かんこれ!!
このSSはとある鎮守府の日常をたんたんと書き連ねるSSです。 過度な期待や中傷はおやめください。
オリジナル要素を多分に含みます、苦手な方はご容赦ください。 誤字・脱字・改行ミスなどありましたらご勘弁を
[登場人物紹介 ]
【提督】 「この鎮守府の長にして最強の存在。脳の黒点が開いている。
脳の黒点とは知覚の外。大脳の深部にある未使用領域を開いているため物理法則外の力を認識し扱うことができる。
この力で妖精さんや艤装の力を持つ艦娘と対等以上に戦える。
幼少期にとある事件を起こし実家から離れ特別な施設で育った、施設では皆の兄的存在であった。
施設では4人の姉替わりがいたので弟的ポジションでもある。遊び心を忘れないピーターパンのような存在(本人談)」
【由良】 「この鎮守府の天使、極めて高い練度を誇るが本人が戦いが好きでは無い為主に秘書艦として執務をこなしている。
戦闘においては対潜が得意で姉の五十鈴と組めば潜水艦は駆逐される程
提督との仲はいい感じだが実のところは不明である」
【日向】 「この鎮守府における最強戦力、極めて高い練度を誇る。
戦艦から航空戦艦に改装され空戦、砲撃、近接と隙がなく戦える。
独特な感性を持っている武人肌な娘、提督との関係は落ち着いた関係」
【飛鷹】 「この鎮守府における大事な空母、かなり高い練度を誇る。
正規空母ではなく軽空母だが艦載数はかなりのもので正規空母がいないこの鎮守府では貴重な戦力である。
お嬢様育ちでそつなく色々こなすが料理はできない、由良が遠征時などには秘書艦を務める」
【青葉】 「この鎮守府のムードメーカーであり、トラブルメーカーでもある。かなり高い練度を誇る。
妹の衣笠共々実戦ではかなりの活躍を見せる、おちゃらけているが実は夜戦でのエースである」
【衣笠】 「この鎮守府におけるお姉さんポジ、高い練度を誇る。
お姉さんポジションが講じてかショタコンでもある。
実戦においてはかなりの活躍をする」
【陽炎】 「この鎮守府のツッコミ役、やや高い練度を誇る。
遠征が主な任務ではあるが芯がしっかりしている為戦闘でも活躍する。
提督には恋心を持っているが由良をはじめ色んな存在がライバルである為ツンデレな対応を取ってしまっている」
【白露】 「この鎮守府におけるマスコットキャラ的な存在、平均的な練度を誇る。
遠征が主な任務である、愛らしい性格から皆に可愛がられている。
駆逐艦ではあるが立派な胸部装甲を持っている」
[登場人物紹介その2 ]
【陸奥】 「ある日辞令を引っ提げてやってきた提督が士官学校時代の艦隊メンバーの一人でかなり高い練度を誇る。
世界のビッグセブンだけあって非常に高い能力を持つが運に見放されている。
鎮守府では貴重な戦力で遠距離砲撃では日向をも凌ぐ成績である。ショタコンでもある」
【祥鳳】 「提督が士官時代に提督の事を当時の指揮官に命令され暗殺しようとしたが盛大に失敗した過去を持つ。
それ以降提督に恋心を抱き今に至る。高い練度を誇るが周りからは露出癖のある変人としか思われていない。
由良とは提督を巡り水面下で牽制しあっている。」
【矢矧】 「提督が士官時代にスカウトした一人、高い練度を誇るが真面目すぎて融通がきかない。
主に秘書艦補佐を務めることが多い、実戦でも活躍するスーパーサブ的な存在。
立派な胸部装甲を持っている」
【Z 3】 「提督が士官時代に良くサボって昼寝していた場所で出会ったドイツ娘。
練度としてはやや高い練度を誇る、提督の隣で寝るのが落ち着くらしくよく一緒に寝ようとしている。
ドイツの感性なのか彼女が特殊なのかマイペースを貫いている」
【伊401】 「提督が士官時代にバイトをしていた市民プールで出会った女の子。
練度としては平均よりやや高い練度を誇る、提督を兄のように慕っている
提督となら一緒にお風呂に入っても平気」
[登場人物紹介その3 ]
【卯月】 「提督が育った施設で一緒に暮らしていた幼女、血縁関係はないが提督の妹として認知されている
練度としてはそれなりの練度を誇る、提督には艦娘になることを賛成はされていなかったがお願いしたらあっさり承諾された。
純粋な性格なので悪意のない言葉が鎮守府の皆に襲い掛かる」
【五十鈴】 「鎮守府の乳担当その1
提督が育った施設で子供たちの教育係をしていた、少なからず提督とは面識があった。
練度としてはやや高い練度を誇る、着任早々改二に改装された。
改装後更に爆乳になった」
【天城】 「鎮守府の乳担当その2
正規空母として提督が軍上層部に申請したところ鎮守府に配属された。
練度としてはやや高い練度を誇る、料理が得意で鎮守府の食事は基本的に彼女か由良か提督が作っている
提督とは一緒に燻製などを作っている。陽炎曰く老夫婦とのこと」
【武蔵】 「軍上層部をも好きに動かせる権力を持つ戦艦娘。
提督とは実は幼馴染であるが提督が事件を起こした為疎遠になっていた。
圧倒的な火力と高燃費を誇る為軍でも箱入りの扱いを受けている。
元は名家のお嬢様だが、お嬢様生活に馴染めず艦娘になった。」
【三隈】 「提督がクリスマスプレゼント資金を稼ぐためにバイトをしていて出会った。
お嬢様然とした人物だがやや腐っている。
独特な世界に住んでいるとしか言いようのないくまりんこ」
【熊野】 「提督がクリスマスプレゼント資金を稼ぐためにバイトしていて出会った。
生粋のお嬢様で高飛車でわがまま、重巡洋艦の艦娘だが駆逐艦並みの胸部装甲を提督に指摘され提督に敵意を持っている」
[ 思い出ぼろぼろ]
由良 「武蔵さんとはどういう知り合いなの?」
矢矧 「そうね、私も気になるわ」
提督 「昔の知り合いさ、詳しくは言えないが名家のお嬢様でな。」
天城 「ご令嬢なのに艦娘になったのですか?」
提督 「珍しいことじゃないさ、きっと奴なりに自分の力を生かせる道を見つけたのさ」
[来客はいつも突然]
ピンぽ~ン♪
卯月 「おりょ?誰か来たぴょん?」
白露 「きっとピザだよ!お昼の時間だもん!」
武蔵 「こんな小さな鎮守府にあいつが居るとはな、上層部は何をやっているんだ」
しおい 「あれ!?ピザ屋さんは!?」
武蔵 「ピザ?何を言っているちびっ子?」
バタン!
