いつもと変わらない日常だった

そう、誰もがそんなことを思っていたそんな日に・・・

事件は起きたのだ。

穂乃果「よ～し！みんな、ライブに向けて頑張るよ！！」

ことり「穂乃果ちゃんはいつも元気いっぱいだね」

海未「そのやる気を少しでも勉強に回してほしいくらいです・・・」

穂乃果「もぅ海未ちゃん！テストなんか今はいいの！ライブに集中するんだから！」

凛「そのとおりにゃ！！」ﾆｬｰ

にこ「そうよ！テストの事なんか考えてないで練習よ！！」

希「なんか赤点三人組が主張してるな～？」ｼﾞｰ

絵里「ま、まぁ・・・勉強は私たちでみましょ？それより半年後に行われるライブにむけて頑張るわよ」

真姫「ライブの終わったあとの絶望顔が目に浮かぶわ・・・」ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

花陽「みんなに置いてかれないように花陽も頑張らなきゃ！」ﾖ~ｼ

＝＝＝練習終了＝＝＝

絵里「はい！ここまで、今日もお疲れ様」

にこ「はぁ・・・はぁ・・・し、死ぬわ・・・」

花陽「わ、私も・・・もう限界ですぅ・・・」

ことり「はい、にこちゃん、はなよちゃんお水だよ・ω・」

にこ・花陽「ありがとう～」

海未「希、ちょっといいですか？」

希「ん？海未ちゃんどうしたん？」

海未「ここのジャンプするときなんですけど・・・」

希「あ～これは・・・ｶｸｼﾞｶ（ｒｙ」

凛「ぷはぁ～～！練習の後の水は生き返るにゃぁ～」

穂乃果「くぅ～！本当だね凛ちゃん！」

絵里「それじゃ各自着替えて帰りましょうか」

8人「ﾊｧｰｲ」

＝＝＝校門前＝＝＝

穂乃果「じゃあ、みんなまた明日ね！」

絵里「えぇ、明日も朝からあるんだから遅刻しちゃダメよ？」

穂乃果「ハーイ！」

真姫「よくあんな元気でいられるわね・・・」

凛「りんも元気にゃー！まきちゃん！かよちん！ラーメン食べにいこー」

花陽「いいよー（本当に元気だなぁ・・・）」

真姫「ヴぇ、別にいいわよ？///」ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

希「ほな、うちらは帰りますか」

にこ「そうね、今日は妹達のご飯作らなきゃだし」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ・・・・・

穂乃果「よし！家帰ったらすぐに寝よう！」

海未「とかいってまた寝坊しないでくださいよ？」

ことり「あははは・・・」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

真姫「なら私たちも早くご飯食べて帰りましょ？」

凛「そうだね！いくよーかよちん」

花陽「うん！」

ブロロロロロロロロ

絵里「・・・？」

希「ん？どしたんえりち」

絵里「いや何かあのトラックすごく不自然な運転じゃない？」

にこ「本当ね・・・しかも速度ですぎてないあれ・・・」

希「！？（なんや・・・いますごい嫌な予感が・・・）」

ブロロロロロロロロロロロ

にこ「！？ちょ、ちょっと！！！」

絵里「ど、どうしたの！？いきなり」

にこ「あの運転手寝てるわ！このままじゃ事故に！」

絵里「なんですって！？・・・ってあっちの方面はたしか・・・」

希「ほ、穂乃果ちゃんたちの帰り道や・・・」

にこ・絵里「！！！」

「ﾎﾉｶｧｰ！」

「ｺﾄﾘｨｰ！」

「ｳﾐｰ！」

凛「あれ？絵里ちゃんたちどうしたんだろ？」

花陽「走って穂乃果ちゃんたちよんでたけど・・・」

真姫「なにかあったのかしら・・・」

ブロロロロロロロロロロロロロロ

ことり「でねーその後ｎ・・・」

海未「！？ことり！！！！！」

穂乃果「！危ないことりちゃん！！！！」

ことり「え？・・・」

ガシャアアアアアアアアアアン！！！

凛「ぇ！？なになに？すごい音したよ？」

真姫「えり達の走ってた方ね・・・ってあっちは穂乃果達の帰り道じゃない！！！」

花陽「え！？は、はやくいってみよ！」

穂乃果「・・・・」ﾀﾞﾗｰ

海未「穂乃果！！！穂乃果！！！」

ことり「あぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ほ、ほのｋ・・・ちゃ・・・」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

絵里「穂乃果！！！！・・・っ！！！！（血が・・・）」

希「にこっち！すぐに救急車！！！」

にこ「えぇ分かったわ！」

絵里「海未、穂乃果の状態は！？」

海未「私も一瞬でしたからあまり覚えてないんですけどことりを庇って穂乃果が・・・」

ことり「ぁ・・・ぁぅ・・・・ぁ・・・・・」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

真姫「事故？みんな大丈ｂ・・・穂乃果！？」

花陽「！？ほ、ほのかちゃん！」

凛「ほのかちゃん！！大丈夫なの！？」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

にこ「きたわ！！」

救急隊「大丈夫ですか！？」

海未「早く病院へ！おねがいします！！！」

救急隊「これは大変だ！！直ぐに出発しろ」

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ

その後私たちは病院へ同行した

事故車の運転手は即死だったらしい・・・

医者の話では穂乃果は頭部のダメージが大きく

出血も酷く・・・

すぐに手術が行われた・・・

私達は手術を終えるまで待とうとしたが

警察の人たちの話で家に帰ることになった・・・

そして・・・翌日

絵里「穂乃果の意識が戻ったんですか！？」

医者「はい」

ことり「よ、よかった・・・穂乃果ちゃんごめんね・・・ごめんね・・・」

にこ「それは本人に直接言いなさい！」

ことり「う、うん・・・」

絵里「にこ、ことりのせいで起きた事故じゃないわ責めないであげて・・・」

希「とりあえずほのかちゃんの病室いってみよっか」

凛「たしか・・・えっと・・・あったここだよ」

花陽「ﾓｼﾞﾓｼﾞ（りんごもってきたんだけど穂乃果ちゃん喜ぶかな？///）」

海未「・・・っ」

ｺﾝｺﾝ

穂乃果「はい・・・」

それは海未にのみ伝えられた医者からの話だった

8人「失礼します。」

医者『君が海未さんだね？ことりさんは今感情が安定してないから幼馴染の君に伝えとくよ』

ことり「ほ、ほのかちゃん！！」ﾎﾟﾛ・・・ﾎﾟﾛ

医者『私たちは出来る限りのことはやった手術も成功し後も残ろないだろう』

真姫「ほのか！よかったわ無事に手術が成功して！」

医者『しかし・・・』

凛「ほのかちゃん！退院したら一緒に遊ぶにゃー！」

花陽「りんご持ってきたんだよ後で剥いてあげるね？」ﾆｺ

医者『彼女は多分・・・いや、もしかしたら・・・』

絵里「意識が戻ったって聞いてみんなで見舞いに来たのよ」

希「ほら海未ちゃんもほのｋ・・・うみちゃん？・・・」

穂乃果「？？あなたたち誰ですか？？」

医者『記憶が戻らないと思うよ・・・』

7人「っえ・・・・」

海未「・・・っぅ・・・うぅ・・・」ボロボロ

海未「っぅ・・・・ぅう・・・（ほのか）」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