2016-09-22 01:48:31 更新

概要

雪ノ下雪乃「これが私の『銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』!!」の続きです
http://sstokosokuho.com/ss/read/8089←前作


前書き

基本登場人物全員にがんばってほしいなあ
オリジナルのスタンドとかも考え中です



第二部


【人は唐突に…日常の中で…それまでの「人生」になかった「力」を手にしたとき…

    どうするだろう…これはそんな少年少女たちの一晩の夢の物語】



6話 三浦 優美子「あーしと『キラー・クイーン』は静かに暮らしたいだけ」



キング・クリムゾン!アンジェロ戦の翌朝だ!


(三浦家)


目覚まし「ピピピピピピピピピピピピピ」


三浦「うーーん、うるさいzzz、キラー・クイーン、なんとかするし~」


KQ カチッ ドカーン 時計⇒粉々


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


三浦「……前言ったしね、時計は「止めるだけ」でいいって…どうして「爆破」するし…(怒)」


三浦「これで五5個目じゃん…あーしのこと「舐めてんのかなあ」!!!!」


KQ ガクブル….


三浦「覚悟するじゃん♡」(笑顔)


KQ ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


三浦「キラー、歯磨いてー」


KQ ゴシゴシ


三浦「キラー、髪梳かしてー」


KQ サラサラ


三浦「キラー、制服に着替えさせてー」


KQ ポイポイつ ササ


三浦「キラー、ご飯食べさしてー」


KQ あーん


三浦(ふふ、こいつがいると超楽じゃん♪しかし、初めて会ったときは本当に驚いたし)


バイツァ・ダスト!!二週間前!!


(三浦家 朝)


目覚まし「ピピピピピピピピピピピピピピピピピピ」


三浦「あー、うるさいし…今日もだるいし…」


三浦(寝てるときに矢で射される夢みるなんて最悪じゃん…)


三浦(布団からでたくないなー)


三浦「はやく止めるし…」


KQ カチッ ドカーン 時計⇒粉々


三浦「!!!!!何今の音!?ってうわー!!!あんた誰!!!?」


KQ「……」


(回想終了)


三浦(これがあーしとこいつとの出会いだったわけじゃん…)


一方、比企谷家だ!


八幡「『北海道の旅客機墜落』か…」(ニュース)


小町「忘れてた!!!今日、今度やる生徒会の打ち合わせを朝にやるんだった!!」


八幡「俺のハイエロファント使って送ってやろうか?」


小町「大丈夫!私のスタンドで飛んでいくから!


小町「来て!愚者(ザ・フール)!!!」


愚者「ガーーーーーー!!!!」バサッ (翼広げてる)


小町「じゃあ、先行くね お兄ちゃん♡」


八幡「おう、気をつけてな」


(中学校前)


小町「もう着いちゃった!!ちょっと早く来すぎたかな?」


小町「ザ・フール、ありがとう♪」


承太郎「(あれは!!)そこの君、ちょっと、いいかな?」


小町「はい?(わー、大きな人―!)」


承太郎「俺の名は空条承太郎 君が比企谷小町ちゃんか?」


小町「あ!あなたが承太郎さんですね!!お兄ちゃんから聞いてます!!かっこいい!!」


小町「そしてスター・プラチナ!!強そう!!」


承太郎「よろしくな…今回君に会いに来たのは、顔を見たかったのもあるがもう一つ用がある」


承太郎「この写真を見てくれ」パサッ


小町「なんですか、このピンク色の猫みたいな顔した人?」


承太郎「こいつはスタンドだ しかもとびっきり危険なやつだ」


承太郎「ジジイから送られてきた念写の写真に今度はこいつが写ってた」


承太郎「小町ちゃん、こいつを持ってる奴を見かけても決して近づくな」


小町「そんなに危ないんですか??」


承太郎「ああ なんせこいつは『吉良吉影』という何十人も殺してきた、いかれたサイコ野郎の「殺人スタンド」だからな」


承太郎「名前は…」


(三浦家)


三浦「『キラー・クイーン』!!とっととかばん持ってきて!!」


KQ ササッ


三浦「行ってきます!!」


(朝の通学路)


三浦「あー、まだ眠いし~~」


キモデブ「ふひひwwそこの金髪ちゃん待ってwぼ、ぼくとデ、デートしようよw」


三浦「(こいつ、最近ストーカーしてきた奴じゃん)はあ、誰があんたなんかと(怒)!!それに今日平日でしょ、なんであんた私服なの(笑)あ、わかった      ニートっしょ そんなんであーしと付き合うなんてどうかしてるし(笑)きもいんですけど」


キモデブ「あ、あんまりだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(泣)!!」


キモデブ「こうなったら、一緒にし、死んでくれ」つナイフ


三浦「ちょっ、何するつもり?!!!!」


キモデブ「死ねーーーーーーーーー!!!」


KQ ボゴン!!!!(殴り飛ばした)


キモデブ「って、ぐええええええ!?」


三浦「!!」


キモデブ「お、おい 金髪、お前いったい何を!?」


KQ カチッ(リュックサック自体を爆弾に変えておいた)ドカーーーン!!


