GJ部 「GJ部にもみえたウルOラの星」
いつもの放課後。いつもの旧校舎。
真央「真央のお宝コレクション!!」
部長の真央は京夜にお宝コレクションと言いながら本を見せた。その本はどれもこれも日本昔話だ。
京夜「部長、これ全部昔話じゃないですか?部長は子供じゃないんですから~」
紫音「ほうほう、これが昔話か~初めてまるよ」(*゚∀゚*)ムッハー
一般常識ナイトと京夜に言ってくる紫音にとって日本昔話は珍しい。
綺羅々「キララ。これ呼んだ。こと。ある。」
肉食系とらの綺羅々も珍しそうに見ている。
環「タマん家、そんな本たくさんありますけど処分してやったですよ。」
とタマ言うと真央は怒った。
真央「何ー?!」
真央「何故処分した!日本昔話はいつ読んでも面白いのだ!」
京夜「面白いと言っても部長、桃太郎や浦島太郎、金太郎とかたくさんあるじゃないですかそれらは僕も読んだことあ…」
真央「」ドン
と真央は机を叩く
京夜「え?」
真央「お前は桃太郎、金太郎、浦島太郎、以外ないのかー!お前の頭の中は桃太郎、浦島太郎、金太郎、桃太郎、浦島太郎、金太郎、桃太郎、浦島太郎、金太郎、桃太郎、浦島太郎、金太郎~」
と真央は京夜に何度も言い続けたその時
???「まてー」
一同「ん?」
???「先程から何度もタロウ、タロウばかり言われて困っていた。」
京夜「あの~どちら様でしょう。」
恵「ウルトラマンタロウさんです。」
一同「ウルトラマン!?」
恵「今日からGJ部はウルトラマンタロウさんを中心にやっていきます。」
ウルトラマンタロウ「そうだ、私が主役だ。」
それを聞いた一同、そうすると京夜が
京夜「ちょ、ちょっと待って恵ちゃん、いくらなんでもGJ部はアニメ、ウルトラになっちゃダメでしょう。」
恵「なんでですか四ノ宮君?GJ部も少しヒーローとコラボて言うのもいいじゃないですか。」
紫音「それもそうだね」
と紫音はうなずいた
綺羅々「GJ部。コラボ。する。の?」
環「それもそうですねぇ~これが叶えばタマ、ポテチ食べ放題なのです。」
真央「お前らがあいつを倒さないなら~部長である私が!」
京夜が止めた。
京夜「GJ部とウルトラが戦ったら星人問題ですよ、これは罠です。うちの作者が円谷プロに嫌われたんじゃないですか?!」
京夜は動揺した。
真央「お前らこんなん宇宙の奴をほっとく気か!?」
京夜「部長こそいつも僕を噛み付いてるじゃないですか!」
真央が飛んだ
真央「何ぉー!」
ガブ!
京夜「痛ったたたたー!」
痛い痛い痛い
恵「もうGJ部はこれからタロウさん中心で行きましょう。」
と言うとタロウは
ウルトラマンタロウ「いや、やっぱりやめておく。」
環「え!?なんでなんですか!」
ウルトラマンタロウ「例えこのアニメに出たとしても私にはウルトラマンの使命がある。地球の平和を君たちに任せ続けるわけには行かない。」
真央「そんなの誰にも頼まれてないし、全部お前に任す。」
ウルトラマンタロウ「ではGJ部は君たちに任せよう。」
ウルトラマンタロウ「ショワーー」
タロウが飛んだ後空にはウルトラサインが
恵「ウルトラサインです。」
真央「いやぁ~せいせいした。」
恵「も~せっかく仲良くなれると思ったのに~お姉ちゃん。」
真央「わかった、わかった。今日のことはゆるす。」
紫音「それより私は何の話題を言ってたのか忘れてしまった。」
京夜「これって~やっぱり罠だ~」
と叫ぶ京夜、空にはウルトラサインが残っていた。
ウルトラマンタロウの声「GJ部の誇りを忘れるなぁ~」
終わり
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