2016-07-31 21:28:36 更新

概要

深い意味で崩壊した鎮守府の続きです
コメント次第で物語が変動します


前書き

切羽詰まった...!!


チャグチャグ...


蓮『ウゥ...』


鳳翔『ふふふ...やはりここが弱いですね...』ススッ...


蓮『鳳翔さん...やめて...仮にも母さんになった人なのに...』


鳳翔『いけませんか?可愛い息子に耳かきをするのは...』


蓮『だって...』チャグチャグ...!


蓮『ひぅっ!?』ビクッ!


鳳翔『蓮が湿ってるタイプなのが悪いんです...』ジュジュ...


蓮『ハァハァ...』


鳳翔(耳で感じるなんて...ウフフ...)


蓮『大鯨さぁん...』


大鯨『では私は反対側を...』


蓮『...』


間宮『では私は膝枕を...』スッ...


僕が生き返って約半年後大鯨さんや間宮さんは僕の家の住人としてやって来た


僕の家は鎮守府を改装して家としての機能だけにしただけの鎮守府だ


つまり部屋が沢山あるのため僕の所に戻ってきた元艦娘もいる


戻ってきたのは加賀 比叡 那智 扶桑 大鯨 間宮 のまだ6人だ


僕は海軍に終戦者としての栄誉もあり多額のお金を受け取った...


僕は海軍をやめて今は深海棲艦と深海研究をやっている(蓮は深海棲艦に改造されて生き返ったため艦娘の力が残っている)


そして今は平和な日々を送っていた...


チャグチャグ...!


蓮『んー!んー!』バタバタ!


鳳翔『じっとして下さい...!』チャグチャグ...!


大鯨『そうです...!』チャグチャグ...!


間宮『抑えます...』ガシッ!


蓮『んー!!!!』


数分後


蓮『ハァ...ハァ...』


大鯨『かなり溜まってましたね...』


鳳翔『蓮の耳垢は溜まりやすいから定期的に取ってあげて』


間宮『わかりました』


時雨『兄さん大丈夫かい...?』


蓮『うん...なんとか...』


鹿島『フフ...♪』


まぁ平和な日々を送っていた...


その夜...


鳳翔『アッ♡アァ...♡』パンパン!


蓮『アハハ♪鳳翔さんは可愛いなぁ...♪』パンパン!


鳳翔『止めてぇ♡頭がおかしくなるぅ♡』パンパン!


蓮『無理です♪』ビクッ!


ビュルビュル!


鳳翔『イグぅぅ♡』ビクビク!


夜戦になると少しS化するようになった


鳳翔『ハァハァ♡』


蓮『ふふふ...♪』ナデナデ


翌朝


蓮『大鯨さん...一体何を...』


大鯨『鳳翔さんが攻めに攻められたのことで取りあえず攻められない実験です!』


蓮『あ〜...あれね...あれ実は鳳翔さんのリクエストなんだ...』


大鯨『へっ?リクエスト?』


蓮『鳳翔さんが少しは強気できてくださいって...』


大鯨『そうなんですか...(少しショックかな...)』


蓮『大鯨さんもなんかリクエストありですか?』


大鯨『えっ...?』


蓮『大鯨さんも夜戦やる為に縛ったんでしょ?』


大鯨『あっ...はい...少し...SMを...』


蓮『どっちがS?』


大鯨『夜戦の主権を取ったほうです...』


蓮『わかりましたよ』


その夜


大鯨『アァ...♡』パンパン!


蓮『さっきの行きよいはどこへ行ったんですか?』パンパン!


大鯨『ヒギィィ♡』パンパン!


蓮『淫乱なお母さんですね(大鯨もお艦)!』お尻パーン!


大鯨『アヘェ...♡』パンパン!


蓮『そろそろかな?』ビクッ!


ビュルビュル!


大鯨『アグゥゥゥ...♡』ビクビク!


蓮『ただの玩具ですね♪』


大鯨『ヒィィ...♡』ビクビク...


翌朝


大鯨『蓮に負けました...』


鳳翔『あなたもですか...』


間宮『残るは私だけ...』


鳳翔『どうしたら...Sな蓮に勝てるようになるのでしょうか...』


間宮『まずは提督の主砲に耐えれるようにならないと...』


大鯨『あれは頭が真っ白になってしまいます...』


時雨『鹿島姉さん...兄さんの主砲はそんなに凄いのかい?』


鹿島『私は小さい頃童貞を奪ったぐらいで...大きさは普通の時だからわからないわ...』


那智『なら私達が』


加賀『測って』


扶桑『きましょう』


蓮『いやいや...サイズぐらい言うよ?』


比叡『で?どのくらいですか?』


蓮『太さ3cmぐらい長さ17cmぐらいだよ...』


比叡『ヒエ〜ッ!16歳してはでかいじゃないですか!』


蓮『個人差あるから仕方ないだろ?』


鳳翔『まてっ!なら雲龍さん達は何故耐えれたの?』


蓮『一年前だから...11cmくらい』


艦娘全員『一体何が!?』


蓮『夜戦ばっかするから鍛えられて...』


鳳翔『私が成長させてたのですか...』


間宮『それでも!私は蓮の主砲に立ち向かいます!』


蓮『リクエストは?』


間宮『リクエストは攻めドSで!』


間宮以外の艦娘『死ぬ気かコイツ?』


その夜...


間宮『ンギィィィィィ♡』パンパン♡


蓮『ほらほら!もっと鳴いて下さいよ!』パンパン♡


間宮『んほおぉぉぉおおおお♡』パンパン♡


部屋の外


時雨『間宮さんの快感な悲鳴が聞こえてくる...』


比叡『ヒエ...』ブルブル…


鳳翔『負けた...』


大鯨『蓮には勝てない...』


『勝てるわよ...』


艦娘全員『深海棲艦!』


戦艦棲姫『あっ...鹿島と蓮の母です♪』ニコッ!


