千秋「何でも、五分だけ時間ちょうだい」
ガチャ
P「う~ん、やっぱり逆に気を使わせてしまっているような・・・悪化するよな。頑張って看病しよう!」グワッ
十分後
ガチャ
千秋「お待たせ・・・」
P「ちょっと時間かかったな。大丈夫か?ごめんな。逆に気を使わせて」
千秋「まったくだわ・・・しっかりと看病してもらわなきゃ割にあわないわね」フフ
P「千秋・・・ああ、まかせとけ」
千秋「・・・//」
P「お邪魔します」
千秋「あんまり、じろじろ見ないでね?恥ずかしいから」
P「大丈夫だよ。とりあえずほら、寝てなさい」フトンポンポン
千秋「ええ」フトンにネッコロガリ
P「とりあえず、熱測っておこうな」フトンをカケテタイオンケイテワタシ
千秋「・・・ありがとう」ワキニイレル
P「なんか、少し乾燥しているなー」
千秋「そうかしら?」
P「うん。手拭いとか小さめのタオルとかってある?」
千秋「そこの衣装棚の引き出しに有るわ」
P「ほいほい」ガララ
千秋の下着「これはこれはP様」
P「ほほう、これはこれは」
千秋「そっちじゃないわよ!わざとなの?風邪を悪化させたいの?」
P「ごめんな千秋。でもな、お前の黒い下着はとても紳士的ry」マクラバフッ
千秋「次やったら、追い出すわ・・・ゴホッゴホッ」
P「ありゃありゃ、千秋大丈夫か?」
千秋「ゴホッゴホッ・・・あなたのせいでしょ」ニラミ
P「わるい。とりあえず寝てな」ナデナデ
千秋「(なんなのよ・・・本当に//)」
P「洗面所借りていいかー?」
千秋「ええ、いいわよ。変なことしたら許さないわよ?」ニラミ
P「もうしないよ」
千秋「(なによ、いきなりまじめな顔して・・・)」
ジャーシボリシボリ
P「ハンガーにかけて~」パサッパサ
千秋「なるほどね、加湿するのにね」
P「そう言うこと」
ピピピ!ピピピ!
千秋「八度二分ね・・・」
P「結構高いな・・・ご飯は食べたか?」
千秋「食べてないわ」
P「お腹はすいてる?食べられそう?」
千秋「ええ、意外にも食べられそうだわ」
P「よしよし、ならまってろ。あっ、あとこれな」ペタ
千秋「つめたっ・・・気持ちいい」
P「張り忘れる所だったよ」ナデナデ
千秋「もぅ・・・(さっきから頭撫でて・・・・・・私の熱をあげたいのかしら)」
P「じゃあ、ちょこっと台所と冷蔵庫借りるな?いいか?」
千秋「ええ、大丈夫よ」
P「ではでは~」
トントントントン
P「鶏肉は超細かく切って~♪」
P「ねぎさんも同じ超細かく切って~♪」
P「椎茸さんが、やって来て~超細かく切り刻まれて~♪」
P「ワカメの、旦那が顔を出す~♪」
千秋「(やっぱりこの人変な人だわ・・・でも、何でこんなに安心するのかし ら・・・・・・人に頼るのは弱さの筈なのに・・・心地いい・・・zzzzz)」
P「色々煮込んだら~♪調味料各種に~とどめにお前だ~!AJINOMOTO~!お米さんもやってきましたよ?」
ススッ
P「味も大丈夫そうだな。千秋できたぞー」
P「んっ?」スタスタスタ
千秋「zzz」
P「寝てたのか。今はゆっくりおやすみ、千秋」ナデナデ
それから数時間後
P「・・・」カタカタ
P「うーん、時子様はこの案件受けてくださるだろうか。まぁ、もし受けてくれなければ泣いて鞭でも打たれながら土下座すればいいか」カタカタ
千秋「zz・・・んぅ・・・んぅ?」
千秋「P、今何時かしら?」
P「起きたかー、今は八時だよ」カタカタ
千秋「私そんなに寝てたのね・・・」
P「病人なんだ寝るのが仕事だ」カタカタ
千秋「それは、そうかもしれないけど」
P「喉渇くだろ、なんか飲むか?」カタカタ
千秋「頂くわ」
P「ほれ」⊃◯カリ◯ウェット
千秋「ストローつきのキャップ?私を子供扱いかしら?ゴホッゴホッ」
