2016-01-12 11:03:32 更新

概要

海未ちゃんのコンビニバイトのお話です。
コンビニはとりあえずイメージガールもあるので〇ーソンで


前書き

前書きは特にないです




今日は生徒会で疲れました。私とことりと穂乃果は生徒会でμ'sの活動には参加しないで終わりましたが私は弓道部に寄ってからコンビニでバイトです。急いで学校を出てバイト先に着いて着替えて準備しました。


海未「いらっしゃいませぇ〜」


「...っ!?」


女性のお客様なので優しく声をかけます。同性なら平気なんです




海未「いらっしゃいませ……」


「……」

男のお客様なので適当に挨拶します。店長に男の人が嫌だからって機嫌悪くなるのはやめろって言われてますがそういう問題ではありません。そして新たな客が



海未「いらっしゃま……にこじゃないですか」


にこ「海未じゃない?今日バイトだったの?」

にこがきました。非常にめんどくさいので適当にあしらいます


海未「はぁ……お客様お帰りください」


にこ「なんでよ!私が買物きちゃいけないの?」


海未「にこ……いくら親しき仲にも礼儀ありですよ?・・・通報させてもらいますね」


にこ「私が来たのがそんなに嫌なの?」


海未「…………」


にこ「無言でカラーボールを構えるのはやめなさい」


海未「お客様今あるレジのお金は全部渡すので帰ってくれませんか?」


にこ「買い物くらいさせなさいよ!」

にこが怒ったので諦めてレジに戻ります。先程のお客さんが帰りもう1人のバイトが裏に回ったのでレジを出る


海未「にこ。今日はなぜコンビニなんですか?いつもスーパーでしょ?」


にこ「真姫ちゃんがうちに来てるのよ。それで私達の御飯がないからコンビニでお弁当を買おうと思ったの」

にこがそういうので私は協力しようと商品があるところへ案内する。にこが弁当のところじゃないけどと言いましたが気にしないで案内しました


【文房具コーナー】


海未「はい。瞬間接着剤。明日私の上履きに塗るんですよね?」


にこ「海未の中で私はどうなってるのよ!いらないわよ!」

商品を棚に戻されてしまいました。私は新たな商品を持ってきてそれを渡す


海未「じゃあこれはどうでしょうか?栄養サプリメント」


にこ「いらないわよ!第一必要ないわよ!」


海未「今は平気ですけど時期にわかりますよ...」

私はにこの頭を見ながら勧めます

にこ「嫌な事言うわね...今じゃないのが怖すぎるわよ...」

そんなにこに私はまた別の商品を渡す


海未「これなんかいいですよ?カロリーゼロダイエットゼリーシリーズ」

私はにこのお腹を見ながら勧めます

にこ「私痩せてるわよ!?どうして太って見えたのかしら?」


海未「今は痩せてますよ...時期にわかる時が来ます」


にこ「この店員最悪よ!」

にこがギャーギャーうるさいので私はレジに戻りました。しばらくするとにこが弁当を2つ持ってレジに来ます


海未「弁当2つで49800円になります」


にこ「高すぎるわよ!口で言わないでバーコードを読み取りなさいよ!!」


海未「ヨンキュッパです♪」


にこ「かわいく言っても値段変わってないから!いいからバーコードを読み取った値段を言いなさいよ」


海未「ピッ、ピッ、カタカタカタカタ。49800円になります」


にこ「掛け算かなにかしたわね?値段おかしいよね?」


海未「警察呼ばせていただきますよ?」


にこ「私がね!!詐欺で捕まるのはあなたよ!!」

にこがカンカンなので諦めて普通に会計をする。

海未「2つ合わせて1000円になります」


にこ「最初からそう言いなさいよ。はい1000円」

にこからお金をもらいそれをレジにしまう

海未「こちらの...草履温めたりしますか?」


にこ「草履なんて温めないわよ!弁当を温めなさいよ!」


海未「ただいまですと私が人肌で温めますので時間かかりますが?」


にこ「どうして秀吉スタイルなのよ!レンジで温めるのよ!!」


海未「にこを殴る道具としてですか?」


にこ「レンジとして使いなさいよ!おかしいんじゃない!?」


海未「しょうがないですね...今日だけですよ。」


にこ「今日だけなんだ!」

軽いやりとりを終えて電子レンジに向かいます。私はその間にこと話すことにしました。


海未「にこはまだ帰らないんですか?」


にこ「その弁当を貰うまで帰らないわよ?」


海未「いえ今温めてるのはにこのではありませんよ?」

私はレンジの横からふたつの弁当をレジに持ってきます


にこ「誰のよ!私が最初じゃないの?」


海未「あ、出来ました♪」


にこ「あんたのかい!なんで今温めてたのよ」