鹿島『お母さん!?』


戦艦棲姫『あら鹿島久しぶりね♪』


鹿島『そんな...あの時...』


戦艦棲姫『実は弾が逆に弾かれて...』


鹿島『えぇぇ...』


戦艦棲姫『それで色々あってやっと戻ってこれたのよ...』


鹿島『お母さん...』


戦艦棲姫『あと妹も連れてきてるわよ...』


離島棲姫『姉さん...?』


鹿島『離島ちゃん...』パァァァ...!


時雨『......』


離島『あの子は...?』


鹿島『離島ちゃんの妹時雨ちゃんよ』


時雨『!』


離島『時雨...』ギュッ...


時雨『フワッ!?』


離島『私が...お姉ちゃん...可愛い妹!』


時雨(ありがとう...鹿島姉さん...)


戦艦棲姫『フフフ...♪』


鹿島『フフフ...♪』


鳳翔『感動の対面の所悪いのですが...勝つ方法を...』


戦艦棲姫『あっ...スミマセン...勝つ方法は私がいきます...』


大鯨『それだけなんですか?』


戦艦棲姫『多分...主人の遺伝子を継いでますからサイズは同じぐらい...』


加賀『なるほど...旦那様で慣らしていたのですね?』


戦艦棲姫『そう言うことです...』


『んほおぉぉぉ♡』パンパン♡


戦艦棲姫『期待ですね♪』


ガチャ


蓮『ハァ...ハァ...』


間宮『o...h......』ビクッ...


戦艦棲姫『れ〜ん...♡』スッ


蓮『母さん...?生きてるのはみんな(深海)から聞いていたけど...なんで裸?』


戦艦棲姫『それは勿論蓮と夜戦したいからよ♡』


蓮『姉に犯され...母とヤるまでになるとは...』


戦艦棲姫『フフフ...♡』


鳳翔『どうなりますかね...?』


鹿島『蓮が勝ちますね...これは...』


大鯨『えっ!?なんで?』


鹿島『お母さんはしばらくはヤってないので多分...』


加賀『そんな事が...あるわけ...』


『ヒギィィ♡あぁぁぁ♡』


鹿島『ほら...』


戦艦棲姫『あぁぁぁ...♡』ガクガク


蓮『えぇ...』ズチュッ...ズチュッ!


戦艦棲姫『頭が壊れるぅぅ♡』ガクガク


蓮『フン...!』ビュルビュル!


戦艦棲姫『アッ...』ガク...


蓮『疲れた...』


大鯨 鳳翔『お母様でも勝てない...』


翌日


戦艦棲姫『腰が痛い...』キシキシ...


蓮『僕もだよ...』キシキシ...


間宮『私もです...』キシキシ...


鳳翔『朝食が出来ましたよ』


いただきます!


蓮『えっ?今日駆逐組がこっちに来るの?』


鹿島『えぇメンバーは雷を除けた暁艦と不知火に吹雪です』


蓮『雷...』


比叡『提督...』


那智『あいつは提督を一度殺したヤツだ気にすることは無い提督』


蓮『あいつにはなにもしてやれなかった...多分あいつは自分を見て欲しかったのかもしれない...』


扶桑『蓮...』


鹿島『あっ...そろそろ...』


ピンポーン!


蓮『来るの早くね?』


ガチャ...


蓮『はい...』


吹雪『お久しぶりです!提督!』


不知火『生きてたのですね...提督...』


暁『提督ぅぅ!』エグエグ


響『久しぶりだね...提督』


蓮『お帰り...』ナデナデ...


暁『むぅ...』ギュー...


蓮『暁は甘えん坊だな...』ナデナデ...


暁『暁は子供だもん...』


蓮『そうか...』ナデナデ...


時雨『吹雪!久しぶりだね!』


吹雪『時雨ちゃん!久しぶり!』


蓮『不知火...』


不知火『提督...?』


蓮『心配かけたね...』


不知火『しっ!不知火は心配など...!』


蓮『泣いてるよ?』


不知火『あっ...』


蓮『ありがとう...不知火...』ギュッ...


不知火『提督...』


不知火『ハァハァ...♡』


蓮『台無し...』


こんなにも幸せな時間はあっただろうか...


でも何か引っかかる...


何故みんな僕の事を知ってるんだ...


僕の事を連絡したわけでもない...


思いたくないが...夢なのではないか?


死ぬ瞬間に見える幻覚ではないのか?


こう思ってきたらなんだか...だるくなって...


あれ...?


不知火?


いない...


そうか...僕は...本当に...


て...!


誰だよ...もう眠くて...


提督!


『っ!』


目を覚ましてよ!提督!


『この声は...曙...?まさか...』


提督!


『時雨...まで?』


提督...!


蓮『加賀...も?』


提督...!提督...!


『聞こえる...僕を呼ぶのを...』


蓮『みんな...!』


提督室


蓮『ここは...提督室...?』


蓮『夢...だったのか?』


ズキッ...


蓮『うっ...!』


蓮『頭に...包帯...?』


蓮『夢じゃなかった...』


提督...!?


蓮『加賀...おはよう...』


加賀『提督...』パァァァ...!


加賀『提督...みんなに知らせるわ!』


蓮『あっ...ちょっと...!』


てーいーとーくーがーめーをーさーまーしーまーしーたー!


蓮『...』


扶桑『イイイヤェア!』


那智『ウィィィィタァァァァ!』


金剛『ぶるるぅあぁぁぁ!』


鹿島『ヴェェェェェェ!』


長門『会いたかった...会いたかったぞ!提督!』


鳳翔『会いたい!早く目を覚ました蓮に会いたいよう!』


大鯨『フハハ!我が世の春が来たぁぁぁ!』


間宮『提督!あなたって人は!粛正(耳かき)してやるぅ!』


蓮『キャラ崩壊じゃねぇか!』


扶桑『お姉ちゃん心配したんだよ!』


蓮『扶桑がぶっ壊れた...』


鳳翔『お母さん達心配したんですよ!』


蓮『なんか...すいません...』


鹿島『蓮んんんんん!』


蓮『姉さん...痛いです...』


加賀『提督...さぁお姉ちゃんの胸の中に!』


蓮『...』


『さぁ!胸の中に!』


蓮『雷は...?』


『雷...?』ハイライトオフ


蓮『えっ?』ビクッ!