しおい 「提督!ピザ屋さんじゃなくて巨乳のお姉さんが来たよー!」
Z 3 「あなた、何のデリバリーを頼んだの?」
提督 「はぁ?何言ってんだ?何が来たって?」
しおい 「すっごいおっぱい大きい白髪のお姉さん!」
Z 3 「こんな昼間から何頼んでるの?」
提督 「知らねぇよ、んで?そのお客さんは?」
しおい 「門の前で待ってもらってるよ?」
提督 「行ってみるしかないか」
[スカウターが壊れんばかりの戦闘力です ]
しおい 「あれ~!?さっきまでここに居たのにー?居なくなっちゃった!」
提督 「帰っちゃったんじゃないか?」
武蔵 「ふふふ、どこを見ている!私はここだ!」
Z 3 「何あれ?痴女かしら?」
しおい 「なんで門の上に居るの?」
提督 「きっと馬鹿なんだろう」
Z 3 「私達からはパンツ丸見えよ」
[感動の再会]
武蔵 「久しいな、提督よ」
提督 「久しぶりの再会なのにもう少し感動的にはできんのか」
Z 3 「祥鳳といい彼女といい、貴方の知り合いには痴女しかいないの?」
しおい 「ねぇねぇ!何食べたらそんなにおっぱい大きくなるの?」
武蔵 「うむ、肉だな、肉」
提督 「うちの子に嘘を教えるのはよしなさい」
[痴女との遭遇 ]
提督 「まぁ、立ち話もなんだ。中に入ってくれ」
武蔵 「そうだな、邪魔させてもらおう」
祥鳳 「あら?お客様ですか?」
提督 「あぁ、この前手紙で知らせがあった武蔵だ」
祥鳳 「そうでしたか、提督の妻祥鳳です。」
武蔵 「なに?提督よ、お前妻を娶ったのか?」
提督 「気にすんなただの妄言だ」
[紹介します ]
提督 「こいつが手紙で知らせがあった佐世保所属で連合艦隊旗艦もたまに務める武蔵だ」
武蔵 「提督よ、たまには余計だ」
陸奥 「貴女があの大和型の二番艦の?」
武蔵 「そうだ、誉れ高き大和型の二番艦武蔵だ」
日向 「流石に大和型だけあって圧倒的な雰囲気だな、かなりできると見た」
武蔵 「伊勢型に長門型か、連合艦隊で見かけたことはあるな」
提督 「言っとくが頭おかしいくらい強いぞ、砲撃も近接もずば抜けてな」
[圧倒的な戦力 ]
由良 「貴女が武蔵さん?」
祥鳳 「ええ、なんでもとてつもない練度だとか」
由良 「そう、それと圧倒的な胸部装甲よね・・・」
武蔵 「ん?これか?なに大したことはないさ、自然とこうなっただけさ」
由良 「大した事ない訳ないじゃない!」
提督 (えぇ~!!!)
祥鳳 (て、提督が引いてる・・・)
[痴女の宅急便]
武蔵 「そうそう、佐世保からお前に届け物を預かってきたぞ」
提督 「ん?なんだ?」
武蔵 「これだ」 【ガシャン!】
五十鈴 「何よそれ?」
武蔵 「以前連合艦隊で会った明石から提督あてに預かっていてな近々会いに行くと言ったら渡してくれと」
提督 「明石から?」
矢矧 「開けてみてもいいかしら?」
提督 「確認してみよう」
[可変武器は男の浪漫だよね ]
矢矧 「何かしら?鉄の板?」
武蔵 「取り説だ」 【ポイっ】
五十鈴 「なになに・・・合体剣?」
提督 「そうだ、この六本の剣がそれぞれ独立して使える上に1Stを基部として一つの剣に合体できるんだ」
矢矧 「どうしてこんなものを?」
提督 「以前AC観た時にピンと来てな、これ欲しいって思って」
五十鈴 「アニメやゲームの武器を通販感覚で頼まないでよ!」
武蔵 「まぁ、実際の物より少しばかり細くなっているようだが重量などの関係らしい」
提督 「問題ない、ありがたく頂戴しておこう」
武蔵 「使ってみたらどうだ?」
提督 「そうだな、後で日向に相手してもらおう」
矢矧 「新しい武器の実験台にされる日向さんって・・・」
武蔵 「それだけ信頼されているということだ、羨ましいかぎりだな」
[超究武神覇斬]
提督 「という訳でつき合ってくれ」
日向 「唐突すぎだ、」
提督 「俺もリミット技出したいんだよ~」
日向 「君は何を言ってるんだ?」
提督 「まぁ、再現は無理だろうけどな」
日向 「まぁ、お手柔らかにな」
[ぶ、不器用だから ]
日向 「今日は変わった得物だな」
提督 「明石に頼んでた新しい得物だ、合体剣ってやつだ」
日向 「また、みょうちくりんな物を」
提督 「いいんだよ、かっこよけりゃ」
日向 「ほう、その剣は分離するのか」
提督 「そして合体も・・・あ、あれ?」
日向 「どうした?」
提督 「も、戻らない」
日向 「えぇ~・・・」
提督 「ちょっ、由良ー!取説持って来てー!」
この後取説眺めながら戻すのに小一時間かかったが無事に治せた
[お嬢様の力 ]
武蔵 「では、しばらくは厄介になるぞ」
提督 「本当にうちに所属するつもりか?」
武蔵 「無論だ」
陸奥 「そんな事が本当にできるの?」
武蔵 「私の権力を持ってすれば造作もないはずだ」
飛鷹 「お嬢様は凄いのね~」
提督 「お前もお嬢様だろうが」
[戦力差 ]
武蔵 「では、食事の準備に取り掛かるか」
由良 「武蔵さんはお料理できるの?」
提督 「武蔵の料理の腕は凄いぞ~、料亭並みの美味さだ」
日向 「ほう、期待させてもらおう」
武蔵 「任せてもらおうか、期待しているといい」
[ご馳走じゃー! ]
しおい 「わー!凄いご馳走だー!」
白露 「これみーんな武蔵さんが作ったのー!?」
Z 1 「凄いわね・・・」
陽炎 「はー、うちじゃ考えられないくらいの豪華さね」
武蔵 「これくらい造作もない、さぁ、冷めない中に食べようか」
卯月 「うーちゃんのご飯に旗が立ってるぴょん!」
白露 「あー!私も欲しい!」
提督 「さぁ、武蔵に感謝していただきますだ」
[戦力差2 ]
武蔵 「さぁ、飯の後は風呂だ!」
卯月 「うーちゃんは武蔵さんに髪を洗ってもらうぴょん!」
祥鳳 (卯月ちゃんの心が武蔵さんに掌握されかけてる!ここは未来の義姉として・・・)
祥鳳 「卯月ちゃん?祥鳳義姉ちゃんが洗ってあげますよ?」
卯月 「いっやだぴょ~ん」
祥鳳 【どさぁ】
天城 「祥鳳さんが膝から崩れ落ちましたよ」
日向 「放っておけ」
[戦力差3 ]
白露 「さぁ!一番にお風呂に飛び込むよ!」
しおい 「潜っちゃいます!?」
武蔵 「はは、ちびっ子達は元気だな」
日向 「どうだ?せっかくなんだ、一杯やらないか?」
武蔵 「うむ、ありがたくいただこう」
卯月 「おー、天城さんよりおっぱい大きいぴょん!」
天城 「そんな、比べられると恥ずかしいです」
由良 (確実に分かってたけど圧倒的な差だわ、例えるならガンキャノンとAGE3Fぐらいの違いだわ)
五十鈴 (由良が能面のように無表情に・・・)
[勝者達のが奏でるレクイエム ]
陸奥 「でも、胸が大きいと肩が凝るし大変よね」
天城 「そうですね、お湯に浮かべると楽ですよね」
矢矧 「激しい動きをすると揺れてちょっと痛いわよね」
五十鈴 「薄着とかだと注目されるし」
日向 「確かに接近戦とかでは少しばかり邪魔だなと感じたりもするな」
飛鷹 「下着も高いのよね~」
衣笠 「皆いろいろ大変なのね~」
由良・祥鳳 (・・・・・・)
Z 3 「ねぇ、この二人ピクリともしないわよ?」
