2015-04-15 00:05:09 更新

前書き

はじめまして、武蔵Tです。タイトル通り艦これのssですが、他作品の要素が強いです。
注意
独自設定、僕の趣味内容を多く含みます。
初めての投稿なのでここの仕組みがいまいちわかりません。至らぬ点もあるかと思いますが長い目で見てください。
誤字脱字、口調や性格についての違和感は見逃してください。
自分は艦これやったことがないので何かと違和感がすごいと思いますがそれでもよろしい方はよろしくお願いします。


ここは横須賀鎮守府、前任の提督が高齢のため引退し、ここしばらく暇だったが今日から新しい提督が着任するとのことで皆が楽しみにしている。


電「新しい司令官が着任するのです。」


曙(どうせいつも通りのクソ提督、だとしたらいつも通り私は仲良くなんてならない。)


ガチャ


提督「おや?執務室に集まっていたのか。」


長門「あなたが私たちの新しい提督だな?」


提督「そうだよ、僕が今日から指揮をとる、皆よろしく頼むよー。」


艦娘達が抱いた第一印象は、こんな軽いノリの提督で大丈夫なのか?だった。


翌日、司令部から新たな命令が下された。


提督「何々?南海の島で巨大型深海凄艦が目撃されたから警戒しろか。」


曙「どうせ大したことないサイズでしょ」


提督「それがさー、報告によるとおよそ50メートル、あの初代ゴジラと同じサイズだなー。」


長門「でかいな、私たちだけで勝てるのか?」


提督「わからない、いざとなったら俺が…」


電「どうしたのです?」


提督「いやなんでもない。忘れてくれ。」


迫り来る巨大型深海凄艦(?)の脅威に艦娘達はどう戦うのか?


その頃深海の提督は、


黒提督「何?巨大生物?」


ヲ級「はい、なんでも見た目は赤く巨大な鳥のようだそうです。」


黒提督「ひょっとしたら、こいつか?」


彼は写真をヲ級に見せる。


ヲ級「そうです、こいつです!」


黒提督「こっちに来ないと良いが。」


彼は気づいた、巨大生物は深海凄艦ではないことに。


数日後、鎮守府は不穏な空気に包まれていた。巨大生物が深海凄艦ではないことにこちらも気づいていたが、軍はその存在を信じられなかった。


そして、ついに現れた。


夕張「提督!現れました!映像映します。」


モニターに映し出されたのは


提督「バードン!」


赤い体の鳥の怪獣、バードン!


夕張「どうしますか?」


提督「鎮守府周辺の民間人を避難させろ!戦艦と正規空母は迎撃用意!」


長門「了解した!」


電「提督は、」


提督「俺はやることがある。」


バードンは地上に降り立ち破壊行動を始めた。


赤城「爆撃が効いてません!」


榛名「砲撃も対したダメージになってないです!」


長門「どうすれば…」


艦娘達が苦戦している。


提督は、誰も見ていない場所に来ると、


提督「まさかこんな早くに力を使うとはな。」


胸元のポケットから青い石を取り出した。それをみてる艦娘が一人。


曙「クソ提督?こんなところで何して…?」


提督は気づいていない。


提督「コスモス!」


石を掲げて叫ぶ。


光が彼を包んだ!


曙「何!?」


そこにいたのはバードンと同じくらいの青い巨人、


夕張「ウルトラマンコスモス…」


コスモスはバードンを見てコロナモードに変身!


曙「何よ…あれ…」


?「あれは彼の真の姿だよ。」


曙「誰?」


?「僕はダイゴ、彼と同じくウルトラマンに変身できる人間だよ。」


曙「ウルトラマン…」


ダイゴ「君に頼みがある。実は僕は今ケガで変身できない、君に光の力をあげる、だから僕のかわりに戦ってくれ!」


曙「私が、何でよ!」


ダイゴ「仲間を守りたいだろ!」


曙はコスモスを見る。だいぶ苦戦しているようだ。


このままだと皆が危ない。


曙「わかった、どうすればいいの?」


ダイゴ「僕の光はすでに君の中だ。後はこれを使って変身するんだ。」


渡された道具。


曙「ありがと!」


曙はバードンの近くにいくと、


曙「ってどう使うのこれ!?」


使い方がわからない、すると


?「天にかざして叫べ。」


曙「天にかざして」


?「僕の名を!」


曙「ティガーーー!」


曙はウルトラマンティガに変身した。


コスモスに加勢するティガ。


そこからはあっという間だった。二人の光線にさすがのバードンも耐えきれず逃げようとしたが、軍のミサイル攻撃で飛び立てずもう一度光線を食らって爆発した。


元に戻った曙、回りには誰もいない。


曙「ウルトラマンになれたんだ。私が…」


密かな憧れ、権力に押し潰されそうだった前世の記憶もあって生まれた夢が叶った。


曙「それにしても、クソ提督がコスモスとは…」


相変わらず素直になれない曙がいた。



翌日の鎮守府新聞にはこんな記事があった。


「本物!鎮守府を襲う怪獣と実在したウルトラマン!」


曙「あれ?でもティガとコスモスって世界観が違った気が…」


ハヤタ「私が、説明しよう。」


曙「ハヤタさん?!」


ハヤタ「この世界は全ウルトラマンがテレビ、映画で放送された世界、そして全ウルトラマン世界と平行に存在し世界が交わっている。この世界には全てのウルトラマンが存在するのだよ。」


曙「じゃあ、ネクサスとかマックスとかネオスみたいに独立した世界のウルトラマンも?」


ハヤタ「もちろん存在する。」


曙「なんという無茶苦茶設定…誰が考えたのよ。」


ハヤタ「もちろん作者だ。」


というわけでウルトラマンが守る鎮守府の生活が始まった。果たしてどうなる?


今さらですが戦闘描写はかなり苦手なので、省略すると思います。


数日後、鎮守府付近のとある軍事施設。

この施設で謎の振動を観測していた。


男「地震ではありません。ですが、地下から何か近づいています。」


そして、ついに現れた。


第二話、1日の命


軍事施設を薙ぎ倒し、地下から姿を現したのは


提督「イフェメラか…。」


薄命幼獣イフェメラ。


曙「怪獣じゃない!倒さないと!」


イフェメラは軍の建物を次々と壊し瓦礫を積み上げる。


曙「ティガーーー!」


スパークレンスを掲げ叫ぶ、しかし、


曙「変身できない?!」


ティガ「イフェメラを倒してはいけない!」


曙「ティガ?どうして!?」


ティガ「イフェメラは五百年に一度、1日だけを生きる、しかもその1日は卵を産むのとそれを守る巣を作る時間に使うんだ。」


曙「1日…。」


ティガ「イフェメラは1日だけしか生きれない。だからこそ、守るんだ、精一杯生きさせてあげるんだ!」


曙「わかった!」


しかし、


加賀「艦債機、発艦してください。」


彼女らの攻撃は始まっていた。


曙「加賀さん、イフェメラを攻撃しないで!」


曙は彼女らにイフェメラの事を告げるが、


加賀「軍の施設をこれ以上壊される訳にもいかないの、あなたは下がってなさい。」


曙「そんな!」


イフェメラは苦痛のあまり叫びをあげる。


曙「加賀さん、ごめんなさい、私は加賀さんの敵になる。」


加賀「どういうこと?」


曙「私はイフェメラを守る!ティガーーー!」


曙の体が光に包まれ、同時に艦載機が撃墜される。


加賀「あれは?ウルトラマン?」


ティガはイフェメラへの攻撃を全て防いでいた。イフェメラは卵を産んでいた。


曙「あとちょっと守れれば、」


その時ティガに新たな攻撃が当たる。


曙「ミサイル戦車!」


陸と空、両方からの攻撃はさすがに防ぎきれなかった。


イフェメラへの攻撃が激しさをまし、ティガはエネルギー切れになりかけていた。


曙「イフェメラ、卵は大丈夫みたいね。」


イフェメラは卵を守るように息絶えていた。


曙「加賀さん、最後に反撃させてもらいます。」


ティガは戦車の群れに向かって構えをとる。


曙「ゼペリオン光線!」


ティガは戦車部隊を一掃した。偶然にも、乗っていた人間は全員脱出していて無事だった。


提督「コスモス!」


コスモスが現れた。


コスモス「ティガ、君は卵をどこか人気の無いところに運んでくれ。私はイフェメラを宇宙に埋葬する。」


ティガ「お願いします。」


こうしてイフェメラは埋葬され卵は人気の無い所に隠された。


翌日、軍法会議。


上層部の男(以下上層部)「曙くん、君がウルトラマンだったのか、」


別の提督(以下別提督)「怪獣を守った上に軍の部隊に攻撃、反逆者ですね~。」


曙「…。」


上層部「君はなぜ、怪獣を守った?」


曙「ティガに教えてもらったのよ、イフェメラは五百年を卵で過ごして、1日だけを生きるって。殺してしまうなんて、できない。」


別提督「だとしてもねー、この世界はそんな優しい感情だけでは生きてけない。」


曙「黙れ!このクソ提督!あんたは友達が余命1日って言われて、その友達を殺そうってなる?ならないでしょ!」


別提督「発想が子供だね。」


上層部「落ち着きたまえ。別提督くん、君の意見ももっともだ。」


曙「そんな!」


上層部「だが、別提督くん、君の思う優しさはおそらく本当の優しさとは違うものだ。」


別提督「なんですって!」


上層部「昔テレビで見たウルトラマンにこんなことを言われたことがある、優しさを失わないでくれ、と。」


別提督「甘いですって!」


上層部「だがね、人の心から優しさが失われた時、残るの負の感情のみだ、曙くん。」


曙「ハイ!」


上層部「今回の件は無罪放免としよう。君のその優しさとウルトラマンの力、正しき道に使ってくれたまえ。」


曙「!ありがとうございます!」


こうして、曙は鎮守府に戻ることができた。


その頃深海、


深海提督「なんか最近怪獣多くね?」


北方「カイジュウ、ツヨイ!」キラキラ


深海提督「目キラキラさせないで!強いの出るとわりと洒落にならないから。」


ヲ級「多分何らかの力が働いていると…。」


深海提督「こりゃ人間と戦争してる場合じゃないな。」


北方「ナンデ?」


深海提督「こっちに怪獣が来ると危険だから。」


その頃宇宙、とある場所、


?「時は満ちた、今こそあの星を我の物とする。」


?「我々の力があれば楽勝ですよ!」


?「侮ってはいけませんよ、地球の人間の意志は強いですから。」


?「我こそが最強、我が地球を支配する!お前たちの力に期待してるぞ!」


?「お任せください、カイザーべリアル様!」


はたして、提督達は地球を守れるのか?