加賀『あんなダメ男製造機は調教中です!』


鳳翔『平等愛者の蓮を独り占め使用としたんだもの...』ハイライトオフ


扶桑『そしてあの娘は提督をアンカーで殴ったの...』ハイライトオフ


鹿島『蓮が艦娘に近い身体をしてたから気絶で済んだのよ...』ハイライトオフ


那智『あいつは今子供としての甘えも無い...』ハイライトオフ


金剛『だから調教してるデース...』ハイライトオフ


調教室


羽黒『提督は...?』


雷『びょ...平等愛者...』


比叡『あなたは子供...』


雷『だから...甘える...』


雲龍『提督には...?』


雷『頼って欲しい...ハッ!』


曙『ふざけるなぁ!』ドゴォ!


雷『アグっ!』


雷『ウッ...ウゥ...テイトク...』


『提督駄目です!』


『離せ!調教は流石に見逃せない!』


バンっ!


蓮『雷...!』


雷『提督...!』


雲龍『提督...やめて...まだ終わってないの...』


蓮『もう十分だろ...!』


雲龍『ッ...!』


蓮『雷...反省したか...?』


雷『ゥ...ん...』


曙『提督!あいつはあんたを殺しかけたのよ!離れなさい!』


蓮『曙...雷も自分を見てもらいたかったんだよ...』


曙『だからって!』


蓮『お前も僕のことを前までクソ提督って呼んでたじゃないか...』


曙『あれは...その...』


蓮『争いは憎しみしか生まないだからやめてくれ...』


加賀『提督...』


雷『じれいがん...ごめんなざい...ごめんなざい...!』


蓮『...』トントン...


鹿島『決着ついたんですね...』


蓮『てか...調教提案したの誰...』


『!』ビクッ!


蓮『誰...!』


曙『私...よ...』


蓮『曙...何故?』


曙『あんたが傷ついたのが嫌で嫌で...たまらなかった...!』


曙『だがら...わだじが...!』


蓮『そうか...なら雷に謝ること...』


蓮『雷は僕に謝ったからね...いいね?曙』


曙『それだけ...?』


蓮『それだけ』


曙『重い罪は無いの...?』


蓮『無い』


曙『わかった...』


曙『雷...ごめんなさい...』


雷『曙...雷は悪いのに...』


蓮『さて...終わったことだし...腹減ったから食堂へ行く!』


やっぱり狂ってた...


究百合計画


蓮『夕張...なんだその溺愛計画って...』


夕張『これは対象で溺愛シーンを作る計画です』


蓮『ふーん...じゃあ定番の瑞加賀でやってみてよ』


夕張『OK!』


弓道場


瑞鶴『あっ翔鶴姉!』


加賀『加賀です...(翔鶴姉!?加賀姉でしょ!)』


瑞鶴『あっ加賀さんかぁ...(カッコイイなぁ加賀姉さん...)』


蓮『普通じゃね?』ヒソヒソ


夕張『ここからですよ!』ヒソヒソ


バシュッ!


瑞鶴『あっズレた...』ショボーン


加賀『こうよ(ミスる瑞鶴...可愛い!)』


瑞鶴『こう?(あぁぁぁ!加賀の手がぁ!手がぁ!)』


加賀『そうそう...(瑞鶴が近いぃぃ!可愛いよぉぉ!)』


蓮『なにこれ...百合?』ヒソヒソ


夕張『女の子同士ですから...』ヒソヒソ


バシュッ!


瑞鶴『やった!真ん中だぁ!加賀姉さんのおかげだよ!』


加賀『!?』


瑞鶴『あっ...加賀さん...ごめんなさい...』


加賀『今...なんと...?』プルプル...


瑞鶴『おかげだよ...?』


加賀『その前です!』


瑞鶴『加賀姉さん...』


加賀『!』プチン...


加賀『瑞鶴ぅぅぅ!可愛いよぉぉ!妹にしたいよぉぉぉ!』ダキィ!


瑞鶴『うえぇ!?(私のこと大好きなの?加賀さん?)』


加賀『ハッ!恥ずかしい所を見せましたね...///』


瑞鶴『あっ...あのね加賀さん...(こうなったら...)』


瑞鶴『私...加賀さんが姉さんでも良いな...』エヘヘ


加賀『瑞鶴...』パァァァ...!


蓮『百合ですね...』ヒソヒソ


夕張『そうですね...』ヒソヒソ


翌日


瑞鶴『加賀姉!おはよう!』ダキィ!


加賀『おはよう...瑞鶴』ナデナデ...


翔鶴『瑞鶴...!?』


瑞鶴『あっ!翔鶴姉おはよう!』


翔鶴『おはよう...瑞鶴...何故加賀さんが...?』


瑞鶴『加賀姉だよ!翔鶴姉!』


加賀『加賀姉です...!』


翔鶴(喧嘩しないだけマシかな...)


瑞加賀『エヘヘ...フフ...』


蓮『悪化してんじゃん...』


夕張『次に行きましょう』


蓮『龍天が気になる...』


夕張『了解!』


天龍『竜田どうした?』


龍田『やっぱりね...天龍ちゃんは姉なんだから...私は敬うべきなんだと思うの...』


天龍『そうか?歳もあんま変わんねえからそんな事気にしなかったけどなぁ...』


龍田『でも...』


蓮『めっちゃよそよそしい龍田だなぁ...』ヒソヒソ


夕張『やっぱり真面目な所もありますから...』ヒソヒソ


天龍『でも龍田が俺のことちゃんと考えてくれてるのはわかってる!だから龍田がしたいようにすればいいさ』


龍田『天龍ちゃん...!』パァァァ...!


天龍『っ!(可愛いよぉぉ!龍田ぁぁぁ!妹love!妹yes!)』


蓮『みんな内心凄いなぁ...』ヒソヒソ


夕張『まぁ溺愛ですから...』ヒソヒソ


龍田『あっ!でも私は提督が一番好きだから』


天龍『...(提督...ハッ!龍田と一緒に3Pで...)』


蓮『キモチワル...』ヒソヒソ


夕張『アハハ...』ヒソヒソ


まだだ…まだ終わらんよ!