[拡散される誤った事実 ]
武蔵 「まぁ、提督も大きい方が好きなようだしな」
由良 「!?」
祥鳳 「本当なのですか?」
武蔵 「あぁ、奴がまだ施設に入りたての頃姉替わりがいたんだが4人とも胸が大きかったからな」
祥鳳 「!?」
由良 「へ、へ~、お姉さんがいたんだ」
武蔵 「提督が語っていないのなら私の口からは言えないが4人とも美人だったな」
青葉 「くぅ~、青葉気になります!」
提督 「ぶえっくしょい!俺の居ない所で悪い噂が立っている気がする・・・」
[来客帰還 ]
武蔵 「では、提督よ邪魔したな」
提督 「もう帰るのか?」
白露 「え~?うちの所属になるんじゃないの?」
武蔵 「私も忙しい身でな、それにここにはこれ以上戦艦は必要ないだろう」
五十鈴 「そうよね、連合艦隊旗艦ともあればこんな所には所属できないわよね」
Z 3 「提督には戦艦一人養う甲斐性がないのね・・・」
提督 「なんでやねん」
Z 3 「でも私は駆逐艦だから安心していいわ」
[彼女が残したもの ]
提督 「よし、日向。今日も訓練につき合ってくれ」
日向 「今日もやるのか?」
提督 「当たり前だ、クラウド張りに使いこなせるようにならないとな」
日向 「やれやれ、武蔵も面倒な置き土産を置いて行ってくれたな」
[練習の成果 ]
しおい 「すっご~い!提督ったらもうあんなに使えるんだ!」
陽炎 「ホント戦う事には器用よね~」
飛鷹 「男ってホントこんなことばかり得意になっていくわよね~」
由良 「いいじゃない、何か夢中になれる物があるって素敵だと思うな」
[英雄居き後 ]
提督 「今年もペナントレースが始まったなぁ」
白露 「今年も大谷が1番!だね!」
しおい 「中日の助っ人すごいね~!」
提督 「佳知がいなくなったオリ○クス応援する気がしないな~」
飛鷹 「そうねぇ、安達も病気で出遅れてるし期待できそうなのは千尋だけね~」
提督 「良く知ってるなぁ~」
由良 「助っ人も当てにならないみたいだから比嘉、岸田、平野で後ろを固めるしかないわね」
飛鷹 (由良までオ〇ックスを勉強してるなんて・・・・ぐぬぬ)
陽炎 「今年こそカー〇よ!マエケンが居なくなっても勝てるってとこ見せてもらわないと!」
五十鈴 「〇天も再び日本一に輝く為に全力よ!」
この鎮守府はパ・リーグの全試合が観れます
[郵便です ]
天城 「提督?お手紙が届いてますよ?」
衣笠 「なになに?誰から?」
祥鳳 「こら、衣笠さん。提督にもプライベートがあるんですよ?」 【びりびり】
Z 3 「そう言いながら勝手に開けるのね」
青葉 「おおっと!手紙にはハートマークのシールが貼ってありますよー!」
衣笠 「もしかしてラブレター!?」
提督 「勝手に人様宛の手紙を開けるんじゃない、軍事機密だったらどうするつもりだ」
青葉 「ある種軍事機密よりも気になっちゃいます!」
[大人は慌てない ]
矢矧 「いい天気ね」
陸奥 「そうねぇ、暖かいわぁ」
日向 「皆賑やかだなぁ」
矢矧 「・・・お茶・・・入れましょうか?」
陸奥 「えぇ、お願い」
日向 「頼んだ」
[拝啓、この手紙 ]
陽炎 「ねぇ、誰からなのよ?」
提督 「今読んでるからちょっと待ってろ」
しおい 「誰かな?誰かな?」
青葉 「ハートマークがついた手紙を送ってきたのは誰なんでしょう?」
提督 「これは、俺が育った施設に居た姉替わりからだな」
白露 「なにって書いてあるの?」
『拝啓、私たちのかわいい提督へ
ちゃんとご飯は食べてますか?やみくもに鍛えていませんか?
ちょっとだけ心配なので近々様子を見に行きます』
提督 「だとさ」
卯月 「うーちゃんのおねーちゃんかぴょん?」
提督 「卯月は会った事がないよ」
祥鳳 「お義姉さんが来るなら盛大にお迎えしないといけませんね」
白露 「どんな人だろう?」
[できるのか? ]
卯月 「おっ兄ちゃ~ん、お腹すいたぴょん」
提督 「ん?ぁあ、もうお昼か」
陽炎 「今日は由良も天城さんもいないんだからお昼どうすんのよ?」
提督 「しゃあない、青葉、頼んだ」
青葉 「えぇ!?」
提督 「ここらで姉の甲斐性見せてくれ」
青葉 「い、いやぁ、できなくはないと思うんですが、その、」
提督 「おぅし、チビ共!今日は青葉が飯作ってくれるらしいぞ」
白露 「わたしオムライスがいいな!」
卯月 「うーちゃんのはふわふわの卵にしてほしいぴょん!」
青葉 「そ、それは厳しいですぅ!」
提督 「くく、頑張れよ」
[こまりまっくす ]
青葉 「大丈夫、できない事はないはずです」
提督 「ほれ、ささっとつくらにゃ間に合わねぇぞ」
青葉 「もう!だったら手伝ってくださいよ!」
提督 「下ごしらえはしてやるから卵とケチャップライスを作れ」
青葉 「よぅし!頑張りますよ!」
[もったいないと感じるのは貧乏性なのかな ]
提督 「んじゃ、手本を見せよう」
青葉 「お願いします」
提督 「まず卵を3つ割る、心持ち空気が多く入るような感じで混ぜる」
青葉 「ほうほう」
提督 「少し牛乳を入れたら熱したフライパンにバターを溶かす」
青葉 「油じゃないんですか?」
提督 「油でもいいけどバターの方が甘くふっくらと仕上がるからな」
青葉 「ほぇ~」
提督 「フライパンに卵を投入したら一気にかき混ぜる、半熟気味になってきたらフライパンをトントンして丸める」
青葉 「難しそうですねぇ」
提督 「こうして少しずつ丸に近づけていく、この時に少し形を整えておくと綺麗になる」
青葉 「お~、お店のオムライスですよ!」
提督 「これをケチャップライスに乗せれば完成だ、できたやつはうーちゃんにあげよう」
青葉 「よぅし、頑張りますよ!」
[いきなりうまくはいかない ]
青葉 「卵を入れたらかき混ぜて、あ、あれ?どうしましょう!このままじゃスクランブルエッグになっちゃいます!」
提督 「もっと一気にぐわーっとかき混ぜないとだめだぞ」
青葉 「あれ?上手くまとまんない!?」
提督 「もっとフライパンの縁を上手く使って少しずつ丸めるんだ」
青葉 「あれ!?割ってもふわふわじゃない!?」
提督 「丸めるのに時間かけすぎたな」 『もぐもぐ』←失敗したの食べてる
[不器用な女の子が頑張ってるのって萌えるよね【可愛い子に限る】 ]
提督 「よし、チビ共飯だぞ!」
白露 「やっとだよ~、もうお腹ぺこぺこだよ~」
提督 「ほい、うーちゃんにはこれな」
卯月 「おぉ!旗が立ってるぴょん!」
しおい 「いいなぁ!」
陽炎 「ったく、アンタは卯月には甘々ね」
Z 3 「私はドイツの国旗が良いわ」
陽炎 「んで、私たちの分は?」
青葉 「はい、これですよ」
白露 「え~、うーちゃんのみたいにトロトロじゃないよ~」
Z 3 「これが格差社会なのね」
提督 「まぁまぁ、味は一緒だ」
青葉 「青葉もこれでもかなり頑張ったんですよ!?」
[自分の分は自分で ]
陽炎 「なんで司令のはキレイにトロトロなのよ」
提督 「そりゃ自分で作ったからな」
白露 「えぇ~!ずるいよ~!」
Z 3 「これはもう別物ね」
青葉 「そこまで言っちゃいますか!?」