海未「にこがお腹すかせてるみたいなので目の前で食べてあげるのが後輩としての役目かと」


にこ「先輩後輩はなし...ってそれ以前の問題よ私のを温めなさいよ!」

弁当を取り出してレジの前に持っていきますそして開封し

海未「ハグハグ...ハグハグ...にこ美味しいです」


にこ「食べるなぁあああああああ」


海未「ハイハイわかりましたよ。」

私はにこののり弁当をレンジに入れる

その間にこと話してました


海未「にこ。コンビニ弁当ばかり食べてるから」


にこ「普段スーパーで買い物してるの知ってるでしょ?」


海未「コンビニ弁当ばかり食べるから怒りやすくなるんですよ」


にこ「それは関係ないわよ!」


海未「コンビニ弁当ばかり食べるから真姫がツンツンしてばかりなのですよ?」


にこ「それは反論しにくいけど違うって言わせてもらうわ!!」


海未「コンビニ弁当ばかり食べるから頭が残念なんですよ」


にこ「勉強できないけど失礼じゃないかしら?」


海未「コンビニ弁当ばかり食べるからお腹周りが出てくるんですよ?」


にこ「今私細いでしょ!?」


海未「今はですよ?時期にわかります」


にこ「さっきやったやりとりだわ...もう弁当渡しなさいよ。出来てるでしょ」


海未「1000円お支払いください」


にこ「なんでよ!払ったわよ!」


海未「嘘つくのはいけませんよ?先程栄養サプリメント買って一気に飲んだじゃありませんか」


にこ「いつ!?いつ飲んでたのかしら!?」


海未「目にも止まらぬ神業でしたよ。1000円払ってください」


にこ「いいえ絶対1000円払ったわ!商品を寄越しなさい」

にこがそろそろ限界なのでレジ袋に弁当を2つ入れる

にこ「貰えればいいのよ。貰えれば」


海未「あの...お客様...」


にこ「なによ?」


海未「そちらの弁当冷めてますけどどうすればよろしいですか?」


にこ「はぁああああああああああ!?」


海未「温めますか!?」


にこ「...温めるわよ!温めるしかないのよ!」


海未「にこの家に家電はほぼないですものね...」


にこ「ぐぅ...弁当買うのってこんなに大変だったの...」

にこはしぶしぶ私に弁当を渡す。それをレンジに入れる。ふたつだけどレンジが優秀なので30秒ずつ


海未「にしてもどうしてコンビニ弁当なのですか?理由は聞きましたけど別に作れたでしょ?」


にこ「真姫ちゃんがね...興味もってしまったから」


海未「...あ〜しょうがないです」


にこ「今度はすぐに渡すのよ?」


海未「わかってますよ。そんなことしませんよ」


にこ「チーンってなったわね。渡しなさい」

なったので弁当を取り出すそして


海未「オキャクサマセンエンヲハライナサイ」


にこ「なんで片言?払わないわよ!?」


海未「後輩が困ってるのに助けないのは最低です」


にこ「この後輩が一番最低よ!よこしなさいよもう!」


海未「にこあなたは変わってしまいました。昔はもっと優しかったのに」


にこ「優しくないのは海未のせいよ」


海未「にこあなたは変わってしまいました。昔は頭が良かったのに今は赤点ばかり...」


にこ「おかしいわ!勉強が難しいだけよ!!」


海未「にこあなたは変わってしまいました。私が小さい頃犬から守ってくれてさらにお小遣いをくれましたのに今は...」


にこ「犬から守ったのは穂乃果だしお小遣いあげたことないわよ!」


海未「にこ...お金欲しいです」


にこ「鬼畜過ぎる!!」

にこがかなりお怒りなので弁当を袋に入れつつ私はこう返しました。


海未「弁当冷えてますが温めます?」


にこ「ええ!?まだ帰れないの...」


海未「弁当の温度操作くらい余裕ですよ♪」


にこ「お願いします...温めてください」


海未「仕方ないですね。茹でますか?」


にこ「なんで茹でるのよ!?レンジ使いなさいよ 」


海未「レンジ只今故障しまして」


にこ「さっきまで動いてたわよね?」


海未「動きますけど手数料が」


にこ「無料でやるのよ!」

にこがまた怒ったのでレンジに入れるそして今回は無言のまま取り出して袋に詰めつつ


海未「割り箸ワンカートンでいいですか?」


にこ「2本でいいわよ!」


海未「ストロー2本ですね?のり弁なのにハードですね」


にこ「なんでストローなのよ!割り箸よ割り箸2本よ!」


海未「2つで10000円になりますが?」


にこ「ただでもらえるはずよ!」


海未「配送料と手数料は私が負担しますよ?ジャパネッ〇♪ジャパ〇ット♪夢のジャ〇ネット園田が全額負担となってます」


にこ「いつあんたは通販の社長もどきになったのよ!冷める前に渡しなさいよ」


海未「にこ弁当は渡します...けど一言よろしいですか?」