蓮『次は...』


夕張『...』バシュッ!


蓮『えっ?ちょっ...』


夕張『実験させていただきます!』ニヤニヤ


提督室


蓮『......』


扶桑『提督ぅぅ...!』ギュゥゥゥ!


加賀『提督...』ギュゥゥゥ!


鹿島『蓮』ギュゥゥゥ!


那智『提督ぅぅ!』ギュゥゥゥ!


比叡『ヒェェ...!』ギュゥゥゥ!


金剛『ロングハグネ!』ギュゥゥゥ!


青葉『提督やっぱり平等愛者の記事にしましょう…』パシャ!


蓮『夕張...』


時雨『そろそろ交代だよ...』


夕立『夕立が一番乗りだぽい!』


蓮『長門...』


長門『了解したァ!』ガシッ!


夕立『ぽいぃぃぃ!?』ズルズル...


長門『駆逐組は夜だぞ!それまで楽しもうなぁ夕立!』ズルズル...


夕立『ぽいやぁぁぁぁ!』ズルズル...


蓮『僕の身体...もつかなぁ?』


全ては一時的


蓮『はぁ...はぁ...』


扶桑『どうしたんですか?提督...』ハイライトオフ


蓮『扶桑...なんで...』


扶桑『提督...私はもう我慢が出来ないわ...』ハイライトオフ


扶桑『だから...早く!』ハイライトオフ


蓮『ヒッ...!』


鹿島『何...やってるんですか?』ハイライトオフ


扶桑『鹿島...邪魔するなら殺すわ...』ハイライトオフ


鹿島『ふざけないで...蓮は私の弟なのよ...?好き勝手させない!』ハイライトオフ


金剛『二人ともgo to hell!』ズガガガ!


鹿島 扶桑『!』


加賀『クソフレンチクルーラァァァァ!提督に当たるじゃない!』ハイライトオフ


金剛『黙れぇ!クソツンデレ用無し妻!』ハイライトオフ


ズガガガ!


蓮『今のうちに...!』


ガシッ!


蓮『えっ...?』


那智『捕まえたぞ...♪』ハイライトオフ


蓮『あっ...あぁぁぁ...』ガクガク...


那智『さぁ...この那智と楽しい生活を...』ハイライトオフ


鳳翔『待ちなさい...』ハイライトオフ


那智『鳳翔さん...邪魔です』ハイライトオフ


鳳翔『提督が怖がっているではありませんか...』ハイライトオフ


蓮『もう...ダメだ...おしまいだ...』


那智『確かに強引過ぎたな...これでは提督を怖がらせてしまうだけだ...』ハイライトオフ


鳳翔『提督...こちらへ来なさい...』手招き


蓮『鳳翔...さん...?』


那智『提督!騙せれるな!』ハイライトオフ


蓮『怖いよりかわ...』スッ...


鳳翔『ふふふ...ちゃんと来てくれましたね...』ナデナデ...


蓮『あぁ...鳳翔さん...』ギュゥゥゥ...


鳳翔『よしよし...もう怖くありませんよ...』ナデナデ...


那智『あぁぁぁ!!!』ハイライトオフ


那智『イライライライラさせられる!』ハイライトオフ


鳳翔『ハッ?』ギン!


那智『ヒッ!』ビクッ!


鳳翔『提督が私に甘えるだけで...イライラする?』


那智『いやその...』


鳳翔『つまりあなたは提督の行動する所が嫌いなのですね?』


那智『そう言うわけでは...』


鳳翔『なら今は消えなさい...』ハイライトオフ


鳳翔『私がなんとかしますから...』ハイライトオフ


那智『はい...』トボトボ...


鳳翔(はぁ...ヤンデレをやるのも疲れます...)


蓮『助かりました...鳳翔さん...』


鳳翔(あぁ...守ってあげたい...まだあどけなさが残るのような時期の提督...)ハイライトオフ


蓮『鳳翔さん...?』


鳳翔『なんでもありませんよ提督』


鳳翔『しかし艦娘に対抗できる提督なのにどうして怯えていたんですか?』


蓮『それは...』


鳳翔(もし予想が当たれば提督は...)


蓮『僕が完全な人間になりかけているからなんだ...』


鳳翔『そうだったんですか...これでは艦娘の私たちには力では抑えきれなくなりますね...』


蓮『力で抑えるつもりはないけど喧嘩とかを止める時に使えるから...』


鳳翔『提督は優しいのですね...』


鳳翔(やっぱり...なら提督を守りましょうか...フフフフフ...!)ハイライトオフ


鳳翔『提督...私はあなたの味方ですよ...』ナデナデ...


蓮『うん...』


職務室


金剛『ハァ...ハァ...』ハイライトオフ


加賀『ハァ...ハァ...』ハイライトオフ


扶桑『フフフ...』ハイライトオフ


鹿島『何故...扶桑には全くダメージが...効いてないの...』ハイライトオフ


扶桑『そりゃ提督の嫁になるのは私と決まってるからよ...』ハイライトオフ


鹿島『そんなはずは...!』ハイライトオフ


扶桑『なら何故不幸艦の私がダメージを受けてないと思う?』ハイライトオフ


鹿島『くっ...!』ハイライトオフ


扶桑『私は神に蓮に嫁としての資格を得たのよ!』ハイライトオフ


扶桑『フフフ...アハハハハ!』ハイライトオフ


鳳翔『辞めなさい...!』ギロッ!


加賀 金剛 扶桑 鹿島『ヒッ!おっ...お母さん!』


鳳翔『提督が怯えていたんですよ?どう落とし前つけるんですか?』


加賀『とととととりあえずあやややまります!』ビクビク...


金剛『提督にあわわわせてくだサーイ!』ビクビク...


扶桑『そそそそそうですとりあえず!』ビクビク...


鹿島『おおお姉ちゃんから謝るわ!』ビクビク...