小話挟みます、友達とカラオケ行ったら書きたくなった。


艦娘(と提督)対抗カラオケ大会!


那珂「一番、那珂ちゃん、歌いまーす!」


マクロスF、星間飛行。

(動画のリンクの貼り方知らないので脳内再生でお願いします。)


90点。


長門「なかなかだな。次は私か。」


創聖のアクエリオン。


85点。


提督「俺か、さてと…。」


ウルトラマンネクサス、英雄。


92点。


そして、大体一巡してラスト、


曙「ラストか…、」


ウルトラマンティガ、take me higher。


得点は、


曙「100…点…。」


青葉「優勝は曙さんでーす!」


オチは無い。ただ、普段カラオケ行くとボカロとアニソンなのに、今日はウルトラマン関連ばっかり歌ったからやりたくなった。


第三話、深海との交渉。


ある日突然、深海凄艦の提督がこちらの提督に交渉を持ちかけてきた。


深海提督「いやさ、最近怪獣多いじゃん、んで、被害が出ればお互いデメリットしかない、なら戦争止めてお互いに協力しないか?」


提督「なるほど、お前たちも怪獣が怖いわけか。」


深海提督「まあな、さすがに怪獣と戦争の両立はできないし、あんたとなら和解できそうな気がしてね。」


提督「奇遇だな、俺も今そう思った。」


深海提督「交渉成立かな?」


提督「ああ、」


こうして、深海凄艦との戦争はお互いに怪獣の脅威に対抗するため、停戦となった。


曙「あんたら…、勝手に停戦して大丈夫なの?」


提督「上に話通した、そしたら5秒でオッケー出てな。」


深海提督「俺は深海凄艦の最高責任者だから。」


こうして、地球の平和はとりあえず達成された。


えーと、今は曙だけがウルトラマンへと変身する艦娘ですが、これから先増えます。

メインヒロインは多分曙ですけど。

それでは、短いですが、とりあえず第三話はここまで。


第四話 天使か悪魔か


ある日のテレビ、


上層部「私はここ最近現れているウルトラマンは私たちを救う存在だと信じています。」


提督「上層部の人、ニュースでウルトラマンを肯定か…。」


すると、突然ニュースキャスターの体が浮かび上がった。


?「ウルトラマンよ、貴様らは人類を救おうというのか、我々が真の救世主であるというのに!」


上層部「誰だ!」


?「我々はキリエル人、天使である!」


その後、テレビ局前の建設中のビルが攻撃された。


曙「キリエル人って何なのよ。」


曙は廊下を歩いていた。


?「知りたいですか?」


曙「誰?!」


預言者「私はキリエル人の預言者です、あなたが一人の人間としてキリエル人に敬意を表すなら、私たちのことを教えますよ。」


預言者は語る。


曙「お断りよ!私は神様嫌いなの!」


巫女「残念ね、次は横浜を攻撃しないと、」


曙「なんですって!」


サイレンが鳴り響く!


放送「緊急事態発生!緊急事態発生!横浜ランドマークタワーが攻撃された!」


曙「あなたたちがやったのね!」


預言者「新しい預言を教えよう。次は東京だ。」


キリエル人は姿を消した。


曙は提督にキリエル人の予言を説明して東京に向かった。


大淀『攻撃予測地点にバリアの展開完了しました。』


提督「ありがとう。曙、着いたぞ。」


曙は俯いている。


曙「私がキリエル人に敬意を払っていれば…。」


ランドマークタワーには休暇を過ごしていた、暁型四姉妹がいた。たまたま外にいた響は被害を免れたが、残りの三人は意識不明の重体である。


提督「お前は悪くない、そんなことよりやつらを倒すぞ。」


突然、爆発音が響いた、どうやら別の場所が攻撃されたようだ。


そして、振動が足元で起きる。


逃げる人々を守るため、


曙「ティガーーー!」


曙はウルトラマンティガへと変身した。


預言者「待っていたぞ、ウルトラマン。」


巫女「おこがましいと思わないかしら、人類は何千年も昔からキリエル人の導きを待っていたのよ、そう」


預言者&巫女「天使の導きを!」


二人のキリエル人は二体のキリエロイドに変身した。


さすがのティガでも二対一は分が悪い。


響「ティガ…。」


響は戦闘を眺めていた。そして、迫るキリエル人の脅威に何もできない自分が歯痒かった。


その時、


響は光と融合した。


響「これは?」


いつの間にか手の中にあった、謎の道具。


暁『あなたなら戦えるわ!』


雷『頑張って、響!』


電『私たちの絆を使って欲しいのです!』


響「みんな…。絆…ネクサス!」


右手を掲げ、光に包まれる!


一方ティガはキリエロイド二体の攻撃に限界が近づいていた。


そこへ、ウルトラマンネクサスが現れる!


響「曙、大丈夫か?」


曙「響!あんたネクサスに…。」


響「話は後だ。」


ネクサスはジュネッスブルーにチェンジ!


右手を胸にあて弓のように構える、ティガもゼペリオン光線の構えをとる。


二つの光線がキリエロイドに向かう。キリエロイドは防ごうとするが…。


コスモス「ネイバスター光線!」


突如現れたコスモスのネイバスター光線を受けて爆発四散した。


こうして、東京の町はキリエル人の脅威から救われた。しかし、キリエル人は本当に滅んだのだろうか?ひょっとしたらキリエル人は今もどこかでウルトラマンを倒す作戦を立てているかもしれない。キリエル人はあなたのすぐそばにいるかも?


というわけで、響がネクサスです!今度の映画でネクサスが映画デビューらしいのでその記念に!にしても、キリエロイド二体ってどんな鬼畜ゲームなんだろう?


どうも、金剛型の誰かを変身させたいな~って思ってる、そして、ツインテールの日にとあるSNSアプリにウルトラ怪獣のツインテールの画像をアップした作者です。久しぶりに更新します。


第五話 ウルトラ艦娘の特訓


天龍「近接戦闘を教えて欲しい?」


曙「そうよ、天龍剣持ってるしできるでしょ。」


響「いざってときのために学んでおきたいんだ。」


天龍「いいぜ、鍛えてやるよ。」


龍田「あら意外ねー、めんどくさいって断るかと思ったのに。」


天龍「暇だしな。」


天龍(それだけじゃないんだけどな。)


三時間後、


曙「天龍…強い…。」


響「まさかこんなに強いとはね。」


天龍「身軽で速いのはいいけど動きが単調で読みやすいな、あと一撃一撃が軽すぎる。そんなんじゃいつまでたっても勝てないぜ!」


曙「まだまだ!」


その時、

鎮守府にサイレンが鳴り響く。


提督「宇宙からゼットンが現れた!戦艦、航空母艦は迎撃に、それ以外は住民の避難誘導を!急げ!」


一同「了解!」


町では、


ゼットン「ゼットーーーン、ピポポポ。」


曙「ゼットン、ウルトラマンを倒した怪獣、ティガーーー!」


響「ネクサス!」


二人はウルトラマンに変身。


金剛「ウルトラマンの登場デース、私たちの出番はナッシングかな?」


榛名(私たちは怪獣を倒せない、ウルトラマンがいつも倒してしまっている。)


榛名(榛名もウルトラマンに)


ゼットンの強さはさすがでネクサスとティガの二人がかりでも押されている。


榛名「ウルトラマン!」


比叡「まずいですって!ウルトラマン負けそうですよ!」


その時、宇宙から謎の光のウイルスが榛名に降り注いだ!


霧島「榛名!」


榛名(あなたは一体?)


?「我が名はカオスヘッダー、かつてウルトラマンコスモスと戦い、そして和解した光。」


榛名(そんなあなたが榛名に何の用ですか?)


?「地球の人間は私に思いやりと優しさを教えてくれた。私はこの星を守りたい。」


榛名「わかりました。あなたは榛名の中に。」


榛名は光のウイルスと融合し、


赤と黒の巨人となってゼットンの前に降り立った。


提督「カオスウルトラマンカラミティ…。」


三人がかりで、ゼットンを攻める!