キモデブ「ぐわーーーーーーー!!!タコス!!!」


三浦 「相変わらず、すごい…」


KQ (木っ端みじんに吹き飛ばしてやるのポーズをしてる)


三浦「!も、もういいし!こいつも充分痛い目にあったと思うから…早く行くし!」


KQ「……」


三浦「…腰抜けたから、だっこ!!!」


KQ タタタッ(お姫様抱っこして走ってる)


キモデブ「クソッ!へ、変なトリック使いやがって…絶対殺して僕の物に…」


???「…ククククク」


同時刻、雪乃の通学途中


雪乃「あれ、あそこにいるのは承太郎さん?」


雪乃「どうして、霊園なんかに?」


雪乃「おはようございます、承太郎さん。お墓まいりですか?」


承太郎「ああ……今回、『弓と矢』で犠牲になった婆さんのな…」


雪乃「…え?」


承太郎「生まれたばかりの孫を矢からかばって死んだらしい…SPW財団がかくしてはいるがな…」


雪乃「…そんな…赤ちゃんにまで…」


承太郎「赤ん坊にもスタンド使いになれる可能性がある さらって洗脳する気だったんだろう…死んだら死んだで捨てていくってか…」


承太郎「俺にも娘がいる…こんなものを見せられて頭に来ない奴はいねえ…」


雪乃「…お孫さんが生まれてくるのを楽しみにしていらしゃったと思います…」


承太郎「奴らは何人も殺している…死体の見つかっていない人間も何人かいるはずだ 奴らの実験に理由はない 「趣味」といってもいいからな これか      らも殺すだろう…「年寄り」だろうが「赤ん坊」だろうが関係なくな…」


承太郎「まずこの辺りにいる学生で楽しんでからだろうがな…」


雪乃「……」


雪乃「……」


雪乃「…承太郎さん、私…今までこんなに腹が立ったことはありません…」


雪乃「…私が」


雪乃「私がこの町とここにいる人達を守ります…どんなことが起ころうとも…」


チャリオッツ「……」


承太郎「…(見てるか、ポルナレフ…今俺の目の前にいる少女、人を全く寄せ付けない性格と静に言われてたこの娘…彼女こそがお前の意思(スタンド)     を受け継いでみんなを守ろうとしているんだぜ…)」


……キング・クリムゾン…休み時間だ!!


三浦「えー、いいじゃん 行こうよ、隼人~「トラサルディー千葉支店」 超おいしかったんだから!!」


葉山「ごめんな、今日も部活でさ また今度な」


三浦「ちぇっ、まあ、仕方ないか 結衣は来るよね?」


結衣「うん、行く行く♡」


三浦「じゃあ、放課後すぐに行くから♪」


雪乃「失礼するわ 由比ヶ浜さんいるかしら?」


結衣「あ、ゆきのん!どうしたの?」


雪乃「承太郎さんがみんなに緊急で伝えたいことがあるらしいの 放課後すぐに体育館に来て」


三浦「ちょっと!!あーしが先に結衣とレストランに行くって約束したんだから!

   承太郎だかQ太郎だか知んないけど、結衣にはこっちに来てもらうから!」


雪乃「『そんなこと』よりも重大なことなの 悪いけど由比ヶ浜さんにはこっちを優先してもらうわ」


三浦「な!?」


結衣「ちょ、ゆきのん!?…けど、ごめんね 優美子…また今度埋め合わせするから」


三浦「……もういい!!」ダッ


葉山「あ、優美子!」


(女子トイレ)


三浦「なんなの、あいつ「雪ノ下雪乃」!!『そんなこと』って!!結衣も最近あいつに構ってばっかだし!」


三浦「…もう私とは…」


KQ ナデナデ


三浦「///よ、よけいなことしなくていいじゃん!!もう、大丈夫だから!」


三浦「…ありがと」ボソッ


KQ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


キングクリムゾン!放課後の体育館だ!