P「違うよ、風邪の時はこの方が飲みやすいし・・・枕元に置いてすぐ飲めるから。これは便利だぞ」カタカタ
千秋「そう・・・」
P「そうだぞ」カタカタ
千秋「ずっと御仕事していたの?」
P「まー、やらなきゃいけないからな。千秋もお仕事明日あるからなー日で治せよー」
カタカタ
千秋「ごめんなさい。迷惑をかけてしまって。情けないわよね・・・プロなのに体調管理が出来ていないわ」
P「そうだな、千秋は体調管理が出来ていないな」カタカタ
千秋「そうね・・・」
P「頑張りすぎなんだよ」
千秋「え?」
P「お前のプレイスタイルは確かにわかるが・・・本当に頑張りすぎなんだよ」
千秋「でも、頑張らなきゃ!やらなきゃみんなに置いていかれちゃう。私は誰よりも上にいきたいのゴホッゴホッ」
P「まったく、そう言うとこだよ」セナカナデナデ
千秋「私のすべてを否定するの?」
P「違うよ・・・お前はこれからもこのままでいいと思う。このままのお前でもっともっと研磨していけばいい」
千秋「P・・・」
P「でも、もうちょっと、本当の少しだけでも心にゆとりをもってほしいかな」
千秋「それってどういう・・・」
P「わかってるだろ。今日みたいに本当に辛いときは人に頼ることだ」
千秋「・・・・・・」
P「人に頼るのは恥ずかしいことじゃないよ。そりゃー何でもかんでも頼るのは良くないけどな」
P「でも、たまになら頼っていいんだよ。俺が嫌なら、事務所の仲間にちひろさんもいる」
千秋「・・・」
P「まー、ちひろさんに頼むと後で何かを請求されそうだがな」アッハッハッ
千秋「P・・・怒られるわよ」
P「大丈夫大丈夫」
ちひろ「はっはっ・・・くちゅん!あー、これはPさんが私の噂していますね。明日はお得なセットを売り付けてあげましょう」カタカタ
P「だからな、これからも本当につらいときは言ってくれ。な?」
千秋「・・・・・・ええ」
P「少しずつでいいからさ」ナデナデ
千秋「貴方は本当に・・・」ウツムキ
P「よし!とりあえずご飯でも食べるか。食べられるか?」
千秋「ええ、大丈夫よ」
P「うん、ちょっと待ってな」スタスタスタ
千秋「あら?」
PC画面
財前時子様・熱々おでん早食い王者決定戦!
黒川千秋・ライブツアー企画
鷹富士茄子VS堀裕子VSマ◯コ・デラックスVSミスターマリ◯ク本物の奇跡を起こせるのは誰だ!スペシャル
輿水幸子・『一人で出来るかな?ダチョウの卵を強奪せよ!卵かけご飯を食べるのはお前だ!!』
大沼くるみ・明日から使えるxopowo!ロシア語講座!ゲストは四条貴音
鷺沢文香・歴史を学ぼう、石田三成は神技の茶人で大出世!石田三成役も無理やりやらせる予定
千秋「(何ていうか・・・皆も大変なのね)」
千秋「(P・・・私のライブツアー企画してくれてるのね、頑張らないと・・・ううん。あなたと一緒に作らないとね)」
P「温め完了~♪できたぞー」スタスタスタ
千秋「・・・ありがとう」
P「召し上がれ」
千秋「・・・」ハム
千秋「美味しい」
P「だろ?優しい味わいだろ」
千秋「そうね、具もすごい小さくて食べやすいし」モグモグ
P「いやー、千秋のことだけを考えて愛情一杯で作ったからな」
千秋「//////・・・怒るわよ」
P「わるいわるい、でも本当だからな」
P「早くなおってほしいからな」
千秋「//(一回どうにかした方がいいかしら・・・)」モグモグ
千秋「ご馳走さま、美味しかったわ」ススッ
P「はいよ。下げとくからお薬飲んどきなよ」⊃パ◯ロ◯
千秋「ゴホッゴホッ・・・ええ」
P「◯ブ◯ンは咳止めと痰切りがメインの成分の総合風邪薬だから今の千秋には最適だな~」スタスタスタ
千秋「何よそのうんちく」ゴクゴク
ジャー!ジャー!