そして、


ネクサス「ウルトラハリケーン!」


ティガ「いろいろと違う気が…。」


ネクサスがゼットンを投げ飛ばし三人の光線同時打ちで止めをさした。


こうして、榛名はカオスウルトラマンとして他のウルトラマンとともに戦うことになった。


カオスウルトラマン、榛名が変身します。


なんとなく出したくて榛名さんに変身してもらうことになりました。


第六話 ウルトラ艦娘の休日


曙、自室にて。


潮「曙ちゃんってティガでしょ。」


曙「ぶふっー!」


飲んでいたジュースを盛大に吹き出した。

曙がティガであるという事実はイフェメラが出現したときに変身を目の前で目撃した加賀とあのあとの会議に出ていた人間、そして響榛名とと提督のみのはずである。加賀には誰にも言わないようにいってあるし他のところからバレたとも思えない。


曙「何でそう思うのよ!」


曙はとっさにそう聞き返す。

すると潮は


潮「だってティガが出るとき、必ず曙ちゃんがいなくなるんだもん!」


ウルトラマンシリーズの気づいてはいけないところ、突っ込んではいけないところを指摘してきた。


曙(これはばれてる。)


曙「私はウルトラマンなんてやらないわよ!」


潮「知ってるよ、曙ちゃんの本棚、全部ウルトラマンの本で埋まってるんだよね。あとDVDも。」


曙は言い逃れができなくなった。


曙「誰にも言わないでね!こうして曙の秘密をある艦娘が共有することになった。


響、榛名の場合


響「榛名さんがカオスウルトラマンなんだね。」


榛名「はい、何でも誰かに取りついた方がカオスヘッダーも行動しやすいらしくて。」


提督「おーい二人とも、ちょっと来てくれるか?」


響「何だい、司令官。」


執務室に入ると見慣れぬ男が一人いた。


提督「紹介しよう、今日からこの鎮守府で副提督を務める石堀光彦君だ。」


石堀「よろしくお願いします。」


響「よろしく。」


榛名「よろしくお願いします。」


大淀「提督!スペースビースト、ノスフェルが現れました!」


提督「あの化けネズミ。」


石堀「俺が対処します。」


石堀は窓から外に飛び降りると、黒い光に包まれた。


ノスフェルに蹴りをいれる黒い巨人、ダークザギ。


そのままダークザギはノスフェルを倒してしまった。


その後、


響「ダークザギ、本来敵だと思うんだけど。」


石堀「ノアに諭されてね、ちょっと本来の指名を果たしてみた。」


ダークザギが鎮守府に着任しました。


第七話 国家間紛争、帰ってきた地球人


深海棲艦との戦いが停戦した。日本は対怪獣対策として艦娘たちを維持していたがそれを恐れた国があった。

世界一の国土面積を誇るロシアである。

ロシアは日本へと進行作戦を開始し、北海道で停戦していたが劣勢だった日本に対して賠償艦「響」を要求してきた。


そして引き渡し当日。


響「寂しくなるね。」


提督「すまない、俺の権限ではどうにもならなかった。」


深海提督「おーい、向こうの連中の船来たぞ。」


榛名「深海棲艦と戦ってきた日本に対してひどいですよね。」


ヲ級「同感だな。」


そしてロシアの船が港に入ろうとしたその時、船が火炎に包まれた。


提督「何!?」


そこにいたのは頭が肩に埋まったような体型の巨大な人形の生物。


?「私はジャミラ、かつて某国が打ち上げた惑星探査船の乗組員だ、不慮の事故で水の無い惑星に到達し、私はこのような姿になってしまった。」


その生物は自らをジャミラと名乗った。


提督「要求は?」


ジャミラ「私は許せない、私を見捨てた祖国を!」


恨みの感情が渦巻いている。


ロシア司令官「提督殿、あの化け物をさっさと倒して響を渡してもらいたい。」


ジャミラが現れた非常事態にもかかわらずロシアの司令官は響を手にいれることしか考えていないようだ。


提督「ジャミラがいつこちらを攻撃しだすかわからない以上、まずは住民を避難させます。引き渡しはその後で。」


ロシア司令官「避難している時間など無い、それか今すぐにでも渡してくれ。我々は船で奴から逃げる。」


提督「住民の避難が優先事項です!」


お互いにらみ会う。


ロシア司令官「君は響を渡したくないようだな。」


提督「…。」


ロシア司令官「いいか、しょせん、艦娘や下級兵等消耗品だ!そんなものに執着するようでは、君は一生、未熟な男のままだぞ!」


響はショックを受けた、自身は消耗品だと言い切ったロシア司令官の言葉に。

提督「彼女達は、消耗品なんかじゃありません!」


二人が言い争っていると、響にしゃがんだジャミラが話しかけてきた。


ジャミラ「なんかスルーされてるが、君も大変だな。」


響「あなたこそ、復讐はいいのかい?」


ジャミラ「あの司令官を見ていると復讐する価値すらないと思えてね。」


響「ねえ、ジャミラさん、私は消耗品なのかな?」


ジャミラに問いかける。


ジャミラ「…響は兵器とはどんなものだと思う?」


響「?」


ジャミラ「兵器というのはね、相手を殺すための物だ。そんなものに感情は必要ない。」


響「…。」


ジャミラ「だけどね、君たちは人の姿で人間と変わらない感情を持っている。あの司令官の言葉で悩めるのがその証拠だ。感情を持つ君たちは兵器でも消耗品でもない。君は響という艦娘であり同時に人間なんだ、人間は消耗品なんかじゃない。あの司令官はそれが解っていないようだ。権力を持つとそれに溺れてだんだん無能になっていくのかな?」


するとロシア司令官がその会話を聞いていた。


ロシア司令官「貴様!この私を侮辱したな!」


ジャミラ「兵や艦娘は消耗品なんかじゃない。彼女達が戦ってきたから君はその地位までついたんだろ。なのに、それに感謝することができない君は無能と言われても否定できないと思うけど。」