(体育館内)


承太郎「というわけで遅くても一週間後には応援がくるはずだ 三人とも君たちと同じ高校生だからよろしく頼む」


八幡「わかりました しかし本当に怖いっスね その「殺人スタンド」…」


結衣「…本当…早くなんとかしないと…」


雪乃「犠牲者が出る前に…」


承太郎「…すまないな、みんな 大人の都合に巻き込んでしまって…」


八幡「承太郎さんが謝る必要ないですよ」


雪乃「そうです 私、由比ヶ浜さん、ハーヴェストたち、そしてハイエロファントとチャリオッツがいれば大丈夫です」


八幡「おい」


結衣「あはは」


承太郎「……じゃあ、今からスタンドの訓練を…ん?」ピリリリリリリリリ


平塚『JOJO、すまないが転校生の受け入れについて少し話がある すぐ終わるから

   来てくれ』


承太郎「わかった ピッ みんな少し待っててくれ」タタッ


雪乃「わかりました」


八幡「…承太郎さんってかっこいいな 俺も将来あの人みたいに…『熊』みたいに生きてみたいと思う…」


結衣「ヒッキーが男の人を褒めるなんて珍しいね!」


雪乃「承太郎さんは昔世界の存亡をかけて戦ったと聞いてるわ あなたと比べたら月とスッポンの死骸ね」


八幡「」


??『やっと承太郎がいなくなったか クククク』


一同「「「!!!!!!!!!!!!!!」」」


???『てめーら、ガキどもはこの俺の…』


Massacre!=皆殺し(壇上に血で文字を書いた)バーーーーン


タワー『『タワー・オブ・グレー(灰の塔)』が仕留める!!!!』


八幡「このクワガタもスタンドなのか!!!?」


タワー『クククッ…知ってるぜ この時間スタンドの訓練のためここは「一時間立ち入り禁止」になってるてことを…しかも承太郎は今さっきでていたばかり

   「10分」はかかるだろうな…その間に全員殺してやる!!!』


雪乃「比企谷君、由比ヶ浜さん!!戦闘準備よ!!!!」


⇒to be continued



第7話 タワー・オブ・グレー(グレーフライ)『スピードが違うんだよ!!スピードが!!』



タワー『おいおい、どうした 全然攻撃があたんねえじゃねえかwwビンゴにゃあ、のろすぎる!!!!!』


八幡「くそ、このままじゃ…」


タワー『比企谷 八幡!!てめえのハイエロファントには昔痛い目にあったらしいからな…同じ手はくわないぜ!!!』


雪乃「比企谷君 どうやら、相手はあなたのスタンドのことをよく知っているらしいわ…そして、由比ヶ浜さん、あなたの『ハーヴェスト』ではあいつの

   スピードには追い付けない…」


雪乃「ここは私の疾速のスタンド『シルバー・チャリオッツ』こそ奴を始末するのにふさわしい!!!!」ビシッ!!!!!


タワー『雪ノ下雪乃か…アンジェロとの戦いのデータを見てよーく知ってるよ…やめろ お前は他の二人と比べたらまだ全然スタンドを使いこなせていない    貴様のスピードでは俺を捕らえることはできん!!!』


雪乃「そうかしら?」ズアッ!!!


雪乃「チャリオッツ!!!」シュババババババ!!!


タワー『ハハハハハ、お前なあ、数撃ちゃ当たるという発想だろうが、ちっとも当たらんぞ』


タワー シュバーーーーーーー!!!(タワー・ニードルで雪乃の肩を攻撃する) 


雪乃「くっ!!!」


結衣「ゆきのん!!!」


タワー『痛いか?今朝ぶち殺したキモデブ野郎も痛みでのたうち回ってたぜww』(壇上の血文字は彼のである!!)


タワー『そして雪ノ下…次の攻撃で今度は貴様のかわいいお口の中の舌にこのタワー・ニードルを突き刺して引きちぎる!!』


タワー『俺に舌を引きちぎられると狂いもだえるんだぞ…昨日の飛行機の機長やこの前に殺した婆さんみたいに…苦しみでな!!!!』


雪乃「!!!!…そう…あなただったのね もう手加減しない!!!」


 (瞬間!!チャリオッツのレイピアの剣針が射出された!!!)


タワー『ギャーーーーーーーー!!!!!』グサッ!!!