P「食器洗いよし、タオルチェンジよし、ついでに冷え◯タチェンジ!」
千秋「つめたっ!」
P「よし!」
千秋「・・・」ジー
P「とどめにこれだ」
千秋「何かしらこれ?」
P「栄養ドリンクをお湯で割ったものだ」
千秋「なによそれ」
P「安心しろ、ノンカフェインでその栄養ドリンクには生薬がたっぷり入ってる。お湯の効果で暖かぽかぽか、生薬の効果を高めてくれるのさ」
千秋「・・・」ゴクゴク
千秋「なんとも言えないわ」
P「まぁな、でも、風邪薬とこう言う栄養ドリンクは一緒に飲んで大丈夫だからな。早くなおりやすくなるぞ」
千秋「・・・だからPさんは元気なのね」
P「んっ?あーー、スタドリは激薬だからな!あれは最強だ!お陰で今日も!明日も!ファイティン!ファイティンだよ!」
千秋「はぁ・・・うるさいわね」ファー
P「んっ?眠気がきたな」
P「安心して寝なさい」ナデナデ
P「千秋が寝たら帰るから、鍵は閉めて内ポストに入れとくよ」
千秋「・・・そぅ」
千秋「P・・・」
P「うん?」
千秋「あなたさっき、頼っていいんだよっていったわよね」
P「ああ」
千秋「だったら、私が寝るまで・・・」
P「・・・」
千秋「寝るまで・・・手を」
P「・・・」ギュッ
千秋「//・・・P」ギュッ
P「千秋」
千秋「何かしら」
P「明日からまた忙しいぞ」
千秋「ええ、負けないわよ」
P「そのいきだ」
千秋「ええ」
P「今日はゆっくりおやすみ」
千秋「ええ」
千秋「(安心する・・・この手が、声が)」
千秋「(この人となら高みを本当に目指せる気がする)」
千秋「(この人と・・・なら)」
千秋「おやすみなさい」
P「おやすみ」
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ぴよぴよちゅんちゅん
千秋「ふぅ・・・熱もすっかり下がったわね」
千秋「Pいつ帰ったのかしら」スタスタスタ
千秋「あっ・・・」テーブルヲミル
はっはっはっ!俺の千秋よ!今日からまた地獄のような日々がはじまる!覚悟はいいな?とりあえず飯を食え!食うんだ!鍋を温めて食せ!
それと、これも飲め!QP◯◯◯ゴー◯◯ア◯フ◯ープラス!朝と晩に飲むべし、さすれば汝の心身疲労を癒すであろう。それでは戦場で!by千秋の愛しのP
千秋「この人は本当に変な人ね」
千秋「まー、この人を好きになった私も十分変人だわ」
ちひろ「Pさん、昨晩はお楽しみでしたね?」ニヤニヤ
P「いやー、最高に良かったですよ!」
ちひろ「そうですか、そうですか」ニヤニヤ
ちひろ「それでは、そのお礼と言っては何ですが・・・こちらの超お得なry」
P「はっはっはっ!さらだばー!」ダダダダダダ
ちひろ「待ってくださいよー!私のお陰でしょう」ダダダダダダ
P「そうかもですが・・・それとこれとはなんとやら」ダダダダダダ
ガチャ
千秋「騒がしいわね」
ちひろ「あら?千秋ちゃん!もうよくなったの?」ニヤニヤ
千秋「お陰さまでね」ホソメ
P「おー、おはようよくなったようだな」
千秋「えー」オハヨウ
ちひろ「それでは、千秋ちゃん!Pさんにこの!超ry」
千秋「今は遠慮しとくわ」
ちひろ「え?」
千秋「この埋め合わせは今度するわ」
ちひろ「え?」
千秋「プロデューサー。共に高みへいくわよ」
P「ほいきた!」
P&千秋「いってきます」
ガチャン
ちひろ「まったく・・・まったく」
ちひろ「まっ!これが事務員件アシスタントのお仕事ですかね」ヤレヤレ
ちひろ「さぁて、今日もお仕事します・・・・・・はっはっ!ハックッションッ!」
ちひろ「あれ?私も風邪?」
おしまい
この前友人が風邪を引いたと言うことで、看病したら次の日に風邪を引きました。私は一人で茄子なら優しく、セクハラしながらイチャイチャ看病してくれるのではないかと思い、それを具現化しようと思ったらこうなっておりました。千秋はなんか、こう言うのが似合う気がします。新SRはよ!それと茄子は可愛い。それでは、またどこかで。
そう言えば、HTML化ってどうすればいいのでしょう。
このSSへのコメント