ロシア司令官は完全に怒って、


ロシア司令官「もういい!来い!響!」


響の髪を掴み引きずりだした。


提督「響!」


ジャミラ「させるか!」


ジャミラはロシア司令官の前に立ちふさがる。


ロシア司令官「響!ジャミラを撃て!」


響は従わない。


ロシア司令官「役立たずが!この欠陥兵器め!」


ロシア司令官は響を海へ投げ捨てる。艦娘は海へ立てるがそれは水面に対して足からつければの話である。今回は頭から。


曙「響ーー!」


提督「コスモス!」


提督はコスモスに変身し、響を海に落ちる前に受け止めた。


響「司令官…。」


ロシア司令官「あの巨人は…一体?」


曙「ウルトラマンコスモス、慈愛の巨人。」


コスモスはロシア司令官を一目見ると。響を地面に下ろした。ロシア司令官が響のもとへ向かおうとすると、それを阻止するコスモス。


ロシア司令官「なぜ邪魔をする!」


するとロシア兵が後ろからそーっと司令官に迫り。


ロシア兵「確保ーー!」


三人がかりで司令官を取り押さえた。


ロシア兵「司令官、あなたは人間のクズです!あなたは上官でも何でもない!」


そこへ別のロシア司令官。


司令官「君には失望したよ、しかも本国の意見を無視して進行作戦を行い、響君を侮辱するとは。」


曙「本国を無視?」


榛名「それじゃ、この人は。」


司令官「本国は進行作戦など許可していない。こいつは命令違反と名誉毀損で牢獄送りだよ。」


司令官はコスモスとジャミラ、そしてこちらの艦隊を見ると深々と頭を下げた、


司令官「本当に申し訳ない。」


榛名「いや、あなたは悪くないですし。」


曙「そ、そうよ!悪いのはそこのくそ司令官なわけだし。」


ロシア司令官がもう一度謝罪して帰った後、コスモスはジャミラに光線を発射。

ジャミラは人間に戻った。のだが…


ジャミラ「宛がないから鎮守府で働くことになりました!」


ジャミラが鎮守府に着任、そして響はこちらに無事残ることになりました。


はじめは提督に語らせようかなって思ったらジャミラの出番が減ってしまったのでジャミラに語らせました。

なんかカウンセラーみたいになったなー。


第八話 少年の妄想


鎮守府に近い町。そこに怪獣が好きな少年がいた。その少年は自分でオリジナルの怪獣を想像し、キングオブモンスと名付けた。

そんなことして遊んでたら、ウルトラマンと怪獣が現れだした。興奮した。そしてあの赤い玉を手に入れた。妄想や空想を現実にする不思議な玉を。


少年「キングオブモンスを呼び出せば、ウルトラマンが来るかな?よーし!」


少年はキングオブモンスを呼び出した。


曙「何!あのデカイの!」


曙はティガに変身。


キングオブモンスに戦いを挑むが三体に分離しなかなか勝てない。


その頃、


時雨「見た?」


夕立「見たっぽい。」


時雨「ティガは曙だっだんだね。」


夕立「一人で戦っているけど、私たちも戦いたいね。」


時雨「そうだね。」


二人に光が集まる。


時雨「待ってて曙。」


夕立「今行くっぽい。」


時雨「ダイナーーー!」


夕立「ガイアーーー!」


二人はダイナとガイアになった。


ティガ「ダイナ、ガイア!」


ダイナ「大丈夫か。」


ガイア「三人で倒すっぽい。」


窮地に駆けつけるのはいいが、ガイアのっぽいはしまらない。


キングオブモンスとそのまま宇宙、水中、地上の三ヶ所で戦う。


そしてキングオブモンスから生まれた怪獣が倒された。


三人が集まり、キングオブモンスと対面する。


三人が同時に光線を撃ちキングオブモンスは倒された。


えーと今回は実はダイナ、ガイアを出したかったのと、超ウルトラ8兄弟のあのシーンのパロディがやりたかったので結構やっつけです。


第九話 心を持つ者


注意 今回は完全オリジナルエピソードで、オリジナルの怪獣というか兵器が出ます。それでもよろしい方のみ閲覧ください。



ある町で男女問わず様々な人間が行方不明になる事件が発生していた。


提督「俺たちすっかりウルトラマンシリーズの防衛チームなんだけど。」


曙「知らないわよ。」


大淀「調査の結果、行方不明になっている人はある場所へ行っていることが判明しました。」


その場所は最近できた大型ショッピングモール。


提督「よし!早速調査に出かける。」


こうして一部の艦娘と提督で調査に向かった。

できたばかりとは思えないほど人がいない、いやいないというレベルではない。何せ店員どころか裏方スタッフまでいないのだ。


曙「疑わない理由が無いわね。」


奥に進むとそこにいたのは、


?「待ってましたよ。」


提督「君たちは一体何者だ!」


?「我々はジャグル星人、この星の侵略に来ました。」


曙「宇宙人…。」


一方その頃、ショッピングモール地下では、行方不明になった人たちが捕らえられていた。


男「あのアンドロイドがいるからな、どうやって逃げよう。」


見張りのアンドロイドがいるため特別な檻などは無いが逃げれない。


そこへ、提督と別行動していた天龍が到着した。


天龍「うげ、やっぱり見張りのやつがいるか。」


アンドロイド「私はアンドロイド、エルです。」


天龍「俺の名は天龍、フフ…怖いか?」


エル「あなたが私にとって恐怖の対象になるかはこのあとの行動しだいです。」


天龍「つまんねーな、もっと楽しい会話をしようぜ。」


エル「私にはそのような命令はされていません。目の前に表れた敵を排除する命令が与えられています。」


天龍「へー、だったら何で俺がここに来るまでの多くの迎撃装置を起動させてないんだ?」


そう天龍はここに来るまでの間、道に仕掛けられた迎撃装置が一つも起動していないことに気づいていた。


エル「…」


少女「エルさん、誰か来たの?」


エルの後ろから現れたのは五歳くらいの少女。


エル「出てきてはいけません。」


天龍「君は…」


少女「エルさんの友達だよ!」


エル「私は質問をしたくて、あなたをここに通しました。教えてください。友達とは何なのですか?」


天龍「難しい質問だな…何だろう?お互いに気を許せる他人、かな。」


エル「お互いに気を許せる?」


天龍「赤の他人を信じることはいろいろ厳しいけど、こいつは信じられる、一緒にいて楽しいと思える存在、それが友達なんじゃないか?あくまで俺個人の意見だけど。」


エル「一緒にいて楽しい。」


少女「エルさん?」


エル「私には感情がプログラムされていません。しかし、プログラムの奥底にエラーがあります。この子と出会ってから原因不明の、人間の感情で言うなら喜びにあたるエラーが。」


天龍「エラーなんかじゃないさ。プログラムされてなくたって、それはお前の感情。お前にも心がある証さ。」


エル「心…」


その頃、


提督「アンドロイド、エル?」


ジャグル星人「今、彼女の中に感情が生まれ始めている。その感情を我々が邪悪な物で埋め尽くせば、彼女は我々の優秀な僕になる。」


曙「ひどい、感情をそんな風に利用するなんて!」


ジャグル星人「さあエル、あなたの主は我々だ、」


ジャグル星人の手から暗黒の波動が放たれる。その行き先は、


天龍「何だ?」


エル「これは、ビビ命令ザザ人質の抹殺ガガ実行。」


天龍「主からの命令が届いたのか!」


エル「対象の抹殺のため形態を変化します。」


エルは変身し戦闘形態となった。(ウルトラマンコスモスの異次元人キギをもう少し人間に近づけたようなイメージ。)


命令を実行しようとするエル。


少女「エルさん止めて!」


エルの前に立つ少女。


エル「…エラー、エラー、対象への攻撃、不可能。」


天龍「エルの意志が残ってるみたいだな。」


ジャグル星人「言うことをきけ!」


ジャグル星人のコマンドによりエルは巨大化。


曙「ティガーー!」


響「ネクサス!」


同じく巨大化したジャグル星人は二人のウルトラマンと戦う。


天龍「エル…」


?「天龍、」


天龍「?」


?「天龍、君の力が必要だ。共に行こう。」


天龍「やっと俺の出番か。」


龍田「天龍ちゃん…」


天龍「すぐ戻ってくるよ。」


天龍は光と融合し、


ゾフィー「シュワッチ!」


提督「宇宙警備隊隊長、ゾフィー!」


これで3対2こちらが有利。


エル「エラーエラー。私は…」


ジャグル星人「エル、何をしている!」


エル「…ジャグル星人、私は、あなたの…」


エルはジャグル星人を突き刺した。


ジャグル星人「エル…貴様。」


エル「今です天龍、私ごと撃ってください。」


ゾフィー「?!」


エル「私は、私の友達に手をかけようとしてしまった。その償いです。」


ゾフィーはそれを聞くとM87光線を構える。


一瞬の閃光と爆音。二つの存在は消滅した。


少女「エルさん…」


その後行方不明になっていた人は全員救出された。


エル「ここは?どこです?」


ウルトラの母「目が覚めましたね。」


エル「あなたが助けてくれたのですね。」


ウルトラの母「あなたはこのまま地球の人間になれます。」


エル「…」


ウルトラの母「行きなさい、あなたの友達の元へ。」


エルは少女の元へ向かう。


交差点、お互いに向かい合う。


エル「やっと会えた。」


エンディング、心の絆


第十話 進化 新たなるジュネッス


宇宙、とある星


べリアル「地球侵略のためにダークロプスを送り込む。」


メフィラス「ダークロプスですか、」


ダークロプス「…」


べリアル「行け、ダークロプス、地球の人間を滅ぼせ!」


地球にダークロプスが現れた。


石堀「闇の巨人、俺と同じか。」


石堀がダークザギとなり戦う。


が、数が多く、苦戦してしまう。


響「ネクサス!」


響がネクサスに変身し駆けつける。


ジュネッスブルーになり一体にアローレイシュトロームを発射。


ダークロプスは数が多く効果があまりない。


ダークロプスの攻撃を受けてネクサスは押されてしまう。ネクサスにダークロプスの光線が向かってきたその時、ネクサスを庇ったのはダークザギだった。


ダークザギは爆散してしまう。しかし、ネクサスは彼の本当の光を受け継いだ。


それまで青かった部分が黒と赤に変化した新たなるジュネッス、ジュネッスダーク。


曙「新しいジュネッス。」


両手にアローレイシュトロームを構える。右手に光、左手に闇のアローレイシュトローム。


ネクサス「カオスレイシュトローム!」


新たな力はダークロプスを一掃した。


曙「出番が…」


ダークロプスから地球を守って死んだ巨人、ダークザギ。


翌日鎮守府にダークザギの銅像が建てられた。


前回のジュネッスダークはオリジナルのジュネッスです。

そしてこれから書く話は作者の地元ネタが含まれており作者の感じたことなどが含まれます。


第十一話 高原に棲む竜


提督「久しぶりの地元だーー!」


今日提督は一部の艦娘を連れて地元静岡県伊豆半島の東、伊東市の伊豆高原に来ていた。


鈴谷「しかし、車多いね~。都会にも見えないのに何で?」


曙「しかもほとんど他所ナンバー。」


提督「ああ、この時期は伊豆高原からさらに伊豆半島を下ったところにある河津町で河津桜っていう早咲きの桜が見頃なんだ。」


河津桜は二月の中頃から三月の上旬にかけて咲く全国で見てもかなり早い桜。かつて西行法師が「願わくば花(桜)の下にて春死なんその如月(二月)の望月の頃」という桜の下で死にたいが、今は二月の満月。といった意味の短歌を読んだが叶わぬ夢が叶えられてしまう桜である。


電「綺麗なプリン形の山があるのです。」


提督「大室山だな…麓の池地区にある山が噴火したときに降り積もった軽石で山が構成されているらしい。最近ジオパークっていう地質学の世界遺産みたいなのに、伊豆半島の全体がなりそうなんだがその目玉だそうだ。」


榛名「軽石ですか、地震で崩れたりしないんですか?」


提督「表面にススキがびっしり生えててな、その根が軽石どうしを繋ぎ合わせてるから大丈夫だ。」


山城「それにしても…良いところですね、静岡県」


提督「まあな、といっても伊豆高原にすんでると静岡県って認識が薄いが。」


鈴谷「何で?」


提督「主な理由は関東エリアが異常に近いことがある。車を走らせれば遅くとも一時間いないに神奈川県。テレビが地デジになる前は関東エリアの天気予報でこの辺りの天気が予報されていたくらいだ。」


山城「なるほど。」


そんな話をしながら国道沿いを歩いていると提督に話しかけてくる人が


友「提督じゃねーか、元気してたか?」


提督「よう、久しぶりだな…ところで、その手の花束は何だ?」


友「ああ、実は一昨日少し先で交通事故があってな、小学生の男の子が亡くなったらしい。お供えの花さ。」


提督「そうか、俺もいくか。」


その日からさらに二日後、


高原竜ヒドラが現れ、国道を走る車を次々と襲っていた。


提督「少年の怨霊がとりついた怪獣、俺がなんとかする!コスモス!」


コスモスはヒドラを落ち着かせようとするも、意外に力が強く素早い動きでフルムーンレクトが当てづらい。


曙「提督、なにやってんのよ!」


山城「やっぱりコスモスは提督でしたのね。」


榛名「山城さん、ナイショにしてくださいよ。」


山城「大丈夫よ、だって。」


山城はポケットから一体の人形と謎の道具を取り出す。


山城「私もウルトラマンだから。」


ウルトライブ!ウルトラマンギンガ!


