提督と艦娘のつまらないような平凡な日常
この作品は作者の思いつきにより書かれた物です
話の展開が下手過ぎて話に付いていけない場合は申し訳ないです
基本喋るキャラは少ないですそれが嫌ならBbすることをお勧めします
艦娘の数が増えて、10人になろうが喋るキャラが1/2だったりします
たった4人だけだったりね
後、艦娘のキャラがズレたりしています(主に口調が少し変わるくらい)
なので、それが"嫌なら再度Bbを強力にお勧め"します
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このSSは[オリジナル要素]と[あっさりし過ぎた展開]を多分に含んでる可能性がありますご注意下さい
(キャラ崩壊必至です)
この作品は「思い付きの産物」ですご注意ください
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MHF要素とAC要素が微レ存してます(後々要素が濃くなる可能性あり)
AC要素は皆無です
糞SS注意です!
※注意※
18Hや18Gはありません
この作品には下記の要素があります
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提督がチート(って言うほど暴れたりはしない)
艦娘の提督の呼び方が「真喜」
提督の名前が「真喜」
とても痛い設定
話の展開が下手くそ
途轍もない駄文
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上記の事が許せそうな方は此の侭下へ
上記の事が一つでも許せないなら、早急にお引き取りください
批判・中傷は受け付けておりません
批判や中傷を書く暇が有るのであればブラウザ左上の
矢印をクリックして1ページ戻ってください
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真喜(・・・・・突然で悪いが、俺は軍学校を卒業して間もない男だ)
真喜(何年か前に[異形の奴]にこの世界に押し込められた)
真喜(能力は一応奪われないで済んだのだが)
真喜(面倒くさい事に数年は帰れないらしい)
真喜(まぁ、艦娘についてはそこそこ勉強したつもりだ)
真喜(そして、今回は[元帥]に呼ばれた身だ)
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元帥「・・・来たか、真喜」
真喜「はい、呼ばれましたので」
元帥「まぁ良いだろう、今回は鎮守府についてだ」
元帥「君には学校に通っていたころ、一つの鎮守府に体験として派遣したことは覚えているな?」
真喜「何でしたっけ?ブラック鎮守府でしたか?」
元帥「あぁ、其処の提督の補佐を頼んだのは覚えているな?」
真喜「まぁ、人使いの荒い阿呆だとは聞いていました」
元帥「今回君には別の鎮守府に就いてもらう」
真喜「長年使われず廃れた鎮守府とかじゃないですよね?」
元帥「あぁ、安心しろ、最近出来た鎮守府だ」
真喜「なら、分かりました」
元帥「其処に行くための憲兵も居る、勿論面識のある奴だ」
真喜「有難う御座います」
元帥「まぁ、この位はな」
真喜「・・・で、そこの鎮守府に就いてくれと言う事でいいですね?」
元帥「あぁ、その通りだ」
元帥「書類に関しては着任の報告があれば数日で届くように手配する」
真喜「分かりました、有難う御座います」
元帥「はよう、行け、時間が無くなるぞ」
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真喜「っふぅ、っお、あいつか」
憲兵「ん?っお、来たか話は済んだのか?」
真喜「あぁ、ついさっきな」
憲兵「じゃあ、早く車に乗ってくれ、目的まで送ってやる」
真喜「あぁ、頼むよ」
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憲兵「さぁ、着いたぞ、此処が目的地だ」
真喜「はぇ~、本当に綺麗だな」
憲兵「元帥にも聞いたと思うが建って間もない処だからな」
真喜「ところで、鎮守府は中身空っぽ何だろう?」
憲兵「あぁ、艦娘か、それは明日二人連れてくる」
真喜「分かった、頼んだぞ」
憲兵「あぁ、頼まれた」
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真喜「まずは、中身を見てみるか・・・」
~~ 職務室 ~~
真喜「まぁ、机と椅子さえあれば十分か」
真喜「じゃあ、次行こうか」
~~ 演習場 ~~
真喜「案外広いのな、此処は」
真喜「まぁ、演習を行う処だから当たり前か」
真喜「じゃあ、次」
~~ 工廠 ~~
真喜「おぉ、様々な機械があるのか」
真喜「此処にあるのは建造や開発で使用するものか」
真喜「動いたら恰好良さそうだな・・・!」←機械が大好き
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そして、全体を見回った頃には夕方になっていた
まぁ、元帥との話もあったし仕方がない
鎮守府の見学にもすこし時間を使った
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真喜「今日はもうやることないし寝るか」
真喜はそう言って地べたに寝転がり
睡眠を取る
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~~ 翌日 ~~
憲兵「・・・おぉい、生きてるかぁ~」
真喜「・・・・・っん、あ、あぁ、生きてるし起きたぞ」
憲兵「何で地べた何かで寝てんだよ・・・」
真喜「丁度良い硬さだったからな」
憲兵「どんな体してるんだよ一体・・・」
憲兵「まぁ、いい艦娘を二人連れてきた」
憲兵「今回は夕立(改二)と白露(改)だ」
憲兵「知っていると思うがこいつ等はアンタが補佐に就いていた鎮守府の奴だ」
真喜「・・・?又何でそんな処からってかどうやって」
憲兵「ブラ鎮の奴が何処か逝ったから?」
真喜「また曖昧な・・・」
憲兵「でも、あいつが消えた後、アンタに会わせてくれって煩かったんだぞ」
真喜「あぁ、分かったから早く紹介してくれ、向こうも呆れてるぞ・・・」
憲兵「あ、あぁ、じゃあ夕立と白露は念のために自己紹介をしてくれ」
夕立「白露型駆逐艦 夕立よ、宜しくね、真喜」
白露「白露型駆逐艦 白露だよ、宜しくね!ま~君!」
真喜「・・・・ま~君?」
白露「え?もしかして嫌だったかな?」
真喜「いや、別にそんなことはないが」
真喜「そんな呼び方されたのは母親以来だ」
白露「ほぇ~、愛称みたいな?」
真喜「あぁ」
真喜「・・・それはさておき此処に来たからには少し訓練を受けてもらう」
夕立「訓練?」
真喜「あぁ、海上ではなく、陸上でするものだ」
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鎮守府125週
腕立て伏せ980回
腹筋570回
各2セットずつ
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夕立&白露「・・・っえ?」
白露「え~っと、これは?」
真喜「訓練のメニューだ」
真喜「なぁに、安心しろ、それと全く同じことを俺はやったんだ」
真喜「これからここに来るものもそうだが君たちも」
真喜「これを楽に終わらせられる位やってもらう」
夕立「それにしてはきつくない?・・・」
真喜「言っただろう、俺はそれを楽になるまでやったんだ」
真喜「艦娘にもできるはずだ、ただ、最初は辛いだけだ」
夕立&白露「・・・っはぁ、分かった」
真喜「ただし、ぶっ続けじゃないぞ、5分は合間に休憩していい」
真喜「さすがにぶっ続けは死ぬ」
真喜「まぁ、やってきてくれ」
夕立「りょうか~い」←聞き流し
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真喜「・・・よしっ、次は元帥に着任の報告だ」prrrrr
真喜「・・・あぁ、元帥、真喜です、昨日鎮守府に就きました」
元帥「そうか、分かったじゃあ、書類の手配をしておく、最低でも1週間以内に届くはずだ」
真喜「有難う御座います、っでは」プツッ・・・ッツー・・・ッツー
真喜「・・・どうしよう、やることが無い・・・」
真喜「二人とも今は訓練中だし・・・寝るか」
そう言って真喜はまた地べたに寝転がり眠りにつく
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~~ 翌日 ~~
真喜「・・・っはぁ~~~~~~~~」←溜息
憲兵「っお、今回は早く起きたか」
真喜「昨日は夕方には寝たからな」
憲兵「夕立と白露は?」
真喜「・・・大丈夫、俺は信じてる」
憲兵「・・・どうせ、訓練させといて放置して寝たんだろ」
真喜「まぁ、休憩は取っていいと言っておいたからそこまで酷くない筈だ」
夕立「真喜、ひとまず訓練は終わったわ」
真喜「お、どの位だ」
白露「まぁ、少し息切れする位かな、今は」
真喜「なら、そこまで来たならあと少しだ、頑張ってくれ」
夕立&白露「りょ~か~い」
憲兵「・・・今回は軽巡二人だ」
神通(改二)「川内型軽巡洋艦 神通です、よろしくお願いしますね、真喜さん」
川内(改二)「川内型軽巡洋艦 川内! 宜しくね、真喜!」
真喜「あぁ、さっそくで悪いが、夕立と白露の訓練の見守りを頼む」
神通「お任せください」
川内「訓練ってあっちに居たときにやったやつ?」
真喜「あぁ、あんた等のやった半分の量だ」
川内「それなら任せて!ちゃんと守ってあげる!」
真喜「あぁ、頼もしいな、有難う」
神通「では後程」
真喜「あぁ、頼んだぞ」
神通「えぇ、頼まれました」
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憲兵「・・・なぁ、神通はともかく川内どうしたんだ?昼に元気があるなんて」
真喜「俺が無理やり直した」
憲兵「えっ、そんなこと出来んの?」
真喜「あぁ、夜になったら強制で添い寝してた」
真喜「まぁ、結果的に二人で爆睡してたが」
憲兵「へ~、夜戦と煩くないのもそのせいか」
真喜「あぁ、それも纏めて直したからな」
真喜「終始、満面の笑みで寝てたよ」
憲兵「・・・まぁ、之、元帥から書類だって」
真喜「ん、ん?ちょっといいか?」
憲兵「ん、何だ?」
真喜「この、演習ってのは何故今・・・」
憲兵「あぁ、横須賀からのか」
憲兵「まぁ、横須賀は新参を潰して楽しんでるような奴だからな」
真喜「はぁ~、返り討ちにするの絶対楽しい奴だわそれ」
憲兵「お前粋がってる奴泣かせるの好きだもんな・・・」
真喜「まぁ、こっちには夕立と白露の倍は訓練してる神通と川内がいるからな」
真喜「まぁ、まず並みの戦艦には負けないだろうな」
憲兵「並みの戦艦(大和型)」
真喜「それは知らん、油断してくる奴の責任だ」
憲兵「でも、素手で圧倒するのは間違ってるだろ?」
真喜「・・・お前まさか、あの訓練だけであぁなると思ってるのか?」
憲兵「・・・・あぁ~、之は何か或るやつだわ(遠い目」
真喜「そうだ、俺とガチタイマンだ」
憲兵「そういやお前異次元の輩だってな?」
真喜「まさか信じるとは思っていなかったが、事実だしな」
真喜「こっちは殺す気でやる、其れを相手が上手く避けて攻撃するだけ」
真喜「簡単なお仕事さ」ハハハ
憲兵「俺なら死んでるな」ハハハ
真喜「あぁ、それと書類の提出は如何するんだ?」
憲兵「門の前にポストもどきがあるだろ?そこに入れるだけ」
憲兵「入れたら勝手に大本営に届く」
真喜「未知なる化学だな」
憲兵「まぁな、便利だけど」
憲兵「じゃあ、俺は戻る、じゃあな」
真喜「じゃあねぇ~」
真喜「・・・喋ってたら疲れた・・・」ッハァ
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神通「夕立さん、白露さん、そこまでです」
夕立「よし、これなら大丈夫でしょ!」
白露「確かに、ま~君から受けた訓練は楽になったわ!」
川内「ほほ~ん、早いね、二日でって怖いなぁ~」
夕立「そりゃ、もちろんぶっ続けでやってたからね」
神通「えっ?5分間の休憩は許可降りてないんですか?」
白露「5分間の休憩?なにそれ、聞いてないよ?」
神通「ねぇさん、真喜さんに聞いて来てくれませんか?」
川内「りょ~か~い!」
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真喜「っふぅ~、あっちはどうかな」
川内「ま~さ~き~!」
真喜「ん?川内か、どうした?」
川内「夕立と白露がぶっ続けで訓練してたらしいんだけど」
川内「5分間の休憩与えた?」
真喜「与えたも糞も合間に5分の休憩しろよっつったぞ俺は」
川内「え?」
真喜「え?」
川内「えぇっと、それはもしかして、夕立と白露が聞いてなかっただけ?」
真喜「だな、俺はちゃんと言ったのを覚えてる」
川内「あちゃ~、まぁいいや、有難う、戻るね!」
真喜「あ、あぁ」
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川内「神通!聞いてきたよぉ」
神通「どうでした?」
川内「真喜はちゃんと言ったんだけど」
川内「夕立と白露が聞いて無かっただけみたい」
神通「っはぁ・・・それはこんな短時間に楽になるわけです・・・」ハァ
川内「まさかぶっ続けでやるなんてね・・・アハハ」
夕立「まぁ、いいんじゃない?真喜のいう通り楽に終わるようになったし」
白露「そうだよ、死ななかっただけましだよ!」
川内&神通「・・・まぁ、そう(ですけど)だけど」
夕立「真喜!訓練終わったよ~!」
真喜「あぁ、お疲れさま」
真喜「今日は一日休みだ、ゆっくり体を癒してくれ」
白露「はぁい!」
真喜(まぁ、演習は1週間後と返しておくか)
真喜「あ、そうだ、今日から一週間後に演習がある」
神通「それはまた急ですね」
真喜「何か、大本営から送られてきた書類にあった」
真喜「まぁ、一週間もある、訓練も怠らないようにな」
真喜「川内と神通も鈍らないように訓練に励んでくれ」
川内「そうだね、流石に体が鈍るのはごめんだよ」
真喜(後は、着任した鎮守府と提督の名前、代表の艦娘?代表?なんじゃそれ)
真喜(まぁ、此処は神通で)
真喜「よし、之で大本営に届くはず」カコン←ポスト(もどき)に入った音
真喜「演習か、4人・・・もいれば大丈夫か・・・」
真喜「俺は・・・寝る!」
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~~ 特にこれと言った事がないので1週間後 ~~
真喜「っよし、今回は演習だ、皆準備は大丈夫か?」
川内「体も鈍ってないし、之なら誰にも負けないよ!」
神通「私も、ねぇさんと同じく」
夕立「川内型よりかはだけど私も大丈夫よ」
白露「右に同じ~!」
真喜「良し!じゃあ、3時間後に横須賀の方達が来る」
真喜「其れまでは体を万全の状態にして置いてくれ!」
一同「了解!」
真喜「・・・ふぅ さぁ、新参を潰して楽しんでいると言っていたがどんな奴だろうな」
真喜「・・・とても楽しみだ」ハッハー
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川内「神通、今回の演習相手、どう?」
神通「どうって言われましても全力で潰しに掛かるまでです」
川内「まぁ、そうだよねぇ~」
夕立「ねぇ、神通、潰しに掛かるって言うけどどうするの?」
神通「簡単な話です」
神通「艤装に攻撃していけないと言うルールはありません」
神通「修復不可能にしなければいいだけの話」
神通「ならば、砲塔をへし折ってやるまでです」
神通「敵に降参させればこっちの勝ちです」
白露「まぁ、幾ら強くても使えなくちゃ意味ないしねぇ~」
川内「まっそゆことだねぇ~」
川内「夕立と白露も一週間の間にタイマンしたでしょ?」
川内「それで真喜に小破判定出してるんだから全然大丈夫だよ!」
白露「まぁ、そうだね、簡単過ぎる話だった」
神通「ではこちらは体を休めましょう」
一同「はぁい」
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~~ 3時間後ですお ~~
横須賀「此処が新参の鎮守府か」
横須賀鎮守府の提督
真喜達も言っていた通り、新参を潰して楽しんでいる
なので、演習でも容赦なし
大和型2隻に長門型2隻と赤城、加賀
の編成である
戦艦四隻とか消費が怖いけど、横須賀は
気にしない奴なのだ
新参を潰すためなら全力で行く輩なのだ!
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~~ 演習場 ~~
元帥「・・・えぇ~、では之から柱島と横須賀の演習を始める」
元帥「ルールは絶対に艤装、艦娘共に修復不可能にしない事」
元帥「轟沈判定の出た艦娘は速やかに場から離れる事」
元帥「それだけだ、では全力で取り組むように!」
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真喜「まぁ、四人もいるんだ、楽勝さ」ハハッ
神通「相手は戦艦四隻と正規空母2隻だそうです」
川内「あれ?これ余裕じゃね?」
白露「いくら余裕でも油断禁物だよ、川内」
川内「いやぁ、分かってるんだけどね」アハハ
真喜「まぁ、相手にも此方の編成は予め伝わっている」
真喜「あんた等ならその編成位大丈夫だろ?」
神通「まぁ、そうですね、大丈夫です」
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真喜「・・・元帥、何故貴方が此処に?」
元帥「・・・この演習の審判誰も受けてくれなかったのでな」
真喜「嫌われすぎでは?」
元帥「横須賀がな・・・」
真喜「はぁ・・・」
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横須賀「今回も新参だが、全力で潰してやってくれ」
武蔵「新参もいいが、いい加減強い奴と演習するって気はないのか?」
横須賀「俺は新参潰しが趣味なんだ」ハハハ
大和「いやぁ、本当趣味悪いですね」←呆れ
赤城「流石に新規さんに申し訳ない気が・・・」
加賀「そうです、相手は駆逐2と軽巡2ですよ?」
横須賀「もう一度言う、俺は新参つぶしが趣味だ」
長門「いい加減強い奴とも演習がしたいのだがな・・・」
陸奥「まぁ、言ってても仕方ないわよ」
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真喜「じゃあ、演習開始後は指示はしない」
真喜「何時も通りに皆で考え行動してくれ」
一同「了解!」
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元帥「・・・双方準備が出来たら、配置に着いて合図と共に演習開始だ」
ッパァン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 演習開始 ~~
神通「では、皆さんも各自行動して下さい」
川内「あくまでも、生き残ることが優先だからね!」
夕立&白露「はい!」
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大和(旗艦)「空母組は艦載機をお願いします!」
赤城&加賀「了解しました!」
大和「戦艦組は砲撃での掃討をお願いします!」
戦艦組「了解!」
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神通「皆さん!艦載機が来ました、対応願います!」
白露「言われなくともっ!」
夕立「艦載機も対応の訓練すれば上手く避けれるかしら」
川内「ん~ん♪っと、危な~い♪」
神通「気をつけて下さい、ねぇさん」
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赤城「相手の方もそれなりに強いですね」
加賀「えぇ、まさか避けられるとは思ってませんでした」
大和「空母組は状況に応じ艦載機の発艦をお願いします」
加賀「元からそうするつもりです」
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川内「ん~っと、この位かな?」ドォン!←砲撃音(だと思ってください)
神通「・・・(弾道計算中)」ドォン!