卯月 「ふわぁ~!美味しいぴょん!」
しおい 「提督!交換しよ?」
提督 「分かった、わかった、卵だけ焼いてやるから上に乗せて喰え」
白露 「今乗ってる卵は?」
提督 「俺の皿に乗せとけ」
「は~い」
提督 「いや、お前は自分で食えよ!」
青葉 「どうせ食べるなら美味しい方がいいじゃないですか」
[ふわふわ ]
由良 「遅くなりました、今帰りました」
提督 「おう、おかえり」
由良 「お昼は食べたの?」
提督 「今食ってる途中だ」
由良 「あ、オムライスだ」
提督 「ただのオムライスじゃないぞ、題して不器用青葉のふわぐちゃオムライス、チビ達の不人気卵を乗せてだ」
由良 「ふふ、なに?それ」
提督 「食ってみるか?」 【あ~ん】
由良 「ん、ホントだ、火の通り方がバラバラね」
青葉 「人の作ったご飯でいちゃいちゃしないで欲しいですねぇ」
[求む女子力 ]
提督 「つか、女の子ばっかりなのに料理スキル持ってるやつが少なすぎじゃねぇ?」
青葉 「青葉はオムライス作ったじゃないですか」
提督 「俺から見たら落第点だ」
由良 「そうねぇ、天城さんに私に衣笠さん、祥鳳さんくらいかしら?」
提督 「せめて後一人は欲しいなぁ」
青葉 「春ですし新しい娘の募集とかしてみたらどうです?」
[鎮守府会議 ]
提督 「えぇ~、今日の議題は【せっかく春なんだし新しい娘募集してもいいかな?正直言うともっと家事で楽したい】だ」
日向 「なんだこの題は?」
提督 「ちょっと漫画っぽいだろ?」
衣笠 「ねぇねぇ、どんな娘募集するの?」
飛鷹 「家事なんて使用人にでもやらせればいいじゃない」
提督 「流石は家事ワースト3の一角、ぬかしおる」
陸奥 「でもそんなことで募集できるの?」
五十鈴 「馬鹿ね、上に止められるに決まってるじゃない」
青葉 「そうでもないみたいですよ、他の鎮守府では主に家事を中心とした仕事をしてる方もいるそうですし」
天城 「そうなると艦種はどうするのですか?」
提督 「うーん、出撃や遠征も当然することになるだろうから戦艦は燃費が重いしなぁ」
陸奥 「まぁ、戦艦は私たちがいれば問題ないわよね」
青葉 「空母もうちには三人いますし大丈夫じゃないですか?」
五十鈴 「そうね、となると手薄な重巡かしら?」
矢矧 「いいんじゃないかしら」
提督 「とにかく低燃費で募集かけてみるか」
[上の判断 ]
お偉いさん 「またあの鎮守府は奇天烈な求人を出しおって」 【求む女子力!低燃費!】
〇〇 「なんですか?この募集用紙?」
お偉いさん 「とある鎮守府で出された求人だよ、」
〇〇 「どれどれ?【求む女子力!低燃費!〇〇鎮守府責任者 提督】」
お偉いさん 「な?笑ってしまうだろ?」
〇〇 「あら、この鎮守府・・・すいません2~3日お暇をいただいてよろしいですか?」
お偉いさん 「ん?別に構わんがどうかしたのか?」
〇〇 「少しこの鎮守府に行ってみようかと」
お偉いさん 「お前さんはどう言い訳しても低燃費ではないぞ」
〇〇 「女の娘に向かって失礼ですね!知り合いがこの鎮守府にいるんですよ」
お偉いさん 「ほぅ、誰だいそりゃ?」
〇〇 「この鎮守府の提督ですよ」
お偉いさん 「どんな繋がりでだ?演習とかか?」
赤城 「この鎮守府の提督、私の弟なんです」
[低燃費!低燃費!低燃費っぴ! ]
由良 「低燃費っていうなら軽巡か駆逐艦じゃない?」
矢矧 「潜水艦も低燃費よね」
提督 「阿賀野型は低燃費とは違くないか?」
矢矧 「失礼ね、重巡や戦艦空母に比べたら低燃費じゃない」
提督 「それ言い出したらキリがねぇよ」
五十鈴 「潜水艦や駆逐艦は幼すぎるわね」
提督 「ま、結局は出たとこ勝負だな」
[家事ワースト3 ]
飛鷹 「え?炊飯器ってご飯炊くだけなのになんでこんなに目盛りがついてるの?」
日向 「洗濯機のナノイーってなんだ?」
青葉 「いやぁ、何時もは衣笠ちゃんがやってくれるんですけど~」
提督 「ダメだこいつら、こんなんじゃ嫁の行き手もねぇぞ」
青葉 「その時はもらってくれますよね?」
飛鷹 「そうねぇ、男の甲斐性見せてもらいましょう」
日向 「それもいいな」
提督 「いいのかよそれで」
[デパート大作戦 ]
提督 「いいか?1時間したらこのデパートのフードコートエリアの入り口に集合だぞ」
由良 「迷子にならないようにね」
矢矧 「何かあったらlineで連絡してね」
白露 「さぁ、お洋服売り場にとっつげ~き!」
陸奥 「お留守番組のお土産はどうするの?」
提督 「それは俺がみつくろってくるよ」
[迷子のプロ]
提督 「あれ?フードコートって何階だ?ってかここどこだ?」
一方その頃・・・
陽炎 「もう!司令は何してんのよ!もうすぐ1時間経つのに全然来ないじゃない!」
由良 「変ね、line返信ないし、どうしたのかしら?」
白露 「もしかしたら迷子になったんじゃないの?」
由良 「流石にそれはないんじゃない?」
陸奥 「ねぇ?ずっと前にもこんな事なかった?」
矢矧 「奇遇ね、私も同じことを思っていたわ」
陽炎 「どうしたの?」
陸奥 「まだ提督が士官だった頃なんだけど彼は迷子のプロなのよ」
白露 「迷子にプロなんてあるの?」
矢矧 「その酷さは鮭でも生まれた川には戻って来れるぞって教官に言わしめた程よ」
由良 「ホントに迷子になってたりしない・・よね?」
[プロ故の対処 ]
矢矧 「あら?提督からlineが来たわ」
『迷子なう、迷子センターまで来られたし』
白露 「迷子だー!」
[迷子センターにて ]
ちびっこ 「おじさんも迷子なの?」
提督 「まだお兄さんだろ?まぁ迷子みたいなもんさ」
ちびっこ 「大人でも迷子になるんだね」
提督 「お前も迷子だろ?」
ちびっ子 「私はお母さんがお買い物の間ここで待ってるだけだも~ん」
提督 「お母さんか・・・」
矢矧 「もう、なんで迷子になってるの?」
提督 「悪いなちびっ子、俺の方が先にお迎えが来たみたいだ」
ちびっ子 「お姉ちゃんはお兄さんの彼女なの?ダメだよ男と財布はちゃんと握っとかないと」
矢矧 「ふふ、そうね、気を付けるわ」
[逆鱗(巨乳)に触れる]
ちびっ子 「・・・」ジー・・・
矢矧 「どうかしたの?」
ちびっ子 「お姉ちゃんのおっぱいお母さんよりおっきい!」もみもみ
矢矧 「ちょ、ちょっと!やめて!」
提督 「・・・」
ちびっ子 「お兄さん?どうしたの?」
提督 「お・・・」
矢矧 「お?」
提督 「俺だって揉んだことないのにー!!!!」
[ 運命の帰還]
陽炎 「全く、いい大人が迷子になんてならないでよね」
由良 「GPS入れておいた方がいいんじゃない?」
白露 「や~い怒られてる~」
提督 「うるせぇな」
陸奥 「ま、今回は早い方よね」
矢矧 「そうね数十分で見つかったんだから」
[ニュータイプ ]
天城 「あれから暫く経ちますが募集の方は来ませんね」
提督 「まぁ、家政婦の真似事とはいえ軍属になるんだ、抵抗もあるだろしな」
飛鷹 「低燃費とか書いたのが悪かったんじゃない?」
【ピンぽ~ン♪】
飛鷹 「あら?お客さんかしら?」
提督 (この気配は!)