八幡「あんなこと、いつの間に!!」


結衣「すごい!!」


雪乃「今朝、承太郎さんから教えてもらったチャリオッツの奥の手よ…」


雪乃「さて、どうしてやろうかしら」


(体育館裏)


グレーフライ「クソッ!!初の外国人部隊のワシがあんな小娘に負けてしまうなんて…早く逃げ」


承太郎「さっきから妙な動きをしている奴がいると思ったらやっぱりな…」


グレーフライ「」


(体育館)


八幡「とりあえず、バラバラにひきちぎってやるか?」


結衣「だめだよ!!そんなことしたら、ヒッキー人殺しになっちゃうよ!!」


承太郎「その心配はないぜ…」


一同「「「承太郎さん!!!!」」」


承太郎「みんなよくやったな このじじいが本体だ 君たちのおかげで今回いろいろとわかったことがある」


グレーフライ「クソっ!!!」


雪乃「わかったこととは?」


承太郎「『スター・フィンガー』!!!!」(タワー・オブ・グレイはバラバラになった!!)


一同「「「!!!!!」」」


承太郎「やはりな 見てみろ スタンドが破壊されたが本体はピンピンしてやがる」


雪乃「い、一体どうして?…」


承太郎「俺がアンジェロを炊飯器に閉じ込めたあとのことを覚えてるか」


結衣「確かオラオラ言いながら振り回してたような…」


承太郎「そうだ 奴に位置を探るためにな しかし、奴は飛び上がらず八幡君の連絡でようやく追い詰めることができた…」


承太郎「ここから、推測できることは奴らを含め、君たちのスタンドは本体とリンクしているようでリンクしていない」


雪乃「つまりスタンドが攻撃されても私たちにダメージはない…」


承太郎「そうだ しかし、本体を攻撃した場合、スタンドにある程度のダメージまたは変化が生まれる 奴らが君たち本体ばかり攻撃してきたのはそれが      理由だ」


八幡「なるほど」


承太郎「さあ、いろいろと吐いてもらうぞ…」


グレーフライ「わ、わかっ」ピピピピピピピピピ


グレーフライ「な、なんだ!?時計が急になりだし!?」


承太郎「!?あの、時計、何かやばい!『スター・プラチナ ザ・ワールド』!!」


 ボガーーーーーーーーーーン!!!!!


ナンダ!! タイイクカンノホウカラダ!!


承太郎「グッ!!!」(負傷)


雪乃「大丈夫ですか、承太郎さん!!!」


結衣「わ、私たちを守るために(泣)」!!」


承太郎「ちょっと、爆発に巻き込まれただけだ 心配するな…」


八幡「…承太郎さん(泣)」


承太郎「君たちが無事でよかった…」ニコ


(そのころのトラサルディー千葉支店では…)


海老名&三浦「ンまぁぁ~~~~~~~~い♪♪♪」


トニオ「また来てもらってうれしいデスヨ 優美子さん」ニコニコ


三浦「超おいしいよ、トニオさん!!!あーし毎日でも来てあげる♪」


海老名「本当においしい!!それでね、さっきの話なんだけどヒキタニ君とその男のひとがねー」ウキウキ


トニオ「さっきから姫菜さんは何の話をしてるんですカ?」


三浦「気にしなくていいよ…」


(店の窓の前)


呪いのデーボ「あいつが『キラー・クイーン』の所有者『三浦優美子』か…」


呪いのデーボ「奴は俺の『エボニーデビル』が殺す」


呪いのデーボ「フフ、この窓から忍び込んで」カチッ 


KQ キラークイーンはすでに窓の取っ手に触れている!!!


    ボガーーーーーーーーーーン!!!


KQ(…優美子の食事の邪魔だ…)


三浦「幸せ~~~♪」


⇒To be continued


8話 三浦優美子「あーしの『シアーハートアタック』に弱点はない!!かも?」



(由比ヶ浜家)


結衣(あれ、ここどこ?)


(オラの名前は矢安宮重清っつうだ)


(オラのハーヴェストは無敵なんだど!)


(「キラー・クイーン」と私はこいつを名付けて呼んでいる…)


結衣(あいつは写真の!?)


(オラのパパとママ守る)


(キラー・クイーンはすでにドアノブに触れている…)カチッ


(仗助―――――――!!!!!!)


ドカーーーーーーーーン!!!!


結衣「うわーーーーーーーー!!!!!」ガバッ!!


結衣「ハアハア、夢!?あれはいったい…?」


キングクリムゾン!朝の病院だ!