鳳翔『提督はあなた達に怖がって会えないわ...』


加賀 金剛 扶桑 鹿島(詰んだわこれ...)


鳳翔『とりあえず...ミッドウェー海戦に行かせます!』


加賀 金剛 扶桑 鹿島『...』O(:3 )~


歯車はまた動き出す


蓮『はぁ...なんでこうなるんだろう...』トボトボ...


『あれ?提督?どうしたんですか?』


蓮『羽黒か...実はね...』


羽黒『そうだったんですか...それは怖いですよね...』


蓮『それに僕は人間に近い身体になってきているから...到底勝ち目なんて無いよ...』


羽黒『わかりました...提督を守ります!』


蓮『羽黒...』


『なら私も参加させていただきます』


蓮『赤城まで...』


赤城『加賀さんをあんな風にしてしまったのは私のせいでもあります...!だからせめてもの償いをさせてください!』


蓮『赤城のせいじゃないよ...でもありがとう...』


そして艦娘達は...


榛名『提督を守る...提督を守る...!』ハイライトオフ


夕立『提督さんは夕立のものっぽい...』ハイライトオフ


竜田『提督...私はもう...』ハイライトオフ


グラーフ『アトミラール...もう我慢出来ない...』ハイライトオフ


高雄『汚い娘たちから提督を守らないと...!』ハイライトオフ


壊れていった...


羽黒『提督をどう守りますか?赤木さん』


赤城『とりあえず味方を増やしましょう!そうすれば障害は減ります』


赤城『それには敵味方分ける情報収集が必要ですなので青葉さんが仲間になれば情報収集は容易くなります』


羽黒『青葉さんと...』カキカキ...


赤城『そして提督をどう守るかの作戦会議...』


羽黒『作戦会議...』


赤城『まずはこれからですね...』


羽黒『わかりました提督にも伝えてきます!』


赤城『頼みます』


バタン...


赤城『何故...こんな事に...』


赤城『しかし...提督に害を加える艦娘は葬るられるのが等しいですね...』ハイライトオフ


自室


蓮『青葉を仲間に出来れば良いのか...』


羽黒『はい!青葉さんと仲が良かったですよね?提督さん』


蓮『うん確かに青葉とは仲が良くなってるよ』


羽黒『では頼んでもよろしいですか?』


蓮『わかった青葉に頼んでおくよ』


羽黒『ありがとうございます!』


バタン...


羽黒『提督さんの役に立てるなんて...私幸せ...』ハイライトオフ


艦娘達『提督...!』


更なる悲劇


蓮『うっ...くぅぅ...』


グラーフ『アトミラールに名前を書かなきゃ...』ハイライトオフ


グジュ...


蓮『うぐぅぅ...!』


グラーフ『グラーフと...』ハイライトオフ


グジュグジュ...


生々しい音と提督の身体にグラーフと書かれてゆく事にグラーフは喜びを感じていた...


グラーフ『アトミラール...アトミラール...』ハイライトオフ


提督はグラーフのモノになるからである...


グラーフ『出来た...♪』ハイライトオフ


蓮『ぁ...うぅ...』


グラーフ『私の愛しい...アトミラール...』ハイライトオフ


蓮『辞めろ...グラーフ...何故...何故なんだ...』


グラーフ『アトミラールはもう私がいるから他の艦娘なんていいよな...』ハイライトオフ


蓮『あぁぁ...』ガタガタ


グラーフ『アトミラールはずっと...私のことを見ていればいいんだ...もう辛くなくなるからな...アトミラール...♪』ハイライトオフ


グラーフ『アトミラ...』ドグシュッ!


グラーフ『あっえ...?』


榛名『提督大丈夫ですか!?』ハイライトオフ


蓮『榛名...!』


グラーフ『アト...ミラ...ル』ドサッ...


蓮『グラーフ!?しっかりしろ!グラーフ!グラーフ!!』


榛名『提督その艦娘は提督を自分のモノにしようとして...』ハイライトオフ


蓮『うるさい!!何故...殺傷なんてことを...』


榛名『えっ?榛名は提督...したのに...』ハイライトオフ


蓮『グラーフ...しっかりしてよぉ...』


グラーフ『...』


蓮『グラーフ...』


榛名『提督は榛名ことが嫌いなんですね...?』


蓮『榛名...!?』


榛名『榛名は提督が好きでした...でも...』


蓮『榛名...辞めろ...』


榛名『こうなるのは認めなくないんです!』


ドスッ!


蓮『がはぁっ!?』


蓮『は...る...な...』


ドサッ...


榛名『ふふふ...アハハハハ!もう...何も無い...榛名にはもう...何も無い...!』


榛名『フフフ...』


榛名『フ...』


榛名『うぅぅぅ...うぁぁぁぁ...!』


提督の限界


ピッ...ピッ...


蓮『...』スゥ...スゥ...


鳳翔『安心して幸い命に別状はないと言っています』


榛名『...』カタカタ...


鳳翔『榛名さん...反省しているならもういいんですよ...』


榛名『榛名は...酷いことをしたんです...まだ反省です...』


鳳翔『そう...』


これにより鎮守府は鳳翔が管理する事になった


鳳翔『提督...』


蓮『...』スゥ...スゥ...


鳳翔『あなたは誰かを選びなさい...そうすればあなたは幸せになれるから...』


蓮『...』スゥ...スゥ...


更に提督を守る側と奪う側に別れた


数日後


蓮『うぅ...』ムクリ...


鳳翔『提督...!大丈夫ですか…?』


蓮『鳳翔さ...っ!?』ズキッ!


鳳翔『無理しないでください...まだ傷は癒えてないんですから』


蓮『うん...』


蓮『ねぇ...鳳翔さん...』


鳳翔『何ですか?提督』


蓮『もう...皆が喧嘩するのが嫌なんだ...どうすれば良いかな...?』


鳳翔『提督...』


蓮『もう...嫌だよ...苦しいよ...辛いよ...鳳翔さん...』


鳳翔『大丈夫ですよ...私がいます...』ダキッ...


蓮『うぅ...うわぁぁ...』


鳳翔『...』ナデナデ...