にこ「なによ……」


海未「暇だったんですよ今日は」


にこ「暇つぶしにするなああああ」

にこの絶叫が響く。客が来ないのはにこのせいですね全く


海未「お客様ご利用ありがとうございました」


にこ「嬉しくないわね。まあ帰るからいいけど」


海未「よし!ファ〇リーズ撒きますか♪」


にこ「なんなのよーーー」

にこが泣きながら店を出てく。私は本棚整理に移りμ'sが取材されてる雑誌を見つける。それを読んでると真姫のページが……


「冷たいやけどを教えてあげる」

海未「アハハハw冷たいやけどw冷たいやけどwこれっこれってもうあれですよね?」


「ナニヨ?」


海未「中二病ですよねwww」

私が笑ってるといきなりゲンコツが飛んでくる。私が頭を痛そうに抑えながら振り向くとそこには真姫がいました。


真姫「海未なにか言うことはあるかしら?」


海未「冷たいやけどってかっこいいなって思いました」


真姫「今聞いても意味無いのはわかるわよね?」


海未「いらっしゃいませ!!西木野様!!」


真姫「プライド捨てた!!」


海未「西木野様の商品は私が全部払わせていただきますので」


真姫「普通にしてていいわよ……にこちゃん来なかった?」


海未「来ましたけど...」


真姫「コンビニで弁当買うなんてすぐでしょ!?どんだけ時間かかってるのよ...」


海未「にこはだらしないですからね」

真姫に相槌を打ちつつ心の中でにこに謝る


真姫「まあいいわ。海未私の買い物につき合いなさい」

そう言われると私はレジからまた出て真姫に付き合う

真姫「この料理本なんてどうかしら?」


海未「真姫には猿でも作れるおにぎりなんてどうかと」


真姫「海未の口にボンドを塗りたくなったわ」


海未「真姫には手軽に作れる料理本などお勧めです」


真姫「でも喉乾いたのよね...でも炭酸飲みたいしファンタにさせてもらうわ」


海未「ウィルキルソン一択ですよ」


真姫「酒瓶で殴ったらどうなるのかしらね?」


海未「真姫には微炭酸がいいと思います」


真姫「じゃあそろそろ会計いいかしら?」

真姫に商品を渡されるので急いでレジに通してお金を受け取りお釣りを渡すそして


海未「ありがとうございました!!」


真姫「なんで大声なのよ!」


海未「またご利用お待ちしてもにょもにょもにょもにょ 」


真姫「最後誤魔化してないかしら?」


海未「ったーーーーー!」


真姫「なんで体育会系?私も一緒にやるわ」


海未「真姫にそんなことさせられません」


真姫「2人でやるのよ」


海未「わかりました。ちょっと待っててくださいね?もしもし園田です。店長私現時刻を持ってバイトやめ。。。」


真姫「2人でやるのよ!!」

真姫に携帯を取り上げられてしまいました

そうこうしながら2人でレジに立ってるとにこが何故かコンビニに来ます。そして泣きながら


にこ「真姫ちゃん待ってたら弁当が冷めたわ...」










翌日2年教室

「海未ちゃん。今日は元気ないよ?いつものは穂乃果に怒るのに今日は怒らないし」

「海未ちゃんどうしたの?なんかつらいことあった?」

「なに?カップルの面倒みるのがつらい?」

「何があったのかな?言いたくない?なに?もう無理です...わかったから落ち着こう?ね?」

「うみー?いるかしら?ってどうしたの?なんでそんなに落ち込んでるの?え?さっき言った?私今来たばかりよ?カップル?女同士のカップルの面倒みるのが嫌だ?昨日のバイトでなにがあったのよーーーー」


後書き

ローソンに入って地元のコンビニである曲が流れてたので書きました。とりあえず暇だったんで書きました。また次回のご利用お待ちしてもにょもにょもにょ


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カヤックさんから
2015-11-29 22:30:33

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このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2015-11-30 01:29:49 ID: y87glgMb

ふふっ面白かったです(*^^)
そしていつもチャットでお世話になっています。
次回も楽しみにしていますね?(*´`*)

2: SS好きの名無しさん 2015-12-03 19:04:02 ID: qsskNOBF

>>1

ありがとうございます。余裕ある時にはそっちにも顔だしますね


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