白露「ほぇ~、二人ともあの距離で撃てるんだ」
夕立「あたし達にはまだ無理ね」
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武蔵「こちらもそろそろ仕掛けるか?」
長門「あぁっと!何だ?砲撃か?」
陸奥「全然距離空いてるのに撃ってくるなんて、凄いわね」
大和「もうそろそろかしら・・・ッキャー!」小破
赤城「!?大和さん大丈夫ですか!」
大和「え、えぇ~小破だからまだ大丈夫」
加賀「あっちも中々やるわね・・・こっちも艦載機を出しましょう、赤城さん」
赤城「えぇ、そうね」
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神通「中ったでしょうか・・・」
川内「・・・おっ間抜けやってる内に目視できる距離ってマジ?」
神通「え?・・・本当ですね、なら近接に持ち込みましょう!」
川内「了解!」
川内「夕立!白露!近接行くよ!」
夕立&白露「了解!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大和「・・・進んでるうちに目視できる距離になるなんて・・・」
武蔵「仕掛けるか聞いたじゃないか、なのに無視するから・・・」
長門「・・・すまない」
陸奥「まぁ、ちゃちゃっと終わらしちゃいましょう♪」
神通「そうですね、この演習をさっさと終わらせてしまいましょうっ!」ギギギギ←砲塔を曲げてると思ってください
長門「っな!いつの間に!」
大和「空母組の方たち!他の艦は!」
赤城「もうすでに近いです!」
加賀「えぇ、それにいくつか艦載機を落とされました」
武蔵「っち、近接に持ち込もうって事かっ!」
白露「時すでに遅しってね♪」ギギギ
武蔵「・・・!?何だこいつ!・・・駆逐艦の癖に力が尋常じゃないぞ!」
陸奥「本当理不尽な腕力ねっ!」グググ
神通「有難うございます!真喜さんに直接訓練をしてもらった甲斐があります♪」ギギギ
夕立「其処の人も気をつけなよ!」ガシッギギギ
長門「くそっ!一体何なんだこいつ等!」グググ
夕立「気を抜くから簡単に接近されるんだよ♪」ギギギ
長門「っちぃ!本当に馬鹿げた力だ!」グググ
夕立「戦艦の人に言われたくないよ!」
神通「・・・どうしますか?降参すれば轟沈判定が出るまで殴るなんて事はしませんが?」
陸奥「・・・うぅ~、降参します」
神通「有難うございます」ニコッ
陸奥(あの可愛い笑顔が怖い・・・)
白露「・・・さぁって、貴女も降参してくれるかな♪」
武蔵「くそっ!・・・降参する・・・」
白露「ありがと~♪」
川内「・・・・大和とタイマンって、貴女は良いの?」
大和「えぇ、絶対に負けm」
川内「・・・絶対が、何だって?」ギギギ
大和「っんな!?・・・流石に早いですね!」ドォン!
川内「ふふ~♪残念でしたぁ♪」ヒョイ・・・ドォン!
大和「理不尽な強さですね・・・」
川内「理不尽も何もこっちはこっちの提督に直に鍛えられてるからね」ガシッギギギ
大和「ほう、その提督さんは化け物ですかっ」グググ
川内「ご名答♪真喜は正真正銘化け物だよ♪」
川内「・・・っと、降参する?砲塔は全部半分真上向いてるけど」
大和「致し方がありません・・・降参します」
夕立「・・・戦艦四隻来たから負けると思ったけどそうでも無かったね」
長門「貴様らが変に強すぎるだけだっ」
夕立「・・・で?降参いたしますか?」
長門「あぁ、降参だ、砲塔をすべて曲げられては何も出来ん・・・」
夕立「有難うね」ニコッ
長門(妙に殺気を感じる笑顔だ・・・)
白露「・・・でさぁ、空母放置だけど」
川内「・・・すっかり忘れてた」
神通「・・・!?艦載機の反応があります!対応願います!」
川内「・・・はぁ、今更悪あがきを!」
神通「空母は砲撃で対応します!」
一同「了解!」
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赤城「まさか、戦艦組が落とされるとは」
加賀「真面目にやばいですね・・・!?ッツゥ!」中破
赤城「加賀さん!大丈夫ですか!」
加賀「えぇ、しかし、中破は痛いですね・・・」
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白露「中ったかなぁ?」
川内「だと良いんだけどね!」
川内「早くこの演習を終わらせたいのに!」ドォン!
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加賀「っはぁ、はぁ・・・!?赤城さん危ない!」ドン
赤城「・・・えっ?」
加賀「・・っはぁはぁ・・・」轟沈判定
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夕立「今更だけどこれ、闇雲に撃ってるだけじゃないよね?」
神通「当然です、急所を狙ってますよ!」ドォン!
夕立「上手く中る事を祈るってとこかしら!」ドォン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
赤城「はぁ・・・はぁ・・・」
赤城「・・・・・キャー!!」轟沈判定
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元帥「・・・・・演習終了!!!」
元帥「各自の提督の処に戻れ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「ま~君!勝ったよ!」
真喜「あぁ、良く頑張ってくれた!皆もお疲れ!」
川内「案外の余裕だったから良かったよ♪」
真喜「お、おう」
真喜「あんた等は先に休憩しておいてくれ」
一同「了解」
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横須賀「くそぉ!何でだよ!おかしいだろ!」
横須賀「何で戦艦組は降参してるんだよ!」
長門「いや、そう言われても実際尋常じゃない力だったぞ」
横須賀「知るか!何故敵を倒せなかった!」
大和「あの~、提督、これは仕方ないですよ・・・(汗」
横須賀「お前もお前だ!接射しておきながら外すとは何事だ!」
横須賀「相手は只の新参提督だぞ!」
大和「でも、事実避けられましたしどうしようもありませんよ・・・」
武蔵「そうだぞ、過ぎたことは仕方ないぞ」
真喜「・・・・・よぉ、横須賀」
横須賀「・・・!?貴様か!舐めた真似をしてくれたのは!」
真喜「舐めた真似なんざした事無いですがねぇ・・・」
真喜「俺は只万全の状態にしてくれと言っただけだ」
真喜「全力で当たられ負けて吠えるなよ・・・」
横須賀「五月蝿い!大体何なんだ!戦艦の砲塔を折り曲げるなんて!」
真喜「腕力を沢山鍛えただけだ」
横須賀「っちぃ、この野郎っ・・・!」
真喜「だぁ~もう、うっせぇな!」バゴッ
大和「っな!ちょっと貴方!」
真喜「・・・はぁ、新参を潰して楽しんでると聞いてワクワクしてたが」
真喜「全く、期待はずれだ」
横須賀「何だと!俺の艦隊に文句でもあるのか!」
真喜「おめぇは一旦黙っとけ!!」
武蔵「なぁ、柱島の提督よ理由はどうあれ」
武蔵「私たちの提督に暴力はやめてくれないか?」
真喜「・・・あぁ、すまない、頭に血が上っていた」
真喜「俺は戻らせてもらう」
武蔵「あ、あぁ」
長門「何だあいつは?」
陸奥「演習相手の提督でしょ?」
赤城「妙に強かったですね」
加賀「本当ひどい強さ、あれだけの力、制御できるのかしら」
大和「制御できるから、あんな事が出来たのでしょう・・・」
陸奥「(横須賀)提督、大丈夫?頬に一撃貰ってたけど」
横須賀「・・・あぁ、大丈夫だ」
横須賀「あいつを新参だと侮っていたか」
陸奥「まぁ、まさかあんな娘が居るなんて思ってもいなかったもんね」
武蔵「今回ばかりは仕方ないさ、これに懲りたら新参つぶしは止めて欲しいがな」
横須賀「・・・・考えておく」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元帥「いや~よかったぞ、真喜」
真喜「良かったもなにも、自分一切指示は出していないですよ」
真喜「自分で考え、行動できるようになって欲しいですから」
元帥「ほう、どうしてまたそんな事を」
真喜「艦娘だって人間なんです、誰かに指図されないと行動出来ないなんて」
真喜「人として恥ずかしいと思います”個人的に”」
元帥「艦娘を人間とな、まぁ、最近はそういう輩が増えているが」
元帥「真喜はどういう考えで艦娘を人間と言う?」
真喜「まず艦娘は兵器と言うより兵士の方があうと思うんです」
真喜「艦娘は兵器と言いますが」
真喜「どっちかと言うと艤装が兵器で艦娘が兵士なんじゃないかと」
元帥「・・・ほう、それは聞いたことがない考えだな」
真喜「第一兵器が自立行動なんて出来る訳が無いんです」
真喜「それこそAIとかをつけない限り止ったままだと"自分は"思います」
元帥「[個人的に]や[自分は]を強調しないでくれ(汗」
真喜「全体的に意見を吐いてると勘違いされると困るもので」
真喜「あくまで"個人的意見"です」
真喜「・・・続けさせていただきます」
真喜「艦娘の艤装は自ら発砲などは不可能です」
真喜「何故なら、艦娘が引き金を引いて主砲等を撃つからです」
真喜「兵器が他の兵器の引き金を引くなんて考えがまず無いです」
真喜「ましてや自分で発砲なんて論外です」
真喜「艦娘には皮膚も骨もあります、血管もありますし血も通っています」
真喜「発声も出来ますし、自分で歩くや走る、握手や拍手、挙手等も可能です」
真喜「それに感情もあります」
真喜「艦娘は只軍の良いように作られた人間だと勝手に想像してます」
真喜「他の人は反論するかも知れませんが自分は」
真喜「この考えを曲げません」
元帥「成る程な・・・」
真喜「元帥、又何故こんな事を?」
元帥「いや、単純に真喜の艦娘に対する考えを知りたかっただけだ」
真喜「・・・はぁ・・・」
真喜「では、自分は戻りますね」
元帥「あぁ、すまなかったな」
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~~ 鎮守府 ~~
真喜「すまない、遅くなったな」
夕立「元帥と話してたんでしょ?」
夕立「全然大丈夫よ」
真喜「有難うな」
白露「ねぇねぇ、ま~君!何か変な子見っけた!」
真喜「変な子ってなんだよ(汗」
白露「何か神通に似た子?」
真喜「えぇっと、それは・・・」
川内「敵の軽巡姫じゃなかったっけ?」
白露「えぇ、でも敵意は無いみたいだよ?」
神通「真喜さんが戻ってくるまでに此処に居た理由は聞いたんですが」
神通「単純に平和に暮らしたかっただけのようです」
真喜「それで?此処にくる理由にはならない気がするんだが・・・」
白露「本人曰く此処が一番近かったみたい」
真喜「本当か?」
軽巡姫「・・・」コクッ
真喜「まじかぁ・・・」
神通「まぁ、敵意は無いみたいですし、賑やかになっていいじゃないですか♪」
真喜「・・・そうだな、じゃあ、軽巡姫はこれから俺らの兄妹(姉弟)だな」
真喜「それでいいか?」
軽巡姫「・・・♪」コクッ
川内「ねぇ真喜、もう夜遅いし寝よう?」
真喜「あぁ、そうだな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜と艦娘一行は皆一緒の部屋で寝た
軽巡姫が仲間に加わった
軽巡姫
真喜の鎮守府(もとい楽園)に永住する事になった深海棲艦
今は口を開かないが表情で喜怒哀楽が分かる
もっと仲良くなれば口を開いてくれるかもしれない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「・・・なぁ、そろそろ会話してくれないか?」
軽巡姫「・・・」コクッ
真喜「いや、頷くだけじゃちょっと・・・」
真喜「まさか、俺信用されてない感じ?」
軽巡姫「・・・ぁ・・・ぃぇ・・・・」
真喜「ん?」
真喜「ちょっと何で喋れないのか紙渡すから書いてよ」スッ
軽巡姫「・・・ぃぇ・・・ぁの・・・」
真喜「おっ喋ってくれるか」
軽巡姫「えっと・・・恥ずかしかった・・・から」///
真喜「・・・あぁ、それなら大丈夫だと思うよ」
真喜「逆にずっと無言だと喋れない娘だと思われると思う・・・」
真喜「まぁ、その辺は徐々に慣らしていこうよ、ね?」
軽巡姫「は、はぃ」///
真喜「俺でも良かったら付き合うからさ」
真喜「俺が嫌なら川内型や白露型に頼むと良いよ」
軽巡姫「ぃえ、真喜さんが良いです」///
真喜「お、おう・・・(いざ言われると恥ずかしいな)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「暇ぁ~」
夕立「そんな事言われても仕方ないでしょ」
神通「そうですよ」
川内「ってか、真喜にゲーム機だのPCだの個人用に皆貰ってるだけどなぁ・・・」
白露「何かやり尽くした感じがして」テヘッ
川内「やり尽くしたって・・・」
夕立「ゲーム類なら割と落とせる余裕はあるはずでしょ?これ(PC)」
白露「レベルをある程度上げると放置する感じ?」
神通「気持ちは分かりますが、途中で放り出すのはどうかと(汗」
川内「神通は最初にやりこみ過ぎて後に放置するタイプ」
神通「・・・否定できません(汗」
夕立「じゃあ、暇なら真喜の処にでも行ってみる?今なら職務室だろうし」
白露「じゃあ、行ってみましょうかぁ」レッツゴー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコン
真喜「ん?空いてるぞ?」
白露「暇だからきましたぁ!」
真喜「遊ぶ奴幾らかあげたやん、皆に個人用に」
夕立「いやぁ、それは言ったんだけど、聞かなくて・・・(汗」
白露「・・・で、軽巡姫と何してんの?」
真喜「話すのが恥ずかしいらしいので、慣らす為に二人で会話してました」
真喜「主に君等とだけいた時の事とか」
川内「そんな特別な事もないけどね」
真喜「まぁ、慣らす為だからな、話題はなんでもいいんだよ」
真喜「現に姫もだいぶ喋れて来てるからな」
夕立「ほう・・・姫、大丈夫?」
軽巡姫「は、はい大丈夫です」
軽巡姫「真喜さんのお陰で慣れてきました」///
真喜「だ、そうだ」
白露「よかったじゃ~ん♪」
白露「そのまま慣れて馴染めれば最高だよ♪」
軽巡姫「はい♪」
真喜「まぁ、これだけ会話出来れば十分かな?」
軽巡姫「はい!有難うございます」
軽巡姫「真喜さんのお陰です♪」
真喜「お、おう(汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 数日後 ~~
真喜「・・・・・・」
真喜「何の用だよ?艦娘と二人ずつ連れてさ・・・」
真喜「富士原に楠田と凪・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
富士原
真喜の「唯一の親友」と言うかお互いを「友達」又は「親友」と認識しているのが
こいつのみなだけだ
他の知り合いと居ると少しふざけるが基本的に根はとても良い奴
お互いに貸しを作ったりとする
真喜が背中を預けられる人間はこの富士原のみとされている
楠田
真喜が「一方的に友達」と思い込んでいる人物の一人
相手からすれば友達でも何でもないらしい
身長は180以上と高い(ちなみに真喜は170ちょっと)
真喜には「稀に」優しくしてくれる
普段は真喜をハブる、自分が危なかったり面倒だったりすると真喜に事を押し付ける
凪
真喜を煽りからかっている奴
基本的に下ネタ大好きっ子
都合の良い時だけ真喜に良く当たる
戦闘に関してはど素人、もしくはそれ未満
なのでリアルファイトにならない程度に真喜を煽る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「・・・富士原は朝潮と荒潮か・・・」
真喜「楠田は曙と霞・・・」
真喜「凪は・・・真面目に何の用だよ、艦娘も連れないで」
凪「楠田の付き添いだよ、暇だったし」
真喜「暇なら職務してろよ、阿呆が」
富士原「・・・でだ、真喜には朝潮と荒潮と引き取ってほしいんだ(汗」
楠田「僕も曙と霞を引き取って欲しい」
真喜「楠田の理由はどうでもいいとして、富士原はなぜだ?」
富士原「真喜は艦娘の牢って言われてる鎮守府をしってるか?」
真喜「あぁ、実際は艦娘を更生させてちゃんとした鎮守府に復帰させる施設だろ?」
真喜「・・・まさか、其処に行かせたも更生しなかったのか?」
富士原「あぁ・・・」
真喜「牢に異動させたのになぜアンタの処にいるんだ?」
富士原「俺が引き取ってきた・・・」
真喜「・・・はぁ、まぁ分かったよ、引き取るよ・・・」
富士原「有難う、一応異動という形になってるはずだ」
真喜「楠田もか?」
楠田「おう、こっちも異動ってなってるはず」
真喜「・・・なら分かった、引き取る」
楠田「有難い!」
真喜「気にしないで結構だ」
富士原「なぁ真喜、お前の鎮守府は艦娘と平和に暮らすのが基本なんだろ?」
真喜「あぁ、そうだが?」
富士原「泊って行っていいか?どうなってるのか気になるんだ」
真喜「あぁ、それなら大丈夫だ」
凪「俺も気になるから泊まりたい!」
真喜「駄目だ帰れ」
凪「酷いな・・・」
凪「まぁいいよ、楠田、帰ろ」
楠田「あぁ、またな・・・真喜」
真喜「・・・・」
朝潮「・・・・・えっと、提督大丈夫ですか?」
真喜「富士原、朝潮が牢に行く理由が知りたい・・・」
富士原「・・・ある程度は更生したんじゃないかな?こっちにいるときは本当に酷かったし」
真喜「まぁいいさ、大丈夫だ」
朝潮「もしかして、あのお二人は苦手だったとか?」
真喜「苦手も何もまず只の知り合いだ」
真喜「でだ朝潮、この鎮守府に来たからにはこっちの掟を守ってもらう」
朝潮「掟・・・ですか?」
真喜「あぁ、荒潮も曙も霞もだ」
一同「は、はぁ・・・」
真喜「まぁ、掟っつっても、此の鎮守府は上下関係を一切除外している」
真喜「この鎮守府の者は皆兄妹(姉弟)だ」
真喜「なので、口調はどうでもいいが、提督ではなく[真喜]と呼んでもらう、いいな?」
朝潮「・・・はい!分かりました、真喜さん」
荒潮「まぁ、よろしくお願いしますねぇ、真喜さん♪」
曙「・・・・・宜しく」
霞「宜しく頼むわね!真喜!」
真喜「・・・なぁ、富士原」
富士原「何だい?・・・」
真喜「この四人牢に送った意味ってある?」
富士原「朝潮はあったけど、後三人は必要無かったね・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「・・・で、富士原はこの鎮守府を気にしてたみたいだが」
富士原「あぁ、そうだな」
真喜「なんら変わったことはない」キッパリ
富士原「じゃあさ、目の前で凄く息を荒げてる軽巡と駆逐は何?」
真喜「よう、神通に白露、二人とも訓練か?」
神通「はい、ちょっと暇つぶしに」ハァ・・・ハァ・・・
白露「神通と同じ」ハァ・・・ハァ・・・
真喜「だそうだ」
富士原「普通鎮守府でこんなに息荒げてまで訓練しないと思うんだが」
真喜「海軍最強の称号をいきなり背負わされたからな、王座陥落なんて誰だって嫌だろ?少なくとも俺は嫌だ」
富士原「そんなの初めてきいたぞ」
真喜「言わなくてもいいことだからな」
真喜「あ、そうだ二人とも、之やるから間宮行ってき」
神通「有難う御座います、真喜さん♪」
白露「良いの!?有難う♪」
富士原「あの子たちはあんたに懐いてるのな」
真喜「あんな美少女に懐かれるなんて夢のようだわ」
富士原「なぁ真喜、俺の艦隊と演習って出来るか?」
真喜「出来るが、どうしてだ?」
富士原「いやさ、こっちの面がさ、割と慢心気味でさ、あったの処とぶつけて気を引き締めさせようって思って」
真喜「それはいい案だな」ニヤッ
真喜「こっちは何人がいい?」
富士原「それは真喜が決めてくれて構わない」
真喜「おうけーい」
富士原「じゃあ、演習の申し込み送っとくからな」
真喜「あぁ、しかし一度自分ん家に戻らんといけんのか面倒だな」
富士原「まぁな、だが泊まらせてもらうぞ」
真喜「わぁってるよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「・・・で、誰が演習に行く?ペアでもいいぞ」
真喜「個人的には神通の出撃は控えておきたいが」
川内「それまたどうしてさ、強いじゃん」
夕立「確かに強いけど神通はこの鎮守府の最高戦力だから」
真喜「いきなり鎮守府の最高戦力をぶつけるわけにはいかんだろ」
川内「なるほどね、神通はそれでいいの?」
神通「はい、大丈夫です」ニコッ
真喜「・・・神通は本当に優しいな」ナデ
神通「い、いえ」///
白露「で、メンツはどうするの?ま~君」
真喜「あぁ、行きたい奴でいいんじゃないかな?」
真喜「正直誰が言っても一緒だと思ふ」
川内「じゃあ私が行きたい!」
真喜「おっけ、他に誰か行きたい奴はいないか?」
夕立「・・・無いようね」
真喜「よし、じゃあ川内、2時間後の演習頑張ってくれ!」グッ
川内「任せて!」グッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「いやぁ、あの~」
元帥「何だ?」
真喜「何でこんな訳のわからないことになってるんですか?」
元帥「そりゃあ、海軍最強とその唯一の親友の演習だ」
元帥「見逃すわけにはいかんだろう」
真喜「それはいいですが、この数台のカメラはなんでしょう?」
元帥「国内全体に放送してるのだが?」
真喜「えぇ・・・(困惑)」
真喜(提督の声も入るようにマイク付けてるし・・・・)
真喜「その必要性とは?」
元帥「海軍最強の戦力を見せておけば内地の皆も安心出来ると思ってな」
真喜「・・・成程」
富士原「準備出来ました、元帥」
元帥「・・・よし、それでは柱島と舞鶴の演習を始める」
ッパァン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一度演習の風景を書いていて戦闘場面を文面だけで表現するのは
自分には不向きと分かったので割愛させていただきます
ちなみに富士原の編成は「夕立・川内・龍驤・祥鳳・扶桑・山城」です
by作者
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元帥「相変わらず圧倒的だな(汗」
富士原「本当ですよ、どうやったらあんなデタラメな強さになるんですか」
真喜「俺が直々に訓練しているからな」
富士原「あぁ~、異次元の化け物ってこえぇ~(棒」
真喜「それはできるだけ口に出さないでくれ・・・」
富士原「ウッス」
山城「不幸だわ・・・」
扶桑「まぁでも、海軍最強の戦力を知れて良かったじゃない」
山城「それでも、砲塔をへし折るのは間違ってないですか!」
夕立(富士原)「あっちの川内とても強かったぽいぃ~」
龍驤「うちの艦載機殆ど撃ち落とすってどないやねん!」
祥鳳「一人であそこまでされるとは、かえって恐ろしいですね」
川内(富士原)「いいなぁ、あんなに強くなれるなんて、あの強さで夜戦したい!」
真喜「残念ながらこっちの川内は夜戦はしてないよ」
富士原「通りで昼間でも元気なわけだ(呆」
夕立(富士原)「夜戦して無いってどういう事?」
真喜「夜になったら強制で添い寝してた」
真喜「夜に寝て朝に起きるという生活の流れになるまでな」
夕立(富士原)「ほぁ~、すごいっぽい!」
真喜「ははは・・・(汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
川内「いやぁ、楽しかったよ、有難う真喜♪」
真喜「それ程でもない、川内が最近暇そうにしてたし、あんたが行きたいって言ったんだ」
真喜「向こうの川内が羨ましがってたぞ、あんなに強くなりたいって」ハハハ
川内「訓練受けて正常でいられるの?疲労が尋常じゃないよ?あれ」
真喜「まぁな」
真喜「まぁ、川内はゆっくり休んでくれ」
川内「うん、分かった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
富士原「やっぱり真喜の艦隊、というか艦娘の強さは異常だな・・・」
夕立(富士原)「どうやったらあんなに強くなれるっぽい?」
川内(富士原)「同じく気になる!」
富士原「う~ん、どうって言われてもなぁ、あいつ自分が艦娘達とガチタイマンして訓練してるからな」
川内(富士原)「えぇっと、何それ?」
夕立(富士原)「提督さん勝てるっぽい?」
富士原「それが勝ててるんだよなぁ・・・しかも楽勝で(遠い目」
夕立(富士原)「柱島の提督さんと訓練したいっぽい!」
富士原「やめとけやめとけ、過労死するぞあれは、横で見てたが艦娘の自主練でも割とエグいんだ」
川内(富士原)「柱島の鎮守府って艦娘が自主練してるんだ」
富士原「あぁ、しかも訓練の担当艦も決まってる」
川内(富士原)「何か細かいね(汗」
富士原「第一訓練が夕立(改二)で第二訓練が神通(改二)だ」
富士原「で、第三訓練があいつのペット事モンスターだ」
富士原「そして、最終訓練が真喜だ」
夕立(富士原)「全部で合計4段階もあるっぽいぃぃ・・・」
川内(富士原)「確実に無理」キッパリ
富士原「当たり前だろ、訓練担当艦も最初は死ぬ位ヤバイって聞いたしな」
夕立(富士原)「っていうか、扶桑と山城と龍驤と祥鳳はどこに行ったっぽい?」
富士原「あぁ、あの娘達なら演習おわってすぐに戻っていったぞ」
富士原「・・・あんたらもゆっくり休んでくれや」
夕立&川内(富士原)「了解」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕立「・・・真喜、何作ってるの?」
真喜「ん~?レーザー銃」
夕立「へぇ、そんな小型のレーザー銃作れるんだ」
真喜「あぁ、[X000 KARASAWA]だ」
夕立「何それ・・・」
真喜「ACに乗せるとても強いレーザー銃だ」
真喜「本来は馬鹿みたいにでかいんだがな」
真喜「威力をそのままにハンドガン位に小さくしてみた」
夕立「ということはそれは試作?」
真喜「あぁ、威力を測る序に見ていくか?」
夕立「暇だしそうさせてもらうわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕立「・・・っと、設置したわよぉ」
真喜「おっけ、じゃあちょっとだけ離れてくれぇ」
夕立「りょうか~い」
※遠めの水上に的を設置してたため少し大きい声で会話してます
真喜「っよし、チャージはっと出来るな、よぉし・・・」カァオ!