どのくらい泣いただろう...覚えているのは枯れるくらい泣いたことだけだった...


それからというもの僕は鳳翔さんみたいな包容力のある艦娘だけが好きになった...


つまり平等愛者ではなくなった


蓮『扶桑...』ダキッ...


扶桑『あらあら...赤ちゃんみたいですね...』


蓮『さすがに心に来るよそれ...』


扶桑『ふふ...』膝枕ー


蓮『あぁ...癒される...』(:3」 \


これこそが提督のお艦を決める戦争となるのだった


提督の精神崩壊率


明石『鳳翔さん提督は精神状態悪化に近いですね...』


鳳翔『やっぱりそうだったんですか...どうりでより甘えるようになったんですね...』


明石『多分...最後の提督の心の支えでしょう...』


鳳翔『それってまさか...』


明石『提督は精神崩壊しますよ』


鳳翔『あの小娘共...』ハイライトオフ


明石『落ち着いてください!まだ対策はあります!』


鳳翔『簡単ですよ...提督を魅了すればいいんです♪』ハイライトオフ


明石(ガチもんだよこれー!)


夕張『明石〜提督の精神崩壊率を数値化してきたよ〜』ペラペラ


明石『どれどれ...』ペラッ


明石『いっ!嘘でしょ...』


鳳翔『?』チラッ...


精神崩壊率88パーセント


夕張『かなり深刻な状態ですよ』


鳳翔『どうしよ...どうしよ...』ハイライトオフ


職務室


蓮『...』スゥ...スゥ...


扶桑『あら?寝ちゃったわね...』チャグチャグ...


山城『お姉様どうしてそんなに提督に構うんですか?』


扶桑『提督は私や鳳翔さんみたいな包容力のある艦娘がいないと生きていけない状態の人なのよ...』


山城『だからってお姉様でなくても!』


扶桑『あと私も好きでやってるの...山城あなたも少しは体験すべきね提督の状態を...』


山城『お姉様...』


扶桑『でも久しぶりに夜戦したいなぁ…』


山城『お姉様...さすがに妹の前で言わないで下さい...』


蓮『...』スゥ...スゥ...


山城『ていうか...提督も気持ちよさそうに寝てますね』


扶桑『それほど提督は思い詰めていたのよ...』


精神崩壊


蓮『僕はいつまで...この監獄に居ればいいんだ...』


蓮『逃げても脱軍になるし...居れば苦しい...』


蓮『唯一の希望...鳳翔さんや扶桑がいてももう限界だ...』


蓮『僕は...死ぬべきなのかな...』


明石『これ程とは...』


蓮『...』ボゥ...


鳳翔『これは催眠ですね?』


明石『はい...提督の様子がおかしかったので調べる事にしました』


扶桑『こんなにも悪化してるなんて...』


明石『提督は既に精神崩壊しそれを何とか抑えていたんだと思います...』


蓮『ハァ...!ハァ...!』


蓮『死にたい...死にたい...!この苦しみから解放されたい...!』


蓮『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!』ジタバタ


明石『催眠が!夕張鎮静剤を早く!』


夕張『はい!!』


プシュ...


蓮『うぐっ!ゥハァ...ハァ...ハァ...』


蓮『明石...殺してくれ...』


明石『!?』


蓮『明石...苦しいよ...楽になりたい...』


明石『提督...ダメです...!死んではいけません!生きていればいつかは...いつかは解放されます!』


蓮『明石...何で...何で殺してくれないんだ...』ボロボロ...


明石『私では...殺せないんです...殺したくないんです...!』


鳳翔『提督...私がいます...ずっとそばにいます...だから死なないで下さい...』ギュ...


蓮『うぅぅぅ...あぁぁぁ...!』


扶桑『提督...私もいますよ...』


蓮『うぁぁぁぁ...!』


僕は長期のカウンセリングを受ける事になった...


提督の治療方法


外部から接触を治療時と一部の関係者以外一切断ち切る


あと駆逐艦順に提督の艦娘に対する恐怖を無くすコミュニケーションをする


カウンセリングは明石と夕張がおこなう


加賀や鹿島など蓮と関係が深い艦娘だけ付き添いができる


初日


明石『提督は艦娘に対する恐怖が原因ですなので仲のいい扶桑さんあなたがしばらく提督の付き添いをしてくれませんか?』


扶桑『わかりました提督の為ならします!』


蓮の部屋


ガチャ...


扶桑『提督...いますか?』


蓮『扶桑か...よかった...』


扶桑は提督を包み込むようにハグをした


扶桑『提督...大丈夫...大丈夫ですよ...』


蓮は安心したのか扶桑にもたれたそして扶桑には少し笑みが映ったような気がした


カウンセリング


蓮『...』


響『...』


蓮『...』


響『ウラー!』


蓮『!?』ビクッ!


響『慣れた?』


蓮『ウン...まぁ...』


響『そいつはよかった』


蓮『別に艦娘全員が怖いわけじゃないんだ...』


蓮『特定の人たちだけなんだよ...』


響『そいつはハラショーだね』


蓮『実にハラショーだよ』


扶桑『あのー私は...怖いですか?』


蓮『怖くない逆に逆手に取れるよ』


扶桑『そうですか(よかったぁぁぁぁ...)』


蓮『加賀さんや金剛たちが怖いんだ...』


扶桑(俗に言うヤンデレになってますからね...)


蓮『皆どうしたんだろ...それにここに居るからまだ安定してるけど本当は押しつぶされそうなプレッシャーがずっと感じるんだ...』


響『そういえば鎮守府内もなんか険悪だったよ』


扶桑(これは不味い...)


蓮『皆とまたバーベキューとかしたいなぁ...』


扶桑『良いですねまた今度やりましょう...』


モニター越し


明石『なるほど...特定の人物ですね...』メモメモ


その頃


赤城『だいぶ集まりましたね...』


羽黒『はい...』


着々と提督を守る計画は進んでいた


病んでない奴ら


プリンツ『なんか鎮守府内が険悪だね...』


天龍『なんか気味わり...』


比叡『ひえぇ...』


雲龍『それにしても提督はちゃんと回復してるかしら...』


陸奥『大丈夫よきっと...』


電『他の皆さんが怖いのですぅ...』ビクビク


摩耶『よしよし...大丈夫だからなぁ...』


電『うぅぅ...』


摩耶(提督...何してるんだ?皆がおかしくなってるんだぞ?)