五十鈴 「お客さんよ、人員募集の広告見て来たらしいわ」
天城 「噂をすれば・・・みたいですよ?」
飛鷹 「あら?提督は?今まで隣にいたのに?」
天城 「一瞬にして消えた・・・」
[運命の先へ ]
赤城 「失礼しますね、ここが提督の鎮守府ですか」
〇〇 「あの勝手に入っちゃまずいんじゃ・・・」
五十鈴 「ごめんなさいね、今呼んでくるから」
赤城 「必要ありませんよ?だってそこにいるんですもの」
〇〇 「え?」
赤城 「えいっ」 【E:弓矢】
提督 「死ぬわ!」 【E:合体剣1St】
赤城 「まだまだですね」
五十鈴 「ちょっと!いきなりなにするのよ!危ないでしょ!?」
提督 「無駄だ、五十鈴、姉さんはこれくらいを危ないと思う人じゃない」
皆 「姉さん!?」
提督 「うお!いつの間に集まったんだよ」
[姉弟]
赤城 「久しぶりですね、少し大きくなりましたか?」
提督 「最後に会ってからは変わってないよ」
赤城 「元気そうで何よりです、他の姉妹も会いたがってましたよ」
提督 「そっか、また今度手紙書いて送っておくよ」
赤城 「提督の今度は何時になるか分かったもんじゃないですからね」
提督 「ちゃんと送るって」
天城 「私達・・・完全に蚊帳の外・・・ですよね?」
[新しいキャラ ]
〇〇 「あのぅ~」
由良 「貴女も提督さんのお姉さん?」
提督 「ん?」
赤城 「今日はあなたにぴったりの人を連れてきたんです」
大井 「初めまして、元練習巡洋艦大井です、」
由良 「元?」
赤城 「最近新しい練習巡洋艦姉妹が着任したんですがその姉妹が人気と指導力を絶賛されて大井さんは教官を辞任されたんです。」
提督 「要するに、リストラされた艦娘を雇用してやって欲しいって事か」
赤城 「理解が早くて助かります、今は軽巡なので燃費もいいですし、胸も大きいですよ?」 (もみもみ)
大井 「ちょっ、赤城さんやめてください!」
[大事なのはそこ(胸)じゃない ]
由良 「・・・(じ~)」
提督 (由良からとても冷たい視線が送られてる・・・)
赤城 「まぁ、無理にとは言いません。提督にも選ぶ権利と責任がありますからね」
Z 3 「無理じゃない?この人にそんな甲斐性ありはしないわ」
提督 「お前最近俺に厳しくない?」
Z 3 「別に」
陽炎 「いいじゃない雇ってあげれば、それに元教官なら私達の訓練も見てくれるだろうし」
提督 「俺が雇いたかったのは家政婦ポジだったんだけど」
しおい 「メイド好きなの?」
提督 「違うわ!」
[大井着任 ]
赤城 「どうですか?」
提督 「しかたない、姉さんの頼みだしな」
由良 「いいの?」
提督 「軽巡洋艦大井、我が鎮守府の着任を歓迎しよう」
大井 「球磨型軽巡洋艦の4番艦、大井よ。これからお世話になります。」
[流れ]
赤城 「さて、話もまとまったところでご飯にしましょうか」
天城 「では私が作りますね、衣笠さん手伝ってもらっていいですか?」
衣笠 「は~い、衣笠さんにお任せよ!」
赤城 「折角なんですが久々に提督の作ったご飯が食べたいですね」
卯月 「お兄ちゃんのご飯はすっごく美味しいぴょん」
大井 「あら?そうなの?期待させてもらいましょうか」
提督 「あれ?これ俺が作る流れ?」
[鎮守府の厨房 ]
提督 「この人数なら中華かな」
赤城 「いいですねぇ、沢山食べられそうです」
由良 「手伝う?」
提督 「んにゃ、久々に本気出す」
白露 「頑張れ!頑張れ!」
提督 「手ぇ洗って待ってろ」
[鎮守府の食卓]
提督 「ほい、お待っとさん」
しおい 「遅いよ~もうお腹ぺこぺこだよ」
陽炎 「まぁまぁ、この人数分なんだから仕方ないわよ」
卯月 「うーちゃんは大井先生の横に座るぴょん」
祥鳳 (卯月ちゃんが新しい女に靡いてる・・・)
赤城 「あら、もう懐かれましたか?」
大井 「卯月ちゃんは人懐っこいみたいで」
Z 3 「じ~」
赤城 「あら、じゃあマックスさんは私の隣にきますか?」
Z 3 「別に・・・いいけれど」
提督 「うれしい癖に」
由良 (ススっ)
陽炎 「あ、なにしれっと司令の横に座ってるのよ」
日向 「どれ、陽炎の横は私が座ろう」
赤城 「ふふ、賑やかな食卓でいいですね」
提督 「作った俺に感謝して」
全員 「頂きます!」
[命の洗濯を ]
提督 「うし、飯食ったら風呂行ってこい」
卯月 「ぷぇぇ~、うーちゃんお兄ちゃんと入りたいぴょん」
大井 「こんな子供と一緒に入ってるなんて・・・貴方もしかしてロリコンなんじゃ・・・」
赤城 「では折角ですし女の子皆で入りましょうか」
提督 「あぁ、そうしてくれ。その間に洗い物を片付ける」
由良 「私も手伝う」
提督 「いいよ、せっかくなんだし皆で入って来な」
由良 「・・・うん」
衣笠 「由良の提督への評価が少し下がった」
提督 「をい、なんでパワプロ風な んだよ」
[大和撫子 ]
卯月 「おぉ~赤城お姉ちゃんも大井先生もおっぱい大きいぴょん」
大井 「ちょ、ちょっと!卯月ちゃん!」
赤城 「卯月ちゃんも大人になればおおきくなりますよ」
陽炎 「ホント、綺麗な黒髪だし、スタイル抜群で絵に書いたような美人よね~」
卯月 「大きくなってもおおきくない由良ちゃんや祥鳳さんはどうぴょん?」
由良 「わ、私だって改二が来れば・・きっと・・・かっと・・・」
矢矧 「由良がショックで壊れたわよ」
五十鈴 「祥鳳に至ってはショックでグラが元に戻ってるわよ」
日向 「メタいな」
[帰ると途端に寂しくなる時ってあるよね ]
赤城 「さて、私はこれでお暇しますね。お休みも期限がありますし」
提督 「もう帰るの?」
大井 「すみません赤城さん、何もかもお世話になって」
赤城 「いいんですよ、私も提督の近くに信用できる人が置けて安心です。色々と助けになってあげてくださいね?」
卯月 「赤城お姉ちゃん、バイバイぴょん!」
しおい 「またね」
提督 「姉さん・・俺は・・・」
赤城 「いいんですよ、貴方が決めた事です。最後までやり抜いてみせなさい」
提督 「・・・あぁ」
赤城 「では、皆さんも息災で」
[入れ違い行き違い ]
〇〇「やぁ!やぁ!控え居ろう!」
飛鷹 「なぁに?さっきまでのしんみりした感じを消す声は?」
陽炎 「また司令の知り合いじゃないの?」
矢矧 「なんでうちには変人しか来ないのかしら?」
提督 「この声は・・・よいしょっと」 【E:合体剣】
青葉 「どうするんです?」
提督 「返り討ちにしてくる」
[飄々としたキャラって強キャラ多いよね ]
提督 「うるせぇぞコラァ!」
白露 「こらぁ!」
飛龍 「なにぃ?!お姉ちゃんに向かってなんて言いぐさだ!」
卯月 「この人もお姉ちゃん?」
五十鈴 「貴方何人姉がいるのよ」
飛龍 「飛龍型航空母艦、飛龍です。よろしくね!」
提督 「何しに来たんだよ」
飛龍 「お姉ちゃんが弟の様子を見にきて何が悪いのよ」
衣笠 「それにしても、赤城さんといい飛龍さんといいスタイル抜群ね」
陸奥 「そうね、由良じゃちょっと不利なんじゃない?」
由良 「そ、そんなこと、あるかもないかもかも・・・」
提督 「かもかもって・・」
[活動的]
提督 「んで、お前何しに来たんだよ」
飛龍 「アンタが頼んでた物届けに来たのよ」
日向 「頼んでたもの?」
飛龍 「そ、明石からよ」
提督 「そうか、できたのか、んで物は?」
飛龍 「外よ、試運転がてら私が乗ってきたの」
提督 「その恰好(着物)でか?」
飛龍 「ちゃぁんとライダース着てきたわよ」
[特殊大型自動二輪 ]
卯月 「おぉ~、おおきいバイクだぴょん!」
Z 3 「これは・・・凄いわね」
白露 「カッコいい~!ね、ね、一番に乗せてよぉ~」
飛鷹 「なんなのこれ?」
飛龍 「フェンリルよ」
陸奥 「いや、だから」
提督 「ま、特殊大型自動二輪って事で」
[専用車 ]
提督 「俺の新しい移動手段だな」