ドゴォン!
夕立「あ~らまぁ、案外派手に吹き飛ぶわね」
真喜「おぉ~、これは完成だな」
夕立「ハンドガンとは思えない威力ね」
真喜「あぁ、だがちゃんと威力も維持できたんだ、完成だ」
夕立「それ、フォルムカッコいいわねぇ」←食いつき気味
真喜「お!夕立は分かるか!だよなぁ、このフォルムカッコイイよなぁ」
夕立「あっそうそう、今日憲兵が又見知りの艦娘連れてくるわよ」
真喜「まじかよ・・・又増えんのか、大丈夫かなぁ・・・」
夕立「きっと大丈夫よ(汗」
真喜「まぁ、行くだけ行くか」
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憲兵「よう」
真喜「異動ご苦労さん・・・で?今日は誰だ?」
憲兵「今日は那珂(改二)と村雨(改)だ」キリッ
真喜「キリツじゃねぇよ対応辛いんだからやめろよ・・・」
那珂「真喜、大丈夫?(汗」
村雨「しんどいなら休んでていいからね?」
真喜「めっさ憐れまれてるんだけど(悲」
憲兵「それ程慕われてるんだよ気付バカ」
真喜「こんな美少女に慕われるとか改めて俺〇んでもいいわ・・・」
村雨「そんな事言わないでよ、私たちが悲しいわよ・・・」
那珂「そうだよ、ね?元気だして♪」
真喜「はぁ、那珂ちゃんは大天使なんやなって(泣」
那珂「ちょ、ちょっと真喜泣かないでよ(汗」
村雨「これどうしよう(汗」
夕立「今は那珂ちゃんと任せてあげたら良いわよ」
村雨「あら、夕立じゃない!逸頃着任したの?」
夕立「最初期に来ました♪」
村雨「えぇ~、良いなぁ、村雨ももっと早く此処に来たかったぁ~」シュン
夕立「そんなに落ち込まなくても、真喜ならお願いすれば一日位引っ付かせてくれるわよ」
村雨「本当!?」
夕立「本当よ、実際川内がそれで一日真喜にベッタりだったから」
夕立「それより一度部屋に戻らない?那珂も真喜も村雨も」
真喜「あぁ、そうだな寒くなってきた」ズズッ
那珂「那珂ちゃんが温めてあげる♪」ギュ~
真喜「あ~、暖かいっす」
夕立「・・・お願いすればあんなこともいくらでも出来るわよ(小声」
村雨「村雨もお願いしてみようかしら(小声」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝潮「此処は暇で平和ですねぇ~」ハァ~←手に息を吹きかけてる(?)と思ってください
霞「そうね、仕事も少量だし基本自由だから不自由しないし」ハァ~
朝潮「此処が[艦娘の楽園]と呼ばれる理由が分かった気がします」
霞「そんな名称があったの?此処」
朝潮「えぇ、度々此処に異動申請が来るようです、そのたび元帥さんが断ってるらしいですが」
霞「異動申請出したのに残念ね」
朝潮「私たちは牢から楽園にひとっとびでしたが・・・」
霞「あれは提督からの推薦だったから仕方ないと思う」
朝潮「まぁ、提督のお陰で今は幸せですよ♪」
霞「真喜も優しいし[クズ]なんて言わなくて済む日が来るなんて思ってもいなかったわ」
朝潮「提督に暴言を吐いていたころが懐かしく感じます」
曙「そうね、本当に懐かしいわ」
朝潮「・・・ついさっき?」
曙「えぇ、あんたたちの姿が見えたから」
曙「で?何の話をしてたの?」
霞「真喜ってとても優しいわねって話」
朝潮「真喜さん優しいですよね?」
曙「えぇ、そうね優しいし、お願いすれば一日ベッタりできるなんて訳の分からないサービスがあるのが不思議だけど」
霞「朝潮と曙も部屋にもどらない?」
曙「そうね、寒いわ」
朝潮「賛成します」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「あ~炬燵暖かいっすわ~」
村雨「本当にねぇ♪」
真喜「何で真横にいるんですかねぇ?」
夕立「真喜が入った後に迷いなく横に入っていったわねw」
村雨「好きな人の隣に行っちゃダメなんですかぁ?」
真喜「ダメとは言わないが、其れを言うと意識するからやめてほしい・・・」
村雨「あらぁ♪意識してくれてもいいんですよ♪」
真喜「やめてくれ?」
ガチャ
朝潮「やっぱり部屋の中は暖かいですねぇ」
霞&曙「同感」
真喜「あれ?どこ行ってたの三人とも」
朝潮「先ほどまで外にいました」
朝潮「寒かったので戻ってきましたが」
真喜「まぁいいや、炬燵入りなよ」テマネキ
霞「そうね、じゃあお言葉に甘えて」
真喜「いやぁ、流石に左右に座られるのは窮屈かな~っと」
朝潮「ははは・・・(汗」
曙「あら、女の子に挟まれていいじゃない」
真喜「俺にそんな趣味はない」キッパリ
ゴッ
真喜「ん?なんか蹴ったか?」
白露「あはは・・・バレちゃいました(汗」
真喜「あぁ、もういいよ此処来いよ」ヨイショット
白露「え、でも悪いよ(汗」
真喜「寧ろ足の上に載ってくれてるほうが暖かいわ」
白露「う~ん、それならいいけど♪」
村雨「羨ましいなぁ」シュン
夕立「直ぐに落ち込むの止めなさいよ・・・」
真喜「隣独占してるんだからいいだろ・・・」
朝潮「真喜さんの隣行きたかったです」(´・ω・`)
曙「皆同じ思考だったってことね」呆
真喜「じゃあ、ローテで」
真喜「ってか夕立、川内姉妹はどうした?」
夕立「部屋で爆睡してると思うよ」
真喜「え、何で?」
夕立「昨日一日訓練してたし、疲れたんだろうね」
真喜「あぁ、じゃあいいか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
那珂「んぅ~ん・・・はぁ~」←溜息
那珂「川内ちゃん、神通ちゃん朝だよ~起きて~」ユサユサ
神通「ん~ん?もう昼ですか・・・」←寝起きでボーットしてる
那珂「あぁ、昼か」←寝ぼけて思考が緩い
神通「姉さん、起きてください」ユサユサ
川内「うん?昼?」
那珂「昼だよ~、真喜の処行く~?」
那珂「まぁ、那珂は行くけど」
神通「私も同じでいきますが姉さんはどうします?」
川内「私も行くぅ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
真喜「川内姉妹のお出ましだぁ」
川内「夕立の隣いただき~♪」
神通「では、朝潮さんの隣いただきますね」
那珂「じゃあ~那珂はぁ、曙ちゃんの隣で」
曙「あら、真喜の隣行かなくていいの?」
那珂「真喜の周囲空いてないし」
曙「まぁね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 翌日 ~~
真喜「・・・ん~」ノビ~
真喜「椅子に座ったまま寝てしまった」
真喜「・・・のはいいが、何故膝に曙?」
真喜「まぁいいか」アタマナデ~
曙(・・・起きづらい!)
真喜「おぉい、曙さんや~起きてくれぇ」
曙「ん、おはよう、真喜」
真喜「朝食食べに行くか?」
曙「少し落ち着いてからで良い?」
真喜「まぁ、寝起きだしな、そうしよう」アタマナデ~
曙「~~♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
荒潮「ふわぁ~あ」←欠伸
荒潮「あら、もう7時だったのね」
荒潮「朝潮~、霞~起きて~」ユッサユッサ
朝潮「うん?今何時ですか?」メヲゴシゴシ
霞「もう朝?」←寝ぼけてる
荒潮「現在7時よぉ」
荒潮「私は挨拶にいってきまぁ~す」ノシ
朝潮「行ってらっしゃい」ノシ
霞「行ってらっしゃい」ノシ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコン
真喜「空いてるぞ~」
荒潮「真喜さんおはようございまぁす」
真喜「あぁ、おはよう」
荒潮「良かったら一緒に朝食どうですか?」
真喜「あぁ、一緒に食べよう」
真喜「ほら、曙ももういいだろ?立って」
曙「ん~・・・よし、朝食に行きましょう!」
荒潮「元気ね」
真喜「まったくだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「よぉし!皆~起きろぉ!」
夕立「ちょっとうるさいよ白露」
白露「まぁまぁ、村雨も起きて」ユサユサ
村雨「う~ん、まだ眠い・・・」
夕立「まだ眠いなら顔洗ってきなさい」
村雨「うん、そうする」メヲゴシゴシ
白露「ちょっと落ち着いたら朝食いこっか」
夕立「そうね、何か軽く食べておきたいわ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「・・・起きてください、姉さん、那珂ちゃん」ユサユサ
川内「・・・ちょっと顔洗ってくる」
那珂「那珂ちゃんも~」
神通「・・・軽巡姫さんも起きてください」ユッサユッサ
軽巡姫「う~ん・・・眠い」
神通「顔を洗ってきてください、少し落ち着いたら朝食行きますよ」
軽巡姫「はぁ~い」ノシ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂前 ~~
真喜「・・・なぁ、曙、あれ誰だ?」
曙「あれはぁ、春雨かしら?」
荒潮「あら、此処に春雨なんて居たかしら?」
真喜「いないよなぁ、誰あれ?」
夕立「あら、真喜達どうしたの?」
白露「春雨がいるっぽ~い?」
村雨「?春雨この鎮守府にいるの?」
夕立「いや、あれ春雨っていうより春雨に似た深海組じゃん」
白露「又、此処に永住するのかな~?」
夕立「兎に角あの子は後で、朝食を取りたい」
白露「じゃあ、保留って事で行きましょ~う」
村雨「お~う」
真喜「まぁ、いいか」
曙「行きましょ」
荒潮「・・・あら?霞と朝潮も朝食?」
朝潮「えぇ、ちょうど今来たところですよ」
霞「右に同じ」
川内「速く来ないとおいてくよぉ?」
那珂「川内ちゃん、ひどぉい!」
神通「姉さん、落ち着いてください(汗」
軽巡姫「川内、待って(汗」ハァ・・・ハァ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
白露「~~♪」
村雨「やっぱりお魚美味しいわね♪」
夕立「えぇ、最近はこればかり食べてるしね」
真喜「夕立、隣いいか?」
夕立「空いてるわ」
真喜「最近魚ばっか食ってんのな」
夕立「美味しいからね、仕方ない」
真喜「まぁ、否定はしないが」
荒潮「皆魚ばかりねぇ」
曙「皆同じ思考だったようだけど?」
真喜「本当に皆見事に魚ばかりだ」
川内「美味しいしいいじゃない♪」
那珂「あぁ~!川内ちゃんずる~い!」
神通「那珂ちゃん落ち着いて(汗」
川内「ずるいって・・・何が?」
軽巡姫「那珂ちゃんも真喜さんの隣に行きたかったようです」
川内「あぁ、それは早いもの勝ちでしょう?」
神通「向かい側で我慢してください」
軽巡姫「向かい側なら顔も見れるしいいじゃないですか?」
那珂「それなら、向かい側で我慢する・・・」
朝潮「姫さん、隣良いですか?」
軽巡姫「いいですよ♪」
朝潮「有難うございます♪」
霞「皆魚ばっかね、自分もだけど」
朝潮「そういうときもありますよ」
朝潮「魚美味しいですしね♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「・・・えぇっと、あなたはどうしてここに?」
???「えぇっと、此処に軽巡棲姫が居るって聞いて・・・(汗」
夕立「あぁ、其れなら食堂で皆とご飯食べてるわ」
白露「夕立、食べ終わったの?」
夕立「ついさっきね」
夕立「で、あなたはどうするつもり?」
夕立「変に戦おうとすると痛い目に遭うけど?」
???「出来るだけ穏便がいいかなぁ~なんて・・・」
夕立「・・・そう、で名前は?私は夕立よ」
白露「私は白露ね」
駆逐姫「私は駆逐棲姫・・・」
くちくひめ
白露「そう、じゃあ駆逐姫ね!」
駆逐姫「・・・え?」
けいじゅんひめ
夕立「軽巡棲姫も軽巡姫って呼ばれてるし気にしないほうがいいわ」
駆逐姫「は、はい(汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「真喜ー!駆逐姫ゲット連れてきたよ~!」
真喜「案の定か、で?駆逐姫は此処に永住しますか?」
真喜「永住するならするで一緒に生活することになるけど」
駆逐姫「は、はい永住、します・・・」
真喜「っつか何故に食堂前に居たの?貴女」
駆逐姫「軽巡棲姫が居るって聞いたから、様子を、見に来て・・・」
真喜「あぁ、軽巡姫なら全然元気よ」
軽巡姫「あら、駆逐棲姫じゃない、久しぶりね♪」
駆逐姫「うん、久しぶり♪」
駆逐姫(本当に軽巡姫って呼ばれてるんだ(汗)
真喜「俺は腹いっぱいになったし部屋に戻って休憩するわ」
真喜「その子の対応は皆に任せるよ」
夕立「りょうか~い」
村雨「あら、本当に春雨にそっくりね」
曙「深海組って本当に肌が真っ白いのね」
荒潮「血色が悪いみたいねぇ」
軽巡姫「別に血色が悪いわけじゃないですよ?(汗」
荒潮「まぁ、分かってるんだけどね、いざ見るとそう見えちゃうのよ」
朝潮「まぁ、分かりますよその気持ち」
曙「これで肌色でも割と違和感ありそうよね」
霞「髪とかがそのままなら違和感バリバリじゃない?」
川内「でも、それはそれで可愛いかもね」
那珂「いいかもしれない」
神通「ネタなので気にしないでくださいね(汗」
駆逐姫「は、はぁ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 翌日 ~~
真喜「(書類整理中・・・)」カリカリ
真喜「ん?」prrrr
真喜「・・・もしもし、元帥ですか、今回はどうしましたか?」
真喜「・・・来てくれですか、分かりました」
真喜「代表の艦娘を連れてですか、はぁ・・・分かりました」
コンコン
真喜「空いてるぞ」
ガチャ
夕立「何か話してたようだけど?」
真喜「あぁ、元帥に来てくれと言われてな」
真喜「俺が居ない間この鎮守府を頼めるか?」
夕立「えぇ、任せて頂戴」
真喜「唐突ですまないな、では行ってくる」
夕立「行ってらっしゃい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
真喜「神通はいるか」
神通「はい、何でしょうか?」
真喜「元帥に呼ばれたのだが艦娘を一人連れてきてくれとのことでな」
真喜「神通に同行を頼みたい」
神通「・・・分かりました」
真喜「よし、では早速行くぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元帥「よく来てくれた」
真喜「提督を複数呼んでまで大事な事なんですか?」
富士原「同じく」
横須賀「どうせ深海共が活発になったんじゃないか?」
楠田「・・・」
元帥「いや、深海組は相変わらず何だがな、ちょっとな・・・」
元帥「裏切りがちょくちょくとな・・・」
真喜「あぁ~、又そっち系ですか面倒ですね」
元帥「あぁ、だから君の艦娘に協力してもらおうかと思ってな」
真喜「で、自分だけ艦娘を連れて来いと言われたわけですね?」
元帥「そうだ」
富士原「俺らっている意味ありますかね?」
元帥「いや、一応少数だが状況を伝えておこうと思ってな」
元帥「何なら真喜に協力してくれても構わない」
元帥「寧ろそれで事がすぐに済むならお願いしたい」
富士原「まぁ、検討します」
楠田「・・・」
真喜「お前(楠田)居る意味絶対ないだろ・・・」
横須賀「話は終わったか?」
横須賀「おれは帰らせてもらうぞ」
元帥「あぁ、解散だ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「又面倒な事が起こったな・・・」
真喜「神通も済まない、こんな些細な事に巻き込んでしまって」
神通「いえ、裏切りが居るなら早急に排除する必要があると思います」
真喜「あぁ、そうだな」
真喜「戻ったら夕立辺りに相談してくれないか?」
神通「承知しました」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「夕立さん、少しお話があるのですが」
夕立「あら、早くない?」
神通「えぇ、まぁちょっとした話でしたし」
夕立「そう、で?話って何?」
神通「元帥曰く最近裏切りがあるらしいんです」
夕立「其れの、抹殺かな?」
神通「えぇ、恐らく」
夕立「又、面倒事を押し付けられたもので」
神通「えぇ、全くです」
夕立「一応、川内や那珂にも報告しておいたほうが良くない?」
神通「そうですね、では」
村雨「何の話してたの?」
夕立「いやぁ、ちょっと上の方で裏切りが出たらしくて」
夕立「多分その裏切りの抹殺じゃないかしら」
村雨「そんなことしていいの?」
夕立「寧ろ最近それが本業になりつつあるっていう悲しみが・・・」