山城が変身したギンガはヒドラを押さえつける。


その隙にコスモスが浄化しヒドラは住みかに帰っていった。


番外編、というか設定集(書いとかないと自分で忘れそうなので。)


世界観

基本的に艦これの基本設定である、現実の世界と似ているパラレルワールド。ゆえに地名等はほとんど一緒。

その世界観にプラスして全ウルトラマン作品がテレビで放送されたり、映画が公開されたり、漫画小説が発売された世界でありしかもで全ウルトラマンが存在する特殊な宇宙、スペシャルスペースとして存在している。

怪獣等のデータはウルトラマン作品から調べており、現実にはおきてはいなかった。


鎮守府

この作品の主な拠点。

本来は今の提督とは別の提督が着任していたが、最近高齢のため引退。ちなみに第二次世界大戦経験者だった。

そして今の提督が着任したのである。

設備は前提督が全解放済みなので充実している。


海軍

深海棲艦を迎撃するために作られた組織、なのだが海上自衛隊の名称を変えただけ。

艦娘システムを世界で初めて開発した。

その影響もあってか、今では大国が下手にでるレベルになっている。(あのロシア司令官は例外)

深海棲艦との戦いが終わった後も対怪獣用として艦娘を残している、と公表しているがその実体は艦娘として暮らしてきた彼女達が世間に出て恐れられることがないよう世論を説得するための時間稼ぎである。

本営としては彼女達には早く引退して今からでも青春をすごしてもらいたいらしい、が一部知識人が兵器としての艦娘を否定しているのが現状のためそれらの意見をなくすために今は残している。


ウルトラマン

多少無理矢理で矛盾だらけの設定になりますが今まで一度も地球を訪れたことはなく、ほぼ全員がM78星雲光の国で暮らしている。

ノアの途中形態のネクサスは例外でノアとして宇宙を旅していた時に、地球を訪れ、響と一体化したときにネクサスに戻ってしまった。


艦娘

いたって普通の女の子達が志願した上で、適正検査を行ってそれに合格したら初めて艦娘になる。

適正があっても本人が希望しない場合は艦娘にならない。

適正が無かった場合は軍属の他の仕事につくか、もしくはそのまま軍を離れるかを選べる。

なお本人の意思を無視した場合、重大な軍規違反となる。

艤装をつけていなければごく普通の人間の女の子であり、怪我もするし致命傷を負えば死ぬ。

艤装をつけていれば特殊な防護フィールドで守られるため、大破しない限り体にダメージはない。

大半の国民には英雄と思われているが前述の通り一部知識人には否定されている。

なおこの世界観の建造及びドロップについては建造は鎮守府で適正試験をやっている時間、ドロップは別の場所で適正試験をやっていて、鎮守府に向かっている最中と考えてください。


人物紹介


提督

新しくこの鎮守府に着任した新人。

本名は西山 光太郎。名前は父親につけられたのだが、ご察しの通りウルトラマンタロウの主人公の名前からとられた。

幼少の頃からウルトラマンを見てきたため、悪を倒す仕事に憧れていたがウルトラマンコスモスを見たことで倒すだけでなく守ることも大切だということを学んだ。

軍学校時代から深海棲艦とは和解できないかと考えていたため深海提督の提案した和解案を上層部に聞く前に勝手にオッケーした。

ウルトラマンコスモスとの出会いは着任の二週間前、強大な力が地球を襲うことを知り地球にやってきたコスモスが自分が異世界で一体化していたムサシに雰囲気が似ているという理由で選ばれた。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンコスモスのthe first contact



前提督が選んだ初期艦。

執務室には彼女が書いたと思われる掛け軸が飾られている。

キリエロイド戦の時に攻撃されたランドマークタワーの中にいたため重傷を負う。

その後他の姉妹と共に響の精神に現れ、応援した。

現在は回復済み。(バケツを五杯使った荒療治だったとか。)


長門

栄光のビックセブン。この作品では空気。

セリフは無いが怪獣出現の際には前線で迎撃に当たっている。

ウルトラマンの登場により自分達がウルトラマンに頼りきりな状況に悩んでいる。



この作品の一応メインヒロイン。(他のウルトラ艦娘の登場で出番が最近少ない。)

詳しい史実は割愛するが、かつての戦争で受けた仕打ちにより提督、というか権力嫌いになっている。

前提督のことはそれなりに気を許していたが完全に心を開いたわけではなかった。

艦娘になる前から友人や本来自分を守ってくれるはずの先生を含めた多数の人間からいじめを受けており、弱いものを助けてくれるヒーロー、特にウルトラマンに憧れていた。

ウルトラマンティガとの出会いは今の提督が着任してすぐの頃にダイゴからスパークレンスとティガの光を継承して出会った。

本来ティガの意識は存在しないはずだがたまに現れて曙と会話している。これはティガの意識というよりはティガの光の中に残ったダイゴの意思。

ちなみに艦としての記憶の影響と自分の記憶の両方が相まって、素直に好意を向けられるとどうすればいいのかわからなくなる。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンティガのハロウィンの夜に、どこかおとぎ話のような雰囲気が好きらしい。


加賀

一航船の片割れ。職務や任務を第一に考える性格であり一度命令が下されれば完璧にこなす。

プライドが高く、五航船の瑞鶴とはケンカ仲。

イフェメラの出現の際に曙の意見を無視してイフェメラへの攻撃を続行したところ曙に自身の艦載機を全機撃墜された。

曙がティガであることを知る数少ない人物。



暁型の二番艦。

休日をランドマークタワーですごしていた時にたまたま一人で少し風に当たりに外に出たらキリエロイドの攻撃を免れた。

重傷の姉妹を見て自分が一人になる恐怖を思い出したが姉妹からの精神に届いたメッセージによりネクサスに覚醒。

以後ネクサスとして戦っている。

ロシア司令官の作戦でロシアに引き渡されそうになるもジャミラの一件もあり無しになった。

ダークザギの力を受け継ぎ新たな黒いジュネッスダークに変身できる。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンの人間標本5・6


榛名

特徴的な金剛型の姉妹の中で唯一の常識人。

ウルトラマンが現れる怪獣を倒すことについてこのままでいいのか疑問を感じていた。

ゼットン出現時に地球を守るために飛来したカオスヘッダーと融合、以後はカオスウルトラマンとして戦っている。

実はカオスウルトラマンとして戦ったのはゼットン戦の一回のみ。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンマックスの第三番惑星の奇跡。


夕立

ソロモンの悪夢。

キングオブモンス出現時に住民の避難誘導中に曙がティガであることを知る。

時雨と共にウルトラマンとして怪獣と戦うことを望みウルトラマンガイアに変身。

ガイアに変身しても口癖が変わらないのでビミョーに締まらない。

好きなウルトラマンエピソードは好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンギンガSの君に会うために。


時雨

呉の雪風、佐世保の時雨と並び賞される幸運艦。

本人は幸運艦とは辛いものだと認識しているため幸運艦として扱われることを嫌う。

夕立と同じように曙の正体を知りウルトラマンの力を手にする。

ダイナに変身するが、本人曰く欲を言えばアグルになりたかったらしい。

好きなウルトラマンエピソードはアグル関係無いウルトラセブンの狙われた町。


天龍

俺の名は天龍…フフ、こわ(ry

天龍型のネームシップ。

曙と響に頼まれ近接戦闘の訓練をする。

実は昔は眼帯をしておらず物語開始の二ヶ月前に地球に潜伏していたシャプレー星人と遭遇、目を撃たれ眼帯を傷を隠すために眼帯をしている。このときにゾフィーと遭遇しており、彼に鎮守府に現れるウルトラマンの指導を頼まれていた。

ジャグル星人の引き起こした誘拐事件でアンドロイド、エルに友達とは何かという問いを投げ掛けられ自分の答えを返した。

ゾフィーと融合し以降はゾフィーとして怪獣と戦っている。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンマックスの恋するキングジョー。


山城

扶桑型の二番艦。

前提督の影響と今の提督のお陰でそれほど運を気にしない性格。

物語開始後のある日謎の男からギンガスパークとウルトラマンギンガのスパークドールを渡されウルトラマンギンガにウルトライブする。

運の値は低いのだがそれを思わせない幸運エピソードをこの鎮守府で作り出した。

棒アイスを食べたら当たりが出たのだがなんと五本連続。翌日腹を壊したがそれでも自分で驚くほどの幸運エピソードである。

好きなウルトラマンエピソードはウルトラマンの故郷は地球。不幸な宇宙飛行士に共感できたらしい。

余談だが故郷は地球を道徳の時間に生徒に見せて考えさせる、という授業を行う学校があるらしい。まあ、確かに道徳的な学習はできるがちょっと重い話では?


さらに番外編、青トラマンへの憧れ


時雨「アグルになりたかった。」


提督「仕方ないだろ、変身するウルトラマンは作者の趣味とそのときの気分なんだから。」


天龍「て言うか昭和ウルトラマン少なくないか?俺だけだぞ。」


提督「作者が平成生まれだから仕方ない。」


曙「怪獣は昭和多いわよね。」


提督「半端に調べるからってのと動画サイトの怪獣解説の影響らしい。」


時雨「青いウルトラマン、かっこいいよね。提督、僕と変身ウルトラマン交替しないかい?」


提督「ミラクルモードがあるだろ。」


天龍「そう言えば、全身白いウルトラマンいなかったか?」


曙「イーヴィルティガじゃないかしら?悪の存在ってされるけど元々は光の戦士なのよね。」


提督「登場予定のウルトラマンの中に候補としているみたいだぞ、誰が変身するかは知らないが。」


榛名「よくよく考えると私はウルトラマンなのでしょうか?」


山城「厳密に言えば違うけど気にしなくていいんじゃない?」


夕立「ダークロプスが出てるのにゼロが出てないっぽい。」


提督「作者が次の映画見たら出すってさ。ただし一番最寄りの映画館でなぜか公開が1ヶ月くらい遅いらしいからまだ先だけど。」


天龍「これからの怪獣の登場予定は?」


提督「次回から三話くらいでとある巨大な敵と戦う予定らしい?」


曙「巨大?ガタノゾーアみたいな?」


提督「体的な意味での巨大ではないとのことだ。俺に一番縁があるって。」


時雨「なんとなくわかったよ。大変だね。」


提督「一人で勝てる気がしないからな。お前ら頼むぞ。」


曙「仕方ないわね。」


天龍「戦えるなら何でもいい。」


響「次回予告してみるかい?」


夕立「やりたいっぽい。」


というわけで次回予告、


?「コスモス貴様は絆等という下らない物を宇宙の正義より優先するつもりか!」


宇宙より現れる、巨大な敵、


上層部「我々には我々の正義がある!宇宙正義に屈したりはしない!」


地球に迫る人類消滅のタイムリミット!


曙「私は、あのクソ提督の代わりに戦う!」


響「待っててね必ず勝って帰ってくるから。」


榛名「榛名は大丈夫です!」


時雨「大丈夫だよ扶桑、僕はみんなを必ず守る、もう一人は嫌なんだ!」


夕立「みんな勝って素敵なパーティーしましょう!」


天龍「ゾフィー、俺は地球の人間だ、俺は人間として地球をあいつらを守る!」


山城「宇宙正義、これが正義だなんて認めない!」


そして受け継がれる新たな力。


川内「吹雪型、セリィーゴー!」


吹雪型「gig!メビウース!」


次回、艦隊コレクション、地球に迫る危機、世界を守れ!ウルトラ艦娘!