由良 「飛龍さんはこれに乗ってきたの?」
飛龍 「そうだよ、弟が乗るんだもん。しっかりしたものか確認しないと安心できないよ」
矢矧 「さすが司令のお姉さんね」
五十鈴 「そうね」
天城 「ええ、きっとあの優しさは姉譲りなのでしょうね」
[隠れた収納]
提督 「お、ちゃんと合体剣も収納できるんだな」
飛龍 「そこらへんはちゃんとしてるみたい」
提督 「ま、明石も凝り性だしな」
衣笠 「良かったじゃない、あの剣無駄に大きいし6本もあってちょっと邪魔なのよね」
青葉 「そうですね、執務室にはいらないですよね」
【合体剣の収納は以後フェンリルにされることになった】
[戦力 ]
飛龍 「この鎮守府って総戦力はどうなってるの?」
提督 「戦艦2、正規空母1、軽空母2、重巡2、軽巡4、駆逐4、潜水艦1ってとこだな」
飛龍 「総数は16、それにしても軽巡と駆逐が多いんじゃない?」
提督 「駆逐艦1人に軽巡1人つけれるようにしてるんだよ、遠征にも多く出てもらってるしな」
飛龍 「この中で改二が実装されてるのは?」
提督 「衣笠、五十鈴だな、マックスはもう少しだな」
飛龍 「赤城は何も言わなかったかもしれないけどはっきり言って戦力、実力不足よ」
提督 「・・・」
飛龍 「軍隊は遊びや慈善業じゃないのよ、鎮守府を預かる以上しっかりと戦力を整えなさい」
提督 「飛龍・・・」
飛龍 「上には話を通してあげるから、貴方は少しここを離れてじっくり考えなさい、その間は私たちがここの面倒を見ます」
[壁に耳あり障子にメアリー]
衣笠 「ちょ、ちょっと!」
陸奥 「ちょっとちょっと?」
矢矧 「古いわね」
衣笠 「それどころじゃないんだって!私達の誰かが左遷されちゃうかも!」
五十鈴 「馬鹿ね、ある訳ないじゃない」
大井 「左遷が起こるようなら私が受け入れられないと思うんですが」
衣笠 「だってさっき飛龍さんと提督さんが真面目な感じで話してたんだもん!」
天城 「由良さんか日向さんなら何か知ってるんじゃないですか?」
[由良の知らない物語 ]
由良 「第一艦隊ただいま帰投しました」
矢矧 「噂をすればね」
陸奥 「由良、日向も左遷について何か知ってる?」
日向 「いや、知らんが」
由良 「私も聞いてないわ」
天城 「やはり衣笠さんの勘違いでは?」
青葉 「ふぃ~、遠征も暑くて大変でした」
衣笠 「う~ん、勘違いなのかな~」
青葉 「なになに?なんの話ですか?気になっちゃいます!」
[お仕事お仕事 ]
提督 「急な話だが明日から暫く出張になった」
由良 「秘書艦はだれが?」
提督 「俺一人で行ってくるから」
飛鷹 「いいの?書類なんかの手伝いしなくて?」
提督 「留守の間は飛龍に全指揮権を任せてあるから飛龍の指揮に従ってくれ」
日向 「気を付けてな、留守は任せておけ」
[いろいろなフラグ ]
由良 「これ、明日からの荷物準備しておいたから」
提督 「あぁ、ありがとう」
衣笠 「でも急すぎない?」
青葉 「確かにそう言われると怪しいですねぇ」
陸奥 「もしかして出張先に愛人が・・・」
天城 「現地妻・・・」
矢矧 「隠し子・・・」
飛龍 「あはは・・・」
由良 「う、嘘、だよね?いないよね?」
提督 「・・・」
祥鳳 「ふぁ~」
五十鈴 「ショックで壊れてるわよ」
提督 「呆れて物も言えねぇ」
[帰ってこない ]
卯月 「ねぇねぇ、お兄ちゃんはいつになったら帰ってくるぴょん?」
大井 「まだ3日しか経ってないからもう少しかかるんじゃないかしら?」
白露 「もう少しってどれくらい?」
大井 「さぁ?いい子にしてれば早く帰ってくるんじゃない?」
陽炎 「ちょっと胸が大きいからって大人ぶるなんて」
Z 3 「司令とsiestaできないなんて・・・」
天城 「子供達はいつも提督に遊んでもらってたから寂しいんですよ」
矢矧 「仕事もそれくらいの熱意をもってやってくれればいいのに」
[ヒリューズブートキャンプ ]
飛龍 「さぁ!訓練の時間だよ!」
日向 「む、そんな時間か」
陸奥 「今までにない訓練頻度よね」
由良 「もう少し、ゆっくり目でもいいんじゃあ・・・」
飛龍 「さっさと準備する!今からそんなんじゃ冬前にはぶくぶくに太っちゃうよ!」
青葉 「うぐぐ、夏の繰り越し精算もしないと」
衣笠 「青葉ったらだらけ過ぎるからよ」
青葉 「衣笠ちゃんだってお尻まわりが大きくなって新しい下着買ってたじゃないですか!」
飛鷹 「私達は遠征で動いてるから大丈夫よね~(夏にハーゲン〇ッツ食べすぎた)」
五十鈴 「そうよねぇ、陸奥や天城は危ないんじゃない?(海の家でひと夏の間に全メニュー制覇済み)」
陸奥 「私達はちゃぁんと管理してるから大丈夫よ」
飛龍 「グダグダ言ってないでさっさと準備しなさい!」
[訓練の辛さ ]
大井 「そこ!魚雷は発射角度を計算して最適な角度をつけるのよ!」
白露 「えぇ~、接近すれば角度なんて気にしなくていいじゃん」
大井 「貴女たち駆逐艦が接敵するまでに一撃でも貰えば大破、最悪轟沈するのよ?」
卯月 「当たらなければどうと言うことはないぴょん」
大井 「赤い彗星みたいな口答えしない!」
Z 3 「提督とsiestaしてないから体が重いわ」
陽炎 「春先のカープキャンプばりの辛さだわ」
[飛龍の強さ ]
飛龍 「さぁ、空母の皆は最後に私から制空権取れたら今日の訓練終わりね」
祥鳳 「3対1でいいんですか?」
飛龍 「そ、手加減してあげるから3人いれば勝てるでしょ?」
天城 「雲竜型航空母艦の力お見せしましょう」
飛鷹 「何よ!正規空母だからって!」
祥鳳 「愛は負けません!」
【制空権不利!!D敗北】
飛龍 「まだまだね、」
飛鷹 「3人がかりで制空権が取れないなんて・・・」
天城 「これが2航戦の力・・・」
[不在期間 ]
大井 「おかしい・・・」
衣笠 「何が?」
青葉 「大井さんのおやつならしおいちゃんがこっそり食べちゃいましたよ?」
大井 「え?それ本当?・・・じゃなくて」
祥鳳 「私もそう思います」
陸奥 「祥鳳も?」
矢矧 「提督が出張に出てもう2か月近いのよ?何も連絡がないのはおかしいでしょう?」
飛鷹 「そうね、飛龍さんもこんなに長い間こっちに居られるような立場じゃないでしょうし」
日向 「そろそろ、こちらもジョーカーを切ってみるか」
[機密 ]
日向 「あぁ、そうだ。都合を付けて此方に来てくれないか?」 【TEL中】
武蔵 「そうだな、久しぶりにチビ共にも会うことにしよう」 【TEL中】
由良 「武蔵さんはこっちに来られそう?」
日向 「あぁ、このことは飛龍には内緒にしておこう」
五十鈴 「そうね、なにか手を打ってくるかもしれないしね」
日向 「それと、飛龍の事を白露や陽炎がバウって呼んでるのも秘密にしておこう」
[武蔵再び、 ]
飛龍 「よし、今日の訓練はここまで!」
卯月 「うじゅ~~、疲れたぴょ~ん」
陽炎 「毎日毎日訓練ばっかりで嫌になるわね」
武蔵 「おう、チビ共久しぶりだな」
白露 「あれ~?!武蔵さんだ!」
Z 3 「なに?どうしたの?」
しおい 「ねぇねぇ、なんでここにいるの?」
武蔵 「なぁに、少しばかり用事でな」
飛龍 「武蔵・・・なんでここに・・・」
武蔵 「用事と言ったろう」
[短刀直入]
武蔵 「さて、提督をどこにやった?聞けば二か月も留守にしてるらしいが?」
飛龍 「出張だよ、提督やってるんだから出張くらいあるでしょう」
武蔵 「ほう、私が佐世保を発つ前に調べた限りは出張の予定などは無かったぞ」
由良 「どういう事?」
武蔵 「それでいて提督が自らの意思でここを出ている・・・」
飛龍 「だからそれは・・・」
武蔵 「何を隠している!素直に吐けば許してやろう、吐かなければ」
飛龍 「どうするつもりよ?」
武蔵 「46cm砲の威力を身をもって知ってもらう事になるぞ」
[お、お乳突け!]