村雨「あぁ、でもいいんじゃない?」
村雨「いくら裏切ってもその本人が遣られるんだから」
夕立「まぁ、裏切りの対処は慣れたけどね(遠い目」
村雨「アハハ(汗・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「姉さん、那珂ちゃん少しお話があるんですが」
川内「どうしたの?」
那珂「何か急ぎ?」
神通「あの、裏切りの件なのですが」
川内「あぁ、裏切りの件ね、どうせ排除でしょ?」
那珂「またぁ~?」
神通「残念ながら」
川内「まぁ、何が幸いかって行動見せてからだからねぇ」
川内「報告あっても証拠がないと意味ないし」
那珂「まぁ、そうだけど」
那珂「神通ちゃんと白露型に任せていい?」
神通「いざとなったらやりますよ」
那珂「ありがとぉ♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「ん”ん”~・・・」
神通「真喜さん、どうかしました?」
真喜「裏切りの件だよ、一応上の皆からは行動があり次第報告するって言われたんだが」
真喜「それが無くて困ってるんだ」
神通「あれから数日は経ってますね」
真喜「数日報告が無いとむしろ怖くなってくる」
神通「まぁ、此処は気長に待ちましょう」
真喜「まぁ、そうだな」
真喜「ちょいと暇つぶしに他の娘と会話してくるぅ~」
真喜「神通も自由行動で良いよ」
神通「分かりました、では行ってらっしゃい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガラガラ
白露「あれ、どうしたのま~君」
真喜「暇だからちょっと此処に来た」
白露「あら、裏切りの件は進歩ない感じ?」
真喜「そうなんだよなぁ・・・」
白露「上の連中が全体的に裏切ってたりして」
真喜「仮にそうだとしたら全部潰してやる・・・」
真喜「そういや駆逐姫はどうした?」
白露「あぁ、あの子たちは外でのんびりしてるよ」
真喜「ならいいんだが・・・」
白露「それに裏切るような事してたら直ぐに分かるよ」
真喜「まぁ、普段の行いが行いだからな、そう言う行動をすれば分かりやすいな」
白露「仮に裏切ってたら完膚なきまでにボコボコにされますね、深海が・・・(遠い目」
真喜「知ってた」
真喜「っつか、何でこの部屋白露しか居ないの?」
白露「皆親睦を深めに行ったんだよ(適当」
真喜「まぁ、朝潮達とかあまり絡んでないからな、ありだな」
ガラガラ
夕立「ただいまー」
白露「ん、お帰り」
真喜「おかえりなさい」
夕立「真喜どうしたの?この部屋に来て」
真喜「暇つぶし、上からの報告が無くてやることが無いです」
夕立「あぁ、もう上が裏切ってるってことで全部潰しちゃえば?」
真喜「う~ん、上もそれっぽい行動見せてないから怖いんだよなぁ・・・」
夕立「ほら!貴方の能力で別次元に!」
白露「そういやま~君ゲームの次元とかに入れるんだってね」
真喜「いや、そうなんだけどさ、此処もゲームの次元なんですよねぇ~・・・」
真喜「やっぱりその次元の人間には分からないもんなんすね」
夕立「へぇ~、他にどんな次元に行けるの?」
白露「あぁ~、其れ気になる」
真喜「う~ん、他っつっても自分が行きたいところに行けるからなぁ~」
真喜「よく行ってる処だと[ACの次元]かな?」
夕立「あの[X000 KARASAWA]とか言ってたやつ?」
真喜「うん、まぁそれは武器なんだけど、何だっけな5m台の機体がびゅんびゅん飛んでる殺伐した世界」
夕立「なにそれ・・・」
真喜「まぁ、乗ってみると案外楽しいもんだよ、被撃破されると死ぬけどね」
白露「え、じゃあま~君はそれを生き抜いてきたって事?」
真喜「いや、俺自体異能生命体みたいなもんだから死なない」
夕立「・・・せこいね」
真喜「戦友ができると楽しいもんだよ」
真喜「まぁ、ACの世界は女性の言葉使いが怖いけどな」
白露「ねぇ!他は他は!」←目を光らせ食いつく
真喜「お、おう」
夕立「白露も落ち着いて(汗」
真喜「まぁ、この話は何時でも話せるからな、落ち着けな?(汗」
白露「絶対だよ!」
真喜「あぁ、絶対だ」
真喜「じゃあ、指切りだ」
白露「うん!」
真喜&白露「ゆ~びきぃりげ~んま~ん」
真喜&白露「う~そつ~いた~らは~りせ~んぼ~んの~ます」
真喜&白露「ゆ~びきった!」
夕立「・・・何それ」
真喜「確かこれで合ってたはず」
夕立「いや、何それ」
真喜「約束をした証拠だと思ってくれればいいよ」
白露「私はま~君に教えてもらったけどね」
夕立「面白そうね」
真喜「やってみたらどうだ」
真喜「ネタでもいいからさ、誰かと約束事したときに[指切りしよっ!]つって」
夕立「いいわね、機会があればやってみようかしら」
真喜「そうだな、俺はいったん戻るわ」
白露「又、明日?」
夕立「えぇ、又ね」
真喜「あぁ、多分明日」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「ちょっと川内達の所行ってみるか」
ガラガラ
川内「あり?真喜どうしたの」
那珂「珍しいね、真喜から来るなんて」
真喜「ひ・ま・つ・ぶ・し☆」
神通「先ほど話声が聞こえてましたが」
真喜「白露達と雑談(?)してた」
川内「あぁ、何かAC云々指切り云々言ってたね」
真喜「そこまで聞こえてんのか」
那珂「壁薄いしね、致し方なし」
真喜「壁厚くしたほうがいいか?」
川内「いや、必要無い、他の娘の話聞けて楽しいし」
真喜「そんなもんか」
川内「せやせや」
真喜「・・・神通、あいつどうした」
神通「多分暇だから・・・」
真喜「川内、ここ最近何かあったか?」
川内「いや、何も」
川内「何かあったって言っても、旧式のレ級が一体いたことかな」
那珂「旧式とか今頃居るんだ、で?どう、強かった?」
川内「いんや、案の定弱かった」
真喜「まぁ、今の時代一番強いのタ級やル級だしな」
神通「姫鬼もですね」
真喜「あぁ、他の次元ではレ級は脅威らしいが」
那珂「いいなぁ、それ位強い子と戦いたいぃ」
真喜「他の処は強いって聞くが果たして楽しめる程なのかどうか・・・だな」
川内「まぁ・・・そうだねぇ」
川内「それもこれも真喜の所為だぁ~」
真喜「何でだよ・・・」
那珂「だって真喜の訓練可笑しいんだもの」
那珂「身体能力が鍛えられるのはいいんだけど」
那珂「訳の分からない能力を付与して来るのはどうなの?」
真喜「いいじゃん、好きな武装出せるんだからさ」
川内「まぁ、そうなんだけどさ」
川内「それなら艦娘要らないじゃんってことになるじゃん」
川内「真喜一人で解決しちゃうよこの戦争」
真喜「まぁ、できないことは無いが・・・つまらないじゃないか」
那珂「そもそも、"記憶にあるものを自由に具現化出来る"時点で論外じゃない?」
真喜「うっ・・・それは・・・」
神通「でも、ロボットとかカッコイイじゃないですか♪」
川内「神通は完全に虜(?)になってるしねぇ」
那珂「なんだっけ、ACだっけ?あれかっこいいよねぇ」
真喜「そうだな、あれはロマンの塊だと俺は思う」
真喜「っつかまたACか」
川内「う~ん、じゃあ、裏切りの件どうなったの」
真喜「報告ないです^^」
真喜「夕立曰く上全体が裏切ってるのでは?だってさ」
那珂「はぁ~、又それは面倒なことに巻き込まれたね」
真喜「仮に全体が裏切ってたら海軍潰して俺別次元に逃げます^^」
川内「その時は私たちも宜しく」
真喜「ん?どういう意味だ」
川内「いや、いっそ殺してもらおうかと・・・」
真喜「最低でもこの鎮守府に就いてる連中は連れてくから安心しろ」
真喜「寧ろそうしないと気が済まない」
川内「やっさしぃ~♪」
真喜「仲が良い関係だからな」
真喜「成るべくなら姉弟(兄妹)は失いたくないものだよ」
真喜「そうだろ?少なくとも俺はそうだ」
神通「私たちも同じですよ」
真喜「まぁ、艦娘には実の姉妹が居るしな、当然だよな」
那珂「そうだよ、姉妹と一生別れる何て誰も望まないことだよ」
川内「仮に姉妹を失うなら一緒に死ぬ覚悟はある、絶対的に」
真喜「ははは・・・姉妹愛が深い事で、嬉しいよ」
神通「勿論真喜さんもですよ」
神通「貴方は初めから私たち艦娘を人間だと言ってくれて優しく接してくれました」
神通「私たちからしたら姉妹達と同様もしくはそれ以上に大切な存在です」
真喜「・・・・有難うな、神通」ナデ
神通「いえ、これは本心です、信じてもらえますか?」
真喜「あぁ、信じるとも、皆も信じてくれて有難うな」
川内「真喜は私たちの世話を一からしてくれたからね」
那珂「こっちとしては感謝してもしきれないよ」
神通「えぇ、お風呂からご飯や洗濯も艤装整備もやってくれました」
真喜「まぁ、戦闘に出ない身としてはその位やってあげないとな、俺の気が収まらないんだ」
真喜「それに、海から脅威を追い出すと言う大変危険な任務に就いてるんだ余計にな」
真喜「感謝の意味も込めて世話はこれからもさせてもらうよ」
神通「あまり無理しないでくださいね」
川内「そうだよ、真喜が倒れたら皆悲しむしね」
那珂「それに真喜に倒れられると元も子もないしね」
真喜「まぁ、そうだな」
川内「あぁ~、話してたらもう夜になってる・・・」
真喜「今日は此処で寝ていいか?」
那珂「大歓迎だよ♪」
神通「では、皆で一緒に寝ましょう♪」
真喜「あぁ」
川内「じゃあ電気消すよぉ」
真喜「おっけ」
カチッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 翌日 ~~
~~ 食堂 ~~
真喜「何か駆逐姫は直ぐに馴染んだな」
真喜「しかしカレーが美味い」
夕立「駆逐姫のコミュ力はそこそこ高かった訳ね」
真喜「まぁ、早く馴染んでくれる分にはいいんだがね」
夕立「・・・真喜、裏切りの件そろそろ決めないとまずくない?」
真喜「あぁ、それに至ってはもう決まった」
夕立「そうなの?」
真喜「あぁ、序(ついで)だかなり遠くの土地に居た時の話をしよう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「俺は狩人の仕事をしていたんだ」
真喜「いや、厳密には現在もしているかな?」
夕立「狩人って?」
真喜「あぁ、狩人ってのはモンスターを狩猟するのが主な仕事の役職だ」
真喜「深海共と違って20mや50m何てふざけたデカさのモンスターと1~4人で戦う」
夕立「少し見てみたいな」
真喜「・・・俺の生まれはメゼポルタって言う数百から数千の狩人(ハンター)が集まる処だ」
真喜「其処にはギルドっていうものがあった」
真喜「そして其処のギルドマスターが少しイカれててな」
夕立「・・・イカれてるって?」
真喜「2,3体ならモンスターの飼育を許可してくれたんだ」
真喜「それは全狩人に与えられたんだが」
真喜「その飼育したモンスターどうしを戦わせる何て事も出来るんだ」
夕立「楽しそうね」
真喜「あぁ、楽しいぞ、捕獲までは辛いが」
真喜「まぁ、其のメゼポルタって処では頻繁に大型モンスターの狩猟依頼が来て狩人が常に色んな処を走り回っている」
真喜「そこで[大巌竜] ラヴィエンテ の討伐依頼が俺に下された」
真喜「本来ラヴィエンテの討伐は大人数で取り組むべき依頼だ」
夕立「・・・それってそんなにヤバイの?」
真喜「あぁ、なんてったって今まで目撃されたモンスターなんて比じゃないくらいの巨躯だ」
真喜「山に蜷局を巻くことが可能なくらいはな」
夕立「えぇ・・・」
真喜「そこで俺はラヴィエンテを手懐けようとした」
夕立「それは流石に無理なんじゃ」
真喜「あぁ、当然無理だ、だが大巌竜の発見報告があった数年前に[異形の奴]に訳の分からない能力を付与された」
真喜「その一つに[ありとあらゆる生物の気を落ち着かせる]と言うものがあった」
夕立「・・・まさかそれで」
真喜「あぁ、試してみたんだ、流石にそいつには聞かないだろうと確信は持っていた」
真喜「だが、そいつにも効いた、いくら[大巌竜]という規格外なモンスターでも生物の枠組みにハマっている」
真喜「だからあの能力が効いたのだと俺は思っている」
夕立「じゃあその[大巌竜]はどうしたの?」
真喜「あいつは主に地中のどこかにある大空洞に生息している、言わば住処だ」
真喜「そこでいつもは準備してもらっている」
真喜「そして今まで溜めた力が猛威を振るう時が来た」
夕立「・・・!まさか!」
真喜「あぁ、俺は上が裏切ったと判断した」
真喜「お前には話していなかったな」
真喜「俺が上が裏切ったと判断した場合海軍を潰して違う次元に逃げることにした」
真喜「此処の艦娘と共に・・・」
夕立「でも、どうやって!」
真喜「話しただろう?俺は異次元への移動が可能だと」
真喜「それに都合が良すぎる事に相手は[一人で来い]ときた」
真喜「今回は面白そうな事になりそうなんでな食堂にどでかいモニターがあったはずだが」
真喜「あれに俺の状況が映るようになっている」
夕立「それと見ていてって事?」
真喜「あぁ、その時は此処にいる艦娘を全員食堂に集めてくれ全員移動させるからな」
夕立「分かったわ、で?いつ行くの?」
真喜「出発は15分後だが、もう行くよ」
真喜「じゃあ、艦娘達を食堂に集めておいてくれ」
夕立「えぇ、分かったわ」
真喜「事が済めば直ぐに戻る」
夕立「念の為気を付けてね!」
真喜「あぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「抹茶、準備はできているか?」
抹茶「あぁ、[元帥の討伐]だろ?」
抹茶
真喜のパートナー
真喜と一緒で近接重視の戦闘を好む
性格は熱血でモンスターの狩猟となった時はいつも張り切っている
真喜のサポートなら抹茶より右に出る者はいないとされている
防具 レビGX一式 武器 極雷根【鳴帝】
真喜の装備は
防具 バルカンGX一式 武器 獄・紅魔邪龍根
実際に主がMHFで作り上げた装備ですby作者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元帥「・・・ようやく来たか」
真喜「すいません、遅れました」
元帥「その恰好は何だ?」
真喜「最近此処の海域にモンスターが居ると報告があったので」
元帥「ハッハッハ!モンスターなぞ居るわけないだろう!」
真喜「・・・ですよね」ニヤァ
元帥「何をニヤついておる」
真喜「いえ、で?話というのは」
元帥「あぁ、裏切りの件だ」
真喜(やっとか・・・・)
真喜「あぁ、はい、何かありましたか?」
元帥「あぁ、非常に言いにくいのだが」
元帥「裏切者が深海共と手を組んでいてな」
元帥(まぁ、私もだが?ハハハ)
真喜(う~む、何処の次元に行っても裏切りは典型的だな)
真喜「分かりました、では此方で対処いたします」
真喜<<抹茶、大蛇を呼ぶ準備をしていろ>>
抹茶<<本当に軍の基地を破壊するんだな?>>
真喜<<当たり前だ原型なぞ要らん徹底的にだ>>
抹茶<<ほう、なら大蛇のセットはどうだ>>
真喜<<頼む>>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
神通「夕立さん、急に艦娘全員を食堂に集めてどうされました?」
夕立「・・・あんたたちはこの馬鹿デカイモニターの意味って分かる?」
曙「いや、何も」
一同「同じく」
夕立「どうやら元帥と居る真喜の状況が見れるらしいわ」
夕立「真喜からやってもらえばモニターに真喜の状況が映るわ」
夕立「すべてあっちのタイミングだけど、まぁ見て居て頂戴」
一同「了解!」
那珂「元帥との話なら余計見ちゃいけないような気がするんだけど(汗」
川内「裏切りの件で動きがあったとか!」
那珂「もっとダメじゃん!」
夕立「楽しい事になるそうよ?本人が言うには」
神通「楽しいこと・・・ですか」
霞「楽しいことって何よ」
夕立「私にも分からないわ」
朝潮「見てからのお楽しみって事ですね」
軽巡姫「でも、大丈夫かしら」
夕立「大丈夫よ、もう一人鎧を着た男が居た」
夕立「きっと相棒よ、大丈夫」
駆逐姫「相棒ですか、それなら安心ですね」
夕立「えぇ、でも問題は真喜が言っていた面白そうな事が最もヤバいことよ」
荒潮「嫌な予感しかないわねぇ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜(さぁ、どうくるジジイ・・・・)
元帥「・・・処で真喜」
真喜「はい、何でしょう」
真喜(演技で貫き通すか)
元帥「本当に唐突で悪いが・・・」
ザパァ!