雪乃「承太郎さん、大丈夫ですか?」


承太郎「ああ、2,3日寝れば大丈夫らしい」


承太郎「それよりも君たちにいくつか聞きたいことがある」


数十分後――――――――


承太郎「つまり、君たちが貫かれたのはこの写真の矢でなく…」


八幡「はい、もっとどす黒いものでした…」


承太郎「なるほど…こいつはいろいろ調べることがありそうだな…」


雪乃「承太郎さん、『殺人スタンド』の件ですが…」


承太郎「昨日スタンドを破壊しても本体が死なないことがわかった 君たちは

    基本的に奴を見つけても近づかないでほしいが、もし戦うことがあれば

    絶対に手を抜かないでくれ 少なくとも殺人にはならないからな」


雪乃「わかりました」


承太郎「それから、これはKQの第二の爆弾(シアーハートアタック)の絵(スタプラで書いた)と資料だ 自分の身を守るためにも使ってくれ」


結衣「…ありがとうございます…」


承太郎「?」


キング・クリムゾン!放課後の奉仕部部室だ!


八幡「どうした 由比ヶ浜?朝から元気がないぞ」


結衣「へ!?べ、別に大丈夫だよ!!?あははは」


雪乃「比企谷君が彼女を嘗め回すように見てるからよ」


チャリオッツ&ハイエロ コクンコクン(確かに)


ハーヴェスト ブンブン (比企谷の足を殴ってる)


八幡「て め え ら な あ」


雪乃「さあ、今日から強くなるため、全員死ぬまで走って、死ぬまでスクワット、

   死ぬまでオラオラよ」ニコ


一同「」


雪乃「特にチャリオッツは死ぬことすら許さないから」ニコ


チャリオッツ「」


戸塚「失礼します あれ、比企谷君と由比ヶ浜さん、どうしてここに?」


結衣「あ、さいちゃん!!」(みんな隠れて!!)


八幡「一応俺たちも部員だからな、それでどうした?」


戸塚「実は…」


数分後――


雪乃「つまり、あなたの技術向上を手伝えばいいのね?」


戸塚「うん よろしく」


雪乃「じゃあ、さっそくコートを借りましょう」


雪乃(テニスで肉体を鍛えることでスタンドも成長するかしら?)


(テニスコート)


八幡「もうだめだ…殺してくれ…」


ハイエロ「」


戸塚「ハアハア」


結衣&ハーヴェ「」


雪乃「あなたはまだやれるわよね、私の騎士(ナイト)チャリオッツ♡」ニコ


チャリオッツ「」


(チャリオッツはこのときディアボロ戦以上の絶望を味わったという)


八幡「そんなこんなで一日がすぎ、俺たちの戦いは第二フェイズに突入した」


戸塚「みんなのおかげでだいぶうまくなった気がするよ♪」


八幡「ぶっちゃけよくついてこれたと思うよ…」


三浦「あー、テニスじゃん あーしらもここであそんでいい?最近トニオさんとこで食べ過ぎちゃってさ♪」


八幡「ここは戸塚が許可取って使ってる場所だから無理なんだ」


三浦「あんたも使ってんじゃん」


八幡「おれは練習につきあってて 業務委託つうかアウトソーシングなんだよ」


三浦「はあ、何言ってんの キモイんだけど」


葉山「まあまあ、どうせだったらみんなでやろうよ」


八幡&葉山 あーだ こーだ あーだ こーだ


KQ イライラ(なんなんだ、この死んだ目をしたガキは…さっさと優美子にコートを譲れ(# ゚Д゚))←一応外には出ていない


KQ イライライラ(このコートごと爆破してやろうか…)


葉山「じゃあ、試合で決めよう」


八幡「望むところだ」


三浦「楽しそう、キラー、余計なことしなくていいからね」


雪乃「私も最初から参加させてもらうわ、チャリオッツ、手出し無用よ」


キング・クリムゾン!最後の一球だ!


八幡「これで決める…」フワ~


三浦「なにこれ!?取れない!!!」


KQ (取りに行こうとする)


三浦(余計なことすんな!!!)


KQ (!!!!!!!!)


 ガシ―――――ン!!!!!


 ハヤト―!!ハヤトー!!


雪乃「試合に勝って勝負に負けたっていうやつかしら…」


結衣(このとき、このムードのまま何事もなく終わると思ってた…けど!!)


男子生徒A「なんだよ、あれwいいムードになってるけど結局まけてんじゃんw」


男子生徒B「リア充が!三浦も県選抜選ばれたとか言ってるくせにあの程度かw」


男A,B「貧弱!貧弱!ってかw」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


(この時、この世の物とは思えない殺気が校内を包んだ!!!!)