由良 「ちょっと、何もそこまでしなくても・・・」
日向 「46cm砲なんて食らったら轟沈ものだぞ」
天城 「お二人とも落ち着いて・・・」
提督 「誰の!城で!武器構えて!やがる!」 【4コンボ!】
飛龍 「ぎゃん!」
武蔵 「グフっ!」
卯月 「ゲルググ!」
OO 「おぅ!」
白露 「あ!提督だ!提督が帰ってきたよ!」
陽炎 「もう!今までどこに行ってたのよ!」
Z 3 「おかえりなさい、さぁ早く私を抱きなさい」
しおい 「ねぇ?提督、その後ろにいる娘だれ?」
全員 「え?」
〇〇 「おぅ!?」
[血のつながり]
提督 「ぁ~、今日からここで暮らすようになった島風だ、おら、挨拶しろ」
島風 「島風です、よろしく・・・」
祥鳳 「あら、?また提督の妹さんですか?」
卯月 「初めまして卯月で~す、う~ちゃんって呼んでね?」
飛龍 「知らない、私この娘の事知らない」
衣笠 「妹じゃないの?卯月ちゃんよりは大きいから陽炎達と同い年くらいかしら?」
島風 「ねぇ?パパ?私お腹すいちゃった」
由良 「え?ぱぱ?」
全員 「PAPA!?」
[DNA ]
提督 「こら、その呼び方で呼ぶなって言っただろ」
島風 「え~、だって~」
提督 「だっても糞もない」
飛龍 「ちょっと!どういう事よ!」
矢矧 「説明が欲しいわね」
提督 「この娘は艦娘に脳の黒点を開かせる目的で俺のDNAを取り組んで作られた艦娘だ」
由良 「それって・・・」
島風 「結局中途半端にしか黒点が開かなかったの」
天城 「なぜ、そんな事を」
提督 「駆逐艦クラスに特別な力を持たせ深海棲艦に対抗するため、そうして生まれたのが島風だ、だからあながち間違ってはいないのさ」
[立ち位置 ]
島風 「それよりもこの人達を紹介してよパパ」
提督 「あぁ、こっちから由良、天城、矢矧・・・【紹介中】」
島風 「ふぅ~ん、ま、皆私より遅いだろうけどよろしくね」
飛鷹 「生意気ねぇ」
島風 「ねぇ?誰が私のママなの?」
全員 「!?」
[ヨッシーが運んできました ]
提督 「ん?なんだって?」
島風 「だからぁ、パパの遺伝子と誰の遺伝子から生まれたの?」
提督 「・・・それは・・・」
祥鳳 「もしかしてこの中にいるんですか?!」
島風 「ねぇ、誰なの?」
提督 (艦娘の島風に俺のDNAを組み込んだ言わば改造艦娘、俺を父親と思う事で実験の記憶を消してあるのか・・・)
提督 「よ、ヨッシーが運んできたんだ。俺も母親は知らないんだ・・・」
全員 「えぇぇぇぇ~!?」
[謎の説得力 ]
島風 「そっ、」
提督 (流石に無理があったか?)
島風 「そうなんだぁ!ヨッシーって凄いのね!」
大井 「え~、信じちゃうの?」
島風 「だって、ヨッシーだよ!?テニスしたり、カートに乗ったり冒険したり、パーティーしたりするヨッシーだよ!?」
武蔵 「謎の説得力があるな・・・」
由良 「何色だったのかな?」
提督 「いつか会えるといいな・・・」
[ご挨拶 ]
提督 「え~、新年明けましておめでとうございます。」
陽炎 「や、いきなり何いいだすのよ」
提督 「新年のご挨拶をしてなかったと思ってな」
島風 「パパ遅~い!」
提督 「年賀状には新しい家族が増えましたって書いとくか」
矢矧 「出産報告みたいな年賀状になるわよ」
五十鈴 「馬鹿ね、」
しおい 「今年もよろしくね!」
[バレンタインデー ]
提督 「よぅし、これで全員分できたな」
大井 「こんな朝早くからなにやってるのよ?」
提督 「なにってチョコレイトだよ」
大井 「なんで?」
提督 「バレンタインデーだからだよ」
大井 「女の子がチョコレートあげる日でしょ」
提督 「俺は皆が好きだから皆にあげるぞ」
大井「聞いてないし・・・」
提督 「だから」
大井 「だから?」
提督 「愛情故にお前たちの作ってくれるチョコレートより美味しい物を作ってしまう俺を許してくれ」
大井 「うざっ」
[ほん〇でっか ]
青葉 「TVによるとできる女は手作りより買ってきたお高いチョコを本命相手に渡すそうですよ」
衣笠 「へぇ~、本命こそ手作りじゃないんだ」
青葉 「本命に手作りは少女の考えで大人になると買ってきたチョコの金額だけ本気度が増すみたいです」
陸奥 「そうねぇ、売ってる奴の方が綺麗だしもらった側もうれしいんじゃない?」
矢矧 「そもそも買ってきたチョコを溶かして固める作業が無駄よね」
飛鷹 「そうね、多くの人にあげる場合なんかは本命との差を付けれるしね」
天城 「でも、好きな人には心を込めたものをあげたいって思いませんか?」
祥鳳 「やはり大切なのは気持ちですよね」
五十鈴 「まぁ、当然よね」
日向 「まぁ、美味いかは二の次でいいんじゃないか」
由良 「不味いのは流石に嫌じゃないかな?」
提督 「まぁ、考え方に見事に女子力の差が出てるな」
[少女達の集い ]
白露「私がいっちばん美味しいチョコ造るんだからね!」
卯月 「うーちゃんもお兄ちゃんにチョコレートあげるぴょん!」
陽炎 「まぁ、上司だし?仕方なくよ、仕方なく」 【E:チェック柄エプロン、付箋が沢山ついたレシピ本】
しおい 「う~ん、せっかくなんだし可愛く作りたいよね」
Z 3 「ふ~ん、Schokoladeを造るのね」
島風 「パパに美味しいってもらいたいな」
提督 (お前たちの気持ちだけで泣きそう)
[提督のスキル ]
提督 「チビ共にはおまけでもう一品作ってやるか」
【ガチで美味い!生チョコレートプリン】
提督 「これが作り方だ
1.チョコをあらかじめ細く刻む
2.卵黄を溶いておく、できるだけ滑らかに溶いておくと出来上がりも滑らかになるぞ
3.鍋に牛乳、グラニュー糖、生クリームを入れて、ふつふつするまで火にかける
五十鈴って牛コスさせれば無敵だと思うの
4.ボウルに刻んだチョコを移し、3を少しずつ加え、混ぜていく
5.チョコが溶けたら卵黄を加えて混ぜ合わせる
オーブンを120°Cで予熱しておこう
その間に4を容器に注ぐ
6.容器を鉄板の上に置き、熱湯を容器が少し浸るくらいまで注ぎ120°Cのオーブンで25〜30分焼く
7.焼きあがったら冷蔵庫で冷やして生クリームなどで飾り付けして完成!