防空棲姫「・・・あら、今回の獲物は弱そうねぇ」
真喜「・・・っな!」
元帥「君は居てはならない、海軍はそう判断した」
元帥「消えてもらうぞ、真喜」
真喜「・・・」ニヤァ
真喜<<今だ抹茶!やれ!>>
抹茶<<OK!>>
真喜「元帥、君は一つ俺に関して知らないことがあったな」
元帥「ははは、君に関して知らないことなんて無いさ!」
防空姫「・・・」ガション
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
夕立「・・・まさか本当に上が裏切ってたなんてね」
霞「ちょ、ちょっと!何よアレ!」
曙「霞、落ち着きない!」
朝潮「焦ったって良い事ありませんよ」
那珂「大丈夫、真喜は大丈夫だから」ダキッ
霞「・・・」グスッ
荒潮「防空棲姫は装甲火力共に高かったはず」
軽巡姫「えぇ、半端な火力じゃ歯が立ちません」
川内「真喜の勘も馬鹿にはできないね」
神通「えぇ、侮れません」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元帥「・・・やれ」
防空姫「・・・」ドォン!
ドゴォォン!!
防空姫「・・・く・・・・ぅぅ・・・・」撃沈
真喜「へへへ、まさかのお手伝いさんが来たぜ」
主任「仲間外れはよくないなぁ~、大丈夫?」
真喜「あぁ、掠った程度だ」
主任「今回の[元帥の討伐]の件噛ませてもらったよ」
真喜「主任、何をしたんだ」
主任「此処の最深部に居る深海の生ごみ共の掃討だよ」
真喜「あぁ、有難い!」
真喜<<抹茶、そっちはどうだ>>
抹茶<<あぁ、面白い具合にぐちゃぐちゃだ>>
真喜<<OK、分かった続けてくれ>>
抹茶<<了解>>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
駆逐姫「本当にこんなモンスターが居るんですね」gkbr
白露「いくらなんでもデカすぎなんじゃ・・・」真っ青
夕立「真喜曰く「土地を荒らすにはこいつらが最適」だそうよ」
霞「真喜は!」
川内「だから大丈夫だって」ナデ
朝潮「夕立さん、まさか、真喜さんが言っていた面白そうな事って」
夕立「えぇ、軍施設を跡形もなく消し去ること、上層部の人間諸共ね」
神通「それに防空棲姫が一撃でやられましたよ!」
川内「何か大きく青い煙が見えたんだけど」
夕立「それは真喜が帰ってきてから聞きましょう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
元帥「・・・っ貴様!」
真喜「ふっ、一度本部へ戻ってみたらどうだ?」
真喜「今頃お祭り騒ぎだぜ?」ニヤァ
元帥「!?」ダッ
真喜「ははっは、流石に防空棲姫の砲撃は痛かったな」
主任「やっぱり当たってるじゃーん、気を付けてくれよぉ、隊長」
真喜「ははは、すまない、直ぐに治るさ」
主任「で?この後どうするんだ?」
真喜「本部に見学に行ってもいいが?」
主任「見学に行ってみるか」
真喜「あぁ」
真喜<<そっちはどうなってる>>
抹茶<<何処から見ても瓦礫の山だ>>
真喜<<良し、水中に待機させておいてくれ>>
抹茶<<了解した>>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夕立「さっきの大きな煙はあの青いACが原因っぽいわね」
神通「なんでしょう、あれは大きな砲身の様なものを持っていますね」
那珂「それもこれも真喜に聞いたほうが早いだろうね」ナデナデ
霞「・・・」スゥ・・・スゥ・・・
川内「霞は・・・寝ちゃったか」
那珂「泣きつかれたんだろうね」
荒潮「こんなに本部を破壊して只で済むわけないわよねぇ」
朝潮「寧ろ何で只に済むという思考が出てくるんですか」
軽巡姫「これは・・・」
夕立「完全に海軍に喧嘩吹っかけてるからね」
夕立「まぁ、もうすぐで私たちもここからバイバイするんだけどね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「おぉ、おぉ、派手にやったなぁww」
抹茶「あぁ、ラヴィエンテが喜んで荒らしてくれたさ」
抹茶「だが、この後どうするんだ?」
真喜「ヒント:別次元」
抹茶「把握」
真喜「主任も来るだろう?」
主任「あぁ」
元帥「んな!」
元帥「何だこれは!」
真喜「見て分からないか?」
真喜「何処から見ても、[瓦礫の山]だろ」
元帥「貴様!、何をした!」
真喜「何をしたって、此奴らだよ」
ザッパァン!!
元帥「な、何だこいつは!」
真喜「[大巌竜] ラヴィエンテ と呼ばれるモンスターだ」
真喜「此奴ともう一頭の[大巌竜 異種] ラヴィエンテ だ」
抹茶「お陰で整地がはかどったぜ!」
主任「・・・で、どうすんの?此奴」
真喜「そうだなぁ、此奴の餌に鳴ってもらう」
ドゴォ!ドゴォン!
??「グオオオオオオォォォ!!!!」
元帥「ひいいぃい!!」
真喜「お前には此の[恐暴竜] イビルジョー の餌になってもらう」
元帥「っな!分かった!考えなおす!だからそれだけはやめてくれ!頼む!!」
真喜「ほう、今になって命乞いか面白いな」
真喜「だが、俺は一度裏切った者には一切容赦しない質でね」
イビルジョー「グオオオオオオオォォォオオオォ!!!!!」
ベキッグチョッ
ゴクン
抹茶「案外豪快に行くもんだな」ハハハ・・・
真喜「・・・よし!いったん鎮守府に戻ろう!」
抹茶「お、おう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
曙「・・・えっと、これ、流石にヤバくない?」
夕立「真喜がもうすぐ帰ってくるわ、其れまで待ちましょう」
那珂「霞、真喜が帰ってくるってさ起きて待ってよ」
霞「・・・ん~ぅ、うん」
真喜「すまん、遅れた!」ハァ・・・ハァ・・・
夕立「どうしたの、そんなに慌てて」
真喜「あの騒ぎで他の鎮守府が此処にせめて来る!」
一同「はああ!?」
真喜「既にゲートは開いてある!早く入ってくれ!」
一同「了解!」
真喜「抹茶と主任も早く!」
主任「了解ですよぉー」
抹茶「おう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
横須賀「っちぃ!!何かやらかすとは思ったが!」
楠田「あいつ、どうする!」
横須賀「生かす訳にはいかないだろ!」
横須賀「凪も行くぞ!」
凪「う、うん!」
凪「富士原も行くよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 真喜達の居た鎮守府 ~~
ガラン
横須賀「馬鹿な・・・」
楠田「探してみたが人影すらなかったぞ」
凪「一体どうなってるのさ・・・」
富士原(真喜・・・お前はもう行っちまったんだな・・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 真喜達 ~~
夕立「はぁ・・・はぁ・・・」
那珂「・・・で、真喜此処何処?」
真喜「同じハンターをしている親友の拠点だ」ハァ・・・ハァ・・・
川内「・・・」ギュッ
真喜「どうした、川内」
川内「有難うね、真喜」
真喜「ん?あぁ、別に大丈夫さ」ナデ
真喜(前に話した殺してもらおうかって言ってた件か・・・)
霞「本当に無事でよかった」グスッ
真喜「大丈夫だから、な?」ナデ
霞「有難う」ニコッ
真喜「どういたしまして」
荒潮「で?これからどうするの?」
真喜「俺のマイハウスがある、其処に行こう、親友への挨拶はそれからだ」
曙「此処がアンタが言ってたメゼポルタ?」
真喜「あぁ、周りを見てみろ、鎧を着た男性や女性が居るはずだ」
朝潮「本当だ、女の人もハンターやってるんですか?」
真喜「あぁ、やることは変わらんがね」
真喜「あっそうだ」
夕立「荷物ならあるから大丈夫よ」
真喜「む、そうか、なら良かった」
真喜「皆荷物を置いたら自由行動でいいぞ」
真喜「迷ったらハンターに聞くようにな」
一同「はい!」
夕立「皆[了解]とは言わなくなったのね」
真喜「あのゲートには艦娘を縛っているものを解く効果があった」
真喜「艦娘の[了解]は言うしかなかったからな」
真喜「ゲートに入ったおかげでもはやただのか弱い少女さ」
夕立「馬鹿力は?」
真喜「健在だ、俺が鍛えたんだ、縛っているものとは別物だ」
夕立「ねぇ、真喜お腹すいた」グゥ~
真喜「よし、じゃあ空いてる席に座ってくれ」
夕立「席多いわね、こんなに使うの?」
真喜「あぁ、基本ハンターは最大4人行動だが」
真喜「自分のマイハウスに誘って一緒に食事ができる様にな」
夕立「之なら大人数で食事も出来るわね」
真喜「鎮守府ほどではないがな」
真喜「長い椅子に配置変えておくか」
夕立「えぇ、そのほうが良いわ」
真喜「じゃあ、俺が何か頼もうか」
夕立「お願い」
真喜「あっそうそう」
夕立「?」
真喜「この世界では、食材から選ぶんだ」
夕立「えっ?」
真喜「そういや、今の時期は寒いな、寒冷期か」
真喜「じゃあ、[シモフリトマト]と[古代豆]で[パッパラパスタ]を頼む!」
??「了解ニャ!」
夕立「な、何?今の・・・」
真喜「話してなかったな、あいつは[アイルー]って言って[獣人種]のモンスターだ」
夕立「へぇ~、二足歩行の猫ねぇ、可愛いじゃない」
真喜「格好いいやつもいるぞ、中々いないが」
夕立「いつか会えると良いわね」
真喜「全くだ」
料理長「ニャ!出来たニャ、パッパラパスタだニャ!」
真喜「有難う、よしいただきます!」ガツガツムシャムシャ!
夕立「ちょっと量多くない?」
料理長「ニャ、それは申し訳ないニャ、何分ハンターはこの位食うからニャ」
夕立「えぇ、、、」
真喜「まぁ、狩り等で沢山暴れるんだ、この位食わないとやってられん」
夕立「まぁ、そうよね」
真喜「料理長、次からはこの位の量でお願いします」写真差出
料理長「この位でいいのニャ!?」
真喜「別次元の人間はこれ位が一般的だそうです」
料理長「分かったニャ」
真喜「夕立、済まんが今日はそれ、食べてくれ、美味いぞ」
夕立「うん」モグモグ
夕立「・・・確かに美味しいわね」モグモグ
真喜「はは、口に合って良かったよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 外 ~~
朝潮「凄いですねぇ、色んな鎧を着た人が一杯居ます!」
霞「あの鎧を着てモンスターと対峙してるわけね、ハンターって凄い職業だったのね・・・」
神通「では、皆さんも自由行動で大丈夫ですので、間違えても他人のマイハウスに入らないでくださいね」
一同「はぁい!」
川内「ちょっと挨拶に回る?」
神通「そうですね、こちらでの真喜さんの活躍も聞きたいです」
那珂「あそこに、お姉さんが居るよ、ちょっと行ってみようよ!」
神通「じゃあ、行ってみましょう」
(この間は歩いて近づいてると思ってください)
神通「あのぉ、すいません」
??「あら、変わった服を着た娘ね、どうしたの?」
神通「いえ、此処には来たばかりなので挨拶回りにと思いまして」
??「あら、じゃあ、初めまして、ね」
ギルドマスター「私はギルドマスターをしてるわ」
ギルマス「ギルドマスターって気軽に呼んで下さいね」
神通「初めまして、ギルドマスターさん、私、神通と申します」
那珂「那珂です、宜しくお願いします!」
川内「川内です、宜しくお願いします!」
ギルマス「元気が良いわね」
神通「あのぅ、ギルドマスターさん」
ギルマス「何かしら?」
神通「此方では、真喜さんはどのような事をしているのですか?」
ギルマス「真喜・・・っ!貴方達、真喜の娘?」
神通「まぁ、そうですね、真喜さんは私たちの父の様な兄の様な存在です」
那珂「真喜がどうかしたんですか?」
ギルマス「真喜って[究極の狩人]と呼ばれる尋常じゃない位凄いハンターよ」
川内「究極の狩人?」
ギルマス「えぇ、パートナーとの連携は最強とされているわ」
ギルマス「お互いがお互いをサポートして戦っている」
ギルマス「パートナーの名前は確か[抹茶]だったはずよ」
ギルマス「真喜のサポートとなれば抹茶より右に出るものは居ないとされているもの」
那珂「でも何で[究極の狩人]って呼ばれるようになったんですか?」
ギルマス「狩りの腕はもちろんの事、皆に恐れられていた[大巌竜]をも手玉に取ったって聞いたわ」
川内「[大巌竜]・・・ラヴィエンテの事?」
ギルマス「えぇ、よく知ってるわね」
神通「真喜さんから話は聞きましたので」
那珂「その、ラヴィエンテってやつはどう言う奴なの?」
ギルマス「[大巌竜]それは今までに見たことのない巨躯、蛇の様な体だわ」
那珂「蛇の様な・・・?」
ギルマス「えぇ、その蛇の様な体で山に蜷局を巻き咆哮すれば火山が噴火し、溶岩の球が降り注ぎ」
ギルマス「水に潜り尾を地に叩きつければ、辺り一面から水が勢い良く吹き出し」
ギルマス「全身からは、一瞬で体を麻痺させる成分を出す、単純な力もずば抜けている恐ろしいモンスターよ」
ギルマス「それを[究極の狩人] 真喜 は手懐けた、究極として何と言おうか・・・」
川内「真喜ってそんなに凄かったんだ」
那珂「改めて見方を変えないとね」
神通「ギルドマスターさん、貴重なお話有難うございました」
ギルマス「えぇ、何か困ったことがあったら来なさい」
那珂「有難うございます、では」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
曙「ねぇ、朝潮、霞、お腹すいたしお家戻らないぃ?」
霞「そうね、今日はまだ何も食べていなかったわ」
朝潮「お腹すきましたぁ~」グゥ~
曙「それにしてもあの[スカーレット]っていう人凄かったわね」
朝潮「えぇ、鎧もカッコ良かったです」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャッ
真喜「ん、朝潮と霞、曙か」
真喜「散歩はもういいのか?」
霞「えぇ、お腹空いたから帰ってきたの」
夕立「・・・」スゥ・・・スゥ・・・
曙「あら、夕立は寝てるのね」
真喜「お腹いっぱい食ったからな」
朝潮「食事取るところ沢山あるんですね」
真喜「あぁ、十人までなら一斉に食事出来る」
真喜「で、夕立の要望で長椅子に設置しなおした」
真喜「で、あんた等も飯食うんだろ?俺のオススメあるから食ってみな」
朝潮「真喜さんのオススメですか!、気になります!」
真喜「じゃあ、[シモフリトマト]と[古代豆]で[パッパラパスタ]三人分お願いします」
料理長「写真の通りの量で良いかニャー!」
真喜「はい!お願いします!」
(離れているため声を張って会話してます)
真喜「三人は座ってていいぞ」
三人「う、うん(は、はい)」
料理長「出来たニャ、美味いニャよ!」
霞「・・・っ!確かに、之美味しいわ!」モグモグ
朝潮「美味しいです!」モグモグ
曙「・・・ふぅ、ご馳走様」手を合わせて
霞&朝潮「ご馳走様でした」手を合わせて
料理長「お粗末様でしたニャ」
朝潮「・・・この世界には二足歩行で歩いて喋る猫が居るんですね」
真喜「あぁ、あいつらは[アイルー]と呼ばれている」
真喜「[獣人種]という種族に属している」
曙「へぇ~、あぁ言うのがたくさんいるのね」
真喜「あぁ、その代わり、恐ろしいモンスターもたくさん居る」
ガチャ
神通「ただいま戻りました」
真喜「おう、挨拶は済んだのか?」
神通「一応、ギルドマスターさんに挨拶してきました」
真喜「ギルドマスターの奴、変な事言ってなかったか?」
神通「はい、真喜さん[究極の狩人]だって聞きました!」
真喜「・・・あぁ、其の話気になる?」
神通「はい!」目を光らせながら
真喜「つっても、長い話でもないけどな」
神通「是非、お話を聞かせてください」
真喜「あぁ」
真喜「多分、[究極の狩人]だって言われた最大の原因は[大巌竜の捕獲]だろうな」
神通「ギルドマスターさんも言ってました[真喜はラヴィエンテを手玉に取った]って」
真喜「うん、今は住処でおとなしくしてるがね」
真喜「用のある時や遊びたい時は呼んで一緒に遊んだりしているんだ」
神通「その、[大巌竜 ラヴィエンテ]ってどんなモンスター何ですか?」
神通「ギルドマスターさんは[今までに見たことのない巨躯、蛇の様な体]としか言ってませんでした」
真喜「うむ、実際その通りだしな」
神通「後は[山に蜷局を巻き、咆哮すれば火山が噴火し、水に潜り地に尾を叩きつければ辺り一面から水が勢いよく吹き出し]」
神通「[全身からは一瞬で体を麻痺させる成分を出す、単純な力もずば抜けている恐ろしいモンスター]と聞きました」
真喜「俺説明する処ないんだけど・・・」
真喜「まあ、その通りだ」
真喜「三人ともお腹は空いてないか?」
神通「お恥ずかしながら///」
川内&那珂「空きましたー」
真喜「うん、神通そこまで赤面するほどではないぞ、腹が減るのは人間皆同じだ」
真喜「料理長!いつものお願いします!」
料理長「了解にゃー!」
真喜「三人は席についておいてくれ」
三人「はぁい」
朝潮「そうだ、真喜さん」
真喜「ん?」
朝潮「[スカーレット]って言う人知ってますか?」
真喜「そいつって金色の鎧を身に着けてた?」
朝潮「はい」
真喜「あ~、其れ俺の親友・・・(汗」
朝潮「本当ですか!」
真喜「お、おう」
真喜「よく一緒に狩りに行く仲でな、あいつのパートナーと俺のパートナーを連れて4人でクエストによく行くんだ」
朝潮「あの鎧ってどんなモンスターの鎧何ですか?」
真喜「あぁ、あれは[金塵龍 ガルバダオラ]の鎧だ」
朝潮「[ガルバダオラ]ですか?」
真喜「あぁ、そいつはとても面倒な奴でな」
真喜「彼奴の一部の攻撃には[結晶やられ]と言って体中に結晶が付いてまともに行動ができなくなるんだ」
真喜「其れでいで純粋な攻撃力も尋常じゃなく痛いんだ」
真喜「モンスターの詳細が知りたいなら後ろにある本棚に様々なモンスターの生態や詳細が載ってるぞ」
朝潮「はい、有難うございます!」
真喜「いえいえ」
真喜「・・・つか、お前らは何時まで寝てんだよ、起きろぉ~」ポンポン
白露「んぅ~ん、あれ?いつの間に」
真喜「いつの間にも何も数時間前に着いてるぞ」
白露「嘘ぉ!」
真喜「嘘じゃねぇよ、周りを見ろ」
白露「あぁ、寝過ごした~」シュン
真喜「ほぉら直ぐに落ち込まない」ダキッ
白露「~~♪(真喜って本当に甘いよね♪)」
真喜「ほら、姫共も起きろぉ」ポンポン
軽巡姫「ん?おはようございます」
駆逐姫「ん~ん」ダキッ
真喜「ちょっ・・・やめて(汗」