第十二話 艦隊コレクションVS宇宙正義 第一部


宇宙から現れる数々の怪獣、それに対抗するため世界は宇宙空間に人工衛星を利用した防衛装置を設置しようと開発に動き出した。


そして宇宙迎撃レーザー砲が完成し打ち上げまで数日となったある日。


天龍「もうすぐ打ち上げだな。」


曙「私たちの仕事減るのかしら?」


提督「どうだかな。」


無駄話しながら散歩をしていると謎のUFOが上空を通り2体の巨大ロボットを召喚した。


提督「あれは一体?」


?「ウルトラマンコスモス、」


提督「誰だ?!」


?「我が名はジャスティス、コスモスに警告する。宇宙正義の決定に従え。」


榛名「宇宙正義?」


ジャスティス「グローカーが宇宙正義の下した決定を見せてくれる。」


2体の巨大ロボット、グローカーは宇宙迎撃レーザー砲を載せたロケットを攻撃し始めた。


提督「狙いはレーザー砲か!コスモス!」


提督はコスモスに変身しグローカーと戦う。


変身早々、グローカーに飛び蹴りを食らわすコスモス。

一体のグローカーを行動不能にできた。

もう一体のグローカーに苦戦するがエクリプスに変化してグローカーを倒すことに成功した。


榛名「やりました!」


響「さすがだね。」


ジャスティス「なぜコスモスは宇宙正義の邪魔をする。」


天龍「あいつは俺たちの仲間だからな、地球の人間との絆、提督との絆があるからあいつは俺たちを守ってくれるんだ。」


ジャスティス「コスモス、貴様は絆等という下らない物を宇宙の正義より優先するつもりか!」


現れたもう一人の巨人ウルトラマンジャスティス。

ジャスティスはなんと、グローカーを復活させてしまった。


曙「え?」


山城「どうしてグローカーを!」


コスモス「ジャスティス、なぜだ!」


ジャスティスは問いかけに応えずコスモスに襲いかかる。


グローカーとの戦闘で消耗していたコスモスはジャスティスに苦戦し、


コスモス「ジャスティス…なぜ…」


コスモスは消滅し提督は行方不明になってしまった。


曙「クソ提督ーーー!」


グローカーはロケットを破壊した。


国際会議にて、


ジャスティス「宇宙正義デラシオンはある決断を下した。」


上層部「決断だと?」


ジャスティス「宇宙正義は今後地球の人間が宇宙にとって害悪になると予測した。よってデラシオンは地球人類のリセットを決定した。」


アメリカ代表「リセットだと?」


ジャスティス「地球の生物をすべて消滅させて進化のやり直しを行う。」


静まり返る会場、


上層部「我々には我々の正義がある!宇宙正義に屈したりはしない!」


アメリカ代表「そうだ!戦うのだ!」


中国代表「リセットなんてさせてたまるか!」


ジャスティス「好きにするがいい。しかし、我々は決定を覆さない。」


こうして人類と宇宙正義の戦争が始まった!


第十三話艦隊コレクションVS宇宙正義 第二部


このことは鎮守府にも伝えられた。


金剛「提督はどこデスカー!」


曙「これは、言うしかないね。」


榛名「そうですね。」


天龍「みんな聞いてくれ!まず宇宙正義に対してだが、海軍は戦うつもりらしい!そして提督だが察しのいいやつは気づいてると思うが提督はウルトラマンコスモスだ!今はジャスティスに敗れて行方不明になっている!」


信じられない艦娘も多かったが信じなければならない、これは現実なのだ。


吹雪「リセットって何が起きるんですか!」


山城「ジャスティスによればデラシオンの兵器で地球の生物と文明をすべて消し去るつもりらしいわ。」


動揺する艦娘たち。


その頃、海軍はグローカーの母船、グローカーマザーに攻撃を開始した。


多数のミサイルを撃ち込むもまるで効いていない。


グローカーは町に降り立つと人類は攻撃を開始した。


ジャスティス「グローカーは今の攻撃で人類を敵と認識した。もう誰にも止められない。」


曙「させない!」


ジャスティス「?」


曙「あんたが言う宇宙正義とかなんだとか、詳しいことはわかんないけど!私はあのクソ提督の代わりに戦う!ティガーーー!」


曙はウルトラマンティガに変身しグローカーを破壊しようと戦いを挑む。


ジャスティス「ウルトラマンがまだいたのか。」


潮「曙ちゃん、頑張って!」


第六駆逐隊では、


暁「響、あなたどこいくつもり!」


響「曙一人で戦ってもらう訳にもいかない。私も戦う!」


電「ダメなのです!あんな奴等に勝てるわけないのです!」


響「電、諦めたらダメなんだ!」


雷「私も逃げたほうがいいと思うけど!」


暁「響…。」


響「嫌なんだ。みんなが殺されるのは。」


暁「しょうがないわね。行きなさい響!」


電「お姉ちゃん?!」


響「ありがとう、待っててね必ず勝って帰ってくるから!」


暁「頑張って響、ウルトラマンネクサス!」


響「絆…ネクサス!」


ウルトラマンネクサスが参戦する。


その頃、


扶桑「時雨、あなたも行くのね。」


時雨「ごめん扶桑、僕も行ってくるよ。」


扶桑「時雨、これをつけて行きなさい。」


時雨の髪につけられたのは扶桑と同じ紙止め。


扶桑「お守り、死なないでね。」


時雨「大丈夫だよ扶桑、僕はみんなを必ず守る、もう一人は嫌なんだ!」


夕立「時雨行くっぽい!」


時雨「夕立、」


扶桑「あなたも、」


夕立「みんな勝って素敵なパーティーしましょう!」


時雨「行くよ!ダイナーーー!」


夕立「ガイアーーー!」


ガイアとダイナ降臨!


天龍「あいつらみんな行ったか。よし俺も!」


ゾフィー「待て、天龍、我々宇宙警備隊と宇宙正義は協力関係にあるのだ!隊長である私が宇宙正義と戦うことは宇宙警備隊と宇宙正義が対立することなんだぞ!」


天龍「ゾフィー、俺は地球の人間だ!俺は人間としてあいつらを守る!」


ゾフィー「天龍、わかった!君の力になろう!」


ゾフィー参戦!


榛名「私も行きます!」


金剛「大丈夫デスカ?」


榛名「榛名は大丈夫です!」


金剛「オッケー!榛名、頑張ってネー!」


カオスウルトラマン参戦!


ジャスティス「なぜだ、なぜウルトラマン達は人類を守ろうとする!」


潮「大切な人がいるから。」


ジャスティス「何だと?」


潮「大切な人がいるからみんなは地球を守ろうって戦える。」


ジャスティス「絆…か?」


潮「うん!私も曙ちゃんと一緒に戦いたい!」


潮の手にいつの間にか握られていた、スパークレンスのような道具。


潮「お願い、私に光をちょうだい!」


?「いいだろう!私の光を使え!我が名はイーヴィルティガ」


潮「イーヴィルティガーーー!」


潮は体に宿した光でイーヴィルティガへと変身した。イーヴィルティガは本来光の巨人のため今回は正義のヒーローである!


ジャスティス「絆…そんなもののために貴様らは強くなれると言うのか。」


第十四話 艦隊コレクションVS宇宙正義 第三部


ジャスティスは困惑していた。宇宙正義という絶対的な決定を前にしても諦めずに戦うウルトラマン、そしてそれを応援する艦娘、人間たちに。

ジャスティスの中に生まれた疑問。地球の人間は本当に害悪となるのだろうか?


考えている間にも無数のグローカーとウルトラマンが戦いを繰り広げる。


山城「宇宙正義もお悩みのようね。」


ジャスティス「何の用だ。」


山城「質問があって来たのよ。」


ジャスティス「?」


山城「正義って人を殺していいの?」


ジャスティス「どういう意味だ。」


山城「正義って誰も傷つけずに世界を平和にするものだと思うの。宇宙正義、こんな正義は私は認めない。」


ウルトライブ!ウルトラマンギンガ!


ジャスティス「またウルトラマン!」


吹雪「私も!」


初雪「待って、私たちはウルトラマンじゃない、足手まといになるだけ。」


吹雪「でも!」


?「君たちも戦いたいのか?」


吹雪「あなたは?」


ミライ「ヒビノ・ミライ、ウルトラマンメビウス。」


深雪「ウルトラマン…」


ミライ「吹雪、君の力になろう。」


瞬間ミライは姿を消し吹雪の中にメビウスの光が宿った。


吹雪「行ってくるよ。」


白雪「一人じゃダメ!」


川内「大丈夫だよー、メビウスは複数人で一人のウルトラマンになれるから。」


深雪「川内さん!」


吹雪「みんな…」


手を重ねる。


川内「吹雪型、セリィーゴー!」


吹雪型「gig!メビウス!」


ウルトラマンメビウス参戦!