[スキルの本質 ]
提督 「おら、チビ共!バレンタインのおやつだ!」 【E生チョコプリン、手作りチョコレート】
しおい 「はぁ~!プリンだぁ!」
提督 「今日のは特別で無茶苦茶美味いぞ」
白露 「すっご~い!このプリンチョコになってる!」
島風 「パパ凄~い!」
提督 「ほら、手ぇ洗ってこい」
Z 3 「これは、・・・いい物ね・・・」
陽炎 「もう驚きの声も出ないわ」
しおい 「なんで提督はこんなにお菓子作るのが上手なの?」
提督 「それはな・・・」
白露 「それは?」
提督 「頻繁に間宮や伊良湖を呼ぶお金がないからかな」
陽炎 「呆れたもんね」【完食!】
[この差ってなんですか? ]
陽炎 「ちょっと、街まで行きたいから乗せてってよ」
提督 「え~、もう少しで書類整理が終わるから準備してまってろ」
陽炎 「サ~ンキュ!」
別の日
青葉 「司令官、新聞作成の文具が切れちゃったので街まで連れてってください!」
提督 「経費で落とさないなら連れってやる」
青葉 「そんな~(´;ω;`)」
また別の日
衣笠 「ねぇねぇ!提督!街まで乗せていってよ!」
提督 「・・・あ~、ダメだ」
衣笠 「え~?青葉は連れていってくれたって言ってたのに?」
提督 「バスで行こう、バスで」
由良 「?」
またまた別の日
陸奥 「ねぇ?街まで乗せて行ってくれない?」
提督 「ダメだ、バスで行こうぜ、バスで」
陸奥 「私はバイクで行きたいんだけど?」
提督 「ダメって言っただろ?バスで行こうぜ」
陸奥 「もう、今度は乗せてよね?」
由良 「??」
[ミステリーハンター ]
由良 「おかしいなぁ?」
飛鷹 「何悩んでるのよ?」
由良 「提督さんの事でちょっと・・・」
青葉 「なになに?なんの話ですか?」
衣笠 「もしかしてあの件かしら?」
五十鈴 「あの剣?あのバラバラになる大きな剣の事?」
由良 「その剣じゃなくて、なんで陽炎と青葉はバイクに乗せてもらえて陸奥さんや衣笠さんは乗せてもらえなかったかなって」
陸奥 「そうねぇ、それは私も気になるわ」
五十鈴 「調べてみましょう」
[共通点 ]
五十鈴 「陽炎と青葉はよくて陸奥さんと衣笠はだめ」
衣笠 「なにか共通点があるのかしら?」
由良 「もしかしたら、なんだけど」
飛鷹 「もしかしたら?」
由良 「その、陽炎や青葉なら後ろに乗った時に背中に胸が当たったりしないから・・・とか?」
陸奥 「そうねぇ、私達は自分で言うのもなんだけどスタイル抜群だから」
青葉 「ちょっと!青葉は陽炎さんよりは大きいですよ!由良さんよりも大きいし!」
飛鷹 「それならむしろ男の人は胸が当たったりする方がうれしいんじゃない?」
五十鈴 「由良、あんた後ろに乗せてもらったら胸を当てようって思ってたの?」
由良 「ち、違うよ!?」
青葉 「由良さんはムッツリっと次の記事はこれにしましょう」
飛鷹 (胸が小さいグループに入れられた事を根に持ってる・・・)
由良 「違うったら!」
[見えると勝った気がするのに見せられると負けた気がする]
由良 「こうなったら直接提督さんにきてみましょ?」
【艦娘直訴中・・・】
提督 「え?なんでバイクに乗せてくれないかって?」
陸奥 「そうよ、青葉や陽炎は乗せてもらってるのに他の子は乗せてもらえない理由があるのかしら?」
陽炎 「そんな事相談してたの?」
衣笠 「それに提督だって後ろに乗せるなら可愛くて胸が大きい娘の方がうれしいでしょ?」
提督 「まぁ、それもあるけど一番の理由は」
五十鈴 「理由は?」
提督 「お前らスカートだし短いしでバイクになんか乗ったらパンツ全開になるぞ?」
島風 「おぅ!」
提督 「いや、OH!と言われてもってかお前はほぼほぼ前回に近いだろ」
由良 「もう!提督さんのエッチ!」
提督 「あれ?何か知らんが俺が悪い流れ?」
この後非番の日にはズボンやキュロットスカートが流行った
[フィッティング]
由良 「ねぇ?こんな感じでどうかな?」
五十鈴 「あら、いいじゃない」
矢矧 「そうね、似合ってるわよ」
提督 「おりょ?どしたのその服?」
由良 「改二が来た時の予行でね、フィッティングしてたの、どうかな?」
提督 「うん、似合ってるよ」
五十鈴 「あんたねぇ、他に言う事ないの?」
提督 「じゃあ・・・」
矢矧 「じゃあ?」
由良 「もしかして似合ってない?・・・かな?」
提督 「スパッツは無しの方向で!」
前作から新作になりました!またこの作品でも楽しんで読んでいただけたら幸いです!
最近乳ネタしか書いてない気がする・・・
近々提督の姉変わりが出てきます。それと一人追加でキャラ出します
さぁて、次回の更新では誰が追加されるかな?
次回も楽しみにしてます!
次回も楽しみにしてます!
読んでてほのぼのするお話で、とても面白いです!更新期待しています!
長らく時間が空きましたが今回の更新は長編でお送りました、姉の一人赤城の登場です。赤城は作者の鎮守府に着任した初めての正規空母です(だいたいの人がそうだろうに)
くっさいくっさい設定いらねえわ
そっかぁ、つまんなかったかぁ
近々更新でもう一人追加キャラが出ます
ヒントはグレミー専用バウです。
見事的中した方には何かあるかも・・・
仕事や持病で長らく間隔が空きましたがボチボチ更新始めていきます。
お楽しみに
また最強提督がかんむす食うのか。
提督が最強ならじゃあかんむすいらなくて提督一人だけが出てる完オリssでいいじゃんてなるだろ。
ちょっと考えたらわかると思うんだが。
まぁその場合、提督という名前の誰コイツなssになるんだけどなw
いや〜矢矧いいですね矢矧。
もっとどんどん書いてください。
応援しています。
設定がアウトやん
そんな設定なら艦娘の存在不要じゃん
提督が一人で無双すればいいだけじゃん
つまらん
提督無双するなら艦娘いらないじゃん
なんでそんな設定なのか理解出来ん
主人公無双するなら他の作品なりオリジナルで書けよゴミ
ヒャッハー 更新きたー!
あのさぁー文句言うなら見るなよ。