軽巡姫「ご飯は何処で食べれますか?」
真喜「あぁ、なら其処の席に座ってくれ」
真喜「ほら、駆逐姫も動いて」グググ
駆逐姫「ん~、もうちょっとこのまま」グッ
真喜「ちょっと・・・もういいや」ダキッ
霞「真喜と駆逐姫が抱き合って寝てる・・・ナニコレ」
曙「何だろうね」ダキッ
霞「え、ちょ・・・」
曙「私もお腹いっぱいで眠いから寝る」
霞「あっはい、お休みなさい」
曙真駆
(この順で寝てます)
霞「何此の状況・・・」
夕立「あら、どうしたの?」
霞「いや、これどうするの?」
夕立「真喜は昨日寝てなかったから見逃してあげて」
夕立「・・・で、何で曙は真喜に抱き着いて寝てるの?」
霞「お腹いっぱいだから寝るって言って真喜に抱き着いて寝た」
夕立「は?(威圧」
霞「えっあっいや、曙が勝手にね(汗」
夕立「あら、そう」
夕立「ほら、駆逐共、起きなさい」ユサユサ
駆逐姫「ん~、おはよう」
曙「んも~、何すんのよ」
夕立「それはこっちのセリフだわ」
曙「え?」
霞「夕立は、と言うか白露型は、人一倍真喜の事愛してるから(小声」
曙「え、何それ知らない(小声」
霞「兎に角謝っときなさい(小声」
曙「えっと・・・その・・・ごめん・・・」
夕立「あら、割と反発してくると思ったんだけど」
夕立「次は気を付けてくれると助かる」
曙「う、うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白露「朝潮、何呼んでるの?」
朝潮「荒潮と一緒にモンスターの生態や詳細を見てます」
白露「荒潮もモンスターの生態とか気になるの?」
荒潮「えぇ、生態が気になってねぇ」
白露「へぇ~、意外かも」
荒潮「自分でも思ってたわ」
ガチャ
スカーレット(以降真紅)「真喜はいるかぁ?」
真喜「何だ?」
真紅「暇でさぁ」
真喜「只でさえ膨大な量のクエストが来てるのに暇とは一体・・・」
真紅「お前だってそうだろ!何だよその美少女たちは!」
真喜「別次元から連れてきた俺の兄妹だが?」
真紅「くそ、羨ましいぜ・・・」
真喜「後、俺はヴァイス一式の強化で忙しいんだ」
真紅「いい加減複合装備作れよ・・・」
真喜「一式じゃないと俺が落ち着いて狩りができない」←割とマジですby作者
真喜「俺が複合装備を作る気になったらね」
真喜「それにお前もそれを理解して一緒に狩りをしてくれてるんだろう?」
真紅「まぁ、そうなんだけどさぁ・・」
真喜「うむ、まぁゆっくりしてってくれや」
真喜「で、朝潮の方はどうだ?」
朝潮「はい、此の[属性]ってのは何ですか?」
真喜「あぁ、フルフルか」
真喜「フルフルってのは[雷属性]を使用してくる奴だな」
真喜「まぁ、[雷属性]って言ってもその名の通りの雷だ」
朝潮「その[雷属性]を食らうと何か在るとかは?」
真喜「どうだろうな、あまり食らわないからなぁ、体感的に気絶(ピヨり)しやすい」
朝潮「え・・・」
真喜「まぁ、気絶つっても足止め食らう位だから、気を強く持てば(レバガチャすれば)大丈夫だ」
真喜「っつかお前ら位なら普通に狩人になれるんだがな」狩人のルビは[ハンター]ってことにしておきます
朝潮「そうなんですか?」
真喜「あぁ、流石に容姿が変わるもんで特注で作ってもらうしか無い」
荒潮「なら此処にいる皆で狩人になるのはどうかしら?」
真喜「一応ギルマスの承諾が必要なんだがな、まぁ一応相談はしてみる」
朝潮「有難うございます!」
真喜「お安い御用です」
荒潮「ねぇ、真喜」
真喜「ん?」
荒潮「この辿異種ってモンスターも手玉に取ってるの?」
真喜「・・・言わないとダメ?」
荒潮「ダメ☆」
真喜「・・・・・とってます」
荒潮「どうして?」
真喜「モンスターが大好きだから」
荒潮「又見せてね?」
真喜「はい(汗」
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ギルマス「本当に良いのか?」
真喜「はい、今言った全員を狩人としての活動させてあげたいんです」
ギルマス「後悔が無いのなら良い・・・では、真喜の娘達が狩人として活動することを承諾する」
真喜「有難うございます!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「てな訳であっさりok貰いました」
夕立「いや、何で私たち全員巻き込まれたの?」
真喜「荒潮の提案で[全員狩人になろうよ]とのことです」
夕立「えぇ・・・」
真喜「あっそうそう防具に関しては容姿が変わるので今着てる服と同じものを生産してくれます」
真喜「性能は一般のものと一緒なので心配はいらないぞ」
軽巡姫「それって私たちもですか?」
真喜「あぁ、当然!」
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十数か月後
真喜「本当に突然なんだが」
真喜「何故か、あちら(艦これの世界)にハンターのギルドが建設された」
白露「・・・は?」
真喜「うん・・・まぁ、俺も一緒の反応だったんだわ」
真喜「ギルド本部曰く、あちらにも数多のモンスターの発見報告などが大量に上がってきたらしい」
夕立「じゃあ、敵は深海棲艦以外にモンスターも増えたって事?」
真喜「あぁ、穏便な奴もいるが如何せん獰猛な奴が多くてな・・・」
真喜「一応あっちにも俺らの事は伝わってるらしいんだよ」
真喜「全く持ってどう言う経緯かは知らんが」
真喜「まぁ、あっちにも狩人は数百前後は寄越したらしい」
朝潮「じゃあ、それに乗っかってあちらに戻るってことですか?」
真喜「うぬ、そうする、こっちには千以上は居るからな」
真喜「あっちには数百前後しかいない、なのであちらに加勢する」
真喜「一応装備等はあちらでも作成可能なので、自由にやってくれて構わん」
真喜「ただし、素材は必要なので、注意するように」
神通「あの~、真喜さん?」
真喜「何だ?」
神通「又、あちらに戻られるんですよね?」
真喜「あぁ、そうだが」
神通「一度本部を潰してる身としてどうなんでしょう?」
真喜「・・・あっ」
真喜「まぁ、きっと大丈夫だよ(遠い目」
真喜「じゃあ、さっそく出発だぁ」
一同(大丈夫かな・・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
其の頃[真紅]はというと
(海軍本部は妖精によって建設された模様)
真紅「スカーレット、狩人として此処に参りました」
元帥「うむ、君の連れが3人ほど来ると聞いたが?」←新しい人です
真紅「遅れる模様です」
元帥「これは、厳しく言っておかねばな」
真紅(軍て厳しいとは聞いたが、予想以上にゆるくないか?)
疾風「疾風、[狩人 真紅]のパートナーとして此処に参りました」
元帥「真紅よ、この子が連れか?」
真紅「はい、パートナーです」
元帥「後二人か・・・」
元帥(はて、一体どんな奴か・・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数十分後
真喜「すいません、遅れました」
抹茶「同じく遅れた、申し訳ない」
元帥「ったく、何をしているんだ!君達は!」
真喜「以後このようなことが無いよう気を付けます」
元帥「次は無いぞ!」
真喜「はい、で何用でしょうか?」
元帥「もうすぐ、来るから待っておけ」
真喜「はい」
抹茶(あれ?俺ら、遅刻組だよな?)
富士原「元帥、ただ今参りました」
横須賀「ただいま、参りました」
楠田「同じく・・・」
元帥「うむ、そろったな」
富士原「その方たちが狩人ですか?」
横須賀「何かごついな」
元帥「狩人の鎧らしい」
元帥「皆知ってるだろうが、今、謎の化け物が度々現れ暴れている」
横須賀「所謂俺らのガードマンでしょ?」
抹茶「ガードマン?狩人を舐めてると痛い目見るぞ?」
横須賀「なんだよ、何か問題でも?[消耗品のガードマンさん]?」
抹茶「ほう、俺ら狩人を消耗品と言うか、良い度胸だな貴様」
元帥「やめろ、話をもどすぞ」
横須賀「・・・ッチ」
元帥「狩人たちにはその暴れている化け物共の掃討を行ってもらう」
疾風「掃討・・・ですか?」
元帥「その通りだ」
疾風「幾ら狩人と言えど、モンスターの掃討が[狩人の生業]というわけではありません」
抹茶「時には捕獲などをして生態調査等をしていたり、暴れていた元凶等の調査もしています」
真喜「まぁ、一丸に[狩人=モンスターを殺すのが仕事]というわけではないという事です」
元帥「そうだったのか、間違った解釈、失礼した」
真紅「いえ、こちらの説明不足でした」
富士原「で?我らはどうしろと?」
元帥「君達には各鎮守府に化け物の事を伝えてほしい」
横須賀「それは元帥の仕事では?」
元帥「情報を整理しきれていないのだ・・・」
楠田「・・・承知した」
元帥「では、狩人と提督共々宜しく頼んだぞ!」
一同「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神通「で、真紅さんとパートナー二人を連れてきたということですか」
真喜「まぁ、提督が増えたと思ってくれれば」
夕立「いや、提督は四人も要らないでしょ・・・」
真喜「俺が居ないときの副司令官みたいな、ね?」
川内「まぁ、仕方ないね」
真紅「まぁ、宜しく頼むよ」
艦娘「宜しく」
抹茶「なぁ、真喜」
真喜「?」
抹茶「あの、馬鹿デカイ温泉は何だ?」
駆逐姫「其れ皆気にしてるみたいですよ?」
真喜「あぁ、あれ?見に行ったら分かるよ、今はだれか入ってるし」
夕立「デカすぎでしょ・・・」
曙「ねぇ、真喜、あの入ってる奴は何?」
真喜「あぁ、あいつは[紅龍 ミラボレアス]だな[通称 ミラバルカン]だ」
真喜「疲れたから入ってるんだろう」
曙「じゃあ、あの紫の龍は?」
真喜「あれは[雷極龍 レビディオラ]だ」
真喜「あいつは抹茶のペットだな」
曙「それにしても、翼大きいわね」
真喜「本当にな」
荒潮「ねぇ、真喜」
真喜「ん?」
荒潮「前言ってたこと覚えてる?」
真喜「あぁ、辿異種の事だろ、良いぞ」
真喜「面倒だから一体だけでいいか?」
荒潮「見せてくれるならそれでいいわ♪」
真喜「おん、じゃああのゲートを見ておけ、あそこから出てくるからな」
ドスン
真喜「彼奴が辿異種って呼ばれるモンスターだ」
荒潮「全体的に見ると角が発達しているのかしら?」
真喜「あぁ、辿異種と言うのは体の一部が異様に発達したモンスターの事だ」
真喜「で、あいつはエスピナスというモンスターの頂点に君臨するモンスターだ」
真喜「まぁ、こんなもんかな、詳しい生態はしらんとです」
荒潮「有難うねぇ♪」
真喜「いえいえ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 職務室 ~~
真喜「こっちに戻って来たは良いものの余計暇だな」
真紅「十数ヶ月でマイハウスからお出かけとか笑うわ」
真喜「いいんじゃないの?どうでも」
真紅「どうでもはよかねぇだろ・・・」
ガチャ
抹茶「真喜、屋根の上に鉄の巨人が居たが何だあれは」
真喜「あぁ、あれは防衛させてる」
真喜「スナイパーキャノン持ちのAC2機とHUGE CANNON持ちのAC1機これで完璧だ」
真紅「馬鹿だろお前・・・」
真紅「っつか俺のパートナー何処だよ」
抹茶「彼奴なら此処を知るためにって見回ってる」
真喜「ちょうどいい、真紅お前も行ってこい」
真紅「そうだな、疾風を探す序に行くか」
ガチャ
抹茶「っと、真喜はお茶でいいか」
真喜「あぁ、ありがとう」ズズッ
抹茶「相変わらず暇だな」
真喜「じゃあ、レビと温泉に入ってこい、暖かいぞ?」
抹茶「流石にそれは・・・彼奴かって疲れを癒してるんだから邪魔だろう」
ガチャ
霞「真喜、あの温泉みたいなの何?」
真喜「モンスター専用の温泉です」
霞「何であんなものが此処に?」
真喜「彼奴らも狩猟に同行してもらってるからな」
真喜「其の疲れや傷を癒す為にってな」
霞「成程ね」
真喜「其処の本棚にモンスターの生態や詳細が載ってある本が在るから」
真喜「気になったら見て行っていいぞ」
霞「今は大丈夫よ、有難う」
真喜「いえいえ」
ガチャ
抹茶「本当此処は平和だな」
真喜「ああ、全くだ」ズズッ
ガチャ
神通「真喜さん」
真喜「ん、何だ?」
神通「別の鎮守府から逃走してきた艦娘が居るのですが」
真喜「いや、何故それを俺に?」
神通「此処に逃げ込んできまして、その艦娘も提督に追われてると仰ってました」
真喜「まぁ、良いだろう、此処に連れてきてくれ」
神通「はい」
~~数分後~~
ガチャ
神通「真喜さん、連れてきました」
時雨「初めまして提督、時雨だよ」
春雨「は、初めまして!春雨です!」
真喜「二人居るのね、そんなにガッチリしなくていいよ(汗」
神通「力を抜いてください、此処は厳しい処ではないので」
時雨「う、うん有難う」
春雨「有難うございます」
真喜「いいよ、で?何故鎮守府から逃走何てしたの?」
時雨「提督からのセクハラが酷くて・・・」
時雨「春雨と僕にだけセクハラをして来るんだ」
真喜「春雨、其れは本当?」
春雨「は、はい、適当にあしらっても日に日に激しくなってきて・・・」
真喜「っはぁ~」グデ~
抹茶「どうした、真喜」
真喜「いやぁ?何処の鎮守府も阿保ばっかだなぁって」
真喜「いやぁ、もう本当馬鹿、典型的過ぎてクソだわ」
時雨「え?・・・」
春雨「どういうことでしょうか?」
真喜「いやね?提督になる前に[ブラック鎮守府とは何か]と調べたことがあってね」
真喜「其れのほとんどが[艦娘に対する酷いセクハラ]と[当然のごとく行われる大破進撃]これよ」
真喜「考えがパターン過ぎて呆れるわ本当」
真喜「で?どうせ提督が追ってきてるんでしょう?」
時雨「う、うん」
真喜「二人とも此処に居な、対処するからさ」
春雨「有難うございます!」
真喜「気にしなさんな、自分も昔はブラ鎮の補佐をしてたもんでね」
神通「真喜さん、案の定来たみたいですが・・・」
真喜「此処まで、連れてきてあげて」
神通「はい、では」
神通<<那珂ちゃん、その人を職務室まで連れてきてください>>
那珂<<おっけ~>>
~~数分後~~
提督「ほう、貴様が此処の提督か」
真喜「イェス」ズズッ
提督「何を呑気にお茶なぞ飲んでいるんだ!」
真喜「お客様、手短にご用件をお話しください(煽」
提督「ふん、俺の艦娘を返せ!」
真喜「艦娘ですね、艦娘は誰でしょうか?」
提督「時雨と春雨に決まっているだろう!」ダン
真喜「はいはい、机を叩かないでください」
真喜「此方に居るのは居ますが、面会を酷く拒んでいてお会いすることは無理かと」
提督「頼む!、面会だけでも良いから!」
提督(出会って直ぐに連れ帰れば済むだけの話だ)
真喜「分かりました」
真喜<<時雨、春雨職務室に来てくれ>>
時雨<<で、でも会わなくても済むって>>
真喜<<安心しろ、二度と会わなくて済むようになる>>
真喜<<兎に角来てくれ、大丈夫だから>>
時雨<<うん、分かったよ、信じるからね>>
~~2分後~~
ガチャ
提督「おぉ、時雨、心配したんだぞ!」
真喜(安定のパターンですね分かります)
時雨「近寄らないでくれないかな」
提督「何故だ?な?春雨も、悪かったから」
時雨「あんだけセクハラしておいてよくそんな事が言えるね」
提督「あれはちょっとしたスキンシップなんだ」
真喜<<もう少しだけ耐えてくれ>>
春雨<<は、はい>>
提督「な?悪かったよ、戻って来てくれ」
時雨「本当に二度とセクハr「お客様、お時間です」!?」
提督「!?な、何だ貴様!」
真喜「聞こえてないのか?時間だと言ったんだ」
真喜「お前と時雨達との面会は之で終了」
真喜「OK?」
提督「は、離せ!このクソ野郎が!」
真喜「クソ野郎はてめぇだ阿保が」
提督「は、なs・・・」
ベチャァ
一同「・・・」
床には先ほどまで騒いでいた提督の首から下だけが横たわっていた
どうやら首から上は爆散したようだ
抹茶「まぁ~た、派手にやるなぁ」
神通「後処理する身にもなって下さい(おこ」
真喜「後処理は俺がするよ」
真喜「まぁ、てなわけで時雨、春雨今日から君達は此処の皆の兄妹(姉弟)だ」
時雨「う、うん、宜しくね提督」
春雨「宜しくお願いします!司令官!」
真喜「あぁ、此処では俺の事は[真喜]と呼んでもらう」
時雨&春雨「真喜?」
真喜「あぁ、上下関係を取り除く方法だ、それにここには上下関係なんて無いからな」
真喜「鎮守府の皆は此処の兄妹だからな、気兼ねなく話してくれな」
時雨「有難う、提t、真喜」
春雨「有難う御座います、真喜さん」
真喜「うぬ、宜しく、時雨、春雨」
抹茶「抹茶だ此方も、宜しくお願いする!」
時雨「宜しくね、抹茶さん」
春雨「宜しくお願いします、抹茶さん」
真喜「後は、自由行動だ」
真喜「あ、そうそう、其処の本棚にモンスターの生態や詳細が載ってる奴あるから気になったら見て行っていいからな」
時雨「うん、何から何まで有難う、でも今は大丈夫だよ」
神通「真喜さんもお疲れ様でした」
真喜「後処理はこっちでしとくから神通も席外しても大丈夫だよ」
神通「ありがとうござます」
真喜「いえいえ」
ガチャ
真喜「さて、これどうしようか」
抹茶「見事に頭が爆散したな」
真喜「秘儀・ゲートで異世界にぽーい」
抹茶「おい・・・」
真喜「まるっと収まるぜ」
抹茶「いい加減すぎるだろ・・・」
ガチャ
真紅「ただいま~」
疾風「ただ今戻りました」
真喜「うっす」
抹茶「遅かったがどうかしたのか?」
疾風「はい、鎮守府を見回ってました」
真紅「探すのに苦労したんだよ」
抹茶「そ、そうか」
真喜「う~む、何か事件でも舞い込んで来ないものか・・・」
抹茶「さっき一つ事件片付けたろうが」
ガチャ
曙「ねぇ真喜、何か鎮守府の入り口に艦娘が居るんだけどどうしたらいい?」
真喜「あぁ、何の用なのか聞いてきて」
曙「分かったわ」
ガチャ
真喜「最近こういう事多いな・・・」
真紅「どうせアンタが原因なんだろうよ」
真喜「うぐっ、ま、まぁな多分」
曙<<真喜>>
真喜<<要件は何だ?>>
曙<<何か此処に来たらしい提督が帰ってこないって>>
真喜<<あぁ~・・・そうか>>
曙<<アンタ・・・何かしたの?>>
真喜<<いや、ちょっと面会をね(汗>>
真喜<<兎に角此処に連れてきてくれ>>
曙<<はあ、分かったわちょっと待ってなさい>>
真喜「てなわけだ、皆ちょっとだけ此処から席を外してくれ」
一同「分かった」
~~二分後~~
ガチャ
曙「連れてきたわよ」