ジャスティス「ウルトラマン…なぜ地球を守る!」


その頃、夕張と明石、そして一部の艦娘達はとある公園に来ていた。


夕張「ここに提督がいるの!」


明石「しかし、公園内は全て散策しましたがいませんよ!」


赤城「ひょつとして異次元では?それなら存在座標と一致しない謎も解けます。」


夕張「それだ!」


するとみんなの前にチャイルドバルタンが現れる。


バルタン「君たちの光をコスモスに届ければ、彼をよみがえらせることができるよ。」


艦娘達は円を作り、祈る。


みんなの光がバルタンを通して異次元へと送られる。


提督「光だ…」


コスモス「時は来た、戻るぞ!」


提督は異次元から現れると


提督「コスモス!」


その頃、合体したグローカーにウルトラマンは苦戦を強いられていた。



ティガ「強い…」


ダイナ「負けるわけには…」


ガイア「素敵なパーティーするっぽい…」


メビウス「強すぎるよ、」


ネクサス「ここまでなのか?」


ゾフィー「諦めるな!」


カオス「合体光線で倒しましょう!」


ギンガ「行くよ!」


イーヴィル「了解です!」


それぞれの光線をあわせて放つもダメージはあるが倒すまではいかない。


ジャスティス「無駄、グローカーはウルトラマンに勝つように作られている。」


コスモス「コズミューム光線!」


グローカーの後ろから放たれる。


ティガ「コスモス!」


コスモス「すまない遅くなってしまった。」


グローカーを倒しウルトラマンは宇宙へそこにはデラシオンのリセット用巨大兵器が地球を目指して進んでいた。


ギンガ「あれを破壊するぞ!」


それぞれの光線を放ち攻撃するも傷ひとつつかない。


ジャスティス「なぜだ、なぜそこまでして抗う!」


デラシオンの放つレーザーが地球に迫る!


ネクサス「諦めたらダメなんだ!」


ダイナ「みんなを守るために!」


ガイア「私たちはあきらめないっぽい!」


ティガ「このくそ!」


バリアを張りながら防ぐも、次第に押されていく。


ジャスティスも加わる。


コスモス「ジャスティス!」


ジャスティス「こうなったら自棄だ!」


しかし、押されていく。


デラシオンのレーザーに呑まれたその時地上で誰かが叫んだ。


少年「諦めないでーーー!」


光を押し戻し、地球を守る光輝く戦士。


ウルトラマンノア、レジェンド、グリッターティガ、そしてティガのようにグリッターモードのウルトラマンたち!


ノア「このまま押し戻すぞ!」


ダイナ「ネクサス…君はまさしく神、ウルトラマンノアだったんだね!」


ノア「受け取ってくれ!」


ノアは全員にウルティメイトイージスを授ける。


デラシオンの兵器に向けて、


レジェンド「行くぞ!」


各々の光が道を描き最強の光線として放たれた!


デラシオン「ウルトラマン…地球を守るのか…」


コスモス「デラシオン、どうか地球から手を引いてもらいたい!」


レジェンドから分離したコスモスが訴える。


デラシオン「地球からは多くのメッセージが届いていた。地球に希望を持って今回は諦めよう。」


デラシオンは宇宙の彼方へと去っていった。


数日後、


青葉「どうも、青葉です!今回は地球を守ったウルトラマンにお話を聞きたいと思います!」


提督「話もなにも俺たちと地球のみんなが諦めないでいたことが今回の勝因だよ。」


青葉「大切なのはあきらめないこと、と。さて新聞を作らねば!今回の新聞は出版社の協力で全国にお届けしますからね!」


提督「ふう、やれやれ相変わらずだな。」


外を見ると幼い子供たちが艦娘達の元へ集まっている。


提督「あいつらもすっかり人気者だな。」


彼女達がウルトラマンというのは日本中に広まった。後悔はしていない。


提督「みんな…ありがとう。」


呟いて彼はまた外をぼんやりと眺めるのであった。


テレビから流れるある曲が鎮守府に響き渡る。


♪笑顔に会いたい時は

♪この場所のことを思い出して

♪一人で寂しい時も

♪またここに来ればみんながいる

♪空を見て星を見て

♪あのヒーローを呼んでみよう

♪きっといつか必ず会えるから光の戦士達

♪ずっとそれは君の心にいるんだ

♪みんな大好きなウルトラマン


ボイジャー、みんな大好きなウルトラマン一番


end


明日携帯買い換えるので.記念に一作


番外編、深海棲艦和解前のとあるお話


曙の一人称で話が進みます。


あのクソ提督は優秀だ。

昨日も的確な指示で戦闘を有利に進めれた。

そしてなにより、あいつはウルトラマンコスモス、私の憧れるヒーローなのだ。

だけど、あいつは自分の立場を使ったりしない。

私たちに対して対等に接し、時には下手に出る。

そんなクソ提督に私も、そしてみんなも惹かれていった。

そんなある日、私はある時の会議で出会った、別の提督に呼び出された。


曙「何の用かしら?」


別提督「いやね、君たちの僕の階級知っているかい?」


曙「確か…中将だったような…」


別提督「そうだ、そして君たちの提督の階級は小将、僕の方が偉いのはわかるよね。」


曙「階級はね。」


別提督「だけどあいつはいつか必ず僕より偉くなる。」


曙「それの何が悪いの?」


別提督「僕はね、彼より優秀なんだ、だから彼に抜かれるわけにはいかないんだよ。」


曙「下らない。」


別提督「彼を失脚させるには彼の汚点を見つけなければならない。」


曙「あいつに汚点なんてないわよ。」


別提督「そうさ!あいつは本に書いたような善人だ!」


別提督「だからね、僕があいつの汚点を作るんだ!」


曙「え?」


別提督「曙、君は提督が嫌いだろ、だから君が嘘の証言をするんだ!そうすればあいつはきっと失脚させられる!」


私は混乱した。確かに権力を使う提督という職業は嫌いだ。だけど…


曙「お断りよ!」


別提督「なん…だと…」


曙「確かに提督という職業は嫌いよ、だけどあいつは違う!あいつは私たちと対等に接してくれる。」


別提督「嘘をつくな!君が提督が嫌いなことは知っているぞ!」


曙「私は、素直になれないだけ…」


別提督「今なんて言った?」


曙「あいつは私に、ううん私たちにこう言った、『決して沈むな、悩みがあれば言いに来い、お前たちも人間だ!お前たちが辛いときは俺が支えになる。だから、沈むな!生きて帰って来い、不幸艦だとかなんだとか、気にするな!俺がお前たちを歴戦の英雄にしてやる!』って。正直に言って嬉しかった、私みたいな嫌われものを英雄にしてくれる。そういったあいつに私は、ついていく!だから、あんたには協力しない!」


別提督は黙った。


別提督「そうか…だったら!」


次の瞬間、私は首を捕まれ壁に押さえつけられた。


別提督「艦娘も装備がなければただの小娘だ!君を殺してあいつが殺したことにする!」


曙「この…卑怯者!」


別提督「なんとでも言え!僕はね偉くなるんだ!そのためなら手段は選ばん!」


曙「最低…」


別提督「さて…このナイフで君の息の根を止めてあげよう!」


喉元にナイフ突きつけられる。


曙(助けて…提督!)


その時、何かが通った。

謎の光…光線銃?


提督「そこまでだ!」


私は床に落ちた。見ると、別提督の手には光線の火傷がある。


曙「提督…」


提督「大丈夫か…曙!」


別提督「バカな…なぜ個々がわかった!」


提督「お前のとこの艦娘が俺のところに来てな、お前からのひどい扱いを全て打ち明けてくれてな。それと一緒に今日お前が個々に来ることを教えてくれたのさ!お前の計画を含めて全てな!」


別提督「な…あいつら!裏切りやがって!これだから欠陥兵器は!」


提督「欠陥兵器?」


別提督「感情なんて曖昧な物を持つ兵器なんて欠陥だらけだ!それをなくして完璧な兵器にしてやるための行為をひどいだと!」


提督はもう一度彼を撃つ。その目は普段私たちに見せない、冷酷な目だった。


提督「貴様に良いことを教えてやろう!彼女達した兵器なんかじゃない!感情を持ち人と同じく笑い、泣く彼女達は…人間だ!」


向こうも銃を構え銃撃戦になるかと思ったその時、


憲兵「憲兵隊だ!別提督、君に軍規違反による逮捕命令が出ている!」


別提督「バカな…僕が何をしたと言うんですか!」


憲兵「海軍軍規第一部、通称艦娘法第一条!艦娘は兵器である以前に人間であり、艦娘に対するいかなる差別や存在の否定、そして非人道的な行為は原則禁止とする!貴様はこれを破った!」


憲兵は別提督を連行した。

私は提督に抱き締められている。


曙「提督…ありがとう。」


提督「すまない、怖い思いをさせたな。」


曙「ううん、大丈夫、」


提督「もう大丈夫だからな、二度とこんなことは起こさせない!」


曙「ありがとう提督…ウルトラマンコスモス。」


提督「気づいていたのか。」


曙「変身するとこ見たから…それに私も、ウルトラマンティガだから。」


提督「そうだったな、」


その後私たちは二人で鎮守府に戻った。

翌日、


曙「いきなり呼び出して、一体何の用かしら?」


提督「曙、この前の出撃で練度99だからな、渡すものがある。」


曙「え?」


曙(まさか…ね)


提督「その…恥ずかしいんだが、ケッコンしてくれ。」


差し出された指輪。それを見て私は…まあ簡単に言えばデレた。


曙「提督!大好き!」


提督「落ち着け!キャラ崩壊が激しいぞ!」


曙「いいじゃない!私、今ものすごい幸せ!」


提督「それはよかった。」


曙「提督…」


提督「どうした?」


曙「私のこと、嫌いにならないでね!」


提督「なるわけないだろ!」


その一言で私は涙を流し、しばらくしてから部屋に戻った。


潮「どうしたの曙ちゃん!なんか変なもの食べた?」


曙「んな訳ないでしょ!なんでそう思うの!」


潮「だって…普段と違ってものすごい乙女の顔してるもん!」


その後、私はたまにクソ提督って読んだりしながら毎日秘書艦として任務をこなしている。


私の人生…人間としてと、駆逐艦曙としての人生の中でも幸せの絶頂期になった。


指輪を渡された日の翌日、


金剛「提督ーー!指輪クダサーイ!ケッコンしましょー!」


提督「お前まだ練度足りねーだろ、出撃してこい!」


結局その後、すぐに深海棲艦との戦いが和解という形で終了したため金剛さんは指輪を貰えなかった。


艦娘の存在についてと、曙のピンチに駆けつける提督、そしてこのSSはじめての憲兵さん、曙のデレが書きたくて書きました。反省はしています。後悔はしてません!