結衣(この感じ!!!!まさか「あいつ」!!!!?)


KQ「…」KQはすでに男子生徒のバッグに触れていた スイッチを押そうとしたそ

    のとき!!!


三浦「…大丈夫 言わしとけばいいじゃん」KQの手を握ってやめさせた


KQ「…」コクリ


しかし、これが校内スタンド大戦争の引き金になるのだった!!!!!


⇒to be continued



9話 トニオ・トラサルディー「千葉県も素晴らしい場所ですネ、『パール・ジャム』」



(三浦家)


三浦(なんだろう、ここ…)


(私は「人殺し」ただそのために生まれてきた…)


(やだやだ死にたくない)


(なんて美しい手なんだ…)


三浦(これ、もしかしてこいつの夢?こいつの前の持ち主が殺人野郎だったなんて…)


(この娘が今度の私の主か)


(何十人もの「女性」を殺してきた私が…皮肉なものだ…)


(なぜだ!?私を使えばあんなやつすぐに殺せるのに!?年頃の女の子なんだ 殺したい奴の一人か二人いるだろう)


(なぜ私を使わない!?こんな勝負すぐに終わらせられるのに!!)


三浦(……)


(…君は優しい子だ そして誇りを持っている…誰が何と言おうが私は君の味方だ 君を女王にするのが私の夢であり願いだ)


(だが私は元「殺人鬼」のスタンド しかも何かを「壊す」ことしかできない…こんな私を優美子はどう思うだろう もしも彼女が私をいやだというなら…)


(自爆する覚悟はできている…)


三浦(……)


(朝)


時計「ピピピピピピピピピ」


KQ カチ(ちゃんと手で止めた)


三浦「今日はちゃんと手で止めた えらいじゃん」ニコ


KQ (!!!!!!)


三浦「ほら シャワー浴びるの手伝って」


三浦「あと、着替えも さっさとするし」


三浦「…何、泣いてんの?あーしすぐ泣く奴はきらいだよ すぐ拭きな」


三浦「「女王様」の命令じゃん♪」ニコニコ

 

キング・クリムゾン!朝の承太郎だ!


承太郎「昨日子供たちから『キラー・クイーン』が校内にいるかもしれないと連絡があった 午後の精密検査が終わったらすぐ向かう」(電話中)


平塚『わかった 三人にはそう伝えよう』


承太郎「すまないな、静」


平塚『昔なじみだろ いいってことだよ もしよかったら今度徐倫ちゃんに会わせてくれ』


承太郎「…考えておく」


キング・クリムゾン!休み時間だ!


(比企谷ベストプレイスにて)


雪乃「それで、由比ヶ浜さん、「キラー・クイーン」の持ち主はわかった?」


結衣「まだ見つかんないの…昨日から「ハーヴェスト」たちに探してもらってるんだけど…」


八幡「しかし、「前の持ち主の記憶か…」まだ中学生なのに殺されちまうなんて…かわいそうだな…」


結衣「…もうこのコたちにあんな思いしてほしくない…」


(同時刻、2-F組)


ハーヴェストA『絶対奴を見つけ出す 今度こそご主人を…オラの『お姉ちゃん』をまもるど!!!』


三浦「でさー、トニオさんとこモーニングも始めたんだ♪エスプレッソとコルネット、超おいしかった!!!」


葉山「いいな 今度おれも行くよ!」


 ワイワイ ガヤガヤ


ハーヴェA『…今度ご主人に行ってみるよう誘ってみるど』


三浦「あ、あーしの消しゴム!」


KQ 腕だけ出して拾う


ハーヴェA『!!!!!!!!!!』


ハーヴェA『あのドクロマークのグローブをした手…間違いないミツケタゾ!!』


キングクリムゾン!午後の休み時間だ!