真喜「有難う、曙も少し席を外してくれ」
曙「・・・上手くやりなさいよ」
真喜「あぁ、分かっている」
真喜「で?君がその艦娘か?」
??「えぇ、そうよ」
真喜「名は?」
満潮「満潮よ」
真喜「成程、で?要件は何だ」
満潮「此処の鎮守府に足を運んできた司令官が帰ってこないの」
満潮「あの司令官は私の所属している鎮守府の司令官なんだけど」
真喜「ほう、それは気の毒だな」
満潮「どうせアンタが何かしたんでしょ?」
満潮「出て行った時雨や春雨も帰ってこないのだけど何か知らないかしら?」
真喜「あぁ、それなら此処にいるぞ、今や此処のメンバーになったが」
満潮「はぁ?何勝手にアンタのメンバーにしてる訳?時雨と春雨は私達のメンバーよ」
真喜「そうは言っても時雨達本人が決めた事だ、俺にはどうも言えん」
満潮「ふぅん、じゃあ時雨と春雨を呼んできてよ」
真喜「あぁ、少しだけ待ててくれ」
~~3分後~~
時雨「真喜、用事って一体なんだい?」
真喜「まぁ、あんたたちにお客さんさ」
春雨「?・・・あっ満潮ちゃん!」
時雨「っ!満潮、どうしてここに!」
満潮「あんたたち、どうして此処のメンバーに何かなったのよ」
時雨「あれは、提督から逃げていたし、もうあそこには居たくなかったんだ」
春雨「はい、私も同意見です・・・」
満潮「何でよ!良い処じゃない!」
時雨「セクハラして来る提督が居る鎮守府の何処が良い処なのか僕は問いたいね」
満潮「えっ?セクハラ?」
満潮「ちょ、ちょっとそれどういう事よ・・・」
時雨「やっぱり知らなかったんだね」
春雨「司令官は私と時雨姉さんにだけセクハラをしてきたんです」
満潮「で、でも司令官優しかったじゃない」
時雨「やっぱりそうだったんだ・・・」ッチラ
真喜「いや、俺の方を向かれても・・・」
時雨「真喜、君はこの事をどう思う?」
真喜「此の事って、さっき時雨が話してたことか?」
時雨「うん、あの提督は[典型的]かな?それとも[今までとは違う]感じの提督かな?」
真喜「・・・まぁ、典型的だな」
満潮「ちょっと!何の話をしてるのよ!」
時雨「いや、大丈夫さ」
春雨「それより、満潮ちゃんはどうして此処に来たの?」
満潮「決まってるじゃない、司令官とあんたたちを奪還しに来たのよ」
時雨「提督と僕たちの奪還か・・・」
春雨「それは無理かなぁ・・・(汗」
満潮「・・・どうしてよ」
時雨「僕たちはあんなところに戻るのは二度と御免だよ」
春雨「それに、司令官はもう・・・」
満潮「ちょっと、それ、どういう事よ」
真喜「あいつは頭が綺麗に爆散しましたよ」
満潮「・・・・は?」
時雨「残念ながら、真喜の言う通りだよ」
満潮「あんた!そんな事してただで済むと思ってんの!?」
真喜「残念ながら俺のこっちでの本業でもあるんで本部は提督が死んだことは確認済みだ」
満潮「何よそれ・・・」
真喜「まぁ、異動願いとして書類提出してこっち来るのもありなんだがな」
真喜「あっちに新人提督がついてもブラックになるかセクハラになるかの二択だろうし」
満潮「・・・・・・前向きに検討するわ」
時雨「じゃあ、帰るのかい?」
満潮「えぇ、聞きたいことも聞いたし帰るわ」
春雨「じゃ、じゃあね・・・」
満潮「えぇ、又会えたら会いましょう」
ガチャ
曙「お話は終わったようだけど、満潮帰るなら見送りするわよ」
満潮「頼むわ」
ガチャ
真喜「っはぁ~、疲れた・・・」
時雨「お疲れ、こっちの事情に巻き込んでごめんね」
春雨「すいません、真喜さん」
真喜「いや、いいんだ、元はと言えば俺が時雨達を向かい入れるって言った事だったんだし」
真喜「それに、此処の兄妹である以上無関係なんて無いからな」
時雨「うん、有難う」
春雨「本当に有り難うございます」
真喜「そんなに深々と頭下げないで(汗」
真喜「俺らは姉弟なんだから一人だけで悩み事とか抱えずに鎮守府の皆に相談していいんだよ」
真喜「元はそういう関係と築くために此処の鎮守府の提督を始めたし」
ガチャ
曙「ただ今~」
真喜「おぉ、曙、おかえり」
曙「満潮、終始泣いてたわ」
真喜「時雨達がほかの鎮守府に行ってなおその鎮守府で自分の提督を遣られたんだ、悲しいだろうよ」
曙「まぁ、どういう事情でも悪い奴は完膚なきまでにはったおすのがあんたでしょ」
真喜「yeah」
曙「・・・もうこんな時間ね」夜1時12分
真喜「よし、寝るかぁ」
時雨「ねぇ真喜、真喜の寝室に泊まっていっちゃダメかな?」
真喜「おう、別に良いぞ」
時雨「本当かい!有難う!」
真喜「お、おう」
真喜「春雨も来るか?」
春雨「え、あ、はい!」
真喜「よっし、今回は俺の寝室でお泊り会(?)だぁ」
時雨&春雨「おぉー」
曙「・・・・ガキじゃあるまし」
~~真喜の寝室~~
時真春
(この順番で寝てます)
ガチャ
?「よし、皆寝てるわね」
ごそごそ
?「~~♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「ん~ん・・・」
真喜「・・・あの~曙さん?何故俺の体の上で寝ておられるんですか?」
曙「~~~~」
真喜「寝てるし」ナデ
真喜「時雨、春雨、起きろ朝だぞ」ユサユサ
時雨「・・・おはよう、真喜」
春雨「ふぁ~~~、おはようございます、真喜さん」
真喜「曙、まじでどいてくれ、立てん」
曙「嫌だ!」
真喜「何でだよ!」
曙「だって真喜全然構ってくれないもん!」
真喜「っはぁ~、分かったよ、今日の夜構ってやるから離れろ」
曙「うぅ~」
時雨「何か、普通の曙と違うんだね(汗」
真喜「本当にね、何で此奴こんな構ってちゃんなの」
春雨「デレてくれてるって考えればマシじゃ?」
真喜「女にデレられたことないからうざったいことこの上ないですごめんなさい」
時雨&春雨「あははは・・・・(汗」
真喜「まぁいいわ、飯行こう」
一同「はぁい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
真喜「( ノ゚Д゚)おはよう」
一同「おはよぉう」
村雨「あら、時雨じゃない、逸着任したの?」
時雨「数日前かな」
夕立「ん?あら、春雨に時雨じゃない、逸来たの?」
春雨「私達は数日前に来ましたよ」
夕立「・・真喜、どうしたのこの子達」
真喜「いや、鎮守府から逃げてきたらしいんでね」
夕立「はぁ・・・お人よしね」
真喜「そりゃどうも」
春雨「あ、あの・・・この私に似た娘は何ですか?真喜さん・・・」
真喜「あぁ、そいつは駆逐姫よ」
真喜「中身は穏便な優しい娘なので安心してください」
春雨「は、はぁ・・」
駆逐姫「春雨っていうのね、これから宜しくね♪」
春雨「宜しくお願いしますね♪」
真喜「あっそうそう、今更だけど部屋割りとかないから自分が使いたい部屋に札みたいなのつけてね」
真喜「じゃないとノックもなしに入られるから」
時雨「うん、分かったよ、有難う」
春雨「分かりました、有難うございます」
村雨「・・・白露?どうしたの?」
白露「うぅ~、時雨と春雨ズルイぃ~」
時雨「ズルいって?」
夕立「真喜の隣座ってるからでしょ」
真喜「又かよ・・・」
真喜「お前いっつも俺の足の上乗っかってくんじゃねぇか」
真喜「寝るときは俺の体の上で寝るし、良いだろ別に・・・」
白露「嫌だ!真喜の隣じゃないとやだ!」
真喜「ガキかてめぇは・・・」
白露「う"う"ぅ"~~」
真喜「・・・(汗」
ガチャ
真紅「真喜は居るかぁ~」
真喜「ん?何」
真紅「暇なんだけど」
真喜「いや、知らん」
真紅「此処に大型モンスターの目撃情報が大量に出てきたんじゃないのかよ・・・」
真喜「いやだって、数百は此処に狩人はいるぞ?」
真喜「依頼が欲しくばギルドに行って受けて来いよ」
真紅「・・・面倒だしいいや」
真喜「お前本当に狩人かよ・・・」
真紅「あんたに言われたくねぇよ」イラ
真喜「僕ちんは華鳳大剣の強化で忙しいでち」
真紅「お前まだそれ持ってんのかよ」
真喜「俺は作った武具は売らない主義だし、全単体属性は持っておくつもりだ」
真紅「要らないのは売ろうな、全種合わせて武器200個とか要らんやろ?」^^
真紅「防具も全部位合わせたら200越えてるし」
真喜「防具はなぁ、ファッションにでも使えるだろ」
真紅「まぁいいわ、部屋戻って寝る」
真喜「じゃあの」ノシ
真紅「うぃっす」ノシ
白露「何の話してたの?」
真喜「あぁ?狩人同士の会話さ」
真喜「いやぁ、本当最近モンスターも大人しくてラッキーだってね」
白露「そういや、依頼なんて来ないね」
真喜「俺らの場合はギルドから送ってくるんだがな」
村雨「まぁ、それ程平和って事だからいいんじゃない?」
真喜「まぁな、深海共も下手に手を出せばボコられるだけだし」
村雨「モンスターってそんなに強いの?」
真喜「あぁ、大砲を数発食らっても怯まない位にはな」
村雨「でも戦艦の砲撃には流石に耐えれないんじゃ・・・」
真喜「そうだろうけど、凄腕ランクやGランクになると」
真喜「爆炎の中から巨体が突っ込んで来たり、火球やブレスが飛んでくるなんてザラだ」
村雨「な、成程ねぇ~(汗」
春雨「でも、どうやってそれ程強いモンスターに狩人さんは勝ってるんですか?」
真喜「あぁ、メゼポルタ付近の火山や密林、洞窟と言った場所から鉱石が採れるんでな」
真喜「それをもとに武具を作ればモンスターの猛攻にも耐えれる防具を作れるし」
真喜「モンスターの装甲を凹ますこともできる武器を作れる」
春雨「へぇ~」
真喜「故に一般人には持ち上げる事すら不可能な重量になる」
春雨「え、其れって(汗」
真喜「多分深海共位ならたたっきれるじゃないかえ?」
真喜「それなりに速度乗った状態で地面に落ちるとめっさへこんだりするし(地面が」
春雨「あぁ~、でもそれ位重かったり硬かったりなのはモンスターがそれ程強いって事ですよね」
真喜「うん、武器もガード出来るし、ガードしきれないとまずいしね」
夕立「あっそうそう」
真喜「?」
夕立「防空姫を一撃で沈めた時のあの青い煙は何だったの?」
真喜「あぁ、あれ?あれは主任のHUGE CANNONだな」
夕立「何それ?」
真喜「めっさ大雑把に言うと[超大口径核弾頭射出装置]的な?」
夕立「・・・馬鹿?」
真喜「いや、浪漫だね」
真喜「彼奴を倒すのにあれが手っ取り早かったんだよ」
夕立「そう・・・ならいいわ」
真喜「うむ、じゃあ俺は食器片づけて部屋戻るわ」
夕立「えぇ、分かったわ」
時雨「・・・・・・何の話をしてたんだい?」
夕立「黙々と食事してると思ったら貴女・・・」
時雨「仕方ないじゃないか、こっちに来たばかりで分からないんだ」
白露「多分それは追々分かるんじゃないかな」
時雨「どういう意味だい?」
白露「否応関係なくその時が来るからだよ」
夕立「それまでのお楽しみ・・とは言わないけど何か気になるなら聞いてくれれば答えるわよ」
村雨「春雨も分からないことがあれば気兼ねなく聞いてね♪」
春雨「はい、分かりました♪」
時雨「うん、分かったよ」
駆逐姫(私超絶空気・・・)
真喜「そうだ、駆逐姫よ、軽巡姫はどうしてる?」
駆逐姫「あの子なら部屋でのんびりしてますよ」
真喜「そうか、ならいいんだ」
駆逐姫「どうかされたんですか?」
真喜「いや、ちょっと気になったんでな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 職務室 ~~
真喜「・・・」(書類整理中)
真喜「はぁ~、やっと終わった」
神通(秘書艦)「お仕事お疲れ様です、真喜さん」コトッ
真喜「あぁ、しょうも無い書類ばっかで疲れるよ」
神通「・・・」(書類確認中)
神通「真喜さん、これって狩人の仕事の書類じゃ」
真喜「あぁ、それ?こっちが対処するまでも無いから大丈夫」
神通「この、[火竜が暴れている]と言うのは大丈夫なのでしょうか」
真喜「どうせ深海共が攻撃した際に反撃しただけだろ」
真喜「彼奴はアプトノスを狩る為に此処周辺に来ることが多いからな」
真喜「敵意を示すような行動をしなければ火竜も去って行ってくれるさ」
神通「あぁ~、だから対処は要らないと」
真喜「うぬ、一通り深海組を殲滅したら巣に戻るだろ」
神通「そもそも、モンスターは戦艦の砲撃を食らって平気なのでしょうか?」
真喜「むしろ戦艦の砲撃如きで遣られてたら反撃なんざしようとしないと思うがね」
真喜「あと飛竜系統は空からも攻撃出来るから容易にかわせると思う」
神通「成程、モンスターには空を飛べる種類もいるんですね」
真喜「其処の本にモンスターの生態や詳細がのってるじゃろ?」
神通「そうですね、少々勉強したいと思います」
真喜「まぁ、そこまで知っておかないとって事でもないんだがな」
神通「いえ、知っておけば今後の真喜さん達の話題にもついていけるかと思いまして」
真喜「まぁ、そこは個人の自由だから良いんだけどね」
真喜「じゃあ、俺は書類提出序に散歩してくる」
神通「はい、行ってらっしゃい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カコン
真喜「うぬ、書類は之で良いだろ」
真喜「つっても仕事は終わらしたし暇だなぁ・・・・」
真喜「おっあれは夕立と時雨か、何してんだろ」イッテミヨ
真喜「おぉ~い、夕立ぃ、何してんだぁ?」
夕立「あら、真喜じゃない、どうしたの?」
真喜「いや、ちょいと散歩をしてたらアンタらを見つけたから気になってな」
夕立「そう、こっちは時雨に近接戦闘を叩きこんでたのよ」
真喜「あぁ、だから時雨は地面に大の字になってたのか・・・」
真喜「時雨ぇ、大丈夫か?」(上から覗き込む)
時雨「真喜は一体夕立にどんな訓練をしてたんだい・・・」(疲
真喜「体力を付ける訓練と近接戦闘を身に着ける訓練?」
時雨「主に後者がきつ過ぎるよ」
時雨「それに何で僕たちが近接戦闘なんて」
真喜「弾薬を極力消費しない方法を考えてみた結果こうなりました」
真喜「実際ここの連中は皆最低ラインはレ級だからな」
時雨「え?」
真喜「いや、此処のレ級は旧式だから弱いのよ」
夕立「そっ、だから最低討伐ラインをレ級にして、怠慢で勝てたらOKって事」
時雨「成程、そういう事か」
夕立「まぁ、時雨はとっくに合格してるんだけどね」
真喜「え、じゃあ何で近接戦闘の訓練とかしてたの」
夕立「ん~、遊び?」
時雨「遊びで息切れしている人が此処に一名・・・」
真喜「そうだな、之やるから間宮いってき」
夕立「うん、ありがと♪」
時雨「有難う、助かるよ♪」
真喜「いえいえ」ノシ
真喜「うぬ、自主練であそこまでするとは思ってもいなかったな」
真喜「まぁ、腕が衰えなければ良いんだけども」
真喜「まぁいいや」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 食堂 ~~
真喜「だ~れ~か~い~な~い~か~な~なんつって」(小声
??「・・・」(黙々と食事中)
白露「ちゃんと食べてね、言ってくれれば又作るから」
村雨「白露や軽巡姫の作るご飯は美味しいからね♪」
軽巡姫「有難うございます♪」
真喜「・・・・・え?」
真喜「あのぉ、すいませんこれは」
村雨「あら、真喜じゃない、どうしたの?」
真喜「いや、此の方、みてくれ金剛ですよね?誘拐ですか?」
白露「いや、脱走してきたらしい」
真喜「え、何?最近鎮守府から脱走するの流行ってるの?」
軽巡姫「貴方の好きなブラ鎮ですよ」
真喜「チッ、またかよ・・・」
金剛「あのぅ・・すみませんでした(泣」
真喜「お~お~、泣くな泣くな、何もアンタを攻めてる訳じゃない」
真喜「で?どう言った事をされたんだ?」
金剛「唯、扱いが酷いのと罵倒等が酷いと言っただけです・・・」
真喜「どぉ~せ、「兵器が~」とかだろ?」
金剛「そうです」
真喜「はぁ~、その兵器を使いこなせてない奴は何処のどいつだよ・・・(呆」
村雨「あら、もしかして私達を兵器としてみる気?ひっどぉ~い」
真喜「違う違う」
真喜「自分で艦娘を兵器とか抜かしておきながらその兵器を使いこなせずに役立たず呼ばわりは違うと思ってね」
真喜「で、金剛さんや、それは君だけか?それとも皆か?」
金剛「皆同じ扱いを受けてます」
真喜「う~む、面倒だなこれは」
金剛「面倒とは?」
真喜「え?提督の抹殺だよ」
金剛「え?」
真喜「え?」
金剛「そんな事をすれば貴方がどうなるか分かるでしょう!」
真喜「本来は途轍もなく重い罰が下されるだろうな」
金剛「なら!」
真喜「残念ながらそれは本業なんで、本部には事後報告は送られる」
金剛「なっ!?」
真喜「落ち着けよ・・・提督を抹殺した後の艦娘をどうするかすら決めてないんだ」
真喜「簡単に滅することは無い」
軽巡姫「大丈夫ですよ」
金剛「そうでしょうか・・・」
白露「私達が保証する!」
真喜「あれ?今何時だ?」
村雨「今は17時半ね」
真喜「っつ~ことはもうすぐ飯か」
真喜「で、金剛はどうする?此処に永住するか?」
真喜「此処は他の鎮守府と違ってかっては違うが」
金剛「逃亡してきた身ですが、そうさせて貰いますね」
真喜「うぬ、分かった」
真喜「じゃあ、俺は職務室に戻るから、飯誰か持ってきてくれ」
白露「はぁ~い」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 職務室 ~~
神通「あら、おかえりなさい」
真喜「うぬ、神通は勉強の方は順調か?」
神通「お陰様で、それにしてもモンスターに関する本が多いですね」
真喜「俺も好きで見たりするからな、全部置いてるんだ」
真喜「其れと、後20分位で飯だから、片付けしておきな」
神通「もうそんな時間でしたか、分かりました」
真喜「俺は一休みするから行ってきな」
神通「はい、では後ほど」
真喜「おう」ノシ
真喜「それにしても、モンスターに関しての本なんて懐かしいな」
真喜「殆ど覚えちまって見てねぇや」
真喜「・・・・ん?この本は、ACか」
真喜「之も懐かしいなぁ~」
真喜「確か第五世代(V/VD)のACは歴代で最も重厚な装甲なんだっけ」(うろ覚えなんで間違えてたらすいません)
真喜「それにしても、戦車の砲弾を幾つ受けても平気とか本当に強いなぁ」(本を見ながら
真喜「暇だし、主任やカリス、警備隊長以外のACも作ってみるか」
真喜「まぁ、気が向いたらだがね」
ガチャ
真喜「ん?」
白露「ま~君、ご飯持ってきたよ」
真喜「あぁ、有難う」
~~ 食後までカット ~~
白露「ま~君は何読んでたの?」
真喜「白露の気になってたACについての本やモンスターの生態の本」
白露「AC・・ねぇ~」Pめくりながら
