オレンジペコ「ダージリン様はSですの? Mですの?」 ダージリン「」
ガルパンのパラレルワールドです。 聖グロが好き過ぎて書いちゃいました笑
大洗と戦う一カ月前の聖グロをイメージしました。
キャラ、口調崩壊してます。
ダージリン「へ!?」
オレンジペコ「だから Sですの?Mですの?」
ダージリン「あ、あー服の話ね!Mサイズよ!」
オレンジペコ「服ではありません。 サドかマゾかを聞いていますの」
ダージリン「...........こ、こんな格言をしtt」
オレンジペコ「誤魔化さないでください」
ダージリン「勘弁して頂戴。大体どうして私の性癖をあなたに教えなくてはいけないのかしら?」
オレンジペコ「それは簡単なことです。ダージリン様がMなら無理な突撃をしてやられに行きます。 Sなら深追いしてその隙を狙われます。...」
オレンジペコ「ですから、ダージリン様の性癖を知れば、その作戦が自分の欲望を満たすために突っ込んだり、深追いしているかを判断でき、僭越ながら指示を仰がさせていただいたりできるので」
ダージリン「ペコ....あなた、私を何だと思ってるの?」
オレンジペコ「ダージリン様はとびきり優秀な方です。気品があり、カリスマ性も申し分ないでしょう....」
ダージリン「て、照れるわね///」
オレンジペコ「しかし!!!!!」
ダージリン「(ビクッ)」
オレンジペコ「所詮は人の子。 必ずボロが出ます。」
ダージリン「大丈夫よ。そこまで欲望に忠実じゃないわ」
オレンジペコ「紅茶が好きだからって戦車の中でまで飲んでる人が何言ってるんですか!」
ダージリン「これは伝統よ!!あなたも飲んでるじゃない!!」
ダージリン「ま、まあ大丈夫よ。 わ、私はノーマルだから」
アッサム「それがそうでもないんです(後ろにスッ)」
ダージリン「ひいっ(ビクッ)」
オレンジペコ「アッサム様、あのデータをダージリン様にお見せしてください」
アッサム「分かってます。隊長、これを見てください」
ダージリン「どれかしら? てこれは私が指揮を取り始めた一年間のすべての試合のデータじゃない」
オレンジペコ「そうです。 これを見ていただいたら分るように、負けてる試合はほとんど闇雲に突っ込んでますね....」
ダージリン「ぐ、ぐ、偶然よ!(ヤバイヤバイヤバイ!こんなの私がマゾだって言ってるようなものじゃない!)」
オレンジペコ「本当ですか?(ジトー)」
オレンジペコ「このときの顔なんてすっごく喜んいるじゃありませんか? よだれ垂れてますよ...」
ダージリン「いつの間に!? アッサム、これは一体どういうことかしら!?」
アッサム「はい、情報収集は怠るなと隊長が仰っていたので」
ダージリン「」
ダージリン「もう勘弁して頂戴。こんなことしてなにが....トホホ」
ダージリン「(ん?)」
この時ダー様に電流走る
ダージリン「フ、フフフ あはははははははははは」
オレンジペコ・アッサム「???」
ダージリン「あなた達は勘違いをしているわ!! この一年間の記録、よく見れば勝率が聖グロ歴代3位じゃない!!」
ダージリン「決して勝率が悪いわけじゃない! むしろいいじゃない!」
ダージリン「私がどうしようもないMで突撃厨だとしても、誰にも迷惑かけてないじゃない!!むしろこの戦果ならよろしくなくて?ドヤッ」
アッサム・オレンジペコ「........」
ダージリン「こんな格言を知ってる?? できることが増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生」
ダージリン「(きまった....)チラッ」
オレンジペコ「うふふふ、やっと尻尾を出しましたね?ニコッ。 誰にも迷惑かけてないですって?二コー」
バンッ!!!!