少なからず不安のチラつきも現れ始めていた


赤城『鎮守府がだいぶ険悪になっています...』


蓮『わかった...明日、集会するから連絡を頼む...』


赤城『わかりました』


蓮『そろそろ...覚悟しないとね...』


明日


ザワザワ...


蓮『みんな...集まった?』


扶桑『えぇ...皆確認してるわ』


蓮『ありがとう...』


蓮『今日は皆に伝えたい事がある...』


赤城(提督...)


蓮『何でここはこんなに険悪なんだ?』


ザワ...!!


...


蓮『?』


蓮『まぁいい...』


蓮『それと僕はもう時期ここの提督を解任する事になっている』


『えっ!?嘘...!?』


ザワザワ...!!


蓮『深海棲艦の皆さんとは話がついている』


蓮『皆は皆の人生を送ってください...』


加賀『どう言うことですか提督!?』


蓮『言った通りですよ加賀さん...』


加賀『あ...あぁ...ぁあ...』ガタガタ...


蓮『皆には酷かもしれないけ...』


ジャキッ!!


蓮『!!』


『逃がさない...逃がさない...逃がさない...!!』


蓮『赤城...』


赤城『はい...』ジャキッ!!


加賀『赤城...さん!?』


赤城『提督は殺らせはしない...!!』


時雨『それはそうだね...』


雲龍『提督は私物じゃないの...!!』


羽黒『覚悟して貰います!!』


蓮『fire...』


ドドドドドドドドド!!


響『提督...こっち!』


蓮『わかった...』


タッタッタ...!!


武蔵『船はこっちだ!!』


蓮『武蔵...』


ドゴッ!!


蓮『来たか...』


大和『逃がさない...!!』


武蔵『提督...!先に入ってくれ!足止めをする!』


蓮『武蔵...頼んだ!』


響『提督こっち!』


船着場


蓮『船着場か...』


響『こいつなら島風や天津風以上のスピードが出る』


蓮『振り切るって事か...』


響『一様艤装も持ってきてるよ』


蓮『心強い』


ブォォォォ!!


蓮『ひとまず安心できる...』


響『っ!来るよ...!』


バラララ...


蓮『艦載機...』


蓮『まさか!?』


鳳翔『逃がしませんよ...!!』


蓮『鳳翔さん...何で...』


鳳翔『恋焦がれて...ずっと...恋い焦がれて...やっと...やっと...あなたをものにできる...もう...我慢なんてしなくていいのね...』


蓮『鳳翔さんまで...』


鳳翔『1人は嫌です...あなたは私を1人にするんですか...?』


蓮『1人.........ッ!!』


蓮『うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』


響『提督!?』


蓮『僕は...同じことをしているのか...?鳳翔さんだけじゃなく加賀さんや皆を苦しめているのか?...一人ぼっち...また別の人で繰り返すのか...?そんなのは嫌だ...僕は...僕は...!!』


鳳翔『さぁ...帰ってきて...!!』


蓮『うぅ...!!うぁぁぁぁ...!!』


響『提督!!』


扶桑『間に合いました!』


蓮『僕は...僕は...!!』


扶桑『一足遅かった...』


蓮『帰れば...幸せになるのか...?』


鳳翔『はい...!』


蓮『なら帰る...』


響『提督!!』


蓮『邪魔するな!!』


響『っ!』ビクッ!!


ブォォォォ!!


鳳翔『まずは皆を止めなさい...』ボソリ...


ブロロロロロ...


蓮『あっ...』


『.........』


響『こんな短時間で鎮守府が壊滅するなんて...』


扶桑『そんな...』


鳳翔(まさか...!!)


蓮『まだ...いるかもしれない...!』


響『司令官!?』


扶桑(おかしい...こんなにも簡単に壊滅するはずが...)


鳳翔『...』


鎮守府内


『...』


『...』


蓮『...』キョロキョロ...


ガラッ...


蓮『!?』


那智『うぅ...何だったんださっきの爆発は...』


蓮『那智...!』


鳳翔『!?』


那智『提督!!生きていたか!!』


鳳翔『...!!』ギロっ!


那智『わっ私は無事だ...!他の皆を探そう...』


蓮『うん』


鳳翔(那智には言い聞かしてはありますが...油断はしません!)


別の廊下


鹿島『うぅ...!』


加賀『安静にして下さい...』


鹿島『たかが肋骨がやられただけよ...』


加賀『戦場でなかった事に感謝しましょう...』


鹿島『えぇ...幸いにも蓮は逃げたし生きてはいるわね...』


加賀『はい...』


蓮『!?』ピタッ...


響『どうしたんだい?提督...』


蓮『誰かいる...』


『しれいかんだぁ...ここにいたんだねぇ~...』


蓮『ッ!浜風...!』


浜風『えへへへ...』


扶桑『目が逝ってるわ...』


蓮『まさか...自白剤と幻覚剤を飲んだんじゃ...』


浜風『しえいか~んあたまがとてもぽあぽあするよぉ...』フラフラ...


蓮『飲んでるな...』


ダッ!


浜風『しえいか...』ガシッ!


蓮『フッ!』グッ!


浜風『うぼぇぇぇぇぇぇ!』ビチャビチャ...!


浜風『ゲホゴホ...!』


蓮『フッ!』グッ!


浜風『ぐぶっ!?』ビチャチャ...


蓮『浜風...!』


浜風『カヒュゥ...カヒュゥ...』ガタガタ...!


浜風『しれい...か...ん...』カタカタ...


蓮『扶桑...水を取ってきてくれないか...響は近くで使える部屋を...』


扶桑『はっ...はい!』


響『わかったよ!』


蓮『何故...争いなんてものが...あるんだ...』


那智『提督...』


鳳翔『浜風ちゃん...しっかり...』


浜風『ごめんなさい...ごめんなさい...』ギュ...