白露「ねぇ真喜、この[全てを焼き尽くす暴力と呼ばれた武器]ってのは何?」
真喜「あぁ、其れは通称[OW オーバード ウェポン]と呼ばれるものだ」
真喜「かつての時代のミグラント達だっけな?が作った"人間の武器"だよ」
白露「人間の武器・・・・・」
真喜「あぁ、チェーンソーが6枚ドリルの様に回転する武器や、スナイパーライフル並の射程を持ったレーザーブレードとかな」
白露「この[核ミサイル]ってのは?」
真喜「は?OWに核ミサなんてないぞ」
白露「え、でも此処に核ミサイルをその場で組み立て発射するOWって」
真喜「あぁ、其れは巡航ミサイルだっけな?の間違いだ」
真喜「核が使われてるのは[超大口径核弾頭射出装置]だけだ」
白露「あ、ほんとだ、核弾頭使用って書いてある」
真喜「あの”青いAC”が使ってただろ?あれだ」
白露「残りの”黄色いAC”と”赤いAC"の持ってた武装は何なの?」
真喜「あれは[スナイパーキャノン]だな」
真喜「スナイパーライフルより射程が長く威力も高い、しかしロックオンが出来ない(はず)」
真喜「使いこなせれば強い武器だ」
白露「でも、何であの2機に持たせてるの?」
真喜「鎮守府に着く前に倒すのに越したことはない」
真喜「あの2機はスナイパーキャノンの扱いに長けているからな」
白露「成程ねぇ」
白露「うん、ありがとね♪」
真喜「どういたしまして」
白露「じゃあ、食器はもらうよ」
真喜「すまん、有難うな、じゃ」
白露「じゃあねぇ~♪」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
駆逐姫「此処って案外平和なんだね」
軽巡姫「そうね、まぁその平和の理由があの艦娘達だけどね」
駆逐姫「?どういう事?」
軽巡姫「あの艦娘達は単なるレベリング等で鍛えてるんじゃなくて」
軽巡姫「[真喜]所謂此処の提督が直々に訓練を施しているの」
軽巡姫「だから、近接戦闘ではよほどの事がない限り此処の艦娘に勝てる生物は居ないわ」
駆逐姫「あ、もしかしてあの脅しって・・・」
軽巡姫「ん?なんか脅し掛けられたの?」
駆逐姫「うん、夕立に此処に住むって決まる直前に[変に戦おうとすると痛い目みる]って」
軽巡姫「あぁ、まぁ事実だし貴方が極力戦闘しない性格でよかったわね」
駆逐姫「はいぃ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
金剛「此処は平和でやることが無いですねぇ」
春雨「そうですね」ズズッ
時雨「僕は先日の近接戦闘の訓練の疲れが未だに取れないよ・・・」
金剛「近接戦闘の訓練何てするんですか?」
春雨「みたいですよ、第一訓練は夕立姉さんが担当しています」
金剛「夕立が?」
春雨「はい、夕立さんが出す訓練を極力息切れを起こさずに行う事が出来ればクリアです」
時雨「夕立の訓練を突破したら次は神通の訓練だね、まぁ実質2倍になっただけだけど」
時雨「そして、神通の訓練を突破して体力が付いたら次は力をつける訓練に行くよ」
金剛「力をつける訓練ですか」
春雨「えぇ、真喜さんが出すモンスター[アカムトルム]の大牙を掴み相撲をするってだけなんですけどね」
春雨「問題はそのモンスターの力が半端じゃないんですよね」
時雨「あれは正直こっちの力と比べ物にならないね」
金剛「そんなに強いんですか?」
時雨「うん、まずなにも訓練をしていない子がすると押し返す処か、止める事すら不可能だね」
時雨「力が強すぎてびくともしないからね」
春雨「まぁ、岩盤さえかみ砕く力を持ってますからね、特に顎は異常です」
金剛「うぅ~、怖いです・・・」
時雨「まぁ、食べられたりはしないから安心してよ」
春雨「そして、モンスターの第3訓練を突破すると、真喜さんと怠慢をすることになります」
金剛「怠慢って1対1ですか?」
春雨「はい、第1、第2、第3の訓練で身に着けた体力と力で真喜さんと戦闘を行います」
春雨「後は、自身の戦闘スタイル次第で成果が変動します」
時雨「まぁ、一気にガツガツ攻めても交わされる一方で決着は着きにくいし」
時雨「かと言って守りに徹していても真喜の猛攻が止まずにガードを破られ敗北」
時雨「なんてザラだからね、ここを注意していれば多分多少は渡り合えるんじゃないかな」
金剛「真喜さんって、強いんですね」
春雨「まぁ、真喜さん曰く[俺、異能生命体だし能力も持ってるから]との事です」
金剛「みてくれ異能生命体には見えませんでしたが・・・」
時雨「真喜は自分の記憶にあるものを具現化する能力を持ってるから」
時雨「それを応用して自身の一部をモンスターの腕にしたり、自分がそのモンスターになったりとかも可能なんだってさ」
時雨「だから実質記憶にあるものなら何にでも成れるって事だね、怖いね」
金剛「それは、興味がありますね」
春雨「私も興味あるんですよね」
時雨「真喜なら頼めば見せてくれるんじゃないかな?」
春雨「そんな易々を見せてくれるんでしょうか」
時雨「まぁ、真喜の事だし大丈夫だよ」
白露「じゃあ、今からま~君に言ってみる?」ヒョコ
時雨「ん?あぁ、姉さんか、でも大丈夫なの?」
白露「今は特別仕事があるわけでもないし大丈夫のはずだよ」
白露「金剛さんも行ってみる?春雨も」
春雨&金剛「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコン
真喜「ん?空いてるぞぉ」
ガチャ
白露「ま~君、三人がま~君の宿してるモンスターが見たいんだって」
真喜「ん?あぁ、別に大丈夫だけどなぜ?」
時雨「いや、訓練の話をしていたら何故かそっちに話が転んでね・・・(汗」アハハ
春雨「すいません」ペコリ
金剛「同じくすいません」ペコリ
真喜「いや、別に大丈夫だよ」
真喜「そうだな、ここは狭すぎるし広い処に出よう」
4人「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
真喜「そうだな、まずは何が良いだろうか?」
白露「ま~君が好きなモンスターからでいいんじゃない?」
真喜「う~む、じゃあ、此奴かな?」
ドシィィィィィン
白露「お、おぉう、相変わらずの迫力ですね・・・」
真喜「まあな」
金剛「この子は何て言うんですか?」
真喜「此奴は[紅龍 ミラボレアス]だな」
真喜「愛称はミラバルカン」
白露「あれ?ミラボレアスってもう一体いなかったっけ?」
真喜「いや?シュレイドのミラボレアスと決戦場の紅龍ミラボレアスは同一モンスターだったはずだぞ」
真喜「第一ミラバルカンって名前は装備から来てるからな、正式名称じゃないぞ」
春雨「凄い!トカゲみたいですね!」キラキラ
真喜「あぁ、それに此奴はG個体だからなとても強力だ」
真喜「俺の装備もG個体のミラバルカンの装備だ」←Gバル一式
時雨「それにしても凄く大人しいね」
真喜「何も無いし、眠たいんだろうな、此奴はもう戻すぞ」
白露「うん」
バサァァ
ヒュゴォォ
春雨「風を斬る音も凄いですね・・・」
金剛「何て言うか、全体的に迫力満載ですね・・・」
真喜「そうだな、じゃあ次は此奴かな」
ブァサァァ
ドスン
白露「あ、そのこってよく抹茶と一緒にいる子じゃない?」
真喜「あぁ、っつか彼奴の相棒だしな」
真喜「まぁ、此奴の名前は[雷極龍 レビディオラ]だ」
真喜「個人的には体色や角と大きな翼が特徴かな」
真喜「後は磁力を操る龍だっていう事かな、俺の知っていることは」
金剛「へえ~、磁力なんて操れるんですね!」
時雨「確かに凄いね」
春雨「なるほど、他のモンスターと比べて飛行能力が高かったりするんですか?」
真喜「さぁ?どうだろうな、まぁ翼はデカいし高そうではあるな」
真喜「・・・・うん、眠いから寝ていい?」
白露「ん、あぁごめんね、有難う♪」
真喜「いえいえ、何か困ったことがあったら気軽にどうぞ」
真喜「じゃあ、お休み」
三人「おやすみー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~~ 翌日 ~~
==白露と真喜の一日==
真喜「はぁ、眠い・・・」
バァン!
白露「おっはよぉう!起きてるか~い!」
真喜「起きてるけど、もう少し静かにしてくれ」
白露「あ、ごめん」
真喜「で、用は?」
白露「いや、何か狩人って認められたのは良いけどそれっぽい事何一つしてないじゃん?」
真喜「まぁ、現状が現状だからな、モンスターも自分の縄張りとか持ってるし、下手しない限り喧嘩売ってくることないしな」
白露「暇なんだよぉ!」
真喜「そんな事言われてもなぁ~」
白露「何かすることないのぉ~!」
真喜「う~ん・・・あ、そうだ」
真喜「狩人の仕事じゃないけど、モンスターの世話をするのはどうだ?」
白露「おぉ~、面白そうじゃん!」
真喜「今なら多分ガノトトスの飯の時間になりそうだからちょうどいいかもしれん」
白露「世話やってみたい!」
真喜「じゃあ、移動しようか」
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~~食堂~~
白露「食堂に来てどうするの?」
真喜「ガノトトスにあげる餌があるからそれを食べやすいように斬る」
真喜「ってな訳で、大人のアプトノスが此処に一体死んでます」
白露「あぁ・・・臓物取り除くの大変じゃない?っていうかちょっと気持ちが悪い・・・」
真喜「我慢我慢、今更生物に対して大砲撃ってる奴が言う台詞じゃないでしょ」
白露「っていうかご飯の時間近いのに取り除いてたら間に合わなくない?」
真喜「?」斬った腹の肉を持ち上げる
白露「・・・・・仕事が速い・・・」
ザクッ
真喜「じゃあ、この肉をこの位の大きさに分けます」
白露「あれ、割と大きいんだね」
真喜「ガノトトス自体デカいから仕方ない」
白露「15cm位か」
真喜「おう、じゃあこれ頼むわ」
白露「おっけーい!」
真喜「どう?出来たか?」
白露「之でどう?」
真喜「うん、ちゃんと出来てるな、じゃあこれを海に持って行こう」
白露「ガノトトスって水棲生物?」
真喜「ん?うん」
真喜「じゃあ、移動しましょうねぇ」
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~~海付近~~
白露「で、やって来た訳ですが、居ないよ?」
真喜「何のための音を発生させる球があると思ってるんですかね」
白露「え?その球で呼ぶの?ってか音出るの?」
真喜「呼びます、出ます、之は音爆弾と呼ばれる音に敏感なモンスターに忌み嫌われている道具です」
真喜「と言う訳で、っぽい~っと」
カァン!キィィィィィン!
白露「っ!?案外うるさいんだね」ミミフサギ
真喜「致し方あるまい」
ザバァ
真喜「おっ来た来た、飯の時間だぞ」
ガノトトス「キシャアアア!」
白露「之を口に投げるの?」
真喜「あぁ、軽くな、置いても良いぞ」
白露「えっそれって」
真喜「大丈夫だ、人の手があるのに其れ事食いちぎるなんてしない、実際されたことが無い」
白露「あぁ・・・実際にやったんだ」
真喜「其れをガノトトスにあげたら肉の入ってた箱は洗浄して乾かしておいてね」
白露「はぁ~い」
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~~執務室~~
真喜=執務中
真喜「う~ん、其れらしい大きな仕事が無いと暇なもんだなぁ・・・」
ガサガサ
真喜「はぁ~・・・何かいい仕事ないかねぇ~・・・・・ん?」
真喜「之は?」
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お主、書類仕事全部自分がやってるじゃろ?☆
そんな君に大淀をやろう☆
書類仕事に関してのエキスパートだぞ☆
困ったことがあったら大淀を頼れミ☆
元帥
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真喜「・・・・」
真喜「いらねぇよ!」パシン
真喜「っつか何だよこの星!」
真喜「煽ってんのかこなくそぉ!」
真喜「違うんだよぉ・・・大きな仕事をくれよぉ」
バァン!
白露「Hey!真喜ぃ!大淀さんが来てるよ!」
真喜「速い・・・」
大淀「え、えっとお世話になります、大淀です!」ペコリペコリ
真喜「oh...そんなに畏まらなくてもええんやで?と言うかこう・・・兄者とかに接する感じで」
大淀「良いのでしょうか?」
真喜「此処はそういう場所です」ニッコリ
大淀「そうですか、宜しくお願いします!」
真喜(まぁ、敬語何て朝潮もだし今更か)
真喜「おう、宜しくな!」
白露「で!早速で悪いけど真喜!」
真喜「あぁ?」(書類作業中)
白露「モンスターの世話、もっと無い!?」
真喜「何?気に入ったの?」
白露「うん!」
真喜「えっとじゃあ、最寄の森にドスフロギィとナルガクルガが居るからそいつらの餌やりをしてくれ」
真喜「餌は一応フロギィはズワロポスでナルガクルガはケルビで頼む」
真喜「これ、餌のモンスターの詳細ね」(書類手渡し)
白露「おっりょうかーい」(書類受け取り)
白露「じゃ、行ってきまぁす!」
真喜「いってら」
ガチャ バタン
真喜「えっと、大淀は自由にしてくれれば良いからね?」
大淀「え?あ、はっはい」
真喜「ごめんね、訳の分からない話して(汗」
大淀「いえ、元帥からは提督は狩人をしていると伺っていましたから」
真喜「そうなんだ、其れなら良いんだけどね」
真喜「えっとじゃあ、ちょっと書類仕事頼めるかな?」
大淀「?はい、構いませんがどうかしました?」
真喜「いや、折角だし白露に付き添おうと思って」
大淀「あ、分かりました」
真喜「じゃ、ごめんね」
大淀「いえいえ、お気になさらず」ニコッ
ガチャ バタン
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白露「う~ん、ナルガクルガは之で良しっと!」
白露「次はフロギィ一家なる処に配達じゃ~!」
真喜「おう、順調か?」
白露「お、真喜じゃん、どうしたの?」
真喜「いや、折角だし一日お前に付き添っていようかと思って」
白露「え、それ本当!?」
真喜「うん」
白露「やったぁ~!」
白露「じゃあ、速く次行っちゃおう!」
真喜「あ~落ち着け、転ぶぞ」
白露「大丈夫だって~!」
白露「はい!と言う訳でフロギィ達の住処に到着しました!」
真喜「ズワロポスは離して置けばフロギィ達が勝手に狩って喰ってくれるから其れで良いよ」
白露「おっけ~」
真喜「まぁ、こんなもんで良いか」
白露「え~っと、もう夕方だしご飯にしない?」
真喜「お、もうそんな時間か、白露は何喰う?」
白露「う~ん、やっぱり魚かなぁ?」
真喜「魚かぁ、俺鮭以外食えないんだよなぁ・・・」
白露「え、何それ」
真喜「まぁ、味が苦手でな、っつぅ訳で俺は無難に肉かな~」
白露「そっか、じゃあ食堂にレッツゴー!」ダダダ
真喜「あ!おい!・・・ったく」タッタッタ
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~~食堂~~
白露「ん~ん♪やっぱり魚は美味しいね!」
真喜「あぁ、まぁな」
ヒョイ
白露「ん、じゃあお肉も~らい♪」
真喜「だぁ!そうやって直ぐ人の食い物盗るな!」
ヒョイパク
真喜「じゃあ俺は魚貰うわ」
白露「どぉ?美味しいでしょ!」
真喜「え?うん」
白露「ッヒヒィ♪之でも料理は出来る方なんです♪」
真喜「白露型の娘見たいな姉とか妹欲しいよなぁ」
白露「!?それ本当!」
真喜「ん?まぁな」
真喜「白露とか夕立みたいな元気いっぱいな女の子とか可愛いし、俺の処の夕立大人しいけど」
真喜「時雨や春雨とか村雨みたいな落ち着いた姉とかも悪くないと思う」
白露「ふっふ~ん♪ではこの白露ちゃんが真喜のお姉ちゃんになりましょう!」
ズズッ
真喜「すでに此処ではそういう関係なんだけどね・・・」
白露「本当の兄妹になれたりしないかな」
真喜「無理だろうけど、一般の人間と付き合うよりはお前達とずっと暮らしていたいな、少なくとも俺は」
白露「本当?」
真喜「そもそも、そういった人間よりお前ら艦娘に対する愛情って言うの?好きって感情が大きいんだよね」
パァッ ダキッ
白露「っ!?有難う!」
ナデナデ
真喜「その、何て言うか、こっちも有難うな」
ギュー
白露「うん!うん!絶対に真喜の近くから居なくなったりしないから!」
真喜「あぁ、少し話してからか、外真っ暗だな」
白露「うん、じゃあ部屋戻るね!」
真喜「おう、お休み」
白露「お休み!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー白露との一日 終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな不快極まりないSSを読んでくださって有り難う御座います
キャラクターの「真喜」についてですが、之は投稿者と同名ですが決して投稿者を投影してる訳ではありません
一応オリキャラ扱いですので心配無用です
こういうキャラを入れておくと半場強引に話を進めたりできるので入れてます
まぁ、基本的にチート(臭い)キャラみたいな者です
之も不快に思われた方は申し訳ないです
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このSSを見て少しでも不快に思い糞だと断言された場合には周りにSSのタイトルを知らせ
「このタイトルのSSは不快になるからやめて置いた方が良い」という風に軽く注意をお願いします
此のSSを削除する事は無いです
此処に残しておくと他人の作品を見てるような感覚になれるので何処がダメなのか考えやすいのと
他人の作品と比べて自分の作品の何処がダメなのかを見る為です
謂わば「悪いお手本」です
此のSSを見てくださった方やSSを書いてる皆さんも之を見て他人と比較し
之の何処がダメなのかを見て失敗しないように頑張ってください
之は「悪いお手本」として残して置きます
此処まで見てくださって誠に有難う御座ました
一応作品は別タイトルでも書いていく予定ですが
「真喜」の名を見た場合は速やかに早急に去る事を強力にお勧めします
続き期待しています^^
1:艦これ 大好きさん
期待有り難う御座います!
まさかこんな何も考えずに書き綴っているSSの続きを
期待して下さるなんて思ってもいませんでした
不定期+鈍足ですが更新は100000文字ギリギリまでするつもりです