(女子トイレ)


ハーヴェ「み う ら ゆ み こ」←たくさん集まって文字になってる


結衣「!!!そんな…優美子が…」


三浦「結衣、どうかした?」


結衣「…優美子最近なんか変わったことなかった…例えば「矢」で刺されたとか…」


三浦「!!!!!」


結衣「やっぱり…優美子聞いて 優美子のそばにいるそのコ、とっても危ないの…

   放課後、承太郎さんっていう人が来る その人に壊してもらえば大丈夫だから…」


三浦「…あーし、こいつを手放す気ないから…それじゃあ」(トイレの個室に入ろうとする)


結衣「動かないで!!」(ハーヴェストで取り囲む)


結衣「お願い優美子…そのコが壊されても優美子は痛い思いしないから…」


三浦「…あーしはこいつの前の持ち主が「殺人鬼」だったことも知っている…

   危険な「力」を持ってるのも…けどこいつはあーしのために本気で怒って

   くれるし、あーしの幸せを一番に思ってくれている…あーしにはこいつが

   「必要」なの…あーしはこいつ、こいつはあーし…」


結衣「……!!!」


三浦「つまり、結衣…こいつを攻撃しようとするあんたたちはあーしの

   「許せない存在」であり、「敵」ってわけ…それに」


KQ 姿を現した ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


結衣(こいつが!!!)


三浦「こいつに勝てるわけないじゃん…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


⇒to be continued



10話 三浦 優美子「第三の爆弾『バイツァ・ダスト』!!!!」



結衣「…優美子、「動かないで」って言ったよね 『ハーヴェスト』!!」


KQ シバッ!!!!!!(ラッシュでつぶしてる)


三浦「こんなにいたんだ これじゃ、何匹かつぶしたところで意味ないじゃん」


三浦「『キラー・クイーン』!!一気に吹き飛ばして!!!」(空気弾)


ボガ―――――――ン!!!!!


結衣「クッ!!強い!!」


三浦「勝負あったじゃん♪」


八幡「なんか爆発する音が…って由比ヶ浜!!大丈夫か!?ハイエロファント!!」


三浦「!!ヒキオもか…『シアーハートアタック!!』死なない程度に遊んでやるじゃん!!」


八幡「こいつは!!」 『コッチヲミロ―!!』


八幡「クソッ!!」 『マテー!!』


三浦「さてこれで 結衣「勝負あったよ、優美子」 !!!!」


三浦「な、目がくらくらする…どうして…」


結衣「さっき、科学準備室からエチルアルコールをこのコたちが持ってきてくれて

   それを注入したの ねえ、優美子、もう…」


三浦「キラー、逃げるよ!!!」


 キラー・クイーンは女子トイレの壁を吹き飛ばし、三浦優美子を抱えて校舎裏に

 出た!!!


結衣「優美子!!!」


(校舎裏)


三浦「ハアハア、あーしはあんたで幸せになる…」


雪乃「三浦さん、そこまでよ 大人しくしてちょうだい」


三浦「!!!!…雪ノ下さんじゃん…」


雪乃「そのコはあなたには危険すぎる…由比ヶ浜さんはあなたのことを思ってとめてくれてるのよ あなたにはそれがわからないの?」


三浦「いつもいつも…雪ノ下さん、ごめんだけどあーし手加減とかできそうにないから…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


雪乃「あら、奇遇ね 私もよ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


三浦「……雪ノ下…雪ノ下雪乃!!!!!!!!!!」


⇒to be continued



11話 キラー・クイーン&チャリオッツ「ぼくの」「私の」「「女王様」」



雪乃「『シルバー・チャリオッツ』!!!」


三浦「『キラー・クイーン』!!!」


雪乃&三浦「「はあああああああああああああああ!!!!」」


ボガ――――ン!!!! シュババババババ!!!!!


三浦(めっちゃ速いじゃん…)


雪乃(一筋縄ではいかないようね…)


三浦「次で…」


雪乃「決める!!!」


三浦「木っ端みじんに吹き飛ばしてやる!!!!」


雪乃「『防御甲冑解』!!!」


(…彼女たちは戦った 自分の正義のため 自分の幸せのため 彼らは戦った…

まだまだ王とは言えないが、誇り高い自分たちのお姫様のために…)


(…そして)


雪乃「ハアハア…三浦さん これまでよ…」


三浦「ハアハア…いや…絶対いや…あーしは、もうあんたに絶対に負けたくない!」


雪乃「……」


そのときだった!!!


???『キラー・クイーンにチャリオッツ…ずいぶんと成長しているな…』


雪&三「「!!!!!!!」」


KQ(こいつ…いつの間に!!このままじゃ、優美子も…クソッ!!)


KQ(許せ、優美子!!) 


キラー・クイーンは三浦と雪乃を殴り飛ばした!!