扶桑『食堂は無事で水も大丈夫みたいです!』


響『ついでに部屋はあったよ』


蓮『ありがとう...響に連れってくれ...』


鳳翔『浜風ちゃんは任して下さい...』


蓮『頼みます...』


部屋


蓮『浜風だよ...』


浜風『んく...』ゴク...


浜風『はぁ...はぁ...』


蓮『少しは楽になったか...』


浜風『はい...ごめんなさい...私が...』


蓮『過ぎたことはもういい...少し休んで』


那智『次はどうするんだ?』


蓮『生きてる娘たちを探す...』


扶桑『なら食堂に行きましょう温かい食べ物を作って上げましょう!』


蓮『そうするかな...』


那智『浜風は任せろ...』


蓮『頼むよ...』


食堂


武蔵『食堂か...しかしどうなったんだ...提督は...』


時雨『大和さんのせいで鎮守府が半壊だね...』


大和『時雨ちゃぁん...』スリスリ...


武蔵『しかし何があって...大和は...こうなった...』


時雨『可愛さは正義だよ提督には意味無いけど』


武蔵『そっ...そうか...』


蓮『ん?』


時雨『提督!?』


大和『ひゃあぁ!?』ビクン!


武蔵『ほかの娘のネタをとるな...』


蓮『大和...!』


大和『提督...』


鳳翔『...』ゴゴゴゴゴゴ...!


大和『ヒァァァァァァ!』


こっぴどく怒られました...


蓮『はいはい泣かない...』


大和『ぐす...ごめんなさい...』


蓮『はいはい...はい...鼻チーン』サッ...


大和『ブー...!』チーン...


鳳翔『はい...スープです』


武蔵『すまない...鳳翔さん』


鳳翔『別にいいんですよ温まってください...』


響『温かくてハラショーなスープだ ...』


時雨『ほうぅ...』


蓮『...(浜風や那智に後で届けるか...)』


大和『おかわり...!』


鳳翔『駄目です!ほかの娘の分です!』


大和『( ´ºωº` )...』


鳳翔『そんな顔してもダメです!』


蓮『ごちそうさま...』


武蔵『探しに行くのか?』


蓮『そうだね...行かなきゃいけないし...』


武蔵『私も手伝う...手分けして探そう!』


蓮『ありがとう...武蔵...』


武蔵『(姉さんとはもう呼ばないのか...)』


廊下


蓮『...』コツコツ...


蓮『どこだ...どこにいる...』コツコツ...


蓮『叢雲...』


食堂


鳳翔『扶桑さん貴方は、叢雲ちゃんをご存知ですよね?』


扶桑『はい知っていますが?』


鳳翔『提督は叢雲ちゃんを探しに行ったんじゃないかしら...』


扶桑『えっ?』


時雨『叢雲は提督とは新米の頃からの相棒だからね!』


時雨『ついでにケッコンカッコカリを最初にしてる艦娘だからね』


扶桑『でも出撃しないじゃないですか』


鳳翔『それは叢雲ちゃんが戦力として力不足を感じて身を引いたからなの...』


時雨『叢雲はいつも提督の事ばかりを喋ってたよ...』


鳳翔 時雨『提督がねってね...』


扶桑『っ!』ゾクッ!


時雨『扶桑...提督は平等愛者じゃないんだ...ただ優しいだけなんだよ...僕もそれを最近気づいたんだ...』


鳳翔『提督はただ...叢雲ちゃんの代わりを欲していただけなの...』


扶桑『なら...私は...何の為に...』


時雨『提督の泣き所さ...』


扶桑『うっ!うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』


鳳翔 時雨『だからね…死んで欲しんだ...邪魔だから』


扶桑『提督...あなたは...私を...』


『どう思っていたのですか...?』


パシンッ!


扶桑『痛っ!』


時雨『寝てたよ扶桑...』


扶桑『ゆっ夢!?』


時雨『夢?』


カクカクシカジカ...


時雨『うーん...叢雲に対する気持ちは本当だろうね...』


扶桑『そうか...』


時雨『まぁ提督はみんな好きだから大丈夫さ...』


扶桑『ありがとう...時雨...』


廊下


蓮『叢雲...どこだ...どこにいるんだ...』


ガチャリ...


叢雲『うるさい!ここにいるわよ!』


蓮『叢雲...』


叢雲『ふっふん!別にあんたの為に...』


蓮『よかった...無事で..』


叢雲『...///』


叢雲『こっち来なさい...』


蓮『うん...』


ギュ...


蓮『暖かい...』


叢雲『...』サスサス...


叢雲『懐かしいわね...こうやって2人でいるの...』


蓮『ごめん...僕が悪いんだ...』


叢雲『いいの...今はこうしていられるんだから...』サスサス...


蓮『うん...』


後書き

ペル戦がなかなか完成しないてかほとんど進んでないかもしれない...


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SS好きの名無しさんから
2018-08-18 03:47:41

SS好きの名無しさんから
2016-04-30 14:02:17

覇竜さんから
2016-04-26 00:40:23

SS好きの名無しさんから
2016-07-15 19:09:03

SS好きの名無しさんから
2016-03-07 23:28:53

マザーレギオンさんから
2016-02-27 08:07:37

SS好きの名無しさんから
2016-02-17 17:14:40

matuさんから
2016-02-16 20:31:45

SS好きの名無しさんから
2016-01-22 00:29:57

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2016-01-21 21:56:48

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2016-03-20 19:45:10

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2016-03-07 23:28:57

マザーレギオンさんから
2016-02-27 08:07:44

matuさんから
2016-02-16 20:31:46

このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2016-02-17 17:15:07 ID: eo2WJJBF

クソ

2: SS好きの名無しさん 2016-02-26 23:54:52 ID: -P-K3BEz

面白い

3: SS好きの名無しさん 2016-03-07 23:29:14 ID: 5koetncI

頑張って

4: マザーレギオン 2016-03-20 15:19:15 ID: V8Q6x4oP

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