ダージリン「ひいっ」
オレンジペコ「迷惑ならかかってんですよ!!! 毎回毎回、撃破されるたびにポットの紅茶がむちゃくちゃにこぼれてビチャビチャになってアッサム様も私もうんざりしてるんです!!!」
ダージリン「ちょっと.......ペコ....?」
オレンジペコ「あと戦果をあげてるから多少おいたしてもいいだと?? あんた撃破された戦車の修復費用どっから出てるかわかってんのか!?」
オレンジペコ「極めつけは無理な突撃で仲間を危険に晒してるしよお!!」
オレンジペコ「おい、ゴラッなんとか言えよ ああん!?」
ダージリン「ひぐっ.......ぐす......ぐす」
アッサム「もうその辺にしておきましょうオレンジペコ。口調も変わってますよ」
オレンジペコ「あらやだ、ダージリン様、ごめんなさい」
ダージリン「何も...........そこまで...ぐすぐす」
アッサム「本題に入りましょう。もうすぐ全国大会が始まりますよね?」
ダージリン「え、ええ...ぐす」
アッサム「全国大会は一度破れれば終わるトーナメントです。もしそのような一発勝負でこのようなマゾ突の癖が出てはいくら勝率が良くても意味がありません」
ダージリン「そ、そうね」
オレンジペコ「なので我々でダージリン様の性癖....じゃなかった...戦車道を治していこうということです」
ダージリン「でも、一体どうやって...」
オレンジペコ「簡単です。Sになればよろしいのです」
ダージリン「???」
アッサム「これを見てください。隊長が勝っているほとんどは相手を行進間射撃で追い詰めて真綿で首をしめるような戦法ですね」
ダージリン「あら、本当ね 気づかなかったわ」
オレンジペコ「つまり、ダージリン様がSになればマゾ突もなくなり、勝率は聖グロ歴代一位にも匹敵する将になれるということなんです」
ダージリン「なるほど.....で、具体的にはどうすればよろしくて?」
オレンジペコ「私たちがダージリン様をSに調教します ニコッ」
ダージリン「え」
ダージリン「ちょっと...? アッサム.....?」
アッサム「本気です キリッ」
ダージリン「いやあああああああああああああああああああああああああああ」
そして大洗女子学園との練習試合 当日 個室トイレにて
ダージリン「(やっと今日まで二人の調教に耐えてきましたわ)」
ダージリン「(苦節一ヶ月....今思えばこの一ヶ月ペコをペッコペコにしたり、アッサムをサムサムにしたり性に合わないことばかりでしたわね...)」
ダージリン「(今日はあの女王様西住まほの妹さんのお相手ですわ!心が躍らないわけないじゃない!!)」
ダージリン「(幸い今日は練習試合.....ペコやアッサムにばれない程度ににやられまくりましょう!!!)」
ダージリン「さあいきますわよ!!!」
ジャーーーーーーーーー
試合 中盤
ダージリン「(なんなんですの!?弱すぎてマゾのスイッチが入りませんわ...)」
ダージリン「(もういいですわ...サドのスイッチが入ったままサッサと終わらせましょう)」
試合 終盤 一騎打ち
ダージリン「(キタキタキタキタキターーーーーーーーーーー)」
蝶野「勝者、聖グロリアーナ女学院!!」
ダージリン「(なんにもご褒美がないと思わせといて最後に激ウマがくるとは//////)」
試合後
ダージリン「あなたが隊長さん?お名前は?(知ってるけど)」
みほ「西住みほです」
ダージリン「西住流の!?(知ってるけど)」
ダージリン「お姉さんとは随分違うのね(あの人は剛のS。この子は柔のSと言ったところかしら)」
ダージリン「(久々にイかせてもらったし後で紅茶送らせてもらうわね!!)」
全国大会準決勝 黒森峰VS聖グロ
ダージリン「女王様ああああ もう我慢できませんわ!!!!!」
オレンジペコ「(転校しよ)」
ドカアアン プシュッ
蝶野「聖グロリアーナ、フラッグ車走行不能。 黒森峰女学園の勝利!!」
余計こじらせました....
おしまい
最後まで見ていただいた方には感謝の念が耐えないです!
このSSへのコメント