雪乃「グッ!!」


三浦「キラー!!」


ガオン!!!!! ポト…(KQの左手以外消し飛んだ)


三浦「え…き、キラー…『キラー・クイーン』!!どこ行ったの!!」


クリーム『『キラー・クイーン』は…粉微塵になって死んだ…次はお前たちの番だ…』


三浦「そ、そんな…キラー―――――――――!!!」


雪乃「クッ!このままじゃ…」


承太郎「『スター・プラチナ ザ・ワールド』!!」


雪乃「!!? 承太郎さん!!時を止めたんですね!!」


三浦「あれ!?動いてる?」


クリーム『…承太郎が来たか…ひとまず退散だ…』(消えた)


結衣「ゆきのん、優美子 大丈夫!?」


雪乃「ええ…それよりも、三浦さん…あのコ…」


三浦「……」


三浦「…あいつはさあ…ああなっても仕方なかったと思う…今まで女の人を何人も殺してきた…あいつ自身もそのことを後悔してたみたいだった…」


三浦「罰かもしれない…」


三浦「…けどさあ、あいつは最後に…キラーは最後にあーしたちのことかばってくれたよね…あんたも見てたよね…雪ノ下さん!!?」


雪乃「ええ…見てたわ 彼は私とチャリオッツ…そしてあなたという女の子を守ったわ…」


三浦「ううっ…」(キラー・クイーンの左手に涙を流している)


―――――キラー・クイーン 消滅…


一方…


『コッチヲミローーーー』


八幡「もういい加減にしろーーーーーー!!!!」


比企谷は相変わらずシアーハートに追いかけられていた


キング・クリムゾン!土日を飛ばして、月曜日だ!


(通学路)


結衣(優美子、落ち込んでるかな…)


三浦「やっほーー!!結衣!!」


結衣「優美子!!もう大丈夫なの!?」


三浦「あーしを誰だと思ってんの?それにほら!!」


シアハ「コッチヲミローー」(三浦の足にすりすりしている)


結衣「あ、そのコ!!無事だったんだね!!」


三浦「そう!!こいつよく見るとかわいいし、なんか使えそうだからね」


三浦「…とっと行くじゃん♪」


結衣「うん♪」


キラー・クイーン…彼は何十人もの女性を殺してきた…だが彼は初めて一人の女

の子を「笑顔」にすることができたのだった…それは彼にとって最高の幸福だった

に違いない…


⇒to be continued


~小町の秘密の部屋~


小町「やっほー!!みんな、今日のゲストはこの人だよ!!」


KQ「…キラー・クイーンだ」


小町「いやー、本当にお疲れ様でした!!けど、KQって本当に優美子さんのこと

  大好きなんだね!!」


KQ「基本我々は主人に幸せになってほしいと思っているからな 私も例外ではない

  よ…」


KQ「優美子を傷つけるものは今度から私の『シアーハートアタック』が成敗する!!」


フール『ガウガウ』


小町「あはは!!私のフールも同じこと言ってる!!」


小町「まあ、今回俺ガイルに似合わず更なるガチバトルになっちゃたね」


KQ「投稿者いわく『俺頭ワリ―からよ』らしい」


小町「まあこのss自体、ただ「キャラが可愛くてスタンドが強そうだから」っていう短絡的な思考の下100%趣味と妄想で書かれた変態なものらしいから…」


KQ「彼は一応君たちのいる世界観やきみたち自身の性格を変えたくないらしいが…

  すまないみんな 彼はゴリラなんだ許してやってくれ…」


小町「とにもかくにもみなさん読んでくれてありがとう 飛ばし読みでもいいんで

   ぜひ暇で死にそうなときに眺めてください!!」


KQ「それでは第二部!!」


小&K「「頂上決戦!?二人の女王様編 完!!!!!!!」」


後書き

ここまで読んで下さった方は本当に感謝です
なかなか年頃の子たちの心理描写は難しいね…
果たしてこんなに前向きで大丈夫なんだろうかと心配になってます…
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」がアニメになって本当にうれしい
俺ガイルも三期やらないかな…
とにもかくにも第二部完!!ということで!!


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SS好きの名無しさんから
2016-09-21 09:02:29

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SS好きの名無しさんから
2016-09-21 09:02:32

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-09-29 04:06:02 ID: VAt6yIGa

なんか作品は良いのに話がなぁー微妙だよね?八幡とか俺ガイルキャラにピッタリ合ってないんだよ…こう視聴者?からの目線だとなんかしっくりこない、別に中傷とかそんなんじゃないけどなんかなぁー

2: SS好きの名無しさん 2016-09-29 04:10:46 ID: VAt6yIGa

ハッキリ言うと俺ならすこし付け加えるより一からやり直してしまう、ジョジョとあんまり合ってないから、アンバランスだから俺ならはじめっからにする


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