キャラ崩壊が激しいですけど(滝汗)


第十五話 深海の姉妹


深海提督「港湾棲姫~、ちょっと手伝ってくれー。」


港湾「何のご用ですか?」


深海提督「こいつなんとかしてくれ。」


深海提督が指差すのは頭の上に乗った北方棲姫。


港湾「あら、こんなとこにいたのね、ダメじゃない提督の邪魔しちゃ。」


北方「提督トアソブッテ昨日約束シタ!」


深海提督「仕事終わったらって言ったよね!?」


頭の上から降りようとしない北方ちゃん。


深海提督「早く降りてくれ、向こうの提督に送んなきゃいけない書類が山ほどあるんだよ!」


ヲ級「深海なのに山とは一体?」


深海提督「お前は秘書艦だろーが、ボケてないで仕事しろ!」


港湾棲姫はこれを見て思う。平和だなぁ。


元々争いがそれほど好きでない彼女にとって、今の状況はすごく幸せだった。


そんな彼女には秘密がある。


タ級「提督!近くの島にパンドンが現れました!」


深海提督「また、嫌なのが来たな!」


出動する深海棲艦の艦隊。


港湾棲姫はというと、


港湾「ここなら誰もいない。」


北方「何シテルノ?」


港湾「北方、私はパンドンと戦ってくるから帰りなさい。」


北方「嫌!」


港湾「北方…私も、ウルトラマンなの。危ないから帰りなさい。」


北方「嫌!嫌!」


飛行場「北方、帰るよ!頑張ってねお姉ちゃん。」


港湾「ありがとう。」


港湾棲姫はパンドンを見ると、ポケットからメガネのような物を取りだし、


港湾「ジュワッチ!」



♪セブン、セブン、セブン、セブン、

セブンセブンセブン、セブンセブンセブン

遥かな星が故郷だ



ウルトラセブンに変身した。


セブン「エメリウム光線!」


相手はパンドン、油断はできない。


早速必殺技を使ったセブン。


しかし当たる前に何かに阻まれた。そこにいたのは、


マグマ星人「久しぶりだな!ウルトラセブン!」


セブン「マグマ星人、貴様、一体何の用だ!」


マグマ星人「べリアル様の命令でな、地球を侵略しに来た!」


セブン「ベリアル…まさか!」


マグマ星人「それ以上を知る必要は無い!死ね!」


マグマ星人はパンドンをセブンに向かわせようとしたが応答がない。


マグマ星人「パンドン?」


振り向くとそこには、


パンドンの生首を持ったティガがいた。


ティガ「嫌待ってセブン、なんで君昔こいつに苦戦したの?」


セブン「あのときはエネルギー切れ間近でな、」


ティガ「すごい弱かったよ。」


ご察しの方もいると思いますが、初代パンドンです。


マグマ星人「逃げるんだよー!」


ティガ「あ、待ちなさい!」


結局逃げられました。






どうも作者の武蔵Tです。

えーとあるお知らせをします。


この次に番外編のほのぼの回を書いて、その後、最終エピソードに映ります。

理由は文才が無いのでこのままだとグタグダかつネタ不足に陥ると判断したからです。


時間空きましたが番外編


番外編デラシオン戦のその後、素敵なパーティー


提督「よし、全員いるな、それじゃデラシオン撃退を祝しまして!カンパーーーイ!」


夕立が企画したパーティーは勝利の喜びから半分宴会状態だった。


那珂「一番那珂ちゃん、歌いまーす!」


那珂は歌い出すし。


そのうち酔った青葉が…


青葉「せっかくなので皆さん等身大のウルトラマンに変身してくださいよ!」


ゾフィー「その必要はない、分離したからな。」


一時期にウルトラマンたちが分離したためウルトラマンを交えての大宴会になってしまった。



今回から数話にかけて最終エピソードになります。これまで見てくれた皆様、本当にありがとうございます。


最終話第一章 その名は悪魔


マグマ星人による襲撃から1ヶ月が過ぎた。

あれから怪獣の出現もなく、ようやく平和になった。誰もがそう思った。


提督「これからお前たちは解体となり、今後はごく普通の人間の女の子となる。諸君、今までありがとう!」


長門「寂しくなるな。」


雪風「嬉しいです!誰も死なずに終わりました!」


電「なのです!」


皆が別れを惜しんだり喜んだりしていた、その時!


大淀「提督!宇宙レーダーに強力な反応、何か来ます!」


提督「こんなときに…諸君、最後の任務だ!」


一同「了解!」


地球におりたったのは、


ベリアル「とうとう来たぜ!この星に!」


天龍「ウルトラマンベリアル!」


光の国で唯一悪の道に堕ちたウルトラマン、ウルトラマンベリアル!


ベリアルはギガバトルナイザーをかざし、


ベリアル「現れろ!俺様の怪獣軍団よ!」


百体の怪獣を地球上に召喚した。


曙「避難してください!急いで!」


漣「曙!ここは任せて、ティガになって怪獣を!」


曙「漣…頼んだわよ!ティガーー!」


響「ネクサス!」


提督「コスモス!」


港湾「ジュワッチ!」


榛名「カオスウルトラマン!」


時雨「ダイナー!」


夕立「ガイアー!」


吹雪「メビウス!」


山城「ギンガ!」ウルトライブ!ウルトラマンギンガ!


潮「イーヴィル!」


天龍「ゾフィー!」


この瞬間、地球をかけた、ウルトラマンと怪獣達の最後の戦いが始まった!


最終話第二章 圧倒的な力


怪獣軍団を退けようと奮闘するウルトラマン!しかし、ベリアルが戦闘に加わったことで一気にピンチに陥った。


ティガ「強い…こんなに強いなんて!」


ギンガ「諦めてはいけない!」


町は怪獣に壊され、ベリアルの圧倒的力の前に心が折れそうなウルトラマン達。


ベリアル「まずはお前からだ、行け、ガタノゾーア!」


ガタノゾーアが現れ、ティガに向けて攻撃を開始した!


イーヴィルも加勢するが、


ガタノゾーアは石化光線を放ち、ティガとイーヴィルを石にしてしまった。


コスモス「ティガ!イーヴィル!」


その後も次々と敗れていくウルトラマン、やがてすべてのウルトラマンが…


ベリアル「貴様らも全員滅ばしてやる!」


ギンガ「させない!」


?「貴様の相手は私だ」


突如乱入した、ギンガと対をなす存在。


ギンガ「ダークルギエル…」


ルギエルとベリアル、二人を相手に戦うのはギンガでは無理だった!


すべてのウルトラマンが負け、世界は暗闇に包まれた。


最終話第三章 暗闇の中で


扶桑「時雨!山城!みんな!」


最上「頑張れ曙!目を覚ますんだ!」


暗闇の中でウルトラマンを応援する艦娘達、しかし、


満潮「何もできない!このまま世界は、終わる!」


次第に人々の心から希望の光が消えて行く。


そんなとき


?「終わらせはしない!」


?「地球の人間達は我々にとってかけがえのない友であり兄弟だ!」


?「さあ、かけがえのない友たちよ、戦おう!私たちと共に!」


?「諦めるのは二万年速いぜ!」


扶桑「そうよ…あきらめてはだめ…ビクトリー!」


ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!



♪輝けビクトリー!


扶桑「ウルトランス!ハイパーゼットン、シザース!」


最上「扶桑…僕も戦いたい!アグル!」


♪ピンチのピンチのピンチの連続そんなときに、ウルトラマンが欲しい!


大鳳「私も、戦います、マックス!」


♪マックスマックスマックス!マックスマックスマックス!ウルトラマンマックス!


ビクトリーは倒れたギンガの元へ行くとギンガにエネルギーを分け与えた!


山城「姉様、ありがとうございます。」


扶桑「見せてやりましょう!私たちの絆を!」


ウルトラタッチ!


二人「ギンガビクトリー!」


龍田は倒れたゾフィーを見ていた。


龍田「天龍ちゃん、お願い!立って!じゃないと私は!」


涙がこぼれる。


?「彼女を救いたいか?」


龍田「救いたい!誰か助けて!」


龍田は光に包まれた。


♪光の国から僕らのために来たぞ我らのウルトラマン!


ウルトラマンによりゾフィー復活!


霞「曙、あなたは私と似ていた、だけどあなたは変わった。だから…私も変わりたい!私も…光になりたい!」


?「なれるわ。」


霞「誰?」



?「あなたも光になれる。ティガも昔は闇だった。」


霞「ティガが…」


?「私のことを叫んで!名前は。」


霞「カーミラ!」


愛と憎しみの戦士カーミラ、彼女は今、光の戦士としてティガとイーヴィルの元へ現れた。


ヲ級「港湾棲姫様、私も戦います!」


♪タロウ!ウルトラマンNo.6!


北方「お姉ちゃんを助ける!」


?「よし、俺に変身だ!」


北方「ゼロ!」


ウルトラマンタロウ、そしてセブンの息子、ウルトラマンゼロ!


その他にも次々と現れるウルトラマン!


ベリアル「なんだと!おいルギエル!みんなスパークドールにしたはずだろ!」



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2021-03-01 00:08:39

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1: SS好きの名無しさん 2015-01-05 22:16:16 ID: WrLA4dw8

出光でガソリン入れてくる。

2: 武蔵T 2015-01-24 19:23:13 ID: ZOMZ_hYs

ゼアスに会いに行くんですね、わかります

3: SS好きの名無しさん 2015-06-03 08:59:21 ID: zq2EE_DS

続きまだですか?

4: SS好きの名無しさん 2021-03-01 00:09:09 ID: S:f-ZmdZ

あの、まだ続きって書かないんですか?


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1: SS好きの名無しさん 2015-01-05 22:17:19 ID: WrLA4dw8

ウルトラマン好きなら、オススメ&期待。


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